2009/07/31

(No.841): 火竜の21日入り


MHCLUBの日。
本日はフルメンバー5人。
某喫茶店にて。

筆者は少し遅れて行ったので
都合6クエに参加。

筆者のギルドカードを見て
konini氏が
「採取ツアーで雌火竜の紅玉入手って」(笑
と言った。




我々がMHをやっていた斜め後ろに
座っていた男性の話し声が聞こえる。

最初はケイタイで何やら
PAがどうしたアンプがどうしたと言っているので
ああPAエンジニアさんかそういう関係のお仕事を
されているのだろうと思っていた。

しばらくすると男性がもう一人現れて
その人にフジロックの話をしているではないか。
しかも耳をそばだてていると、どうやら
最初の人は、フジロックでPAをやられていた
スタッフの方のようで
21日入りで前夜祭からPAやってたというお話をされていた。
レッドマーキーのPAさんだったのだろうか。

ああ、MHに集中できない。










2009/07/30

(No.840): deweyのトリガーを弾く


ポッケ農場での虫の捕り方も
板について参りました。
fopです。

フジロックでのフェスごはんについては
おいおい発表する予定。
雨の中で食べるごはんは複雑な感じ。




deweyの再始動。
フジロックでもさんざんドラム中心に
注視してきたので、なにやら無性に
ドラム演奏がしたい。
というわけでもないが、
stereogimmikライブも無事終わり
懸案だったdeweyライブへ向けて
地味に活動を開始しませんかと問う。


久しぶりに初期deweyのライブ音源を聴く。
平さんのアカデミックな楽曲に筆者稚拙ドラムが
絡まるというスタンスが新鮮に耳に届いた。

悪くはないかも、と改めて思う。









2009/07/28

(No.838): returned from FRF09 vol-2


前夜祭:雨 ふったりやんだり
金曜日:雨 大雨、小ぶり、曇り、大雨
土曜日:午前中から午後まで晴れ曇り 夜雨も
日曜日:朝晴れ間、昼午後ゲリラ豪雨、夜晴れ











セットチェンジ時の風景が好き。

筆者はドラマー(少々)であり、stereogimmikも
さることながら、ライブ経験は少なからずあるので
いわゆるリハにおける音出しのダンドリとして
先ずもってドラムのセッティングから
行われることを知っている。
キック、スネア、ハット、タム、シンバル、
そしてセット全体という流れで音作りが行われる。




この音出しのPAチェックには
アーティスト・クルーにより多少違いがあり
その変化を見聴きできるのもまた愉しみの一つだ。

ドラムキットのチェックは万国であまり違いはないが
マイクチェックのチェック用文言は各国で異なっており
興味深い。
すなわち、破裂音の高域チェックに用いる音が
「ツ」と「チ」と「セ」に分かれる。
例えば、日本人に多いのが「ワン、ツー」と発音するケース。
外国でも「one two」と言うケースもあるが、
今回は「you say」というパターンをはじめて聴いた。


さらに、
今回は本人たちによるリハーサル風景も観ることが出来た。
普通、音楽フェスにおいては、PAチェックこそすれ
演奏によるモニターチェックや外音チェックは
行わないことが多いのだが、
いくつかのバンドではそも本人達がステージにあがって
リハを行っていた。
なお、有名アーティストの場合は、
このようなことはないようだ。

見たのは、
ROVO、SEUN KUTI & EGYPT 80、
それと、高橋幸宏バンドの高田漣さん千住宗臣さん。


ROVOの時のドラムチェックの際、
叩いている人がダブルストロークをバラララと
やっていて、最初、えらくうまいローディーだなー
などと思っていた。
キックとスネアとハットだけでお願いしますと
PAから言われて、叩き出したグルーヴに耳を疑った。
ものすごくカッコイイ16ビートを叩き出したからだ。
ハットを16分全部叩いているわけではなく
スネアのフラム的なバララ感と
16分ウラのアクセントとか、キックの入れ方とか、
確実に本職ドラマーの腕であると確信した。

実は、その人はローディーではなく
ROVOのホンモノのドラマーの人だったというオチ。
ROVOの岡部洋一さん芳垣安洋さんの
リハーサル用ドラム演奏の風景は新鮮だった。












