2010/08/31

(No.1194): 115円と9月ライブ告知と


僕たちのスリーピースアヴァンギャルド。

d e w e y の逆襲

2010.9.25(土) 19:30
大塚Deepa



賭け点ドン。



115円のiPhoneアプリ。
1000ダウンロードで11万5千円。
1万ダウンロードでもされたら売上は115万円だ。
元締めへの場所代なんかもあるだろから
純利益1割減くらいだろうか。

どっちにしろ、ダウンロードされてなんぼの世界だ。
数多高機能無料アプリもあるなか
115円といえども有料アプリとして
どれだけ落としてもらえるのかという
どれだけ決断してもらえるのかという
そこがキモだ。

だが、しかし、115円という
設定金額は、最低金額という塩梅が
ま、失敗してもたった115円じゃんという塩梅が
必要に安心感を誘うこともまた事実だ。


そして、もっとも重要な中身だ。
コンテンツだ。
機能だ。

先日、115円のアプリをダウンロードした。
予てから撮った写真やら動画がただただ溜められてゆく
という安直な管理体系になんとかならんのか
という状況で平さんよりこのアプリでも入れてろこの
ダダ漏れ腰巾着野郎がッと指示されたので
くだんの115円アプリ「MyPhoto」なる写真動画の
フォルダ管理アプリをぽよぽよとダウンロードし
こりゃ便利だわいこれで115円かいこりゃええわいあっはっは
という事態に、ハタと気付くに至ったという顛末。

考えてみれば、なんで、iPhoneOSにその機能がないのだ、
つまりそういうことだ。
その盲点をうまく突くことが出来れば、
そしてその盲点をうまくラッピングすることができれば
我々の勝ちだ。

ちなみに、くだんのアプリは50万ダウンロード達成とのこと。
すごい。

2010/08/29

(No.1193): 我慢大会と9月ライブ告知と


打ち込みドラムと生ドラムが渾然一体。

d e w e y の逆襲

2010.9.25(土) 19:30
大塚Deepa



エレエレモード。




それはまるで真夏の全国我慢大会の様相を呈している。
即ち
どてら着て、ストーブを置いた部屋のこたつに入り
火傷するほどの煮えたぎった鍋焼きうどんをすする
と、等価であるということ。

昨今の炎天下におけるDCATIM696駆るの図だ。

走っている時は、まだいい。
熱風といえど、風が流れる。どうにかもつ。

しかし、停車時はまずい。
かなりマズイ。
過日、熱対策として革を貼ったことは
記憶に新しい。
しかし、もはや、この革作戦などは
文字通り焼け石に水である。

渋滞にはまった場合、危険度は一気に上昇する。
スタンドを立てて、避難しようかと
真剣に何度も思った。

四輪の後ろでのんきにスタンバっている場合ではない。
一刻も早く1秒も早く、車体を走らせなければ
太ももが火傷する。燃える。

燃えてしまう。
マジで。
冗談抜きで。

あまり停車時間が長いと走っても
ニーグリップできない。熱くて。
タンクもろとも膝あたりの部分が
もう熱くて熱くて、
正しくストーブをニーグリップするようだ。


なんてバイクだ。
最高だ。









2010/08/27

(No.1192): pattern musicと9月ライブ告知と


王手飛車取り。

d e w e y の逆襲

2010.9.25(土) 19:30
大塚Deepa



ドエレエレ。




pattern music というiPhoneアプリ。
無料アプリなのに、何この機能。
何このUI。何この面白さ。

紹介動画。













久々に六級改_M696で駆るぞ。
このクソ暑い中、駆るぞ全裸で。

2010/08/26

(No.1191): 新機材レビューと9月ライブ告知と


だってそりゃそうだもの。

d e w e y の逆襲


2010.9.25(土) 19:30
大塚Deepa



エレエレ。




次回ライブ用で注文した機材が来る。
ベリンガーのヘッドフォン・ディストリビュータだ。


前回のライブで、ステージ上のモニターが、
特にバックトラック音がディレイされていた
という事態に遭遇したため
いっそ、皆直接バックトラックを聞いた方が
いいのではないかということになり
そのためのヘッドフォンディストリビュータを
調達したという塩梅。

