2016/11/25

(No.2493): エフオピの由来


そういえばエフオピという名前は本間本願寺さんらとバンドやDJをやられていたDJパンダくんが付けてくれたんである。もう13年ほど昔のことだ。
もともとはfopと書いてエフ・オー・ピィと呼んでいたのだが、パンダくんが勝手に縮めてエフオピと呼んでいた。それを筆者がそのまま使わせてもらっているという。逆に。

fopという表記は今でも健在でdeweyオフィシャルサイトにはfopで載っている。ちなみにtairaさんは今でも筆者の事を「ホップさん」と呼ぶ。fopだからホップ(フォップ)なのだ。
ホップさんって云うと、なんか恰幅のいい髭生やしたデニムのオーバーオール着たおじさん的な名前だ。ホップ伯父さんとか。ハイディハイディフリハイディホー HOHOHOHOー
的な。
こんな感じ↓



実はfopというのは正式にはf.o.p.であり筆者の名字の英語表記の頭文字なのだ。f.o.h.と云えばField of heavenであるがそういう方向である。
なお、偶然であるがfopには「気取り屋」とか「にやけ男」或いは「からかう」などの意味もあるそうなのでなかなか的を得ている。あいつちょっとウザぇよな的な意味なのだろう。

筆者の呼称はホップでもエフオピでもにやけ男でも気取ってんじゃねぇぞコラでもOKです。




(おまけ)
fop以前、概ね90年代は本名やstudioDELという名義で活動していた。ほぼソロ。
80年代はRetsuamと名乗っていた。レツアンと呼称する。漢字で書くと劣按だったと思う。劣等感に按ずる的な意味だった。幼なじみの友人(現在某有名大学の非常勤講師)が付けた。

2016/11/20

(No.2492): 杯の道 顛末記 その弐 (黒熊猫百馬力車検の道 編含)


現代科学では解明できない不思議な力に操られTriumph Street Cupを滞りなく契約す。
従って2009年12月から足掛け6年と11ヶ月搭乗していた六級改号別名DUCATI M696之介を降りることに相成り候。とはいえ納車までにはまだひと月近くありそうなのですぐにサヨナラというわけではない。が、彼は下取り車に身を沈めることなるので何か間違いがあってはならぬと早めにトラ屋へ納めに参る所存。近日中にラストライドをやるのだん。
DUCATIとはM400から乗り継いできたのでDUCATI乗りとしては8年半くらいだろうか。空冷2気筒デスモドロミックエンジンは楽しかった。ありがとう。
総括はまた後日。

ちなみに四輪はフィアットなので今まで二輪四輪ともイタリア車であり、おまいさんはそんなにイタリア好きなのかい、へそりゃもうパスタは好物でやすBuono!Buono!
ともう言えなくなる。(TriumphはUK)




そしてその四輪のフィアットでありますが、あたくしそのフィアット車でありますところのPanda100HPの車検の季節がやって参りまして、さすがにこちらは車本体を替えるというわけには一切行かずどうにか車検を通さなければなりません。
前々回のように町の民間車検屋も若干検討はしましたが、実はクラッチに不具合が発生しており、これはフィアット専門 職でなければ立ち行かずもう選択肢はフィアット屋一択になっていました。
10月にS区でフィアット屋がオープンしたという絶妙なタイミングもあり、12月車検見積り 乞うと門を叩いたところその場でかるく(中身は重く)見積もって頂いた。くだんのstreet cupからもはや金額マヒ気味になってあれよあれよと車検予約バーンという流れに、二輪諸事日程及び四輪諸事日程、加えてdeweyライブ制作業務日程且つ音源制作関連業務日程が複雑に絡み合って文字通り縫うようなスケジュールに身を置いております今ココ。



2016/11/15

(No.2491): 12.11. dewey a'r "noson y Cofnodion Akashic"


今を去ること216時間前、現代科学では解明できない不思議な力に操られ、「アカシックレコードの夜」への出演が決まりました。

過日11月10日四谷LOTUSにて執り行ったシークレットライブ(というくらいのシークレットさ加減的なアレ)では実はいろいろ新しい曲をこねくりまわすぶっちゃけ実験的なライブでもありました。
こんなことを言ってはなんですが実はそのぶっちゃけ的なライブは来る12月11日に開催される「アカシックレコードの夜 vol6」へ向けた実験だったのであります。たぶん。
というか、なんたってこの共演者様方の錚錚たる顔ぶれに、私どもは末席にてなんとか場を温める所存にてギャニュ式電子音塊投棄生歌唱ボコーダー+ノンストップモヤモヤ映像で皆様のご機嫌を伺います。
よしなに。


12/11 日曜 四谷LOTUS
アカシックレコードの夜 Vol.6
出演 :
ピノキヲ
村上ユカ
中山貴史RemiX
(敬称略)
dewey


詳細、しばしお待ちを。
よろしくお願い申し上げます。





そしてぇー2016年最後のライブは
12/22 木曜 ひかりのうま
chinaproveさん主催イベント
に出演します。です!



