2010/09/30

(No.1221): 第2のと船と


ということは、つまり、
この星には昼も夜もないということだ。
いや、正確には永遠に昼、永遠に夜という
場所が固定されているということだ。
我々の衛星である月と同じだ。

70度~マイナス30度の範囲だというから
30度~まぁ0度くらいの間の地域を重点的に
調査すれば、何か出てきそうな塩梅だ。


よし、調査しに行こう。


この星までは地球から20光年の距離だという。
つまり1光年=9兆4608億kmだからその20倍
189兆2160億kmである。

光の速さで20年かかるが、光の速さは出せないので
もうちょっと遅い速度の宇宙船で。
太陽系を飛び出すのに必要な速度としては
秒速16.7kmが必要だという。
これは時速では58000km/hである。

じゃ、この船で。

これで航行したとすると、くだんの星へ辿り着く
までに3,262,344,827時間かかる。
年に換算すると約37万2,413年かかる計算だ。

約37万年だ。

人類が誕生してまだ1万年くらいだというのに。
約37万年も宇宙船に乗ってないと着かないのだ。


無理。

2010/09/29

(No.1220): 開け心とNと


旧友Nに会う。
拙ブログではよく登場する人物だが
今一度解説する。
旧友Nとは小学時代からの友人であり
不思議なことに筆者のエポック的な事象に
なぜか絡んでいることが多い男だ。
もう37、8年の付き合いになるだろうか。

朝は時間帯が同じなので地元駅にて
よく会うが、夜は時間がまちまちなので
なかなか会わない。
今日は珍しく、夜の電車内で遭遇した。

たまたま筆者がiPhoneでfoursquareを
やっていたので、旧友Nにfoursquareを
説明する。

「それやばいんじゃねぇの」
「なんで」
「だって自分の家が他人にわかっちゃうじゃねぇか」
「自宅ではやらないよ。てか、自宅をvenue登録しないよ」





思い返せば、初めて乗ったオートバイも
旧友Nがらみだった。
たしか17歳くらいだったか。
旧友Nと共通の友達のYAMAHA SR400の後ろに
乗せられてバンクしろよバンクッと罵られた。
当時はヘルメットもかぶってなかった。
その25年後に二輪の免許を、その後大型二輪まで取り
ドカティなんぞに乗るとは。

大学に入った年に、久しぶりに訪ねてきた旧友Nが
お前さんひょっとして
アマチュア無線なんぞやらかしてるのか?
と聞いてきた時は驚いた。
そうだが、と言うと、
いや、実は俺もやってるんだと言う。
その前年の筆者と同じ時期にアマチュア無線の免許を
取っていたことがわかり、なんと奇遇なと
二人で驚いたものだ。


そして、なんといっても筆者の人生における
ある種の特異点を創りだしたのも彼であった。
それは、忘れもしない大学1年だった1981年の7月、
カセットテープに録音された
「スネークマンショー・急いで口で吸え」を聴いた時だ。

このカセットテープを持ってきたのが旧友Nだった。
面白いテープがあるから聴きたまへと言って
筆者の家に彼が持ってきたのだった。
もちろん、スネークマンショーのギャグを聞け
と持ってきたのだったが
それも当然ハマったのは言うまでもないが
スネークマンショーにサンドイッチされた形で
挿入している音楽もまた心を突き動かされたのである。

急いで口で吸えには
今まで聴いたこともない音楽が満載だった。
特に、磁世紀 開け心を聴いたとき
脱皮した。

まさに開け心である。
こんなわけわからん音楽誰がやってんだ
と、レコード屋に行ってクレジットを見たら
イエローマジックオーケストラと書いてある。
それって、ライディーンとかのバンドだろ
なんでこんな曲を。なんで、なんで、、なんd

以下省略。


その瞬間から音楽活動が始まった。
旧友Nから聴かされなければ
違った人生になっていただろう。




「だって自分の家が他人にわかっちゃうじゃねぇか」
そんなことを思い出しながら受け流していた。

2010/09/28

(No.1219): 本殿(井の頭通り)と奥宮(方南通り)と


久住氏の中華そば江ぐち本にもある通り
美味しいと感じるのは美味しいと感じている
自分であり、他者が必ずしも同じように
美味しいと感じるものではない。
だから、同じ店の同じ食べ物を
旨いと思う人と旨くないと思う人がいても全く
不思議ではない。

永福町・大勝軒が某webサイトの
東京ラーメンランキングで1位となる。
しかし、コメントの内容が凄まじい。
即ち

え?ぜんぜん普通ーてかむしろマズイ、
量が多すぎ、この量客をバカにしてる、
これで1000円?何様?
もう二度と食べない、おいしくない、
並んで食うもんじゃない、
美味いと思ってるやつ味音痴、
どこが?1位なん?
カップヌードルのほうがなんぼかマシ、
評判聞いて行ってみたけど残念なラーメン

とまぁ、散々なコメントの数々。

冒頭のように、美味しいと感じるのは
人それぞれなので、如何にけなされようが
かまわないが、
こんなにアンチ派が多いのに何故に
東京1位になったのだろう。
そこが不思議だ。
できることならひっそりと
偲んでいてもらいたい。
しかも東池袋と勘違いしている輩もいた。


筆者はもちろん
30年以上も食しているものだから
当然、美味いと思っている。
通い詰めたのは永福町本店ではなく
暖簾分け一号店だが。
もはやコレは筆者にとってラーメンなんかではなく、
血肉だ。
筆者の体毛は、あのノビきった「草むら商店」※の麺だ。
筆者の75%は永福町大勝軒でできている。

