2013/03/31

(No.1949): 欧米と日本 ライブハウスの違いの散文


あなたが今見ている、このブログは所謂
ブログにあらず。
真と偽、虚と実、創作とリアルがけたたましく
入り乱れている屑散文です。
ありがとうございます。




欧米のライブハウスは出演バンドに金を要求しない
どころか、客入りによってはギャラが支払われる。
基本的に飲食業として飲み食いで売り上げを立てるが
そのかわり出演バンドには厳しい審査がある。
だからdeweyのようなちょっとアレなバンドは落とされる。
そういうバンドはいつまでたってもライブハウスで
ライブができない仕組みだ。

一方、日本のライブハウスの通常ブッキングでは
出演バンドにチケットノルマを課せるところがほとんど。
従ってライブハウス側は客の有無にかかわらず
一定の売り上げが立つ。
そのかわり出演希望バンドはほとんど出られる。
(とは言っても、オーディションがあるところもある!)
だからdeweyのようなちょっとアレなバンドでも
ライブができる仕組みだ。








2013/03/29

(No.1948): dewey アー写撮影のダンドリを打つ


dewey アー写撮影のダンドリを打つ。

過日、東京都豊島区大塚のライブハウス様より
紙媒体とサイトにおまえのとこを載せてやるから
アー写よこせこの「咎狗の血」コスプレ野郎がッ
とメールを拝領したことは記憶に新しい。

アー写は4月中旬にはお渡しできそうです
と返信し、取って返す刀で我々は
deweyたるdewey然とした軍服を
軍服専門コスチュームプレイ用制服製造業者に
滞りなく発注した。

筆者の場合、その製造業者より
おまえ襟章も注文してたけど襟章注文すっときは
「トレッセ」も一緒に注文しろや今回はサービスして
やるが次回は容赦しねぜぞコラわかってんのか
という大変親切なやりとりのわずか二日後に
納品されてきて驚いたかと思うと
かたやtai-raさんはバイヤー経由購入で待つ事
約2週間もかかってなんか割高的な感じもしてるし的な
塩梅ではあったが、ようやく各々の軍服は全て揃った。

撮影日を4/6とし、桜満開であるはずなので
桜の木のところででもいいんじゃないでしょうかー
という当初の目論みは桜開花が1週間以上も早かった
ために葉桜的な控え目になりそうなので
やはり我々の音楽は電子雑音響的なアレなので
音楽とは一切関係ないシチュエーションをもってして
概ね3カ所の都内撮影地を電網ロケハンしたのであった。
概ね以下の通り。
一つは代々木北参道の建造物
一つは台東区池之端の屋敷
一つは台東区谷中のカフェ

軍服着た男二名が人目を憚らず佇む。
通報されないように謙虚に佇む。





2013/03/27

(No.1947): 月光に照らされた丘に立ち、ツクグロウ鳥を放つ


月光に照らされた丘に立つ。
その上空には今放たれたばかりの
ツクグロウ鳥がオンモロミーと鳴いている。

頭上を旋回したツクグロウ鳥は
そのまま星空高く舞い上がり、
その羽ばたきの軌跡からは
特殊なミュー粒子を散布させ続けている。
その羽ばたきの軌跡は霧の筋となって
僅かに光りながら波を描き、
静かに中空を漂っている。

それを確かめると私はゆっくりと
丘を降りはじめた。
あの霧が世界を変えることになるのだ。



このミュー粒子は通常よりも重い
重荷ミューオンと呼ばれる荷電レプトンである。
その性質から幽骸リレールソンプの
導出触媒用リングに使用されることが
知られているが
私はそれをエンネボークステルフィに
応用できないものか研究していた。

エンネボークステルフィの構造はフェルメ粒子
と呼ばれる重力子(グラヴィティーノ)の
非接触音を集約した派生aと
負の電荷を持つ反粒子チャージーノの
エッセ結合を集約した派生bの
混在で形成されている。
従って、
混在の過程で得られるスレッショルド指数の
値を観察し、僅かにざらつき始めた度合いにて
ツクグロウ鳥の重荷ミューオンを送りこめば
美しく汚いエンネボークステルフィが完成する。


その仮説を証明するために我々は実験を試みた。

では、その実験の様子をご覧頂こう。
全貌を見せた美しく汚いエンネボークステルフィを。










2013/03/26

(No.1946): 滑稽な四要素


(がっつり駆るツーのダンドリ)
なんとなくはじめようかどうしようかという
ところら辺でわだかまっている。
やはりバッテリーはまだもう少し様子を
みようということに決まった。
アイドリング時で13.8V〜14.1Vくらいなのだ。
大丈夫、大丈夫だ。
ツー前整備といったことろで結局
洗車とチェーン掃除でほぼ終了だろう。
オイル交換にも若干早い気もする。
と思ったが
往復でたぶん1000kmくらいだから
来月末くらいにオイル交換しておこう。




(安価で高品質耐水バッグ)
コミネというメーカーの10L容量の
ウヲータープルーフのリュックバッグ。
先日のモーターサイクルショーで見て
気になっている。
安いのにすごくちゃんとしている。
これ買う。




(どさくさに紛れたプロモ活動の一環)
某有名なテクノ系ブッキングご担当者様へ
唐突ではあったのだが、しごく丁寧な文体で
低姿勢低頭にてご機嫌を伺いつつ
わたくしたちの演奏動画のご案内を差し上げた。
差し上げてから約一月になる。
まったく無反応。返信すらない。
ありがとうございました。
さようなら。




