2011/12/31

(No.1591): 大晦日譚


まもなく、2011年が締まる。
2012年へ繋がる。
連綿。
スイッチ。

さらさらと流れるように。
あと、五分。

倍音と供に。

2011/12/30

(No.1590): 年末配信


DJな塩梅式-02
これを書いているのは実施前の某。
このコラムアップ後にスタートしようという
趣向だ。

新たな動画も仕込んだし、あとは曲を流すだけだ。
と思っていたのだが、やはり似非ミュージシャンとしては
ただ流すよりは何かやりたいと思う。
やはり件(くだん)のAbletonLive8をこれでもかと
こねくり回せないものだろうかと、
しばしシステム構成を検討する。

思いついたのは、音源を流しつつ、別系統で
リアルタイムにAbletonLive8のエフェクトを
かけられないだろうかという事。
問題は元ネタのあるiTunesとAbletonLive8は
同じMacBook内に共存しているので、それぞれの
音を別系統で取り扱うことができるだろうか
ということだった。

DTMやレコーディングをやられている方なら
お分かりだと思うが、音を外部へ出力するためには
ドライバが必要で、それがPC内蔵スピーカーとか
USB接続オーディオインターフェイスとか
そういう機器を動かしている。
iTunesとAbletonLive8は実は別々のドライバで
音を出力している。
つまり、以下のような経路を敷けば
リアルタイムにエフェクトがかけられるのではないかと
思い至った。

iTunes → MacBook内蔵のラインアウト →
オーディオインターフェイスのラインイン →
AbletonLive8のインプット →
オーディオインターフェイスのラインアウト →
ミキサー

つまり
同じ筐体の中でまったく別系統として音を
取り扱う事ができるのだ。

実際、試してみたら、ズバリ大正解だった。
iTunesで再生している音をAbletonLive8にて
リアルタイムにエフェクトがかけられた。
ここでポイントなのはAbletonLive8に
音源をファイルとして読み込ませてはいない
ということだ。
ただ、インから入ってアウトから出て行くだけ。


では参りましょうぞ。






2011/12/29

(No.1589): 仕事奉納


さぁやってまいりました、
馬鹿屑糞コラムリバイバルショー。
今回は2010年12月19日の馬鹿コラムから
抜粋してみましょう。

それではいってみましょう
どーん。

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香水屋さん。
なんか丸い小さい瓶に入った黒い水で
ラベルに DUCATI 696 って書いてある。
香水屋さんよ、香水屋さん。
そんなのあったら目を疑うよね。普通。

で、お客は興味津々で匂いを嗅ぐわけ。
すると、あの696臭が
ぶわーと鼻をえぐるっていう寸法。

「ゴホエッゴホッゲゥッ」とかなんとか言って
咳き込むわけよ、客(28歳OL)は。

な、なにこれーッ


なんて言って驚愕する。
いいなー。
でも実際、仄かに匂うからいいのかもね。
確かに、あの匂いが強烈的だったら引くだろうな。
最高だ。

街でその香水付けてる人。
一瞬、696の匂いが立つわけ。通りすがり的に。

で、筆者は「お、696じゃん」みたいな。


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仕事納め。
しかし、今年は諸々立て込んでおり
年始は始業日よりも前に休日出勤する予定。

この塩梅で行くと5月のゴールデンウイークは
なくなるかも。一切。
皆、戦々恐々としている、
と書きたいところだが逆にウキウキしている
ように見える輩が多い。
「こりゃゴールデンウイークなんぞねぇーな
あっはっはっは」

強烈な仕事の所為で一種の麻薬のような、
或いは同じ境遇の仲間としての一体感的な
そういう意識が高揚感に繋がっているのだろう。

逆境に陥りそうでも
笑いが絶えないのはいいことだが、
デスマーチにだけは注意したい。

注意したいと言ったところで筆者は
組織の末端最下層のネジ1本に過ぎないので
どうにもできないが。







2011/12/28

(No.1588): 直感礼法


イーウーバーバー。
イチゴーハチハチの中国語の日本読版。



今年もあと数日にて、
この拙コラムの四文字タイトルからも
ようやく解放される。
たまたま今年の元日のコラムに
四文字漢字をつけたものだから、それが
そのまま一年中を通して使われることになり
いや、自分の自由な決め事だから
いつでもご破算にしてもよいのだが
逆天邪鬼的性格により一年間は続けようと
そういう塩梅式であった。

タイトルを見ただけじゃ何の話だか
さっぱりわかんない。
このタイトルの所為で読者が随分と減った
という話も聞く。
なるほど、
コメントの書き込みもグッと減るわけだ。
5ヶ月以上コメントなしだ。
いい塩梅だ。





例えば、上記のような課題。
すなわち「読者の減った原因の一つが
意味不明な四文字漢字タイトル」
だったとしたら、
その潰れかかったブログを立て直すために
先ずは分かりやすいタイトルに変えよう
という方針が出るだろう。
普通の人なら。
しかも例えばそれが商用サイト等の企業
であればなおさらだろう。
いや企業なら最初っからそんなタイトルは
却下され採用されるはずはない。
つまりそうすることで集客につながる
のであればそうするし、
須く理屈に沿って、論理的に物事を
進めてゆくのが真っ当な活動なのだろう。

しかし、筆者はそうではない。
右脳の赴くままに立ち居振る舞っている。
筆者の場合、全ての根源は直感であり、
感覚である。
細部に集中しながら俯瞰する心意気を持ちたい。
おそらく左脳の人には理解困難だろう。

故スティーブ・ジョブズ氏も言っている。
「直感を大切にせよ」と。







2011/12/27

(No.1587): 四輪酔狂


過日、会社の人とたまたまクルマの話しになり
エフオピさんは何に乗っているんですかと聞かれ、
鼻を膨らましながらこう言った。
僕ぁ、フィアットのパンダひゃくエイチピーって
いうのに乗ってますと答えた。
おそらく10人に聞かれたらそのうち一人として
そのクルマが何であるのかわからないだろう。
案の定、わからなさそうだったので
フィアットのニューパンダの種類です
と付け加えたのだが、そもそもフィアットは
もとより、ニューパンダ自体もよーわからん
ときているので、いつものテキトー王子が
ここぞとばかりにお出ましになられ、
テキトーにその場を繕った。

