2011/08/31

(No.1486): 小箱一式


8月も最終日。
stereogimmik.comは本日をもちまして
サイト閉鎖となります。
長い間ありがとうございました。

なお、いずれ小規模な内容で復活するつもりです。
その時はフリーのサーバーでやる予定でしゅ。








Teenage Engineering OP-1
おもちゃキーボードかー
と思ってたら、全然違った。
PDFマニュアルをダウンロードして驚愕した。

ちょっとした音楽制作環境が
ひと揃え入っている印象だ。
なるほど、849$もするわけか。
日本での価格は円高なのに
なぜか98000円前後らしい。
ちょ、10万コースじゃん、た、たけぇよ・・


さて、
マニュアルを全部読んでいないので
詳細までは把握していないが
シンセサイザーはもとより
シンセ用のサプラー、ドラムサンプラー、
4TRのMTR、3つのシーケンサー、
エフェクトはもちろん、メインアウトの
録音自体もできるとのこと。

しかも、シンセの音作りにおいて
変調をかけるソースの選択に
内蔵ラジオとか音声などの外部入力が
アサインできる。
え?何?ラジオ?
ラジオ内蔵のシンセって聞いたことない。

しかも、それに加えて
加速度センサーもソースになるという。

え?何?加速度センサー?
加速度センサー内蔵のシンセって
聞いたことない。

つまり、ピッチに対して
加速度センサーで変調を掛ければ、
振ったりすることで音程が変化する
というわけだ。
テルミン的な。
もちろんLFOで変調も掛けられるから
ぶるぶる振ったらぶるぶるした音にもできる
ということだ。

なんというかシンセのwii化か。
しかし物理的事象で音が変化するのは
ライブ映えしそうだ。

なお、コンピュータとの連携が
前提になっているようで
充電も含め音色管理はUSBにて接続した
MacまたはPCで行うという。
えー、、Macのみ?PCでもいいの?
どっち?



なお詳細を知りたい方
筆者の糞ボケコラムより
ここの記事がわかりやすい。

Teenage Engineeringってクラビアと同じ
スウェーデンの会社なんだ。












2011/08/30

(No.1485): 夢記摂生


旅館の和室のような部屋の中。
10畳ほどの広さだが、縦に長い。
部屋の中には7~8人の人。
男性も女性もいるようだ。
全員知り合いだが、そんなに親密でもない。

若い男性(知り合いだが名前がわからない)
がドラム練習用のパッドを使って
パラララパラララと打っている。

暫くすると、ドラム練習パッドが
空いたので、筆者もやってみようと思う。
皆の前で格好つけたいという欲望が
湧き上がる。

自分のスティックを探す。
滑り止め用の指にはめる輪っかを装着した
いつものスティックだ。
筆箱のような大きな箸入れの中に
スティックは入っていた。

指につける。
つけ方を忘れる。
あれ、中指に通すんじゃなかったっけ
人差し指だっけ。

腑に落ちないままドラム練習パッドに向かう。
全然うまく叩けない。
綺麗に続かない。
誤魔化そうとしてわざとタイミングを
ずらしたりしてみる。


後ろから別の若い男性が言う。
「そんなグリップじゃうまく叩けないですよ」

こうやるんです、とその若者が実演する。
しなやかに手首が動く。
とても綺麗だ。
スタタタタタと軽やかに32分音符の
ロールをキメる。

他の人に筆者は全然ダメなんじゃないか
あいつダセーと思われたくなくて

「で、でもさ、こういうグリップもあるよ
高橋幸宏さんも同じグリップだよ」
と、知ったかぶりのいい加減な事を
言い放ちながら、
まるで関節のないロボットのような手で
バツンバツンとパッドを叩く。

嗚呼なんて格好悪くてダサいんだ
サイテーな奴だ、俺って笑っちゃうよと
思っていると
トイレが空いたよと声がかかり
そそくさと部屋の外へ出る。
そういえばさっきからウンコが
したかったのだ。

体育館のような大きな建物の中。
薄暗い。その隅のほうに
仮設トイレが8基設置されている。
4基づつ前後に取り付けられている状態。
仮設トイレ設備の下部は半円状になっており
ははぁここで糞尿を溜めておくのだなとわかる。


一番端のトイレに入る。
揺れる。
ものすごく揺れる。
バランスをとるのが難しい。
例の半円状の部分が不安定なんだと思った。

他のトイレに人が入ったり出たりするだけで
右や左や上や下に激しく揺れる。
バランスをとるのが難しい。

そのうち、横にギョーンと傾いてきて
ほぼ真横になってしまった。
マズイ!と思った刹那
ゴロンゴロンと転がり始めた。
あなやッ!


起床。
今にも小便が漏れそうだった。
大便ではなく。










2011/08/29

(No.1484): 夢記五二


いつものこの雰囲気。
懐かしさもじわじわくる。
フジのこの匂いと臭い。
あの稜線や踏みしめる地面の感触。
また来たんだこの地に。
早いなー
あれからもう1年も経ったのか。
?あれ、うーん・・・
すごい最近だった気がしてたけど
もう1年も経ったのか・・・
そもそも年を越したのか?
ん?今年は何年だっけ

あ、昭和52年だった!