会社内の立ち位置。
入社→1→1→3→5→5→5→5→1 ←イマココ

→(の長さは3年)
数字は階級
以下、凡例
  1:二等兵
  2:一等兵
  3:上等兵
  4:伍長
  5:軍曹
  6:少尉
  7:中尉
  8:大尉
  9:少佐


2013/03/25

(No.1945): ネッセチさんの銓択とバッテリーの三方


何の不具合もなくただしく絶好調である
と町内回覧板に殴り書きし、
回覧板であーると絶叫しながら
隣家の勝手口を乱暴に開け、
部屋の奥でステテコ姿で寝ころんで
鼻をほじっていたネッセチさん(59)の
禿げあがった頭頂部を目指し、
サイドスローで投げつけた回覧板はくるくると
手裏剣の如く回転しながらただしく回覧版としての
機能を今まさに執行するであろうという刹那
回覧板の尖った角っこが
ステテコ姿で寝ころんで鼻をほじっていた
ネッセチさん(59)の禿げあがった頭頂部の中心に
グジッと突き刺さり、十分にその機能を
発揮したことを確認したわたくしは
静かに隣家の勝手口を閉めたのでした。



ネッセチさん(59)によれば

そりゃ君、こういうことだよ
つまり、いいかい、君、
君の言うそのバッテリーのなんだい
その、突然に停止するという
その、そういう振る舞いというものがだね、
つまり、あー、
今、そう今
とても元気だとしてもだね、
ほんの一瞬にして停止してしまうという
そういう日常に非日常が訪れるという
つまり、そういうことなんだよ。

だからさね、
齢3年を経たというのならね
むろん、新しいものに交換すべきなんだよ
今元気だからといって
明日も元気だということはないのだからね。

いや、そういうものさね、
そうなんだよ
そういうものなんだよ。

だから君、非日常の訪れをそれを
遠のかせることが肝要なのさね。
君のその揚々とした決断を
惜しむことはないというだけのことさね。
君たる君を鼓舞するための
橋を踏む過大な三方と椎輪をね。








2013/03/24

(No.1944): 東京モーターサイクルショーを訪なう


東京モーターサイクルショーを訪なう。

(試乗)
試乗するつもりだったので開場前に並ぶ。
しかし、試乗する車種は全く決めてなかった。
というか何が試乗できるのかさえも知らなかった
というテンションは低めで臨みながら
紆余曲折し、結局ドカティのディアベルにした。
だいたい足を前方へ投げ出す式のバイクは
どうも苦手なのだが、
試乗会でもない限り決して乗らないだろう
という理屈のもと決定した。
ディアベルは所謂アメリカン系のそれではないが
若干足を前方へ投げ出す式であるのだ。

ディアベル感想:
やはり筆者には合わない。クルーザー系の
ライポジはだめだ。
駄目だということがわかったことが収穫だ。


(バイク用眼鏡)
くだんの京都のオートバイ専門眼鏡屋さんが
出展しているので試乗後真っ先に訪なう。
前傾姿勢でも切れずに視界を確保できる
という眼鏡を試す。
ただしく良好。
フレームが顔のカーブに沿って円弧を描いており
そのままレンズもカーブになっている。
これだ。探していた眼鏡はこれなのだ。
前傾姿勢でも視界が切れない。
これに度が付けられるのが他の店では
できないのだ。
しかし、問題はここのお店はワンオフ製作なので
お店に行かなければならないのだ。
つまり京都まで、眼鏡を作りに行かなければならない。
眼鏡をつくるために新幹線に乗る。
という行為はどうだ。素敵なのか。イケてるのか。
昼飯だけ喰いに台湾まで飛行機で行くよりはマシか。
検眼を東京の眼科医でやってその処方箋を送る
というやり方もできるらしいのだが
やはり直接伺った方がいいとのこと。
そりゃそうだろう。
しかし、京都だ。
なかなか塩梅よくいかぬ。
引き続き精査。


(気になった3台)
MotoCORSE DUCATI 1199
カーボン装甲、アルミ削り出しっぽいタンク、
電子ミラー(もうなんちゅうかアレです)





トライアンフはスラクストンをもっと
前面に出したほうがいいと思う。
もったいない。
こんなかっこいいのに。





ロイヤルエンフィールドのGT何某モデル
2013年秋に発売?されるとのこと。
セパハンにしたところが潔い。







2013/03/22

(No.1943): 序章 ‖ RESET


これを日記だと思ったら大間違いである。
しかし創作かと言われればそれもまた少し違う。
しかし全てが現実のことかと問えば虚も混ざっている。
しかし虚ばかりかと問えば真もある。
出し抜けに物語ることもあるかと思えば
いやー僕はまだまだそんななどとはぐらかす。

あなたのお探しの電網辺境の最果てに存する
弱小の屑コラムはここです。
ようこそ。








2013/03/21

(No.1942): 319 モジュレーションジム ひとこと想い出集(その二)


319MODULATION GYM ひとこと想い出。


PUNSUCAさん
電動木魚と頭頂部パカポコ優しいファンタジー苑






gloptinさん
フロアタムと缶ドラム式電子妖音弾幕絶叫パワー塊






DJ MEMAIさん
自在エフェクトテクニック満載遊撃クラック技法






光線獣さん
Synescreen光センサー音変換ノイズとグリッチの間






Reizenさん
演説と水と静韻と動韻によるフロートノイズビート






§✝§さん
重撃絶叫聖歌電子暗黒面式デカダンスゾーン






β-DJ aka 変なドレスさん
破壊式遊具で遊ぶカラミティロンパールーム






伊東篤宏[OPTRON]さん
白色蛍光灯を携えた三界の爆音放電ノイズ師匠






エフオピ
ボコーデッドギャニュギャニュ雑音響






PUNSUHUH(PUNSUCA + HUH)さん
明滅と緘黙と攪動のファンデルワールスクラスター










2013/03/20

(No.1941): 319モジュレーションジムのおはなしとか写真とか(その一)


