2009/08/31

(No.869): Rushes for MHP2ndG


果たして
こんなものが子供にできるというのか。

齢四十も半分を越えたオッサンですら
これほどに難儀するというのに。
いや、むしろ
齢四十も半分を越えたオッサンだから
難儀するのだという論法も成り立とう。

ともかく、とにかく、そんな苦渋を幾度となく
潜り抜けて、ようやく到達したのである。
MHP2ndGにおけるG級への昇進。

普通、ゲームというのは難しさを伴いつつも
だいししょいし、誰がやってもクリアできる
という仕様になっているのではないか。
大抵は。おそらく。ほとんどは。
対象年齢にもよるだろうが。
きっとそうだろう。

ともかく、とにかく、これほど
PSPごと電車の線路上に置いて木っ端微塵にしてしまおうと
心底思わせるゲームも珍しい。
ともかく、とにかく、これほど
PSPごと大便後の汚水と共に流してしまおうと
心底思わせるゲームも珍しい。
ともかく、とにかく、これほど
PSPごとぐるぐる巻きにしてカプコンへ返品してしまおうと
心底思わせるゲームも珍しい。



G級への昇格の条件は
アカムトルムと呼ばれる覇竜の討伐である。

ハンターランクを上げるためには
集会所の指定クエストをクリアすることで与えられる。
集会所のクエストは最大で4人のハンターが参加できるので
お友達ハンターがいればソロでクエストをやらなくてもよい。

今回のG級昇格クエストについても集会所なので
一人でやらなくともよいのだが
筆者お友達ハンターたちはみなソロでクリアしたというので
がむしゃらに挑戦したという経緯である。

実際、5日間ほどかかった。


MHP2ndGがなぜウケるのかという疑問が少なからず
わかった気がする。
なんせ、この難しさである。
しかし、困難を乗り越えた後の達成感というもの。
全てはこの感慨に尽きるであろう。

MHP2ndGは他のゲームにあるような
プレイヤーの操るキャラクタのレベルアップという概念がない。
全てのキャラクタは、常に同じ土俵の上に立つ。
困難なクエストをクリアしたとしても
プレイヤーの操るキャラクタの攻撃力や防御力が
”自動的に”上がったりはしない。

しかし、そのキャラクタを操るプレイヤー自身、
つまり生身の人間には「スキル」がつくのである。
まさに、現実世界の在り様がそのまま再現される仕組みである。


もう一つは、狩ったモンスターから採取される
様々な素材を使って、武器や防具などを造るという工程。
武器や防具などを装備することで自力を補完することができる。
所謂これがモンハンという世界が支持される要因の
一つであろうと思う。



9ヶ月かかってようやくG級まできた。
嗚呼終わりのないゲーム。
最高だ。

2009/08/30

(No.868): 1982年3月23日


1982年3月23日 2:08AM
暖房がなければ寒さが身にしみる夜、
男二人を乗せた多摩ナンバーの
スズキフロンテクーペGXCFは
茨城県龍ヶ崎市を越え、国道51号線をひた走っていた。

霞ヶ浦と北浦の間。
51号を左折し、くねくねと曲がる細い生活道路を
走り抜ける。
正面に神社の鳥居の一部と社の屋根が
薄暗いヘッドライトに浮かび上がった刹那、
その道がほぼ直角に折れ曲がっていることに気付く。

急ブレーキとともに車体はぐるんと回転し
砂埃を舞い上げながらなんとか止まる。

男二人は呼吸ができないほどに大笑いを繰り返す。
あまりの笑いの凄まじさに小便をちびる。
ヨダレを垂らす。
涙でよく見えない。
危ないことに、大便すら顔をのぞかせる始末。






1982年3月23日 6:12AM
道に迷ったスズキフロンテクーペGXCFの
男二人は、民家の点在する
山と山がせり出した間の砂利道を進む。

手元の詳細住宅地図帳を見ると、この先は人家もなく
行き止まりのようである。
しかし、目的の場所はこの山を越えた先のようだ。
車を止め、車中で詳細住宅地図帳をさらに検分する二人。


