2012/01/31

(No.1621): 秋葉原70's 私概論


<電気部品街>
1970年代の秋葉原は電気街だった。
ただしくハーモニカ横丁的な間口の店が
古めかしいビルの中に犇めき合っていた。
これら小さい店舗は様々な電気部品を
扱っている店だった。
抵抗器専門店、コンデンサだけとか、
線材、ケース専門、半導体屋さん、
真空管屋さん、測定器専門店、など
電気電子部品やその関連製品、
ありとあらゆるパーツが売られていた。

いや、過去形ではなく、2012年の現在でも
健在なのである。

駅から中央通りを渡った場所にある
ラジオデパート
記憶の中では一番硬派な場所。
部品探しの象徴として。

駅前にあるラジオ会館
オーディオ機器・機材なども。
現在では有名フィギュア店もあって
昔より活気があるように思う。

駅ナカの部品街ラジオセンター
もう一つの部品調達エリア。
デパートかセンターでほとんどの
部品が揃えられた。



<無線屋さん>
筆者的秋葉原にはもう一つ重要な
ファクターがある。
それはアマチュア無線だ。

筆者は高校1年生の時、アマチュア無線技士の
国家資格を取得した。
当時はアマチュア無線屋さんが数多くあり、
足しげく秋葉原へ通った。
今思うと現在のコンピュータ屋さんに
匹敵するほどお店の数があったと言っても
過言ではあるまい。
それくらい多かった。
しかも無線専門店でなくても、
店のどこかには6m(50MHz)の
1/4λモービルホイップアンテナなんかが
普通に売っていた。



<食>
1970年代後半、高校生の頃、
秋葉原へ行くと必ず寄っていた喫茶店が
あった。
しかし残念なことに、その喫茶店の
記憶がはっきりとしない。
覚えていることは、
どこかのビルの階段を登って入る、
喫茶店というか軽食屋さんのような感じ、
必ずコンソメスープが出る。

何を食べてたのか記憶が全くない。
が、
コンソメスープだけはよく覚えている。
そういえば秋葉原には、高校の同級生の
I君とよく出掛けた。
I君もアマチュア無線をやってた。
この喫茶店も彼から教わったのだった。

ちなみに
大学生以降では秋葉原へ行ったら、
キッチンジローだった。
なお、この店は今でもある。








2012/01/30

(No.1620): 二輪関係の物欲


それでは、ちょっと中途半端な
二輪関係物欲大会を開催する。
アエラから二品。

その1
可変ステップバー。


12ポジション可変
(ノーマル位置中心に半径20mmの円周上)。
バックステップのような激しい位置変えは
できないが、20mmの範囲で調整できる。
20mmでもかなり違うと思うのだ。実際。
足を置く位置は大事にしたい。
リアリティ度80で進行中。


その2
696チタンスリップオンサイレンサー


排気をやったら吸気も考えなくては
といろいろとやる事が増えるとわかっていても
二輪乗りなら一度はやりたいマフラー交換。
車検対応製品という安心が穏やかな一品。

マフラーのサウンドもうるさくなくて
よろしい。
とは言っても
値段的にはリアリティ度10で進行中。




それはそうと、
雪ぃー?そんなもんなんじゃい。
駆るのだ駆るのだ。
降雪後、一週間も経っているというのに
まだ残雪の氷塊が道端に貼り付いている。
そんなこと言うなら、駆ってみぃ
この氷塊の上を。
全力で無理。







2012/01/29

(No.1619): 三界の師匠


本日は、筆者が予てから音楽的天才として
認知している方々のお一人である、
平沢進氏について久々に感慨を述べさせて頂く。

ファンの間では「師匠」と呼ばれている氏の
「師匠」たる所以は、著しい音楽的才能を
持っている希有な存在だからであろう。
その主な部分をあげると以下の通りである。
・唯一無二のソングライティング
・寸分の狂いもないギター演奏技術
・聴く人をして映像さえ想起させる卓越した
歌唱能力とその歌声

つまり希有とは上述の三界がどれもずば抜けており、
一つでも落ちる事がないということに由来する。

完璧主義かといえばそうでもない風。
堅苦しい人物かといえばそうでもない風。
例えば、約17〜8年近くも前のことになるが
某曲ミックスダウン中に、メモ用紙を破った紙切れに
怒っている自身の似顔絵を書いて
「ディメンジョンを使っていることは知っている」
とCNZ録音技師氏に渡していた。
ちょっとお茶目な普通のおっさんなのに、
著しく音楽的天才という落差に魅力を感じる。

発想の枯渇がない。
あと数年で還暦を迎えようとしている年齢なのに
次から次へと畳み込むように発信する。
発想の枯渇がない。

2012年の平沢進ライブ。
インタラ以外でライブをやるとの話しも
ありそうなのでそれは期待大。
インタラ以外であれば、
今年は久々に行ってみようと思う。







2012/01/28

(No.1618): LAUNCHPADは圏内


AbletonLive8の修行はまだまだだ。
言い忘れたが、もう10年以上もやってる
ドラムの修行なんか、あんたもう
どっかいっちゃってる感じだ。
しかし、しかしだ諸君。
とは言うものの、ドラマーの心意気を
忘れたというわけじゃぁねぇんだ。
毎日エアドラムというか手で膝をぱたぱたと
オルタネイトでアクセント移動で
4分打ちと3連譜は必ずやっている。
当然、仕事中にだ。
いや、そんな話しぢゃぁなくてさ、
AbletonLive8のことなんだけどさー。
という語尾がさっきと違うじゃん
などといった極めて牧歌的なニュアンスを
置き去りにしつつ、
NOVATION / LAUNCHPADの虜になっています。
最近。

なんで、
メーカーのサイトのリンクにしないのか
という答えには、つまり
ここをクリックすりゃ、すぐにでもカートに
ぽいっと入れられるからじゃないか君。

ちなみに、
MH部では既にMH3Gが熱を帯びてきているため、
ここで3DSをなんとかしなければいろいろ
不都合が生じるので背中を押して下さいと
掲示板に書いたらはいはいと押されたので
どれダンドリを打とうぢゃねぇかと
ヨドバシのポイントを確認したと思いねぇ。
刹那、ポイントのみで購入できることを知り
慟哭する。