実は筆者はFOSTEX製のレコーディング用
ヘッドフォンディストリビュータを
持っているのだが、これがデカくて重い。
これ以上重い機材を増やすのも嫌なので
何か安価で手頃なヘッドフォン
ディストリビュータはないかと探していたら
ど真ん中の製品があった。
それがこのベリンガーである。

先ず、安価である。
たった、2500円だ。

だから、ついでにMTRのヘッドフォン出力から
このベリンガーの入力へ繋ぐケーブルも
一緒に購入した。

このケーブルが300円だったのに、
その出来がまた素晴らしい。
このケーブルのシリーズ、けっこういいかも。
ケーブル自体も太いし、巻いて仕舞う際の
マジックテープまで付いている。




で、
このベリンガーの
ヘッドフォンディストリビュータであるが、
恐ろしいほどの完成度だ。
これが2500円だと?
いや、倍の値段でも文句はない。

余分な機能は一切ない。
電源スイッチもない。
出力は4系統。
各出力にはつまみで音量を調整可能。
このボリュームがまた程良い硬さで泣けてくる。

肝心の音。
どちらかというと音質というよりライブでの使用なので
音量がどれほど稼げるかということだが、
全くもって、問題なしと言える。





入力耐性も問題ない。
MTRの出力をいつもライブでやっている
レベルで突っ込んでも割れたり歪むことはなかった。
加えて、出力ノブで好みの音量に調整可能だ。
これはかなり使えると思う。

手元で音量の調整がしたいなら、
メンバー全員が買ってもいいかもしれない。
安価なので。
カスケードして接続すれば使えるのではないかと思う。

2010/08/25

(No.1190): 裏方機材発注と9月ライブ告知と


自分は今から密かにライブに向けて
盛り上がっていこうと思います。

d e w e y の逆襲


2010.9.25(土) 19:30
大塚Deepa



まさか、次回ライブ直前に
また大連出張なんてことが起きませんように。

次回はそういうのを完全に払拭して
もうライブのみに集中していきたい。
だって、あんた、ライブでドラム叩いている
その24時間前は中国にいたんだよ。
そんなの集中力持続不可能。

まぁいろいろあったが、よくやったよ。
ほんと。
自分自身を褒める。





次回ライブ用のちょっとした機材を注文する。
しかもこの機材、スペックはそこそこなのに
極めて安価なのだ。
実際、どの程度有効なのか次回リハ次第だ。

この機材はライブの裏方用のアイテムなので
実際ライブを見ても、たぶんわからないだろう。










2010/08/23

(No.1189): 出張顛末2と9月ライブ告知と


決めた。次回ライブまで毎日告知してやる。
そんなことをして自分自身を追い詰めるのだ。
もうどんな理由があろうとも負けるわけには
いかんのだ。

d e w e y の逆襲
2010.9.25(土) 19:30
大塚Deepa


もし次負けたら、花糞をあげよう。君に。






秩序があるのかないのかわからない街。
秩序がありそうで、
しかし油断しているとしっぺ返しを喰う。
そんな塩梅式な街、大連。

筆者の場合、仕事後の毎夜の飲み会が
気を使ってすごく大変だった。
いや、正確に言えば、筆者よりは
飲める人の方が大変だったろう。むしろ。
筆者は全て「お茶」で過ごした。
全くの下戸だから仕方がない。

なんたって、50度もあろうという白酒を
小さいとはいえおちょこで
何十杯も飲まされるのだ。
何回も乾杯する。

しかも、毎晩である。
よく皆、毎朝普通に仕事にやってこれるもんだ。







公衆電話。
本体が抜かれているボックスもあった。




ディープな街角。三輪オートバイと洗濯物の対比が素敵。



チンクエ。路面電車。新しいのから古いのまで走っている。




乾物お菓子なんでも屋。サメのでかい干物も売ってた。


早朝の公園。
水を付けた大きな筆で、地面に字を書いている。
しかも、その字ときたら、ものすごく達筆。

2010/08/22

(No.1188): ライブ顛末と9月ライブ告知と


12時間ほど前にツイートした通り、
昨日のライブはここ近年にない
素晴らしく詮無い出来だった。




完敗の原因は、
自分たちの拙い演奏技量によるところが
大きいのは百も承知であるが、
それをさっぴいても、
あの環境下で正しく演奏できる人間は
万国びっくり人間大会準優勝者くらいでは
ないだろうか。