起床後、激しい時差ぼけ。





昭和52年(1977年)といえば、
筆者は14歳だ。中学二年だった。
wikipediaで当時の歌謡曲のラインアップを
見ると、有名どころが大挙してリリース
していて驚く。
どの曲も一度は耳にしたことのある曲ばかりだ。
所謂歌謡曲が大衆曲として君臨してた時代だ。
ちなみにキャンディーズ解散の前年だった。
テレビの歌番組も多かった。

そんな時代、筆者といえば
勉強は赤点ばっかりで
本当に出来の悪い中学生だった。
英語も数学もダメ。
居残り補習もよくやった。
かといって運動は出来るのかといえば
そっちも全然ダメだった。
2kmマラソンでクラスで最下位。

クラスでも目立たず
本格的に「のび太くん」を地で行く
中学生だった。
のび太くんは小学生だけど。

勉強はだめだったが遊びには没頭していた。
主に鉄道模型とラジオ。

鉄道模型は建物や山や鉄道を取り巻く風景
などの「レイアウト」の造形と、
模型車両が動く仕組みに興味を持った。
鉄道模型を通じて電気工作を行うようになる。
ラジオはオールナイトニッポンにハマり、
仲間とラジオごっこをするようになる。

ラジオごっこも暫くすると実際に電波を出して
他の人に聞いてもらうというフェーズに陥り
簡易FM送信機を買ってもらうが
そのうち喋ることよりも電波とは何だという
技術的興味を覚える。

鉄道模型→電気工作
ラジオごっこ→電波工学
という布陣から高校生の時にアマチュア無線の
資格を取るに至り、ああ俺って理系なんじゃん
などという大きな勘違いを招く。

調子に乗って大学は理工学部電気工学科に進む。
折も折り、大学1年の1981年にYMO/BGMを
直聴きしたショックで、箍が外れ、
電気工学→テクノ音楽という意味不明な
流れを止めることができず
「のび太くん」のまま今日に至る。


物を壊せば音が出るヤター。
(by M.T)








2011/08/28

(No.1483): 油漏作品


土曜日;

ドカティディーラー別名ドカ屋さんを訪う。
7月に予約した
前後タイヤ交換+前後ブレーキパッド交換+
リアブレーキローター交換のためだ。
しかし今回はそれに加えて件のオイル漏れの
塩梅をみてもらうという要件も増えた。

入庫、先ずはオイル漏れを検査し、
入院かそうでないかを精査して頂く。

しばし、ショールームにて待つ

15分後、メカさんがいらして
やはりクランクケースのシーリングに不具合を
発見したとのこと。
そうするとエンジン下部の開閉修理になり、
且つ修理後のテスト走行なども行い
ましてやタイヤ交換一式も執り行うという
塩梅式なので、約2週間ほどの入院が決まった。
ただし、今回のオイル漏れに関しては
初回車検前ということもあり
クレーム扱いにて無料対応して頂くことになった。
まぁよかった。

ちなみにオイル染みとオイル漏れは別物なので。
オイル染みくらいで、いちいちがたがた言わないのよ。

エンジンケース接合部付近とか
ヘッドの接合付近とか
オイルが染み出してきて、埃が着いてちょっと
汚くなってる的なやつ。こんなのは普通です。
大抵故障ではないです。

停車後、一晩くらいで車体の下に
液体が黒く溜まってたら、それはオイル漏れ。
水たまり的に。
この場合はすぐに修理してね。





日曜日;

お友達のイラストレーター、シライケンさんが参加されている
グループ作品展「FRIENDS-14MIX展」を訪う。
(作品展の概要などは、リンク等をご参照下さい)

1Fには連想リレーイラストレーションを展示。
それぞれ個性があって前者の作品の読み方によって
いろいろな解釈があるんだなぁと思った。

シライさんの「借りた本を返しに行く」?という
いつものケツアゴ君が頼もしい。


2Fはそれぞれの個人作品展。
布の本だったり、本のページを紙ねんどのようにして
作ったオブジェだったり、地層だったり
蒔絵だったり、原子炉のメルトスルーにお経だったり
いろいろな方面からビンビン刺激される感じ。

シライさんの「結城さん」は
ドイツ人とのハーフの少女。好きな音楽はテクノ。
人間解体とコンピューターワールドのジャケットが
部屋の装飾にぴったりだ。

「ガイジンとのハーフなんでアゴは割れてるんです」



8月31日までなので、まだ観てない人は
PATER'S Shop and Galleryさんへ レッツゴーッ!



それと、
シライケンさんの4コマ漫画、最高です。
ひどくお薦め。












2011/08/26

(No.1482): 常住不滅


いや、きっと僕なんか
シドロモドロのボロボロになって
こてんぱんに負かされちゃいます。

だいたいですよ、言いたいことが
あっち行ったりこっち来たりで定まらない。
だから、あんた結局何を言いたいのか
ぜーんぜんわかんないよ
なんていうオチになるんです。

そもそも論理立てて話せないのです。
もう、その場の感情と雰囲気と
少しのフォースのみで切り盛りする
そんな塩梅なんです。

いつもそうなんです。
だから、年齢よりも若くみられる。
それは見た目の問題じゃなかったんですね。
中身の問題だったわけです。

所謂、精神年齢といいますか
わかりやすく言えば社会人としての
成熟度といいますか、そういった、
オトナ完成度が極端に低いのです。

だから全てに
こんな奴にゃ任せらんないよ
っていうことになるんです。
だから追うんですよね。しつこく。
それはもうエゲツないほどに追うんです。
そうすることで、光明を見出そうと
するんですけども、エゲツない分
返りもエゲツなくなるんです。

光りどころか、
針の先ほどの点でさえも見えないのです。
だから、その点を目指して、いつまでも
追い続けるんですよ。

しかし気付くと、皆はもうだいぶ先に
行っちゃってて、そして僕は
ここにこうしてぽつねんと佇んでいるのです。

こうなってくるとある種の真理になります。
なんか、もういいかなと。
フッとそう想うと、急に周りが、辺りが
見え始めてくるんです。
とてもよく見えてくる。
力がふーと抜けてくるのです。

そこで改めて気付くんです、
方角が違っていたことに。
こっちじゃなくて、あっちだったと。


最後にこれだけは言えます。
たかがゲームなのに、
まったく面倒臭せぇ奴だなと。











2011/08/25

(No.1481): 演繹配慮


がじこーがじこーとキーボードを叩き
もふおーもふおーとパッドを指でなぞり
びょべーびょべーと二つ折りにし
ぬそんーぬそんーとブン回し
ろぶえーろぶえーとゴミ箱に投棄する。

