2009/05/31

(No.791): パンダリーノ2009・帰還


16:38帰路に、23:30帰着。
案の定、エネルギーエンプティ。

浜松、曇りのち雨、という予報にもかかわらず
日焼けするほどの日差し。
パンダリーノ2009



約160台ものパンダが全国より集結。
昨年の倍である。
今年は、参加台数もさることながら
川口のトゥルッコさんをはじめ
有名なお店の出店もあり、且つ
イタリア大使館さんも後援。

パンダの中へ玉入れゲーム。
ばかばかしいほどに盛り上がった。



イタ雑のFIATポーチをゲット。
写真は後日。



筆者的には、ガンメタ100HPをはじめて見た
ということが筆頭。

疲れすぎのため、以上で。









2009/05/29

(No.790): モンハン部拡充


MHP2G部、19時から21時まで。
モンスターハンターポータブルセカンドG。
本日より新たにI君が参加。
これでパーティプレイのマックス4名となる。

今日は、I君のための下位クエストを集中的に。
都合9クエストを実施。
ほとほと疲れたが、下位素材もさることながら
次々とやったクエストにより
ポッケ農場で採れる鉱物系レア素材も
多く得られた。

しかし、つくづくすごいゲームだと思う。
ゲーム体系というかシナリオというか
構造というか思想というかモデルというか
本当によく考えられていると思う。

通常のアクション的ゲームのように
経験値によるレベルアップの概念は存在しない。
すなわち、今日初めてやろうが、400時間目だろうが
基本的なライフゲージは一緒だ。

狩ったモンスターやその他フィールドから採取できる
様々な素材を使ったり組み合わせたりしながら
武器や防具やその他諸々を作っていく。
そうして、力そのものではなく
環境を強化してより強いモンスターを狩れるようになる。

その素材や組み合わせが膨大であり
一つくくりにできない複雑な構造体系になっている。




で、パンダリーノ。
雨でも大丈夫。










2009/05/28

(No.789): 内装は鉄板だ


会社帰りに立ち寄った本屋でNAVI7月号を買う。
なんたって「フィアット」特集なのだ。

数ページものの特集かと思いきや
かなり充実した内容で読み応えもある。

フィアットフェスタで見た
アバルト500アセットコルセって
完全レース仕様で、シートも1脚、
内装も鉄板むき出し、ロールバー横断、
真っ赤なキルスイッチと消火器を装備
などなどで、特別に作られたクルマだと思っていたけど
そのままの仕様で市販車だった、ということを知った。
600万円前後とのこと。

下の写真は今年のフィアットフェスタにて撮影。
思い返すと、生のアバルト500アセットコルセ
見てたんだなぁと感慨も深い。




しかし、なんちゅうんですかね、もう、
浮世離れしたクルマだ。
だって、レースするためだけのクルマで
それが、市販車であるということがすごい。
限定49台ということではあるが。

こぞって、エコだのなんだのやってるってのに
こっちは、レース仕様だ。レース仕様。
シート1脚だ。
内装は鉄板だ。鉄板。
この潔さが素敵すぎる。


それは、そうと、
フィアット車オーナーインタビューに、
おっ!小ちるさんッ









2009/05/26

(No.787): アザラクの舟


別に反対するつもりは毛頭ない。
勝手にやってくれという感じでもあり
この不況の只中においてこれだけ売れる
ということに、むしろ感心しきり。

しかし、ねぇ、
なんとかならんものかね、あのデザイン。
エコだかテコだか知らないが
テクニカルなことばかり注視して
あのガワはないよ。
コンビニエンスストアみたい。
便利で合理的の権化。

