2008/10/31

(No.608): 時差ボケのジョブチェンジ


2004年から連綿とやってきた今のシゴトが
今週の月曜日を境に、何の前触れもなく
唐突に、突然、別のシゴトをすることになった。

別のチームのシゴトの種類と量が増えたため
リソース増強ということで筆者にオファーがきた。
水面下では根回し的なことがあり、
オフィシャルの会議の席で正式に決定してしまった。

根回しがあったので、何の前触れもなく
という表現は少々微妙ではあるが
後になって、ああそうかあれは根回しだったのか
と気が付くくらいのものであった。

長年、同じ系統のシゴトに就いていたものだから
毛色の違うシゴトなんか出来ないよな、などと
思ってはいたが、実際自分がその境遇になってみると
思ったより淡々としているように感じる。
客観的にはむしろ、モチベーションもほんの僅か
上がっているように感じる。

今までのシゴトはゼロから積み上げていったものなので
愛着はある。突然、別なことをやることになった寂しさや
未練がないわけではないが、
結局、なんだかんだ言っても、ただのシゴトなので、
あまり感情移入しても困るのだ。
ましてや、下位メンバーがいる身にとっては
そんなことを思っていても、これっぱっこも
お首にも出さないのが粋ってもんだ。

これが、例えば、テクノをやめて、演歌をやれ
と言われるのに比べたら屁でもない。


それだから、さっきまでやっていた進行中の
プロジェクトのシゴトを旧メンバーにさっさと引継ぎ、
月曜の夕方から全く別な思考を巡らせるという
貴重な体験をした。

このあまりの次元の違いは、海外旅行した際の
「時差ボケ」に酷似している。

唯一悶々とするのは、このシゴトの進め方が
難しいことである。
嗚呼禿げそうだ。







2008/10/30

(No.607): 喫煙カテゴリの消失


6月の下旬あたりに煙草をやめてから4ヶ月が経った。
今ではもう、煙草をのんでいたという
記憶も薄らいできた。

生活習慣の中の「喫煙」というカテゴリが
ほぼ、消失した。
時間というのは偉大な力である。

その最も著しい変化は、シゴト中に
喫煙所へ行き、煙草は吸わないけれど
馬鹿話しをする という行事が、
ほぼゼロになってしまったことである。

全く、不思議である。
何が不思議かと言えば、煙草を吸わない人は、
シゴト中ずっと自分の席に座ってパソコンの画面を
見てて、よくもまぁ飽きずにそうやって長い時間
居られるものだ、と、ある種軽蔑的な眼差しすら
向けていたというのに、今や、
正しく自分がそれと全く同じようにしているのだから
これほど不思議な現象はない。
しかも、すこぶる違和感もない。

第一の理由は喫煙所の臭さがある。
体にあの臭いが付くので行きたくなくなる。
煙草をやめてから、特に煙草の匂いが臭いと感じる。
二十数年間、自分も同じ臭を出していたかと思うと
恐ろしさすら感じる。
だが、煙草の煙自体はけっして臭いものではない。
煙草を吸う人間の匂いが臭いのである。


煙草をやめて2ヶ月くらいは、特にシゴト中は
飴の需要が著しかった。
10個/日。
その需要も3ヶ月目にはだいぶ大人しくなり
現在は、ほぼ通常値に戻ったように感じる。
3個/日。


喫煙所に行かなくなってしまったので
太鼓二輪先達者やんぐ氏とも大分ご無沙汰であったが
本日久しぶりにお話しする。
筆者のM400ブレーキロータ交換の話と
やんぐ氏最近お気に入りバイクの話。








2008/10/29

(No.606): 消耗品交換の掟


この寒い感じ、懐かしい。
冬のオートバイのその重装備に比べれば
屁のようなものであるが、
「涼しい」から「寒い」へ遷移する秋は
身に纏う装備が少しずつ冬パーツへと移る季節。

くだんのリアブレーキローターアンドパッド交換
ブレーキのあたりがやっと出てきた感じ。
効かないこと著しい。

スーダラM400も15,500kmであり、あちこちの消耗品が
そろそろ交換時期を迎えつつある。

今まで交換した消耗品をあげてみよう。
・エンジンオイル(6回)
・オイルフィルター(6回)
・スパークプラグ(2回)
・リアブレーキパッド(2回)
・リアブレーキローター(1回)
・前後タイヤ(1回)

今まで交換したことがない消耗品を上げてみよう。
・タイミングベルト
・エアクリーナー
・チェーン
・前後スプロケット
・ブレーキフルード
・前後クラッチフルード
・バルブ関係(電球のタマのこと)

あと、何かあるだろうか。
思いつかない。こんなもんか。

気が付かなかったが
エアクリーナーは新車時より交換したことがない。
目詰まりしてそうだ。

ぜーんぶ、交換したら
目んタマ飛び出るほどの金額になりそうだ。
車検のときに。

やってみるか。
うほほ







2008/10/28

(No.605): 失笑をピクニッウ ウ


第1回 軽井沢 FIAT ピクニック
が、あったのを失念していた。
過日10月25日との由。
軽井沢周辺の公道を走るタイムラリー、
親睦ゲーム大会など盛況だったようだ。

主催が、かの「チンクエチェント博物館」だけあって
電網上に数多ある当日の写真を拝見すると
500が多いのがわかる。
参加台数が50台という上限があるので
勝手に当日参加はできないのだろう。
なんか緊張しそうだが、来年は参加の意向。