2009/07/27

(No.837): returned from FRF09 vol-1


1年ぶりに歩いた、
あの独特の匂いと臭いのするあの丘は、
1年ぶりとは思えないほど日常的で、
毎日のデスクワークや
毎週2回の神経が磨り減ってしまう会議と
この臭いの丘で響く轟音と、
どっちが私にとって日常だったのか
真剣に考えさせられてしまうほど
強烈で新鮮で無邪気なこの数日間も
あっという間の出来事で
それはたぶん泡の如き、
小さな結晶が
ぽろぽろと零れ落ちるように
全てが虚構であり現実である。


フジロック帰還。









今年は、本来の音楽が際立って素晴らしかった年。
筆者が選んだベストアクト。


最終日のヘブンを飾った
the disco biscuits
もはや電子音楽と生演奏の垣根などないことがわかった。
なんというグルーヴだろう。
3時間叩きっぱなしのドラマーはもはや機械だ。
微塵の隙もない。


同じく最終日ホワイト
高橋幸宏さん。
なんとシークレットゲストにコーネリアス登場。
会場大盛り上がり。

ユキヒロさんの生ドラミングを目の前で拝ませて頂いた。
テクノではなく、大人しいスタンダードな音楽であった。
帽子と蝶ネクタイと背広でドラム。
やっぱりダンディだなぁ。


土曜日のホワイト。
筋肉少女帯。
高木ブー伝説はもとより、
ナゴム時代の「とろろの脳髄」をやったのは驚愕した。
20年ぶりくらいに聴いた。
ドリフターも是非お願いしたいところだった。
大槻ケンヂさんのMCも最高だった。


金曜日のグリーン。
oasis
oasisの曲は全体的にBPM90とか100とかゆるい感じだが
もはやUKロックの王道的ライブで安定感は抜群である。
個人的にはお兄さんの方の声が好き。
あの伸びやかな高音の声がいい。どこまでも伸びる。
アコギとの組み合わせも素敵。


で、別格の評価として
土曜日のグリーン。
忌野清志郎スペシャルメッセージオーケストラ

涙がぽろぽろと流れた。


あのライブ演出や豪華な出演者などに
色眼鏡で意見をしている人もいるようだが
そんなことは問題ではない。

冷静に見れば本人の本意ではなく作られたショーのような
気もするが、そうとわかっていても
涙がぽろぽろと流れた。












2009/07/22

(No.836): to the moon from sun


常日頃から声を大にして言っているように
常日頃から口がすっぱくなるまで言っているように
常日頃から耳にタコができるほど言っているように
自然の摂理とはそも何某かの「意思」の
介在によるものであると。

その昔、人類は自然の中で起こるありのままの現象を
すなわち「神」として認識していた。
深海の魚が新宿二丁目を知らないように
そも人知を超えた「自然」に対し
畏怖の念を抱くことは、当然の結果であろう。

「自然」は風を運び、雨を降らせ、時には大地を揺らし
言語でのコミニュケーションを行う我々人類でさえ
まるで点のような虫を扱うが如く、振舞う。
そんな自然のシーケンスの軸に沿って幾万年。


太陽と月と地球の関係が、その距離と大きさの比率
に共通性があるという事実に正しく「意思」を感じる。
星と星との距離、引き合う重力、銀河との関係など
全てが偶然に誕生した産物であるというのは
あきらかに人間の傲慢さに他ならない。

まして、
地球だけが特別である、他に生命など存在しない
などと。
数億光年先のその場所に立ってみたまえ。


何が見える?








で、ついでに、数日間、別の世界へ行って来る。
次はモアベターよ。
4日後に。










2009/07/21

(No.835): 今年は雨で。


肌がやたら浅黒く、肩まで伸びた長い髪は
白髪まじり。
40歳代50歳代と思しき彼らが、
日常どこに生息しているのだろうか。
各種雑貨、ナチュラルタバコ、手作り帽子や
アクセサリー、などの製作販売等の商いに
従事している風である。

そんな方々が非日常の中で普通に日常化している
その場面は、正しくアヴァロンフィールド、
フィールド・オブ・ヘブン等で見ることが出来る。

今年も、フジロック。




木星に謎の黒いシミ。
アポロ11号着陸船発射台跡。
46年ぶり皆既日食inJapan。
火星の水。(water on mars)