それにしても、
もうちょっとどうにかならなかったのか。
こんなカッチョワリィのやめようよ
って、誰も意見しなかったのだろうか。

あ、いやいや
別にカタチはどうでもいいんだった。
そうそう、エコなんだもん。
環境にいいんだもん。






宝くじの確立を地で行くほどの確立で
23個の交差点を全て青で通過した夜、
十分な余裕と美しい月の狭間で吠える
屈強な大河。

時に喰み、時に散る。
調べの果ては、三界の壁。









2009/05/25

(No.786): 短編パンダ


160台ものパンダが集まる。
今週末、パンダリーノ。
天気が少々気にかかるものの
なんたってああたパンダ160台って
そりゃジンジョーぢゃねぇや。

NEW Panda 36台
うち100HP 6台!
そりゃジンジョーぢゃねぇや。


さてモンハンモンハン








2009/05/24

(No.785): チェーン清掃の日と


暑く晴れた土曜日、チェーン清掃を執り行う。
その前に、くだんのエアゲージにてタイヤ空気圧を
測定する。


リア 約243kpa
漏れなし。
先ずはよかった。



フロント 約230kpa
漏れなし。
こちらも鉄壁。




それでは、ということで
久々に、猿でも出来るメンテナンススタンドで
リアを持ち上げる。
こいつは本当に便利。
力もコツもいらない。




過日購入したDIDのチェーンクリーナで汚れを落とす。
2コマ程度吹き付けて、専用ブラシで多面的に汚れを落とし
もう一回吹き付けて、ウエスで拭き取る。
これを一周するまでガッツリと繰り返す。




クリーナが終わったら、DIDのチェーンルブを塗布する。
こちらも2コマくらいづつ進める。
このDIDのチェーンルブはモチュールのチェーンルブよりも
さらっとしているので、多めに吹いてしまっても
ウエスで拭き取れるのでよい。
モチュールはべとべとなのでウエスの毛が付いてしまう。



嗚呼綺麗になった。


ついでに、変な角度から撮影してみる。
エンジン真下から上へ向けて撮影。
普段、この角度からは見ないので、
なんだかわからない機械塊の雰囲気がかっこいい。


薄汚い汚れ感がいいなぁ。




7/20のライブのフライヤがトラッシュ・シュガーさんから届く。
毎回、素敵なセンスだなぁと心底感心する。
後日、そのフライヤともども再度告知する。








2009/05/22

(No.784): 蠍とともに


筆者フィアットディーラのサイトに
100HP中古車情報とのこと。

ものすごい、褒めぶりのコメントに苦笑。
幻の名車に乗っている、とはあんまり思わないなぁ。

で、この100HP、
2008年型で17,000kmとは、けっこう短時間で走ってる
という印象だが、四輪で17000なら
ようやくグルーヴが出始めてきた頃合だろう。


それにしても、記事中、

>実はこれ、ABARTHが開発してるんですよ。秘密の小話ですけど。

というのは誠だろうか。
「ABA- 」という型番から察するとあながちとは思っていたが
オフィシャルで言われると、やっぱりそうでしたかッ
と唾も飛ぶというもの。

やっぱりサソリマークはこっそりと貼ろうと誓う。









2009/05/21

(No.783): 空気圧の行方


朝、指でタイヤを押す。ほとんど問題なさそう。
強く押してもほんのちょっと押される程度で
空気漏れは顕著ではない感じ。

そうだ、せっかくだから
くだんのエアゲージで測ってみよう。

約220kpaだった。
(写真なし)