筆者スーダラDUCATI M400の両の脇には
F I A T ステッカーを貼っている。
ドカ屋にて失笑を買う。
最高だ。







2008/10/27

(No.604): 打ち止めM400


ひょいと、左側から顔を出したのは
真っ赤なM696だった。
そもアイドリングの音でドカだ
ということはわかっていた。

人が乗っているM696は非常にコンパクトに見える。
実際、M400よりも若干短いし、且つ、軽い。
700ccなのに400ccよりも軽い。


そのDUCATI Monster400 ついに生産終了との由。

おそらく、普通二輪で乗れるドカティはなくなるのだろう。
バイクの免許は、教習所で大型二輪が取れるように
なっているので、普通二輪免許の需要が減っている
のではないだろうか。
たいていが大型まで一気に取ってしまうらしい。
そのように教習所も勧めているという。

400ccオートバイのラインナップが
すごく狭くなってきている。
対照的に250ccは豊富になってきた。
Kawasaki Ninja250Rなどは好例であろう。

なぜなら、400ccは車検がある。
どうせ車検があるなら大排気量に乗るだろう。
大型所持者ならば。
250ccは車検もなく、手軽という意味で大型所持者の
セカンドバイクなどにもなっているのだろう。

以上のような状況を鑑みれば
DUCATI Monster400も生産終了するのも頷ける。


しかし、筆者は400ccというクラスは大変好きだ。
250のようなお手軽感もある上に、排気量相応の安心感もある。
かといって、リッターバイクのような威圧さはない。
身の丈にあったクラスといえよう。

大型免許を取ったとしても、
嗜好の変化には何ら影響を与えないであろう。








2008/10/26

(No.603): 唐突にブレーキローター交換


土曜、曇天の中スーダラDUCATI M400を洗車する。
前回洗車では、鬼のようにシャプーでごしごしやった
ものだから、エンジン始動時にかからなくて
ちょっとヒヤッとした教訓を踏まえ、
滞りなくシャンプーでごしごし洗う。

しかし、このJ-TRIPのスタンドは本当に大層便利である。
メンテナンス・スタンドをまだ持っていない方は
是非ともお勧めしたい一品である。

洗車後、水を拭き、可動部をグリスアップする。
今回はチェーンはそのまま。なにもしない。



そして、タイミングベルトの交換について
ドカ屋さんへお伺いを立てようとバルルン出動。
前回は8月の初旬にタイヤ交換とオイル交換だったので
約3ヶ月ぶり。

工場の受付で問う。
「走行距離1万5千キロなんですがタイミングベルトの交換は
必要でしょうか」
「2万キロで大丈夫です」
とのお答えを頂く。

「2月が車検なので、その時に交換したほうがいいですか」
「2月が車検なら、その時に交換したほうがいいです」
「それでは今日はオイル交換をお願いします。VSXで」
「承知しました30分お待ち下さい」

という流れで、オイル交換を実施することになる。

ショールームでドカマガなどを読みつつ30分後、
担当のメカさんが来て
リアのブレーキローターが薄くなっているので交換が必要だとのこと。
パッドも一緒に。
丁度在庫もあるということなので、
今やって下さいとお願いする。
ブレーキまわりなのでちゃんと整備しないと危険である。
プラス1時間半。
待つ。

作業完了後、外したブレーキロータとパッドを
メカさんに見せてもらう。
「この外側が厚くなってて、その内側が薄くなっているのが
触ってわかるようだと、即交換の基準なんです」
「なるほど、たしかに歪に変形していますね」
「リアのパッドもほら、もう全部なくなってます」
「やばかったです。フロントは大丈夫でしたでしょうか」
「フロントはリアよりも減りは少ないのです」
「フロントの方が減りやすい気がしますが」
「S2Rのような片押しタイプのブレンボを使っている場合は
減りやすいのですが、両押しタイプの400は3万キロは持ちます」
「そうなんですか」
「あと、車検のときにはチェーンとスプロケは交換したほうがいいです」
「御意」


SHELL ADVANCE VSX 3L ¥6,600
オイルフィルター ¥1,750
(オイル交換工賃 ¥3,000)
ブレーキディスクロータ ¥15,700
ブレーキパッド ¥5,050
ブレーキディスク・パッド交換工賃 ¥10,000
値引き ¥-1,455
突然、4万円も出費に。

流石だ。








2008/10/24

(No.602): 細い金属フレームのマイク


過日、注文していたSHURE WH20が到着した。
予想していたものよりもずいぶんと小さい箱に入っている。
中身を出す。



全体が針金のように細い金属のフレームなので
最初は意外と、ちゃっちいのかと思っていたが
触っていくうちに、そんなことは全くないことがわかった。
マイク部とフレームとの間も綺麗なグースネックであり
そのグースネックとフレームとの接点は可動式となっており
使用しないときは折りたためるという仕様である。
流石SHUREというだけありワールドスタンダードの風格を感じる。
ウインドガードのスポンジも2個付属していた。

このヘッドセットは頭頂部に被るものではなく
メガネのようにツルを耳にかけて
後頭部に回して装着するタイプである。
装着の調整は、フレームを指で広げたりして調整する。
その辺は安価故のご愛嬌といったところか。

あとは、音質であるが
今まで使用していた同じくSHUREのSM10Aも申し分なく
そこは、やはりSHUREというブランドがそも信用に値する
メーカであるが故に、問題はないであろう。

次回deweyの練習に持参する。

久しぶりにstereogimmikライブもやりたくなってきた。
このヘッドセットでッ
















2008/10/23

(No.601): タイベル持つだろうか。


電車内、つり革に立つ。
腕に引っ掛けた傘。
座ってる人の足に当たらないよう
注意しながら本を読む。
しばらくすると、突然筆者左側で
つり革に掴まっていた50歳代の
立派な髭の淡いグレースーツのサラリーマンが、
筆者の肩を強くバムバムと叩き
「おい、傘、前の人にあたりそうであぶねぇからッ」
と仰る。