だから、LAUNCHPADは圏内。
アンテナ三本仁王立ち。
という塩梅式とする。

以下同文







2012/01/27

(No.1617): ustreamのアレ


ustreamにてDJプレイを配信している番組は
星の数ほどある。
DJはいろいろなプレイの仕方があるだろうが
とりわけ自作曲でない既存楽曲のCDを
そのままDJプレイしてustreamにて配信することは
合法なのか。是か非か。

ググってみればすぐに答えが出る。

小難しい法律関係がわらわらと溢れ出してくるので
その辺りの情報は各自読んでもらうとして、
とどのつまり、非合法であるということなのだ。

つまり、世界中で(国よって法律が異なることは
置いておくとして)今もまさに熱いDJプレイで
ustream配信されている数多番組は非合法である
ということになってしまう。


ところが、2010年3月にJRC
(株式会社ジャパン・ライツ・クリアランス)
がustreamとそういう関係の包括契約を締結した。
そのプレスリリースはこちら。
「USTREAM」におけるJRC管理作品

この記事には実験的に3ヶ月間とあるが、
現在のJRCのトップページにはJRC管理作品の中から
ustreamでDJプレイできる楽曲が検索できるように
なっているので、おそらく現在までも
有効期間なのだろう。

逆の言い方をすれば、
ustreamでDJプレイ配信可能な楽曲は上述の楽曲のみ
ということになる。

youtubeやニコ動では、JASRACと包括契約を結んでおり
管理楽曲の演奏動画は自由にアップしていいとのこと

ただし、
DJプレイのようなCDをそのまま流している動画は
アップできない。
そもそも、DJはその場のテンションでいろいろな
曲をかけるわけだから、
事前に使用許諾を得ることは非現実的であろう。
従って、JRCに限らず他の大手管理団体も
一様に足並みを揃えて頂いて、作り手側も
使う側もそれぞれに不利益のないように
ウマイ事やってくれればいいのに
などと思ってしまう。



ちなみに、筆者のustream配信DJでかけている曲は
全て、自作オリジナルである。









2012/01/26

(No.1616): あの頃の線路


割と有名な話しだが筆者は鉄道関係の
嗜好も持っている。
といっても、嗜好エネルギーが満杯だったのは
十代の頃で、今となってはほとんどその面影はない。
しかし、そうゆう場面や状況に接すると
昔々の嗜好エネルギーが少しだけ復活する。

何を隠そう筆者は高校時代、鉄道研究部の
副部長だった。今で言えば立派な鉄ヲタだ。
筆者は写真鉄とか乗車鉄とかそういうものではなく、
主に鉄道模型だった。
特に、HOナローと呼ばれる9mmゲージ線路を
使うHOゲージ1/87スケールの
いわゆる軽便鉄道の模型が好きだった。
もちろん、
実物の軽便鉄道にも非常に興味があった。
実物では、軽便鉄道の他に路面電車も
大好きだった。

国電とか急行とか特急とか、いわんや新幹線なんか
ぜんぜん興味がなかった。
ちっさい箱型車両で道路だか専用軌道だかわかんない
中途半端の軌道を自転車並みの速度でガタゴトと
走って行く。
そんな昭和三十〜四十年代に急速に廃線になって
いった数々の軽便鉄道や路面電車に惹かれるのだ。

そしてさらに筆者の場合、車両そのものよりも
線路、特に路面電車の線路や軽便鉄道の線路に
ひどく心を揺さぶられるのである。


路面電車の線路。
子供の頃から、何故か路面電車の線路フェチだった。
理屈がわからないのだが、この感覚は四十オーラスに
なった今でも変わらない。
道路の上に鉄のレールが埋もれているという状況、
且つ分岐器の複雑さ加減に心を揺さぶられるのだ。

筆者は高校時代に友人と長崎旅行した時に
長崎市電の線路の具合に我慢できず
レールに頬ずりをして友人がドン引きした
という逸話もある。






軽便鉄道の線路。
方向は路面電車の線路と同じだが、
こちらの魅力は、道路上でもなくかといって
専用軌道でもなく、中途半端に道の端っこ辺りに
敷設している線路の格好良さに尽きる。
そして、枕木も土に埋もれてそもそもバラスト
と呼ばれる砂利なんかも一切なくて、
雑草なんかも生え放題な細いレールの線路。
萌えない方がおかしい。
線路と道の境目が曖昧。羨ましい。










2012/01/25

(No.1615): モーターサイクル・メガネ


何とかしたいもののランキングで
今のところ第一位に君臨しているのは
メガネである。
メガネと言ったって、もう、
そんじょそこらのメガネではない。
私が六級改号別名ducati m696御大を
速やかに安全に且つすこぶる気持ちよく
駆るためのメガネなのである。

筆者は視力は極めて悪いわけではなく
通常は裸眼で生活している。
しかし、自動車運転及び二輪駆動時には
眼鏡仕様(使用)である。
免許区分も同様。

従って、六級改号別名ducati m696を
どっこらしょと駆る時、筆者はメガネをかける。
DUCATI Monster696は日本人の平均的体躯
だと、ライディングポジション(以下ライポジ)
は多少なりとも前傾姿勢になる。
しかも、
筆者の六級改号別名ducati m696の場合は、
高さノーマルのショートハンドルなので
嬉しい事にさらに余計に前傾姿勢を強いられる
のである。

一般的にオートバイのライポジとしては
顎を引き上目遣いで前方を見る。
筆者の六級改号別名ducati m696の場合、
前傾姿勢のためその上目遣い方が著しい。
そこで問題になってくるのが
今、日常で使用しているメガネなのである。

このメガネはレンズ部分が小さいので
前傾姿勢の上目遣いにすると、レンズ部分から
視界が外れてしまい、完全に裸眼状態と
なってしまうのだ。
この件はもう何年も育んできた問題なので
何を今更感満載でお送りしているのだが
いよいよ年貢を納めようかと
具体的なダンドリを打とうとしている。

それ専用のメガネを。
以下、候補。

7EYE

JINS Cycle


JINS Cycleはお店でかけてみたことがあり、
フィット感は大変良かった。
これなら前傾姿勢でもレンズから視界は
外れなさそうだった。
しかし、オートバイ専用という7EYEも気になる。
こちらはヘルメット装着時も想定しているので
今後検討。