規定値は2.2~2.4kg/cm2である。
kg/cm2とkpaの換算は以下の通り。

kg/cm2 - kpa
1.00 - 98
2.00 - 196
2.20 - 215
2.30 - 225
2.40 - 235
2.45 - 240

なので規定値範囲内ということになる。

が、2.4まできっちりと入れておこう
と、思い立ち、近所のスタンドで空気だけ入れる。
2.4kg/cm2で。




で、
約25kmほど走行した後、改めて測ってみる。
走行直後なので、熱による膨張があり
正確ではないが、漏れていないかのチェック。

257kpa!
熱による膨張ってすごいなと思った。





夜、冷えている状態で再度測定。
240kpa
問題なし。




しかし手に取るように中身がわかるというのは
非常に便利。
エアゲージ、いいかも。

これで1週間ほどして200kpaくらいになっていたら
ドカ屋にてバルブ交換してもらおう。









2009/05/20

(No.782): 遥か彼方


光の速度は1秒間に約30万キロメートル進む速度である。
要するに秒速30万キロメートルだ。

よく、天体までの距離を「光年」という単位で表すが
これは、文字通り、光の速度で進んだ場合、何年かかるのか
ということを顕わした単位である。

「1光年」といえば、光の速度で1年かかるという意味である。
じゃ、いったい光の速度、秒速30万キロという
とてつもないスピードで1年間も進むというのは
一体全体、何メートル進むのだろうか。

計算してみた。
9,460,800,000,000メートルだった。
(9兆4608億メートル)

もう、全然想像も付かない。
9兆メートルていわれても。

ちなみに、光の速度というのは、1秒間に地球を7週半するのである。
つまり、1秒で地球7週分の距離を進むという工程が
1年間ずーっと同じ速度で進む距離だ。
それが9兆メートルだ。


なお、関連して、
いや、あまり関連していないかもしれないが
地球の公転速度が光速の1万分の一だということをご存知だろうか。

地球の公転速度=平均秒速29.7859キロ=秒速約30キロ

なぜ、地球の公転速度が光速の1万分の一なのかは
誰も知らない。


といいますか、
そんなに速かったんだ。ということに改めて驚く。
地球の公転速度。


150億光年の遥か彼方の銀河
という映像が電波望遠鏡の画像として新聞などに載っていたが
もはや、150億光年といわれたところで
もはや、打つ手がない。

「遠い」とはどういうことなのだろう。
「距離」とはどういうことなのだろう。

今、この瞬間も150億光年先のその場所は
実際に存在するのだろうか。
いや、今、この瞬間という概念は
150億光年先のその場所では通用しないのだ。
なぜなら、その光は150億年前の光なのだから。










2009/05/18

(No.781): 少し遠回り


幸いにも今まで彼らに遭遇したことはなかった。
厳密に言えば、筆者がオートバイに乗っている最中に
遭遇したことはなかったと言い換えよう。


その非遭遇がついに破られた。
夜、井の頭通り、吉祥寺手前。
10台はいただろうか。
全部、たぶん原付スクーター。
2種じゃなくて1種の。

しかも、二人乗りの原付も数台いる。
ヘルメットはいつもの半ヘルだけど
後頭部でかぶってない式。
あらあら、かぶってない奴もいる。

紫色のなんか、カッチョワリィ照明。LEDの。
うるさいマフラー音。
直管こそいないようだが、50ccなのでビービーする。


遅い。
時速20kmくらいか。
井の頭通りを西荻方面から吉祥寺方面へ
交通量は普通だったので、さすがに対向車線には
はみだしていなかったが、こっちの車線は幅いっぱいに
開いて集団で走っている。
遅い。
時速20kmくらいか。
バビー、ビービューィ、ブパパパパp
プピー、パラピレパラピレ
なんとかかんとか、ぎゃはははっは~

珍走団。
子供だ。みたとこ高校生か。
中学生っぽいのも混じっている。
そいつらが大騒ぎしながら走っている。

その真後ろを走る。
吉祥寺の駅前を右折した。
筆者が。
どうしても追い抜けることができそうもなく
じっと時速20kmであとを着いて行くわけにもいかず
もちろん、怒鳴ることや注意することなどできず
逃げるように、右折する。



少し遠回りで帰る。
そんな夜。








2009/05/17

(No.780): 物色の果て


諸々の買出しにナップスを訪なう。
以下購入したもの。


チェーン清掃用のチェーンクリーナとチェーンルブのセット品
DID製。
物色している際は、他のクリーナーやオイルを買おうと
買い物カゴへ入れていたのだが、途中でワゴンセールをしている
DID製を見つけたのでこっちに変更。
二缶で1,980円!
チェーン自体もDIDだし、丁度いいか。