「んなことぁ、ハナっから知れてらこの髭カス野郎ッ
だからさっきっから注意して持ってるんだろうが
どこ見てやがんだこの環太平洋ホワイト協会がッ」

との心の叫びとは裏腹に
「あ、す、すいません・・」
と小声で返す朝の気持ちの良い出来事。




来年2月にDUCATI M400の車検がある。
まだ少し先の話であるが
このタイミングで消耗品を交換していきたい。

先ずはタイミングベルト。
交換は2万キロとのことだが
大抵は1万5千キロ前後での交換が多いとのこと。
筆者のスーダラM400は既に1万5千キロ以上である。
あと4ヶ月、持つだろうか。
点検時行うと工賃が半額である。
通常は8400円であるが、点検時は4200円!
本当はすぐに換えたいが点検まで待つか。

あと、チェーンと前後スプロケット。
これが、けっこう高い。
チェーン・スプロケ交換工賃が会員価格でも15,750円。
チェーンが概ね18,000エンくらいか
フロント・スプロケット 5,250円
リア・スプロケット 9,450円

チェーン駆動系交換だけで約5万円である。
でも交換したい。
それなりのチェーンは2万円以上もするし
安物で済ませて後でサビだらけになるのも嫌だ。

スプロケットは丁数の加減で
いろいろな変化を楽しむことができるようだが
もう純粋に純正の丁でいい。
たしか、リアは48丁だった。

タイベル持つだろうか。
気になる。あと4ヶ月。







2008/10/22

(No.600): 太鼓二輪四輪エレエレで六百回


音楽ネタばかりになるが本日も。

deweyで、ドラムをやりつつ叫ぶ(唄う)という
ことに挑戦している。
ドラマーが唄う場合、
マイクスタンドとの格闘がまず間違いなく起こる。
そして、その格闘に負ける確立は、
ほぼ100%であることはドラマー以外では
割と知られていない事実である。

それだから、筆者は不戦勝を選んだ。
即ち、マイクスタンドは使わず、
stereogimmikで使用しているSHUREのヘッドセットを
使ってみたのである。


効果は思った以上である。まさに不戦勝である。


問題は、マイクスタンドとの格闘ではなく、
そも唄とドラムの両立は、思ったとおり難しい
ものだということが判明したことである。

日々のドラム教習では、カウントを唄いながら
ドラム練習を行っている。
これは、同時に複数のことをやるための
脳のトレーニングなのだという。

しかし、実際のエクササイズで、
ほとんどの場合、カウントを唄うことを忘れており
なんの修行にもなっていない
という悲しい現実がある。

それだから、ビートに乗っていない譜割りの
唄い方だと、動きがぎこちなくなってしまう。
何れにしても、簡単ではにゃい。





ところで、このヘッドセット。
もう8年以上も使っていたため、
ウインドガードのスポンジがぼろぼろになって
取れてしまった。

どれ、新品にでも交換しようかと、
サウン○ハ○スにて検索してみる。
おおーあったあった。

ポチッとやとうろとしたが
なんと3000円近くもするではないかッ。
たかが3~4cmほどの丸いスポンジのくせに。
20円とか50円じゃないのか
百歩譲って100円とか。
なんで3000円もする。

あまりに理不尽なので
理不尽ついでに他のヘッドセットを物色してみる。
同じSHUREから格好良い且つ、安価なものが発売されていた。

売価 9200円。

スポンジが3000円もするのに、
別の製品だが本体が9200円ッ!と思った刹那、
ポチッと自動書記の神がボタンをクリックする。

2分後にはネットバンキングから滞りなく入金を済ませる。
しかも、くだんのサ○ンド○ウス顧客情報流出事件に
関係してクレジット決済を凍結しているための割引
というものがあり、それで、約1000円の値引きが適用された。
なので送料込みで約8600円だった。


人生、全く悔いなしッ。








2008/10/21

(No.599): その流れでドラム練


フラム・テクニックを無理やり紐解く。
もう、そこに到達するまでに必須条件である
各ストロークを正確に出来る
と、
脱力の会得が全然達成されていないにもかかわらず
もう全力でどんどんと先を突き進む。
嗚呼愉快愉快。


孤高のドラム教習。



いつもの3連アクセントムーブの練習パターンの
先頭アクセントにオルタネイト・フラムを入れるという
エクササイズ。

こんなの出来ない。というより、不可能。
出来るやつなんてこの世の中に一人もおるまい。

お手本の動画を見る。
驚愕する。
マジック?これってもう、手品?ですか?
綺麗なお手本の動画を見て、腰が抜けるほど驚く。

これが、パラディドルよりも前に習得する基本なのか?
信じられない。
もう、ライブハウスでドラム叩きたくなくなってくる。
他のドラマーさんは皆、打ち揃って
お出来にならしゃるのであらしゃいますのかうぐあぐびゅー