まけんけ、まけんく
よいさこい
よいさこいの ふるほとば
よいさこいの ひこほるば
そだに ぬい ずんと まらもふ









2009/07/20

(No.834): ライブ後記


今回もまた、お世話になっている
Trash Sugar ( punsuca 、TSV) さんのイベント
MODULATION GYM に出演させて頂いた。



そして毎度おなじみだが
今回も我々以外の出演者様方の素敵なライブを堪能できた。
自らが出演者であるにもかかわらず、半分以上、
観客の雰囲気だった。
それくらい、他のバンド、ユニットの内容が面白かった。

基本路線はエレクトロ方面だが、
そういう既成にはとらわれないジャンルレスな
独創的で価値のある素晴らしい内容だった。

転換時の主催者TSVさんのVJライブも見事。
画像サンプルを組み立てたリズム構成や
そのネタがお馴染みのテレビ番組からだったりして
キャッチーでカッコイイ素敵なVJだった。
映像を交差して投影する手法も
ライブハウスではないこういうハコでは
照明的意味合いもあり、非常に効果的だったと思う。
そして何より各出演者さんたちにぴったりのVJというのも
流石、TSVさんならではである。



モリカワヤスシさんの本格的なテクノライブ。
後半の音圧が厚くなるところのテクニックがすごい。
反復による陶酔感を久しぶりに感じた。
いつも安心して委ねられるライブである。



チップチューンという表現が正しいかわからないが
ゲームボーイだけで行うToufuさんのライブ。
驚愕至極。
とてもゲームボーイとは思えない緻密な音象、
リアルタイムで加工しながらなのか
はたまたリアルでパターンを組んでいるのか
とにかく、カルチャーショックを浴びた。



唯一のバンド構成の高品格さん。
立ちエレドラムとロボット歌唱、キーボード、
ベース、ギターといった構成。
バンマスのエレドラの方、
ドラマーというだけあってめちゃくちゃうまい。
あの指技はハイファナ以来だ。
個人的には一番stereogimmikに近いと思った。
完全なる人力テクノ。かっこいい。



以前の「幹」さんの時よりも一層独自な世界観を
創り出してきた木目鳥さん。
玩具楽器の数々とシーケンスされたバックトラックとの
融合やそも演者木目鳥さんのキャラクターが
ストーリー性を伴って、非常に不思議な世界を創っている。
カエル・テルミン、はじめて見た。



ギター1本でノイズ・エンビエントなABARENBOWTENGさん。
静と動のメリハリがすごい。
ギターだけでここまで創り出すことができるのか
という驚きを齎す。
無音から恐怖を感じるほどの大音響までの
スコープの広さに感動した。
静があるから動が引き立つ。
動があるから静が生まれる。
ということを学んだ。



で、stereogimmikは久しぶりのライブにもかかわらず
いつも通りで淡々とした流れ。
それでも昔よりはけっこう動いたかなぁ。
ライブの出来は及第点か。
新曲もまずまず。
失敗も特になかった。
「20世紀DNA」のソロもうまく弾けた。珍しく。


で、拙stereogimmikの写真も動画も一切なし。



では、次回まで。









2009/07/19

(No.833): ライブ告知(本番直前)


MODULATION GYM

DATE :
2009.07.20(MON)祝日 open,start18:00

PLACE :
SOFT
3-1-9-B1 shibuya shibuyaku tokyo , Japan

MAP :
渋谷駅東口下車。右手の歩道橋を渋谷警察署方面にわたり
六本木通りを西麻布方面へ。渋谷2丁目の交差点を右に曲がり
コンビニエンスストア ampm の2軒隣の地下。徒歩約7分。
地図

FEE :
door 1,500yen (with drink)