くだんのリアタイヤ空気抜け現象で
空気圧をもっとちゃんと管理するために
空気圧測定のエアゲージを購入。
四輪でも使える。
指で測るというよりも、きっちりと管理したい。
そういう性分。




安いグローブを買った。
現在使用している春秋用のグローブは革製で良いのだが
なぜか少し縮んでしまったようで、キツイのである。
筆者の手は、指が短いくせに太くて、且つ
甲が厚いので、MだとキツイしLだと指が長すぎる
といった帯に短し襷に長し的手である。
なにかしっくりとくるグローブはないかと探し
ちょうどよい塩梅のものを見つけた。
しかも安かった。4,000円。





PS
過日、GENOIL(ジェノイル)のジャケットを購入したので
その絵を。
GENOILはマックスフリッツの別ブランドとのこと。
バイク用だけど街着でもある。











2009/05/16

(No.779): 空気漏れ(僅か)


曇天の下、
スーダラモンスター四百之介左衛門号の
エンジンオイル交換を行うため
いつものドカ屋さんを訪なう。
前回は1月下旬の車検の時だったので
約4ヶ月ぶりである。

ついでに、リアタイヤの空気圧が少なくなった
原因を調べてもらう。

オイルはいつものSHELL Advance VSX、
オイルフィルターも新品に交換。

約40分間待つ。
オイル交換は予約も要らず、
その場でやってくれるのが何とも素敵だ。
フィアットディーラはオイル交換も事前予約が必要だ。
二輪だからなのか。

待っている間は、
隣の小綺麗なDUCATI STOREのショールーム内の
ちょっとした休憩スペースにいる。
今回はPSPを持参したので、モンハンをやる。
ちょうどいい時間つぶしである。

ショールーム内はMonster696と1100が
ところせましと展示されている。
696を細部まで視姦する。
かっこいい。M400よりもタンク下のフレームは
横に出っ張っているので斜め上から見ると
ボリューム感もある。
これでM400よりも軽いのが不思議だ。

それにしても、この匂い。
なんと素敵な匂いなのだろう。
DUCATIの匂い。
これだけ台数が室内にいるので
その匂いも倍増である。
なんでDUCATIってこんな匂いがするのだろう。
なんと素敵な匂いなのだろう。
もちろん筆者スーダラモンスター四百之介左衛門号も
同じ匂いがする。



さて、タイヤ空気圧の件。
メカさんによれば、空気圧抜けはタイヤに何か
刺さっていたわけではなく、プラグの部分から
僅かに空気が漏れていたことが原因らしい。

取り敢えず、グリスを塗ったら漏れは止まったので
しばらく様子を見ることになった。
2週間ほどでタイヤが指で押せるほど抜けてしまうようなら
持って来て下さいとのこと。









2009/05/15

(No.778): ヘナチョコ2話


2009/1/25 車検時点で16,435kmだった
スーダラモンスター四百之介左衛門号
5/15現在、18,090kmなり。

エンジンオイルを替えたい。
今までずーっとドカ屋でやっていたのだが
ナップスで交換したい。
数千円は安くなるからだ。
しかし、オイル交換のみならナップスでも問題はないのだが
オイルフィルターも同時に交換したい。

調べると、案の定、ナップスでは
DUCATIのオイルフィルターなど取り扱っていない。

やはり、所詮、ドカ屋行きなんだろうか。

別にいんだけどね。



しかし、タイヤの空気圧をこまめにチェックするということ。
大変に重要だったことを今更ながらに思う。

過日、タイヤ空気圧がヘナチョコ人生だったおり
なんか、取り回しが重いなぁなどと言っていたが
この原因が後輪タイヤの空気圧劇低下によるものだったことは
記憶に新しい。