残りの25%は、
口座残高99円とdewey小休と鼻糞でできていることを
忘れないように。



(※)草むら商店
永福町大勝軒系列店へ麺の製造・供給を行っている聖地。
立地からも考察すると
永福町大勝軒が本殿なら、草むらは奥宮である。

2010/09/27

(No.1218): インライブと楽曲解説と


19:45
そろそろ出番なので、楽屋入りする。
deweyロゴ入の腕章を左腕に装着した
黒い長袖服に着替える。


19:55
転換。
慌しく機材をステージへ搬入する。
筆者はスネアとペダルとMTR関連。

結局、1曲目に出囃子の代わりにやろうと思っていた
アドリブ曲はやらずに
前回ライブ同様の構成に戻すことにした。

機材セットアップ中にPAスタッフの方へ
その旨を伝えると同時に、外音のMTRの音を
リハの時よりデカクして下さいとお願いする。


20:05
本番開始。

0
ZSC + robotvoice
90年代に筆者が作ったZSCという曲に
iPhoneアプリで作ったロボットボイスに
メンバー名を喋らせてそれを混ぜた音響作品。
deweyのライブ開始の出囃子に使っている。

ロボットボイスに自分の名前を呼ばれたら
順にステージにあがるダンドリ。


1
flohmarkt(フローマルクト)

作詩作曲は筆者+edie。stereogimmik名義の曲。
deweyライブ用にメインフレーズやキック、
スネアは音源から抜いてある。
stereogimmikでは唄というかボコーダーは
生演奏するのだが、それを含めて
バックトラック化した。
そこに筆者の音痴生声絶叫と
平さん裏メロハーモニーが重なる。
今回で唯一の歌いながらのドラム。
そして何といってもdeweyのflohmarktは、
keiさんの連綿と続く4分裏ベースが
根幹を成す曲である。


2
No Control(ノーコントロール)

DavidBowieの曲。当ライブで唯一のカバー曲。
バックトラック制作は平さん。
わりと原曲に近い雰囲気があるが
16分のシーケンス感と後半のノイズ塊が
deweyっぽい。
ボーカルは平さん。
あちこちに遊びの要素を入れられるので
同期ものドラマーとしてはとても演奏しやすい曲。
deweyとしては古い楽曲なので完成形に近い演奏だった。


3
午前四時の光

作詩作曲、バックトラック制作は平さん。
筆者はガイド的ノイズ音を付け足している。
ボーカルは平さん。
筆者は電圧の不安定なリズムマシンの如く、
且つ変化球もない直球。歌後のアウトロの
シンセ一発破壊神不協和音がキモ。


4
k-a-d-e-m

作曲者は平さん。アレンジはdewey。
唯一の全て生演奏楽曲。歌なし。
薄いシャッフル系のダウンビートから
曲途中で三拍子になり、主旋律で
再び四拍子に戻るおしゃまな曲。
3人deweyでの一番古い曲だろうか。
円熟を超え、体の動きのみに委ねる。
前回はBPM遅すぎたので今回は
速めのBPMに転じた。



MC
「dewey」の語源について。
正確には以下の通り。

deweyとは
イギリスのサーカス団員、または同性愛者達の間で
使われる隠語ポラリ語で 数字の「2」という意味




MC明け
5
scale(スケール)

作詩作曲、バックトラック制作は平さん。
筆者はガイド的ノイズ音を付け足している。
ボーカルは平さん。
パートごとにかなり色の変化が激しい曲。
それなりにドラムパターンも変化させている。
しかもBPM140で速い。
一番最近に持ち込まれた曲。
アウトロの奇数攻めがキモ。



6
predirect(プリダイレクト)
作詩作曲、バックトラック制作は平さん。
筆者はガイド的ノイズ音を付け足している。
ボーカルは平さん。
中半あたりのkeiさんのチョッパーベースが
かっこいい。
一番音圧のあるバックトラック。
機械的8ビートを連綿と打つのみ。
フロア仕様のガレージテクノ。

あのドラマーいらねんじゃね
マシン置いておけばいんじゃね。
と言われたい。

2010/09/26

(No.1217): プレライブとライブ前と


9月25日土曜日
14:00
大塚Deepaに向かう車中。
道がことのほか混雑し、遅刻するのでは
とハラハラする。

14:33
ようやく大塚Deepa近所のコインパへ車を停める。

14:35
大塚Deepaへ入る。
既に来ていたkeiさんが入り口にいた。
おはようっす平さんもいます?と聞くと
いるけど、しかし・・と言う。
階下のライブハウスに行くとバーのある
歓談ルームで平さんがソファに転がっていた。
ひどい二日酔いです。
何やってんすかライブ当日にッ
という挨拶の後、
これからリハをやるとツイートしに筆者は外へ出る。

15:00
リハーサル開始。
数日前の最終スタジオ練習時に皆で興奮した
ソフトシンセ音にインスパイアされたアドリブ楽曲
をやるというダンドリだったので
そのリハを先ずやる。

ドラム横のモニターから聞こえるのは
全く低音のないシュワシュワという音だった。
これから、練習の時にやった音色とシーケンスに
変わるのだろうと思っていると
一向に変わらない。
ドラムの入るタイミングで躊躇していると
平さんがなんでドラムが入ってこねぇんだ
この薄ら禿野郎ッと言うジェスチャーをするので
しょうがなくドタバタと入る。

ところがkeiさんも前と違うと言うので
これは取り敢えず、おいておいて
通常の楽曲のリハを行う。

MTR使用の楽曲とオール生演奏の楽曲を
それぞれワンコーラス程度行う。
筆者はモニターをヘッドフォンで行っているので
概ね良好。

15:25
リハ終了。

15:45
打ち合わせと軽い食事のために皆でロイホに入る。
先程のアドリブ楽曲について、
あの音色はどうなっているんだなんであんな音を出すんだ
と筆者とkeiさんが平さんを攻め立てる。
いえまったく変えておりませんスタジオ練習時にセーブした
そのままのパッチでやんす
と言うので、この曲はもうできん、カラオケ行くぞカラオケ