ちなみに、
コンタクレンズという野暮な選択肢は、
筆者にはない。








2012/01/24

(No.1614): 原因探求の章


サンレコ2月号読了。
(サウンド&レコーディングマガジン)
感想:うーむ。
久々に読んだが、どうもしっくりこない。
何がしっくりこないのかわからないことが
しっくりこない。

もちろん、内容記事がつまらないという
ことではなく、あまつさえ齢四十オーラスの
筆者でさえ、新製品情報など
(特にマニアック加減が著しいアナログ系の
グッとくるハードウエアとか)
には目がないわけで、興味深く読んでいる。
新製品情報ではないが、今月号の記事では
特に、MANLEY社イヴアンナ・マンレイ氏の
インタビュー記事はマニアックさ爆発的で
大変面白かった。

このイヴアンナ・マンレイ氏の記事中にも
ある通り、20数年前と比べて現在の宅録人口は
当時と比較しても数倍に増えていると思われ、
且つ今後も増え続けていくと思われる。
その理由はご存知の通り、
DAWに代表される音楽制作環境が一般的な
音楽愛好家達へと爆発的に普及したからである。
だいたい安価なオーディオインターフェイスでさえ
CubaseLEとかバンドルされているし。
そしてDAWに留まらず、さらに本物志向を追求した
マニアのおかげで、MANLEY社のような
商業スタジオ用機材メーカーが
コンシューマへ向けた機材市場にも進出できた。

さらにそのことがこれまでニッチだった
レコーディング機材産業に対しての一つの
生き残る生命線だったことは間違いないだろう。
だから、業界誌においては
そういう若い才能のある人々に向けて
レコーディング機材業界や音楽制作業界全体の
活性化を図るためにもDTM入門的セミナー連載やら、
簡単マイク録音セミナーやら、
誰でもお手軽音楽制作技法記事などで
盛り上げているという体なのである。



文章を書くということは、大切だということが
わかった。
冒頭の「しっくりこない」という原因が
ここまでの文章を書くに至ってわかってきた。
そうか、そういうことだったのか。

「しっくりこない」というか「なじめない」
という表現がむしろ的確だった。
時代には逆らえないとはいえ、
老いては子に従えとはいえ、
「盛り上げているという体」は、なじめない。








2012/01/23

(No.1613): 心に残る名言


こんばんわ、ブルトンの四次元ポケットに
入ってみませんか。


故立川談志さんの落語のまくらでよく
意味不明な単語を並べて意味の通らない
文章にして八っつぁん熊さんの会話
或いは大家さんと店子、
或いはご隠居さんとの会話を
演出していたが、今思うとアレは
どういう意味があったのだろう。
きっと筆者のような凡人には
分からず仕舞いなのだろう。
適当に見えるほど、裏に何かあるのではないか、
と思わせてしまう技量というものも
すごいスキルだ。


「落語とは人間の業の肯定」という
談志さんの有名な名言がある。
人の業というものを全て認めるのが
落語の世界観だという。
なるほど、八っつぁんも熊さんも
業のカタマリである。

確か、どこかのサイトで見た文献によると
この名言を20歳代の時に発言したという。
二十歳そこそこの若造がだ。
しかも死ぬまで一貫して変わらなかった
というから、実際ものすごい人だったんだな
と思う。


あと、
筆者の好きな談志さんの名言はこれ。

「人生なんて食って、寝て、やって、終わり」










2012/01/22

(No.1612): ケミカル完全同期の担保


サンレコ2月号のケミカルブラザーズの記事を読む。

驚愕した。

この記事はケミカルブラザーズのライブシーケンス
システムを担当しているマットコックスという人の
インタビュー記事である。

先頃、ケミカルブラザーズ初のライブ映像作品
「DON'T THINK」が上映されたが、この作品は
去年2011年のFUJI ROCK最終日でのライブを
20台のカメラを使って撮影したものだという。
もちろん筆者もこのライブを文字通り生で体験した
一人だが、
このライブに限らずケミカルブラザーズのライブは
その音楽はもとより、音と完全にシンクロした映像
や照明が圧倒的な破壊力でオーディエンスを
惹きつけてしまう。

この凄まじいライブがどのように構築されていたのか
その一端を垣間みた気がした。
そんな記事だ。


システムの大枠の構成は以下の通り。
2台のMacBookで、1台にはLogic、もう1台には
Ableton Liveを入れてある。
そして沢山のビンテージアナログ機材やシンセ
及びVJ映像、照明などを全てMIDIクロックで完全同期
させているとのこと。

ライブがスタートしたら終了する1時間半の間、
全てのシステムが正確に完全に同期し続けることが
必須なのだという。まったく恐ろしい事だ。
途中で止まってしまったら悪夢だ。
スタートボタンを押したら、
終わるまでストップできないらしい。


だから、その性能要求グレードはかなり
ハイスペックである。
記事によると、トラブルで止まった場合を想定して
メインのLogicの入ったMacBookと全く同じ
MacBookをもう1台用意し、それも同期させながら
ライブを行うのだという。
万が一メインのMacBookがトラブった場合、瞬時に
もう一台のMacBookへ切り替える仕組みになってる
のだそうだ。まるで、24h365dのサーバーシステム
における性能要求グレードに匹敵する内容だ。
所謂ホットスタンバイとかクラスタ構成のような。


今までケミカルブラザーズのライブは何度となく
観てきたが、既に録音されたクリップのようなものを
ただ再生しつつミキサーでミックスしているものだ
と思っていたが、それは大きな間違いだった。
録音された音もあるだろうが、ほとんどはその場で
音加工されエフェクトされ、且つ実際のハードウエア
楽器からの音をリアルでその場で発音させており
それら全てが、一期一会的にミックスされているのだ
ということを知った。
そのための、全楽器全システムがMIDIクロックにて
完全同期している理由であり、それを維持管理するため
の裏側の事情がこれほど大変なものだったとは。









2012/01/21

(No.1611): AT車とMT車


某QAサイトにこんな質問があった。
「MT車に乗る人の考えが理解できません」
「操作が面倒くさいMTをなぜ選択するのか」


筆者は予てから四輪(二輪も含めて)は
ギアチェンジのあるマニュアル車(以下MT)が
好きだと書いてきた。
だいたい今乗っているクルマなんて6速MT車だ。
クルマに乗り始めた31年前から現在に至るまで
二十数台に乗り継いできたが、実際その中で
ATは2台だけだ。