3/19 東高円寺U.F.O. CLUB にて
PUNSUCAさんオーガナイズイベント
モジュレーションジムにお誘い頂き
僭越ながらお耳汚し雑音を供して参った。

モジュレーションジムでは初のオールナイトイベント
とのことであったが、たーくさんのご来場を賜りつつ
PUNSUCAさんやHUHさんはじめ出演者様方の
ご尽力に低頭の想いを禁じ得ない。
モジュレーションジムは嘗てはstereogimmikや
そしてdeweyでは何回も呼んで頂いたこともある故、
弊職にとっても重要であり想いの詰まったイベントである。
そしてエフオピのソロで呼んで頂いたのは
今回がお初でありました。

10組の出演者がステージ、DJブース の交互演出
ということであったのだが
ステージを通常のステージとして使用したのは二組のみで
DJブース以外はフロアでライブを行うという
ライブハウス全体を使った観るライブではなく体感するライブ
という形態であった。

さて、そんな弊職においては
演者でありながらほとんどオーディエンスとしての体で
楽しませて頂いた。
PUNSUCAさんのライブからトリのPUNSUHUHさんまで
千状万態、千景万色、光と音による表現や
一癖も二癖もある音楽表現の方々
というサブタイトル通り、今まで観たことがない、
聴いたことがない音満載であった。

弊職的に特に新鮮に感じたのはReizenさんのDJ。
水滴の落ちる音のみとか
話し声のみとか
かと思うとノイズビートになったり、
しかも回してる最中、特に何もしないで
ビール飲んでるのもかっこ良かった。

オールナイトにもかかわらず
眠気など毛ほども発芽せずに最後まで楽しめた。
(すごいチープな表現しちゃうけど
これは本当にそう、毎舞台面白過ぎてマジ凄かった)

今日はここまでで終了致す。
もうちょっと書きたいこともあるのでそれは明日以降
ということでよしなに。

















2013/03/18

(No.1940): 3/19 東高円寺U.F.O.CLUB [MODULATION GYM] START24:00


コンクラーベって根競べと似てるよね
ゴロも中身も
というフレーズを今頃使うくらい
トホホ感満載で本日も電網辺境地区の
最果てに立っています。

先週からの右膝の痛みも
だいぶ穏やかになって参りましたが
しかし階段を下りる時には注意が必要です。
少しの気の緩みが激痛に変わるのです。

今貼っている湿布薬は、紫外線に当たると
成分が変化してしまうというものらしく
陽の光には当ててはいけないのです。
しかも、剥がしたあとでさえ、
4週間ものあいだ、
紫外線を避けなければなりません。

そういうわけですから、これから
こちらの告知を致します。
たいへん面白いイベントです。
わたしも出ます。
真夜中です。深夜です。朝までです。
大丈夫、次の日お休みですから。
お気軽にどうぞ。


2013.03.19(祝日前火曜)
(オールナイトイベントです)
MODULATION GYM
東高円寺UFOCLUB
OPEN START 24:00
¥2000(+1D¥500)

<タイムテーブル>
0:00-0:20  PUNSUCA
0:20-0:50  gloptin
0:50-1:20  DJ MEMAI
1:20-1:50  光線獣
1:50-2:20  Reizen
2:20-2:50  §・§
2:50-3:20 β-DJaka変なドレス
3:20-3:50  伊東篤宏[OPTRON]
3:50-4:20  エフオピ(dewey)
4:20-4:50  PUNSUHUH(PUNSUCA + HUH)
VJ:     TSV






2013/03/17

(No.1939): 本日の出来事一覧 (1) (2) (3) (4)


本日の出来事一覧。

(1)
え、dewey聴きに来たい?
そりゃ無茶です、ダメです。
お年寄り(83歳の叔母)には危険過ぎます。


(2)
筆者  「ボーカルブースの設置バイトしたんだって?」
鎮Z次男「あーはい」
筆者  「えー、1日でできたの?」
鎮Z次男「分解と運搬と設置で3日かかりました」
筆者  「3日!そりゃかかるか」
鎮Z次男「あれくらいの大きさでした」→洋服タンス2個分くらい
筆者  「けっこうでかいね」
鎮Z次男「HRSWさん全然運ばなくて僕とお父さんでやりました」
筆者  「笑」


(3)
筆者   「さっき次男君に聞きました、ボーカルブースの」
鎮Zさん 「あーあー」
筆者   「あれくらいデカイんですね」→洋服タンス2個分くらい
鎮Zさん 「140×140あるよ」
筆者   「やっぱり大きいねー」
鎮Zさん 「うん今のは大きいんだけど、前に使ってたのは
      すごく小さくて、こうやってギター弾いてたよ」

  (琵琶法師みたいにネックを真上に上げて)

筆者   「笑」
鎮Zさん 「透明な階段の話し聞いた?」
筆者   「?」
鎮Zさん 「二階の床は透明なの」
筆者   「あっはは、すげー」
鎮Zさん 「猫を下から見ると面白いんだって」
筆者   「なるほど流石です」