Ableton Live8習得のやり方。


ところで、
MacBookのオーディオデバイスは
素晴らしい。
2in2outならデフォルトのこの
組み込みだけで十分だ。
と真剣に思ってしまうくらい出来がいい。
なんせ、
オーディオインターフェイスなしで
deweyCYRKONで既に数回ライブを
行っている。
出音は全く問題はない。

しかし、入力はマイクのみ
出力はステレオミニプラグだけでは
確かに貧弱ではある。
だから、Ableton Live8でライブを
行う段になった時は
USBバスパワー駆動の安価な
オーディオインターフェイスを買うだろう。
1万円もしないやつ。



ライブに持っていくのは
MacBookとMacの電源アダプタと
オーディオインターフェイスと
USBケーブルと
LRオーディオケーブルのみとしたい。
軽やかだ。
スネアもペダルもいらない。

ライブハウスなら上記装備で問題ないだろう。
しかしDJイベントでのクラブやカフェライブ
なら上記に加えて、8INのベリンガーミキサーも
持参しよう。
メンバーの出力をミキサーでまとめて
LRアウトのみをPAへ渡せばいいからだ。
所謂stereogimmik式である。

クラブやカフェでは入力数があまり多くない
PAミキサーである場合があるからだ。
このあたりは気を使わないと
せっかく行っても、え、音出せないじゃん
という事態になりかねない。


昔、事前準備が足りなくてあぶなく
当日一人漫談になりかねたことがあった。

当時使用していたミキサーのOUTがXLRコネクタ
というスタジオ仕様のものだったのだが
そのクラブのミキサーでは対応しておらず
慌てて近所の楽器屋に変換ケーブルを
買いに行ったことがあった。
たまたま池袋駅周辺だったので大丈夫だったが
調達できなければライブができなかった。

そういう経験があるので
特にテクノ系の我々は注意したい。
まぁライブハウスならほとんど対応可能だと
思うが、小さいハコやクラブ、カフェでは
出演者が気を使わないとだめだッふんぬー



えー・・・
えーと何の話だっけ。
あ、そうそう、永福町大勝軒の話だった。
とにかく旨いので一回食べてみてください!
量がむちゃくちゃ多くてしかも熱いよー。












2011/08/24

(No.1480): 二輪油漏


ほうえッ、まただ。
地面に染みができている。
六級改号別名ducatim696+の
エンジン直下の地面に
黒い染みがある。
見慣れたエンジンオイルの染みだ。

いや、今回は染みという表現は
適切ではないだろう。
液体状の溜りがはっきりと目視
確認できるではないか。
しかも、こいつが一晩で
一晩で、
ちょっとぉ何よぉこの油溜まりぃ
というくらいの規模を持って
存在している。


脱力感にぶるぶると震えながら
エンジン下を覗き込むと、案の定、
L字型の下の方の樹脂製縦長部品の
周辺に埃と油がどろどろと蟠っている。
オイルの雫が今にも落ちそうな塩梅だ
さすがDUCATIだ。

こいつはわざと拭き取らずに
週末の入庫時に、併せてメカさんに
診てもらおう。
前回オイル交換の時は
増し締めてもらっていたが
やはり、本格的に修理しないと
駄目かもしれない。

ポタポタと
常時漏れているわけではないが
やはり、停車時に下に黒い染みを
作るのは塩梅が悪い。


今週末は7月前半に予約してあった
前後タイヤ交換アンド
ブレーキパッド交換アンド
リアブレーキローター交換の儀
を執り行う。
車体を預けなくても2時間半程度で
できますとのことだったが
上記エンジンオイル漏れ修理まで
お願いするとおそらく「お預かり」に
なってしまうかもしれない。
クランクケースを開けることに
なるから。

明日、込み込みでお伺いを立てよう。

なお、参考までに現在までの
走行距離は10,250kmだ。













2011/08/23

(No.1479): 雅馴撫恤


一体どのような仕組みなのだろうか。
全く謎だ。

ここ2~3日の間に急にTwitterでフォロアーが
増えた。
しかも、フォロアー様は筆者の環境とは
あまり関係関連のない業界だったり
或いは嗜好だったりする。
そしてそういうフォロアー様の
フォロアー数は10万人超規模の方が多い。

2~3日に何かトリガーを引くような事を
しでかしてしまったのだろうか。
思い出せない。
まぁいい。
そんな状況だから
フォロアー様の純真なる嗜好や興味ではなく
商売の匂いがぷんぷんするのだ。

しかしである。
Twitterとは、そもそういう側面もあり
嫌ならフォロー返ししなければいいだけのこと。
フォロアーが増えるのはけっして悪いことではなく
むしろ切掛けとして機能する方が多い。

つまり何が切掛けで、deweyやCYRKONの
間口を広げられるかわからないということだ。
可能性があるということだ。

その可能性とは何か。
以下列挙する。

・アメリカヒロシトリってどんな鳥ゲームが流行る。
・ホワイトボードに消えない油性マジックで書く。
・一軸の無花果を一時喰っておく。
・所ジョージ「ちり紙」「畳」をソラで歌う。
・歯に青のりがついてますよと教える。
・風呂敷を前かぶりにしてウーのものまね。












2011/08/22

(No.1478): 麩理導水


人とは斯くも押し並べられるものだらうか。
昨日まで素頓狂だった輩が役席を付与へられた
途端みるみるうちに角が取れ、或ゐは角を造り
押し型にすっぽりと収まるやうな体裁。
煎餅の形抜きのやうだ。

しかし違和感は直ちに収まる。
押し流される感情の流れを、正しく整へる
時間もないまま、矢継ぎ早に試練の裁量が
紡がれるためだ。
充実した、日常と非日常を謳歌スル。
溌溂とした彼らに従い、理の想ゐは
絞台の奥深くに沈める。

