2010/07/28

(No.1174): ライブ動画とアウターヘブンと


なんとか、なりませんかそこを
どうかひとつ、中国出張は翌週にしませんか
どうかひとつ、と懇願するも、
おめぇのようなアドリブの効かない奴ぁ
平社員でもありがたく思えこの無能の人野郎がッ
と、社告に載っていたので、
deweyのライブ動画を編集してyoutubeにアップし、
同時にマイスペにリンクする。


music plans
deweyのサンバーザーはけっして
八百屋さんの帽子ではない。
が、八百屋さんの帽子でもいい。
Bass Keiさんのみが着用。
平さんは既に外され、筆者はハナからかぶらなかった。
ヘッドフォンがあるので。

それはそうと、music plans

本当に、ドラム叩きながらの唄は辛い。
どのくらい辛いかは、この動画を見てもらえば
一目瞭然である。
オンビートともバックビートともつかない
このドタバタドラムも流石に「味」に昇華した。
ということにして。

乾いた平さんピアノ旋律と細野ベースパターンKeiさん
ドタバタドラムのコンビネーション。
完成。



午前四時の光
ドラム+ベース+バックトラック+歌
という潔い構成。
シンセは一番最後のパートに入る程度。
基本は平さんボーカルを
如何に物語として聴かせるかが課題。

ドラムもほぼシンプル8ビート。
ベースが色を出す。





では、アウターヘブンに行ってきます。
次回は4日後に。

あ、でもtwitterで、逐一。









2010/07/26

(No.1173): ライブ告知と夏第二弾と


夏、dewey
ライブ 3部作。
その第二弾ライブの告知。



2010年 8月21日(土)20:20 新宿HEADPOWER


2010年 9月25日(土)19:30 大塚Deepa






8月21日ライブ(新宿HEADPOWER)
タイムテーブル

2010.8.21(土)
新宿HEADPOWER
Open  18:30
Start 19:00

Fee: adv ¥1,800
     door¥2,300
(without drink ¥500)


Live:
1. エアリズム          19:00-19:30
2. humanexperience     19:40-20:10
3. dewey               20:20-20:50
4. クラブネブラ        21:00-21:30







次回ライブでは、7月ライブから新たに新曲を追加し
フロア仕様低域ズンズンから
3ピース全生演奏ローテク3連バラードから
バキバキギョベギョベ電子音塊斬撃ビームから
重低音撹拌爆撃兼音響の弾幕まで
一挙に30分を翻弄する予定。

ぬかりないように指導。









2010/07/25

(No.1172): DD13とiPhone4と


ipodデータはpod野郎というフリーソフトを使って
ipod → pc → iTunes → iPhone4というフローで作業完了。
正味2時間くらいの工程だった。



先般、メールの設定やそういう解説的な
マニュアルがどこにもないではないか
と、ツバキを飛ばしていたのだが
iPhoneのユーザーマニュアルはちゃんとあった。

もちろん、本体に付属しているぺらぺら紙には
「さぁこれであなたも自由を手にしました」
という屁の足しにもならん内容なのでゴミ箱投棄。

iPhoneのユーザーマニュアルはブラウザにて
閲覧可能であった。
しかも、ハードウエアの各部説明に始まって
基本操作や各種アプリの説明、もちろんメール設定に
到るまで全て網羅されていた。
くだんのUSIMカードの取り付け方まで。


まだ触って数日の感想。
アプリが豊富。
無料アプリも使えるのが多い。
音楽系ではドラムマシン系、指ドラム、などDL。
加速度センサーを利用したテルミンも面白い。
DS10のようなものも有料ではあるけど安価でDLできる。