17:00
ライブ本番が目前なので皆でカラオケへ入店する。
筆者が歌った曲の一覧。

サイボーグ / P-MODEL
スポーツマン / 細野晴臣
昔の車で乗ってます / 所ジョージ
諦念プシガンガ / 戸川純
風をあつめて / はっぴいえんど
力の唄 / 平沢進
相変わらずさ / 高野寛
Get Back / The Beatles
For You Blue / The Beatles
Two Of Us / The Beatles
I've Got a Feeling / The Beatles
Let It Be / The Beatles
Crippled Inside / John Lennon
Imagine / John Lennon
Scary Monsters / David Bowie
Hotel California / The Eagles

番外
(細野さんの東京ラッシュとウォーリービーズを
keiさんが入れたので、ちょっと歌った)



18:30
精も根も尽き果てたのでライブハウスに戻る。
既にイベントは始まっていた。



続きは明日。




出番直前風景。






















出番直前、楽屋のステージ下手側入り口で待機中。























出番直前、楽屋のステージ下手側入り口で待機中その2。






本番開始1分前のステージ上。
平さん機材群。























本番開始1分前のステージ上。
筆者ドラムまわり。
左下に光ってるのがMTR等機材。

2010/09/25

(No.1216): deweyライブと三部作と


ライブ終了。今は疲れたのであまり書けない。
が、これだけは書こう。
よくできました。
本当によくできた。
来て頂いた方々ありがとうございました。

素晴らしいライブだった。
deweyの今までの集大成的なライブだった。
いや、確かに演奏は完璧ではなかったが
全体のグルーヴとPAの塩梅が
バッチリと噛み合った。

写真などは明日のコラムで掲載する。


取り敢えずこの写真。
ライブ開始直前のステージ上にて撮影
(このハコは緞帳がある)

2010/09/24

(No.1215): 明日はライブとdeweyライブ告知と


d  e  w  e  y の逆襲
2010.9.25(土)
大塚Deepa

OPEN  17:30
START 18:00

Live (出演順)

   NELLUME
   スキニメイジ
   KENTO
   dewey
   SCYTHWRACK SYSTEM(OSAKA) 

ADV/DOOR ¥2000/¥2500





あれ、
月曜だか火曜だかって34度くらいあったんじゃ。
信じられないほどの気温急低下。
数日前は冷房ガンガンだったのに
今は暖房が恋しいとは別の国になったようだ。



アマチュア無線、無線局免許の諸々手続き。
ネットにて申請したが
案の定、総務省から修正依頼が来た。
来るんじゃなかろうかと思っていた。
だって、よくわかんないんだもん。
修正指示を見ると、
なんだーそういうことだったのかと納得し、
修正後、再度提出した。
コールサインはなんとか存続できそう。



ライブと仕事だったら
ライブの方が大事に決まってるじゃん。
とは某取引先様部長のお言葉。

そんな塩梅で、明日はライブだ。
deweyの2010年夏三部作の最終となり且つ
夏どころではなく2010年最終のライブになりそうな
塩梅である。



「25日は集合14時半で、リハは15時からです」
「そこから出番まで長いですね」
「18時にはスタートしますから
それまでカラオケに行きましょう」
「カラオケ行きましょう」
「カラオケ行きましょう」
「本番前にノド潰すぞ」
「本場前にへとへとに疲れよう」
「本番前に抜け殻」









2010/09/23

(No.1214): ラストリハとライブ告知と


d  e  w  e  y の逆襲
2010.9.25(土)
大塚Deepa

OPEN  17:30
START 18:00

Live
   NELLUME
   スキニメイジ
   KENTO
   dewey
   SCYTHWRACK SYSTEM(OSAKA) 

ADV/DOOR ¥2000/¥2500





9月25日のライブのためのスタジオ、リハ
最終リハーサル。代々木ノアにて。

平さんのVSTiシンセの出音が
ずば抜けて良くて、
これで、何か1曲やっちゃいましょうか
そうしましょうそうしましょうと
ライブ直前最終リハにもかかわらず
何のためらいもなく全会一致で可決する。

ベロベロと何回か演奏してみる。

総じて良い塩梅なのだが、
実際にライブハウスのモニター具合の如何で
取りこぼす可能性もある。
というスリリングな展開を含みつつ
いよいよ明後日25日、
dewey2010年夏三部作の終焉を迎える。


なお、deweyの出順は、
トリ前の20時あたりからとなった。

よしなに。


目標「あのドラマー、マシン置いとけばいいんじゃね」

2010/09/22

(No.1213): 異形の台とライブ告知と


d  e  w  e  y の逆襲
2010.9.25(土)
大塚Deepa

OPEN  17:30
START 18:00

Live
   NELLUME
   スキニメイジ
   KENTO
   dewey
   SCYTHWRACK SYSTEM(OSAKA) 

ADV/DOOR ¥2000/¥2500





信じてもらえるだろうか。
いや、事実なのだから
信じてもらう以外にない。

昨夜復路、六級改号DUCATI696にて
甲州街道で、井の頭通りとの交差点へ向かう
側道と合流する付近を走っていると、
側道側から、パッパッと発光物体が
滑るように接近してきた。

なに?、とそちらへ目をやると
推定車高10cm!の平べったいピンク色の
カモノハシのような乗り物が
青色発光を地面へ照射し、側面から
くだんの白い明滅を繰り返しながら
筆者の左横を、喧しい排気音をさせながら
駆けていった。

ヘルメット内で
なんじゃーありゃーなんじゃーと絶叫した。

そのピンク色の超シャコタンカモノハシ号も
井の頭通りへ入ったので、
これはどうしても詳細を見聞せねばなるまいと
きゃつの後ろにピタと張り付いて
その全貌と挙動を見学させてもらった。