LIVE :
(転換中は TVj Conversion Live "TSV")
18:00 - 18:30 モリカワヤスシ
18:30 - 19:00 Toufu(電波レコード)
19:10 - 19:50 高品格
20:00 - 20:30 木目鳥
20:40 - 21:10 ABARENBOWTENG
21:20 - 21:50 stereogimmik





stereogimmikは相変わらず
30分ノンストップ音塊でお送り致します。

2009/07/18

(No.832): 時代の構造


よく考えたらスズキの車に乗っていたんだ。
ということを思い出した。

スズキ フロンテクーペGXCF
3気筒3連キャブ、エンジンは後ろ、駆動も後ろ。
2サイクル。
6連メータ群。
筆者が最初に所有したクルマ。


このクルマを買った当時。
所謂一般人向けカー用品というジャンルが出来つつある
1980年代前半に、今で言うDIYセンターのような
お店がポツポツと出てきた。

だから、そういうお店にあししげく通った。
プラグの上にかぶせて、強力なスパークを作るパーツやら
小さい穴が沢山開いた筒状の金属をマフラーの中に挿入して
それっぽい「音」がする、なんちゃってマフラーやら
80年代全開のそういう80Sパーツが懐かしい。

あ、あとシートカバー。なぜか、みんな着けてた。
今じゃ全く見ない光景だ。

あ、あと土足厳禁。
ドキンなんて呼んでた。
今じゃ全く見ない光景だ。

あ、あとホタルって呼ばれてた
紫色の小さいランプ。
後ろとかに付ける。
今じゃ全く見ない光景だ。


全て、今なら「痛い」という表現がぴったりだろうか。
時代の構造の成せる業。




このトートバッグ欲しいかも。












2009/07/17

(No.831): wii当たる


今日のスケジュール。

午前中、机で仕事。
午後一、会議。
午後二、新宿の某ホテルで期首の方針説明会。
夕方、諸々の懇親食事飲み会。
夜、モンハン部。



懇親食事飲み会の抽選会にて
またしてもニンテンドー機が当たる。
今回はwii。

以前にも同様の抽選会でDSlightが当たった。
fopさん引きが強いねーと言われた。
wiiということは取りも直さずMH3ということだろう。
間違っても、ぶんぶん振り回すことはしない。


しかし、ティガレックスには負ける。








2009/07/16

(No.830): 猛暑の故


いや、言わないでもわかっている。
すなわち、君も僕もあなたも私も
二輪の跨り時の金○袋の位置が
重要だということを。

この暑さである。
しかも、股座には100度をゆうに越える
むき出しのエンジン塊があるのだ。
熱風を浴び、余計に伸びるというもの。
その伸びたやつが、太ももに張り付く。
一部が変な具合に突っ張る。

カワに限らずタマの位置も大変重要である。
特に、スーダラモンスター四百之介左衛門号
ともなれば、激しいエンジンブレーキにより
甘いニーグリップでは股座に直撃するわけだ。
これはまずい。
しっかりと両足で締め付けていても
力尽きるわけで、そんな時に限って
変な位置に座しているものである。

従って、乗車する際は、己のそれをたくし上げ
全パーツを上向きにしてシートに着座する。
そうすると、大変に塩梅が良い。
しかし、人前ではそうそう
己のそれをたくし上げる行為ができないので
ガソリンスタンドや、または通行人の目がある場合に
乗車する場合は、手を使わずになんとか
全パーツを上へ向ける努力を約1.8秒ほどで行う。

しかし殆どの場合、失敗する。
すなわち、カワをずいぶんと挟み込んでしまう。
すなわち、タマ(片方)が圧迫される場所に
配置されてしまう。
すなわち、竿までもが渾然一体となって
ねじ込まれてしまう。

こうなった場合のリカバリーは
もう手で直すしかあるまい。
本来なら、左側に止めて人目も憚らずじっくりと
行いたいところだが、そうもいかない。

実際はというと、
跨ったまま、ズボンを引っ張って
その牽引力を用いて体制を立て直すのである。
しかし、
これはあらぬ方角へ押しやってしまうこともあり
非常に高度なテクニックである。

実はこれは、停車時よりも走行時の方がやりやすい。
停車時は足で地面を踏んでいるので自由が少ないのだ。
走っている時は波状路走行の如くシートから立ち気味に
できるので、こっちのもんだ。


いや、言わないでもわかっている。
すなわち、君も僕もあなたも私も。









2009/07/15

(No.829): 梅雨明けて


追加輸入されたFIAT Panda100HPも残り僅かとの由。
しかし一部にはまだ余剰もありとの噂。

今のFIATのメインアクターはやはりFIAT500であろう。
数々のカラーバリエーション、そしてグレードが
選択でき、ましてや、ABARTH500までもが
ラインナップされている。