音楽系以外では現在スケジュール管理的なものを物色中。
あと中国語翻訳のアプリ。ピンイン表記+読み上げの
無料アプリもあった。

あと気付いた点。
GPS情報の処理が速い。
地図との連携が素早い。
カーナビよりも機動性がある。


そして網膜ディスプレイ。
ニュースなんかですごいという話を聞いていたが
実物をみたときは特に綺麗とは思わなかった。
ところが、使い込んでいくと
単純な文字だけのページなどでそれは顕著になる。
つまり、普通の活字印刷の紙を見ているがごとく
普通すぎるほどの見え方なのだ。
よくよく考えたらすごいことだ。
何故なら綺麗というのを超えて
もはや普通になっているのだ。
これが網膜ディスプレイなのだろう。



そして
なんといっても
この独特の(そして他社がマネはじめた)操作性。
指の使用。

しかし、これが弱点でもある。
ソフトウエアキーボードの入力は慣れが必要だ。
指を離す時の文字が入力されるので
滑らせるという動きがポイントであるというが
筆者は未だにソフトウエアキーボードに慣れない。
指の太い人はもっと困るのではないかと思う。

しかしそういうデメリット的な要素もまた
魅力になっている。少なくとも筆者はそうだ。
分かりにくい例えを上げるなら
DD13のような合理性と紙一重と言いたい。










2010/07/23

(No.1171): 電話帳と簡単移行と


iPhone4の環境まわりを今。
状況は筆者twitterにて。

1点だけ。
電話帳移行、驚きの簡単さだった。
昨日のブログの最後に書いたのは
杞憂に終わった。

手順はこうだ。
SB店の無人専用端末を使って
旧ケイタイをつなげて
電話帳データをsoftbankのサーバーへ移す。

iphoneで無料のソフト簡単電話帳コピーをDL。
起動して電話番号とパスワードを入力すれば
勝手に連絡帳を作成してくれる。


問題は、音楽データの移行だ。

ipodからの。











2010/07/22

(No.1170): 切替と難解と


iPhone4が来る。
オンラインショップで購入したため
全ての手続を自分でやらなければならない。
概ね以下の順番で処理する。

1. MNP切り替え処理
2. アクティベーション
3. Eメール(i)、Eメール(MMS)の設定
4. 電話帳移行

結論から言おう。
筆者はまがりなりにもIT業界に携わり25年である。
専門的な知識が必要なwebサーバー構築などを
こなした実績は一つや二つではない。
それほどのスキルがあるにもかかわらず
この分かり難さは半端ではない。

しかし分かってしまえば、何ということはない。
確かに至極当たり前であり
難しいことなど無い。

何がそんなに半端なく難解なのかといえば
解説、説明の類が一切ないのだ。
いや、厳密に言えば、説明PDFなどはある。
しかし、その内容が酷い。
こんな安普請の外堀なのに
よく、これほど全世界にユーザーがいるものだと思う。
魔法だ。



MNP切り替え、アクティベーションは何の問題もない。
強いてあげるなら、SIMを取り付けるための
スロットはピンを挿し込んで排出させるのだが
その外し方の説明がない。
いや、実際は絵があるのだが、それだけだ。
押すのか?引っ掛けるのか?
押すのだとわかるまで4分はかかった。
普通、押すでしょ。
と言われればそれまでだが、
そうではない確率も捨てきれない。

それよりも
一番、難解だったのはメール設定だ。

先ず、用語の説明がない。
Eメール(i)とEメール(MMS)とSMSの違いは何なのだ。
途方にくれる。
Eメールは両方共@以下softbankのドメインになっているし
違いがわからん、とにかく、説明がない。
だからネット等で調べる。

softbankサイトからアドレス変更したら
Eメール(i)ではなく、Eメール(MMS)だった。
とか、
でそのEメール(i)のアドレス変更はどこでやるのだ。
とか