まんず、驚いた。
所謂、正体はビッグスクーターなのだが、
タイヤとフレーム?というか車軸を中心とした
その辺りしか原型をとどめていない。

えーと近未来SF映画に出てきそうな
こんな塩梅の容姿だった。





















そして、爆笑したのが乗り手のフォームだ。
正しく「M」の字だ。
後ろから見ると、「M」の字が乗っているようだ。
車高が低すぎて両足がMの字になるのだ。
まるで麻雀の索子の八だ。

ちなみに、ウインカーはナンバーの左右に
縦線型のLED列で。
ストップランプはウインカーの上部に
横線型LED列で構成されていた。
しかも、ストップLEDも明滅式だ。

とにかく異形過ぎて皆振り返ってみていた。

2010/09/21

(No.1212): 「意思」とライブ告知と


d  e  w  e  y の逆襲
2010.9.25(土)
大塚Deepa

OPEN  17:30
START 18:00

Live
   NELLUME
   スキニメイジ
   KENTO
   dewey
   SCYTHWRACK SYSTEM(OSAKA) 

ADV/DOOR ¥2000/¥2500





エコに対するアンチエコというカテゴリがある。
アンチエコの中には闇雲に嫌悪感を抱き
何がなんでもエコは嫌いだという輩がいる。
逆に、
やれ温暖化がどうのやれCO2排出がどうの
マイバッグやマイ箸がどうのとまくし立てる
エコ信奉者もいる。

どちらも、世間の様々な潮流に流されているのだろうか。

そんな流浪の現世において筆者の場合はどうかといえば、
所謂巷のエコ活動には、ずばりアンチだ。
だから筆者も立派に世間の潮流に流されているというわけだ。
おしまい。



さて、
そもそもエコロジーは地球に優しいだのという
謳い文句があるが、本当にそうだろうか。

地球に優しいのではなく、地球に住む人間が
これからも末永く繁栄してゆくために必要な
措置のことなのではないだろうか。
つまり我々人間サマのためだ。
地球のためではない。

それは45億5000万年に渡る地球の歴史を鑑みても
明らかであろう。
すなわち、遍く種の変遷と進化において
それは気候や宇宙的外因、或いは生物間の関係において
繁栄・淘汰の繰り返しである。

巨大隕石衝突によって1億6000万年以上栄えた恐竜が絶滅した
という有力説がそれを物語っている。
そんな大惨事に遭いながら、地球はどう悲劇を迎えたのか。

何も変わってはいない。

まさに地球とはダンドリ玉である。
恐竜に代わって哺乳類が台頭したというだけで
全てが自然の流れのままだ。
現に我々はこうして暮らしている。

だから、地球のためではなく我々ヒトのために実践しよう。
ヒトが心地良く住みたいからCO2排出抑えようとか
ホタルを見て余暇を和みたいから川を綺麗にしようとか
花粉症のこともあるから、植林と伐採のダンドリをつけようとか
笑点もいいけど日曜の夕方はシャボン玉ホリデーを放映しようとか
そういう目的なら賛成だ。
あくまでもヒト中心です。というのをキャッチにしたい。

あと、トヨタのプリウスに乗って
僕もエコに貢献してるとか思ってる人。
そのセンスいいねぇ。
貢献先が違うけど。


そういうのも全部ひっくるめて
ダンドリ玉はわかっている。
ヒトだって自然の一部なんだと。

山や小川や、森の静寂や小鳥のさえずりだけが自然ではない。
ゴミ溜めや都市やそこに暮らす人々の不幸や幸福や
トヨタのプリウスも全て地球の自然の一部である。


それでは問う。
ヒトの「意思」も、自然の一部なのか。










2010/09/20

(No.1211): 本告知と9月ライブと


d  e  w  e  y の逆襲
2010.9.25(土)
大塚Deepa

OPEN  17:30
START 18:00

Live
   NELLUME
   スキニメイジ
   KENTO
   dewey
   SCYTHWRACK SYSTEM(OSAKA) 

ADV/DOOR ¥2000/¥2500





9月25日ライブは、
dewey夏三本締めの最終ライブである。
残念なことにメンバーの事情で
以降はしばらくライブができなくなる
可能性が出てきた。

だから今回のライブは一層の全力をして
全裸でぶつかってゆくことになろう。
そして力みすぎて空回りし、
爆笑で幕を閉じるというシナリオはどうだ。

いや、真面目な話し、しかし、
dewey自体の活動は今までも
そうした抑揚を伴っていたので
今回もその一環であるという前提にしたい。

3スリーピースガレージ電子音響フレアバンドの
生き様を。











2010/09/19

(No.1210): TGSと9月ライブ告知と


眼精疲労も回復必至。

d e w e y の逆襲
2010.9.25(土) 19:30

大塚Deepa

全力で全裸で。




東京ゲームショーを訪なう。
昨年に続き2回目だ。

IT関連のビジネスショー、
自動車やオートバイのショー、
そしてゲームショー。
どれも行ったことはあるが
どのショーも違いはあまりない。
というか、同じものだ。

展示しているコンテンツが違うだけで
中身は一緒だ。

筆者はゲーマーというほどのマニアではないが
コンピュータ・ゲームは好きだ。
しかし、ディープなアニメ系関連や
コスチュームプレイに付いては興味もなく
だから、そういう一歩引いた目線で
このようなショーを見ると冷静に
観察できるので楽しい。


ショーは基本的には、「宣伝」の媒体である。
従って、
どれだけ楽しいものかどれほど面白いものか
というゲーム好きの琴線に触れるように
仕向けるのが目的だ。
どのブースでも、それが培われており
彼らの心の導線を手繰り寄せる技は見事だ。