(4)
鎮Zさん 「来週、モーターサイクルショーだね」
筆者   「東京モーターサイクルショーですね」
鎮Zさん 「いろんなバイクに跨がろうと思ってるよ」
筆者   「跨がろう跨がろう」



2013/03/16

(No.1938): ニッチなところにもってきてニッチもさっちもいかない私の音楽の話し


音楽嗜好的なそんな話題を先日も
したためたのは記憶に新しいが、
最近いろいろと人気のあるテクノ系という人々の
作品群、或いはライブ動画などを拝見拝聴していて
気付いた。

テクノ系といっても許容範囲は巨大で
筆者の嗜好のいわゆるテクノというのは
最近いろいろ観てきた聴いてきた作品とは
少し違う、いやかなり違う。

いや、おそらく、
最近いろいろ観てきた聴いてきた作品群こそが
今の世ではテクノと呼ばれる音楽なのだろう。
筆者の嗜好音楽はもはやテクノではないのだ。
なんと呼ぶのかよくわからぬが、とにかく
全然違うものだ。

具体的にどこがどう違うのか。
この辺りの話しは、とかく誤解を招く現象を
生み出すのだが、
強いて上げるならこういうことだ。
つまり
プリセット「音」か、創った「音」か、の違い。

だから言ったでしょ誤解を招くって。
プリセット音ではないのかもしれない。
きっとプリセット音ではないのだろう実際は。
しかし、正直、そう聴こえてしまうのだ。

だって、あなた、音が美しいのだ。
一つの「音」がすごく奇麗なのだ。
汚れていない。
スマートというか優等生というか。
おそらく曲全体の曲調が
そうさせているのかもしれぬ。
そういうバンドやミュージシャンのライブは
華やかで大勢の固定ファンである
オーデェンスと渾然一体となったステージを
披露する。つまり人気がある。


過日、
集客も一杯でそこそこソールドアウトする
テクノで有名な某インディーズアーティストの曲を
聴いてみた。
申し訳ないが筆者の嗜好には及ばなかった。
その理由は上述の通り。
というか、フツーのJ-POPと何が違うのか
わからなかった。
歌にAutoTuneを使っているからなのか?
打ち込みだからテクノなのか?
当然、曲自体は大変よくできていて
音楽作品としては大変素晴らしいと思う。
筆者にはつくれるはずもない。
が、少なくとも筆者は買わない。

じゃぁどういうのが好きなの。
なんじゃこの音、とかなんじゃこの声とか
こんなの聴いたことねぇとか
くだらねー恥ずかしいーとか
不味いーこれ不味いーとか
なんかリズムずれずれなんじゃないーとか
そういう「なにこれ」電子音楽が好きなの。
基本的にそういうのを創ってます。




2013/03/15

(No.1937): いま大阪でやってるやつ来週は東京でやるんだけど行く絶対必至


お気付きの諸兄もおられると思うが
拙屑糞コラムのテートル(タイトル)が
なんかわけわかんないちょい長めの文体
になっていることに。

アクセス数、激減。
かと思いきや、たいして変わらぬ。
それもそのはずだ、
だってアナタ、タイトルが長くても短くても
ぜーんぜん意味がわかんないんですもん。
日本語文法変態放物線投棄式で
ご機嫌を伺っているのですから。
気持ちワルッつって誰も覗きにも来んでしょ。
つって。


さて、そんなことよりも
今週、今まさに大阪では
モーターサイクルショーが開催されておる。
そして来週には東京で開催する。
今年も訪なう。たぶん最終日。
そして今回は試乗よりも、
ドカティブースよりも、何よりもあなた
眼鏡屋だ、眼鏡屋。
眼鏡屋のブースに一直線だ。
この京都にあるオートバイ専門の眼鏡屋さん
出展しているのだ。
行かねばなるまい。
お聞きするのだ。
つつがなく、あたしのこの眼鏡問題を
つつがなく。
つって。






2013/03/14

(No.1936): 古いアレももちろんいいんだけど聴いたこともない新しいアレも好き


音楽の嗜好は人それぞれである。
そして誰がどんな音楽を好もうが
この国では自由だ。
なんぴとも咎めることなどできぬ。


一般的には年齢が上がってくるに従って
若い時分に聴いた或いは影響を受けた
音楽を懐かしく偲ぶこともあるだろう。

筆者なら子供の頃に聴いた
60年代~70年代の昭和歌謡の類などは
まさに懐メロになる。
例えば
いしだあゆみの「ブルーライトヨコハマ」とか
ピンキーとキラーズ「恋の季節」とか
新谷のり子「フランシーヌの場合」とか
ジャッキー吉川とブルーコメッツ
「ブルー・シャトウ」とか
好き。

そうして、お父さんはぁ会社の帰りー
飲みの二次会あたりでカラオケボックスに
なだれ込むんでありますー。
(小沢昭一の○○の心だー的)


上記、昭和歌謡は筆者がせいぜい5歳だの
6歳だのといった幼少の頃の曲である。
どちらかといえば筆者達の親の世代で
あれば、このあたりの昭和歌謡は
20代に聴いた懐かしい曲であるから
今70代や80代の方々は
目を細めるだろうと思う。
だから
少し筆者の感じている曲の背景とは
感じ方が異なるだろう。

その方向で鑑みると
筆者の年代で10代後半~20代の頃、
1979年あたりから1980年代
ただしく音楽としての影響を色濃く
受けた時代であり、この当時の音楽
は実は未だに引きずっているものが多い。
それは当然、
KRAFTWERKでありYMOでありP-MODELである。
これら御大達の楽曲は当然iPhone5に
入っており、日々聴いてはいるが、
それが全てではない。