しかも、その2台のうち一台は
疑似マニュアル走行の可能なCVT式であったので
(とはいうもののクラッチのないなんちゃってMT)
完全なるオートマチック車は1台だけだった。
実はこのクルマ、筆者の四輪保有履歴の中でも
トップクラスのリッチさ(シートは総革張り)のある
クルマだった。しかし、同時に四輪保有履歴の中で
唯一の汚点だったと思っている。


話しを戻す。
その某QAサイトに掲げられた質問。
それを読んでなるほど、と思った。
というか、やはり思った通りだった。
つまりこういうことだ。

今の世代の連中にとっては
もはやMT車は過去の遺物なんだと。
「公道でMT車なんて」という発言自体が
その証拠だ。

ただ、救いは、その質問に対しての回答だ。
全ての回答が、MT車乗りの方々による意見であり
少しキツイ発言もあったとはいえ、
これだけ多くの方々が、MT車にこだわりをもっている
ということがわかった。


日本の自動車産業における市場の動向を鑑みても
わかる通り、もはやAT車というのは大前提であり
日本のクルマとはそういうものであり、
そうでなければ日本では自動車は売れないのだ。
だから、もう日本でMT車がどうのこうの
といった事で話題などあがらないのであろうと
そう思っていた。
しかし、そうではなかった。
しっかりと3つのペダルで己の操作と技量によって
自動車運転の楽しさという世界を知っている人々も
まだまだたくさんいたのだということを。


こだわりのない人であればATだろうがMTだろうが
そんなことはどっちでもいいと思うだろう。
筆者は自分以外の事であればそんなのは
どっちでもいい。誰が何に乗ろうがどうでもいい。
しかし、自分のクルマはAT車であることは決してない。
ただそれだけだ。








2012/01/20

(No.1610): トホホ度を計る


あなたのトホホ度を計る。


・完全に任せられないタイプ。

・真面目なんだかふざけてるのか
今ひとつ判断ができないタイプ。

・たまーにそれなりの説得力の話しもできるが
一言多いいらぬことを発言しちゃうタイプ。

・そも途中で何を結論にすれば良かったんだっけ
と落としどころを見失うタイプ。

・肝心なところが抜けるタイプ。

・見かけ上、一生懸命にみえるが
実力はあまりなく、向上心もそれほどなく、
今日がしのげれば明日以降はなんとかなるさ
というケセラセラ・タイプ。

・よく考えもしないで思いつきで
ブログなどを書き殴るタイプ。

・その結果、意味がよくわからないブログ
書いて、「これってシュプレマティズム」じゃん
などとわけのわからないことを言っているタイプ。






完全に、筆者のタイプだ。










2012/01/19

(No.1609): CYRKON楽曲の発掘


mp3だけでyoutubeへアップしようと
試したが、そもそもiMoveの使い方がよく
わからなくて、あんた、にっちもさっちも
いきませんこんばんは。

とはいうものの、結局、
ust用のサブ動画ストックを適当に
ペーストして、オーディオ削除して
本来のmp3貼付けてみたら、
なんとなくできたっぽく
ところが尺が、尺が、今ひとつ合わずに
試行錯誤の末、なんとか見繕ってみた
動画いや、おまけ動画付きmp3の
塩梅式はこちら。




昨年の怒濤のCYRKON活動期における
まさに脂の乗った時の曲なので、完成度及第点か。
エビタさんカオシレータの基幹音響と後半のノイズギター
筆者のドラム&リズム制作コンピュータボイス含む
が、いい塩梅で噛み合っている。

由来はこうだ。
今日、iPhoneでシャッフル再生中
偶然再生され、久々に聴いたら
なんかヤバイじゃんこれーカッケー
ということをもっての顛末であります。






2012/01/18

(No.1608): 件名は時代遅れ


米IBM社員が脱eメール
既に4年間にも及ぶという。

この記事で印象に残った言葉。
「つまり件名は時代遅れなのだ。」

よく、ビジネス専門誌やIT系書籍などで
仕事で使うメール術的な記事によく
こんな話しが載っている。
「件名の付け方が重要です。」

件名でメールの内容を俯瞰できるような
意味のある件名を付けましょう。
と言った内容の記事。

しかし、「件名は時代遅れ」なのだ。

件名のない、
ソーシャルメディアを使いましょうと。
なるほど、twitterをとってみても、
件名はない。
そして140文字の制限が重要で、
この中で完結なせなければならない。
(連続ツイートもあるが)

且つ、誰にでも見られるという
シチュエーションも重要だと説く。
BCCの概念はない。
ただし、ダイレクトメッセージを使えば
eメールと同じ囲いの中で完結できる。


しかし現実的にはeメールがなければ
日本では仕事が立ち行かないだろう。
20年も前ならeメールなんかなくても
フツーに仕事できてたのに。








2012/01/17

(No.1607): 六級改号のあるある 01


えーと、なにか野武士的なものは・・
ないね



22:40、外気温摂氏2度、時速60km走行時
体を突き抜ける大気の温度はマイナス12度。
幾度も言い聞かせているように、走行距離
20kmを超える辺りから、急激に体の部位の
あちこちから、寒さ防御バリア決壊の報を
受ける。
指先が顕著だ。果たして己の指先なのか。
ブレーキを握る。
痛い。
クラッチは全ての指で握る。
痛い。
耳タコのループジレンマを促し
それでも、駆る、日常の夜。




六級改号のあるある 01

六級改号別名ducai m696発進時、
ギアの蹴り上げが中途半端だと
ニュートラルに入ってしまって
アクセルの空吹かしをしてしまう。

この時、通常は2速に入るはずが
ニュートラルで無動力状態になってしまう
ものだから、体の重心の位置が保持しきれず
あわあわしてしまうことが多い。

初心を忘れずに、的確なギアチェンジを。
且つニーグリップをしっかりしていれば
あわあわしないよ。







2012/01/16

(No.1606): ノエルさんバンドのライブ


noel gallagher's high flying birds
初日のTOKYO DOME CITY HALLを訪なう。
元oasisのギャラガー兄のソロ。

アリーナから3Fまでぎっしり完売との由。
客席見回すだけでも圧巻。
ソングライティングはいつものノエル節的UKロック。
oasisの曲も数曲演奏。
筆者がわかったのは
Wonderwall
Whatever
The Importance Of Being Idle
Don't Look Back In Anger