TGS、一言印象。

「もう、布だけで股ぐらを隠している半裸のコスプレ娘」

「それを下から狙っているカメラ小僧禿おやじ」

「モンスターハンター3のブース、吐きそうなほど人の山」

「盛り上がったメタルギアソリッドピースウォーカーの全国大会決勝」

「中国企業の区画ブースは人がまばら」

「入場者に意外と外人(西洋人)が多かった」

「よゐこの有野が、なんかやってた」









2010/09/18

(No.1209): リハフィアットと9月ライブ告知と


悶絶寸前。

d e w e y の逆襲
2010.9.25(土) 19:30

大塚Deepa

廃止を届けながら全裸で。




本日のあらすじを箇条書きに記録する。

総務省からユーザーIDが来たので無線の申請を
ネットで行うが、
該当の変調方式がドロップダウンにないので呪う。




FIAT Panda100HPのクラッチから異音がするため
フィアットディーラーを訪なう

エンジンルームのクラッチ機構部から異音。
オイル(クラッチのオイルなのかグリス系なのかは不明)
を差したら異音は解決した。
元担当セールスさんがこの店に復帰していたので
小30分ほど、フィアット話しで盛り上がる。


その後、散髪。


その後、deweyスタジオ
ヘッドフォンディストリビュータの導入よりも
人生のいろいろで別な局面になったのでたくさん休憩を取る。
とにかくこのライブは一つのエポックになるだろう。

2010/09/17

(No.1208): ジャンル霊供と9月ライブ告知と


いよいよあと一週間。

d e w e y の逆襲
2010.9.25(土) 19:30

大塚Deepa

個室絶叫を夢想しながら全裸で。




今日も支離滅裂、起承転転な文章を打つ。





パフュとかなんとかいう女3人組が
テクノポップユニットだと?
大洗海水浴場だ。
筆者に言わせりゃありゃ、平成歌謡だ。普通の。
しかし、きゃつらをテクノポップと言わしめている
背景は時代がそうさせているのだろうと思う。

念のためフォローしておくと、
別にパフュなんとかを否定しているわけではない。
大いに結構。存分にやってくれ給え。


それにしても、
つくづく、テクノポップ(広義のテクノ)という
音楽ジャンルは誤解と偏見に満ちていると思う。
つまり、
僕の好きな音楽はテクノだよ
と言えば、
あゝあのパフュなんとかとか好きなの
という論法が成り立つということだ。

だから、筆者は言う。
いや違うよ。kraftwerkとかYMOとか
mouse on marsとかboards of canadaとか
autechreとかdeweyとかstereogimmikとか
牧伸二とか新山ノリロートリローのことだよ。
と。



しかしかたやロック系の場合は随分とすっきりする。
要するに
僕の好きな音楽はロックだよ
と言えば
あゝあの野村ヨッちゃんね
などとはまず言われないだろう。

修飾語として「洋楽の」と付ければ完璧だ。
この人はなんとなく硬派なんだなという
印象も併せて醸し出せる。
この時点で20世紀の大アーティストや偉業バンドが
誰でもくるくると想起できるだろう。


しかし、テクノは微妙だ。

先ず硬派とは思われない。
別段硬派に見られたいわけでは毛頭ない。
ドイツテクノなんて見るからに硬派だ。
要するにロックは一般的に誤解が少ない。
安心感がある。



数年前、シゴト関係の人達との合同ライブを企画し
その打ち合わせ飲み会でのこと。
筆者の音楽嗜好ややってる音楽のことを聞かれたので、
マウスオンマーズって知ってます?と尋ねると
知らねぇよそんなのすっこんでろこの青瓢箪野郎がッ
と、けんもほろろだった。

そいつはサザンオールなんとかのコピーなんだか
真似たオリジナルなんだかをやってるのだが
おめぇは何様のつもりなんだよッ
とももちろん言えず、
そうすよねーもうわけわかんない音楽やってますよ
あーっはっはっはー
と、その場をつくろっていた。

こいつよりはパフュなんとかのほうがまだ
なんぼかマシだ。

2010/09/16

(No.1207): マシン置いとけと9月ライブ告知と


暑いってなんだったっけ。

d e w e y の逆襲
2010.9.25(土) 19:30

大塚Deepa

左方向からの無修正全裸で。




前回のライブは、ライブ前日まで筆者が中国に
出張だったので、文字通り怒涛の如く過ぎ去ってしまった
という印象である。

しかも、完璧なまでのPAトラブルの洗礼も浴びた。
山田くんに座布団を全部取られ、最後には
羽織りまで取られたような見事な完敗だった。
筆者の時間軸はもうひっちゃかめっちゃかである。
即ち、
NEX→成田空港→大連空港→アナーキー道路交通→シゴト→
怒涛の夜会→63chTVで10分間同じCM→ロシア人とビュッフェ→
シゴト→怒涛の夜会→ディープな深夜0時大連駅裏道→シゴト→
怒涛の夜会に狂人の日本人→朝の公園散歩→大連空港→
成田空港→NEX→休憩→ライブ→爆睡
という進行だった。

これ以上何が出来るというのだ。



それに比べて今回はどうだ。
25日ライブ用スタジオ練習は今週末から入るが
既に、心はライブモードに突入しつつある。
この高揚感がいいのだ。
そうだ。
そして、このような心持ちの時は決まって失敗するのだ。
それが成功への鍵だ。

前にも書いたとおり、今回の指標は
「あのドラマーいらねぇんじゃねマシン置いとけば
いんじゃね」的なドラミングを目指す。










2010/09/15

(No.1206): 73と9月ライブ告知と


はなおかじった先生の訓示。

d e w e y の逆襲
2010.9.25(土) 19:30

大塚Deepa

セブンティースリー全裸で。




驚いた。
たまたま、本当に偶然的にセブンティースリーなんていう
単語を持ち出したのがきっかけで
調べてみたら、あと15日で免許が切れちまう
ということが発覚した。