最良の結果かだうか。
全ては己と相手との磁場で決まる。
一期をして最良の果てを知ル。


1902年
決戰盲社刊 オプノイウ著「因果導水読本」より
麩の章













2011/08/21

(No.1477): 妙機所感


おい。夏、もうやめれ。

と、つい先日の熱帯夜、
夜空に向かって汗だくで慟哭しながら
絶叫していたのが嘘のようだ。

午後にパンダ車で外に出たら
外気温21度だった。
賛成、大賛成。
と声高らかに挙手し、起立。

このまま秋に突入なのか。
と思うと、少々寂しさもある
などとまた色気を出すと
きっとつけ上がってくるだろう夏。
まだ油断はできん。

あと二つくらいは
酷暑的残暑があるざんしょ
などと山田君に座布団はおろか
羽織りまで持って行かれるくらいの
フレーズをAbletonLive8で打ち込むのも
楽じゃないので
いっそ、今週の予定を列挙し
滞りがないことを確認しよう。
一つ、復路で二輪のお伺い。
一つ、新しい時勢の挙動のお伺い。
一つ、アカム装備完成の祝賀会。
一つ、次はウカムルバスですがなと語る。
一つ、週末は六級改号の日、
前後ミシュランとブレーキ周り全交換の儀。


存分に折って、祈って。


















2011/08/20

(No.1476): 打上狩音


deweyの打ち上げでカラ鉄。
平さんのニューギア。
アンドロイドタブレットを拝見する。
音楽系が貧弱ですと
事前にお聞きしていたが
思ったよりもちゃんとしたアプリに見えた。
UIも奇麗。

ただし、リアルタイムで演奏は
確かに厳しそう。
レイテンシーがひどい。
BPM120で一拍くらいはありそうな
そんな塩梅に聞こえた。


しかし1時間半じゃ、満足に歌えない。
予約が入っておりまして1時間半しか
ご用意できませんとぬかす店員。
それっぱっこじゃ、歌い足りんぞ。

時間が来て部屋を出る。
さぞや他の部屋は盛況なのだろうと
見渡すと、ガラガラじゃないか。
客がいない部屋ばかりだ。
もう使わん、この店。
こうやって客は逃げてゆくのだ。
覚えておけ。

さて、気を取り直して
次回はCYRKONと合同で
新ユニットの話でも。




モンハンのサウンドトラックを
東京フィルハーモニー管弦楽団が演奏する
イベントを訪なう。

ユクモ温泉のテーマで泣きそうになる。
いい経験をした。

やはり人の息づかいのする演奏は
心に響くのだ。
我々のボディミュージックへも
学ぶところは多い。

しかし5000人。満席。






2011/08/19

(No.1475): 縄文縄矩


アー パ ナア ガ エフオピ
アー ニ ノノ シ ブー イーブーム
アマ ト ワタ ト ダマ ト ボツィ
アー パ ムナ ニ タア





8月19日はバイクの日。
雨が降ろうが槍が降ろうが
単車乗りならバイクに乗る日だ。

物凄い豪雨?なんじゃそんなもん。
単車乗りなら洗車もできて
一石二鳥だくらいの
ポジティブシンキングでGoー!

連日の暑さなんだから、
このびしょ濡れの体も風を切って
さぞかし気持ちがいいだろう?
あまりの豪雨でキャブまたは
インジェクションに水が入っちゃって、
エンジンストールもまたオツだ。

さぁ乗り出そう。
雨が降ろうが槍が降ろうが
単車乗りならバイクに乗る日だ。


馬鹿だ。いや最高だ。





上段の文字列は縄文の言葉である。
現代語に訳すと以下の通り。

私は名前がエフオピ
私に祖父母がいた
空と海と山と星
私は胸に手(を当てる)




日本語の祖先を想う。











2011/08/18

(No.1474): 猛酷暑憚


おい。夏、もうやめれ。
(熱帯夜、夜空に向かって
汗だくで慟哭しながら)
(1921年 繪孵緒碑の稜線 から)


本日、東京練馬区で37.9度を記録との由。

二輪往路でマジ倒れそうになった。
路上に黙って立っていても
汗が吹き出るほどのこの外気温において
股下には100度以上の熱を放つ
L型2気筒デスモドロミックエンジンが
まるで沸騰した鉄瓶の如く
チンチンと熱を発散させており、
ニーグリップするタンクでさえ
冬ならよかんべぇ的な熱さが伝導
されており、
股下は既に限界を迎えていた。

加えて、上半身には痛いほどの太陽光。
たかだか、1分半程度の信号待ちでさえ
熔けてしまいそうな過酷な環境である。

汗がばっと吹き出すが、走り出すと
同時にそれが風で冷やされるので、
多少の気持よさを感じる。
しかし、その風でさえ、本日は熱風であり
冷や冷や感の時間が短い。

往路後半、悪心がしてくる。
こいつは熱中症の早期症状かと得心する。
今ここで倒れるわけにはいかん
と気持ちを奮い立たせてどうにか到着する。

エアコン。冷房。
別世界だ。
水分を十分に補給し、トイレで全裸になり
最近お気に入りのギャツビー
アイスデオドラントボディーペーパー

で全身痛いほどの冷や冷や感を得ることで
ほどなく正常状態に復帰した。


この日記を真冬に読みたい。
嗚呼読みたい。












2011/08/17

(No.1473): 饐臭記憶


木村何某という輩のギャツビーのCMで、
ホンダラ行進曲を使っているが、
オリジナルの音源ではないのが
どうもしっくりこない。

やはり、ホンダラ行進曲は
ハナ肇とクレージーキャッツ御大の
方々が歌って初めて結実する曲である。
権利の問題等大人の事情かどうかは
わかりかねるが、そこは踏ん張って
こだわってもらいたかったところだ。




