2009/06/30

(No.816): 秩序ある混沌


毎週火曜日と木曜日は会議がある。
現在参画している某プロジェクトの会議である。
この会議では社長をはじめ関係管轄お歴々が出席しており
我々はここ2ヶ月近くは概要設計のレビューにて

「おら顔を洗って出直してきやがれッこの枝豆野郎がッ」
とか
「そんなんじゃぜんぜん意味ないじゃんぜんぜんだめじゃん」
とか

無秩序アナーキー混沌とした秩序ある道理の元
そんなこと言ってなかったよな議事録にも
ちゃあんと書いてあるのにー
なんてことはおくびにも出さず、
御意御意となびいたりなびかなかったり、
遅遅と進めている。

本日も、ひっくり返るような成り行きに
もはや皆は慣れっこ侍の模様であり、
もともとすんなり行くはずもなく、
大したもので誰も責任転嫁もせず、粛々と進めるのみ。

宇宙の誕生から今までの工程を考えたら
こんなことなど、屁よりも足らないことなのだ。

と大笑いしながらチャンネルはそのまま。










2009/06/29

(No.815): ソウル整髪


クシャルダオラ、クシャルダオラと叫び
瞬く間に龍風に飛ばされる日。

ナナテスカトリ、ナナテスカトリと叫び
瞬時に焼き討ちに遭う日。

既に、電網においてこのブツを扱っている店はないのか。
嘗て2006年頃に、同じ思いで電網内を捜し歩き
ようやくみつけたECサイトも
2009年の時世においては取り扱いなし、というか
そのサイト自体URLリンク切れという事態。

しかし、あらゆる角度から検索していたら
なんと通販しているお店を発見。
とりあえす3個購入。

パッケージも新しくなったんだなー
やっぱり僕はコレじゃないともうぜんぜんだめ。
DEPね、DEP。












2009/06/28

(No.814): 梅雨の二題


土曜日

7月20日ライブのためのスタジオリハの日。
stereogimmikで。

前回に引き続き、復習のための訓練。
一応今回は、新曲を除く全曲を執り行う。

新機材、MC808の出音の良さに驚く。
特に低音がいい。
再生環境にも多少依存するだろうが
旧機材のMC307に比較するとダイナミックレンジが広い印象。
解像度も増している。

さて、演奏諸々については
引き続き精進あるのみ。
でも、だいたい思い出してきた。
リハはライブまでほぼ毎週ブッキングされている。





日曜日

FIAT100HPの日。
100HP同士小ちるさんがご自身の青100HPにて来訪。

滞りなくイタ雑にて集合し、
その後FIAT CAFE、調布のイタフラ並行屋さん
というスケジュールでご一緒する。
以下簡単に写真にて。



イタ雑付近、駐車場にて。
小ちるさん100HPは見事に大改造を実施されていた。
吸排気系、タイヤ、ショックなどなど。



FIAT CAFEにて。
店内はくだんのバービー特集にて
バービー人形だらけ。
(撮影したものの暗過ぎて載せられなかった)



FIAT500バービー。
公道走れんだろう。きっと。



FIAT CAFEを出たら雨がザザーっと。
その後、青、黒100HP2台で調布の並行屋さんへ。
並行モノ左ハンドル100HPを囲んでお店の方と歓談。
お店の方いわく100HPオーナーはこつこつと自分のクルマを
作っていく方が多いとのこと。
翻って筆者は完全ノーマルである。いまのところ。
(あ、アンテナだけ替えてた)