しばらくすると、
後方から新聞配達の原付カブが来るのが見えた。

「この先には、人家はないようだが、まだあったのか」
「あのバイクに着いて行ってみよう」

新聞配達バイクについてゆくと
確かに、人家が一軒あった。
そこに新聞を投函するのが見える。

新聞配達員がバイクに乗る。

「もう人家はないから、戻ってくるよね」
「うんうん」

ところが、バイクはまだ先へ進んで走り出した。

「どほうー」
「うぷむー」


さらに新聞配達バイクについてゆくと
さらに先に、人家が一軒あった。
そこに新聞を投函する。

新聞配達員がバイクに乗る。


「こっちに戻ってくるんでしょ。当然。」

と、言った刹那
バイクは勢いよく先へ走り出してしまった。


男二人は呼吸ができないほどに大笑いを繰り返す。
あまりの笑いの凄まじさに小便をちびる。
ヨダレを垂らす。
涙で前がよく見えない。
大便を少し出す。








2009/08/28

(No.867): 隣の無線LAN


某ニュースの記事。
例えば隣家に何のセキュリティも施されていない
無線LANがあり、そのアクセスポイントに
無断で接続し、インターネットなどを行うことは、
違法ではないのだという。

不正アクセス禁止法では、セキュアな仕組みを
なんらかの方法でハッキングして侵入する行為を
禁止しているのであり、
もともとセキュリティ制御を施していない場合は
これにあたらないのだという。

つまり、
セキュリティが施されていない=誰でもOKカモン状態
だと解釈されるとの由。

しかもである。
人様の無線の電波を使っているということは
電波を盗んでいるという行為になるのではないか
という疑問に対して、これも窃盗にはあたらない
というのである。

法律では、「電波」は窃盗の対象物ではないらしい。
ただし、「電気」は窃盗の対象となるのだという。
厳密にはその無線LANアクセスポイント装置は
電気を動力源としており、その電気を使っている
という考えもないわけではないだろうが
まぁ、どっちにしろ現時点の解釈では
もっぱら違法ではないということらしい。

ましてや、通常、自分の無線LANアクセスポイントに
他の人が入ってきて使っているという状況は
おそらくわからないだろう。
アクセスポイントやルーターの管理画面等で、
リアルタイムの接続状況を
MACアドレスやIPアドレスで知ることはできるが
仕事でもない限り常時そんなことをやっている人はいない。


であるからして
中には、自分の家の無線LANを使っていると信じ込んでいて
実はお隣さんのアクセスポイントを使っていた
なんていうこともあり得るだろう。
もちろん、それをお互いが知らないでいる。


まぁ何にしろ、暗号化はもちろんのこと、
特定端末だけの接続設定など
セキュリティは施しておいた方がいい
というお話で、幕。








2009/08/27

(No.866): 目くそ鼻くそっ


某政党の高速道路無料化というマニフェストに対し
有識者や他政党が様々な要因を挙げて
やめれやめれと連呼している。

そもそも高速道路が無料化になったら
ETC機器はどうなるのだろう。
筆者は四輪にも二輪にも装着済みである。

全てが無駄になってしまうのではないか
という危惧から、今年の春頃には
在庫なし数ヶ月待ちだったETC取り付けも
ここにきてお店では在庫できるようになり
店頭展示も普通に行えるようになってきた
との由。

つまり、ETC未装着の方々の
買い控えが始まっているというのだ。
つまり、このままの流れで衆議院選挙を
迎えれば、高速道路無料化というマニフェストを
掲げている政党が圧勝するから、
ETCを今購入するのはどうなのか
という主張である。

しかし本当に高速道路が無料になるのだろうか。
素人の筆者が考えるだけでも
ちょっと無理なんぢゃねぇのと思ってしまう。
しかも、高速道路を利用しない人にとっては
何のメリットもない。

目先を考えれば、
まぁタダになったらうれしいけど。






よく、政治には興味がないとか
関係ねぇどっちでもいいとか、
そのように思っている人がいるが、
法治国家・民主主義国家において社会生活を営む限り
だいししょいし、政治活動によって受ける影響を
我々国民は避けることは出来ない。