というわけで、一旦取り外してしまった
正調ABARTHバッチを、再びリア部に添付したことを
声を大にして叫ぼう。
筆者Panda100HPのケツに貼り付けた次第。

DUCATIにFIATステッカー貼るよりはましだろう。




油温103度~112度あたりで
アイドリングが若干不安定になる。
スーダラモンスター四百之介左衛門号。
ダイレクトイグニッションコイルとやらが
ヘタるとこのように温度上昇とともに
アイドリングがバラつくらしい。
最悪、エンジンストールとのこと。

もう暫く静観。




暑いッって。










2009/07/14

(No.828): 轟竜の祖


「ダコタ」の皮膚。鱗がはっきりと見て取れる。
6500万年前の草食恐竜ハドロサウルスのミイラ。
1999年に発見し、2007年に詳細な分析が行われたとの由。
発見した場所に由来し「ダコタ」と名づけられた。
(出典:http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/news/20071204/index.shtml



皮膚の組織は完全で、たんぱく質の元となる物質などを
抽出できたという。血液などの成分がミイラ化とともに
残っており、もしその中から、ヘモグロビンが検出でき、
DNAが採取されれば、ジュラシック・パークを地で行くことになる。

それにしても、今まで恐竜というのは
骨や歯しか残っていないものと思っていたが
この「ダコタ」のように
ミイラ状のまま化石化しているものも
数点あるということを知った。
その中でも「ダコタ」が一番保存状態がよく
且つ完全な部分が多いという。

恐竜ってこんなウロコに覆われていたんだ
ということがわかる。
不思議だ。

ちなみに、いろいろ電網でこのあたりを探っていたら
面白い記事を見つけた。

ティラノサウルス・レックスの大腿骨の化石から採取した
タンパク質を分析したところ、種の進化を示す系統発生樹上で
ティラノサウルス・レックスはトカゲやワニではなく
ニワトリやダチョウに近いことがわかった
という。
まさに鳥類の先祖は恐竜である。

ティガレックスって腰の低いティラノサウルス・レックスみたい。









2009/07/13

(No.827): 無秩序三題


東に三歩、西に向き、南に低頭しつつ北へ戻る。
7月20日のライブの小屋、softさんの
機材表を見ると、メインスピーカーがJBL MRX525
モニターがMACKIE SRM350とある。
カフェ箱にしては、充実装備である。
もっとも、Mackieのスピーカーはモニターというか
DJ用のバック側モニターのようである。
メインスピーカーは40Hzからなので
サブウーハがなくてもそこそこ重低音で
響かせられるかと思う。



楽しみ。
東に三歩、西に向き、南に低頭しつつ北へ戻る。





さすがに、もう綿ジャケットではキツイ。
特に今日はものすごく暑かった。
夜とはいえ、エンジン温度112度、
その熱風が股下を焼く。
おかげで、汗だくである。

夏のオートバイ。
空冷エンジンの熱風。





毎週月曜日21時は、吉田類の酒場放浪記。
毎回4話分を一挙に放映。
1話目は、2009年最新版。今日は赤羽の西口。
2話目は、2004年の一番古い放送分からの再放送。
3話目は、2006年の再放送。
4話目は、2008年の再放送。先週、今週とも会津の酒場。

1話はだいたい15分。
吉田さんの独特な話術(というか語り口)と
みるからに旨そうな肴の数々に見入ってしまう。

今回は、下町ハイボールの中身の不可思議な液体
というくだりが印象的だった。









2009/07/12

(No.826): ライブ準備その某


いよいよライブ練習も大詰め。
というわりには、新曲のあれやこれやが
まだ滞っているという状態。
既存楽曲ですら、えーと、えーと、うーと
という始末である。

残りのスタジオ練習の4時間の中に
全てを詰め込むという塩梅式。

曲間のインプロバイズで使うノードリードの音作りとか
なんとか今週中に終わらせる所存。
そんな混沌としたスタジオ練習風景をさらに。
一応、曲をやってる一部分を。
曲は「aib-de-dew」という昔の曲。