その並行100HPに座らせて頂いた。
カレロのバケットシート、すっぽり入る。
左ハンドルもまたいい味。やっぱりオリジナルだなと思った。



並行屋さん付近のコンビニ駐車場にて散開。





以下、イタ雑での買い物一覧。



旧FIATロゴのキャップ。
これは一目見て即買い。
筆者物欲ど真ん中だった。



ABARTHのきんちゃく袋。
きんちゃくといっても内部にファスナーがあり
下の部分は革(合成)になっていた。
生地も分厚く、かなり良い作り。



ABARTHのTシャツ。
これも実物はとてもいい。
袖のサソリマークもいい。












2009/06/26

(No.813): 無題の星


MHCLUBの日。初めて5人参戦。
パーティプレイは最大4人なので
3、2で分かれる。

ティガレックス祭り。




イタ雑の物欲。
これとか



これ。









Panda100HPのミニカーってないなぁ。
あれば絶対買う。










2009/06/25

(No.812): 悪評の儀


そういえばくだんのNAVI誌に載っていた
現行フィアット車インプレ。
この中のPandaのインプレが最高だ。

いわく、500は成功したけどPandaは失敗だった。
いわく、フィアット車を検討するならPandaは除外しなさい。
いわく、あのインテリアならヒュンダイの方がマシ。
いわく、デユアルロジック、なんとか動いているってだけ。
いわく、イタリア人も失敗することはある。

このあからさまな表現が最高だ。
なんというけなされようだろう。
とにかくボロクソな言いようだ。

ケツの穴から手を突っ込んで
奥歯がたがたいわせてやろうかこの野郎ッ
と日本中のNewPanda乗りの憤慨、憤りが
聞こえてきそうな塩梅式の記事である。

特集が永久保存版のフィアット、アバルトなだけに
この最高なインプレも栄えわたっている。

嗚呼、Pandaに乗っていて良かったと
心底思う。








2009/06/24

(No.811): 好調と読む。


ラルゲリュウスの焼き鳥くれッ
ラルゲリュウスの焼き鳥くれッ
と声に出して言ってみようの会の会合が
巣鴨大鳥神社で行われた夜から
数えて八百と八日目、
むき出しの人差し指と大仰な朝顔の弦の下
FIAT500Barbieなるものがリリースされた。


もう、アンテナとか、変過ぎ。



バルンガのおでんくれッ
バルンガのおでんくれッ
と蒸し暑さの中で絶叫していた日の朝
達筆過ぎて読めない字を読み、
たっみつと打って変換しないまま約10時間の放置後
むき出しの薬指と貧弱な腕立ての下
FIAT500Cなるものが9月にリリースするとの由。


もう、開き方が、渋すぎ。










2009/06/23

(No.810): いにしえの3行ログ


1977年8月21日
「やっぱり乗工舎のトンネルポータルはいいねぇ」
「草軽軽便のL型電気、シブイなぁ」
「民家の瓦屋根だけの製品がトミーから出たんだ」


1979年10月11日
「ハローCQCQこちらはジュリエットマイクワンパパ○○○○○
JM1P○○、Calling CQ and standing by」
「うひょーEスポが出て、福岡とQSOできたよ」
「My QTH Tokyo.でも通じちゃうよね21mは」


1982年3月10日
「日立の先のセメント山、期待しちゃうんでしょ」
「TR808買ったんだ!羨ましい今度見せてぇ」
「このベードラ音どうやって作るんだろう」


1985年12月19日
「もう来年は転職するわ。サラリーマンやだ」
「カセットブック下北沢の五番街に置いてきたよ」


1987年12月31日
「発電機借りてきたよ」
「路上ライブ緊張するわ」
「やべ警察来た」










2009/06/22

(No.809): MySpace Update Today


過日、トウワテイリミックスコンテスト。
とっくに発表になっていた。
箸にも棒にもかからなかったのは当たり前だった日。


MySpaceのstereogimmikページにて新たに2曲追加した日。
全く新曲ではなく、2006年以前の楽曲。
しかもその中の1曲は以前にもアップしていた曲。
聴いてくれる世界の人々は、僕たちの曲を
初めて聴く人達たちばかりだから。


昔はわりと速めのBPMを回していたんだな
と気付く日。


御意。









2009/06/21

(No.808): 正しく808


7月20日ライブのためのスタジオリハ1回目。
stereogimmik再始動。

リハ一回目のテーマは、
往年の曲の思い出し作業と
新機材(※1)の操作&演奏の練習、
そしてスネアとのコラボ具合の確認。

などと並べているが
実際、最も重要なテーマは、
即ち機材群の正常稼動の確認に尽きる。

今回はMS404(※2)は使わずに新機材と
BR600(※3)による送出とした。
もちろん、NordLeadとボコーダーは使う。



懸案だった機材群の稼動状況である。
結果的に言うと、全く問題はなかった。
また各シールド類、ケーブル類についても
新規に揃えておらず、古いものでは既に
10年選手も存在しているのだが
ガリなどの症状もなかった。
尤も、リハ直前に全シールドのプラグを接点洗浄剤で
メンテナンスしておいたことも功を奏したのだろう。