これは純然たる事実である。

例えば一番身近な影響としては消費税だったり、
最近の話題では裁判員制度だったりする。

なんせ、政治活動(国政)というのは、ぶっちゃけ
法律を作る仕事なのだ。
できた法律には我々は従わざるを得ないのだ。
だから、ちゃんと考えて選挙に行こう。



などというのは建前である。
先の小泉郵政選挙のように
いわゆる劇場型と呼ばれる選挙となり
有権者はそれに面白さを感じてしまう。

今回も、政権交代というコンテンツだけが
浮き彫りになっている格好である。
目くそ鼻くそって感じで。








2009/08/26

(No.865): ダイオード・フレア


黒く使い込まれた古道具のような
エンジンフィンやテンションコード。
油とも土埃ともわからない有機物による
風化の進捗を装うフォルム。

正規化も厭わず、違わず、迷わず。
朗々と響き渡る清声で読み上げる詔冊に
我を忘れて揺蕩う三つのグループ。

一界は、雲を伴うほどの高みから
ほうほうと打って鳴らし、
尽く落つる飛沫に、真正面からシフトすること。

ニ界は、権限と名前の楓の木の皮三枚と
フクロウの羽を一枚で拵えた
六角形のコンパスを、真横から連呼すること。

三界は、遥か次元の先で佇む轟竜の紅玉と
それを司る満面の言質。
果てるか蘇るか、その経緯を語ること。











2009/08/25

(No.864): マッチドな打点


朝の二輪走行がひょっとして寒いと
感じた日であり、
しかし環八過ぎたらやっぱり暑いと
感じた日であり、
つつがなく司会を進行できたと
感じた日であり、
呆れ果ててドラム練習が滞って久しいと
感じた日であり、
試しに叩いたら全然駄目だったと
感じた日であり、
それでもスーダラ号は調子がいいなと
感じた日である。





気が付いたら、ドラム通信教育を受講して
既に1年以上経っていた。
初回は昨年の6月頃だった。
一応、2008年11月頃に全過程を終えた。
と、自称終了宣言済み。

その後、ちりぽりと続けていたものの
ここ数ヶ月は、スティックさえ握っていない
という体たらくである。

毎日の課題エクササイズを続けていれば
今頃は、ヨダレも出るほどに
ズバ抜けて上達していたことであろう。

とにかく毎日やることが重要だった。
これができるかできないかで、
大きくかわるのだ。
そして、既におわかりのように
現実は、毎日どころか数ヶ月もやっていない
という状況である。


やはり、筆者もご多分に漏れず
その他大勢君の一人なのである。










2009/08/24

(No.863): 無神経な黒いユリ


まもなく走行2万キロを迎える。
スーダラモンスター四百之介左衛門号。
本日までの走行、19,600Kmなり。

タイヤは丁度1年前に交換したし、
チェーンやスプロケットも今年の1月の
車検の時に交換したし、
リアブレーキなんか、ローターごとごっそり
交換したし、
だから、がぜん調子がよい。

この調子の良さは、禿げるほど神経質なまでの
日々の消耗品交換の賜物であると言えよう。


そんなことを考えていたら
ほら、そろそろプラグを交換しないとマズそうだ
ということに思い至った。
くだんの油温90度近辺越えあたりでたまに起きる
アイドリング不安定症状も
ひょっとするとコイルではなくプラグ自体かもしれない
と思えてくる。


9月にはちょいとしたツーを考えているので
それまでに細々とメンテナンスしよう。
先ずはプラグ交換。
オイルは前回、5月中旬だったので
交換しようかとも思うが
走った距離は1500キロほどだろうか。

New(Red)Rose

これ。
そして、これ。



毎日こうだと、こりゃ泣けてくる。









2009/08/23

(No.862): 狩祭東京大会


モンハンフェスタ東京大会へ赴く。
子供ばかりかと思ったが
自分も含めいい歳こいたおっさんも数多くいた。
女性もたくさん来場していた。



モンスターハンターは先頃、3・Tri(wii専用)というバージョンが
発売されたばかりということもあり
概ねTri関係の展示が多くみられた。
wiiも何十台と設置されており、プレイが可能であった。

しかし、それでもMHP2ndGのプレイヤーの方が
実際は多いだろう。
会場も半分はMHP2ndGを主眼としていた。

その最も顕著なものがリアル集会所。
会場でチェレンジクエストをPT(注釈1)することができる。




リアル集会所内。
まるで、将棋か囲碁かオセロでもやっている感じ。
実はみんなモンハンやってる。





一番面白かったのは、リオレイア討伐訓練として
ステージ上でPTを行うイベントだった。
希望者はその都度挙手し、司会者に選出されるという方式。
毎回4名が選出される。

