2016/09/26

(No.2482): 9月のライブ砲酷(電気音楽会 Vol.4)(偽物編)


dewey下手システムで和風ハンバーク(単品)+大盛りカットステーキ(単品)を担当しているtaira氏(階級は准将)が9月ライブ電気音楽会vol4の見事なリポートを展開しているので是非こちらのリンクをお読みください↓
9月のライブ報告(電気音楽会 Vol.4)





一方
dewey 上手システムで和風ハンバーク+ライス(普通盛り)+シーザーサラダを担当しているエフオピ(階級は二等兵)がテキトーに殴り書きした変な世界観のレポートはこちらに成増↓     東上線?


ライブ当日の最終スタジオリハ。
ゲネプロで50分!え?50分? 
うそでしょ、えっと開始時間忘れちゃったから50分はかかってない?
だいたい45分?いやどのみち、オーバーしますねー
詰め込みすぎセットリストだからねー、
1曲か2曲削らにゃならん
ファイル切り替えがあるしねー

スタジオ後、デニーズ。
”Javelin”か”エンネボークステルフィ”どちらか1曲を削ることに決定。
食事後、盛大にじゃんけん大会。
負けた方が自分の曲を削りましょう。
(Javelin:taira/エンネボークステルフィ:エフオピ)
最初はグーじゃんけんぽん、あいこでしょ、あいこでしょ
余裕っすエフオピの負け。
エンネボークを削りましょう。ばさりと。


ところが、本番直前楽屋にて再考。
やはりもう少し時間を詰めないとオーバーするかもと、結局6分あるJavelinを削ることになったのでした。
taira准将の英断。
ちなみにどちらも最後の曲の設定。




ラストワルツのPAスタッフの方と
deweyミキサーのアウト(XLR)出力とPA側のケーブルをつなぐときの会話。
「若番が青です」
「わ、わかばん? ってなんですか?」
「若い番号、1番のことです」
「へー、そういうんですね。で、い、1番だから、ひだりLですよね。。」
「はいLです」
勉強になったー




オーガナイザであり共演して頂いた、村上ユカさん、同じく共演者 ARMADAの浜崎さん森さん、PAやFloralrainミックスやって頂いた杉本さん、ラストワルツスタッフの皆様
ありがとうございました。

そして何より雨の中お越し頂きましたたくさんのお客様、本当にありがとうございました!!



(photo by edie.stereogimmik -> thx)

2016/09/22

(No.2481): 思い出せない”食音”イベント


iPhoneに着信。
知らない女性の声で今日のdeweyライブに行きますと云う。
ありがとうございますえ? きょ今日ですか? 、と訝しんでいると
「あのーそれで、ミネストローネをお願いしたいんですけど、一人前」
「はい。 え? 、えーっと、それって何でしたっけ?  ミネストローネ?」
とここまで聞いて、朧げに思い出した。

いや正確に言うなら記憶にはほとんどないのだが、以前ライブと食べ物を融合したイベントの話があったようななかったような。
ここで頭はフル回転。

たしかあの話は、出演バンドが食べ物ブース出展してライブもやるとかなんとかそんな企画だったような気がする。えーと、それでこの話はどうなったんだっけ?日にちだけ提示されてそのままだったっけ?ふえー、思い出せない。。あやふやのまま来ちゃったんだっけ?え?ライブ?今日? ミネストローネ?
taira准将は覚えているだろうか、今日ライブだったことを、taira准将に早く知らせなくては!

「はーわかりまひたありがとやんした」とほうほうのていで電話を切り踵を返しtaira准将に電話をしようとして止まった。
と、あれ?なんちゅう名前のハコだったっけ。。たしかサイトがあったはずだ。

嗚呼、何も思い出せない。



黄色味がかった白乳色で統一されたサイト。割付も綺麗。掲載写真は静謐な部屋に古い感じのテーブルに質素なクロス。透きとおる涼やかな薄蒼色グラスにはソーダ水。氷とストロー。水滴。

スケジュールページを探す。ない。ないぞ。
ところで今日は何月何日だっけ?



6:20 AM 猛烈な尿意で起床。



2016/09/12

(No.2479): ロシアアヴァンギャルド風味テクノ歌謡ちっくな


筆者の音楽嗜好の”方向”は1981年のYMO/BGM、KraftWerk/ComputerWorldに端を発することは幾度となくここで記した。あれから35年、基本的な嗜好は変わらずだが、2000年頃にmouse on marsと出会ってからは今でも彼らのサウンドに惹かれ続けている。
楽曲制作においてそれまではキッチリと交通整理されたサウンドでなければ通用しないと思っていたが、mouse on marsを聴くようになってからそのような考えは一切消えた。

そんな折、変えたばかりのSIMフリーiPhone SEで音楽ランダム再生していたらmouse on mars の曲の次に”近代案出”の曲がかかって「ハッ」とした。
33年前の曲とは思えぬ斬新さとロシアアヴァンギャルド的音響に感動を新たにした。当時の制作環境的制約の齎す不完全さが逆に良い味付けになっている。