その際、マニュアルなんですと話すと
えーマニュアル車なんですか!
と驚かれる。

日本ではクルマはオートマチックが当たり前に
なっているので、マニュアル車というのは
かなり特異であり、マニアック或いは
商業車という印象があるようだ。
しかも最近の若い子はマニュアル車自体も
見た事がないかもしれない。
バスでさえオートマチックの時代だ。

「もうオートマチック車は駄目です」
「え?運転できないんですか?」
「いえいえ運転できます。実家はオートマですし」
「駄目って?」
「つまんないんです」
「は?つまらない、とは?」
「いや、運転するのが苦痛なんすよオートマだと」
「楽じゃないですかオートマ」
「それが嫌なんです」
「クルマなんて走りゃいいじゃないすか」
「もう君とは住む次元が違うようだ」
「意味がわかりません」
「あのクリープ現象だけは我慢できん」
「渋滞の時便利ですよ」
「自分の意思と技量で動かしたいのだ」
「いちいちクラッチ踏むのなんて嫌ですよ」
「君には半クラッチの美学なんて到底理解
できぬだろう」
「できませんよ」
「まぁ聞け。アクセルを踏まずにアイドリング
だけの動力で、半クラッチのみでそろーり
そろーりと自動車を操る事など君にはできまい」
「だから、できませんよ、うぜーな」
「君にはそういう半クラッチの美学はないのかね」
「あるわけないしょ、うっせーよジジィ」
「シフトチェンジのダイナミズムに
君は恍惚としないというのかね」
「いちいち面倒くせーなー」
「君はただただ三葉虫のようなアクセルペダルを
踏むだけかね、そんな状況で君は満足かね」
「もう帰る」
「おぬしの左足が僕もペダルを踏みたいと
泣いておるぞ」
「気色悪ッ、なんやおっさん、変態か」
「あーわしゃ変態じゃ。変態のマニュアル車魂じゃ」
「シネッ!ボケッ!」
「あー楽s







2011/12/26

(No.1586): 落剥二輪


果たしてこんなにも剥がれ易いものなのだろうか。
拙六級改号のタンク左側デカールの存在。

DUCATI MONSTERの「S」の字が
ただしく「ビローンあんた誰」状態に陥っている
のを
発見した時は、外気温3度の大気中を十分に
駆っていた矢先のことであり、且つ赤信号で
停車中だった矢先のことであり、
且つそれぞれが十二分に整然と機能していた
矢先であり、つと落とした目線の先の
「ビローンあんた誰」状態に陥っている
「S」の字が、小指を立てた勝利宣言のように
ピンと中空を貫いているアラマシに
「はうッ」と膝を付くほどの驚愕を覚えた。

何を言うとるんですか、あんた。
たかが、シールの切れっ端じゃあないすか。
なんちゅうことはない。
いっそ、MONSTERのデカールを全て
剥がしてしまいやしょうか。
それか、「S」の字だけ剥がして
MON TER でいいじゃん。もう。
いやいや、待て。
それよりも「S」の字を直接タンクに
マジックで書いてしまえばいいではないか。
灰色のマジックかなんかで。こう。
おうそれはいいそれはいい。
おいおい待て待て待ちたまへ。
それは違うだろ。方向が。全然。


と、ここまでを0.02秒で思考する。


デカール如きであたふたしてる場合じゃねぇぞ。
戦歴の証として、このままにしておく。
戦歴?馬鹿だ。





久々に古いハーレーのハンドシフト車と並走した。
参考サイト
上記写真ではシフトレバーがタンクに
取り付けられているが、今日見たマシンは
それよりももう少し前方のフレームに
取り付けられていた。上記サイトによると
それはポリス仕様というらしい。

しかも、「クラッチペダルがシーソータイプの
ロッカーでなく、踏み込むと切れてスプリングで
戻るクルマと同じタイプ」
だそうだから、こりゃ大変だわ。
スーサイドクラッチというやつか。

ギアが後ろにあると鞭を入れる仕草に似ているから
ジョッキーと呼ばれるが
このタイプは前方にレバーがある。
でも片手で運転しないといけないのは同じ。

ライダーは30代か40代の男性。全身黒尽くめ。
ヘルメットはジェット型のつや消し黒。
そしてお決まりの、鎖チェーン系が
お尻ポケットから伸びている。
上はもふもふしたダウンジャケット風だが
下は黒い厚手のジーンズか。
そして革のごっつい黒いブーツ。
古いハーレーには似合っている。

しかし一番のポイントは
ハンドルの真ん中ヘッドライトの上あたりに
縛り付けてあるピンク色のクマちゃんの絵の
ハンカチでくるまれたお弁当だった。









2011/12/25

(No.1585): 撮影組上


次回以降の筆者ソロ.Ustream.Live配信と
dewey.Ustream.Live配信で使用するサブ画面用の
撮影を行う。
今回は4つのカテゴリで撮影した。

一つは常に動きのある機械操作風景
一つは流れる点景
一つは高い鉄筋の組み上げ静物
一つは古い木造の組み上げ静物
加えて検討中の未撮影カテゴリとして
液体の仕草、大気の精霊などがある。

先ずは「常に動きのある機械操作風景」の
数カットを集め編集。
6分ほどにまとめ、QuickTimeで書き出す。
が25分もかかったうえ、視聴してみたら
絵がビット落ちのようにガタガタで
使えたもんじゃない。

UstreamProducerはQTとWindowsMediaのみ
読み込めるので、気を利かしてQTで書き出して
みたのだが裏目に出た。
先の「DJな塩梅式ver1.0」でのサブ画面は
最初Mpeg2で書き出し、その後コンバータツールで
QTに変換したものなのだが
こちらのほうが絵が細密で奇麗だった。
なので、同じ手順でやり直す。

ここしばらくはサブ画面用の動画編集と
コンパイルでフル稼働しつつ
しかし六級改号には火を入れ駆る。半裸で。








2011/12/23

(No.1584): 二三配信


「DJな塩梅式」ver1.0 終了。
16時頃に1時間程度、ver0.9を試す。
思いのほか、順調に配信できたが
あとで録画したものを見たら聴いたら
Rチャンネルの音のみがセンターで出ていた。
調べてみたら配信側のWindowsマシンの
入力がモノラル仕様だった。