40代を過ぎ50代に差し掛かった今でも
常に新しい音楽に接していたい。
当たり前のこととして先駆者の偉業や
作品に対してはリスペクトしつつ
ありったけの敬意を表すものである。
が、いつまでも30年も前の音楽に
縛り付けられることはしたくない。

そして御大達彼らもまた、
現代を活きて生きているわけで
進化し続けている。
だから、今の彼らの音楽を聴きたい。

同じように、今生きている
聴いたことのないようなサウンド。
特に電子音楽の雑駁なまでの音象を
もっている聴いたことのない音楽
「なにーこの変なのー」的な
というものにも積極的に反応したい。

無名だろうがベッドルームミュージシャン
だろうがそんなことは関係なく、
そういうサウンド、音楽には
興味は尽きない。





2013/03/12

(No.1935): 前方の原1種を観測しながら遥か時を隔てた電子雑音響を偲ぶ


あいや待たれ、原付(1種)といえば
制限時速30km/hではなかっただろうか。
今、それがしの前方を走っている原付(1種)スクーター、
その前を走っている四輪が約65km/hほどで走行しており
そのお尻にピタっとくっついて走っているということは
すなわち、
目の前の原付(1種)スクーター半ヘル足はがに股
おっぴろげ式君は、軽く35km/hオーバーである。
しかも、常備灯もブレーキランプも点かないときてる。
それがしはその後ろを等速度で、いつもの
六級改号[ducati m696]之介左衛門で駆っている。

嘗て、それがしの六級改号[ducati m696]之介左衛門は
青信号スタート時に、
ピザーラお届け屋根付き三輪原付バイクにさえ追い抜かれた
経歴を持つ。
常々最近の原付は速い。




あまりの詮無さにこれは、アレだ、イベントの告知を
しつこいほどにせねばなるまい、なりますまい。


次回deweyのライブまでのひととき
エフオピのソロでご機嫌を伺います。

PUNSUCAさん企画
MODULATION GYM です。

非常に個性的で最先端な出演者の方々です。
是非、体験してください。
オールナイトだけど、来てねーおもしろいよー

[解説]
ライトストロボ映像など表現の中に光を取り入れた方々と
一癖も二癖もある音楽表現の方々で送るMODULATION GYMです。
(公式フライヤーより抜粋)


2013.03.19(祝日前火曜)
MODULATION GYM
東高円寺UFOCLUB

OPEN START 24:00
¥2000(+1D¥500)
<タイムテーブル>
0:00-0:20  PUNSUCA(DJ)
0:20-0:50 gloptin (ステージ)
0:50-1:20 MEMAI(DJ)
1:20-1:50 光線獣(ステージ)
1:50-2:20 Reizen(DJ)
2:20-2:50 §・§(ステージ)
2:50-3:20 β-DJ henna dress
3:20-3:50 伊東篤宏(ステージ)
3:50-4:20 エフオピ
4:20-4:50 PUNSUHUH(ステージ) 
5:00終わり
VJ:TSV




2013/03/11

(No.1934): 喫緊であるとあとで胸をなで下ろした超大スペクタルもどき


石畳が敷き詰められた街並み。
高低差が激しい。
坂道が多い。
角を曲がると突然立ち上がる石積みだったり
土手だったり。
家々が密集。
レンガの家、石を積み上げた家。
どこかのヨーロッパの古い街のような景色。
意外と草木が少ない。
全体的に白っぽい。
灰色っぽい。
屋根は濃い色。黒っぽい。

その街の一方に巨大な城。
城と言っても日本の城でもなく
ヨーロッパ中世の城でもなく
どちらかというと万里の長城のように
巨大に長い建造物。
内部は非常に複雑な間取りで迷路のように
入り組んでいる。
初見であれば必ず道に迷う。

その巨大な城が街の北側を覆うように
巡っている。
人々はその城に守られながら暮らしている。


夜。
いやほんのりと西の空が赤いので
日が沈んだばかりの刻限。

たくさんの人々が行き交う。
賑やか。
物売りの掛け声や雑踏の音。
活気あり。
屋台からはおいしそうな匂いが
漂ってくる。

人々はざっくりとした布のようなもので
身体を包んでいる。
男も女も。
あまり派手な色の服はいないようだ。


僕は、その雑踏を抜けて城のどこかの
入り口の前に佇んでいる。
入口の建物は白壁に黒い格子があるので
どこか日本風な趣も感じる。
扉は大きく開かれて、中は真っ暗で
よく見えない。

僕は躊躇なく中に入る。
入るとそこは長い廊下の途中だったらしく
左右に通路が伸びている。
えんじ色の絨毯が通路に敷かれている。
左は真っ暗だが右の少し先に灯りが見える。

街はあんなに賑やかなのに城の中は静かだ。
誰の人影もない。
僕は灯りを目指して歩きははじめた。
あまり絨毯の感触がない。
安物のようだ。

灯りのところまでくると
左側に木で作られた昭和三十年代と思われる
共同便所があった。
板塀が懐かしい。

急に尿意を催したのでせっかくだから
城の便所を使おうと便所に進む。

うす暗い。


男用の便器はなく、全て個室の作りになっている。
その個室の扉が十部屋ほども横にずらっと
並んでいる。
中途半端に開いている扉もあれば
ヒンジが壊れて傾いている扉もある。