あまりの不甲斐無さに、フラム・テクニックは
テキトーに飛ばして、いよいよ最後の大台、
パラディドル・テクニックの章へと無理やり進む。


嗚呼好き勝手って素敵。



ベーシックである、シングルパラディドル。

2年ほど前から独学でやっていたので
手順は問題ない。

先生の詔は手順を覚えるのではなく
今まで習ってきたアクセント・ストロークと
タップ・ストロークの正確な使い方が基本であり
その応用なのだという。

超有名なシングル・パラディドル
RLRR LRLL
の先頭をアクセント・ストローク、あとはタップストローク。

アクセント位置を2打目に移動したパターン、
それと、1打目と2打目両方をアクセントにしたパターンの
都合3種類を完璧にできるまでやれという。

今まで独学でやってきたストロークなど糞壷へ投棄したので
本当のストロークを使ったパラディドルはやはり難しい。

特に、2打目のアクセントのパターンではややこしくて
思わず手が止まってしまう。

なお、ダブルストロークは今のところ
タップストローク×2でやれという。

嗚呼遠い星へ行きたい。







2008/10/20

(No.598): dewey スタジオ練習後記


あれほど毎日ドラム練習をしているというのに
あの叩き方のフォームはなんとかならんものか。
全然身に付いておらんではないか。

何年も独学でやってきたツケであろうか。
それでも多少は上達しているだろうとは思うのだが
その加減がほんの僅かなものだからわかりゃしねぇ。

毎日やっている16分でのアクセント・ムービングや
ソン・クラーベの要素を取り入れた練習。
それをオカズに組み入れようとするのだが
手癖とは恐ろしいもので
やろうとする意思に反して、
見るも無残な簡便な動きしか出来ない体たらくに
全裸低頭体育座りで両の鼻の穴にスティックを
漫然とぶっさすのみである。

しかし、16分音符でのアクセント・ムービング、
出来てBPM120が限度だ。
まるで実戦とは程遠い。

修行修行。







2008/10/19

(No.597): dewey スタジオ練習10月度


deweyのスタジオ練習、10月度の巻。
メンバーが皆、本業が忙しいため
なかなか都合が合わず、10月は1回のみ。
次回も11月に1回入れようとダンドる予定。

さて、3人になった昨今のdeweyは
ライブも決まってはいないものの
音を出そうと言うことで
課題曲をいくつかあげ、それをdeweyアレンジで
臨むというスタイルである。

ちょっと、まだ人前ではできにゃい状態であるが
自己確認のためにスタジオ練習でやった
「音楽の計画 Music Plans」と「No Control」を
動画でアップした。

Music Plansは筆者がドラムと唄。
唄というか叫び。
80年代初期のYMO代表曲であるが雰囲気が大きく変わり、
UKエレクトロファンクのような印象を得ている。
一方、No Controlはデヴィッド・ボウイの曲であるが
こちらは原曲のイメージにわりと近い出来である。

まだ2回目の練習なのでライブ出演デモ用とまでは
言えない出来であるが、ここにアップしておく。


Music Plans (dewey 2008.10.18 Yoyogi.NOAH)


No Control (dewey 2008.10.18 Yoyogi.NOAH)


練習後、ドトールにて
ライブのステージの上で
DS-10でその場で曲を作るというコンセプトをお話しする。
仕込み類を一切なくし、あくまでもその場でつくる。
いったいどんなことになるのだろうか。
空間同期も含めて是非とも試してみたい。
3ピースによる純テクノ楽曲生演奏と
DS-10 3台によるリアルタイム音楽制作。
これがdewey ver2のストーリーである。







2008/10/17

(No.596): 側頭部のテクノ


そういえば先週末、久々に「まとも」な床屋さんにて
散髪をしたのだった。

ここのところ、
もはや後がないような風情ある昭和の床屋さんばかりを
訪なっていたので、コラムネタには困らなかったが
この「まとも」な床屋さんに至ってはネタが一切無い。

そのお店は若いお兄さんが数名でやっているので
店全体が溌剌としている。所謂デザインカットっぽい
ことも普通にやっているというお店。
それだから、ツーブロックで中はバリカンで
超短く借り上げで頼みますとの筆者の依頼にも
みごとなまでの極端なツーブロック形態を造り上げてくれる。
流石に上手い散髪だ。


そして、くだんの円形脱毛症であるが、
なんとなく生え揃い始めてきたのだが、それがかえって、
普通の男性脱毛(薄頭髪)に見えてきた。
益々いいぞ。

散髪完了時、合わせ鏡を持って筆者の後頭部を
映し出した絵を見て、うふふ普通のハゲだや
と心の中でひとりごちた。

それよりも、
この側頭部の人工的なハゲ(刈り込み)の
なんとテクノなことかッ。

当然、もみあげは水平にカットだッ!
(唾73cm飛散)
おおおうッ!!
最高だッ!!!







2008/10/16

(No.595): こんな支線があったとは


昭和30年代の三鷹駅至西の電車庫近辺。
北方面へ向かって一本、支線が延びている。



こんな支線があったんだ。
昭和38年生まれの筆者でさえ知らなかった。


地図を追ってみる。



五日市街道を渡り、駐留軍宿舎、グリンパークなる
近辺で終わっている。
驚いた。
ここには駅があったようだ。
駅名は「武蔵野競技場前」。
全然知らなかった。







現代の地図と比べてみる。



三鷹の電車車庫から昭和30年代のあの支線の跡が
今もくっきりと残っている。
どうやら、今は遊歩道の類として使われているようだ。



そして、「武蔵野競技場前」付近。
写真、左下側にうっすらと線路跡が弧を描いている。
写真中央左の広い空き地は駐留軍宿舎があった場所。
今は武蔵野中央公園になっている。
都営住宅とグリンパーク近辺はマンション群に
なっているようだ。


国鉄中央線の三鷹にこんな支線があったとは
全然知らなかった。








2008/10/15

(No.594): 13番目のM


今日は「13番目のM」について話そう。

例えば、ブラウザに
http://www.stereogimmik.com/
と入力すれば、当たり前のようにサイトが表示できる。
一体どのような仕組みで表示できているのか。


DNSというものがある。
ドメイン・ネーム・システムという
”名前解決”の機能を持つサーバである。
インターネットに接続する際に
プロバイダが指定するDNSサーバのIPアドレスを
ADSLモデム等に設定するのでご存知の方も多いだろう。