23:30から本番としてvr1.0を配信した。
50分程度。
サブ画面の動画は筆者がiPhoneで撮影した
六級改号舐め回し接写と空を流れる雲、
風になびくそてつの木。
というもの。
これは今後いろいろ増やして行くという
塩梅式。

Ustream Producerは無料版でも
リアル生カメラの他に静止画や
ファイルとなっている動画をサブ画面で
扱うことができる。
これを利用して生カメラ+別撮り動画の
構成で配信したという塩梅式。

iPhoneから再生できるかと試してみたが
確かにQTと認識して再生しようと動くのだが
真っ黒で何も写らない。
おい、ガセだったのかという塩梅式。
課題。

なお
画面生カメラ背景にある機材はコンプとか
EQ付きプリアンプなど。
一応通していたりする。
ちなみに今回配信した楽曲は全て
dewey、CYRKON、そしてstereogimmikの楽曲。
今後も自分たちの楽曲をつつがなく配信する塩梅式。

録画したのでアーカイブはこちらな塩梅式。
http://www.ustream.tv/recorded/19338398








2011/12/22

(No.1583): 実験再生


USB webカメラ購入。
静止画800万画素動画200万画素。
5900円。
こんなんで全然十分。

Windowsマシンに接続。
UstreamProducerを起動したら
自動的に認識。
素敵すぎる諸々の調整パラメータに
悶絶する。

テストとして明日、USTREAM 配信予定
http://www.ustream.tv/channel/dewey-live1
iTunesプレイ一人deweyの巻。
2011/12/23 時間未定。
Twitterにてアナウンス。







2011/12/21

(No.1582): 遅窓一興


いったい何時間待たせるんだ
と思えるほどの気の遠くなる時間。
筆者所有のWindowsのノートPCの起動時間。

小便して野菜ジュース飲んで
泉昌之「食の軍師」を1話を読んでいる間に
ようやく立ち上がって、ガラガラとHDDが
フル回転している。
その状態でおもむろにブラウザを
立ち上げるのだが、泉昌之「食の軍師」を
引き続き2話ほど流し読みして、
ようやくホーム画面が出てくる
といったこの重さは何トンあるのか
化石化しそうな時間だ。

筆者のMacBookの起動時間は21秒だ。
片や5分30秒、片や20秒。
勝負にもならんわ。


そんなイキサツにつき、本日は久々に
Windowsマシンでこの拙屑コラムを執筆している。

家ではここ数カ月MacBookで過ごしてきたので
入力が慣れない。
会社ではもちろんWindowsだが、
ノートPCの家PCでは手癖が完全にMac手に
なってしまったようだ。

例えば、2バイト文字と1バイト文字入力切替。
MacではShift+Ctrl+;で1バイト文字、
Shift+Ctrl+Jで日本語入力の切り替えだが
Windowsでもそのキーを無意識に押してしまう。


さて、なぜWindowsマシンを立ち上げたかといえば
件(くだん)のUstream Producerを使った配信を
このWindowsマシンで担ってもらうためだ。
そのための諸々検証実験的なことをやろうと
思ったのだ。
思ったのだが、重要で肝心な事に気付いた。

接続するカメラが一台もないじゃん。
終了。


USBカメラ、USBカメラ、USBカメラ
数千円クラスので十分のUSBカメラ。

なお、無料版のUstream Producerは
1台のカメラしかサポートしていない。
複数台のカメラを使う場合は、
ライセンスを購入する必要がある。
ライセンスは、2,000~3,000円くらいなのかと
思っていたら日本円で16,000円以上もするのだ。
3DSが買えちゃう感じ。
一番高機能のUstream Producerだともっと高い。

もちろんそんな大金を出せないので
無料のまま行く所存。

なお、アプリケーションとしては、
カメラ1台なので、やはりDJ的な一人ライブを
考えている。
いや、ライブというよりは完全にDJだ。
曲をかけるだけ。
一人DJはAbletonLive8ではなく、
iTunesで再生するだけとか。そんな塩梅式。

こういう番組は吐いて捨てるほどある。
埋もれるのもまた一興。



既製楽曲と自前楽曲の
ニッチなサウンドと
とほほテクノエレエレで。
近日放送予定。







2011/12/20

(No.1581): 失格発言


エフオピ・ワールドへようこそ。

筆者は一般の社会人のように
アドリブで構成を組み立てながら
論理的に話す話術を持っていない。
何を伝えたいのか、何を言いたいのか
取っ掛かりの事象のみが頭に浮かぶと
やたらめったら突き進んでしまうため
聞き手の理解がまったく得られない上に
へんてこに勘違いされる場合が多い。

自分が話している途中で、ちょっと待て
俺は何を言いたかったんだっけ
という自問自答の窮地に追い込まれる事が
度々ある。

しかもそれは、同僚や友人達との会話なら
全然問題はない。むしろ得意げになって
言いたい事忘れちゃったやーとおどけて
笑いの一つでも取れれば儲け物だ。

しかし問題なのは、これが仕事で客先との
会議の場合だ。
すなわち、
話すきっかけの単語を想い描いた時
帰着すべき最終地点を見いだす前に
机上発言空間へ一歩躍り出てしまうのだ。
だから、
やべ、この話しは一体どうやって
終わらせればいいんじゃと動転し
着地点を見失う。

いや、正確には言うならば
当初、着地すべき場所は朧げながら
脳内スクリーンに映し出されているのだ。
ところが、話しているうちに、
それが形を作る前に前頭葉の奥深くに
埋没してしまうのだ。
一度埋没すると時間をかけないと
舞い戻ってこないのだ。
流石に10分も20分も待つ訳にはいかない。