数多、ライブにおけるステージ上の
モニター環境については、
文句を言ったらキリはなく、
注文の多いミュージシャン達へより良い演奏環境を
提供するため日夜頑張っておられる
PAクルーの方々の努力には
もちろん頭が下がる思いである。

だから、我々は少しでも演奏技術を磨いて
どんな環境下でも完璧な演奏をお届けするという
使命を胸に刻み、心がけているつもりである。

しかし、である。
これはあまりにも厳しい試練ではないだろうか。


即ち、
ステージ内の中の音、つまり
演奏者用のモニターから出る音と
外音、つまりPAにて送出された音との間に
ディレイがあったというのだ。

ディレイはおそらく数ミリセコンドくらいだと思う。
BPM120で16分音符くらいであろうか。
しかしこいつは相当な時間差だ。


ご存知のように筆者はドラムである。
deweyではバックトラックを送出している関係で
演奏者はバックトラックと同期して
演奏しなければならない。要は筆者のドラムである。

即ち、筆者がMTRのバックトラック音を
直接ヘッドフォンでモニターしているのである。
ここの経路には、くだんのディレイ問題は
関係してこない。
ところが、
筆者のすぐ横にはドラム用のコロガシモニターがあり
またご丁寧にここの返しが馬鹿デカイ音だったのだ。

ヘッドフォンしてても完璧に聴こえる大きさだった。
で、たぶん、
PAの外音がジャストリアル音で
ステージ上のモニター音がディレイだったと思う。
何故なら、筆者がヘッドフォンでモニターしていた
バックトラック音とコロガシから聞こえる音との間に
ディレイがあったからだ。

ヘッドフォンからの音だけに集中していたのだが・・・
返す返すも、爆笑である。


結果は御覧の通り。
他のメンバーなどはもっと苦労したに違いない。


詳細はtairaさんブログにて。





d e w e y の逆襲
2010.9.25(土)
大塚Deepa




2010/08/20

(No.1187): 出張顛末1とライブ告知と


中国大連出張より帰還。
過程においてちりぽりとツイートしていたので
今日は印象に残ったことを一つだけ。

「無秩序な秩序」という印象。
先ず、根本的に、交通ルールがない。
大雑把に信号には従うが、それ以外は無秩序だ。
クルマも歩行者も。
車線など、あってないようなもの。
クルマが進む方向が即ち「車線」になる。
あっちこっちで、常にクラクションが鳴る。
一日一回は必ず、交通事故を見た。
もちろん、警察など呼ばない。

片側5車線ほどの大きな道路でも、
平気で歩行者は渡る。
クルマの方など見やしない。

ナンバーの付いてないクルマなどよく見かける。
オートバイも。
もちろんヘルメットなど不要。
ノーヘルで3人乗ってるのも見た。

タクシーの走行距離は平均50万キロ。








はいはいはいはいはいhがいはいhがいはい。

2010.8.21(土)
新宿HEADPOWER
Open  18:30
Start 19:00

Fee: adv ¥1,800
     door¥2,300
(without drink ¥500)


Live:
1. エアリズム          19:00-19:30
2. humanexperience     19:40-20:10
3. dewey               20:20-20:50
4. クラブネブラ        21:00-21:30



2010/08/16

(No.1186): 海外出張と海外パケットし放題と


明日のためにばたばたと準備を整えて、しかしこの暑さ
むちゃくちゃ過ぎる、尋常ではない、これで
電力供給が止まったりすれば惨事だろうと
ばたばたと準備を整える。

eチケットって24時間前からチェックインできる
らしいのだが、搭乗券自体を印刷せねばならないとのことで
そんなプリンターなどというものは持ってない。
会社でやっておけばよかった。