という風に、説明が、適切な説明がないので
右往左往しつつ、ネットで調べたり
ようやくその全貌を掴むことが出来た。


そして、電話帳移行が残っている。
実はこれがまた難題なのだ。










2010/07/20

(No.1169): 実験と結果と


実験の結果を報告する。

革はあってもなくてもどっちでもよかった。
もうこんな猛暑の中においては
文字通り焼け石に水だ。

ただし、猛暑でなければ
革は大変有効だということを付け加えておこう。


猛暑とはいえ、朝は、まだ大丈夫だ。
AM9時前後まではぎりぎりの塩梅。
ところが、夜は酷い。

昼間の熱塊が抜け出せず
街全体に染み込んでいるようで
太陽光こそないものの、
大気自体がもはや熱源と思うほどの暑さだ。

そんな状況下で25km走行はかなり辛い。

それをいいことにエンジン熱も
調子ずいて、手のつけられない状況だ。

雨ですかと問われるほど、
ズボンが汗で濡れる。

従って、革はあってもなくてもどっちでもよかった。


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2010/07/19

(No.1168): 左側と革パットと


このブログにコメントが100以上も付いて
変な汗をかいたという夢をみた翌日は、
難易度の高いヘリ戦とか戦車戦とかもう
全くやる気が起きないmgspw。
スニーキングが重要だが、見つかっちまう。
おしまいだ。
リスタートに次ぐリスタート。
一体なんでこれやってるんだっけと
思い始めてきたので懸案だった
左側革パットの装着を炎天下の中試みる。


今回の革パット装着で判明したのだが
左右でフレームのスキマ面積が全然違うのだ。
どちらかというと、右側のほうがスキマは広い。
左側はリアショック(※)の存在が大きいので
その分開いている面積は狭い。
右側は、CO2濃度を測定するための端子が
エキパイから付き出しており、
測定する作業用に広く開いているのだと推測する。


(リアショックは中心にあるのではなく
左側に寄っている)




カットした革の大きさを生かし
多少ひだができるくらいの
緩みを持たせて取り付けてみた。
完全に塞ぐよりは、多少通気溝の機能も
持たせておこうという配慮だ。

それと、昨日のナップスにて言付かった
ドレインボルトのワッシャの件。


これだが、ほとんどわからないくらいの
小さな変形だった。
しばらく様子見。




しかし、この猛暑で果たして革パットの効果は
あるのだろうか。
予想。全然、効果はないと思う。
明日、実験。

2010/07/18

(No.1167): オイル交換とワッシャ変形と


走行距離3000kmを越えた。
新スーダラ丸六級改ducati69966。

前回のオイル交換は3月1日、1079kmで
初回点検の儀であった。
あれから4ヶ月以上経ち、走行距離も
3000kmを越えたこともあり
2回目の交換を行う。

諸般の事情で出金を抑えたいので
ディーラーではなくナップスで執り行なった。
しかも、ナップスではMOTULの量り売りを
行っているので、これを使わない手はない。


ディーラーでオイル交換を行う際
必ずオイルフィルターも交換する。
ナップスにDUCATIのフィルターなんぞ
置いてあるだろうか、
今回はオイルだけでいいやと思っていたが
お店の人にそういうわけでフィルターなんぞ
ありますでしょうかと問う。

K&NというメーカーでDUCATI全車種適合品があるという。
が、お店の人も少々自信がないという。
たまたま某ハーレー&DUCATI店が試乗会を
ナップスの軒先で行っていたので
そのお店の人に確認してみますとのこと。

確認後、696に適合するという。


作業中、ナップス店外にいると
ピットからケイタイに電話。

「問題が発生しました。ドレインボルトの
ワッシャの換え部品がウチの店にありませんでした」
「え」
「本当は新品に換えます」
「もう駄目ですか」
「で、今使っているワッシャを再利用したいのですが
そのワッシャが外的要因でちょっと変形しています」
「転倒していませんが」
「石かなんかを跳ねたのかもしれません」
「そのままやっちゃって下さい」
「まぁ大丈夫とは思いますが
万が一漏れたらディーラーで直してください」