今は駆る前に必ず空気圧をチェックしている。
空気圧が適正の時のなんと取り回しの軽いことか。

重いなぁと感じていたのが1ヶ月近くもあったから
あのままだとけっこうヤバかったかもしれない。
つくづく間抜けな話だ。









2009/05/14

(No.777): 近況3ネタ。


サンレコ6月号来る。
ざっと通し読み。

ArturiaというメーカーのOriginという楽器。
まず、両サイドの木製パネルに目が釘付け。
Moog、SequentialCircuits、ARP、Rolandなどの
往年の名機を包含したシンセサイザー兼
ステップシーケンサのグルーブボックスでもある。
294,000円なり。
たけぇー


Cubase5の特集。
いいんだけど、もう今のCubase4で必要にして十分。
だけど、メジャーバージョンアップはしておいたほうが
いいかもとも思う。
Cubase5は基本は変わらないが、ツール系が異様に強力になった印象。
とくにグルーブボックス的機能をもったVSTiや
AutoTuneのCubase版であるVariAudioは使ってみたい。

何れにしてももう少し静観。




5月末パンダリーノ。
パンダが156台になった模様。ものすごい数だ。
いったいどんなイベントになるのか楽しみだ。
世界的にも類を見ないと思う。




MHP2ndG。
ようやく上位。
集会所の方は先週あたりにあがったが
村の方はようやく昨日上位にあがった。

「神ゲー」と呼ばれているようだが
なるほど頷ける。

どの辺が「神ゲー」なのだろうか。
いわく、
「やればやるほど達成感が味わえる」
「終わりがない」
「パターン化している部分とランダム要素の部分がうまく混合されている」
「ソロとパーティプレイの乖離が少ない」
「素材の組み合わせ、素材とモンスターとの関係、などの設定数が膨大」



今回、777回目。
うほほー








2009/05/13

(No.776): 正式のライブ告知


おっと、忘れていた。
拙stereogimmik.comにおいて、ライブ告知を。
マイスペースの方は滞りなくライブ告知していたのだが
あろうことか、オフィシャルサイトでのライブ告知が
一切されていなかった。

本日慌てて、更新の儀。
更新前に前回の更新日付をみたら1月だった。

まぁ何事もこんなもんです。
所詮。


何はともあれ、ライブスケジュール更新しました。



本当に久しぶりにstereogimmikなので、
大変楽しみである。
できればドラムも少し取り入れたいとも思っているが
現在検討中、アンド、リハ次第。
ドラムっていってもスネアだけだけど。

共演の方々のマイスペースを見ると、面白そうな方々ばかり。
こちらも楽しみ。










2009/05/12

(No.775): キヨシロー5連発。


キヨシロー5連発。


デビューしたて。
この頃はアンダーグランドフォークって感じ。
しかし、いい唄だなぁ。



チャボと。
アルバムバージョンもライブバージョンも好きだけど
この曲のギター2本バージョン最高。
すげぇかっこいい。味がある。



1989年のフルタチ司会の生放送の歌番組。
1曲目のタイマーズのテーマはもとより
2曲目の最低のラジオが最高。
ざまぁみやがれ。



こちらもタイマーズ。
すがすがしさすら感じる。



まさかこの1年後に。。
言葉もありません。残念です。


ほんとうにありがとう。









2009/05/10

(No.774): 昭和五十年代床屋とライブ準備その2


床屋へ行く。
この床屋に行くのはおそらく25年ぶりくらいだろうか。

25年ほど前、
流行のカットをしてくれるナウイ床屋ができた
と友人から聞き、それではということで訪れたのが最初だった。
が、その一回きりで、
次が今日、25年後となるなど当時は夢にも思わなかった。

25年前の記憶。
オサレな店内(昭和58、9年当時の)に
若々しいお兄さんの理容師さん。
筆者のテクノカットの注文に、シャカシャカと手際よくカットし、
終わりしな、テクノカットを引っさげてこれからどちらへと
若々しいお兄さんの理容師さんに問われた。
そんな思い出がある床屋さん。
別段、悪い印象はなかったのだが、何故かその後一回も訪れなかった。