さて、ハードウエアの問題はないことはわかったのだが
そもソフトウエアの方はどんな塩梅であろうか。

先ずは往年の楽曲を2曲だけやってみる。
新機材の音色選択制作やらアルペジェータやら
もちろん演奏などもろもろはEdieにお願いしている。
旧機材に仕込まれた各パートのトラック番号を
合わせて移植したので、その辺は大丈夫であろう。

ここで新機材の印象を一つ。
とにかく音が良い。
存在感のある音がする。
さすが、Rolandグルーブボックス最高峰だけのことはある。
ただムービングフェーダについてはライブ時には
ちょっと邪魔かもしれないと思った。



で、筆者のノードリード及びボコーダーであるが、
先ずは思い出し作業に2時間を費やす。
自分で作った曲なのに、すっかり忘れている。
とはいうもののリハ終盤では概ね思い出すことができ
新機材と供にわりと良い感じで演奏できた。

さて、今回試そうとしている唯一の生楽器である
スネアドラムとのコラボである。
思った以上に音と音との乖離がありすぎて
スネアが浮いてしまうことがわかった。
もちろん筆者の拙い演奏力による部分が大きいのであろうが
あまりにも、スネア音がリアリティ過ぎて
他の音象と交じり合うことが難しい。
せめて、あとキックとハットかシンバルがあればと思う。



ということで、今回はスネアを使うことはやめることにした。
目の前にある電子楽器でさえ満足に扱えていないのだから
もっと精進せよということなのだろう。


新機材(※1)
Roland MC-808
実は昨年の冬に既に購入していたが一回も使うことがなく
今回初めて使用している。
ムーヴィングフェーダーを搭載したサンプリングも可能な
グルーブボックス。
光テルミンもついている。

MS404(※2)
ドイツDOEPFER社のモノフォニック・アナログシンセサイザー。
ライブでは旧機材(Rolanda MC307)からMIDI受信し
主にベースで使用していた。

BR600(※3)
BOSS BR600。電池でも動くSDカードを使った8トラックMTR。
ライブではメインのバックトラック送出で使用している。
なおMTRとグルーブボックスとは同期していない。
stereogimmikでは全て人力によるポン出しが基本である。








2009/06/19

(No.807): 四つの塩梅式


明日より、音楽活動モードに入る。
しかも久々stereogimmikである。

新機材の操作とか演奏とかもろもろ、
新たにスネア1本の音響、
ご無沙汰ノードリード、
出るかボコーダーといった塩梅式。

新曲は、どうやって演奏しようか
ぜんぜん考えていない。
せっかくなので筆者はスネアをバラバラと鳴らし
edieは新機材にて作り込みといった塩梅式。

なんせ新機材へはMIDIデータのみ送っただけなので
音を作らないといけない。
しかも旧機材ではアルペジェータを使って演奏していた
曲もあり、それ用には新機材でも同様の
仕込が必要になるのか、そうでないのか
行き当たりばったりな塩梅式。

スネアを機材群に入れるとけっこうな多さ。
スネアだけではなく、スネアスタンドも一緒に持ち運ぶ。
借りているスタジオはボーカルブースという
3畳ほどの狭い部屋で、ドラムセットはない。
そして、新機材は旧機材よりも一回りも大きい。
新機材や卓をのせる板とか、もちろん4Uラックとか
なんやらかんやらと小道具が多い塩梅式。


もう日本語の文法など、置いて行く。
これが旬。











2009/06/18

(No.806): 乗り過ごしの日


なんだかんだで、MHCLUBが5人になった。
モンスターハンターポータブル2ndGのメンバー。
メンバー連絡用に専用の掲示板まで作る始末。

それにしても、
このモンスターハンター(以下モンハン)という
ゲームは大人をも夢中にさせる不思議なゲームだ。
端から見るとどこが面白いのだろうときっと思うはずだ。
実際、筆者もやる前はどうせお子ちゃま向けの
大雑把で単純なアクションゲームの類だろうと思っていた。
しかし、全くそうではなかった。