何が面白いって、プレイ中の画面が
ステージ上の巨大スクリーンに映し出されるのである。
しかも、まるで映画と見まがう、いや聞き間違えるほどの
大音響と重低音なのである。
リオレイアの動きの音や咆哮が
すごい迫力だった。
そして、各ハンターの戦い方が千差万別で、
使う武器もいろいろで見ていて飽きない。
狩猟笛を使っていたハンターさんが
すごくうまかった。

残念ながら、このイベントでの撮影は禁止されていたので
画像はない。




以下、そぞろ撮影の記録。




そのリオレイアの実物大、足跡。




リオレウス装備の実物大フィギュア。




オトモアイルーの実物大フィギュア。
思ったより大きい。




力尽きるとベースキャンプへ運ばれる時の
アイルー担架。





(注釈1)
PT
パーティプレーの意味。MHP2ndGは最大4人でPT可能。








2009/08/22

(No.861): エウロパと呼ぶ


再燃の果て 時を置く
慟哭と去り 橋を架け
そのエウロパを望む

再生と走り 時を割く
上告の掟 道を敷き
そのイオとの差分に

最終の開国 時を足す
運命の調べ 川を行き
そのガニメデを呼ぶ



(C)2009 stereogimmik fop








2009/08/21

(No.860): つまり、素で唄う


最近、YouTubeを貼るパターンが多いが
書くことがなくなって手を抜いているわけでも
なにしろ面倒臭くなっているわけでも
テキトーでいいやーなんて思っているわけでも
あなたがじーんとくるときはん
わたしもじーんとくるんでぇす
サイダー
というわけでも
ましてや
こうしていると体の力が抜けてく気分だわ
こうでもいいわねあなた
というわけでもない。


つまり。
筆者4歳の時のこの曲。
小学校の頃本当によく唄った。





つまり。
遅ればせながら大学生の頃
だからリリース後約10年後に聴いた。
グラムロックの勇、ミニで木に激突死した
故マークボランの貴重なライブ映像。
いまやってる20世紀何某という漫画とは
一切関係は無い。
このPV、非常によく出来ている。
音はオリジナル版で、それにライブ映像を
うまくシンクロして差し込んでいる。







つまり。
もちろん、どちらも素で唄える。








2009/08/20

(No.859): 故郷の宇宙


予てから筆者持論である
生命は地球だけのものではない
という説を裏付ける発見がなされた。

彗星からアミノ酸、生命の宇宙起源説裏付け

詳細は上記リンクを辿って頂くとして
特に衝撃的な内容を転記すると、

「地球の生命は、彗星や隕石などによって
宇宙からもたらされた」

「生命は、地球のみで生まれた特殊なものではなく、
宇宙に広く存在するありふれたものかもしれない」

なんとも充実した言葉だろう。

しかし、生命そのものが発見されたわけではない。
あくまでも生命が生まれる可能性のある「元」が
太古の物質に含まれていたという事実だけだ。

「元」が存在するからといって
「元」から「生命」が生まれるまでの
さまざまな偶然や環境などが
一から百まで取り揃えることが出来るのか
といえば、おそらく違うだろう。

しかも、万に一つの確立で「元」から
「生命」が誕生したとしても
それは細菌や単細胞などの原始生物かもしれない。
それが進化という工程をいくつも経て
現在の地球に住む人類のような
生物になるのは
一体全体どのくらいの偶然が重なればいいのだろう。


あとは、皆さんで。








2009/08/19

(No.858): サイレンサー茶店


FIAT Panda100HP用
Gr.N Rear Silencer
テールエンドは80mm



だってー


DUCATI M696用
AELLA Titanium slip on silencer
排気量以上の迫力ある重低音。
重量はノーマルの約半分に軽量化。
車検対応。




だってー














2009/08/18

(No.857): 電グル20


電気グルーヴが20周年との由。
アルバム「20」も出るとの由。
出た?