10cm四方の立方体。
トランスだ。
音楽のそれではなく、
所謂変圧器のトランスだ。

重い。見た目よりも重い。
400gいや500gはあるだろうか。

茶色のベーク板が上部にあり、
そこに、真鍮製の直径3.5mmほどの
丸い接点が、円を描くように
等間隔に並んでいる。
半円状態に並んでいる。

その円の中心から
やはり真鍮製の枝が出ており
その先端が先ほどの丸い接点に
接触するような構造になっている。
真鍮製の枝を回して、丸い接点を
渡りながら弧を描く。
このようにして出力電圧を変える
方式の変圧器だ。

上述の半円状にならんだ丸い接点や
真鍮製の枝は、茶色のベーク板の上に
配置されている。
ベーク板の上にはその他
出力端子が赤黒二つ突出している。



ベーク板の下は
太い銅線が幾重にもコイル状に
巻かれている変圧器の主要部分だ。
その下部にはむき出しの半田で
固定されたAC電源ケーブルが出ている。


随分長い間、
電気が通った形跡はない。
自分が生まれるずっと前に
電気は通っていたのだろう。
しかし、今はすえた電気臭が
するだけだ。


(昭和四十六年五月十六日自宅にて)







2011/08/16

(No.1472): 二輪帰向


朝、新宿駅南口前甲州街道上り。
信号停車していると
ビッグスクーターがするすると真横に付く。
そのビグスクに乗っている60歳手前くらいの
おじさんが
「このドカッティって何シーシー?」
と聞いてきた。

筆者はヘルメットのシールドを全開して
にこやかに
「六百九十六シーシーです」
と告げる。

「ドカッティってこれだけ?」

質問の意味がわからなかったので

「これはモンスターといいます。
モンスター696です。他にもあります」

「この排気量だけ?」

「いえ、1000CCのモンスターもありますし
前は400ccもありました、もうないんですけどね
今はこのバイクが一番排気量小さいです」


「ドカッティって音がうるさいじゃない、
あのチェーンがガチャガチャいう音、
あれしないね」

「あーそれはもっと大排気量のバイクですね」

これは湿式クラッチといって静かなんです、
と言おうとしたら、動き出したので
軽く会釈をして、お互い走りだす。



オートバイとは不思議な乗り物だ。
このように知らない人同士でも公道上で
同じベクトルで向き合える。
ある種の連帯感というか。

知らないおじさんに話しかけられたのは
これで3回目だ。





そんなわけで
deweyのライブ画像の一枚。


















2011/08/15

(No.1471): 演奏動画


ライブ明けなので滞りなく休む。

六級改号別名ducatim696+を駆る。
真昼間、気温35度、体感温度42度
あまりの暑さにiPhoneが熱警告を発し
しばらく使用不能になった。
ナップスで涼んで帰る。

10,000kmを踏む



Ableton Live8のお勉強をする
やはりマニュアルなどの文字情報だけでは
心に響かないことがわかった。
実際に、制作プロセスを行うことで
身に付くものもあるのだ。
なんとなく概念というか
考え方がわかってきた。

Cubaseで例えると
ドラムパターンを打つ時
イントロ1はキックだけドンドンという4小節ループ
イントロ2でハットがチッチキチッチキと入る
本編で2拍4拍にスネアが入る
といった3パターンを作ったとして
それを
1~8小節でイントロ1
9~16小節でイントロ2
17~32まで本編
といったように組み上げていく。

これをAbleton Live8で作ると
イントロ1、2、本編はそれぞれクリップであり
曲のどの部分で使うのかというのは
セッションビューであれば、リアルタイムで
組み上げることができるし、
アレンジビューを使えば、Cubaseのように
構成を記録しておくことができる。

と、こういうことのようだ。


オーディオエフェクトとか
ソフトウエア楽器とかの諸々の使い方が
まだ完全に理解できていないが
このあたりはCubase畑でもついていけそうな
塩梅だ。
とっかかりが習得できたので
あとはどんどん突き進もう。



過日、っていうか昨日のdeweyのライブ。
さっそく動画を入手したので
モンハンをやりながら動画編集切り出しを行った。
既にYoutubeにアップ完了の由。

照明が暗くて、ドラムに人が座ってないよう
に見えるとこが最高だ。
音はデジカメ直なので、それなりのもの
ということでご了承下さい。

では、
ギャビョギャビョ音響deweyです。どうぞ。
はーれー


Electronic Lily





破招体
















2011/08/14

(No.1470): 演奏報告


土曜
15:30 代々木ノア。
dewey スタジオリハ3時間。

ドンパンドンパン
ギャビョギャビョ
と30分通しリハし、30分休憩する。


平さんより次フェーズの構想を
お聞きし、二つ返事で賛同する。






日曜
15:45 大塚deepa着。
今日はライブなのでライブしに行く。

相変わらず、
対バン様達の音楽ジャンルは
我々と相容れないものばかりだったが
そんなことはすでに10年も前から
変わっていないことに気付く。


17:00 リハ終了。
特に問題もなく粛々と執り行う。


18:00 本番。
次のバンド様のお客さんだろうか
フロアには珍しく沢山いらっしゃる。
我々は次バンド様とはもう180度関係ない
音楽ジャンルなので
なんじゃこいつらうっせーくれーだせー
などと引いてしまうだろうと思うと
ウキウキしてくる。