”名前解決”とは、読んで字の如く、
名前を解決する機能のことである。
「名前」とは、広義でホームページ等のアドレスのことであり、
「解決する」とは、文字アドレスをIPアドレスに変換し、
宛先を明確にすることを指している。


インターネット網にある全てのデバイスは
IPアドレスで個別に識別できるようになっている。
従って、「http://www.stereogimmik.com/」というアドレスも
225.204.32.158 などのように表すことができる。
(注意:上記は実際のIPアドレスではありません)


「http://www.stereogimmik.com/」はURL(Uniform Resource Locator)
と呼ばれており、構造は":"を挟んで「スキーム部」と
「スキーム仕様部」に分かれる。
スキーム部は「http」、「https」、「ftp」、「mailto」などの
通信手順をあらわし、「スキーム仕様部」には所謂アドレスが
格納されている。
この「スキーム仕様部」にはさらにホスト名である[www]と
ドメイン名である[stereogimmik.com]に分かれる。

つまり、
「http://www.stereogimmik.com/」と入力すると
通信手順「http」を使って、
ホスト「www」、ドメイン「stereogimmik.com」
がどこにあるのかを探すためDNSサーバーに問い合わせを
行うのである。

さて、DNSである。
DNSサーバ群は、世界で最も巨大な分散データベースとして
知られている。
最上位の「ルートサーバ」から階層構造になっており
それぞれの階層の役割と構造を記述すると以下のようになる。


【ルートサーバ】
  |
「第1階層」→「jp」「com」「net」「org」..
        |
      「第2階層」→「or.jp」「co.jp」「ne.jp」..
               |
             「第3階層」→「aaaa.or.jp」「bbb.or.jp」..
                       |
                     「第4階層」→「wwww.aaaa.or.jp」「wwww.bbb.or.jp」..



最上位のルートサーバは世界に13個設置されている。
ルートサーバには、A、B、C・・・という頭文字が付けられており
日本が管理しているのは13番目の「M」である。

残りの12個のルートサーバのうち10個はアメリカにあり、
国防総省、米国陸軍、そしてNASAが管理している。
ちなみに、
13個というのは、ルートサーバのサーバマシンが全部で
13台あるということではない。
そもそも一つのルートサーバには負荷分散などの目的で
複数のサーバマシンが立てられている。


それにしても、DNSサーバのほとんどが
アメリカにあり、しかも国家機関が管理運営している
という事実は意外と知られていない。







2008/10/14

(No.593): Windows7と国籍不明SLと


MicrosoftのWindowsVistaは、失敗だった
ということは世界の常識となりつつある昨今
Microsoftの新しいOSが出るという。2009年には。
その正式名称が決まったとの由。
Windows7。
7番目のWindowsというシンプルな所以。
7匹めの鰌はいるのだろうか。



セカンドライフの冒険。
久々のSL話し。
相変わらず、このコラムには殆ど登場しないが
ほぼ毎日インはしている。
アパート管理の為に。

最近入居された方。
おそらく日本人ではない。
なぜなら、IM(チャットのメール版のようなもの)
にて英文にて同居者がいる旨を伝えてきたからだ。
それは別にいい。

問題は、
部屋に置けるプリム数が35個なのに
その人は、245個も置いていた。
驚愕しつつ、プリム数厳守問答無用全返却ッ!
と英文で返し、その人のモノを全て撤去した。

翌日、
今度は145個のプリムが
性懲りもなく置いてある。
プリム数厳守問答無用全返却ッ!
プリム数厳守問答無用全返却ッ!
と打ち、全部撤去。

翌日、
信じられないことに
再び140個のプリムが置いてある。
薄ら寒さすら感じる。
あんたプリム数上限守れて言ってんだろ
利用規約読みやがれこのテロ支援国指定解除野郎がッ
と打電し、速やかに全部撤去。

あれほどIMしているにもかかわらず
返信すらない。
だいたいあんた、どこの国籍なのだ。
しかしこの世界、常識が常識でないこともある。







2008/10/13

(No.592): 走行距離15100kmになるの噺


中央道を走る。
往路、すぐさま渋滞。
四輪と四輪の間を走る。
以前に比べると、動揺も少ない。

石川PAで04年Monster400に乗っていた
男性の方としばし歓談する。
筆者のサイドバッグはどのように装着しているのか
使い心地はなどのことをお話しする。



小仏トンネルを過ぎても
やんわりと渋滞。
上野原に差し掛かった頃ようやく解消。

120km/hを出す。
意外と平気。
風も思ったほどは感じなかった。

勝沼で降り、目指していたほうとう屋へ。
ところが、「本日終了」の看板。
当日分が終わってしまったとのこと。
まだ午後1時だというのにッ!
理不尽にも程が在る。

いきなり予定外の事態にでくわし動転する。
勝沼ぶどう郷駅を目指すことにする。
駅に行けばなんか食べるところがありそうだ。


道に迷う。
どうしても辿り着けない。
勝沼ぶどう郷駅よ一体どこにあるんだ。

一旦20号まで出て仕切りなおそうと
勝沼IC手前の側道に入ったところ
ほうとうの暖簾が目にとまる。



一見すると見逃してしまうような民宿のような
佇まいである。
食べ終わった客なのか店の前の
石でできた椅子に座って煙草をふかしている人に、
「この店、やってるんですか」と聞くと、
「やってるよ、おじさんひとりでやってるから
声を掛けないとわかんないよ」
と返される。

入店。
玄関は薄暗い。
民宿の部屋の如く仕切られているようだが
個室ではなく、八~十畳程の部屋が三つ四つとあり
その部屋の中に広いテーブルが二卓づつ置かれている
といった塩梅である。
もちろん、靴は玄関で脱ぐ。