だからエフオピ・フロントマンは言う。

えー、ですから、で、ですから。。
えー、あー、えー、えー
(心の声:ありゃ、やべぇ、やばいぞ、
何がやばいってあんた、
結局何を言おうと思っていたか
結論をどこに持って行けば良かったのか
奇麗さっぱり忘れちまったじゃねぇか
あっはっはっ、
笑ってる場合じゃぁねぇぞ
さぁどうする、
どうするよエフオピさんよ、
この窮地をどう乗り切る、
えーい、もうこなったら
伝家の宝刀、「テキトー王子」降臨ッ!
そいやー!
僕は「テキトー王子」さ、
なんだってテキトーでいいのさ、
今しゃべってる内容だって実はテキトー
なのさ、
みんなうんうんって聞いてる風だけど
どうせ、
オメェ何言ってるかちっともわかんねぇよ
って思ってるに決まってるから
テキトーに締めちゃえばいいよ、そらッ)

と、ということなんです。

一同「・・・・・・」


聞き手はおそらくこう思っていることだろう。
こいつ、また、
わけわかんねぇこと言ってるよ。
けっ、全然駄目だ、こいつ。
失格。

著しくそう思われたい。
エフオピ・ワールドへようこそ。







2011/12/19

(No.1580): 配信顛末


先ず持って、USTライブ配信の件。
先ず持って、なんで4分くらいしか配信・録画
できなかったんだろう。
その理由が知りたい。
昨日の拙コラムにも書いたがiPhoneでの配信
だったが、なんかエラーメッセージが出ていたのだ。
カメラもといiPhoneを壁ぎりぎりのところに設置
していたので、覗き込んでも近過ぎて文字が
ぜんぜん見えなかった
という言い訳にもならない理由で
メッセージの内容が不明なままだ。

途中で落ちた(アベンド)ということなのだろうか。
iPhoneの容量不足かとも思ったが
配信アプリの動きを見てると
ローカルに動画を書き込んでいるというよりは
そのままクラウドへデータを送っている
という印象だ。
無料アカウントだと5分以内のみ配信許可
とかだったりして。
そんなオチなのか。どうなのか。

くだんのiPhoneからは見られないという件も
あるので、次回はUSTREAM Producerで配信したい。
だからたぶんLive8を走らせながら配信アプリも
同時に走らせるという塩梅式で。

これは実は大丈夫のような気がしてならない。
しかしこの場合、問題はカメラだ。
動画撮影できて、MacBookにカメラ取り付けないと。
USBカメラとかなのかしら。
ググったら一発

なるほど。
USTREAM Producerだと内蔵iSightカメラと
外付けUSBカメラを切り替えられるのか。
なおさら好都合だ。

さぁいっちょうヴァーと行くかー






2011/12/18

(No.1579): 配信総括


12/17 土曜日
11:00
黄色のベンザを左の鼻の穴に挿入しつつ
MacBookとTASCAMオーディオインターフェイスと
iXZとシールド10本とMIDIケーブル1本と
ベリンガーのミキサーとカメラ三脚と
キーボードスタンドとstereogimmikで使ってた
それ用のテーブルとそしてiPhoneを
滞りなくFIAT Panda100HPに詰め込む。


15:00
代々木ノア着。
クルマから重いスタンドなどを降ろしていたら
平さんも到着。
クルマをコインパに停めるや否やきびすを返して
スタジオへ頭頂部を削りながら突入。

受付のお兄さんに無線LANを使わせて頂きたいのですが
IDとパスワードをお教え頂けますでしょうかと問うと
ほにゃららほにゃだ覚えろこの左鼻完全閉鎖野郎がッ
と親切に教えて頂く。


15:10
ははーいやー、このスタジヨはマジで
レコーディングのコントロールルームですね
いやいやー、すげーすげー、ほーほー
と感想を言い合う。


16:10
セッティングに1時間を要する
そもそも2台のMacBookと二つのAbletonLive8の
同期という事を初めて試すという塩梅式。
紆余曲折(やっぱり再起動とか)しながら
同期演奏することができた。
それが、あんた、このLive8の同期って
すこぶる楽しい。


16:25
iPhoneをカメラスタンドにセットして
構図もなんとなく決めて。
そいじゃーテストしてみましょうや
やりましょうやりましょう。


dewey.Studio.Live.ver0.9

なんか全然大丈夫ですね。
すげー配信されてますねーかっけー
勝ったも同然ですね
あっはっはっは


17:01
あ、時間ですので本番ってことで一つ。
いきましょういきましょう。


dewey.Studio.Live.ver1.0



17:26
もう、この辺で終わりにしやしょう。
終わりにしやしょう。
iPhoneの配信アプリを停めにいったら
なんかエラーメッセージが出てる。
ぬお、と確認もせずにOKボタン押下。
ええー、配信できてなかった?
録画されてなかったー?
マジですかーえーそんなー
と、慌てふためいて己のMacBookにて
USTREAMを確認したら、一応配信されており
動画もアップされていた。
しかーし、25分ほど演奏したにもかかわらず
たった4分ちょっとしか録画されていないじゃん
えーなんでー
そんなー
不条理ー
ということはたぶん
配信もたった4分間だったのだろう。
あっはっはっは
でも、僕たち動きがないから4分くらいが
丁度いいかもねー
あっはっはっは
惨敗。
負けた。
今更ながらではあるが、
後半の盛り上がり方が大変素敵だったので、
本当に惜しい事をした。なぜなら
もう二度とあの演奏はできないからだ。


17:36
その後、腑に落ちなさを集めながら
じゃーさー3分くらいのちょびっとだけ
配信してみましょうよー。


dewey.Studio.Live.ver1.1



17:55
這々の体で退散。
いやー勉強になりました。

これだけはわかった。
2台のMacBookと二つのAbletonLive8の同期。
これ最強で最響。
次回の方向性は定まった。

追伸;
あと、アレ、カメラの台数増やさないと
見てる人飽きちゃうと思う。
その場合スイッチやる人がいないと駄目だけど。
そもそもカメラがねーや。
特に手元というか機材関係をアップ写しとかの
絵も挿入しないとなーと思うのです。








2011/12/16

(No.1578): 明日配信


明日は初めての試みであるスタジオライブで
iPhoneによるUSTREAM生配信の儀を執り行う。
先週からここ数日まで
無線LANでWIFIがどうしただの、
iPhoneへの音入力はどうするだの、
ミキサーのFX SENDで送るだの、
iPhoneフォルダをマウントした
カメラスタンドがどうしただの
といった環境周りばかりまくしたてていた
のだがそんなことより、あんた、
ライブ用のネタっていうか仕込みっていうか
そもそも楽曲の制作的な本業活動は
一体どうなっているのだ、え?
どうなっているのだとゆっている。