何のことなのかさっぱりわからない読者のために
お話しよう。

セブンティースリー、つまり73とは
無線用語で「さようなら」という意味なのだ。
Best regardを意味する電信用の略語であり、
最大の敬意を表す意味で使われる。
一般的には男性に対して使う。
ちなみに女性に対しては88(エイティエイト)を
使うことが多い。
こちらはLove and kissを意味する電信用略語。


筆者は高校生の時にアマチュア無線の
無線従事者免許を取得している。
そして無線局の免許も持っている。
無線従事者免許というのは人に与えられる
無線技術と電波法規の国家資格である。
無線局の免許というのは、無線設備に与えられる
免許である。

で、総務省のサイトでコールサイン検索で無線局免許の
内容を閲覧できるという情報を知り、そりでは、
自分の免許の内容を確認しておこうと思ったのである。

コールサインとは、例えば、テレビ局だとJOCX-TVとか、
ラジオ局だと JOQRとか のアレである。

筆者のコールサインはJ*1***である。
これは実は個人情報に近いので公開はしない。
で、コールサインで検索したところ、
自分の免許の内容が閲覧できた。

ほほーと感心していたら
免許の有効期限が平成22年9月30日とある。
引き出しから、本物の免許証を出してきて確認する。
確かに有効期限が平成22年9月30日とある。

来年で切れるのか、切れないうちに申請しておかないと
とへらへら眺めていたのだが
平成22年って今年?今年じゃないのか
おい、貴様、今年じゃないかッというか
あと15日しかないじゃんどうするどうしるどうしるー


冒頭へ戻る。



ちなみに、無線従事者免許は期限はない。
永久に有効な免許である。
従って免許証の写真は16歳の筆者のままだ。
なんだこの髪型は。しかもデブだ。
(昭和55年2月取得)

(これが無線従事者免許証)



無線局の免許は5年更新なのだ。

9月30日で切れる免許は無線局の免許だ。















(これが無線局免許状)



で、最近の総務省(電波の管轄は総務省)のサイトでは
ネットで各種申請手続きが行えるとのことで
そりゃそうだろう、というか
それくらいやってもらわにゃならんですよ

ということで、手続きをやろうと思ったら、おい、
事前にユーザーIDとか取りやがれこの切れ痔野郎がッと
おっしゃるので、粛々とユーザーID申請を行ったら
そっこうで発行されずに、
1週間待ちやがれこの白癬野郎がッと怒鳴られたという顛末。


おい、間に合うのか。
30日までに、間に合うのか。
禿げそうだ。













2010/09/14

(No.1205): 奔放と9月ライブ告知と


最高の放屁。

d e w e y の逆襲
2010.9.25(土) 19:30

大塚Deepa

矢継ぎ早に頭髪をむしりながら全裸で。




むちゃくちゃな組織図だ。
むくつけしき事態だ。
マネージャだけが固まっている部署があるかと思えば
何の落ち度もないのに部下と上司が逆転している人事もある。
これで何を生産せよというのか。
大洗海水浴場だ。
それで、全てが終わったというのか。
キリがない。
表面はつくろってはいるが
現実には無政府状態だ。

普通の人ならブチ切れているだろう。
いや、むしろ面白い。
常軌を逸した軌道というのも悪くはないかもしれない。
どれくらい、我々が馬鹿者なのか見届けよう。
貴様ら、自分たちの肉を切った果てを見るのだ。

2010/09/13

(No.1204): 単車奇譚と9月ライブ告知と


閉めて。丸めて。繋いで。

d e w e y の逆襲
2010.9.25(土) 19:30

大塚Deepa

全身肌色タイツかと思ったら全裸で。




おい、貴様。なんだこの大気。臭い。
くちゃい。おい、暑い。

夜、会社を出たらあまりの暑さと臭さに
ロボットヴォイスで反復する。
暑いのはまだいい。
よくはないが、あともう少しの辛抱だ。
このくさい臭いはなんだ。
ゴムが焼けたようような。
しかし、昔どこかで嗅いだ臭いだ。
なんだっけ、この匂い。
思い出せないが。

大気の臭いだろうか。
どこかが火事か。
いや、違う。

やはり大気の臭いだ。
北参道の交差点まで歩いたら
臭いがだいぶなくなってきた。
なんだったんだ。

妖怪か。




六級改号の夏もようやく終盤を迎えそうで迎えない夜。
おい、貴様、なんだこの大気。
あつい。暑い。じっとしてても汗が出る。

おかげでエンジン温度のストーブが
両足に挟まれて、もうこれでもかという勢い。
ズブロロロロロロロロと走ったら
甲州街道に入ったところでまた臭い。
もう駄目だ。東京。臭い。


下半身を引き立ててない所為か
最近は、下半身で乗れていない。
その結果、上半身に変な力が入ってしまう。
即ち両手の親指と人差し指の間が痛い。
これではイカンとうことで
特に下半身で駆るように意識する。
手はハンドルに添えている程度。
両足でがっしりとニーグリップする。

熱くて駄目だ。
すぐに挫折する。


そんなへっこぽで駆っていると
よくギアが抜けてしまう。
4速→5速の時が多い。
ギアが抜けると、一気に慣性走行になり
動力が完全に絶たれるので非常に危険である。

あわててギアを落とす。
本当に焦る。

常に動力が与えられていないとバランスがとれなくなる。
不思議だが、そういうものだ。

Loop。








2010/09/12

(No.1203): 100hp遭遇異音と9月ライブ告知と


黄昏のプラグ鼻挿し。

d e w e y の逆襲

2010.9.25(土) 19:30

大塚Deepa

シールドを振り回しながら全裸で。




久しぶりにFIAT Panda100HPを駆る。

それにしても最近はやたらと目にするFIAT広告。
特にオレンジ色のFIAT500を大々的に宣伝しているようだ。
新聞にかなり大きなカラーの広告を何回も見た。
今までFIATはメジャーなメディア媒体で広告することは
あまりなかったように思う。日本では。
特に、テレビCMなど稀である。(あるけど)