そして、
年に数回しかやらないstereogimmikの貴重なライブは
7月20日のモジュレーションジムで。

はい、正解です。








2009/07/10

(No.825): ライブ告知再び他


ということで、ライブの告知をします。




MODULATION GYM

DATE :
2009.07.20(MON)祝日 open,start18:00

PLACE :
SOFT
3-1-9-B1 shibuya shibuyaku tokyo , Japan

MAP :
渋谷駅東口下車。右手の歩道橋を渋谷警察署方面にわたり
六本木通りを西麻布方面へ。渋谷2丁目の交差点を右に曲がり
コンビニエンスストア ampm の2軒隣の地下。徒歩約7分。
地図

FEE :
door 1,500yen (with drink)

LIVE :
(転換中は TVj Conversion Live "TSV")
18:00 - 18:30 モリカワヤスシ
18:30 - 19:00 Toufu(電波レコード)
19:10 - 19:50 高品格
20:00 - 20:30 木目鳥
20:40 - 21:10 ABARENBOWTENG
21:20 - 21:50 stereogimmik




stereogimmik MySpaceにも
ライブ告知を正面からずういーと
行う。

行った。




で、ライブの練習のスタジヨだが、あと2回しかなく
しかも、ちょっとヤバそうなので時間を延長。




大人のモンハン部。
今日は4人。
勝敗は5分を切ったか。
というくらい負ける。

G級などにはまだほど遠い。









2009/07/09

(No.824): 音楽三題


MySpaceの散策は時間があっという間だ。
興味深いバンドやユニット、ソロなどが
次から次へと現れる。

ことエレクトロ音楽においては
制作者ごとに違った世界を見せてくれるので
飽きない。
世界中のベッドルーム音楽家が腕によりをかけて
創った珠玉のサウンドだからだ。
創造の宝庫、逸なる時間芸術である。

メジャーだとかインディーズだとかアマチュアだとか、
もうそんなことなど関係ない。
全て同じクオリティである。
クオリティとは音質や音楽的品質だけのことではない。
心意気のことである。密度がもう全然違う。


そんななか、ちょっと気になったアーティスト。
ドイツのMonoPol
筆者はアンビエント系は飽きてくる傾向があったが
このユニットの音は、もっともっと
聴きたくなる魔法がかかっている。
偶然、双方がオンライン中だったのでほぼリアルタイムに
フレンド登録ができた。





もうずいぶんと前からである。
ラジオエーゲ海というネットラジオで
stereogimmikをずーっと
取り上げてくれているのである。
気が付けばもう3年くらい経つだろうか。

数曲のMP3を渡してるので、定期的に流しているようで
その都度メールで連絡が来ている。
よろしければ聴いて下さい。
ラジオエーゲ海





stereogimmikの唯一の広告塔。
MySpaceにて。
絶賛、広告中。
stereogimmik Myspace


次回は7月20日のライブ告知をさらに。









2009/07/08

(No.823): グググるのこと


Google OSなるものが2010年末頃に
どこかのノートPCのOSとして実装されるのだという。
LinuxベースのOSとのこと。

Googleといえば、今や泣く子も黙るネット界の巨人である。
俺んちの庭が丸見えぢゃねぇかッこのストリートビューがッ
から
ググって調べろやッという言い回しが何の違和感もなく
発せられている事実を鑑みれば、正しくネット界のドンである。

そのネット界のドンが満を持して放つOSとは
如何なるものか。
気になるのはGoogle Chromeの存在である。

ご存知の通り、 Chromeは Googleが開発したブラウザである。
タブブラウザ+高速表示という謳い文句で脚光を浴びたが
筆者はしばらく使ったものの、結局MicrosoftIEに戻してしまった。

ブラウザとしての完成度を比較すると
やはりMicrosoftに軍配を上げざるを得なかった。
その第一の理由は正常に表示できないWEBページが多かったからだ。
たしかに高速かもしれないが、そも表示自体に不具合があるのでは
使えない。
表示がうまく行えないページは特殊なページではあったが
少なくともIEでは問題は起こっていない。

タブブラウザについても、IE7から実装されており、
それを差し引くともはやChromeを使うメリットがない。
という結論に達し、2ヶ月ほどでアンインストールした。




しかし、
くだんのように、散々な目にあってきたChromeであるが、
実は今ではIEに並ぶ完成度になってきたようだ。
そのChromeに押されて世に出ようとしているGoogle OSは
様々な点と点が結ばれて、どのように展開されていくのか
今後とも注視していきたい。