一番手前の扉を開け中に入る。
入ると各個室同士は全部筒抜けで
個室と思われた壁板は一切なく、
全ての便器が横に列をなして並んでいる。
しかも
横の壁板がないだけではなく、
後ろの板すらない。
廊下からみたら普通の共同便所に見えたのに
いまこうしてみると便器と扉しかない。

ほほーこういう作りか。


便所の裏側を見るとそこにはガラクタが山の
ように積まれていた。
物置というよりはゴミ捨て場のような塩梅で
いつの時代のものかわからないくらい古そうな
二抱えもある大きな割れた壺だったり、
すすけて元の色がわからないほどの燭台だったり、
壊れた一人用肘掛付き椅子だったりが
散在し、或いは積まれている。


便器は洋式だった。
しかし蓋のない簡素なもの。
中に水も貯まっていない。

使えるのかしらと思いつつ
小便をしようとしたら、
そのゴミ捨て場に一人の老人がいることに
気付いた。
老人は白字に黒い細い短い線がたくさん
描かれている布に身体をくるんでおり、
そして自分の背ほどもある大きな
竹ぼうきで地面を掃いている。


城の使用人と思った僕は、老人にこう言った。
「ここで小便をしてもかまわないでしょうか」

しかし、老人は聞こえないのかそれには応えず
無心に竹ぼうきで掃いている。



刹那
猛烈な尿意で目覚める。


あすこで老人にいいよとでも言われてたら
きっと寝小便していただろう。







2013/03/10

(No.1933): 制服たる制服に会わそう、意思を這うような小さな三拍子の裏拍


地道で地味なプロモーション活動をやってるふりを
見せかけつつ、もうあれでしょ、
うちらも制服的なアレとか、軍服的なアレとか、
いやさいっそコスプレ的なアレとか
とか、とか、といった会議を打っていたら、
某大塚のライブハウス様から
いいからアー写(*)をよこせこの「咎狗の血」コスプレ野郎がッ
とメールを頂戴したので速やかに軍服を発注する。
(*)アーチスト写真の略称

巷の真面目に音楽活動に取り組んでおられる
バンド様達においては、当然のことながら
自分たちの公式アーチスト写真であるとか
もちろんのこと音源であるとか
あるいはwebサイトであるとか
あるいはロゴであるとか
積極的にご制作され真摯にプロモ活動等で
活用されていると聞く。
翻って、
我々deweyにおいては2006年より活動している
というのに、にもかかわらず、
公式アーチスト写真はもとより、正式な音源すらない始末。
正式な音源、つまり、
物理的媒体に記録された音楽CD的な物体など、ぬ、
(ないの意)ということなのだ。

しいてあげるのなら、
MySpaceだとかYouTubeだとかSoundCloudだとか
そういった環境を利用しながら電網秘境地区の奥地に
誰にも気付かれずにひっそりと佇んでいる的な
そんな音源や動画しかない。

従って、少なくともちゃんとした
(軍服着て奇面写真撮るのがどこがちゃんとしてるのか
というツッコミを受け流す体で)
アー写を撮影しようということに決定し
エレクトロニック音楽のエの字も関係ない様相で
臨むべく準備中である旨ここにご報告致す。



それにしても、
先日のライブの平沢さんカバー庭師KINGの
筆者のAbletonLiveでは、全28トラックの全トラックに
複数のプラグインぶっ挿しながらリアル送出し、
LaunchpadでMIDIデータ送り倒し、
且つボコーダーぶんまわし的な状況で
MacBookスペック(2.4GHz Core2Duo メモリ2GB)
ぎりぎりの高負荷だったにもかかわらず
MacBookは落ちることもなく最後まで仕事をしてくれたので
もう一台MacBook欲しい。もっと性能いいやつ。






2013/03/08

(No.1932): ちょっとぉ六級改号の話が最近ご無沙汰なんじゃないの的なれど相変わらずチープな下げの話


12を4で割ると3。
つまり、12ヵ月の四季をべっぴん的に
おしらす的におたな的に
当てがうと以下の通りである。
春:  3月  4月  5月
夏:  6月  7月  8月
秋:  9月 10月 11月
冬: 12月  1月  2月

すなわち、
今は「春」に突入したてぇやつで
どうかひとつ、ご陽気に手なんぞを
打ち払いましてぇ、
ここはご陽気にひとつこう
どんちゃかどんちゃかてぇことで
如何でやしょう旦那。
(六代目三遊亭圓生のものまねで)


なんとしても、この陽気に春だ春だ
と我々二輪乗りの連中は打ち揃って
エンジンに火を入れだしたという塩梅式なれど
おちついて天気予報を鑑みれば
来週の月曜は11度、木曜は9度というから
まだ普通の冬なんじゃないの的に
そんなにうかれていることもできない
というか、そもそも真冬の外気温0度の夜
なんぞに普通にいつも通り定常的に
鼻水垂らしながら、指の感覚なくなりながら
我が六級改号[ducati m696]之介左衛門を
駆っていた、駆っていることを鑑みれば
今頃ノコノコとエンジン点火してる二輪乗り
と一緒にされちゃっ

てもいいよ、別にー
ぜーんぜん気にしないー
へらへーらー




(訳)
ここ何日か暖かいけどまたちょっと寒くなるらしい
一行で済む話だ。




2013/03/07

(No.1931): deweyライブの次はエフオピ・ソロ的な話題に無理やり持って行こうという話


あー、キミはー何かね、
キミはそんなにだね、前をはだけて
はだけさせて、ダラリとしてさね、
何だね、そのつまりダラリとしていても
常套だと言い張るつもりなのかね。