先ず、漢字が読めない。
鬼薙刀とか白猿薙とか陽翔原珠とか崩竜の重殻とか
鋼龍の靭尾とか迅竜の重尾棘とか雌火竜の秘棘とか。

そして容赦がない。
上へ上がれば上がるほど、イラつくほどに勝てなくなる。
まったく、容赦がない。

手抜きがない。
下手な者、環境を整えられない者は、容赦なく落ちる。

貯める。使う。貯める。使う。
人は需要と供給の鬩ぎ合いで成り立っている
ということを痛感する。



夜、帰路電車内でモンハンに耽る。
気が付くと、降りる駅の次の駅に到着していた。
すわっ慌てて飛び降りる。

憮然と上りホームへ移動し、
猛省する。

流石だモンハン。









2009/06/17

(No.805): MODULATION GYM 告知


MODULATION GYM

DATE :
2009.07.20(MON)祝日 open,start18:00

PLACE :
SOFT
3-1-9-B1 shibuya shibuyaku tokyo , Japan

MAP :
渋谷駅東口下車。右手の歩道橋を渋谷警察署方面にわたり
六本木通りを西麻布方面へ。渋谷2丁目の交差点を右に曲がり
コンビニエンスストア ampm の2軒隣の地下。徒歩約7分。
地図

FEE :
door 1,500yen (with drink)

LIVE :
(転換中は TVj Conversion Live "TSV")
18:00 - 18:30 モリカワヤスシ
18:30 - 19:00 Toufu(電波レコード)
19:10 - 19:50 高品格
20:00 - 20:30 木目鳥
20:40 - 21:10 ABARENBOWTENG
21:20 - 21:50 stereogimmik





面白そうなテクノイベントになりそうです。
是非に。










2009/06/16

(No.804): 人と酒場の関係


どちらかというと、酒場は苦手だ。
酒を飲まない(飲めない)ということに
起因しているのだろうが、
どうにもあの雰囲気は馴染めないのだ。

二十歳そこそこの若い頃ならいざ知らず
四十も半ばを過ぎたいい年のおっさんでありながら
未だに酒場とは縁遠い関係だ。


以前のコラムでも書いた「吉田類の酒場放浪記」。
ありがたいことにYouTubeにはいろいろアップされていた。

筆者は酒場とは縁遠いと言っているにもかかわらず
この番組だけは非常に面白いと思うのだ。
吉田類さんのキャラクタによるところが
大きいのだろうが、この人と酒場との関係がとても
素敵なのだ。

そして、全ての肴がなんとも旨そうで仕方がない。
筆者は酒をぜんぜん飲めないが、その酒ですら
なんとも瑞々しく美味そうにみえる。


それでは、「吉田類の酒場放浪記」
お楽しみ下さい。


















2009/06/15

(No.803): 旧友Nと


小学校からの同級生。もちろん同い年。
四十も半ばのおっさん二人の会話。


朝、地元駅にて旧友Nに会う。

友N「今から仕事ウザいね」
筆者「毎週2回も社長とかがいる会議があって」
友N「そりゃウザそうだね」
筆者「もう毎回発表よ。禿げそうだわ」
友N「じゃいまから看板探しにでも行きますか」
筆者「行きますか」

友N「あんた大型いつ取りに行くの」
筆者「決めてないけど、秋くらいかなぁ」
友N「あんた早く取んなよ」
筆者「もう毎日乗ってるから」
友N「ふむ」
筆者「今ならスラロームとか一本橋とか自信あるわ」
友N「一本橋は苦手だったなー」
筆者「ジムカーナとか面白そう」
友N「多摩川のとこで白バイの訓練見られるよ」
筆者「へー、すごい?」
友N「もっと倒せゴラァッとかやってるよ」
筆者「いいねー」