あと数曲やってたけど曲名忘れた。
残りの十数曲はソロ曲か。

以下、簡潔感想。

3連譜の曲がおそらく2/3はあったと思う。
重いブルース系ビートから軽めのシャッフルまで。

Wonderwallのアコースティックバージョンが最高。
特にノエルさんの歌の旋律が素敵過ぎ。
是非ともパッケージ化して欲しい。
弟リアムさんの声も捨て難いが
兄ノエルさんの歌も素晴らしい。

そして筆者の気になったドラムの人。
上手いというより味があった。
何よりカウントの出し方が大変勉強になった。
「ドラムはカウント出しが重要」
を地で行くような素晴らしいカウント出し。
カウントだけでもうビートを感じたのは
初めての経験。
曲間のノエルさんMCの時や、ノエルさんが客席と
やりとりしている場面なんかでも、次の曲の
BPMやビートを保つためにずっとスティックを
振ってカウントを取っていたのを
筆者は見逃さなかった。

そしてギターバンドなのに、
キーボードがけっこう前面に出ていて
興味深かった。
特に中盤くらいまで、ソロはほとんど
キーボードがとっていた。
ギター二人もいるのに。

アンコール一番最後の曲
Don't Look Back In Anger
お決まりの会場大合唱!
この曲、後半のドラムの6連オカズに
ドラムさんへの集中スポットライト
ほんの2拍くらいだったけど
一番の晴れ舞台、見事でした。

今思い出すとノエルさんよりも
ドラムの人を観てた気がする。
あ、ベースの人もけっこう良かった。
ノリノリだった。
人の良さそうなお兄さんだった。








2012/01/15

(No.1605): deweyスタジオライブ配信総括


deweyのスタジオライブUSTREAM配信・第2回
終わりました。
全編47分にも及ぶノンストップクラブ仕様でした。
第1回ではiPhoneで配信していたので
不安定さなどの理由により配信の途中で
落ちたりしながら手探り状態でしたが、
今回は事前に筆者のソロDJ配信等の
いくつかの実験などを踏まえた上で
より堅牢なスキルを用意し、
つつましく臨んだのであります。

その結果配信自体は落ちもせず、最初から
最後まで奇麗に配信することができました。
スタジオのネット環境が良好だったことも
勝因の一つでしょう。


さて、環境はほぼ満点に近かったのですが
本編、つまりそもそもライブ内容については
どうだったのでしょうか。
それが意外にも、我々の間ではまぁまぁ
良い塩梅だったのではなかろうかどうだろうか
いや大丈夫でしょうきっとそうだきっと
だいじょうぶだようんうんうんうん
という印象を持っています。

ライブ手法として、概ね以下の通りです。
tairaさん、筆者、それぞれがAbeltonLiveにて
事前にネタ(楽曲のパーツのようなもの)を
作ってきます。
スタジオではそれぞれのAbeltonLiveを
MIDI同期させてその場のテンションで
クリップの再生とエフェクト、場合によっては
MIDIコントローラーによる演奏、且つ、
ライブやりながらMIDIフレーズ制作打ち込み
などを行います。
ほぼ本番一発。
リハはしましたが、あくまでも
サウンドチェック的なもの。

USTREAMで配信且つ録画した本編は47分と
長時間のためかいつまんで「ハイライト」を
切り出してあります。
他の時間の部分でもけっこう良い感じで
ギャニュギャニュしている部分もありますので
お時間のある方は、本編を最初から流し聴き
されては如何でしょうか。
そんな暇ねぇよボケッ、
はいうれしいです。

以下、dewey.studio.Live-02 アーカイブ。

本編47分

RadioActivity(kraftwerk cover)のとこらへん

ComputerWorld(kraftwerk cover)のとこらへん

4:44 - 8:01 のとこらへん

11:02 - 14:42 のとこらへん

35:03 - 40:58 のとこらへん









2012/01/13

(No.1604): 明日の持ち物リスト


持ち物リスト。
01. MacBook
02. Windowsノート
03. 安田伸と桜井センリのブロマイド
04. TASCAMオーディオインターフェイス
05. BEHRINGERミキサー
06. 水戸黄門の印籠
07. webカメラ(USBケーブル付き)
08. オーディオインターフェイス用USBケーブル
09. WEBカメラ用三脚
10. Mac用電源アダプタ
11. ウルトラマンごっこ用風呂敷
12. win用電源アダプタ
13. ミキサー用電源アダプタ
14. X型キーボードスタンド
15. スタンド用テーブル板
16. 青地に白い二本線のあるジャージ
17. オーディオケーブル類
1 フォン-フォン   3mペア 1本
2 ピン -フォン   2mペア 1本
3 ピン -フォン   5mペア 1本
4 フォン-ミニフォン 1m   1本

 



とっても、とーっても地団駄を踏みたい人。
明日はこれで決まりだッ


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2012/01/14 (sat) 18:30 - 19:30
dewey.studio.Live.USTREAM
[ @ YoyogiNoah ]

target="_blank">http://www.ustream.tv/channel/dewey-live1


tairaとエフオピによるdeweyのスタジオ・ライブ生中継です。
MacBook with AbletonLive8を2セット使って、
トホホ電子音響の1時間。
クラフトワークのトホホなカバーもやるよー








2012/01/12

(No.1603): 今年の文月末祭


もーなんちゅうですかねぇーひじょうーに
友好的に取り調べ進んでおりまして、え?
30枚ですね、わかりました、まかして下さい、
もーねーゲイノージンは偉いんだかなんなんだか
知りませんけどね、さっきカツ丼取ってやったら
よろこんで喰っとりましたあっはっはっはそいじゃ
しつれいしますマジで8月1日だったらfrf
ぶっとぶぞ、おい。

ってくらい戦慄した。

他のことなら、当然お仕事が一番だが(大うそ)
ことfrfに限っては曲げられない。
frfはもう毎年10年通っているのでなんとしても
今年も行くつもりなのだが、
お仕事がお仕事がお仕事がお仕事がおーしーごー
とーがーぐへへへ、おーしーごーとーg−ぐへっh
っっhてめぇ何様なんでぇてめぇ何で飯が喰えてると
思ってやがんでぇ目ぇーさませこのジーフー色ボケ
野郎がッ左右の鼻の穴にでも割り箸50本ねじ込ませて
やろうかッおりゃどりゃどわりゃ
と胸ぐらをつかまれても、頬を張られても、
いわんや首を絞められても、決して首を縦には振らない
自信が筆者にはある。