で、

MOTUL 5100 10W40 2.4L ¥4440
K&Nオイルフィルター ¥1530
工賃 ¥1900
トータル税込で8400円くらい。
存分に安い。

ディーラーだとフィルター交換込で
12000円以上はしたと思う。
(オイルはSHELL ADVANCEだけど)

しかも、引取りの際、ドレインワッシャの
変形について下に潜って確認したのだが
もうほとんど変形がわからないくらいの
小さなものだった。
本当に小石がちょっとあたったような感じ。

まぁワッシャがなかったことは置いておくとしても
たったこれほどのことをちゃんと説明してくれる
という姿勢が好ましい。
キズは小さいですけど、こういうのが原因で
オイルが漏れることがありますので
とメカさんは仰っていた。

安いし、仕事もキチンとしている。

なお、貼ったままの革パットのことは
見て見ぬふりをしてくれた。

2010/07/17

(No.1166): 追加曲と仕込みと


素晴らしくいい天気で且つ素晴らしく暑い日なので
篭って次回ライブ用の追加楽曲の仕込みを行う。

原盤は平さん作曲「scale」という曲。
BPM140でかなり疾走感を伴なう
アップビートなエレクトロである。

前回ライブの仕込み時に一緒にCubaseファイルを
もらっていたのだが自前ノートPCのどこに
放り込んだのかさっぱり覚えていない
困った困ったぞと再送依頼をしようと思って
デスクトップを検分していたら
scaleaudioのフォルダが埋れていたのを発見した。


Cubase作業のいい加減な内容については
twitterに記したのでここでは特に言及しない。

オリジナルではオーディオ全27トラックだったが
そのほとんどを使用した。
使わなかったのは2トラックだけ。
前半のスネア系ロールっぽいものの2種は
使わなかった。

その代わりというわけではないが
新たにノイズループを作成した。
ノイズループはオーディオの切り貼りで作った。
曲中にある同じくリズムループ素材の一部を
切り出して、それをさらに先頭を意識せず
16分程の長さにばらばらにして、再構成してみた。



バックビートを強調したかったのだが
いろいろいぢっていたら、
ちょっとニュアンスが異なるビートになった。
それをかなり深いコンプで潰し、
極めつけはディストーションで歪ませた。
フィルターを通ったような音になった。


で、このトラックに合う実際のドラム演奏は
どんな塩梅式にしようかと考えながら作業していたが、
結局いい思いつきもなく
行き当たりばったりという私の人生のような
演奏にしようと誓う。

2010/07/16

(No.1165): 音楽の生死とライブ気概と


結論から言おう。

deweyライブ動画を見た刹那
もう突き進みたい衝動に駆られる。
(喉元過ぎれば熱さ忘れるを地で行く様。という意)


ミシェル・プラッソンは言う。
「演奏された瞬間に生まれ、その瞬間に死ぬのが音楽。
録音技術のめざましい進歩は、完璧であることへの
プレッシャーを演奏家に与え、
聴衆を失敗探しの『警察官』にした。
これではスケールの大きい演奏家は生まれない」


ライブ、つまり演奏しているそのリアルな事象こそが
本質である。
その瞬間の連鎖こそ醍醐味。
そういう全てを自分のところにたぐり寄せる。


某ドラマー様は言う。
「上手い下手ではなく、かっこいいかどうかだ」と。



次、かっこうよくなるように、がんばろうっと。










2010/07/15

(No.1164): DUCATI696熱対策と革貼り作戦と


結論から言おう。

「婆さんがいるときやったらプラス100円加えましょう革」作戦
即ち、
新スーダラ丸六級改号への防熱用革貼り仕様において
その効果は絶大であった。



もちろん、4本(※)の場合は、さすがに
エキパイ本体からの強烈な熱風等による
熱塊が襲いかかって来るのだが
それでも、以前のそれよりは穏やかである。

(4本:DUCATI696の油温系のバー数)

何より、太もも裏側への殺人的熱線攻撃が
ほとんどなくなったという事実に、駆りながら、
この作法は696乗りの救世主になる可能性を秘めている
のではないだろかッないだろうかッと復唱しながら
真剣に商品化を検討しようかと思ったほどだ。