夜、JR駅にて旧友Nに会う。

筆者「あんた帰りも会ったね」
友N「あんたいるかと思ったら本当にいたよ」
筆者「ちょっと前にアバルト東京に行ったよ」
友N「チンクチェントすごいね」
筆者「あんたシート一脚内装むき出し消火器付きの市販車知ってる」
友N「なにそれ」
筆者「FIAT500のレース仕様、でも市販車で600万円」
友N「フィアット最高だわ」
筆者「エコの真逆だよね」
友N「ハイブリッド車って○○○じゃねぇの」
筆者「あんたもそう思うか」
友N「エコとか言ってるやつほどエゴだ」
筆者「ハイブリッド車なんてリサイクルできないしね」
友N「バッテリー作るのにCO2どんだけ出してるのか」
筆者「で、1000円高速で乗り放題って」
友N「もう2サイクルだけにすればいい」


友N「天つ神と国つ神のことだが」
筆者「やっぱり大国主命でしょう」
友N「そうそう。アマテラスじゃない」
筆者「アマテラスの弟のスサノウが国つ神の元だよ」
友N「アマテラスは侵略者だ」
筆者「スサノウの何代かあとの子孫が大国主命だよね」
友N「この前、出雲大社に行ってきたよ」
筆者「おおーすごいね。日本で一番古い神社だ」
友N「そうそう大国主命を祀ってる」
筆者「今でも天つ神と国つ神で争いがあるらしいよ」
友N「ほほーそうなんだ」
筆者「神社は天つ神と国つ神のどちらかを祀ってるから」
友N「それで、神社どうしでいろいろあると」
筆者「概ねそういうことみたい」
友N「でわ行きますか」
筆者「行きますか」









2009/06/14

(No.802): 根詰めはなしよ


某SNSのニュースにサザエさん症候群の記事。
「日曜夜のテレビは哀愁」というアルバムもあるという。
サザエさん症候群とはいわゆる、
休日も終わり明日から仕事や学校が始めることへの
憂鬱の状態のことを指す。

特に、サザエさんに代表される日曜夜のテレビ番組、
及びその楽曲により、
明日からの日常という現実が一層際立って
そも憂鬱な状態になるのだという。

なるほど。
それはわかる。
筆者の場合、思い返すと
特に中学とか高校の時の方がその思いは顕著だった。
それと、就職したての頃か。
この時は、ほんとうに日曜夜が嫌だった。
あまりの嫌さに「土曜日の午前中」という曲を作ったくらいだ。


しかし今はというと、日曜夜の憂鬱という状態はほぼ皆無だ。
なぜなら、週末は
もうすっかりシゴトのことなど忘れて過ごしているからだ。
休みの時までシゴトのことなどかまっているほど暇じゃない。


とはいえ、普通の人なら、
日曜の夜になれば明日の仕事のことは考えるものだ。
ところが筆者の場合、
明日会社に行き、自席に座って1時間ほどしてから
おもむろに えーっと先週は何をやってたっけ
というくらいのモチベーションで臨む。


それくらいののほほん加減でやらないと
やってられんよ。

適度のテキトーは大事。
根を詰めるとロクなことはない。

これほんと。








2009/06/12

(No.801): 風物の想定


朝、井の頭通り。三鷹付近。
赤信号停車中の四輪の長い列の左側を
ブロロンと走っていると、
目の前に立派な白バイが四輪と四輪の間に
停まっていた。
すわっ、白バイの左後方1mで停まる。

白バイの警察官がちらっとミラー越しに
筆者を見る。
別に問題はないでしょう。
何の問題もないでしょう。

そこから、
吉祥寺を過ぎて2車線になるまでの道のりを、
ずっと白バイの後ろを走っていた。

せっかくなので白バイを視姦する。
それにしてもものすごい安定感だ。
渋滞中のゆるゆる走行でも微動だにしない。

いわゆる教習所の一本橋では
エンジン回転数を3000rpmほどに一定にして
半クラッチとリアブレーキとニーグリップと
視線で渡り切るものであるが
白バイの超低速走行においては
まず、エンジン音が聞こえないくらいの
微々たる回転数なのに驚く。
そんなんじゃトルクないでしょう、と思う。
ただニーグリップと視線は流石に基本に忠実。