さて、Google OS。
ネット接続わずか数秒、ネット使用に特化したOS、
アプリケーションもWEB経由。
という今までとは少々異なる概念な雰囲気。



よいやさ。








2009/07/07

(No.822): 小休止梅雨


久々スーダラモンスター四百之介左衛門号と。
10日ぶりほどに始動したがついさっきまで
動いていたかと思うほどの快調ぶり。

タイヤ空気圧もなんとか大丈夫そう。
ただし測っていない。
指で押した感じは大丈夫。

もう少しで19,000kmになる。
バイクで20,000kmってどうなのだろう。
走り過ぎなのか、全然まだまだへいちゃらなのか。

中古バイクなど見ると
年数は経っているものの、走行距離は総じて少ない。
多くても8,000kmとか、10,000いくかいかないか。
もっと乗ればいいのに、と思う。
手放すの早すぎ。

え、ワシ?目標10万キロ(ウソ)



GENOILのジャケットだが、
大変に気に入っている。
春秋には丁度よい。
今は初夏に入りつつあるというかもはや夏に近いが
それでもまだ着ることが出来る。
この暖かく暑い風の中を切るには丁度よい塩梅。

梅雨の中休み。









2009/07/06

(No.821): DEPとC


先鋒
くだんのEC通販にて購入したブツが来る。
すなわち、DEPである。

開梱一番、「デケェ・・・」と発す。
流石、業務用だ。



早速、小さい容器にべちょりんべちゃりんと
移し変えたので、上に乗っているビンは
ちょっと減っている。

それにしても、この匂い。
これこれ、この匂い。
そして、この水溶性の感じ。
DEPに似せた商品は数多くあるが
やっぱりオリジナルに勝てるモノはない。
やっぱりDEP最高だ。




次鋒
FIAT 500CがFIAT CAFEにて展示開始されたとの由。
名前もいい。
ただの「C」。



キャンバストップというかリアウインドウまで
込み込みで動く。
マニュアルだったら欲しい。



しかし、本当に日本人はオートマが好きだなぁ。
デュアルロジックだからオートマ付きマニュアルだけど
筆者はやっぱり左足もきっちりと使いたい派だ。

まぁそれにしても、よくまとまっている。
もうちょっと世間にアッピールすれば
そこそこ売れると思う。

エコカー減税だとかなんだとか
意味もわからずはいはいとなびくよりはよっぽど潔い。









2009/07/05

(No.820): スタジオ練習のその某


土曜日、stereogimmikスタジオ練習の日。
今回は新曲を中心に。

新機材の操作なども習得しつつという工程なので
新曲についても遅々として進まない。
ボタンによるリアルタイム演奏にしようと提案したが
結局、いくつかのパターンを制作し
それを使ってミックスアンド演奏するという方式で行くことに。
そして新曲は、3連符の曲なのでクオンタイズやらを
それなりに設定する。

3連で思い出した。
そういえば、最近の電気グルーヴの曲に
通常の16分音符×16で1小節なのに
3連音符がかぶって入っている曲があった。
曲名とかぜんぜん忘れたけど。
あの不自然感が面白いなと思ったけど
ちょっと強引な感じもした。



というわけで
静かなスタジオ練習の超短時間スナップ映像。
20th century DNAという曲の音色を作っているところ。
たぶん。










2009/07/03

(No.819): 新曲のダンドリ


今月20日のモジュレーションジムにおける
ライブ用の楽曲で演奏予定の新曲。
明日のスタジオ練習でいよいよ取り上げる予定。

バックトラックの音が若干少なすぎるので
一つ音を加える。
それとEdie用に新曲の構成と音を採譜する。
もっともこれは自分用でもある。

そして、そもそもこの曲は筆者は生ドラムというか
生スネアをバラバラと打とうと思っていたのだが
くだんの事情により、それは断念したため
さて、どうしようかというふりだし状態。
今のところは、やはりボコーダー歌唱を考えている。