明日は4時50分起き。

海外パケットし放題1480円/日を使って
馬鹿ツイートする。


でわ、次は8/21deweyライブでお会いしましょう。

いってきます酒は飲まん。
いってきます飲めない。
いってきます結界を張る。

2010/08/14

(No.1185): 821deweyライブとリハと


次の土曜日8月21日はdewey 夏ライブ第二弾
「お湯の神様おわします」をお送りする。

2010.8.21(土)
新宿HEADPOWER
Open  18:30
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Fee: adv ¥1,800
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(without drink ¥500)


Live:
1. エアリズム          19:00-19:30
2. humanexperience     19:40-20:10
3. dewey               20:20-20:50
4. クラブネブラ        21:00-21:30






本日、ライブに向けての最終リハ。
新曲を中心に3時間。

点滴燕尾服、長引く夏風邪、中国出張直前という
3人が揃って練習できたのは
本日のみということで、
それってもうあとがないってことなんじゃない
といいながら、休憩する。

スティックの逆さ持ち。
何気に、ちょっと演奏しやすいかも
ということが密かにわかった日。


「きっとライブのドラムは中国帰り翌日なので正味35%です」











2010/08/13

(No.1184): right placeとwrong timeと


細野さんのFRIEND or FOE? というアルバムに入っている
RIGHT PLACE WRONG TIMEという曲。

久々に聴いたら、なんだこの格好良さは。
誰かのカバーなんだよなと思い出し
遅ればせながらオリジナルを見つける。

Dr. John




やばい鮮烈過ぎる。










2010/08/12

(No.1183): 3333kmとカーブ指南と


以前ドカマガ(DUCATI マガジン)に「曲がり方」
についてのレクチャーが載っていた。
そこには、クラッチを切って曲がると
曲がりやすい旨の記述があった。

えー?クラッチ切っちゃったら
動力がなくなってバランス不安定になるじゃん
おかしいよーそんなのー
と、思っていた。

まだM400に乗っていた時である。
このバイクは走行中の直角右左折では
セカンドにシフトダウンして、クラッチはつないだまま
半クラにもせず、動力を伝達させながら
曲がったほうがとても安定し、曲がりやすかった。
何度かクラッチを切って曲がってみたが、
バランスを失い怖かったのだ。

だから、クラッチを切っちゃうなんて。
と、思っていた。
実際、二輪教習ではカーブはクラッチは切らない。


ところが、現在乗っているM696では
それが通用しないのだ。
その原因は、適正速度バンドの違いによるものと推測する。
即ち、M400では低速走行においても
さほどのパワーがないのでセカンドギアでも
動力が適正に伝達されバランスの取れたバンドを維持できる。
そのため、安定して曲がることができる。

しかし、80PSのM696で20km以下で曲がる場合、
セカンドギアでは、ギアが合わず激しいノッキングが起きる。
しかし、ローギアではエンブレがキツ過ぎる。
綺麗に、バランスを保って曲がることが難しい。
もちろん曲がれないことはないのだが
かなり気を使う。

そこで、セカンドで半クラッチで曲がる。
或いは、ローで突き出してからスパッとクラッチを切る。
ただしローの場合はカーブ回転中にセカンドに
シフトアップしてからクラッチをつなげたほうがいい。
でないと激しいエンブレに襲われる。


そうか。
そういうことだったのか。

ようやく合点がいった。
つまり、くだんのドカマガに載っていた
「クラッチを切って曲がると曲がりやすい」は
そういうことだったのだ。


本日、復路。
3333kmを踏む。










2010/08/11

(No.1182): 豪快買い物と録音追憶と


やんぐ大将のお買いになった四輪は
ひょっとしてこれだろうか。
金額的にも諸費用込みでお聞きした額に
なりそうな、そんな塩梅だ。
サイトを見る限り他のラインナップに
マニュアル車がなかったのでおそらくこれだろう。
地を這うように走るとSACも言っていた通りな四輪。
ハンドル位置がお聞きしたのと違うが、
まぁどちらにしろ、ただしく脱帽です。


こういう豪快な買い物というのは誰でも人生で
一度や二度はあるだろう。
いや、なければならない。
必須だ。

筆者も25年ほど前、まだ社会人に成り立ての時に
無謀にも120万円の買い物をした。
ただしクルマではない。


録音機材だ。
TASCAM38というハーフインチのテープを使う
8トラックのMTR。
それと、FOSTEXの16チャンネルのミキシングコンソール。
当時のMTRはノイズリダクションが別売りだったので
併せてDBXのノイズリダクションを8トラック分購入した。
あと配線用のケーブル類もろもろ。
併せて120万円だった。
確か、
TASCAM38の本体が60万、FOSTEXのミキサーが45万円
だったと思う。