一点だけ、ダメ出しすると、
右足を地面に着けてた。
減点ね。減点。


吉祥寺を過ぎて2車線になったので
左車線へ移動し白バイを追い越して走り去った。
40キロの道だが、55キロくらいは出ていただろう。
別段おとがめはなかった。




夜、ガソリンを入れる。
ついでに、タイヤに空気を補充する。
朝に測定したら220kpaほどだったので。
240kpaで補充。

スタンドのお兄さんが空気圧入れ終わったら
「ドカティってフィアットと関係があるんですか」
と問うてきた。

筆者のスーダラモンスターに貼ってある
FIATステッカーを見てのことだろう。

「いえ関係ありません。クルマはフィアットに乗っているので
ステッカーを貼っただけです」
と答える。


きっと街中でも、
アイツのバイク見てみろよ
なんでフィアットなんて貼ってやがんだ、ばっかぢゃねぇのぉ
と後ろ指を指されているのだろう。
嗚呼最高だ。









2009/06/11

(No.800): 風前のクラッチ


三輪のトライクとか呼ばれるPIAGGIO社などの乗り物。
9月より二輪免許が必要とのこと。
というか、今まで普通免許でよかったんだということを知る。

乗ったことがないが、特性が二輪に近いからという理由らしい。
今まで乗っていた人は、特例試験なるものがあるにせよ
新たに免許を取らなくてはならない。

トライクファンのサイトなどでは
署名運動やら何やらされており、その結果として
特例的な配慮も加えられたようだ。

それにしても、しつこいようだが
今まで普通免許で乗れてたんだということに
少なからず驚きを禁じ得ない。

普通二輪免許で乗れるものだと思っていた。
たしか、モーターサイクルショーにも展示されてたし。
バランスで乗る乗り物が純然たる二輪とするなら
確かに、その範疇から若干逸脱するであろう。
停まっている時でも車体が倒れることはないのだろう。
しかし、曲がる際には車体を傾けて曲がるらしい。
そういうところが二輪特性とみなされたのかも知れない。

何れにしても
乗り物の免許体制が変更になるのはなかなか珍しいことだ。


ところで
二輪にもAT限定免許はあるが、MT免許の方が圧倒的に多いと思う。
スクーターだけじゃ、もったいない。
翻って四輪の場合はどうなのだろう。
今時、MT免許取ったって、買えるMT車がどれだけあるっていうのさ。
今の若者にとっみれば、マニュアル車って
見たこともないんじゃないかと心配になる。

クルマって左足も使うのぉー?

なんて。


わしゃもう金輪際、オートマチック車なんかにゃ乗らんぞ。
二輪も四輪もね。
うひひひ


あ、800回記念ね。
今回。








2009/06/10

(No.799): 怠惰のドラム


さぁ、ドラム練習しよう。
久々に、実施。

スネアにラバーマットを敷き、タオルなどを掛けて
消音もバッチリで、バタンバタンとやる。

というか、もう本当に出来なくなっていた。
グリップからやり直しだ。

もともと才能など、屁ほどもないものだから
毎日の努力が必須なのであるが
ここ数ヶ月間、スティックすらにぎっていなかった。
その成果はありありとうかがえる。



というか、もう本当に
練習のメニューすら忘れている。

えーっと
何をやるんだっけー、という始末である。

フォームもむちゃくちゃ。
フルストローク、アクセントストロークもむちゃくちゃ。
普通のオルタネイト(左右交互打ち)で
Rlrl Rlrl でさえBPM120越えで出来なくなっている。

出来なくなるにもほどがあるっちゅうねん。

唯一、出来ているのは3連リズムのみ。
シャッフル系。

ツタタツタタツタタツタタってやつね。
これのオルタネイトはBPM140くらいまで大丈夫だった。
頭アクセントとお尻アクセントの
アクセント移動も込みで一応及第点か。
こんなやつ。

Rlr Lrl Rlr Lrl
rlR lrL rlR lrL

大文字=アクセントストローク
小文字=タップストローク


ほんと、もう、これだけ。
フツーの4連譜はできなくなってる。
頭アクセントのみ。

それと、パラディドルももはや爆笑ものだ。
BPM80で、なんとか粒が揃うが、
BPM90になると、もう全然ダメ。爆笑の渦だ。
大洗海水浴場だ。

超有名パラディドル。
こんなやつ。

Rlrr Lrll Rlrr Lrll




なお、次回のstereogimmikライブでスネアを使おうと算段中。
スネアスタンドを最長まで伸ばしたら
立ったままスネア打てることがわかったので
この体勢のままでなだれ込もうと思っている。