しかも、である。
実は、右側だけしか装着していないのだ。
左側はまだ、時間の都合で取り付けを行っていない。

つまり、革を付けている側と付けていない側との
レビューを同時に体感しているという塩梅式だったのだ。

それだから、なおさら、信憑性に富む。

まるっき違うんです。
左右で。
左足への熱塊攻撃と右足への攻撃を比較すると
林家三平とこぶ平の違いくらいある。
もう全然違う。

従って、この作法は、絶大な効果を発揮する
ということを実証したのだ。


しかし、デメリットもある。

・カッチョ悪い
・おっさんくさい
・恥ずかしい

おすすめです。



(今回は敢えて検索ヒットしやすいようなタイトルにしました)

2010/07/14

(No.1163): 8TRと32TRと


筆者はまだATARIとMacにしか対応していなかった時代
からのCubase使いだ。
MIDIプログラミングのみのCubaseから使い続けて約20年、
今では音楽制作総合ソフトウエアにまで進化した。
一昔いや二昔前の、20,000円/1hもする
レコーディングスタジオ以上の機能を有している。

筆者はCubaseの進化とともに歩んできたので
バージョンアップの際には何よりも先ず
着実にアップグレードしてきた。

最新は「5.5」。
ところが、筆者の現在のCubaseは「4」である。
メジャーバージョンが一つ下である。

4から5にバージョンアップした際、
アップグレードを申し込まなかったのだ。
なぜなら、「4」の機能でやりたいことの
ほぼ全てが叶っていたからだ。
もう十分すぎるほどの完成された状態だ。
だからわざわざ「5」にする必要はなかった。

随分前の話になるが、
石野卓球氏が、CubaseVSTから現行Cubaseに
アップグレードする際、
音がいいからという理由でVSTのまま
使い続けたという逸話があったが、
筆者の場合はそういう色っぽい話ではない。




久々にCubase関係を電網で渡り歩く。
全然話しについて行けない。
時代はこう言っている。
64bitでの稼働状況を云々、
バーチャルMIDIキーボードが云々、
VariAudioによるボーカル編集云々、
LoopMash、Beat Designer、Groove Agent ONE・・・

興味をそそられるVSTiやプラグインが目白押しだ。
納得したい。
なんぁんだそんなもんかと納得したいだけなのだ。

だんだんと「5」でもいいんじゃなかろうか
という気になってくる。
だが、新たに操作をいろいろ覚えるのも
面倒くさいし、そもそも自前のこのノートPCで
果たしてちゃんと動くものなのか。

嗚呼面倒臭せぇ。


もう8TR MTRでいいや。

と、草原の上で、全裸で、大の字になって
豆かんを食べながら言いたい。










2010/07/12

(No.1162): 切り取りと所感2と


ライブ録音MDからMP3作成。
MD → SPDIF → Cubaseという流れ。

Cubase上では特にトリートメントもせず
リミッターとマキシマイザを挟んだだけ。
波形編集は曲の前後を自然にFI、FOしただけ。

ほぼ素のライブ音源である。

で、今一度聴いたが、昨日以上に
「そんなに悪い出来じゃない」感を持った。
特に、k-a-d-e-mというバラードっぽい
生演奏BPM70前後で三連符と三拍子の
入り乱れ曲については
演奏直後、こりゃ酷い出来だったと
かなり落ち込んだのだが
じっくり聴いてみると
そんなに変ではなかった。

確かに、リズムはよれよれで
ハットの粒も汚いし、スネアのタイミングも悪い。
ベースともあっていない、
ピアノともズレズレになっている部分もあるのだが
不思議なことに全編を通して「色」があった。
その「色」という補完により
首の皮一枚で繋がっているという印象。
その危うさが逆に味になっている。
ようやくバンドの音になってきたのだろうか。