18:35 滞りなく終了。
珍しく良い出来だった。
手前味噌で恐縮だがドラムの感じが
やっと味のある演奏が出来るようになってきた。
けっして上手ではないが、人前で演奏できる
くらいのスキルまではどうにか到達した感じ。
ドラム演奏で肝心なのはメンタルな部分だと
今更気付く。
PA出音もけっこう良かったようだ。
平さんも鍵盤、歌、ビョギョビョギョどれも
安定して、1枚上手な塩梅で良かった。

deweyのこのフェーズとしては
完成形に近いだろうと思う。


今回のライブは無記録だと思っていたら
短い時間だが動画が入手できそうなので
後日dewey myspace、YouTubeにアップする。



そして次回は、
クラブイベントで。
そこのあなたも是非、ご一緒に。












2011/08/12

(No.1469): 喰者告知


mhp3
村クエの最後のクエ。
「終焉を喰らう者」を初めて挑戦する。
村クエなのでパーティプレイはできない。
己の力量のみで勝負する。

場所は逃げ場のない闘技場。
恐ろしいことに、
イビルジョー、ティガレックス、
ナルガクルガの3頭建て。
まさに終焉に相応しい。

全力で無理。
最初のイビルジョーで既に2乙。
シビレ罠で麻酔玉を投げるも
信じられないことに6投も外し、
しかもまだ捕獲できない状態だった。
気がふれそうになりながら
30分もかかってようやく倒す。
次はティガレックスとナルガクルガが
同時に登場。
全力で無理。
1匹づつでも大関クラスなのに
それが同時には無理。
ものの数分であっという間に3乙。
木端微塵にやる気が失せる。

できた人、すごい。
というか信じられない。

ちなみに筆者は
雷ガンランス(サンダーバード)と
シルバーソル一式で臨んだ。
スキルは砲撃王、攻撃UP小、弱点特攻
オートガード、業物、が発動。


これは100回くらいやらないと
ダメかも。




100回もやってられないのでライブ告知する。




< . d e w e y l i v e . >

DATE : 2011.08.14(SUN)
OPEN 17:30
START 18:00

PLACE : 大塚Deepa

FEE : door:2,500 / adv:2,000

LIVE : 18:00-18:35 dewey
18:50-19:25 KIng-Panther
19:40-20:15 ReS
20:30-21:05 櫻倉祥己

[about dewey]
平   / music,words,macbook,key,vocal
エフオピ / music,drum,macbook,backtrack-mix




今回は7月ライブの内容+オール生演奏の
楽曲も含めて、まったりと行う。
曲間もちょっとだけ空けようと思っている。

シーンとした緊張感もまたオツだ。












2011/08/11

(No.1468): 機械太鼓


ねぇ、暑いってなに?
って言ってみたいこんばんわ。

駅から会社まで10分歩くだけで
BATTLESのドラマーのような大汗をかく。

そういえば、BATTLESのような音楽を
マスロックというらしい。
Math rock (Mathematic rock)
意味はそれぞれググるように。


筆者の目標はドラムマシンのようなドラム
だが、まさにこのようなドラムだ。
しかし、こんなに汗をかきたくない。
すごい疲れそう。バテそう。
倒れそう。

でも、これがかっこいいんだよなー。
ドラムはJohn Stanierさんと言うんだけど
筆者の好きなドラマーの一人になった。

だから
筆者の好きなドラマー三人はこんな塩梅。

Dodo NKishi
John Stanier
Yukihiro takahashi


















2011/08/10

(No.1467): 録機奏愛


Open Reel Ensembleという音楽を
初めて聴いた、観た。
若干20歳代前半の若者達のこのエネルギーは
とてつもない。
オープンリールデッキを楽器にするという
発想もそうだが、アイデアだけではなく
それを実践できる電子工学の技術力と
音楽として昇華させる作曲センスと演奏力と
全ての信念を貫く志と勇気を高く評価する。
実際、演奏動画を観ると
そのクオリティの高さに驚く。

録音後すぐに再生、それをリールを手で
回してスクラッチ、という手法は、
オープンリールを使ったことがあれば
誰でも思いつくと思う。
実際、筆者もTEAC 38を所有しており
1980年代には「遊びで」よくやった。
しかし、面白いなーと思っただけで
この手法をそのまま演奏、ましてや
オープンリールを楽器として使おう
などとは全く思いもよらなかった。

4台のオープンリールの
走行・巻き戻し・早送り・停止をUSB経由で
PCで制御。しかも各PCはネットワークで
通信しているという。
このシステムを自分たちで生み出したのだから
注目されるのもうなずける。

リンクの動画のエンディングのシーンが
また良い。
狂気じみたオープンリール溺愛の
パフォーマンスが独特の世界観を
創り出している。















2011/08/09

(No.1466): 節操夢記


昭和四十年代。
筆者自宅周辺には、雑木林が沢山あった。
その雑木林の中で貝殻(ほら貝のような)
に身を包んだ節足動物のような生物がいる。
よく見ると、湿地にその生物は蠢き
数匹確認できた。
色は、貝殻が白っぽいくすんだ色。
中の本体は薄い緑色のような感じだ。
何本もの足がわさわさと動いている。
古生代の生物か。
見ているとその内の一匹が
突然土手の土の中を掘り進んで
地中に潜ってしまった。



斜め前にある町医者A医院。
筆者が物心ついた時から大変
お世話になっており、
先代のお爺さん先生の頃から。
今はその娘さん、といっても既に
70歳くらいのお婆さん先生。
そしてそのさらに娘さんは近所で
眼科をしている。
そのA医院が全焼してしまった。
消防車や救急車がたくさん来ているのに
なぜ全く気付かなかったのだろうか。
先生はご無事だろうか。
その焼け跡の中にいるが、
燃えた臭いもしなければ
窓ガラスも待合ソファーもそのままだ。
燃えた痕跡が全然ない。

後部に貨物車を連結している巨大な
トラックが交差点を右折してきた。
その後部の貨物車の部分が曲がりきれずに
A医院の中に突っ込んできた。
バリバリとものすごい音で崩れてくる。
焼け跡だったものが今ではキチンと
家のかたちをしている。
その家がバリバリと音を立てて崩れてくる。
トラックの無機質なボデーの様子と
バリバリとへし折れる木の柱のコントラスト。
しかし、よく見るとこれは
A医院ではなくY屋という駄菓子屋だった。
しかしY屋はここではなく
東京都K区Jにある。