床屋に行こう。
さぁ筆者のお眼鏡に適う予約不要の男の床屋さんはないものか
といろいろ思案していたら、急に思い出した。
今の今まで忘れていた。

そうだ、あの床屋さんがあった。
まだやっているのだろうか。
ドキドキしながらお店を探すと、あった。

そうそう、この店この店。
お客は一人もいない。
驚くことに、店内は何も変わっていなかった。
昭和50年代のままだ。

貼ってあるポスターや、備品棚の上にしまわれているオーディオ機器ですら
昭和の匂いがぷんぷんする。
出鼻は最高だ。

で、あの若々しいお兄さんの理容師さんはというと
太って禿げた丸顔の初老のおじさんに化けていた。
嬉しい。

お互い歳をとりましたなぁ。
などと言い合うはずもなく、無表情に進める。

嗚呼、街の床屋さんってこんな感じで寂れていくんだな・・
などと感慨深く髪切りの音に耳を澄ます。

洗髪、髭剃りなど順調に進捗し、
仕上げ前のマッサージにはいる。

やけに頭に集中するなと思っていると、
手つきのクセというか数十年かかって築いたであろう
指技の動きが妙に可笑しくなってきた。

まずい。
また、いつもの笑いを堪えることになるのか。
そう思っただけで笑いそうになる。
まずい。
まじめなことを考えてなんとかこのピンチを脱した。

仕上げのセット。
なんか油、つけておきますか と問う。
あぶらって、と思いつつ
いいえ、何もつけなくていいです
と応える。

ブオーとドライヤーをなでつける。
しばらく、さっきの笑いの種が発芽しないようにと
ブロー中の自分の顔を凝視する。

やけに前髪をいじっている。
はっと気付くと、前髪を真横に固めている・・・
なんだこの昭和50年代の髪型はッ
と思った刹那、堪えきれずプフゥッと笑ってしまった。
しかし、太って禿げた丸顔の初老のおじさん理容師さんは
幸いにも気付かずにブローし続けていた。

わわわすごいぞ、この前髪の感じ。
その驚愕さ加減は以下のイメージで。



しかも、何もつけなくてもいいと言ったにもかかわらず
なんか、固めるスプレーをプシューと吹き付けてきた。

いいぞ。
この床屋、25年ぶりに常連にさせて頂く。
最高だ。





その後、7月のstereogimmikライブに向けて仕込み作業を行う。
ライブ用音ネタを送出用機器へファイル転送する。
新曲についても、Cubaseからトラック分解したファイルを
順次流し込んだ。



さて、これで仕込みはほぼ終わり。
あとは、リハーサルをみっちりやろう。

スタジオスタジオ。








2009/05/09

(No.773): 青山ロックンロールショウ


忌野清志郎さんの葬儀に行く。
いや「葬儀」ではなく「青山ロックンロールショウ」だ。

ところで筆者は今までゲイノウジンとかユウメイジンとか、
そういう方々の葬儀など行った試しはないのだが
清志郎さんだけはどうしても行きたかった。

しかし、弔問客のなんと多いことか。
14:30に並んで、献花できたのは、信じられないことに
19:40頃であった。


では、写真を綴ってみたい。

14:30頃、乃木坂駅を出ると既に長蛇。
何か空き地みたいな場所へ押し込まれる。
ここに1時間半ほど居たか。



ようやく流れて青山墓地周辺の道を牛歩。
青山墓地中央あたりで日が暮れてきた。





途中で記帳用の用紙を配られる。
名前だけ書いて、裏にはメッセージをとのこと。



19時頃、ようやく青山葬儀所の中へ入ることができた。
中に入っても縦横無尽に長蛇の列が続く。
ウサギのバルーンと青山ロックンロールショウのタイトル。





さらに40分後、ようやく建物の中へ。
入り口には弔問した著名人やミュージシャンなどの名前が
アイウエオ順にずらーっと板に書かれてあった。



献花壇。紅白の垂れ幕。
スタッフの方から花を一輪頂き、献花する。
遺影の下には、清志郎さんが使っていたギターや
ギターのエフェクター、アンプ、ドラムセットも、
そして自転車などなどが展示されていた。
この最前列での撮影は禁止されていたので写していない。