電気グルーヴのオフィシャル・マイスペース
「電気グルーヴ20周年のうた」の試聴も出来る。
懐かしい8分野太いシンセベースに日本語歌
といういつもの電グル節。

筆者はリアルYMO世代なので
どちらかというと電気グルーヴ世代ではない。
電グルは筆者達より7~8年後の世代である。

1989年結成というから、
その当時筆者は既に社会人であり、
且つ既にテクノ人であり、日夜8TRMTRにて
ゴリゴリと不毛なテクノ楽曲を作っていた。
それなものだから
電グルが出た当時は、歌謡曲の派生か何かで
あまり個性的とは思えなかった。


しかし、今こうして、振り返ってみると
やはり卓越した才能を持っていたと思わざるを得ない。

卓球の作るリズムは強い粘りがある。
独特な弾力がある。
砂原はソロになってからの作品が飛びぬけて素晴らしい。
電グル脱退して正解だった。
流石にカルトQ「YMO編」で優勝しただけのことはある。

私は瀧になりたい。



1981年YMOウインターライブに訪れていた僕らは、
28年の歳月を超えて未だに
YMOの呪縛から抜け出せないでいる。
電気グルーヴもまた、20年を飛び越えて
同じオーディエンスに同じ共感を与え続けられるだろうか。
ポストYMOの旗の下に。








2009/08/16

(No.855): 灼熱の埒


DUCATI BIKESを買う。
今流行の(謎)STREETFIGHTER、M1100Sの詳細インプレ。
を見ようと思ったわけでもなく
つらつらと斜め読みできるドカ本をとの所望で
買ったという次第。
最近はドカマガよりはこっちの方に食指が動く。
ちなみに、DUCATI BIKESは
Virgin-DUCATIというWEBサイトと連携しているとのこと。


STREETFIGHTERは近未来な乗り物って感じ。
格好は好きだけど、ちょっとやり過ぎ感がある。
敢えてやり過ぎてみるという選択肢もあるだろう。

M1100もいいが、筆者はやはりM696が好きだ。
M400亡き後の末席をしっかりと張っている。



以下、ライダー考現学より抜粋。



















2009/08/14

(No.854): ニュース二題


路上にロープ、バイク女性転倒
二輪走行中、今目の前にロープが張られていたら
首とか取れちゃうんぢゃなかろうか
胴とかちぎれちゃうんぢゃなかろうか
と、身の毛もよだつ妄想をしたことがあるが
それが現実に起きるとは信じられない。
被害に遭われた方は重傷とのこと。
一刻も早い回復を願わずにはいられない。

こんなことあってはならない。
厳しく詮議して頂きたい。




たばこ離れ加速
気が付けば、タバコをやめて1年と3ヶ月になる。
なんだか健康ブームの流れでやめたんだなぁと
思われるかもしれないが
潮流とはまるっきり関係がない。

もともと気合を入れてやめたわけでも
なかったので、そのうち復活するだろうか
と思っていたが、
今となっては、タバコに何の興味も未練もない。
もう吸いたいとは全然思わない。


あれほど日常だったにもかかわらず、今では
タバコを吸っていたという習慣があったのか
という記憶すら
注意しないと思い出せないほどになってしまった。

食べ物屋などで、喫煙ですか禁煙ですか
と聞かれて、ああそういう分け方があったな
と改めて
自分はたばこに興味がなくなったんだなと思う。


やめた当初はあれほど、
やれ間が持たないとか
会社でも自席にじっとしていることなんて
できやしないよ
なんて思っていが、
実際、慣れると大したことはなかった。

間が持てないと思っていただけで
実際は、十分に間は持てる。
自席にじっとしていても別段何の不自由もない。

人間て本当に良く出来ている。









2009/08/13

(No.853): 朝冷風夜熱風


往路。
お盆の都心、
スーダラモンスター四百之介左衛門号
にて駆る。

会社まで片道約25キロも信じられないほど
がらがらで、大層見通しがよく、
どこまでも続く青信号の列に
朝の空気もひんやりと気持ちがいい。

毎日こうだと、こりゃ泣けてくる。

通常、1時間はかかる工程も
今日は40分切る勢いだった。

毎日こうだと、こりゃ泣けてくる。



復路。
一体全体この蒸し暑さはなんなのだ。
スーダラモンスター四百之介左衛門号
でさえ息苦しさすら感じる。

しかも、股座にゆうに油温110度を越える
鉄塊を挟み込んでいるものだから
その熱といったら尋常ではない。

走ったって、正しく焼け石に水状態で
ちっとも涼しくならない。

おまけに、油温100度を越えるあたりになると
赤信号停車時アイドリングが
不安定になる。
ストールすることはないが
ガクガクと回転数が極端に落ちるが
すぐに復帰する
を繰り返す。
アクセルをちょっとあおると治る。