東京都K区Jにある背の低い鉄製のフェンス。
錆で元が何色だったのかわからない。
自分の身長とほぼ同じ。
そのフェンスの縁に掴まって
ギュっと力任せに立ち上がると
手には錆の匂いが仄かに残る。
そのままの体勢で顔をあげると
前の家の中が丸見えだ。
畳の部屋。
丸いちゃぶ台の上にはハエ避けの食卓網。
奥には縁側も見える。
仏壇のお線香の香りがする。




目が覚める。
AM7:03








2011/08/08

(No.1465): 不惑条痕


少しだけ、ドラムが上達したような気がする。
いや本当に目に見える程でもなく
それは気のせいなのかも知れない。
そうだきっと気のせいだろうと思うが
しかし、それでもひょっとしたら
ちょっぴり上手くなってるのかも
という気がした。
前回のdewey練習にて。

タイムキープがどうしたとか
グルーヴ感がどうしたとか
ハット音がどうしたとか
なんというかそういう具体的なワードが
特に思いつかないのだが、
強いてあげれば、
音楽の波に乗ることが出来るようになった
気がする。
ということだろうか。

頭ではなく体の方から反応している
というような感じ。
今までももちろんそういうこともあったが
今回はなんとなくもう一段レベルが
上がっているように思う。
それは、「焦り」が少なくなってきたとか
そういうメンタルな部分の改善がされ
てきているからだろうか。

今までは、特にバックトラックと同期する
ということに注力してきたが
ズレてもともとズレたっていいじゃん別に
的な
ある種諦めの、所謂一兵卒ドラムとしての
のびのびした心持ちで演奏出来るように
なったからなのか。


兎に角、ちょっとだけ心や技が大きくなった
そんな塩梅式だ。

ドラムの超絶プレイなどできるはずもなく
ましてそういうことにもあまり興味が
向かなくなった。
自分にできること。
それをほんの少しだけ広げられれば、
私の人生はそれでいい。

例え、楽屋で20代青春若者ドラマー君が
超絶高速パラディドルをパラララララと
これ見よがしでやっていても
48歳熟年似非ドラマーは微笑みながら静かに
見守っていてあげよう。















2011/08/07

(No.1464): 葉月告知


dewey、スタジオリハ
8月14日ライブ用の。

ライブハウスより正式な案内が来たが
今回は転換含めず持ち時間35分との由。
dewey第3フェーズになってからの持ち曲だと
曲間なしで演奏して25分くらいだろうか。
これでは10分も余ってしまう。

手品か漫才でもやろうかと考えたが
dewey第2フェーズの時にやった
全て生演奏の曲をもう一回やり直すという
塩梅はどうでしょうかと半裸で緊張気味に
お伺いを立てる。

当初は平さんもそんなもんもう弾けるわけねぇだろ
このワーハピ当日券なし野郎がッと仰っていたが
リハが終わる頃には想像以上の出来に仕上がった。
ということにして、告知を。

deweyは1番目 18:00からです。
日曜だから早いほうがいいよね。




DATE : 2011.08.14(SUN)
OPEN 17:30
START 18:00

PLACE : 大塚Deepa

FEE : door:2,500 / adv:2,000

LIVE : 18:00-18:35 dewey
18:50-19:25 KIng-Panther
19:40-20:15 ReS
20:30-21:05 櫻倉祥己

[about dewey]
平   / music,words,macbook,key,vocal
エフオピ / music,drum,macbook,backtrack-mix













2011/08/05

(No.1463): 雪垂導水


わたくしの
今までの実績は正しく評価されてゐるのか。
結果を見れば火を見るよりも明らかだ。
評価など実にこれっぽっちもされてゐない。
否々、むしろ、評価されたが所以の結実
とも言へる。

大いし小いし具体的な指標が少ないので
評価基準が曖昧である。
下手もすれば「好き嫌い」などという指標で
やられてしまっている可能性もある。
やられてしまッている可能性もある。
やられている可能性は十分にあるだらう。

だとすれば
つくづく業の深い連中だ。

しかしそんなことを言っていたらきりがない。
いくら不満をぶつけようが石を投げようが
響いてくれないものは仕様がないだらう。

闇の負の考えは全て捨て去り、
新しい未来へ繋ぐための想いを持って
想いを持って、想いを持ち、
立ち向かってゆかう。

自ずと泣き寝入りとは言わない。
雪垂の落つるが儘全てを委ねる。
不満を一切持たず、
与えられた駄々事を熟すだけだ。
忠実に。
只管忠実に。
忠犬にならう。
犬にならう。

ほら々愉快な気分になって来ただらう。
ほら々愉快な気分になって来ただらう。
愉快な気分になっただらう。
スキヰップすら踊りたひ。

直ぐだ。
あと僅かの辛抱だ。



1902年
決戰盲社刊 オプノイウ著「因果導水読本」より
雪垂の章





2011/08/04

(No.1462): 六級一前


六級改号別名DUCATI M696+が
2009年12月19日に納車してから約1年と8ヶ月に
ならんとする2011年8月某日、
走行距離がいよいよ10,000kmに達する。
現在、9998kmなり


不具合箇所、ひとつもなし。
燃費、18km/L前後をキープ。
筆者とは正反対にますます上り調子である。

手元のメンテナンス資料によると
オイル交換は通算5回。
フィルター交換は4回。
プラグ交換1回。

そして来る8月末日には
タイヤ交換、ブレーキパッド、ローター交換
というイベントが待っている。
密かにタイヤ交換は楽しみだ。
次回のタイヤはMICHELIN PILOT ROAD2