はい、まったくもってやっておりません。
しかし心配はいりません。
この世の物とは思えないほどの
イカしたエレエレやギャニュギャニュを
創り出そう、ひり出そうという心意気で
スタジオライブの2時間前から
極限まで集中力を高めて作り込む
という体をキメる所存であります。



黄色のベンザを左の鼻の穴に挿入しながら。
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2011/12/17 (sat) 17:00 - 17:30
dewey.Studio.Live.USTREAM [ @YoyogiNoah ]
http://www.ustream.tv/channel/dewey-live1

ちなみにiPhoneユーザーの人は視聴することが
できないのです。
USTREAM Producerというアプリケーションで
配信しなければいけないらしいのですが、
これはPCまたはMacのソフトなので
今回のようにiPhoneで配信する場合は使えません。
iPhoneで配信するのにiPhoneで見られないって
どーゆーことよ。

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2011/12/15

(No.1577): 五時間半


客先にて13:30から19:00まで
ほぼぶっ続けで5時間半の打ち合わせ。
健康体ならまだ持ち堪えられるが
今日はもう、ノド痛がピークで
気が遠くなりそうになった。
というか気が遠くなった。

会議前半に何度かメインで話したのだが
実はあの時既にノドがエライ事になってて
声を出すどころじゃなかったんだけど
そこは一応、大人だし、社会人だし
取り繕いながらなんとかやったのだが、
もう痛くて痛くて、
マジで途中で気が遠くなりかけた。

だから、もう何を喋ったのか
よく覚えていない。
しかも左の鼻は完全に閉じた。
右もどうにか通る程なので
ぱくぱく口でのみ呼吸するはめになる。
会議途中で酸欠気味になる。

ハァハァすいません、
鼻が詰まってノドが痛いので
帰らせて下さい。
って言えたらどんなに素敵だろうと
心底思った。

お前何言ってんだ、ふざけんな座ってろ
このあんぽんたん鼻づまり野郎がッ。

あーうれしい。




左の鼻が完全に閉じながら。
--------------------------------------------------
2011/12/17 (sat) 17:00 - 17:30
dewey.Studio.Live.USTREAM [ @YoyogiNoah ]
http://www.ustream.tv/channel/dewey-live1

だいたい、iPhoneで配信しててバッテリー切れで
3分で終了とかしたりして。
それか、USTアプリが落ちたのに知らずに
馬鹿みたいにライブやってて
終わってみたら結局配信できてなかったじゃん!
っていうオチとか。
最高だ。
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2011/12/14

(No.1576): 八点頂円


家の無線LANルータの調子が悪い。
いや、正確に言うならADSLモデムの方かもしれない。
3回に1回の割合でインターネットに接続できなくなる。
そんな時、無線LANルータのLEDインジケータの
ADSLモデムセッションが消灯しているのだ。
見たところADSLモデムも無線LANルータも
正常っぽく見えるのだが。
ADSLモデムを何回か電源を入れ直す事で復旧する。



流れを変えられる人は説得力がある。
思考の行方がことさらに明確で
それを辿る事で、誰もが納得する境地になる。
ともすると想いも寄らぬ展開を示すが、
一同が思考を切り替えている間に
新たな回路を繋ぎ合わせ堀を埋める。
直感と論理の分配が絶妙。
八点の頂はほぼ円の形状をとる。

そんな人は成功するらしい。




っていうかさぁ、
いろいろめんどくせーなー
いっちょうヴァーっといくかー
--------------------------------------------------
2011/12/17 (sat) 17:00 - 17:30
dewey.Studio.Live.USTREAM [ @YoyogiNoah ]
http://www.ustream.tv/channel/dewey-live1

MacBook
AbletonLive8
MIDI-SYNC
iPhone
taira
fop

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2011/12/13

(No.1575): 演奏目録


そりでは、スタジオライブのお話をしよう。
平さんと筆者がそれぞれMacBookを持ちよる。
2台のMacBookにはAbletonLive8。

それぞれが自分のネタを出しながら
曲を作りながら探りながら進行するだろう。
ポイントは同期だ。
まさか手動ポン出して同期するわけにもいかない。
オーディオインターフェイスに付いている
MIDIを使って同期させるつもり。
どちらかがマスターどちらかがスレーブ。

そしてUSTREAMでの配信を行う。
ライブの生放送。
スタジオには無線LAN完備だから
WIFIでばっちり配信できるだろう。
たぶん。

今回借りたスタジオの部屋はいつもの
ドラムセットのある部屋ではなく、
レコーディング時のコントロールルーム的な部屋なので
ちょっと面白い事ができそうな塩梅式。


懸案事項1
そもそも同期できなかった場合。
踊り狂う。

懸案事項2
最上階の部屋だから無線LANが届かないんすけど。
踊り狂う。


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2011/12/17 (sat) 17:00 - 17:30
dewey Studio Live by USTREAM (@YoyogiNoah)
http://www.ustream.tv/channel/dewey-live1

普段は鍵盤燕尾服と太鼓白衣でトホホガレージテクノだけど、
今回はMIDI同期したMacBook2台でAbletonLive8を
ギャニュギャニュと弄ったあげくに7階の窓から
放物線投棄するといった実験的なスタジオライブをお届けします。
iPhoneで撮影配信するぞ!
見てねッ

test → wifi test live ver1.02

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2011/12/12

(No.1574): 配信告知


あーあー、テステス。。

今週の土曜日です。17時からです。
デューイです。deweyです。ライブです。
スタジオでライブやります。
USTREAMで配信します。生です。ライブです。
生放送します。録画もします。ライブでライブです。
ギャニュギャニュです。

以下、番宣。

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2011/12/17 (sat) 17:00 - 17:30
dewey.studio.Live.USTREAM [ @ YoyogiNoah ]
http://www.ustream.tv/channel/dewey-live1