これが有名な
イグニッションコイル障害かもしれない
と思っている。


近日ドカ屋。










2009/08/12

(No.852): あさってのMHP2G


太刀

水属性
ホワイトマンティス
 ↓
フロストリーパー
 ↓
クレセントヴァイス


火属性
飛竜刀【紅葉】
 ↓
飛竜刀【朱】
 ↓
飛竜刀【楓】



龍属性
龍刀【焔】
 ↓
龍刀【紅蓮】
 ↓
龍刀【朧火】


推移を記す。



プレイ時間が500時間を越えた。
MHP2G
妻夫木君よりやってる。

詳細はここを見よう。

特に、「概要」と「世界観」の説明は
MH全般をわかりやすく紐解いている。

さて



MHFにおけるイャンクック先生。近影。









2009/08/11

(No.851): 概況三種


今朝の地震。
懸案東海地震ではなかったが
ひきがねには成り得るとの識者見解。
全てではないだろうが
巨大地震の揺れというのは特徴があるように思う。
即ち、揺れの周期が長い。
細かくガタガタという揺れではなく
ゆーらゆーらという揺れ。

今回の地震の揺れはゆーらゆーらではなく
ドン!ガタガタだった。

本当の東海地震は今朝の200倍だそうだ。





眼鏡を新調した。
筆者はよほど目が悪いわけではないが
良くもない。
会社や、家の中では裸眼である。
一日の多くは裸眼で過ごす。
しかし、出掛ける時は必ず眼鏡をかける。
しかも、運転免許は「眼鏡使用」である。


筆者の所有する眼鏡は
全てレンズに色が入っている。
40%と濃い色のものもあるが
10%の薄い色もある。
しかし、いわゆるサングラスではない。

なぜ色付きかと問うならば。
目の下のクマを隠すためだとは
誰も気付いていないだろう。


普段していた眼鏡は10%の灰色が入っている。
これで、四輪二輪運転から普段の街歩き、
ライブにおいてもこれを使用している。
会社でもたまに使っていた。


会社でかける頻度が増えたこともあり
流石に10%ととはいえ色付き眼鏡で
ふらふらするわけもいかず、
視力が落ちてきたこともあるが
色の入っていない
いわゆるフツーのレンズの眼鏡を作ろうと
思い立ち、早速拵えた。





アポロ17号ロンエヴァンスの船内服が
130,000,000円という。
大層驚いた。









2009/08/10

(No.850): FIATTVCM


FIAT Panda 100HPの追加100台販売も
残り僅かとの由。
思った以上に直ぐに完売はしなかった
ということを鑑みれば
二匹目のどぜうはいなかった
というオチなのだろう。


前々から思っていたことがる。
他の欧州車メーカーはTVCMがあるのに
なぜFIATだけないのか。

先ず、ドイツ勢はよく見る。
メルセデス、BMW、フォルクスワーゲン、アウディ
などは毎日見ることができる。
そしてオペルも見たことがある。

他の欧州車では
ルノー、プジョー、ボルボといったところか。
シトロエンは昔みた記憶があるが、最近は見かけない。

イタリア勢では唯一
アルファロメオを見た覚えがある。
しかしなぜFIATのTVCMがないのか。
FIAT500など、キャッチーなCMが出来そうなのに。
イタリア本国ではあるだろう。
もちろん。