走りの違いなどわかるほどのスキルはないが
それでもやはり街中コーナリングが楽しみだ。




いい加減、Objective-cをはじめないと。
同時にアイデアをまとめてマーケッティングだ。
待ってろ。











2011/08/03

(No.1461): 次回舞台


いかんいかん、忘れてた。
8月14日はdeweyのライブだったのだ。

そういえば、Ableton Live8を買ったから
バックトラックをこいつから出そうかとも
思ったが、未だに習得できていないので
いつも通りQTで行こう。
ライブ中にわかんなくなっちゃったら
笑っちゃうから。

そして、こう思う。
もっとこう、アグレッシブな、
なんというか、こういうアレとか
そういうソレとかそんな塩梅で
ドラムが叩けないものだろうかと。
フジロックで観た数々の名シーンを
彷彿とさせるような
そんなムラムラするような演奏を。
などといろいろ妄想しているが
実際やると、いつものドタバタ劇場になる
ことはわかっている。

バックトラックとズレるドラム上等。





dewey Live

DATE : 2011.08.14(SUN)
OPEN 17:30
START 18:00

PLACE : 大塚Deepa

FEE : door:2,500 / adv:2,000

[about dewey]
平   / music,words,synthesizer,vocal
エフオピ / music,drum,backtrack-mix,etc










2011/08/02

(No.1460): 富士虚脱


あっという間の3日間。
前夜祭も入れれば3日半。
既に新しさも感じなくなったフジロックだが
もう参戦回数10回くらいか?9回か?

どこに何があってどうなっているのか
全て承知している。
ちょっとづつ進化はしているが
概ね構造は変わっていない。

なんであの地に帰りたくなるのか。
あの3日間のために1年があるようだ。
フジロック中毒者は皆口を揃えて言う。

mixiのフジロック・コミュの
トップページには次の一文が掲げてある。

【ケミカルブラザーズに
「フェスティバルと呼べるのはグラストンベリーと
フジロックだけだよ」とまで言わしめた
日本が誇る文化】

恥ずかしながら筆者はフジロック以外のフェスに
参加したことがない。
サマソニ、ライジングサンなど。
他のフェスがどんな塩梅なのかよくわからないので
他のフェスとの比較ができない。


ただ、フジロックで思うのは音楽だけではない
ということだ。
とはいえ、もちろん音楽が必ず中心にあるのは
間違いない。
重要なのはそれを取り巻く様々な環境が
人に「生」の実感を与えていることだと思う。
つまり、先ず、前提は自然の中にあるということだ。

雨は降るし、暑かったり寒かったりする。
どちらかというと苦しいことのほうが多いだろう。
エアコンつけてへらへらと家の中でソファーに
寝転がって、音楽DVDでも観ていたほうが
なんぼか心地良いと思う。

しかし、わざわざ、山の中まで出かけて行って
人混みが尋常じゃなくて、当然雨が降って
泥だらけになって、ほんとうにぐちゃぐちゃの
泥だらけになって、虫に刺されて、寒くて震えて、
暑くてふらふらになって、トイレは長蛇の列、
アップダウンのある山道を
痛い足と腰を引きずりながら登り降りして
一番遠いステージまで移動時間へたすりゃ
1時間以上はみないとだめだ、
でも重低音で体が揺さぶられて、
超絶プレイが生まれる瞬間を見て、
知らない人たちと同じベクトルで叫ぶ。

そういう営みがフジロックなんだと思う。
辛いほうが楽しいってまるで
真冬のオートバイの感覚に近いか。










2011/08/01

(No.1459): 富士帰還


こんちわ。
僕の今年のフジロック、ベストアクトは
こんな感じかなー。
っていうか、関連で既にツイート
しちゃってるんだけど。


1 YMO
2 BATTLES
3 なぎら健壱
4 MaNHATTAN
5 The Chemical Brothers


です。

もうなんだかかんだか書かない。
というか、もう眠いのよ。
詳しくは明日以降ってことでひとつ。



■■ 重要告知 ■■
2002年から続けて参りましたstereogimmik.comの
サイト運営を2011年8月1日をもって停止することにしました。
今後はMySpaceでのみで運営致します。
長い間ありがとうございました。
そして今後とも宜しくお願い致します。











(No.1458): 富士三日


フジロック三日目。

小雨霧雨、曇り晴れ、夜にちょっと霧雨。

なぎら健壱さん
フジロック初登場、オレンジコートにて。
筆者の好きな「悲惨な戦い」や「葛飾にバッタをみた」
はやらなかったが、フジロックの期待に負けない
素晴らしいステージだった。
吉祥寺曼荼羅に見に行きたくなった。

YMO
往年のファンなら何を言いましょうぞ。
MCがいっさいなかったが
筆者的には意表をつかれた感。
テクノデリックから京城音楽、体操、
灰色の段階。
BGMからCUEと千のナイフ。
もうマニア垂涎です。
特に、京城音楽、灰色の段階は
かなりレア。
事前にアメリカ公演のセットリストを見ていたので
情報は知っていたが、やはり実物を目の当たりにすると
もうかなりハイテンションになった。

うる覚えセットリストは以下の通り。
(実は知らない曲もあったので)
1  なんかアンビエント
2  ファイヤークラッカー
3  ビハインドザマスク
4  知らない曲(メジャーコードのポップな曲)
5  ライオットインラゴス
6  京城音楽
7  体操
8  灰色の段階
9 コズミックサーフィン
10  キュー
11 ライディーン
12 千のナイフ
13 東風

だったかな。。順番だいぶ違うかもw


マンハッタン
苗場食堂で偶然観たバンド。
ドラムとキーボードとシンセの日本人3人組。
ドラムが超絶プレイ。
シンセも大半がシンセベースだが途中で
アンビエントっぽい感じもあり、
キーボードがこれまた超絶。
素晴らしいグルーヴだった。
来年はきっともう少し大きいステージに
昇格すると思う。
して欲しい。

ひどくおすすめ。