2026/04/25

(No.2695): クルマ奇譚 第18話(フィアット パンダ 13909 - 継続中 - 編)

 前回のあらすじ


フィアット パンダ 13909、2018年7月納車。
3代目パンダ、いわゆるパンダ3だが、別名パンダ13909と呼ぶ。13909とはこのパンダの車体型式番号であり、ABA-13909というのがパンダ3の番号だ。筆者のパンダ3は「Panda Easy twinair」が正式名称。色はモードグレー。




現車については何度も当ブログで紹介しているのでここでは特徴や印象や思い出を簡潔に書くだけにする。

デュアロジック
デュアロジックとはPanda Easyに搭載されている自動シフトチェンジ機能のことだ。このデュアロジックというものがPanda Easyの最大の「鬼門」である。詳細は拙ブログ記事の「(No.2661): フィアット パンダ3 の鬼門」をご参照あれ。


Panda Easyのトランスミッションは5速のマニュアル・トランスミッションである。が、クラッチのない2ペダル・マニュアルである。上述のデュアロジックという機構で、いわゆる「オートマ」運転が可能となっている。が、オートマチックモードはえげつないほどギクシャク運転になってとても酷い。なので筆者はオートマチックモードで運転することはほとんどない。

トランスミッションはマニュアルなので、「クリープ」がない。筆者はこのクリープがないことが大変気に入っている。マニュアルなんだからクリープないに決まってるけど。
見た目はオートマだが、当然「D」レンジはない。あくまでもマニュアル車でありギアは1速~5速と後進1速となっている。

筆者は必ずマニュアルモードで運転する。そうするとクラッチ操作のないシフトギアチェンジとなる。ただギアはUP/DOWN式なので、マニュアル操作のように「H」型のシフトパターンではないが、それでも圧倒的に運転しやすい。

せっかくマニュアルトランスミッションなんだから、デュアロジックなんて取っ払って欲しい。デュアロジックからマニュアル車変更キットなんてものが売り出されたら絶対買うのに。借金しても買う。



スクワークル
スクワークル」を基本とした秀逸なデザインが魅力。車体フォルム、ボディデザインに限らず、ライト類、インテリア、ステアリング、ダッシュボードの下地に至るまで徹底的に「スクワークル」を基本にデザインされている。とても魅力的なかたち。



0.9L ツインエアエンジン
このクルマの最大のポイントで筆者の一番のお気に入り。それはtwinairエンジンだ。
875cc 直列2気筒 8バルブ SOHCターボチャージャー。
875cc、2気筒!
今時2気筒エンジンって。すごいでしょ?最高過ぎるよ。しかも排気量は875cc。筆者が前に乗っていたオートバイの排気量は900ccだったからそれよりも小さいのよ。
エンジン音もトラクターのようでかっこういい。ガラガラガラガラ。

そしてこのエンジンにはターボがついている。これがまた粋なのだ。

Panda Easy twinairにはフィアット パンダ100HPと同じように、エンジン性能切替ボタンがある。エコモードとノーマルモードという組み合わせだ。
エコモードは、875ccだよねーと思わせるもっさり感のエコ走り。ノーマルモードに切り替えると、100HPのスポーツモード並(とまではいかないが)の加速が発生する。これ875cc!?2気筒!?ウソだろ!と絶対思うほど。逆にこの加速がノーマルモードなんだ!



フィアット公式からの取材
2020年、パンダリーノ主催のYさんの縁でフィアットジャパン公式サイトから取材を受けた。当時は時節柄もありリモート取材だったが、今思い返しても恥ずかしいほどの饒舌ぶりでフィアット愛を語ってしまった。そんな思い出。
出会うべくして出会った、Pandaとの日常



現状
2026年4月現在、Panda Easy twinairに乗って今年の7月でまる8年になる。いまのところ、大きな故障もなくきわめて快調である。鬼門であるデュアロジックもいまのところは問題なさそう。走行距離は5万6千キロ。
そして、車検やメンテナンスは様々な状況を勘案し、S区フィアットディーラーからK県にあるフィアット専門ガレージDさんへ移行した。筆者圏内からかなり遠いのだが腕は確かでとても誠実な印象。


フィアットはもうtwinairエンジンをやめてしまったし、現行フィアットには琴線に触れる車種は皆無だ。
琴線に触れるのは古い車ばかり。今後の車歴がどうなっていくのか。あたしにもわかりません! おしまい。


(車歴に追加があったらまた続く)


車歴参考年表