普段はキーボードさんとドラムさんでガレージテクノだけど、
今回はMacBook2台でギャニュギャニュ・エレクトロで実験的な
スタジオライブをお届けします。
iPhoneで撮影配信予定!
見てねッ

test → wifi test live ver1.02

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2011/12/11

(No.1573): 表敬民家


実は数年前からとても気になっている家がある。
五日市街道沿い東京都某所に存するある民家。

その民家を見る度に心が一際に落ち着くのだ。
うまく表現できないのだが、
強いてあげるなら「落ち着く」ともいえるし
「わくわくする」とも言える。
いずれにしても、非常に気持ちのよい気分に
してくれる民家、建物なのだ。
うむ。
そうだ、ともすれば「懐かしい」という心象を
伴っている事にも気付く。

その民家の構造は、おそらく昭和三十年代以前の
平均的な間取りなのではないかと思う。
一見すると、大工さん、或いは工務店のような
佇まいを見せる。
その民家の身なりはこうだ。

道に面して、ガラス戸が横並びしており
(このガラスも波打っている古いもの)
その内側が縁側然として三和土にもなっており
すぐ上は板の間と思われる。そして襖を隔てて
その奥には畳の居間らしき部屋がある。
しかも、特徴的なのは縁側然とした板の間の
端には急な階段がしつらえてあり、
上階へ続いている。
つまり所謂玄関はなく、くだんの板の間というか
縁側というかガラス戸の横並びというかが
つまり玄関の体をなしており、
しかも夜になるとそのガラス戸の横並びの
軒下に、丸い球状の白濁ガラスに電灯が一つ
灯っているのだ。

そういうわけで、ちょいちょいその民家前を
クルマやバイクで通過しているのだが、
たまたまそこを通っているだけなので
わざわざ停まって、じろじろ家の中を
覗くわけにもいかず、だから、上記の詳細な仕様は
この数年の間にそこを通過するほんの1秒足らずの
内に様々な情報を摂取しようと努めた結果なのだ。

筆者の勝手な想いとしては、どうかこの先も、
改築などをせずにあの佇まいのままで頂きたい
と願うばかりだ。
筆者にとってこれほど心安らぐ建築物はない。
なぜか無性に懐かしさが込み上げてくる。

いつだったか、ステテコ姿のおじいさんが
居間に座って一杯やっているところを
一瞬見かけたときは、あん時ぁ、
涙が出そうになった。
まるであの時代がそのまま
切り取られたかのようだったからだ。






2011/12/10

(No.1572): 気概一献


数多ビジネス書、自己啓発ものとか、IT関連の専門書も。
申し訳ないがまったく受け付けない。
お話として、心に響かないからだ。
しかし、興味のある分野においては著しく受け入れる。
まったく勝って極まりないことだが、事実だから
しょうがない。
興味のある分野例えば、
神社と人との関係とか、
タンタルコンデンサの効能とか
公開プロキシサーバの需要とか
路面電車のポイント構造解説とか
駄菓子屋の戸棚に並べる商品配列とか。

例えば、仕事を進める上でどうしても必要な知識。
しかし自分にとっては何の興味もなく魅力もない
知識だとしても「仕事」というベースにある限り、
そんなことは理由になるはずもなく、
つまり「お勉強」しなければならないという状況で
普通の大人なら、我慢してでもやり通すはずだ。
なんとかポジティブに考え、そもそれを
モチベーションとしてやり通すという気概。
それは、社会人として当たり前の気概だ。

どこで道を踏み外したのだろうか。
そんなことに何の魅力も感じない体になってしまった。







2011/12/09

(No.1571): 熊猫入庫


クソ寒い雪か霙かそぼ降る中をパンダ車、
通称FIAT Panda100HPの12ヶ月点検で
フィアット屋さんを訪ない、パンダ車入庫。
この前、クラッチリレーズ交換したばかりなのに。
今年はバイクもクルマも入庫多いなー。

担当のメカさんがにこやかに
ちょっと見積もり作ってみましたーなどと
持ってきた見積書の金額を見た刹那、
その場ではぐれスライムと化し、
ずさささーと逃げだそうとするのを
グツと堪えて、ちょいと、あんた
この金額はなんねッと顔を真っ赤に
染めながら、江戸弁でまくしたてる。
10万某円。
どこの世界に12ヶ月点検ではいはいと
10万円も払う馬鹿がいるのかね。

明細を見ると余分なものがいろいろあったので
そいつらは全てお引き取り願った。
・バッテリー
・ワイパーブレード
・花粉フィルター
・エンジン内部洗浄ほにゃらら
以上で部品代と工賃で約5万円分は削った。

しかし、結局残り5万数千円の見積もりになった。
主な内訳は以下の通り。
・基本的な法定点検まわりの工賃など 約33,000円
・エンジンオイル+フィルタ交換 約9,000円
・ドライブベルト交換 約7000円
・ミッションオイル交換 約6000円
合計 約55,000円

約半分にしたがこれでもかなり高い。
が、実はこの行きつけのお店が12月で閉店する。
最後だからやっておくかという感じ。
次回からは池袋店か世田谷店。
それと、オートバックスね。安いから。

バッテリーはオートバックスで換えよう。
バッテリーは確かに寿命があって
突然死するから、注意が必要なんだが
(以前経験あり)ディーラーでやるよりは安いだろう。
まぁ来年の夏前でいいと思っている。




話しは変わるんだけどさー
USTだけど、代々木ノアは無線LAN使えるんだってー。
やたーこれで生放送できるしぃ。







2011/12/08

(No.1570): 有無試験


USTREAM のテスト実施。
iPhone4で撮影。
音入力は昨日記したTASCAM iXZを使用。

先ずは、懸案のWIFI環境をカットし、
3G回線のみでUSTライブ配信した場合の塩梅を試した。
no wifi test live v1.01

なるほど。
先ず画質が粗い。
当たり前と言えば当たり前。
それと、これは後でWIFIでテストして気付いたが
撮影される範囲が狭い。
動画品質はコマ落ちが頻発する。
まぁ携帯電話の電波で送っているので
こんなものか。