だから、というわけでもないだろうが、
FIATという自動車メーカーの知名度は低い。
クルマに興味のある人ならいざ知らず
一般的な日本人は知らない人の方が多いだろう。

フォルクスワーゲンとフィアットの違いを
わからない人も筆者は見たことがある。
一般的にはそんなもんなのだ。
だから、街で見かけるFIAT車に乗っている方々には
同一ベクトルを感じる。

「数多ある自動車メーカーの中から
あなたはフィアットを選択されたのです
祝おうじゃありませんかッ」


青梅街道四面道より荻窪方面で赤のFIAT Panda100HPとすれ違う。
街ですれ違った100HPは4台目だろうか。
ドライバーは30歳代くらいの男性だった。
目で挨拶する。

「ぬおッ!」
「はうッ!」


ところで、クラッチを踏むと異音がするようになった。
油切れのようなギギギーというかキキーという音。
踏み込んだ感じも、少しの抵抗感を伴なう。

今週末、スタジオの前にディーラーへ寄ろう。










2010/09/10

(No.1202): 妄想書記と9月ライブ告知と


一魂投入三十分關。

d e w e y の逆襲

2010.9.25(土) 19:30

大塚Deepa

茶筒の蓋を定期的に開けながら全裸で。




そうなのだ、二輪に跨るとスソはあがるのだ。
普通のパンツ(ズボン)で跨ると
完全にすねまでたくしあげられる。
おまけに靴下がずり落ちている場合が多いので
かっちょわるいことこの上ない。

だから、パンツ(ズボン)も二輪用のものがいい。
いざと言う時の耐久性もさることながら
やはり跨った時にスソが上がることを前提に
設計されているので、スソはあがらない、且つ
シルエットもいい。

筆者は二輪用のパンツ(ズボン)など持っていない。
いや、
強いてあげれば、革パンであろうか。
これは、しかし、スソ切りは自分で行った。
もちろん跨った状態を想定しているので
長めに切ったのだ。
だから、普通に歩く時は異様にスソが長い。


革パンの季節がもうすぐやって来る。
いいぞ。
この革パンにはこの革ジャケットがいいな。
これもいいぞ。
このブーツもいいな。


はっ。

ペアスロープのカタログを眺めながら。









2010/09/09

(No.1201): 47m/secと9月ライブ告知と


オープニングから不協和音。

d e w e y の逆襲

2010.9.25(土) 19:30

大塚Deepa

頭にスーパーの袋を被りながら全裸で。




デビューは2001年だというから既に10年近い歴史がある。
乗車後に知った。
10年前からこんな乗り物があったなんて。

それにしても、実際に体験するまで
その驚異的な加速力など全く無頓着だった。
時速170kmなんて確かに速いけど
新幹線なんて時速250kmだし
それよりもぜんぜん遅いじゃん、
などと減らず口を叩いていた自分が哀れだ。

とにかく、あの加速力は尋常ではない。
こう書くと、あまり迫力がないのがもどかしい。
加速というよりは爆発と行ったほうが近いだろう。
なぜなら、静止している状態から
1.8秒後には時速172km(秒速47m)に達するのだ。


暗いトンネルから出発する。
カウントダウンが始まる。
スリーツーワンで、打ち出される。
そう、正しく打ち出されるという感じだ。

その爆発的な加速力は、心だけ持って行かれて、
体は取り残されている感じ。
加速直後、「え、うそでしょ」と心底思った。
ウソと思った理由は、こんなスピードでッ危ない
と動物的本能が危険を察知していたからだ。

172km/hで打ち出された直後、0Gフォールで瞬間の無重力のあと
傾斜角70度で大きく右旋回、その後垂直タワーに
上り、そして落ちる。上り下り共に傾斜角度90度。

おそらく、ジェット戦闘機が空母から離発着するという状況と
等価なのではないかと思う。
だとすれば、戦闘機乗りの人達、凄すぎ。


以下は乗車撮影の映像。
不思議なことに動画だと、あの爆発的な加速感があまり伝わらない。
FUJIQのドドンパ

一度は乗車することを強くお薦めする。









2010/09/08

(No.1200): 1200回記念と9月ライブ告知と


ガチでガレージテクノを体験したい方。是非。

d e w e y の逆襲

2010.9.25(土) 19:30

大塚Deepa

大上段からの全裸で。




これ、これだ。この風だ。
嗚呼なんと心地良いのだろう。
こんな風にあたれば革服の度合いを
ダンドリしたくなるというもの。
秀逸なペアスロープの
買えもしない革ジャケットを
パンフレットで堪能する。

いよいよ薄給の身では、手が出せない。




何気に、久しぶりに、拙deweyマイスペースに
アップしている動画のmusic plansを見る。
オール生演奏のまさにガレージを地で行くような
音像に、やっぱりこういう素朴で不完全さの塊って
よくよく心に響くよなぁと心底思った。

しかし、聴くとやるとでは大違いで、
実際、ドラム叩きながら唄う(叫ぶ)というのは
非常にしんどいものなのだ。
しかも、それが全て生演奏だから
ぐいぐいと引っ張ってゆく基本ラインは
己のドラミングだけであり、且つ3ピース故の
ベースとのリズム隊は誤魔化しが出来ない。
その緊張感と諦め感の狭間が、
あのできそこないグルーヴの源である。