外にはゆかりのポスターなどが張り出されている。








献花壇にも建物の外にも
清志郎さんの音楽がずっと流れている。

「僕の好きな先生」「スローバラード」が流れた時は
みんな大合唱していた。
拍手と歓声、もはやライブだった。


記帳カードを渡した時にもらった清志郎さんカード。
一生大切にします。






追伸:
祭壇の下にあった楽器の数々は、どうやら
一般客献花の前にあった関係者葬儀式の時に行われた
ライブのためのものだったようだ。











2009/05/08

(No.772): バリウム人生で


というわけでまたしてもバリウム人生だ。
人間ドックの日。

午前中で全て終了し、昼前には会社へ着く。
そして15時過ぎには予定調和の腹痛が襲う。
バリウムというよりは下剤によるものだろうか。

人間ドック中の医師の診察の時、
バリウム飲むとあとでオナカが痛くなるのです
と問うと、医師が
じゃバリウムやめておきますか
と来たので、あわてて
いえいえ折角ですから飲みます飲みます
と訴える。

で、
15時過ぎには予定調和の腹痛が襲う。
というダンドリ。


腹痛に見舞われながら都合3回の排便によりブツは出た
と思う。
がどうだろうか。


どうだろうか、と言われてもねぇ。









2009/05/07

(No.771): 洋式の黄昏


というわけで検便というもの、
なんとかならんものかと思う。

こと洋式便器における検便においては
失敗する確立がすこぶる高い。

ティッシュを数枚敷けだと?
んなものは屁の役にもたたない。
ぼちゃんぼちゃんと水の中だ。

せっかくスタンバッていたものを
一体どうしてくれるのだ。
まさか、便器の水の中に手を突っ込んで
採取するわけにもいくまい。

それに引き換え
和式のなんと素晴らしいことか。
簡単に採取可能だ。
お、ちょっと採りすぎたか、
もうちょっとこの辺をいっとくか、
などという余裕すら窺える。

昨年から、二日間分を採取としているが
結局、1回分のみしか採ることができなかった。

で、明日。
またしてもバリウム人生だ。
最高だ。








2009/05/06

(No.770): 辺鄙な場所で


スーダラモンスター四百之介左衛門号とともに旅に出る。



前回拙バカコラムにも記したタイヤ空気圧の件、
パンクではなかったようで、あれからというもの
取り回しもさることながら、まったく別のタイヤではないか
と思うほど変貌を遂げた。
先ずはよかった。


Max Fritz
オートバイの服をもっと街服のように
オートバイ乗りの普段着というコンセプトで知られている服飾メーカーである。
走りついでに東海地方にある店へ行く。



なんという辺鄙な場所にあるのか
と思いつつ、お店の中と周りの風景とのギャップに驚く。
しかも取り扱い数が多く、アウトレット品も数多く売っていた。

春秋用のジャケットを買う。
バイクでも街中でも大丈夫そうな服。
なにしろ、Max Fritzといえば
素敵な服が多いのだがけっこう高い
それがアウトレット品が50%OFFとかで買えるのだ。
このお店、気に入った。
品物も見ていて飽きない。
バイク乗りは一度訪れることを強くお勧めする。