続いて、WIFIをONにしてやってみた。
wifi test live ver1.02

もう全然違う。
画質は奇麗。(3G回線より)
撮影範囲も広い。
iPhoneの位置を後ろに下げないと
フレームにうまく入らなかったくらいだ。

総論。
一つわかった事は、オーディオの品質は
3G回線でもWIFIでも変わらない。
これは先ず良かった事。
しかし、やはり断然、WIFI環境の方が良い。

スタジオライブは代々木ノアで行うのだが
おそらくWIFIスポットはないだろう。
下手すれば電波もあまり入らなかったら
やばいな。
まぁその時は、録画方式に切り替えよう。
ライブなのにライブ(生放送)じゃなくなるけど。
いいか。

あ、そうそう忘れてた。
TASCAM iXZ、こいつは全然問題なし。
ノイズもなくクリア。
ただしモノラル入力なので音像は若干変化する。
ベリンガーミキサーのFX SENDで接続したのだが
実質問題はなかった。

本番も同じ構成で臨む。







2011/12/07

(No.1569): 外部入力


洋服ダンスの奥の方に約27年間も蟠った
バブル的な肩パッドツイードジャケットや
4つボタンきっちりUK的ジャケットや
埃まみれ元は何色?的ウールジャケット
などが、有象無象にぶら下がっている様は
まるで局所的残骸80'sなのでiPhone用
オーディオインターフェイスを仕入れる。
TASCAM iXZ

正確にはオーディオインターフェイス
というよりも、外部入力アダプター
といった方が近いだろう。

iPhoneはプラグからの入力の場合は
モノラル入力となる。
本機には1chのモノラル入力があり、
形状はXLRのバランス入力とフォンタイプの
アンバランスのライン入力が一つの
プラグになっている所謂コンボタイプだ。
この入力がそのままiPhoneへと送られる。

ちょいと驚いたのは
XLRはファンタム電源対応で
コンデンサマイクも使用可能というところ。
しかも、ファンタム電源にはなんと
乾電池を使用するのだ。
だから電池を入れる場所がある。
単三2本を使用。そして電池使用時には、
マイクプリアンプも動作し、これで
入力ゲインの調整が可能となる。

電池を入れなくても使用可能。
その場合はファンタム電源と入力ゲイン
調整は使えないが、ライン入力と
ダイナミックマイクは使用可能だ。
なお入力インプットモードは
マイクとラインの切り替えスイッチがある。
ヘッドフォン出力もある。

この辺りの仕様は流石に
レコーディング機材メーカーだけある。
他の製品ではあくまでもiPhoneのアクセサリ
的な製品ばかりで、あまり心に響かなかった。
しかもこれで5000円以下だ。(税込み)


とかなんとか言いながら
実はまだ使用していないのだ。

以下、本機を使用したイベント告知。
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2011/12/17 (sat) 17:00-17:30
dewey Studio Live by USTREAM
http://www.ustream.tv/channel/dewey-live1

普段はキーボード君とドラム君でガレージテクノだけど、
MacBook2台でギャニュギャニュ・エレクトロな実験的な
スタジオライブをお届けします。iPhoneで撮影配信予定!
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2011/12/06

(No.1568): 複雑怪奇


理数系の人はIT業界に向いている
などというのは大きな間違いだ。

筆者の古い友人などからお前は
理系だったから、コンピュータ関係の
仕事で良かったよなぁ
などと言われることがあるが
それは、キミ、大きな勘違いだよと
言ってあげよう。

一般の人が思うIT業界人っていうのは
たぶん、こんな人なんではないだろうか。
PCの前でカチャカチャとキーボードを
叩いてプログラミングをしている
寝る間も惜しんで的だったり
食べ物とかアイスクリームとか残骸が
デスクの周りに散乱してたり的な
そんな人達。
しかもデブ。

コンピュータシステムの開発というのは、
プログラミングだけではない。
プログラミングというのは開発工程の
一つに過ぎない。
どのようなプログラムを作るのかという
設計が必要になる。
そもその設計というもの、いや設計に至るまでの
工程こそがシステム開発のキモといっても
過言ではあるまい。

どういうことかというと、つまり、
システム化の目的は何なのかということ。

受託開発を例にとると。
例えば今までの仕事のやり方だと○○費
(コスト)がかかるからコスト削減したい
という目的であるなら、
今、何が問題になっていて、
どこをどう改善すればコストが下がるのか
といった業務分析をしなければならない。

そこから要件を定義し、大凡何をやるのか
というお題目を作る。
次に入出力どうするとか扱うデータの事とか
画面はどうするとか、そんな仕様を考える。
次にもうちょっと細かいところを詰めたり
実装する際の設計書的なものを
作ったりする。
そしてようやくプログラミング。
その次は今の順の逆でそれぞれの工程に
対するテストを行う。

実際はもっと複雑怪奇であり、
上記例とは別な開発手法もあるが
簡単になぞるとシステム開発とは
上記のような工程を踏むものだ。


しからば問う。
一体この工程のどこに
理数系の得意な人集まれッ!的な
要素があるというのだろうか。

理数系というよりは、ヒアリング能力
業務分析能力、問題解決能力などの
コミュニケーションスキル及び
それらをとりまとめた
ドキュメンテーションスキルを多く
必要とする。

そして最も重要なスキルは、
システム化を図るその業務の知識が
システム化を希望している顧客なみに
必要になるということだ。

つまり、
例えば化粧品屋さんのシステムなら
化粧品屋さんにならなければならないし、
魚屋さんのシステムなら魚屋さんに
ならなければならない、ということだ。
そうしなければその業務の問題点も
見えてこない。


だから、何系というものでもないだろうが
理数系だから向いている
ということではないのだ。







2011/12/05

(No.1567): 眼鏡使用


国津神と天津神をそれぞれに拝みつつ、
MacBookの液晶モニターにへばりついている
トウモロコシのカスに、
民宿「サテライト白夜」の無重力室を
予約しておいて下さいませんか、ませんか、
と懇願してみた夜、やっぱり冬のオートバイは
「御富みぃ〜御富みぃ〜 寒いぃなぁ〜りぃ〜」
と泣き叫ぶ。

六級改号別名ducati m696+のその前傾姿勢は
慣れてしまえばそれほどの厳しさはない。
しかし、あつらえたはずのそれが
思い通りの位置に存しない場合、何やら
乗りにくい事この上ない。