そして
同期もの楽曲の後半のPAさんの仕事は最高だ。
もはや生ドラム音と打ち込みの区別がつかない。
いいぞ。
これでこそdeweyのライブだ。









2010/07/11

(No.1161): 夏ライブ第一弾とdewey腕章と


dewey夏ライブ第一弾

滞りなく終了した。




















本番直前に、ステージ上を撮影。



3人deweyとしては2回目のライブとなる。
今回はstereogimmikの楽曲をそのライブ仕込み用音源を
dewey用に焼き直して使用したり
平さん打ち込み楽曲を追加したり
ということで、本格的な同期ものバンドの様相を呈してきた。


<セットリスト>

0 ZSC (fop)
1 flohmarkt (stereogimmik)
2 no control (david bowie)
3 music plans (ymo.riuichisakamoto)
4 k-a-d-em (dewey)(taira)
5 午前四時の光 (taira)
6 predirect (taira)








(live photo by edie)



ライブ直後ということで印象の深かった事象を二三。
新宿ヘッドパワー、とてもいいハコ。
楽屋が広い。
広いが、出演者が多いので、結果的に狭かった。
楽屋からステージへの通路も確保されており
このあたりの導線は素敵。
強いてあげればステージ上のモニター加減が
もうひと頑張り欲しいところだ。

あと、外音に関してもひとつ。
打ち込み同期ものバンドのPAにとって
バックトラックは生演奏と全く同じ扱いでなければ
ならない。
生演奏のためのオカズではないのだ。
主食だ。主食。
そういうバランスでお願いしたい。

録音したMDをプレイバックすると
後半になるにつれて徐々によいバランスになって
くるのだが1曲目のflohmarktは無残であった。

筆者はヘッドフォンでバックトラックのみをモニター
しているので、ステージ上のモニタ及び外音などは
全く聞こえていない。
スタジオ練習ではその辺りは漏れ聞こえるのだが
本番のライブハウスのステージ上では状況がだいぶ異なるのだ。

かろうじてベースの低音が響くくらいなので
実際、どのような音をお客さんにお届けしているのか
さっぱりわからないのだ。
だから録音したMDを聴いて、初めて合点がいった。

何れにしても、このシチュエーションは
同期ものドラマーにとって永遠の課題であろう。


とはいえ、録音MDを聴いてまっさきに思ったこと。
え、わりとちゃんとカッコいい出来じゃん。
k-a-d-e-m以外は。という印象だった。


次回は

2010年8月21日(土)
同じく新宿ヘッドパワーにて。





今回ライブからの小道具 その一
dewey腕章。

2010/07/10

(No.1160): deweyライブ前と革貼りと


明日はdewey 夏ライブ第一弾
「廊下がいつもサロンパス臭い」をお送りする。
場所は新宿ヘッドパワー
電車では副都心線東新宿駅B1出口下車徒歩3分。
クルマでは大久保通りと明治通りの交差点から
池袋方向明治通り沿いにすぐ。

それはまるで。




思った以上にダサくていいな。
「それをやるなら給料上げろボケッ革」作戦の顛末。













2010/07/09

(No.1159): スティック飛ばしとビーター飛ばしと


手の汗でスティックを飛ばす。
スネアのスナッピーの紐が切れる。
ペダルのビーターを飛ばす。
ビーターがズボンの裾に入る。
シンバルを空振りする。
クオンタイズがめちゃくちゃ。
イントロBPM110アウトロBPM130。
オカズ後の立ち上がりが不揃い。
2拍4拍スネアが遅れる。