SONY nav-uを取り付け。
昼間だと明るすぎて手でひさしを作らないと見えない。
が、驚くほど便利。
大変重宝した。












2009/05/03

(No.769): 後輪は2.4kで


久々にスーダラモンスター四百之介左衛門号。
明日からちょいと走りにいくので様子を窺う。

あれ、ちょっと後ろのタイヤがつぶれてないかい?
指でぎゅぎゅと押すとへこむほどだ。
やばい、かなり空気抜けてる。

ドカ屋に出すと、
タイヤ空気圧低かったので入れておきました、
ということはよく言われるのだが
この抜け方はちょっと大丈夫なのか
と思ってしまう。

ガソリンを入れついでに、空気圧を測って空気を入れよう。
ということで、近所を走る。


近所のセルフスタンドに入る。
ガスを入れる前に空気圧ポンプを確認する。
ない。
ここのスタンドにはない。
エンジンを切らずに中をそのまま素通りして出る。

その2kmほど先の別のセルフ。
先ず、空気圧ポンプを確認する。
あった。
端っこのほうに置いてある。

ガソリンを入れ、エンジンはかけずにそのまま
ポンプのそばまで押して行く。

さて、この空気圧のポンプ。
どうやって使ったっけ・・
確か指定の空気圧に設定して差し込めばいいはずなのだが・・・
指定の空気圧にどうやって設定するのか
さっぱりわからん。

手を油と汚れで真っ黒にしながらいろいろ試すが
一向に埒が明かない。

そのまま退散する。


空気圧をチェックしたいだけなのに
なんでこんなに面倒くさいのだ。

今度は普通に人がいるスタンドに入る。
で、店員さんに
ガソリンじゃなくて空気圧を見てもらいたいのですがと言うと
はいはい、ではこちらへと
デカイ空気圧機械の前へ誘導された。

うしろ、パンクしてますー?
と店員さんに言われる。

いえ、パンクじゃないと思います
ちょっとづつ抜けてるみたいです。
と答えてみたが、確信はない。

空気圧はいくつですか?
うしろ2.4、まえ2.3でお願いします。

機械のメモリを2.4に合わせて
口を後輪の空気口に差込み

プシュピシュプシュプシュプシュプシュと
後輪はかなり大量に空気が入った。
だいぶ抜けていたようだ。

前はほとんど抜けていなかった。


そうか、わかった。
以前、当拙バカコラムに「取り回す際に、以前よりも重いと感じている。
と記したが、その原因はタイヤの空気圧不足によるものだったのだ。

だから走行後では軽く感じたというのもうなずける。
すなわち、走行するとタイヤは熱を持ち、タイヤ内の温度が上昇する。
ということは空気が膨張するということになり、
空気圧が上がる状態になる。
つまり、走行後では空気圧が高めになっていたために
取り回し時に軽く感じたのであろう。

で、その逆では、走行前では冷えているために
空気圧が低い状態のままであり、
いやさそもそも空気圧が低かったので
取り回し時に重く感じたのだ。


という結論。

で、
そもそもなんで低くなったのかというのは
わからん。








2009/05/02

(No.768): キヨシローのこと


何故か先週あたりからむしょうにRCサクセションが聴きたくなり
「僕の好きな先生」「君が僕を知っている」「SweetSoulMusic」
「いいことばかりはありゃしない」あたりを
つらつらと聴いていた。

特に「僕の好きな先生」の歌声が好きで
まだデビューしたての若々しいちょっと危なっかしい感じ。

先ほど、忌野清志郎さんが亡くなったというニュースを見た。
まるで虫の知らせのようだった。
愕然とした。

今年はフジに帰って来ると思っていたのだが
返す返す非常に残念だ。

いかりや長介氏、植木等氏とならんで
筆者の青春のアノ人がまた旅立ってしまった。












2009/05/01

(No.767): FIATという知名度


朝のTVワイドショウ。みのもんた。
「フィアットっていうのは、何?イタリアのクルマメーカーなの?」

という発言に驚く。
ああこの方はそういうマイノリティな低所得者向けの四輪メーカーなど
知る由もないということなのだろう。

もっともといえばもっとも。
日本人にイタリアのクルマメーカーってどこでしょうかと問えば、
フェラーリとか、その辺になるのだろう。
みの氏が無知なのではない。
結局そういうことなのだ。
つくづくそういうことなのだ。

クライスラーの会長がFIAT500から登場。
某新聞には「フィアット社の小型乗用車から~」というくだり。
FIAT500からとかチンクエチェントからとか何故書かない。
万事そういうことなのだ。