その前の週なんか土日返上で仕事するからさー、
お願い休ませてくれー


かくなるうえは、あの式神を飛ばそう。




そんな我が侭君にお勧めなUstライブがあるよ!
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2012/01/14 (sat) 18:30 - 19:30
dewey.studio.Live.USTREAM [ @ YoyogiNoah ]
http://www.ustream.tv/channel/dewey-live1

2012年 初ライブ。
tairaとエフオピによるdeweyのスタジオ・ライブ生中継です。
MacBook with AbletonLive8を2セット使って、
トホホ電子音響の1時間。クラフトワークのカバー曲も
やるよー







2012/01/11

(No.1602): 北風強襲の六級さん


ちょ、マジでやばかった今夜のこの気温と風の
壮大なる北風ぴーぷーではなくこの場合、
ばーぶー、それだとイクラちゃんに
なっちゃうじゃんなどと考えている間に
そら、君の手がかじかんで感覚がなくなって
きただろう、いいだろう、これがこr


来たぜ。やっと冬が。
こうでなくちゃたまらんぜ。
たのむ駆らしくてくれ。
外気温1度なうえに、だまってても北風が
風速13mで吹き荒れるこの大気中に
加えて時速60km走行時に浴びる体感温度は
マイナス10度以下、その指先たるや
あなたの想像を完全に超えているでしょう。





そんな寒くなってきた人にお勧め。
よりいっそう寒くなります。気温じゃなくて。

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2012/01/14 (sat) 18:30 - 19:30
dewey.studio.Live.USTREAM [ @ YoyogiNoah ]
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2012年 初ライブ。
tairaとエフオピによるdeweyのスタジオ・ライブ生中継です。
MacBook with AbletonLive8を2セット使って、
トホホ電子音響の1時間。クラフトワークのカバー曲も
やるよー







2012/01/10

(No.1601): 冬バイクの掟


地球から8千光年にあるイータカリーナ星雲の
惑星と恒星の重力場による影響によって
よく、こういうことを聞かれることが多い。
エフオピさん、バイク寒くないんですか、と。

いや、そんなに寒くないです。
というかむしろバイクに乗らない時の格好の
方がすこぶる寒いです、と答える。
筆者の想定外の応答に質問者は一様に不審な
眼差しになる。

決して強がりを言っているわけではなく
最近のバイク用品の防寒属性の高いこと
といったら、おそらく一般の人には
わかり難いだろう。

頭はそもそもフルフェイスのヘルメットなので
これだけでも防寒になるうえに、顔には
フェイスマスクを着用する。
上半身はウインドストッパーなるジャンパーの
上に冬用ライジャケを着る。
下半身はオーバーパンツ。
同ブーツ。
グローブは冬用の厚手革のもの。

そして、股ぐらには六級改号別名ducati m696
灼熱の空冷L型twin。
デスモドロミックエンジンがストーブ代わりよ。
足元にあるエキゾーストパイプなんざ
触った瞬間に憤死する。

武装して
昼間はもとより、真冬の夜に駆る。


ただしフェイスマスクでは1点注意が必要だ。
眼鏡使用者が身に付けると眼鏡が真っ白に曇る。
特にフルフェイスの場合、シールドを
閉めていると、0.3秒で視界が白一色に変わる。

このままの状況で勘だけを頼りに疾走すれば
間違いなく元の体には戻れなくなるので
解決策として、シールドを完全には密閉せず、
少しだけ開いた状態で走行するのだ。
冷風すきま風が容赦なく、駆り手の鼻や頬を
射抜く代わりに眼鏡の視界は常にクリアだ。

鼻水の一すじや二すじにがたがた文句を言うな。
鼻水上等。


勘違いされると困るのだが、
防寒武装だからといって春のように、
もうポッカポカだやーということではない。

それなりの速度で走っている場合、
その体感温度はすこぶる低い。
だから、特に一番走行風にさらされている
指先には、過酷な試練が与えられる。

走行後数キロで寒さにより痛み始める。
10キロも走った頃になると痛みを通り越して
感覚がなくなりはじめる。
20キロを過ぎると感覚が完全に失われる。

それでもクラッチとブレーキを確実に操作するのだ。
指先痺れ上等。
同つま先痛も上等。


ねーねーそれって、
結局寒いってことなんじゃないのー。
アーアーアーアーアーアーアーアー
(耳をぱたぱたやって聞こえていないフリをしながら)


寒くたって駆るんだよ。








2012/01/09

(No.1600): 歌拾い


今回でこの屑糞コラムニアウトも1600回。
しかし昨日や明日と何も変わらない。
連綿と続く、この屑糞コラムンベース。
読者の諸君、いつもありがとう。




件(くだん)のスタジオライブ用の仕込みで
楽曲とそこにデモ歌を録音し、
こんな塩梅式ですとdewey平さんへメールする。
しかし改めて己の唄を聴くも、あまりにも酷過ぎて
崖から足を踏み外しそうになった。
いや、実際踏み外して落下した。

僕ってこんなに下手だったっけ。
確かに上手くはない。が、もうちょっとは
マシだった気がするのだが、
昨日録音した歌は、下手というか酷い。
ピッチがずれてるとかそういう次元でもなく、
いや、ずれてるんだけどさ、でもなんというか
それよりも空気感がまるでなってないのだ。
わかる?空気感、もうね
そこにいちゃいけないって感じの。
虚脱感というか、え?マジでみたいな、
そんな、中途半端な巓の端って感じ。

歌は難しい。
歌いはじめのピッチが合わない。
同一音をのばす時のピッチが不安定。
(ビブラートではなく)
息継ぎの位置がおかしい。
歌い終わる時のピッチが揺らぐ。
歌い終わりの余韻に「空気」を乗せられない。

歌の上手い人は、上記が全て出来る人。
特に歌い終わりの声が消えるかどうかという
微妙な中でもピッチが安定していると
余韻に「空気」を乗せられる。色が付く。

筆者のように、下手な人の歌は
歌い終わりがいい加減である。
だから、歌い終わりを意識して
しっかりピッチを合わせて歌ってみよう。
そうすればあなたは、
きっと前と違う響きに気付くはずだ。