近代案出”とは何?という方は以下のリンクをご参照願いたし。
(No.2375): 32年前の邂逅

近代案出”は筆者の33年前の友人であるTくんのユニットである。実は”近代案出”のある曲をdewey用にリメイクしたいと思っている。というかやり始めている。
当時の不完全さを再現することは無意味であり、あくまでも2016年dewey翻訳で臨む所存。ロシアアヴァンギャルド風味テクノ歌謡ちっくな曲。

年末にはお披露目できるかしらん。

2016/09/08

(No.2478): 愉しいバイク・カーライフの噺(カツカツ王の手記より)


キミは二輪も四輪も所有してそれはすなわちそれなりの収入があってだから維持もしていけてるのだろうと、そう思われがちな年齢であるのだが、それは一般的に言えることであって筆者には一切当てはまらず。

実際もうカツカツです。
カツカツであっても手放すことあり得ず。ありえーず。

しかしこの2−3年くらいから徐々にカツカツ加減が逼迫する事態になってきた。すなわち、二輪も四輪も新車購入から数えて四輪は8年、今の二輪は7年という時間の経過において、ここ最近のメンテナンス費、消耗品費が右肩上がりなのだ。
これは機械であるがゆえどうしようもないことである。クルマやバイクは基本的には壊れたら直せばいいし、数多消耗部品は交換が必要なだけなのだが、しかし当然それにはコストが発生する。

キミねそういう維持費も考えて乗ることがクルマを持つということでしょう、などと知った風なドヤ顔の輩はわかっていない。
頭の中がお目当のアイツだけになって後先のことを考えずにやみくもに衝動的発作的にクルマやバイクを購ってしまうという事象こそが、本来の姿なのである。ぼくらの誇りはそういう輝かしい黒い歴史に上に成り立っている。
黒歴史の一例:(二輪はまだ11年くらいだが、四輪は免許とった18歳から35年間14台に乗り、切らしたことがない


だから、数年後数十年後にやってくる目ん玉が飛び出るほどの車検代に僕らはときめくのだ。


(日本語訳)
今年の12月のダブル車検までに資金繰り必須。マジで。



2016/09/01

(No.2477): 40年後もタメ口


8月末の土曜日、小学校6年の1組と2組合同の同窓会を訪なう。筆者は6年1組だった。
筆者は同窓会的なもの自体に今まで出席したことがなかった。大学や高校ならまだしも(あっても出ないけど)小学6年の時となると実に41年も前のことだ。

とはいえ今でも付き合いのある小学時代からの友人は数人いる。今回はその旧友の一人から是非来いというオファーを受けたのだが、本当はいやだなーと思いながらも出席したという体。
他の級友など小学校卒業以来会ってもいない。中学が同じ地域だから中学もほぼ同じ顔ぶれで一緒だったのでそういう意味では中学以来であるが、それにしたって38年は経っている。

そんな”40年後”の同窓会で思った第一印象。
そこそこなおっさんおばさん達とタメ口というのが不思議だった。

社会に出てもう30年だが、社会に出ると自分と同じ歳の人というのはさほど多くない。大企業で新卒一括採用で同期何百人という場合は違うだろうが、近い年齢はいるにせよ同い歳同じ学年の人は自分の周りにあまりいないのではないか。
筆者の場合、同じ学年の人はいるにはいるが上役だし同じような年齢の人に対しては”歳下であっても”基本的には敬語だ。

ところが、同窓会というのは社会的立場や地位や権力の有無に関係なく”同級生”というコモンエクスペリエンスによって総じて「タメ口」になるのだということを知った。

40年ぶりにあったキミのことはあんまり覚えてないなーでも顔の面影はある、あーあーそうだっけ忘れちったよー、という程度の記憶だから仕事関係で一二回あった人くらいの感覚の人と、バリバリにタメ口で会話するというのが実は非常に新鮮だった。

でもよくよく聞いたら「俺2組だったからエフオピとはあんまし喋ったことなかったねー」なんていう。ってことは実質これがほぼほぼ初めての会話?的な流れを考えると、50何歳とかのおっさん同士がお互いほぼ初見のくせしてタメ口で話しているというシチュエーションなのだ。

そもそもここにいる数十人全員が同じ歳というのも非日常感あり。


自己紹介で

筆者「もうね35年くらいテクノ音楽やってるよー」
一同「・・・・・・は?」





(おまけ)
二次会のカラオケで平沢進「Forces」を歌ったが、これ誰?、これ何?的な扱いでね。
いや、あんたたち1980年前後のP-MODELとかリアル世代でしょヒラサワ知らないの?
まぁこの曲は90年代後半だけど。
ゼンゼン知らねー長渕剛なら知ってるけど

あ、つまり世代じゃなくて音楽の問題ね。

みたいな