今じゃ、
数万円のノートPCの中にある約十万円のCubaseで
当時の10倍以上、いや百倍以上の環境が実現出来ている。
いいのか、わるいのか。



FOSTEXのミキサーは売ってしまったが
TASCAM38はまだある。
買った当時のダンボール箱にしまってある。
だが、もう動かないだろう。
録音したハーフインチのテープも20本以上ある。
空回しさせてないから、もう磁化されてしまったかもしれない。


今夜は徒然なるままに、打つ。

2010/08/10

(No.1181): iTunesと楽曲購入と


久々にiTunesで曲を買う。
今更、というか、ちゃんと聴いたことがなかったのだが、
たまたまYouTubeで聴いて、もうどうしようもなく
ちゃんと聴きたくなった。 その曲とは。

風をあつめて / はっぴいえんど

有名なサビの部分もさることながら
全体を紡ぐこの珠玉のメロディ、
細野さんの歌声と共に染みる名曲だ。

たーくさんカバーされるのもうなずける。


それはそうと、はっぴえんどって
ドラムは松本隆さんだったの。
言われてみれば確かに、そうだった。
作詞家で有名だから、ドラマーとして
あまり印象がなかったが
そうか、ドラマーだったんだ。
と改めて気付いた。


「風をあつめて」のドラムもそうだろうか。
きっとそうだろう。
なんか、かわいい感じのドラムだ。
しっとりしている。










2010/08/08

(No.1180): iPhone4と3週間と


さて、この摂氏1度という外気温において
時速60kmで走れば、それはマイナス5度と同等である。
もはや、何人も尋常にオートバイに跨っている場合ではない。
正しく危険であるという理は過日のコラムでも記した・・・

2008年1月28日の拙コラムの出だしである。

猛暑はもうしょうがない。
というダジャレをかまして、山田君に座布団はおろか
羽織りまで持って行かれてしまう、
という楽しい所業を受ける前に、
こんなマイナス5度でオートバイとかもう別の時代のお話のようだ。

連日のこの暑さに、ダジャレの一つや二つ言っても
誰にも文句は言わせねぇ。
酒は飲めねぇって言ってんだろッ
何度言えばわかんだこの変態公僕巡業野郎がッ


という本編とは全く関係ない枕を配して
そろそろ筆者がiPhone4を使用して3週間ほど
経過した頃合いである。

ソフトウエアキーボードにはなかなか慣れないが
まぁそこそこ使えてはいる。
当初の予想通り、いわゆる携帯電話という役割ではなく
ネット接続がメインのカメラ内蔵小型端末という風情である。
電話機能はおまけという感じ。

通信は携帯eメールwebメールが主体。
その他にtwitterなどのSNSの利用で
固定PCと何の遜色もない。
iPhoneアプリというのがまた色を放っている。
まだまだ探求中。


しかし大きなデメリットが一つ。
iPod音楽データを移植したので
クルマで利用する場合、今までのiPod接続が使用できない。
正確には使用できることもある。できないこともある。

Docコネクタにケーブルを挿すと
「iPhone4専用じゃねぇがこいつを使おうってのか。保証しねぇぜ」
という旨のメッセージボックスがiPhone4で表示される。
この場合は、カーオーディオからちゃんと音が出るのだが
ケーブルを挿しても上記のメッセージが表示されない場合は
カーオーディオから音は出ない、という不具合があるのだ。
どういう場合にメッセージが出て、どういう場合に出ないのか
今いろいろと試しているが、共通したオペレーションが見つからない。
つまり再現性がないのだ。
確率から言うと、メッセージが出ない方が多い。
つまり、さぁクルマで音楽を聴こうと思っても、
おいおい、またメッセージが出ないぢゃないか君、
僕は今、音楽が聴きたいんだよ、聴かせて呉れ給え、
お願いだよ、たのむよ、何だってんだ、おい、君、おいk