詩はラ・カメラアストラッタ語に翻訳する。


さても。









2009/07/02

(No.818): 懐かしい暴力ラーメン


朝、駅にて旧友Nと会う。
どういうわけか、20年以上も前の昔話で盛り上がる。

暴力ラーメンて覚えてる?
と聞かれて、おうー思い出したよ
あれ、すごかったよね
しかし、なんで、あんな店に入ったんだっけ





暴力ラーメン

1981年か1982年くらいだろうか。
筆者達が大学1年か2年の時の話である。

別の友人Tが山梨県甲府市の大学に通っており、
そこにアパート住まいしている。
その友人Tのところへ旧友Nと供に
遊びに行った時のことだったと思う。

どういうダンドリだったか既に忘れてしまったが
深夜0時を過ぎた時刻で、筆者のクルマに3人乗って、
たしか、甲州街道の勝沼か塩山かその辺を走っていた。

3人とも腹が減っており何か食べるところに
入ろうということになった。
しかし、1982年当時、夜中までやっているところは
そうそうなく、山の麓ということもあり
お店がないものかと探しながら走っていた。

明らかに、飲み屋。
というか、スナック。
場末のスナックという風情の店。
もうここしかない、ということでクルマを降りて
3人して店に入る。

店内は紫色っぽい暗い照明で
低いテーブルにやたら大きいソファが置いてある。
完全にバーだ。スナックだ。
奥にはバーカウンタもあり、カウンターの中に
髯の生えた角刈りのおっさんが座っていた。
その姿を見た瞬間にヤバイと思った。
が、今更引き返すのもまずそうだ。

筆者たちは、出てきたお姉さん(おばさん)に
すいません、ラーメン3つという注文をした。
しかしけっして唐突ということではなく
出されたメニューにその品書きはあったのだ。

よくは覚えていないが、お酒の注文をしろとか
言われた覚えはある。
が、その時は誰も酒は飲まなかったし、もちろん注文もしなかった。

出てきたラーメンは、あきらかにインスタントの
袋ラーメン・日清チャルメラ(ゴマ油付き)であった。
具も何も入っていない。

無言でこれはチャルメラだねチャルメラだ
うんまちがいなくチャルメラだとお互いに目線で会話する。
不味いはずもなく、3人とも完食する。

会計しようとするも、伝票がない。
恐る恐る会計しようとすると
6000円ですという。

耳を疑った。
日清チャルメラ(ゴマ油付き)一杯が2000円だ。

信じられるだろうか、当時袋ラーメンなど
80円とか100円とかそんな値段だ。
それが、2000円だという。
全部で6000円だという。

瞬時に筆者たちは、なるほど思ったとおり
そういう店だったのか、とうなずきつつ、
当然、しかし何の苦言も呈さずにきっちりと6千円を支払った。


それ以来、この一件のことを我々は
暴力ラーメンと呼称している。
(別に暴力をふるわれたわけでもないが値段が暴力的という意味)









2009/07/01

(No.817): simoon考


1978年にこの完成度は驚愕する。


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当時、コンピュータで音楽を作るなどという
不埒な行いの中にあって
先ずもって、この新しいグルーヴを生み、
且つ独創的な録音方法を開発し、
その感性、技量、全てにおいて天才としかいいようがない。

細野御大の作品、「simoon」なり。

私はこの曲のリズムグルーヴに勝るグルーヴを
今まで感じたことはない。
ハットのパターン及びダイナミクス、
それとからまる、こもったノイジィなキック。
その全てが渾然一体となって齎されるグルーヴは
最高の匂いだ。

当時、MC-8でのプログラミングにおいて
ホワイトノイズで作るハットを、
異なるパターンで左右に配置し、その合成による
新たなパターンの創出と、ほんのわずかにずらした
タイミングが織り成す景色といったら
本当に唸るばかりである。

今の世の中には、もちろんこれを凌ぐ数え切れないほどの
カッコイイグルーヴが溢れているだろう。
上述した手法なども、実際筆者もよく多様することであり
珍しいことでもなんでもない。

しかし、1978年当時、この手法を生み出し
そしてこのグルーヴを作り出したという業績に
計り知れない敬意を感じるのである。
その意味も含めた場合、このグルーヴを超える
新しい独創的なグルーヴにはお目にかかっていない。




冒頭の■□記号の配列はsimoonの
左右ハットのパターンを耳コピして記述したもの。
実際は違うかも知れない。
けど、こんなかんじ。