2009/06/09

(No.798): 平行な並行


パンダリーノに来ていた並行輸入車屋さんのクルマ。
Panda 100HPだった。
しかも、黒の。
しかも、左ハンドルの。






左ハンドル車の右ハンドル変更は
ペダルのオフセット位置だとか
アクセルワイヤーやクラッチ機構だとか
元々左ハンドル用の部品配置を無理矢理
右ハンドル用として変更している場合が多く
それが原因で、諸問題を引き起こすことがあるという。
(最近はそのようなことはなくなってきているらしいが)

それを嫌うなら、ディーラー車ではなく
本国仕様を扱うくだんの業者などを選択することになる。

余談だが、ミニ(BMCとかローバー)は左右どちらでも可
という設計となっているため
ハンドル位置による特殊な実装はない。


本国仕様のそのままというのは筆者は好きだ。
できれば、そのままのカタチに越したことはない。
しかし、日本の交通における左ハンドルは
少々運転し難いことがある。
実際、筆者は左ハンドル車に5年近く乗っていたことがあるが
とにかく、交差点での右折する場合
これほど不便な立ち位置はない。


筆者のPanda100HP近影@パンダリーノ




その点、二輪はいい。
ハンドル位置など関係ない。
本国仕様そのままだ。
(吸排気を日本仕様にしているけど)

素のカタチで。









2009/06/08

(No.797): ライブ準備 その三


7月20日のライブ用リハは一ヶ月前の
6月20日から執り行うスケジュールである。
stereogimmikとしては1年半ぶりの活動再開となる。

ライブ準備において、
旧機材から新機材へのデータ移行は完了しているが
新機材での音を作る作業やそも演奏においては
まったく手付かずの状態。
それもこれも、リハーサル時に全て賄う。

さて、今回のライブでの演奏曲目について。
stereogimmikの往年の定番のものばかりだが、1曲だけ、
新曲を入れる。
もっとも、雑踏の中に置いてきてしまったような
我々のこのバンドなど誰が覚えているであろうか
という心持から、定番だろうが何だろうが
総じて
「ライブは毎回初めて聴くお客さんばかり」
なのだから、いつものあの曲らを演奏することは
お客さんにとっては、初体験ということになる。

しかし、ドラムよりももっとやっていない
鍵盤楽器を本当に久しぶりに弾くのだ。

というか、自分で作曲した曲なのに
もう全然覚えていない。

iPodに入っている、自前拙stereogimmik楽曲をじっくりと聴く。
いや、もう本当に半分以上、真剣に聴く。
思い出すために。

そして、実は最も心配しているものが
機材群である。

先ずは4Uラック内の電源モジュールと、
stereogimmikにはかかせないボコーダーユニットである。
特にボコーダーが正常に動かなければ
もはやstereogimmikの体をなさなくなる。
スタジオでの音出しで確認必須。
次いで、ノードリード。
こっちも動作が心配。


なんせ、1年半も電源を入れていない。

マジで。
動かなかったらヤバイ。

動かなかったら、
スネアドラム(fop)とベース(edie)でインプロバイズで
茶を濁すか。








2009/06/07

(No.796): その流儀、あり。


エンジンオイルを交換する。
今度は四輪の。
FIAT Panda100HPの。

前回は今年の1月、いや昨年の12月20日だった。
12ヶ月点検の時だ。
あれから約5ヶ月とちょっとで約2000kmを走り
現在走行距離は7500km。
エンジンオイル交換には丁度よい頃合。

エンジンオイル交換くらいならDUCATIディーラーの場合、
思い立ったらすぐにお店へ持ち込めばその場でやってくれる。
もちろん、オートバックス系のそれは
その場でやってくれるのだが、
普通、四輪ディーラーでやる場合はオイル交換といえども、
事前に予約が必要になる。

ご存知の通り、筆者は「予約をするという行為」が大嫌いだ。
その代表的なものが、床屋である。
んなもん、思い立ったらバッサリやるのが流儀だ。
エンジンオイル交換もしかり。
んなもん、思い立ったらドッサリやるのが流儀だ。