平沢進さんの「GEMINI」が
ピッチ完全に合わせて歌う事が出来たら
もう完璧です。





ではいざ、告知の地。

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2012/01/14 (sat) 18:30 - 19:30
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2012年 初ライブ。
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MacBook with AbletonLive8を2セット使って、
トホホ電子音響の1時間。クラフトワークのカバー曲も
やるよー







2012/01/08

(No.1599): Win→Mac


筆者の環境が、完全にWindowsからMacへと
移行したと思われる。
ネットブラウジング、メール、twitter等のSNS、
この屑コラム執筆など、中枢であるネットの諸々が
Macへと移った。
そしてもっとも重要な音楽制作環境も
現時点ではほぼMacでのAbletonLive8へと
移った。

Windowsはどうなったかというと実は
もちろんまだ現役で活躍中。
Cubaseだってまだ入っている。
しかし、メインの音楽制作環境はMacに譲ったので
Windowsはサブマシンとして余生を過ごす。
いや、余生というには憚る程の任務を与えた。
すなわち、Ustream配信マシンとしてだ。

そのためには今までのノートPCが残量1GBという
体たらくでは詮無いので、主要なファイルを
外付けへバックアップし削除、なんとか
約13GBの空き容量(全80GB)を確保した。

常駐の余計なアプリも全て立ち退いて頂く。
これで、今後のUstream配信も
安定してくれるだろう。

しかし、MacBook手放せなくなった。
Macのこの常にバッファを持っているという
ような余裕感というか、この感覚はなんだろう。
Windowsマシンではあり得ない感情だ。
追加でMacBookAir欲しいくらいだ。
買えないけど。




ではいざ、告知の地。

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2012/01/14 (sat) 18:30 - 19:30
dewey.studio.Live.USTREAM [ @ YoyogiNoah ]
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2012年 初ライブ。
tairaとエフオピによるdeweyのスタジオ・ライブ生中継です。
MacBook with AbletonLive8を2セット使って、
トホホ電子音響の1時間。ちょっとテ クノなカバー曲も。







2012/01/07

(No.1598): スタジオライブ準備


またしても、
deweyスタジオライブのダンドリを打つ。
前回、去年12月に実施した初めての
deweyスタジオライブでは、そもそも
筆者の不甲斐なさにより、たった4分しか
Ust配信できていなかった。

だから、せっかくの一期一会的
インプロバイズ的音遊び的手遊び的
整然と律したカオス的なスタジオライブの
模様を、果たして次回は今回は、
むにゅむにゅっとした心持ちを携えて、
しっかりとじっくりと約1時間に渡り、
お届けしようという企画なのです。
なのです。なのです。

そのため、年末には筆者のソロDJ的なアレを
配信したりして、所謂配信方法についても
諸々のアレンジを実験したりして
そこそこの内容を把握した、今日、
新たなサブ動画の仕込みも撮影が完了し、
配信準備に取りかかりつつある。

そして、そも、ライブ自体の内容を
いろいろと検討中なのだが、今回は、
久々にカバー曲をちょっとだけ
挿入して行こうと考えている。

もちろん、
1時間ノンストップで演奏するライブなので
流れ続けるトホホ電子音響の合間に
カバー曲のクリップが挿入されるという趣向。
ただし、ちゃんと歌モノだ。
歌う予定。生で。ノンエフェクトで。
むにゅっと。

ではいざ、告知の地。

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2012/01/14 (sat) 18:30 - 19:30
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2012年 初ライブ。
tairaとエフオピによるdeweyのスタジオ・ライブ生中継です。
MacBook with AbletonLive8を2セット使って、
トホホ電子音響の1時間。ちょっとテ クノなカバー曲も。







2012/01/06

(No.1597): 孤独のグルメ


孤独のグルメを観る。
原作と同じお話で構成しているわけではないが
原作と同じ質感がする。
この質感というのは、つまり、
漫画という二次元から時間軸を伴った
「流れ」という新しい要素をまとった時
実際はこのような佇まいだったのだ
という空気感みたいなもの。

井の頭五郎は漫画の彼とは全く別人な印象。
しかし、それで「孤独のグルメ」の
質感が変わったのかといえば
そうではなく、むしろあの漫画の
井の頭五郎は、実はこういう生物だった
という一種の回答を得られた気分だ。
ただし、原作ではもうちょっと若い感じがする。
ちなみにこの俳優さんは筆者と同い年だ。

お酒の飲めない井の頭五郎が
満を持して赤ちょうちん店へ入ってゆく
というシチュエーションはアリである
と、久住さんが最後のコーナーで
仰っていたが、筆者はそれには疑問を持つ。

果たして信憑性があるのだろうか。
なぜなら、筆者もお酒が飲めないので、
お腹が空いた時に、飯屋は対象になっても
居酒屋が対象になることはないからである。
いくら「やきとり」腹になったとしてもだ。
これは断言できる。

いや、小心者の筆者ならともかく
井の頭五郎であればそんなことは
おかまいなしに、己の食いたい物を喰う、
ということなのだろうか。
うむ、きっとそういう塩梅式なのだろう。







2012/01/05

(No.1596): リアフェンダー


年始早々13:30〜19:00まで、
客先にて会議。会議後半、
シナプスへの電気信号が完全に途絶える。
みんなちゃーんと議論してるのに筆者は
会議後半は、もう集中力がなくなった。

集中力なんぞ、もって3時間、いや
2時間がいいとこだろう。
5時間半もほぼぶっ通しの会議なんか
むしろ遅延しちゃうんじゃないだろうか
思考が。皆の思考が。
などと裏でつらつら考えてたら
会議の話しに乗り遅れた。
えっと、アレ、今何の話しになってるんだ。
嗚呼所詮、我々は人間です。




幅員の狭い道でエンジンを切って
六級改号別名DUCATI M696+を
取り回していたら
あんれと気付いた事があった。
リアフェンダーを手でゆすると
ガタガタするのだ。





え?こういうもの?なのですか?