厨房に向かってすいませんと掠れた声で二度ほど叫ぶと
中から、想像していたのよりもずいんぶんと大人しそうな
おじさんが顔を出した。
「入れますか」と問うと、
「すいません2時で終わりました」と。

”一日30食のみ”との張り紙を横目に見つつ
「そこをなんとかなりませんか」と
泣きながら懇願する。
「じゃ、いいですよ。でも時間かかりますけど」
「いやもう全然いいです」



南瓜や里芋の自然の味がよく出ており
味噌のつゆによく合う。
煮干が何匹もそのままの形で投入されており
魚のコクも味わえる。
ほうとうの麺は歯ごたえもありもっちり。
ただ、全体的にうす味仕立て。
コンビニ弁当などで過剰な味付けに慣れてしまって
もはや自然の味がわからなくなってしまったのか。
そんなことまで連想してしまうほどの薄味である。


さて、復路。
笹子トンネル前後は渋滞とはいかないまでも
車列が数珠繋ぎ状態。
大月ジャンクションから3車線になるため
河口湖方面からの合流もさほどの込み具合でもなかったが
談合坂を過ぎたあたりから、小仏トンネル出口付近まで
渋滞が続く。
四輪間走行。
もう慣れた。

ついに走行距離15100kmになる。
タイベル交換は何時やればいいのだ。







2008/10/11

(No.591): できんもんはできんの噺


12回、13回、14回、15回を立て続けに進める
孤独のドラム教習。


はっきり言おう。
もはや、エクササイズが出来ない。
ついていけない。
運動神経回路が特殊な迷走を経て解体される。

ドラマーとして必ず習得していなければならない
という、「符点4分音符と符点8分音符のトレーニング」。
符点4分の位置にアクセントを置き、
左右交互のオルタネイトで叩く。
ただそれだけなのだが、
これが、もうまったくもって出来ない。

ご存知の通り符点4分音符というのは
4分音符に8分音符ひとつを加えた長さであり、
符点8分音符は8分音符に16分音符1音分を
加えたものである。

テキストの実際の譜面を載せてみる。






「V」マークのところがアクセントになるので
アクセント・ストロークであり、他の部分はタップ・ストロークである。
それぞれのストロークの振り幅を注意しつつ、
右足は4分音符頭で踏み、同時にカウントを唄いながら行う。

符点4分音符=8分音符×3であるので
3連譜のようなアクセントになる。
しかし実際は4連譜なので、拍を見失ってしまう。
っていうか、もう足もめちゃくちゃだし
そもそも唄えない。

テキストによると先ず、カウントを素で唄えるようになってから
取り組むこととしている。
カウントを唄うことだけでも大変だ。
アクセントの場所を大声で他を小声で歌う。
one eee en da two eee en da three eee en da four eee en da

しかし、これはドラマーとして必須の技術であるという。

なんぼいうたかて、できんもんはできん。







2008/10/10

(No.590): 1981年に影響を受けた音楽の噺


1981年YMO/BGMに収録されている「Music Plans」。
邦題は「音楽の計画」。


この曲をdeweyでやることになった。
前回の、ver2.0初スタジオにおいて、
軽く演奏してみたが、手応えはかなりあった。

筆者がテクノ人になった黎明期
(1981年、実際には1982年頃か)においては、
この「音楽の計画」は極めて代表的な一曲にあげられる。
この曲には非常に深い思い入れがある。

YMOのBGMというアルバムは全曲において
筆者は非常に強い影響を受けている。
筆者の音楽バックボーンはBGMとテクノデリックで出来ている。
と言っても過言ではない。





中でも「音楽の計画」については当時の筆者にとって
稀有な音楽制作のエッセンスを吸収できた名曲である。
特に、TR808と生ドラムとのコラボレーション
(これはBGM全編を通して言えるが)、
16分音符で細分化されたベース、
所謂教授のコード進行、
ボコーダーやフランジャーで分解された声、
ディストーションで強く歪ませたProphet5のシンセリード。
そして、戦闘的であり、叙情的であり、
且つ音楽家としての葛藤が垣間見える難解な詩。



YMOのBGMお聞きになりますか。ハイ。










2008/10/09

(No.589): 実行の連鎖を記す噺


時間という概念を単なるツールとしてみた場合
時分秒といった単位で表すことができる。
が、一方で「流れる」或いは「刻む」といった
表現をすることがある。

この中でも「流れる」というのは、標本化していない
純然たる無段階スロープのアナログの考え方であろう。
一方「刻む」という語感には、無段階という形容ではなく
標本化の階段を一歩毎に進むといったデジタル的
ニュアンスを感じる。



仕事でシステムの設計をしていて、
ふとこんなストーリーを思い付いた。

さて、ここに時間をユニークキーとしたデータが
あるとしよう。
時間の粒度は、そう、ちょっと荒めで”1秒”である。

つまり、こういうことである。

2008年10月9日 22時21分14秒
2008年10月9日 22時21分15秒
2008年10月9日 22時21分16秒
2008年10月9日 22時21分17秒
2008年10月9日 22時21分18秒
2008年10月9日 22時21分19秒
 ・
 ・
 ・
 ・
 ~
というような、データがある。

上記、1行ずつを「レコード」と呼び、
これらデータは或るデータベースのテーブル(表)に
格納されている。
この時間の値が格納されている項目のことを
ここでは「現時点」と呼称する。
一体何億レコードあるのか定かではないほどに
連綿と続く。
果てしなく。