だからこのFMトランスミッターで凌ごうと算段中。

2010/08/06

(No.1179): 100HP遭遇と1週間と


先程、twitterにも書いたのだが
ハナ肇の「馬鹿がタンクでやって来る」
略して「馬鹿タン」は間違いなく名作である
と書こうとして
朝のオートバイ通勤、甲州街道代田橋笹塚付近で
赤いFIAT Panda100HPと遭遇、しばらく並走したのだった
と書いた。
ものすごい確率だ。
100HPは日本全国に一体何台いるのだろう。
初回デリバリーが筆者の100HPも入れて限定300台、
その後追加デリバリーがあったが、
その時は何台だったのだろう。
倍だったとしても600台。
実際は500台くらいなのではないかと見ている。

まぁ、遇わない。
街ではまずFIAT Panda100HPに遇わない。
New Panda自体ですら、見かけるのは稀だ。
FIAT500の方がよく見かける。

それだから、街で偶然遇う確率というのは
ものすごい値を取る。
中にはへたすりゃ、一生めぐり遭えない人もいるだろう。

それを、赤い100HPのお尻を見たときは
ヘルメットの中で思わず「おうーッ」と
絶叫してしまったほどだ。

今回で、街で偶然遭遇100HPは3台目だ。
首都高で赤い100HP
青梅街道で青い100HP
甲州街道で赤い100HP





気がつけばフジロックから一週間が経ってしまった。
ただしく光陰矢のごとし。

最終日の夜。
ゲートのところで見知らぬフジロッカー達と
また来年ッ!と言い合ったのが懐かしい。











2010/08/05

(No.1178): ライブ告知と大連出張と


筆者は、8月17日からライブ前日の20日まで
中国の大連に出張することになった。
大連行き自体はむしろ楽しみなのだが、
まずいことにdeweyライブが帰国翌日の
8月21日に既にブッキングされているのだ。
体力的、物理的、或いは天候など、
様々な要素を鑑みると、
ハードスケジュールであることは
明らかである。

そこで、
なんとか、翌週あたりにならないものかと
願をかけたり、お百度を踏んだり、
経を読んだり、魔法陣を作ったりしてみたが
結局、叶わなかった。


そうと決まれば、さっぱりと潔く
この王道を突き進むのみだ。

そうさ、20日は17時成田着だ。
全然大丈夫だ。
ああだこうだやって帰宅しても
22時台はキープできるだろう。
翌朝までにミュージシャンモードに切り替えて
突き進むほかあるまい。


大連での仕事をきっちりとこなすのは
当たり前だが、最も重要なライブのために
なんとしても体力は温存しておこう。
水には気をつけよう。
酒は絶対に飲まない。てか飲めない。


肝に銘じよ。



中国大連帰り直後のへろへろドラムは必見です。
是非。



夏、dewey
ライブ 3部作。
その第二弾ライブの告知。その弐。



2010年 8月21日(土)20:20 新宿HEADPOWER


2010年 9月25日(土)19:30 大塚Deepa






8月21日ライブ(新宿HEADPOWER)
タイムテーブル

2010.8.21(土)
新宿HEADPOWER
Open  18:30
Start 19:00

Fee: adv ¥1,800
     door¥2,300
(without drink ¥500)


Live:
1. エアリズム          19:00-19:30
2. humanexperience     19:40-20:10
3. dewey               20:20-20:50
4. クラブネブラ        21:00-21:30



2010/08/04

(No.1177): FujiRock10と記録と



red marquee




near the gate motorcycle parking




green stage → white stage




white stage




at orange court




board walk




gypsy avalon




field of heaven




orange court





green stage




official goods shop




at green stage




tengoku burger




tokoro tengoku



2010/08/03

(No.1176): FujiRock10と自分総括と


世の中の不条理に比べたら
この給与明細に記載されている税抜き金額など
屁よりも足らない。何でもないことじゃぁないか。
あっはっはっは。
ということに気が付くまで
そう時間はかからなかったことにする。
物事はポジティブに考えよう死ネボケッ腐れッ
腐れッ腐って肥料になれッこのポジティブ思考野郎がッ
と、ツイートしたいのをグツと堪えて
フジロック2010の筆者総括を短文で行う。