既に2年も駆っているのに
今まで気付かなかった。
そんなはずはあるまい、と
ガタガタの原因を探す。

シートを外したその下に
2本の六角ネジがあり、
それでリアフェンダーが
取り付けられているのを発見する。
ガタガタはどうやらこの辺りらしい。
その2本の六角ネジが上下から
挟み込まれてリアフェンダーが
取り付けられているのだが、
この六角ネジを六角レンチで
増締めしようとしたら
簡単にくるくると回るではないか。

なぬーちゃんと止まってないのー?
よーく見聞すると
上下に六角レンチ用の六角溝が
あり、それを上下どちらかを固定
しつつ、回して締める式のようで、
だから同じサイズの六角レンチが
もう一個ないと、
増締めができないことがわかった。

しかし、謎もある。

同じシート下の部分ではフレームとの
結合部あたりにも六角ネジがいくつか
使用されているのだが、
これらのネジはトルク締め
されているらしく黄色の塗料で
マーキングされていた。
つまり、ここは緩んだら危ないので
マーキングして緩んだかどうか
目でもわかるような仕組みに
なっている。
ところが、
このリアフェンダーをとめている
ネジにはそのようなマーキングはない。
且つ、何やら他のネジとは違う
大きめのワッシャが噛んでおり、
つまり、
もともと固く締めるものではなく
くるくる回るような構造なんだ。
きっとそうだ。
だからリアフェンダーはもともと
ガタガタする構造になっているのだ。

という結論を無理矢理導いた。


本当のところはどうなのですかッ
増締めしたいッ






2012/01/04

(No.1595): 誕生日


ジョニー・デップ、松尾伴内、桜沢エリカ、
吉田戦車、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、
蝶野正洋、松重豊、デリック・メイ、
いっこく堂、ジェフ・ミルズ、今井美樹、
松村雄基、香坂みゆき、イーディ・ファルコ、
リリー・フランキー、松本人志、神戸浩。
(順不同、敬称略)

の方達と同い年。
(学年的には一個下か同じ)



1月4日に生まれて。
ちなみにケラさんとは1日違い。
ケラさんは同年1月3日生まれなので。



マジで?なんちゅう年なんだよ。俺ら。
考えてることなんか
中学くらいから全然変わんねぇや。
もちっとシャキッとせい、シャキッと。
うるせー誰にモノ言ってやがんでぇ。
こちとら四十オーラスなんでぇ
がたがた抜かすと、ケツの穴から手ぇ突っ込んで
奥歯ガッタガッタ言わすぞゴラッごめんなさい。








2012/01/03

(No.1594): アンテナ整備


件(くだん)の地デジ某。
懸案だったアンテナの向きをようやく変えた。
元々、UHFアンテナの向きは地デジ用ではなく
UHF地方局に向いていたので
数局がよくノイズまみれになっていた。
東京タワーの方向へ向けると劇的に改善。
しかしゲインレベルは68%程度。
ところで、今年の5月のスカイツリー開業に
伴って電磁波送出タワーは変更されるんで
したでしょうか世界。
東京西部から見た場合、
方向はほとんど同じなんだけどね。
ちょっと北よりに変える感じかしら。



ところで
地デジはUHFというバンドを使用している。
UHFはUltra High Frequencyの略称だ。
ちなみにアナログテレビやラジオ等のバンド
VHFはvery High Frequency。
周波数が高くなる程、波長は短くなる。
そして波長をどんどん短くしていくと、
赤外線、可視光線、紫外線、X線、と遷移する。
あまり知られていないが電波と光は、
波という性質を持った同じ種類のものだ。






2012/01/02

(No.1593): 年賀状


年末に見たTVCM。たぶん郵便局のCMで、
年賀状を出しましょう的な内容で、
日本の文化的な何某だからね
みんな年賀状出しましょう的な
そういう趣旨のCM。
筆者は予てから発言しているように
年賀状に対してはアンチだ。
しかし、それは筆者個人のことであって
世間様のそのような行事においては
まったくニュートラルな姿勢を
醸し出している。
だから、失礼のないように
頂いた年賀状には、ちゃんと手作りの
年賀状で返信をするという仕来り。

筆者の場合、年賀状が一番多かったのは
小学時代だろう。大人になるに従って
だんだんと少なくなってきた。
枚数遷移は以下の通り。
小学:40枚
中学:35枚
高校:30枚
大学:20枚
社会人1年目:15枚
社会人10年目:8枚
社会人20年目:5枚
社会人25年目:3枚

普通の社会人は、まさに「大人の付き合い」
で、仕事絡みでいろいろな方に
年賀状を贈る、頂くということが常。
筆者の場合、完全に逆転している。
アラフィフの立派な大人なのに
たった3枚って。
そういう人生もいいものだ。

ちなみに、加えておくと
盆暮れの付け届けに対しても完全に
アンチだ。

そんなアンチ野郎の年賀状は
毎年、年賀状の体を成しておらず
もらったほうは、取り扱いに
困るのではないかという大変失礼な
年賀状である。
だから今年は少し反省し、
しかしアンチな心意気は失わせずに、
ギリギリのところを残した。

これだ。











2012/01/01

(No.1592): 2012年新年挨拶


2012年、新年の挨拶。
にっちもさっちもいかない、の
「にっち」とか「さっち」って何だろう、
「にっち」はニッチの事なんだろうか、
じゃ「さっち」って何だろう、サチコさん
或いはサチヨさんのニックネームでない
ことは百も承知したうえで、そうか、
「にっち」がニッチなら「さっち」は逆の
マジョリティ的な意味なのかしら、
だとしたら、にっちもさっちもいかない、は
少数派にももちろん大多数の人々にも受け入れ
られない僕のUstream配信という意味と等価
ではないか明けましておめでとうございます。

「今年は、どんな年にしたいですか?」
「はい、放送禁止用語をバンバンと発言する年に
したいですね」




速報。
速報でもなんでもない。
DJな塩梅式-02の顛末。
無惨。という単語はおそらくこの状況を
言い表しているのだろう。
しかし結果として、約45分間の素晴らしいDJライブ
配信を行えた。これは自負するものであるが
行き着くのに、いったい何回異常終了を
繰り返したのだろうか。
この事象は今年早々に行われるであろう
deweyのスタジオライブの配信でも
少々懸案になる事象だ。
調査、継続。

(いても立ってもいられず、翌日31日に
20分ほどDJな塩梅式-03をテスト配信した)
これも最初落ちやがったが。



ということで、相も変わらず、この屑コラムは
今年も、日本語文法をたん壷に投棄し、
虚構と真実とハッタリと夢想と真理を
ごちゃ混ぜにして大々的にお送り致します。
甚だ勝手ではございますが何卒ご了承の上、
万障お繰り合わせ頂きますようよろしく
お願い申し上げます。

dewey
CYRKON
stereogimmik

lumb.fop
エフオピ拝