次回ライブでは
「あのドラマーいらねぇんじゃねマシン置いとけば
いんじゃね」的なドラミングを目指す所存。

いいぞ。









2010/09/07

(No.1199): 雀ゲーと9月ライブ告知と


お贈りする。怒涛のトリオ漫談然30分間。

d e w e y の逆襲

2010.9.25(土) 19:30

大塚Deepa

小走り全裸で。




ハイリハイリフルハイリホー
ハイリハイリフルハイリホー
と魔法陣のまわりを説いて練り歩くのも飽きたので
今日はゲームネタでご機嫌を伺う。

無料のiPhoneアプリ、特にゲームをいくつか落とす。
久しぶりに、麻雀ゲームをプレイする。
実は麻雀はまだ中学生の時分に、
亡き祖父より教わったのだ。

こう書けば、さぞかし上級者なのだろうと
思われるかもしれないが、けっして強くはない。
それどころか、ランクは中学生レベルで停止している。
役は概ね覚えているのだが、
点数の数え方はほとんど忘れてしまった。

筆者の世代なら高校はもとより、普通は大学になってから
雀荘に入り浸り的な生活を想像してしまうが
筆者は、大学の時に麻雀をやったことは数えるくらいで
麻雀自体もほとんど興味がなかった。

だから、ゲームとはいえ麻雀自体は、
25年ぶりくらいである。

不思議なもので役はだいたい覚えていた。
昔は、配牌がよくないのに
無理やり国士無双狙ったり、大三元狙ったり
無茶なことをしてよくハコ点になって
全裸で卒倒しながら夜の横断歩道を転げまわっていた。



大人になったのか、iPhoneアプリのゲームとはいえ
平和、タンヤオなど、地道な展開を好むようになった。
なんか、久々に麻雀面白い。

2010/09/06

(No.1198): 二輪二題と9月ライブ告知と


夜は涼しくなって。たのむ

d e w e y の逆襲

2010.9.25(土) 19:30

大塚Deepa

逆さ全裸で。




二輪ネタ二題。

今週末、DUCATI M796がデビューとのこと。
696、1100というラインナップにおいて
今回新たに、796というモデルが加わる。
696と796て排気量100cc違うだけで同じじゃん
と思っていたのだが、
ディーラーから来たDMを見るとなるほど、
どうやら、排気量が違うだけではないらしい。

先ずのその排気量だが、100ccの違いではなかった。
すなわち、型番=排気量ではない。
排気量は803ccだった。

696との主な違いは以下の通り。
・オイルクーラー
・新設計クランクケース
・シート形状改定
・片持ちスイングアーム
・シート高800mm

特に、シート形状を変えたのは
筆者を始め、股間問題を抱えたライダーからの
訴えによるものだという。
嘘。




ペアスロープから秋冬のカタログが来る。
20年も着られる革ジャン。
いいな。ほしい。









2010/09/05

(No.1197): 週末の総括と9月ライブ告知と


しつこい。

d e w e y の逆襲

2010.9.25(土) 19:30

大塚Deepa

体育座り全裸で。




今週末の総括。
・体が置いて行かれる現象を体験する。
水の故郷
暑かったり寒かったり









2010/09/03

(No.1196): 憧れの鞄と9月ライブ告知と


もう完全にこれでしょう。

d e w e y の逆襲

2010.9.25(土) 19:30

大塚Deepa

全裸で。




ただいま即納中ッとのこと。
DUCATI PERFORMANCE製。
DUCATI Monster696にバッグをつけるなら
これをおいて他にはあるまい。
値段は約2万8千円。
カバン如きに、確かに高価である。
ナップスに行けば、サイズは小さいにしろ
1万円以下で、あるいは1万円ちょいくらいで
シートバッグは数多く存在する。

しかし、専用ではないため
走行以外でもクセのあるM696には
なかなかフィットするものがない。
とにかく、取り付ける部分が皆無なのだ。
シートにくるくる巻きつけて固定する方法が
なんとなく良さそうだが、
M696に対応しそうなのは唯一デグナーの
NB-23とかNB-50とかくらいである。
DUCATI PERFORMANCEはこれらのバッグの3倍ほどのお値段。

薄給の身では、
どうすることもキャンノット(昭和30年代後半の流行語)

しばらくは背負いカバンでがんばろう。
その背負いカバンをしょって、ちょっと山の方へ走りに行く。
35度の大気の中。








2010/09/01

(No.1195): 不完全ドラムと9月ライブ告知と


なんだろう。

d e w e y の逆襲

2010.9.25(土) 19:30
大塚Deepa



どんどん、ぱんぱん。




久々にドラム練習。
といっても、youtube上にある数多
ありがたいドラム教則動画を拝見しつつ
すげぇーなー、あやかりたいなー、むずかしいなー
とのべつ幕無しにバラバラと練習パッドに打つ。

にわかにモーラー奏法に興味が出てきたので
その類の動画を見る。
根気とうまくなりてぇというモチベーションとが
充実し、身体的負担を減らし、理にかなった
ドラミングを身につけたいというエネルギーが僅少
なので、2分16秒で挫折した。

しかし筆者はいつになったら、
いわゆる本職としてドラマーになれるのか。
日頃の練習もしないで虫のいい話だ。
この調子ではなれるわけがない。
本職はテクノでドラムは片手間なんです
というMCからそろそろ脱却したい。
本職はカレー屋なんです。
となれるよう頑張ろう。


課題は山積みだ。
すなわち、
・曲を通して安定したBPMの維持
・8分、16分の明確な粒立ち
・オカズ復帰後も安定したシーケンス
・パラディドルやソンクラーベを取り入れる
・バックビートを意識する

目標はずっと先だ。
いいぞ。
この不完全さ。