とはいうものの、突然押しかけて門前払いホウホウノテイで
逃げ帰るのも癪なので、
一応、フィアットディーラーへ電話し、
「今から行くけど大丈夫だよねやってくれるよねもちろん」
と問うた。
今日の今日なんてぜっーったいダメだろうと思っていたのだが
意に反して
「ぜーんぜんいいっすよー何時でもー」
とのことなので、拍子抜けしつつ早速持ち込むことにした。
いいぞ、いいぞフィアットディーラー、その調子だ。







しかもガソリンスタンド並みの速さで
30分かかるかどうかという時間で完了。
アイスコーヒーも頂きつつ、ショールーム内のチンクなんかを
視姦しつつ待つ。


ショールームの奥のほうの目立たないところに
目が釘付けになる。
このポスターが貼られていた。



今年の7月に限定100台のみ予約販売するとのこと。
カラー種も前回と同じ種類のようだ。と思う。
予約開始したら100台も数日?いや数時間で完売ではないだろうか。
と、スタッフの方も話していた。









2009/06/05

(No.795): 指をかけない流


再び記す。

薀蓄その弐。
天ぷらとは調理法ではなく魚介類を揚げたもののみを指す名詞である。
すなわち海老や貝柱などは「天ぷら」と呼称する。
人参、玉ねぎ、春菊などを揚げたものは「天ぷら」ではなく
単に「揚げもの」と呼ぶ。
従って、「野菜の天ぷら」というものは存在せず、
それは「豚肉の牛丼」、「煎茶のコーヒー」といっているのと同義である。



まだ先があるので、常々注意をはらっている
事柄がある。

一つ、着地は左足のみ。
一つ、いつでもニーグリップはしっかりと。
一つ、ギアを変えたら、左足はステップの上へ。
一つ、ブレーキ、クラッチに指をかけない。
一つ、ミラー目視、次に後方確認。

我流というか独自というか無法というか
街ではあからさまに無秩序なフォームを
見ることがある。
既に大型取得者は先に来るものがないので
もはや俺様流儀という人が多い。

こちとら、先があるし
やはり基本は大事と心得ているので
なるべくアレンジはしない。

ただし、ブレーキの指かけだけは
どうしても直らない。
変なクセがついてしまっている。

なおさなければ。













2009/06/03

(No.794): フラクタル2題


ある筋では今朝からこの話で持ちきりとのこと。
それにしても「ごー」って。
メタルギアもグランツーリスモも出るらしい。
ほほーッ



パンダリーノオフィシャルより転載。









最近、拙コラムが手抜きだなぁ。
ほほーッ





それからどしたの








2009/06/02

(No.793): 忘却の稽古


気が付いてみればドラム練習を全然やっていない。
あれほど毎日スティックをにぎりなさい
と三十メートル四方に響き渡るほど連呼していた
というのに。
なんという体たらくであろう。

しかし、あえて言わせて頂ければ
エアードラム・プラクティスは
ほぼ毎日どこかしこで実施しているのである。

エアードラム・プラクティスとは何か。
半分以上の要素は脳内イメージによるものだが
叩く動作による神経系は、ドラム練習のそれと
近似である。

やるのは3連符。
そのパターンは以下の通り。

Rlr Lrl Rlr Lrl
rlR lrL rlR lrL

大文字=アクセントストローク
小文字=タップストローク

これを膝を使ってパタパタとやる。
信号待ちだろうが、会議中だろうが、
ラーメン食ってる最中だろうが
牛乳飲んでる最中だろうが、
おかまいなしにやる。


今はこれだけ。
さぁさぁどうする

じょー









2009/06/01

(No.792): 500の日


こんなことは初めてである。
本日、5回もFIAT500と遭遇した。

内訳は 昼、2回 、夜、3回。
筆者はスーダラモンスター四百之介左衛門号にて。
しかも、夜の3回目は筆者の真後ろに500が。

パンダなんて、1回も見なかったというのに。

500って売れてるんだなという実感。
がんばれチヨジ、がんばれフィアット。



パンダリーノ その2