日本ローカライズ費用及び放送権で
金が湯水のように必要なのだろうか。

みてみたい









2009/08/09

(No.849): イヤフォンで


思い立って、イヤフォンを買う。
iPod用であるが、ライブでの使用も考慮したい。


別件で新宿ヨドバシを訪なったので
ついでにイヤフォンを物色する。
そのフロア冒頭、
BOSEの製品の試聴ブースがあったので
早速そのイヤフォンで聴く。

聴いた刹那、驚く。
ものすごい低音の再現性に驚く。
ただ、その分高域が若干埋もれてしまう印象。
お値段も約1万円と安価な製品とは言えない。



同じクラスの他の製品群をいくつか試聴する。

2万円台のを試聴してみる。
シャカシャカし過ぎる。

なんと4万円以上もするイヤフォンもあったので
もちろん試聴してみる。
2万円台のものと同じく高域がキツ過ぎる。
不自然。
これで4万もするのか。
絶対買わない。



同クラスではBOSEのイヤフォンに
かなうものはなかったので
滞りなく購入。




耳に取り付ける部分も
他の製品とは異なったインターフェイスを採用している。
一応、インナー型であるが耳にねじ込むのではなく
耳のくぼみを利用して置く感じ。
装着は概ね良好である。


現行の
シャカシャカイヤフォンに嫌気がさしているなら
お薦め。
特にiPodとの愛称は抜群だと思う。









2009/08/08

(No.848): 携帯カメラしかなかった日


くだんフジロックにて
FUJI ROCK FESTIVALという正式のロゴを
購入したことを思い出した日であり
雨と雨の間の洗車した日であり
それをFIAT Panda100HPの背面に貼った日である。











(No.847): 言語の旅


WbenS

Wir bauen eine neue Stadt

と、書いてある。


フジロックで買ったアーティストTシャツ。
卓球の。


ドイツ語である。
何と書いてあるのだろう。
日本語にしたら、ヤバそうな言葉かもしれない。
そう思って訳してみた。

「Wir bauen eine neue Stadt」は
「我々は、新しい都市を造ります」となった。

ただ、「WbenS」の方は訳せなかった。
何かの造語だろうか。

他の言語なのかと思い、フランス語、イタリア語
ポルトガル語、スペイン語を調べてみたが
該当する言葉は無かった。

気になる。


stereogimmikの楽曲のように
ラ・カメラ・アストラッタ語か
サイ・ヒプノティック語か
ヌンイ・サンム・クト語
かも知れない。









2009/08/06

(No.846): 久々セカンドライフ


ええ?マジで、何ヶ月ぶりだというのだろう。
あれほど熱狂していたセカンドライフ。
気が付けば数ヶ月もログインしていなかった。


まぁ概ねこんなもん。
さて、あれから数え百万年。
あいかわらずの日照りだが
君は進化の度合い、二歩と半分。
もっと賢く、逃げて頂く。



きっかけは、デスクトップマシン故障による
稼動停止に起因する。
ハードディスクを交換したが回復せず、
結局、マザーボードが原因なら、
新規でパソコンを買ってしまおうと算段して
そのまま数ヶ月。
幸いにして、ノートPCがあるので
日常の作業はまかなえてしまっている。
言ってしまえば、Cubaseでさえ、このノートPCで
動かしている。

それだからデスクトップ機の買い替えは
ひたすらに遅々として進んでいなかった。
セカンドライフはノートPCでもできないことはないが
かなり重い。
描画処理ではある程度のビデオボードが必要で
デスクトップマシンにはそれ用のビデオボードを
搭載していた。
だから、自然とセカンドライフにログインする頻度が
減っていったという経緯である。

くだんのアパート経営は、それでも細々と継続しており
セカンドライフにはログインできていなかったが
現実世界へメールにて入金情報などが寄せられていたため
状況だけは把握できていた。

ところが、ここにきて
セカンドライフビューアとでもいう
クライアントソフトウエア(当然無料)がずいぶんと
安定、高速になってきたというので
どれ、デスクトップマシンでもという気力が少しだけ
擡げてきた。

先ずは、ノートPCで久々にログインする。
くへー重い。
描画もへなちょこだけど、とりあえずアパートの見回りだけする。
ビューアはいたるところが日本語化されていて
ちょっと違和感がある。