ベストアクトは
7/31 ホワイトステージの「ONE DAY AS A LION」。
これに尽きる。
メンバーは ザック・デ・ラ・ロッチャ(Vo)と、
ジョン・セオドア(Dr)であり、
ライブではそれにmoogとキーボードを操る人が加わっていた。

ドラムとキーボードというシンプルな構成とは
思えない音の広がりと音圧と、何よりも
ドラムのグルーヴがずば抜けていた。
moogによるベースの重低音。
しかし、極めて単音、単調なベースのリフ、
加えてミニマルなキーボードメロディ。
それを全て包み込む全体をうねらすグルーヴが
がっしりとした一体感を持つ。
そこに紡がれるボーカルがまた味わい深い。

自動的な機械発音によるミニマルには飽きた。
このような意味のあるミニマルグルーヴに浸りたい。



次に、「CHRIS CUNNINGHAM」。
7/31 グリーンステージでのゲスト扱い。
土曜日のオオトリ。
これに尽きる。

感動した。
場所が場所だけに、感動具合には上限がない。
映像は言わずもがなである。
特筆はその音響が大変素晴らしかったことだ。
爆発したような不揃いの地響きノイズから始まり
瞬発力のある小粒をからめて次第にフロア仕様に持ち込む。
その全てが映像とリンクされており、もはや
じっとしていられない。

RUBBER JOHNNYが映し出されると
グリーンステージが歓声に包まれる。
子供は泣き叫び、老人は腰を抜かす。

かたや、目が離れてる女の子
グリーンステージが歓声に包まれる。
子供は泣き叫び、老人は腰を抜かす。

新作(というか筆者は初めて見た)の
寝ている少女の顔が変形する作品。
顔のパーツが酷くめくれ上がる、
目がデカクなる。くちびるが腫れる。
鼻がひっくり返る。
グリーンステージが歓声に包まれる。
子供は泣き叫び、老人は腰を抜かす。




7/30 「ヒカシュー」。
オレンジコートで。
フジロック初っ端には具合の良い出番。
5年ぶりくらいに巻上公一さんを見た。
オレンジコートって包容力がある。
巻上さんの歌唱力が冴える。
伸び伸び歌ってた。
バンドアンサンブルも流石に年季があり
安心感。
曲間のアヴァンギャルド加減も健在だった。
往年の名曲、プヨプヨ、パイクが聴けた。

2010/08/02

(No.1175): FujiRock10と再起動と


よく、人に聞かれる。
フジロックって雰囲気がいいって言うよねどうなの
うんいいよ、
と答えるが、その言葉は
あまりにも無頓着で重さのない応えだったと
いつも痛感する。

実際、行ったことのない人に
どのように伝えればいいのか
筆者のような引き出しのない輩では
ほとほと困ってしまう。

あれがさ、これがさ、と言うのも
つまりわざとらしく聞こえるし
かといって、上述のような味も素っ気もない
言い方では、想像もつかない勘違いをされる
可能性もある。


フジロックを語る上で、(あくまでも一つの
ポリシーという概念を考えた場合)
最近、これはうまくその世界観を
著しているなと思った標語がある。

このやろう。スピード落とせ。ありがとう

実際に会場に立っている。


別のポリシーの概念を考える場合。
フジロックは広義の意味でマスコミやwebなどを使って
エコロジーやその他地球環境に関して、
様々な活動や思想を立ち上げているので、
そういう系統をあまり好ましく思っていない人々には
何か、胡散臭さを感じているだろう。

実際、筆者もそうだ。
しかし、である。
現場に行くと、そんなことなど、どうでもよくなる。
そんな胡散臭さなど鼻くそほどのことにしか思えなくなる。
全ては机上であり、己の想像の内にしかないのだ。

現場は、全然違う。
というか自然に行動に現れる。
いちいち人から言われる筋合いでもないことがわかる。


その証拠は、行けばわかる。


そして、3日目あたりで、
ようやく心も体も慣れてくる。
慣れた途端に、終了なのだ。
毎年そうだ。

これが、フジロック帰還症候群の原因だと思う。
現世モードへの遷移には時間を要する。
再起動コマンド投入。