ここに或るプログラムがある。
そのプログラムは、グリニッジ標準時 =「現時点」の時、
そのレコードの他の項目に書かれている内容を
実行するという機能を持つ。


そう、我々のこの世界は「実行」の連鎖によって成り立っている
というストーリー。



「実行」の中には、人の生き死にから、経済動向、戦争、
環境、天変地異、星の運行までもが記載されている。
まさに、神の手によるデータである。

最後は、プログラムがアベンド(異常終了)して世界が「無」となる
という、哲学的なオチであり、2009年夏公開、撮影快調。







2008/10/08

(No.588): 目吉センセーファンの噺


高橋克彦氏の新刊が出たというので
本屋に寄ってみる。
「ドールズ」の最新シリーズだという。

この「ドールズ」であるが、これもまた
最高傑作の部類に入るであろう小説である。

「ドールズ」
「ドールズ 闇から覗く顔」
「ドールズ 闇から招く声」
の3巻が発刊されているが、今月になって
「ドールズ 月下天使」という新作がお目見えした。

解説を読むと、これまた大層面白そうであるが
ハードカバーの2000円本なので、
しばらく待って文庫化してから買おうと思う。
ファンなら新刊を買えって話もあるが
ハードカバーだと通勤に持って歩くのも大変だし
電車でも読み難い、ましてやしまう本棚もない。

さて、この「ドールズ」であるが、
1巻の「ドールズ」は、どちらかというとホラーに近い。
7歳の少女(怜ちゃん)にある男の霊が
蘇るというストーリー。
と、書くとよくある「憑物」のホラーだと
思われるかもしれないが、もう、そんじょそこらにある
そんなお話しとは次元が違う。

とにかく、少女に蘇ったこの「男」が大層格好宜しい。
粋でいなせな江戸っ子だ。
なんせ江戸後期に活躍した天才人形師
「回向院の泉目吉」なのである。

2巻、3巻は、この少女・怜ちゃんと
その中に宿る目吉センセーと怜ちゃんの叔父・恒一郎が
探偵宜しく、奇怪な難事件を解決してゆくお話し。

1巻がホラー調だったにもかかわらず
ものの見事に痛快ヒーローものに昇華したという
数少ない成功例であろう。
とにかく目吉センセーがいなせでかっこいい。








2008/10/07

(No.587): 三多摩の城の噺


筆者が1984年頃に活動していた
古湯坊という名のテクノバンド。

そのバンドでやった「三多摩の城」という曲。
その詩が好きだ。
作詞者は古湯坊のTN氏。
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おでんのテーオー関東煮
中央線は真っ直ぐだ
ほら、立川の女ども
都心と十年遅れてる
山梨みながら笑っても
渋谷みながら泣き叫ぶ

都会といったら吉祥寺
買い物するなら八王子
大宮ナンバー見て笑い
練馬でさえも馬鹿にする

23区から見れば
大宮も多摩も同じだぜ
梨でもたんと食っていな
ザクロのような顔して
船橋とでも手を組みな

-----------------------------

誤解を招きそうなので加筆しておくが
古湯坊は全員多摩地区出身者で構成されている。
当時我々は80年代の「なんとなくクリスタル~」的な
軽薄阿保連中へのアンチテーゼとして
底抜けに脱線した感覚とでもいう、ある種の
自虐的な世界を模索していた。
その結果生まれたのが本作である。

なお、肝心の音源であるが、
1984年のオリジナル音源は既に手元にない。
1995年頃に筆者が一人でリメイクしたものしかない。
リメイクは一人卓録で且つメロディも変えてしまっているので
当時の味わい深い奥行きが感じられない

オリジナルは
単調なリズムボックスとしょぼしょぼなエレキギター、
薄っぺらいベース、そして下手くそな唄という構成であった。
嗚呼今すぐ聴きたい。








2008/10/06

(No.586): 朝晩の旧友の噺


朝、33年来の付き合い、旧友Nに会う。
私鉄ホーム及び電車内にて
ユダヤと古代日本について憚りなく語らう。

やっぱり物部は、カッコイイよな。


夜、40年来の付き合い、幼馴染Oに会う。
私鉄ホーム及び電車内にて
夏の同窓会の結果について憚りなく報告を聞く。

師走のしょっぱなで、都合付けろ。



行政書士であり、某大学の先生である、
O氏はまた名刺をくれる。
もう百枚くらいあるよ、いらねぇよ。

ケイタイのメール使えるか、と聞かれるが
あんたまだボケるのは早かろうと応える。

12月にいつものメンツで会う約束をする。
次回は、20年ぶりくらいの旧友Tも呼ぶという。

四十代半ばのおっさんばかりだが
こいつらといると中学生とか小学生に戻る。

一番変わるのは言葉使い。
中学生の時の口調に還る。


O氏も普段は周囲から先生などと呼ばれているが
我々の前ではただのおっさんに過ぎない。
無論。







2008/10/05

(No.585): ドラム備品求むの噺


スネア・スタンド、スネア消音ラバーを買う。
ついでにスティックも買う。
練習パッドではなく、実際のスネアドラムを使って
ドラム教習を行いたいと思い、
スネア・スタンドと消音ラバーを求めた。

新宿ロックインのA館2Fはたまたまセール中ということもあり
上記全部買っても10,017円であった。

スネア・スタンドはPealの一番安いやつ。
ライブで使うということでもなく
家での練習用なので、この程度で十分。




消音パッドはPealのラバーパッドしかなかった。
筆者のスネアは14インチなのでそれ用を。



スティックはPealの197STHにした。
しかも3ペア購入。まとめて。
今まで使っていたものよりも太いものにした。
太い方が脱力で叩く際に、重力をうまく拾えそうだから。


それでは実際の使用感。

スネア・スタンドは問題なし。
これくらいがいい。

で、消音パッドだが、確かにスネアの音はしない。
極端なミュートになった音なのでいいのだが、
思ったよりも、低音が出過ぎ。
振動とスネアのボディの共鳴による
胴鳴りが著しい。