そうはおっしゃいやすがね旦那、
レーブ(ライブ)も終わったってぇことで
そりゃダラリしててもおてんとう様にゃぁ
バチぁ当たんねぇでしょう。


はてどうしたもんかねキミは。
そんな了見を懐に仕舞い込んでいるようじゃ
みっともないじゃないかねキミ。
だいたいキミのキミとしての真っ当な心持を
さね、僕に聞かせてはもらえないかね。


ってぇいってもねぇ。
何をどうしろってんでさ。


もしやキミは
覚えていないんじゃないのかい。


覚えるも何も、あっしには何のことか
さっぱりってぇやつで。


あー、キミはー何かね、
本当に忘れてしまったというのかい。
いいかい、言うよ。
再来週のことをだよ。


へ、再来週ってぇとあれですかい
ひょっとするってぇとぉ、旦那の
おっしゃってるのはぁ
ユーホークラブの
モジュレーションジームの
オールナイトイベントの
レーブ(ライブ)の
ことですかい。


だからろくに支度もなしにやろうって
いうのかいと僕は聞いているのだよキミぃ。


な、何をおっしゃるんで、もう支度なんざ
あれですぜ、隅から隅まで、もう旦那、
いいですかい、えーとぉ
あれです、あとは5拍子の曲を直すのと
声だけのナニをナニするのと
そりゃもう、なんたって、
っずずずーってぇあんべぇ(塩梅)で
ちょちょいとやるってぇとそりゃぁもう旦那ぁ
うわーん


もういいよキミ。
告知しておくから、あれだよキミ
勤勉に支度しておくんだよ。
いいかい。


へい、がってんでさ


【エフオピ Live情報】
2013.03.19(祝日前火曜)
(オールナイトイベントです)
MODULATION GYM
東高円寺UFOCLUB
OPEN START 24:00
¥2000(+1D¥500)

<タイムテーブル>
0:00-0:20  PUNSUCA
0:20-0:50  gloptin
0:50-1:20  DJ MEMAI
1:20-1:50  光線獣
1:50-2:20  Reizen
2:20-2:50  §・§
2:50-3:20 エフオピ(dewey)
3:20-3:50  伊東篤宏[OPTRON]
3:50-4:20  β-DJaka変なドレス
4:20-4:50  PUNSUHUH(PUNSUCA + HUH)
5:00 終わり
VJ:  TSV





[解説]
ライトストロボ映像など表現の中に光を取り入れた方々と
一癖も二癖もある音楽表現の方々で送るMODULATION GYMです。
(公式フライヤーより抜粋)






2013/03/06

(No.1930): ライブ後記の二回目的なアレを放ちながら次回deweyライブ告知をひっそりと


ライブ後記。
今回の成果としては
所謂トラディショナルな楽器を
捨て去り、ボタンだの平面素子だの
アドホック通信だの濡れ煎餅だの
柿ピーだの百草丸二十粒だの
ゆでたまごにマヨネーズって合うよねだの
といった
電子デバイスで音を紡ぐという手法を
確立したということだろう。

また、楽曲として発音されるほぼ全ての
音はAbletonLiveによりリアルタイムにて
制御したということも今回新たな試みだった。
(一部、iPhoneからも音は出ている)

deweyの手元を少々明らかにすると
次のような構成である。

エフオピ(筆者)、tai-ra 両者のMacBookに
AbletonLiveを走らせ、
筆者のAbletonLiveをマスターとして
tai-raさんAbletonLiveとMIDIシンクしている。
加えてtai-raさんはMIDI鍵盤以外の
MIDIコントローラとしてiPadのアプリを
アドホック通信でMacBookと無線接続している。
筆者のMIDIコントローラは盤石のLaunchpad。
そして筆者側にベリンガーのミキサーを配し
オーディオ出力は全てそこにまとめている。

なお、筆者が歌ったボコーダーは
AbletonLiveのプラグインであるが、
キャリアの音源を通常のシンセ音にしたものと
あらかじめ歌った声のオーディオそのものを
キャリアとしている曲もあって
その場合には不思議ちゃん的な塩梅で
鳴っているのが気に入っている。
つまり、
自分の声を自分の声で変調しているという
ことになる。
平沢曲FGGカバーでも使用したのだが
え、この人こんな地声なの的に変調しており
変声と錯覚されそうな塩梅で横隔膜が躍動する。





deweyライブ終了後、その楽屋にて
反省会を執り行う。

「次、軍服着ましょう」
「うむ、軍服ですな軍服」

速やかに決定する。


あ、そうそうひっそりと告知。
deweyライブ、次回決定しました。
6/24 (月)
また大塚Deepaです。
対バンには「花とワルツ。」さんとかです。
お楽しみに。







2013/03/04

(No.1929): deweyライブ実績報告書を書こうとして結局いつもの日本語文法投棄的なアレになった日記


3日の日曜日、14時。
deweyのライブなのでライブしに行く。

東京豊島区
大塚Deepa。

9バンドほど出演の日曜日にありがちな
オールジャンルのイベントに
いつも通り、出順1番手をお願いし、
即ち逆リハによる、
リハ→セッティングそのまま→本番→撤収
という流れをもってやり逃げの体制を整える。
ちなみにdewey以外は順リハだった。


