2017/07/27

(No.2535): 私歴18年目のFRF(荷造り編)


一昨年、去年とは珍しく天候に恵まれたと記憶しておるが、今年は慣例通り雨の中で飯を貪るのかしら最高。
毎年ほぼ全日程で訪なっているフジロック。でも今年は諸事情により前夜祭は欠席。今年で連続18年目。

筆者はフジロックだけはお目当てのアーティストを観にゆくといったこととは無縁。極端なことを言えば音楽はオマケみたいな感じ。オマケとは少し言い過ぎか。
やはり音楽は中心にはあるものの、あらかじめ決まった音楽があるのではなく、あくまでその場その場の行き当たりばったり的に体験することが醍醐味。
自然の中で浴びる音楽とかそんなチープなフレーズも存在はするが、それに加えて最近の筆者の興味はサウンド、音響の体験だ。

フェスのサウンドはやはり別格。けっして爆音ではないが、普段聴けないような重低音と音像の体験は素晴らしい。聴く位置にもよるがエレクトロニック系全般であればブーミーで弾力ある低域、山林空間に溶け込み馴染む電子音の流れはフジロックでしか味わえない。 (他フェスもあるけど筆者はフジロックしか経験なし)
特にホワイトステージの低域のチューニングは筆者好み。
しかし実は、特に魅力的なサウンドと言ったら生ドラムのキック音なのだ。フェス仕様のPAでサウンドトリートメントされるキックの音といったらあんた。

あとDAY DREAMING and SILENT BREEZEみたいなちいさいステージでもちゃんとクラブの音がするのもすごいよ。

FRF17会場の図


そして次の興味はやはりフェスごはん。今年はワールドレストランエリアがなくなるらしいのでプロバンス風チキンソテーがどうなるのか気になる。


そんなこと言いつつ今年のお目当て(敬称略)
・戸川純
・ヒカシュー
・石野卓球
・LCD SOUNDSYSTEM
・トミー富岡


そいじゃ行ってきます。


2017/07/17

(No.2534): 7/14 『カレヰドスカフ的邂逅』 渋谷ラストワルツ (deweyもでたよー)


人生は矛盾だらけじゃないかといったのは誰だったかと思い出せずにあれ以来悶々としていたがようやく思い出した。

昭和三十三年の小津安二郎監督作品「彼岸花」の平山(佐分利信)の台詞だった。
恋愛は自由、親の言うことなんか聞かなくていいと相談された知り合いの娘にはアドバイスするにもかかわらず、自分の娘が勝手に結婚相手を決めたことに怒り猛反対する頑固親父をコミカルに描いた作品。その頑固な父親の平山(佐分利信)が娘 節子(有馬稲子)のことで妻(田中絹代)と口論するシーン。
「それは親としての愛情なんだ。それをお前は矛盾だっていうのか」
「そうよ。矛盾よ。もし愛情があったら俺には責任がないなんて、おっしゃれないはずよ。矛盾してるじゃありませんか」
「そんな矛盾なら誰にだってある。ないのは神様だけだ。人生は矛盾だらけなんだ。人生は矛盾の連続だと言った学者もいたはずだ」


普段から矛盾を常として人生を送っているdeweyにとっては詔の如くそれは光を放つのでした。
(映画のお話は、でも結局娘の結婚を許す)

矛盾だらけの人生を送っているdeweyは7/14 『カレヰドスカフ的邂逅』 渋谷ラストワルツ ななをさんの素晴らしいイベントに参加させて頂きました。
deweyオフィシャルライブ報告はtaira准将の記録をご参照ください。

憧れのレンダさんともようやくご一緒でき、名古屋から参られたYAZROCKETTさん共々親交を深めることができました。たくさんのお客様ともお話ができ、本当に良いイベントでございました。
そしてVJ担当頂いたHello1103さん、ありがとうございました。動画撮影を拝見し、polariの歌詞が映ってる!地味に感動しました。


さて
軍服を脱いだdeweyは制作期間に入りますが、実は8月20日に一つ決まりましてございます。
詳細は追ってお知らせいたします。
こちらのイベントも非常に楽しみでございます!乞うご期待



2017/07/10

(No.2533): 7/14『カレヰドスカフ的邂逅』渋谷ラストワルツ(deweyも出るよー)


昔はこの屑ブログなぞ毎日書いてたもんだから意外とテキトーに書き殴っても読者の方々はささっと目を通すだけの代物だったはずで流し流されてゆくものであったと推測するもののしかし最近のこの貧作の有様では投稿されたときの期待感みたいなものがあったりするかもしれないいやあるはずもないが仮にあったりするならばこんな書き出しに遭遇している読者は無言のまま閉じるボタンをポチッとすることこれ疑いもなしとゆっているとゆっている。こんばんわdeweyのエフオピです。

今日も日本語文法放物線投棄式(特許出願外)述によってこの辺境屑ブログっぽいものは記録されてゆきます。もうご承知の通りこのような読み難い何人(なんぴと)たりとも足を踏み込むことに躊躇してしまう文章表現は、システム開発における概要設計書などとは真逆の書き方に成増。(東武東上線式述)


さて前置きはこれくらいにしましょう。
さて本題です。


7月14日 (金) 渋谷ラストワルツ
『カレヰドスカフ的邂逅』
YAZROCKETT/レンダ/dewey (VJ:Hello1103)
DJ:ななを
開場 18:30/開演 19:00
予約 3000円/当日 3300円(D別)
予約 nacht.licht.770@gmail.com






過日taira准将の記事の通り憧れのレンダさんとの共演、そしてYAZROCKETTさんYoutubeで拝聴しむちゃくちゃカッコええ。。
素晴らしい方々との共演でばつぐんに楽しみでございます。そして、ななをさん、素敵なイベントへのお誘いありがとうございます。

してから
deweyの音楽はこの今日の「まくら」の如き混沌としておりますが新しい曲を交えつつ、映像はいつものdewey式ではなくHello1103さんのVJとコラボさせて頂きます。
Hello1103さんの音楽作品「AIのための6つの感情曲」素晴らしいです。


そしてdeweyはこのライブを最後に、長年着てきた軍服を脱ごうかと。

暑いので。