スネアスタンド足下にさらにラバーマットが必要かもしれない。


そんななか、第12回のドラム教習を紐解く。
新しい、エクササイズ、もう泣けてくるほど出来ない。
もう、既にこぼれている。落ちこぼれている。

且つ、非利き腕の鍛え方パート2を伝授。
即ち、日常生活は全て非利き腕でやるべしとの詔。
それをストレスに耐えつつ2週間続けろと。
その後、リバーススティッキングをやると見違えるらしい。







2008/10/04

(No.584): 高橋ワールドの目録の噺


私は高橋克彦氏の本を、一体何冊持っているのだろうか。
いつもは、読み終わるとうっちゃっていた本の数々を
ここに集結させ、本棚と呼ばれるCDラックに詰め込みつつ
タイトルを大声で叫びながら整理してみた。


総門谷
総門谷R 鵺編
総門谷R 小町変妖編
総門谷R 阿黒編

竜の柩 聖邪の顔編
竜の柩 ノアの方舟編
竜の柩 神の星編
竜の柩 約束の地編
霊の柩 心霊日本編
霊の柩 交霊英国編

星封陣
刻謎宮
刻謎宮II 光輝編
刻謎宮II 渡穹編

幻少女
前世の記憶
緋い記憶
星の塔
えびす聖子

ドールズ -闇から来た少女-
ドールズ -闇から覗く顔-

バンドネオンの豹
バンドネオンの豹 聖豹紀


空中鬼
白妖鬼
長人鬼
紅連鬼

蒼夜叉
降魔王

写楽殺人事件
北斎殺人事件
パンドラ・ケース
広重殺人事件
偶人館の殺人
ゴッホ殺人事件
北斎の罪
南朝迷路
歌麿殺贋事件
倫敦暗殺塔

舫鬼九郎
鬼九郎鬼草子
鬼九郎五結鬼灯

完四郎広目手控
完四郎広目手控 天狗殺し
完四郎広目手控 いじん幽霊



以上、現時点での筆者目録也。








2008/10/03

(No.583): HTMLメールDLとフリーズの噺


ドラムスクールの教材配信がいよいよ
10月一杯で終了との由。
全24回の膨大なアーカイブとなったが、
筆者の進捗はまだ10回目くらい。
嗚呼・・・虚しい。

で、
サーバーの容量などの問題により
教材に添付されている動画、静止画が
その後1ヶ月したら削除されるというので、
バックアップをしなければならない。

が、ものすごい量である。

HTMLメールに貼り付けてある動画ファイル
そして静止画を全てダウンロードしなければならない。

ものづごい量だ。

最初、ブラウザの機能にある、
「HTML全ファイルを落とす」をしようと思ったが
WEBメールなのでそれができない。
実際、やってみたが、できなかった。
なぜできないのかというと、
HTMLメール本体だけではなく
WEBメール構成を包括した全体の内容をダウンロード
しようとしているので、できないのである。
これは、どうしようもない。
WEBページではなく、HTMLメールなのだから。


ならば、
一つずつ、テキストをコピペし、
絵を落とし、動画を落とす。
物凄い手間だ。

ご免だ。
やりたくない。
面倒臭い。


どこかに、HTMLメールの内容を
完全な形でローカルにダウンロードできる
ツールはないものか。

普通の、メーラー(OutlookExpressとか)なら
なんの問題もないことは百も承知であるが
筆者はWEBメールしか使わない主義である。

なんか方法はないだろうか。


左手で団扇をぱたぱたやりながら
3時間後。


やはり、メーラーへ転送させるほか手はなさそうである。
Gmailの場合、IMAPという機能があり、
これを使えば、ローカルへメールを転送できる
ということを知る。
さっそく。





駅で、200人が突然フリーズする。
そのドキュメンタリー。
事後の拍手が和む。










2008/10/02

(No.582): 駄文散文三文の噺


わたし、わたくし、ちん、みども。
せっしゃ、わがはい、われ、しょうせい。
おいら、おれ、ぼく、あっし、かじん。
一人称、多すぎ。日本語。




筆者会社近隣の音楽スタジオにて
deweyの予約を取ろうとして
またしても、忘れた。
昨日も寄っていこうと思いつつ忘れた。
しかしどうにかならんものか物忘れ。
明日は絶対忘れない。

そのために書いておこう。




FIAT 500のエンジン形式も「ABA-」シリーズなんだ。

FIAT 500ブログパーツでも貼っておくか。







2008/10/01

(No.581): deweyの進捗の噺


dewey ver2.0の第二回スタジオを段取る。
dewey ver2.0は、鍵盤+ベース+ドラムという
所謂バンド構成なので、そもバンド演奏自体を
主眼として組み立てる方向性である。

曲のコードを取るために
久々にノードリードを出して鍵盤で確認する。





ライブもまだ決まってはいないが
スタジオでバンド演奏することが今は楽しい。
来年早々どこかでライブができればよいのだが、
場末の小汚いライブハウスにでも
通常ブッキングをしてみようか。

対バンは難しいだろう。
dewey ver2.0のジャンルはなんだろうか。
筆者個人的な心意気はテクノとエレクトロ方向だが
打ち込みなしのオールナマ。
ロックンロール武者の中では少々キツイ。
むしろ、全編打ち込みエレエレライブのイベントなら
異色を放って居心地が良いかも知れない。

dewey ver2.0、やる曲は80年代テクノ90年代エレクトロを
引っさげる的なカバーとそしてオリジナルの混合。
それを三人でよっこらしょと生演奏する。
これで決まり。