16時 本番。

大塚Deepaは約1年半ぶりくらい。
あいかわらずPAの出音は素晴らしい。
深夜にはクラブイベントもやっているので
そこそこの重低音仕様になっている。

今回deweyはステージ上のミキサーで
各音源をまとめ、LR OUTでPAさんに
渡している。
従ってミキサーバランスは全て
自己責任においてである。

ボコーダーの音、デカ過ぎた。

ただ、ボコーダーはAbletonLive内なので
ミキサーバランスとは直接関係がない。
今後AbletonLive内での調整が必要だ。

こういう問題はライブ中は当然としても、
今までのリハの時も含めて
やってる本人たちは、その音のバランスに
気付きにくい。
指摘されて気付く場合が多い。
リハスタの狭い空間で大きな音、
実際に自分が歌っている時など
わからないものである。


さてdeweyは全6曲を演奏したが、前日の
リハでは持ち時間の30分を軽く10分は
オーバーした事態に遭遇し
もうしらばっくれてこのままいっちゃいますか
的な心持を残しつつ、キッチリと30分で
終わる努力をした結果、キッチリ30分で
終わりました。
素晴らしい。

各曲は両者それぞれに
AbletonLiveのプロジェクトファイルを
読み込む必要があるため曲間は、iPhoneを
使ったエフェクト音響を送出ミックス
しながら事実上のノンストップライブを
構成した。
今後dewey ver3.0 の体制としては
ほぼこの型式でイケることを確信し、
そしてステージ上で両者向かい合う
フォーメーションも今回確立した。

ちなみに今回平沢進さん楽曲を2曲
ボコーダーでカバーしたが
反響は皆無だった。
おそらく
全曲オリジナルだと思われたに違いない。












deweyのあとに出演されたstroganovさん。
マジでたまげた。
打ち込みトラックをバックに
同期・生ドラム演奏。
お一人で!
バックにはシュールなVJを映し
そのドラミングは正確だがグルーヴがあった。
アラビアックな曲調とダンスグルーヴの
融合的なサウンドで、4つ打ちもあれば
13/8拍子?の変拍子もある。
ひどくお勧め。
DeepaのPAさんの仕事の質もよかった。
バックトラックと生ドラムの一体感があり
特にキックの処理は秀逸だった。





dewey本番直前、
楽屋廊下にて女性スタッフの方から

ス「幕はどうやって開けますか?」
私「もうー普通に開けちゃってください」
ス「板つきですよね?」
私「・・・・・・・」
ス「板つきですよね?」
私「はいはい、そりゃもう、ずっと板つきです」
ス「・・・・・・・」





※
板つき:幕が上がった時に演者が舞台上にいること
陰板 :幕が上がった時に演者が舞台袖でスタンバイしていること



2013/03/01

(No.1928): なんかオモロいことかと思ったら3月ライブの告知だった時のリアクションを打て


もうまたライブ告知なのー
しつこいよ いい加減にしろや
という絶大なる応援を背に受けて
軽やかにそして速やかに
告知をおこなうのである。

だってさ、deweyのライブ
明後日とか明日とかだし、
ここで告知しなかったらいつするのさ。
今でしょ。
(うぜー 、このフレーズ、だいたいよ
くだらねぇ予備校だかなんだかのあのおっさん
うぜーよ、の略)

2日土曜は最終リハをdewey御用達スタジオ
代々木ノアの7Fブースにてふんだんに
そして大胆に大音響と小声でボコーデッド
リハーサルの心だー。

今回のdeweyは 全員
楽器を捨ててラップトップとかその他
電子デバイスをいじくりながら
dewey世界のアレとかナニとかを
ギャニュギャニュしつつ、平沢さん曲を
ボコーダーとギャニュギャニュ音響で
カバーした空気を全く読まないライブよ。
最高です。

【dewey Live情報】
2013.03.03(SUN)
大塚Deepa
OPEN 15:30 START 16:00
ADV/DOOR ¥2000/¥2500
(Live)
16:00-16:30  dewey
16:40-17:10  stroganov
17:20-17:50  THIRD THEATER
18:00-18:30  THE WORLD
18:40-19:10  BLACK CREEK DRIVE
19:20-19:50  DAISY FLAPPER
20:00-20:30  WeiCE
20:40-20:50  the Mont-Blanc fracture
21:00-21:30  secret virgin


当イベントはオールジャンルイベントのため
電子音楽系バンドは1番目と2番目のみとなります。

twitterにて @dewey_lumb_fop までリプ頂ければ
チケット取り置きします。




そしてそして、dewey 後はエフオピのソロで
オールナイトのイベントにて
ご機嫌を伺います。

【エフオピ Live情報】
2013.03.19(祝日前火曜)
MODULATION GYM
東高円寺UFOCLUB
OPEN START 24:00
¥2000(+1D¥500)

<STAGE/A>
PUNSUHUH(PUNSUCA + HUH)
gloptin
§✝§
光線獣
伊東篤宏[OPTRON]

<STAGE/B>
エフオピ(dewey)
Reizen
DJ MEMAI
β-DJaka変なドレス

<タイムテーブル>
0:00-0:20  PUNSUCA(DJ)
0:20-0:50 gloptin (ステージ)
0:50-1:20 MEMAI(DJ)
1:20-1:50 光線獣(ステージ)
1:50-2:20 Reizen(DJ)
2:20-2:50 §・§(ステージ)
2:50-3:20 エフオピ
3:20-3:50 伊東篤宏(ステージ)
3:50-4:20 β-DJ henna dress
4:20-4:50 PUNSUHUH(ステージ) 
5:00終わり
VJ:TSV

[解説]
ライトストロボ映像など表現の中に光を取り入れた方々と
一癖も二癖もある音楽表現の方々で送るMODULATION GYMです。
(公式フライヤーより抜粋)