全てが取り揃われれば
筆者のdeweyライブは完成する。

明日、7月11日ライブの最終リハ。
その後、カラオケで声を潰し
翌日ライブへと遷移する。


先頭へ戻る。










2010/07/08

(No.1158): 夏deweyとライブ告知参と


次日曜、7月11日はdeweyの夏ライブ第一弾
「だから言ったろラミネートチューブにしろって」
の巻である。

deweyとは、世界からは全く賛同を得られず
ゴミのような素敵な音楽を
時には電子音塊とシンクロしながら
時にはよろよろと生演奏しながら
ベース、虫、Tシャツ、ペットボトル、腕章、
マッチ、ドラム、どんぐり、散弾、声、サイコロ、
サンバイザー、三輪、シンセ、綿棒、などを駆使して
繰り広げる日本の3ピースバンドである。


そんな夏deweyは7月、8月、9月と月イチでライブだ。

そういえば、10月某日になんかの締切りがあったが
もちろんライブ優先で駆け抜ける所存。




夏、dewey
ライブ告知。
その参。



2010年 7月11日(日)18:00 新宿HEADPOWER

2010年 8月21日(土)19:00 新宿HEADPOWER

2010年 9月25日(土)19:30 大塚Deepa




7月11日ライブ(新宿HEADPOWER)
タイムテーブル

2010.7.11(日)
新宿HEADPOWER
Open  17:30   Start 18:00

Fee: adv ¥1800
     door¥2300

Live:
dewey / PANA project / SARVAORB / Scandalass Trumpman
nanamo'u / 3 minutes RISE


1. dewey               18:00-18:30
2. PANA project        18:40-19:10
3. SARVAORB            19:20-19:50
4. Scandalass Trumpman 20:00-20:30
5. nanamo'u            20:40-21:10
6. 3 minutes RISE      21:20-21:50



ゲスト扱いでチケット取り置きします。
twitterあるいは、メール、
または、ここのコメントにてで受付中。

2010/07/06

(No.1157): 熱塊と本質と


ほんとうに危険だ。

新スーダラ丸六級改号の熱塊。
復路、左足太もも裏側を低温火傷した。
実際は、高温だったので低温とは違うが。

赤信号停止時、
あちいぃなぁと、ズボンが燃えるような
温度になっていることを知らずに
ズボン越しに足を触った刹那、
どばうおいッと絶叫した。

火傷した。
もう尋常ではない。
これは設計ミスではないか。
いや、わざとだ。
そうに決まっている。
わざと、熱地獄を作り出しているのだ。
流石だ。

例の「出囃子はZSCで茶を濁す革」作戦
急務であることを知る。
最高だ。



朝往路、当然のことながら雨が降る。
速やかにレインスーツを着る。
急いで口で吸え。
言ってみろ。









2010/07/05

(No.1156): 朝豪雨と路地と


朝、六級改号に跨り、
ものの数百メートルも走らないうちに
突然の豪雨。
文字通り突然であった。

しかも、大粒でバタバタという激しい奴。
あっという間にずぶ濡れになる。
久しぶりにパンツまでずぶ濡れになった。
東の空が若干うす明るかったので
このまま行ってしまおうかとも思ったが
22.7秒ほど逡巡したあと
踵を返して、ブロロン帰宅。

ずぶ濡れの六級改号にカバーをかけるのは
忍びなかった。
公共交通機関に切り替えるためには
持ち時間が少なすぎる。
端折るしかない。
ささと着替えて、駅へ走る朝。


電車に飛び乗って、街を見たら
道路には雨など降った記憶が全然ない。









2010/07/04

(No.1155): iPhone4と鹵獲失敗と


携帯電話というものに全く興味はなく
せいぜいメールくらいでしか使用しないので
必要ないといえばそうだろう。
何より、現在使っている電話機自体は
もう5年くらい使ってる当時でも型落ちの機種で
所謂ゼロ円ケイタイだった。
だから今時満足にWEBも見られない。
eメールと通話だけだ。