げげッ
操作方法を忘れているではないか。
えーーとカメラ視点変更はどうやったっけ・・・
飛ぶ時はどのキーだっけ・・・
うーむ。



スナップショットの撮り方も
忘れちゃってた・・・
メニューとか写っちゃってるし








2009/08/05

(No.845): パンダDVD


6月のパンダリーノのDVDが出来上がったとの由。
一応、自主制作の体であるが
主催者様は映像関係のお仕事らしく
ちゃんとした撮影クルーが入り
イベントを撮影されていた。

とはいうものの、実は個人的には
DVDにはあまり興味は無かったのだが
オープニング映像がYOUTUBEにあがっている
とのことで、拝見する。
欲しくなった。

これだけパンダが映っている映像も
そうないだろうと思う。














2009/08/04

(No.844): 重力を揺らす


若田さんは4ヵ月半も宇宙に
滞在していたらしいが
人間が宇宙で暮らすという諸々の
現象を見聞きする限り
人間とはつくづく地球生まれなのだと感じる。

我々は重力のある環境で生まれ育ったので
重力が無い、若しくは著しく小さいといった
環境ではとても生活し辛い。

しかし、よく考えてみると
惑星はもとより宇宙の星星は皆
互いの引き合う力などで成り立っている。
重力場が複雑に交わる銀河の中心でさえ例外ではない。

ただ、それは星星との関係や
そも星自体の自転の遠心力により
発生しているものに過ぎず
宇宙全体という観点では存在しない。

それだから、常に重力の影響下で暮らしている
我々にとって当たり前だと思っている様々な事象は
実は非常にマイノリティなのかもしれない。

例えば、リンゴを手から落としてみると
リンゴは地面に落下する。
至極当たり前のことだが、実は宇宙全体から見れば、
非常に稀な現象なのではないだろうか。


そんな謙虚さすら感じてしまう。
重力の不思議。



あなたが見ている、その夜空の星は
本当に今そこに存在しているというのだろうか。

はたして








2009/08/03

(No.843): 一万九千の酒場


この裏道は、朝7時から8時半まで
通学路なので通行止めである。
しかし、年に数回、その時間でも
大手を振って通ることが許される。

それは
春休み、夏休み、冬休みである。
学校が休み期間中は、通行止めが開放される。

前回はまだ、この道は通行止めだったから
10日以上ぶりってことか、駆るのは。
今日はこの裏道が使える。
久々単車。


懸案の後輪タイヤ空気圧も今のところ小康状態。
エアゲージで測ってはいないが、
指で押した限りでは問題なし。


往路、途中で走行距離が19,000Kmに達する。
あと千キロで二万キロになる。
俄然調子が良い。



股下に温度100度以上の機械塊を挟み込み
今日も駆る。





吉田類の酒場放浪記
ドラム二輪先達者やんぐさん地元の酒場が紹介された。
知っているか今度聞いてみよう。



吉田類さんのブログを見つけた。










2009/08/02

(No.842): 緊急修理憚


土曜日のこと。
フジロックの垢でも落としに行こうかと
FIAT Panda100HPをブロロンと始動する。
iPodをつなげたカーオーディオの
電源スイッチをポチと押したところ
何の反応もしない。

ほえ、ほえ、ん、ん、と
何回かポチポチと押すが
何の反応もしない。
ディスプレイは真っ黒黒介である。

ははぁおそらくヒューズが飛んだか
あるいは電源ケーブルが抜けたのかしらん
と思い、助手席側の下にもぐりこんで
ダッシュボード下のテキトーに押し込まれている
配線を調べてみる。

この配線だけ見てみても埒が明かない。
やはりオーディオヘッド本体を抜かないことには
埒が明かない。


そのままフィアット・ディーラーへ駆け込む。
ディーラーへ向かう途中、
ほんの2秒程度電源が入ったりしたが
あきらかに変な動作だ。


ディーラーに電話もせず、突然押しかけても
対応してくれるだろうか
という心配は杞憂に終わった。

作業が始まって20分ほどすると
担当メカニックさんがやってきて
「オーディオ本体が故障していました、
基盤修理はちょっと難しいので新品と交換しましょうか」
と言ってきた。

筆者のオーディオの保証は1年であるが、
既に切れてしまっているため
新品交換すると、それは有償になるとのこと。
ところが、今在庫に保証書のない新品が一台あり、
これを取り付けるなら工賃消費税込みで
1万円でご案内しますという。


是非もない。
ご案内して頂く。