前傾姿勢により、厳しく吟味されるのが首だ。
顔を前面に向ける必要があるため、
首に負担が来る。
しかし、本来は顎を引き、上目遣いにて
前方を見据えるのが正しいフォームだ。
だから、さほど首の負担はないはずだ。

しかし、筆者のこのアンバランスの
種はなんだろうと訝しんでいたが
ようやく原因が分かった。
それは「眼鏡」だった。

筆者は運転免許においては
「眼鏡使用」オプションであるので
必ず眼鏡を装着する。
最近は加齢の所為で、
普段でも眼鏡をかけている時が多い。

話しを戻す。
この眼鏡の所為で、顎を引いて上目遣いにて
前方を睨む的なことができなくなっていたのだ。
眼鏡のレンズ面積が小さいのと、加えて
かけている位置で「上目遣い」をすると
視界がレンズの外になってしまうのだ。
つまり、裸眼になってしまうということだ。

だから、レンズ内に収まるようにした場合は
顎を引かずに顔を前面に置いてしまう。
これを解決するには以下の二通りの方法があろう。
一つはコンタクトレンズに変える。
もう一つはフィンガーファイブのアキラ君のような
眼鏡に変える。

コンタクトは問題外。つけたことない。
特にバイクの場合、埃でも入ろうものなら自滅だ。

すると選択肢は一つしかない。
すなわち、アキラ君メガネの適用である。

さぁ、アキラ君メガネを買いに街へ繰り出そう。
さぁ、アキラ君メガネを買いに街へ繰り出そう。







2011/12/04

(No.1566): 週末二選


土曜日
忌野清志郎ナニワ・サリバン・ショー感度サイコー!!!
半分お話仕立てにはなっているものの
過去ナニワ・サリバン・ショーに出演した
沢山のミュージシャン達とともに
実質、清志郎さんのライブ映像で綴る
ナニワサリバンショークロニクル的映画。
今更ながらにいろんなジャンルの人達と
様々なセッションをしていたことがわかる。

しかし間寛平はいいとしても
松たか子ってどんな関係なんでしょうか。
間寛平と細野さんのツーショットのシーンは
見ててなんか切なくなった。

セッションで筆者が一番良かったと思ったのは
ハナレグミとの「君が僕を知ってる」
アレンジがとっても好みだ。

観終わった後、
私は今、忌野清志郎さんのライブを観ていた
という感覚になっていた。
生き続けてるなーと。

新宿WALD9の10Fにはナニサリカフェが。
その入り口のポスター



日曜日
DUCATIアパレルの歳末セール的な催し。
普段は存分にお高いDUCATIアパレルであるので
こういった下層低所得者向けお情け企画があると
ついつい足を向けてしまう。
とはいうものの、80%や90%オフとかそんな
夢のようなお話があるわけもなく
多くても30程度、だいたいは20%オフ。
従って、やはり良いものは、オフといえども
それなりのお値段なのだ。

下層低所得者としてはやはり数千円までオフっている
Tシャツの部類であるとか、そんな塩梅式で手を打つ。

最終日だったので、サイズもXLとかデカイものばかり
イタリア採寸なのでその巨大たるやただ事ではない。
筆者サイズの残っているものから物色した結果
これを買ったという顛末。








2011/12/02

(No.1565): 配信予告


UST探訪。
おい、やい、そんな探訪なんぞしてるばやいか。
それで、チミは、その何かエイブ、
エイブルトンライブエイトのやり方は
もうわかったんだろうな、え、しっかりと
どうなんだ、まさかまだ右も左もわかんねぇのに
一丁前にチミは、エイブルトンをそっちに
うっちゃって、USTなんぞに
うつつをぬかしてるんじゃなかろうな、え、
どうなんだ、チミ、え、どうなんだよとゆっている。

という塩梅式で我々は突き進むのみである。

USTにイベント予定を登録
2011/12/17 17:00-17:30
studio live








2011/12/01

(No.1564): 外部集音


やあやあ、どれどれ、と件(くだん)の
iPhone4でUSTREAM某の研究。
課題は二つ。

一つは、オフライン状態では再生できる
環境とできない環境があることが
わかったことだ。
昨日トホホ撮影した動画をテスト配信
且つ録画したのだが
PCでは再生できるのだがiPhoneでは
再生できない。
それはエラーではなく再生プレイ画面に
「この番組は現在オフラインです云々〜」
が表示されて再生できないのだ。
しかし、他の、例えば平沢さんの
監視5万秒などはオフライン中でも
iPhoneで再生することができた。

USTREAMの各種設定のパラメータに
オフエア設定(オフライン設定の意だと思う)
というものがあり、その設定は
「録画済み番組を再生」
になっているので、
録画した動画が再生できるはずなのだが。
いや、確かにPCでは出来ている。
iPhoneで出来ないのは何か理由があるのだろう。
ひょっとすると、有料サービスを得ないと
駄目だったりするのだろうか。

しかし、まぁ取り敢えず、この問題は
PCであれば見る事が出来るので
基本、放置することにした。


二つ目。
iPhoneをUSTのメインマシンとした場合
特に、音楽ライブを配信するといった場合
さすがにiPhone先生の内蔵マイクでは
如何ともし難い。

ここはそれ、それ用の、つまり
いっちゃんぴったりくるデバイスがきっと
あるだろうと電網を徘徊する。
が徘徊するまでもなく、ここはひとつ
いつもの千葉県に存する件(くだん)の
音楽機材通販サイトを調べてみる。
あるわあるわ。

一通り精査した結果、次の3社の製品の
どれかで手を打ちたい。

TASCAM iXZ

Peavey AmpKit LiNK

IK MULTIMEDIA iRig

iRigはシンプルで良さそうだが
金額的にiXZと数百円しか違わないので
機能が勝るiXZの方がお買い得感はありそうだ。
マイクが直接挿せるし、ファントム電源まで
ついてる。
もっとも今回は持ち込みのミキサーで
筆者の出力と平さんの出力やらを
全てまとめてAUX SENDで外出しして
それをiPhoneへ送ろうと思っている。
従ってLine入力となるのでマイクは使わない。
しかしあれば今後もいろいろ使えそうだ。

ちなみにAmpKit LiNKは他の2製品よりも
かなり安い。
が、ちょいと信頼度に自信がないのでパス。