そもそも、キャリアを変えたことがない。
一番最初は1999年くらいで、某クルマメーカーの
カラミでtukaに入った。
いや、入らせられたという表現に近い。
tukaがauに吸収されてそのままauになり、
現在に至っている。
だから、加入期間は約138ヶ月だ。11年だ。
よく考えたら、11年で携帯電話機を変えたのは
3回だけだ。我乍らすごい。



iPhone4を予約した。
今使っている携帯電話はキャリアごとゴミ箱へ捨てる。
iPodは中身を搾り出してからフリマで叩き売る。
もう携帯電話はいらない。





mgspw extra ops No102.
36人全員をフルトン回収し、
装甲車を80%破壊し、
部隊長が出てきたっていうのに
レーションを使い果たし力尽きた。











2010/07/02

(No.1154): 22番と公開レコーディングと


22番(※)の公開レコーディング風景。
別段、この方のことが好きというわけではないが
正当ではないにしろ、制作過程における
プロセスと創作の醍醐味が垣間見られるこの動画は
なかなか見応えがある。

ドラム。
味のあるいいドラムだ。
タイム感がすごくいいと思う。
ベーシストのドラムというのか。

ピアノ。
気持ちのいいバッキング。
オクターブでの味付けも控えめで好き。

ベース。
シンプルな8分ベース。
土台だ。

サイドギター。
ベースユニゾンでのバッキング。
アクセントも気持ち。

リードギター。
食って入るメロがカッコいい。
上物としても落ち着いた音色。


唄バージョン1。
that's all for now


唄バージョン2。
blue suede shoes



エンジニアのナイジェルさん。
protoolsだろうか、なんと素早い録音と編集だ。
前もって全ての楽器、マイクのセッティングを
終えているのは言うまでもないが
一番驚いたのは、つまり、ボーカル録音時に、
ポールがヘッドフォンをしていないことだ。
つまり、聴衆もプレイバック音を聴いているわけで
そのPAされた音もボーカルマイクが拾ってしまうのでは
と思うのだが。
公開レコーディングとはそういうことも含めて
録音することなのだ。


(※)22番
1980年に来日したポールマッカートニーが
大麻不法所持によって逮捕勾留された時の
拘置所内での番号。













2010/07/01

(No.1153): 革生地と三角地帯と


一つわかった。
通勤には使うものじゃない。
なぜなら、革パンでも履かないことには
とんでもなく、いや、これは冗談ではなく
危険を感じるほどの熱さになるのだ
六級改号ducati696め。

今に始まったことではなく、
さんざっぱら、もう聞きたくねぇよこのウズラ頭がッ
と三度絶叫するほど書きなぐっている
ducati696のマフラーというかエキパイ部からの
放出熱にうんざり加減も7月を迎え
頂点に達しつつある。


巷では、カーボンヒートカバーだの
5万円超のパーツでなんかお茶を濁す的に
如何でしょうかとお伺いを立てているようだが
果たして費用対効果はどうなのだろう。

現在の筆者の立ち位置からでは
到底手の出る額ではなく
でもこの地獄熱には信号待ちの度に
スタンドを立てて、日陰へ避難するほどの
危険度+Aランクなので対策を講じなければ
そのうち詰んでしまう。


仕事しながらつらつらと考えていたとき、
ピキンッと閃いた。
革は耐熱効果があるので、
それを体へ身につけるのではなく、いっそ、
オートバイ側へ取り付けてみてはどうかと。
という逆転の発想の刹那、次から次へと妄想が走りだした。

思いついた案はこうだ。
下図の斜線三角地帯を本革の生地で隠すという方法。
革生地の取り付けは、フレームと革紐で結びつける。
信号待ちでは、下図の斜線三角地帯が丁度
太もも裏側にあたり、そこが火傷するほどの熱波が襲う。
つまり、三角地帯を覆うことで放熱をカットしようという案だ。



もっとも、図にも記したがむき出しのエキパイが
あの状態なので、そこからの放熱の一部が三角地帯まで
なだれ込んでいるに過ぎない。
従って、本来はむき出しエキパイの周りを覆う必要がある。
しかし、それは出来そうもないので
上述の方法を編み出したという塩梅。

実施は近日中に。
願おう。