2016/11/07

(No.2490): 杯の道 顛末記 その壱


現代科学では解明できない不思議な力に操られ、土曜から展示開始となっているTriumph Street Cupを拝謁しに某トラ屋を訪なう。

着くや否や、実車の、ホンモノの、Street Cupを著しく視姦する。あやうく注文書にハンコをつきそうになる。それほど現在の筆者嗜好のど真ん中琴線に触れまくった。

残念ながら試乗はまだできなかったがお店のご厚意で跨らせて頂いた。



そうそう、このポジション。セパレートハンドルではないが、この低い垂れ角のあるThruxtonとほぼ同じようなライポジ。六級改号(DUCATI M696)と跨った感じは酷似していた。M696よりもやる気のポジション。実際、走ってみるとまた違うのだろうが、いや今はもう云いますまい。




Street Cupの試乗はまだできないため、ここは同型エンジンを搭載しているStreet Twinの試乗でご機嫌を伺った。
Street Twinは昨年末発表された所謂水冷ボンネビルのさらにスポーティなモデルである。古くからのボンネビル乗りの方からすれば、へ、水冷かよ、と鼻で笑われているかと思うとわくわくする。
先ずはStreet Cupと同じだというこの270度クランク採用900CC水冷SOHC2気筒パラレルツインエンジンの塩梅を知りたかった。



ポジションは至って楽な姿勢。ハンドルも高く幅もある。個人的にはこのライポジは好きではない。
しかし足つきべったり。かかとまでべったりつく。日本人でこんなに低く感じるのにこれでイギリス人は大丈夫なのだろうかと思ってしまう。

アクセルスロットルがライド・バイ・ワイヤという最近流行の電子制御らしく、これはDUCATIでも盛んに採用しているが、好き嫌いが分かれるところだろう。Street Twinのスロットルは遊びが大き過ぎてエンジンの回転数があがるまで僅かに時間を要する。お店の人に聞いたら、だいたい最初はタイミングが合わずエンストする人が多いという。筆者は大丈夫だったが、確かにこれは走り出しが難しい。
1速→2速のギアチェンジ時もスロットル遊びが大き過ぎてすぐに動力が伝達されないので、ガクっとエンブレがかかってしまう。スロットルを早めに回すようにしたり、まぁ慣れればいいのだろうが。


実走。
加速、トルクとも申し分なし。DUCATI M696よりも30PSも少ない馬力だが、走りの感触では遜色ない。そして900CCとは思えないほどの軽快さ。実際軽い。本当に乗っても容姿を見ても大型とは思えない大きさだ。

そしてこのエンジンは3千数百回転で一番トルクを出すよう設計されているらしいので、街乗りでもワインディングでも問題なさそう。ただ高速道路での高速域からの加速は不明だ。ギアが5速なので、もう1速ほしいところだ。
排気サウンドも良い。これでノーマルマフラーなのが素敵。まったくうるさくないが、低域が強調されており非常に良い音。Street Cupはさらに重低音だという。楽しみ。

DUCATIはデスモドロミックというエンジンでバルブが機械式強制開閉なので湿式クラッチでも機械音がかなりうるさいのだがこのエンジンは静か。水冷というのも貢献しているのかしら。
筆者は教習車以外水冷バイクに乗ったことがないので、熱さ暑さは不明だが試乗の短時間でも両膝のあたりが意外と熱かった。

試乗したStreet TwinはStreet Cupとはライポジが全く異なるため判断に難しい面もあるが、すくなくともこのエンジンは筆者嗜好には合格だ。いや、エンジンはともかくStreet Cupは容姿なのだ。わたくしはあのお姿にヤられてしまった。


そしてこのあと筆者は坂道を転がるように。。(その弐へ続く)


2016/11/02

(No.2489): dewey アルバム次回作の噺




deweyは現在までに2枚のCDアルバムをリリースしている。
2013年「オルドビスの遺産」
2015年「Complexitate」

参考文献:dewey オフィシャルサイト

発売直後はディスクユニオンさんはじめ数社の法人/店にてお取り扱いして頂いていたが、現在は東池袋のTOKYO FUTURE MUSICさんのみである。
また、配信については、Apple iTunes Storeで現在も取り扱っているが「Complexitate」のみであり、「オルドビスの遺産」は先月をもって配信終了となった。それ以外はライブ会場にてCD手売りである。

もともと販売することが目的ではなく、多くの方に聴いて頂きたいということから始めた音源制作であったので、価格設定は委託販売契約上設定可能な最低価格であった。しかしCDと配信とで価格設定に関して大人の事情が発生したため、ここにきてCDの価格を改訂させて頂くことにした。



さて、deweyの次回作品について。地味ながらも検討を始めており、未音源だが既にライブで演奏している楽曲、これからライブで演る新曲などを順次コンパイルし同様にアルバムとしてリリースしてゆく予定である。
音源化されていない曲がライブ楽曲の大半になってしまったので作品として正式に残しておきたいという意向もある。普通、アルバム制作のあとにそれら楽曲をライブで演奏するという形態が一般的な音楽活動であるが、我々は逆にライブでさんざん演奏した曲をようやくちゃんと作品として記録するという形態となる。

で、その次回作であるが、実は物理形状をどのようにするかを検討している。
すなわち過去2作品は通常のプレスCDで製作しているが、次回3rd作品については物理メディアは「無し」の方向で調整中だ。
とはいえ「配信のみ」ではない。

では一体どのようなモノになるのか。それは出来てからのお楽しみ。乞うご期待。

2017年3月 リリース予定