2008/11/30

(No.633): GTA4雑感


スクリーンショットを残しておきたい
と思わせるゲームを挙げるなら
是非ともGrand Theft Auto 4 を推挙して欲しい。

あの景色というか世界を作り出しているタッチが
またリアルであり、且つ絵画的であり
特に「光の描写から得られる感じ方」が
殆ど現実世界そのものなので
ちょっとアメコミチックなキャラクタとの乖離が
一層個性的なしかしリアルな世界観を醸し出している。

ニコ・ベリック(主人公)を雑踏の中に立たせ、
やれた雑居ビルなどを背景に
カメラをローアングルで構えれば
もう立派な映画のワンシーンである。

そんな、
所謂リアルワールドの中を自由に動き回れるという快挙と、
クルマや人などそも街自体が活性しているという要素において、
数多オブジェクトの物理的変化と、自然界における
それとが一心同体となったこのゲームの
ベーシックから齎される波動の
スクリーンショットを残しておきたいと思うのは常だ。

セカンドライフの造詣もここまで来てくれれば
申し分ないのだが、そういうわけにもいかないだろう。








2008/11/28

(No.632): 壮年の手習い


ここ数日、シゴトで久しぶりに
テクニカルなことを調査している。
しかもここ数年、上流工程ばかりやってきたので
技術的なことがほとんど全然知識がなくなっていた。

二十代の瑞々しい若者ならいざ知らず
四十も半ばを過ぎたこのおっさんが
はじめてLinuxを触るのだ。

突然、若い社員のようにマシンをカチャカチャやる
仕事になってしまった。
右も左もわからないことだらけだ。
もう、いっそ、家パソコンのOSも全てLinuxにしてしまおうか
Windowsなんかゴミ箱にぶち込んで。
それくらい、やらないとシゴトにならない。

こちとら、遊びじゃねぇんだ。


LinuxはCentOSというOSを使う。
来年の案件の為にApacheとTomcatとの連携について調査する。
Apacheは世界的に有名なhttpサーバである。
Tomcatはサーブレットコンテナ。
単体でも稼動するが、Apacheと組み合わせることで最強と化す。
会社のPCの中にヴァーチュアルマシンを立て
そこにCentOSを仕込み、ApacheとTomcatとの連携を試す。
その調査に丸二日を要した。
ApacheとTomcatの連携など世に吐いて捨てるほどあるというのに
そのノウハウも全くないので徒労するばかりだ。

ポイントはmod_jk.soのApache対応バージョンは
とてもシビアであること。
使用するApacheのバージョンが重要。


動いたときは、屁が出た。








2008/11/27

(No.631): B級のA級


刻謎宮・刻謎宮II(全3巻)を再読中。
いつもの高橋克彦氏作品である。
ストーリーを知っているにもかかわらず
面白いものは面白い。
空想と史実がシームレスに溶け合うお得意の
物語の構造であるが、やはりその流れを書かせたら
高橋氏の右に出るものはいないのではないかと思う。

映画にしたら間違いなく超B級大作になること
間違いなし。
B級というのは悪い意味ではない。
かの「ターミネーター」だって初回は
超B級SFとして扱われていたのだ。

特に今回の「刻謎宮」は、とにかく、お話しが破天荒。
その破天荒ぶりが、実にB級なのである。
どんな破天荒ぶりかは、オフィシャルの解説を引用してみよう。

『幕末の横浜を訪れたシュリーマンが勝海舟に贈った金時計が、
12年後に彼が発掘したミケーネ遺跡の王墓から発見された。
歪められた歴史を修復する使命をもって
”管理センター”により新撰組の沖田総司が蘇生される。
時空を超え、古代ギリシャでアンネ・フランク、マタハリと
合流した総司は、歴史が狂い始めた金時計の謎を追って
各地を転戦し、ギリシャ神話の世界を創り出していく。
幻想歴史大河ロマン。』

これだけを読むと
沖田総司がなんでギリシャ?管理センターとかわけわからん
なんかチープだな、B級映画っぽい
と思ってしまうことだろう。

ところが、読めばなるほど、物語は矛盾なく
史実がうまくからめられている。
特に、冒頭の沖田総司の死についての史実に関して、
実はこういうことだった、という真実が
解き明かされていたり、或いは
後半のギリシャ神話が創られてゆく様などは
気が付けばいつもの高橋ワールドへ誘われているのである。

映画にならないものか。
でも映画になったらきっと恐ろしく駄作になりそうな予感がする。
是非とも見てみたい。







2008/11/26

(No.630): ルパンアンダーグラウンド


なんか、最近、Youtubeからの貼り付けが多いな。
これでお茶を濁すっていう体たらくぶりに
我ながら嬉しくて奇声をあげたいくらいだ。

さて、今日は四輪ネタでも貼ってみよう。

Renault Twingo

新しいルノー・トゥインゴ。
日本でも発売されているのだろうか。


FIAT Panda 100HP

ご存知。
フランス車と比べるとやっぱりちょっとアレだよな。アレ。
このアレさ加減がないとねぇ、クルマは。
やっぱり日独伊でしょうか。


FIAT 500 Abarth

アバルトの土臭さってのが希薄だけど
純正というところが、久しくなかっただけに
正しく粋であろう。このクルマ。


ルパン三世(初代テレビ放送)

やっぱりルパンは初代のNTV放送版が一番好き。
特に、オープニング曲の
「ルパンルパンルパン~」っていう曲と
エンディングの「足~もとに~ からみ~つくぅ~」って曲。

って言ってたら、あった。
どれも懐かしい。アンドカッコイイ!!







最後はアニメソングになっちまった。
そういう日もある。






おまけ











2008/11/25

(No.629): 日本フォークアンダーグラウンド


あまり知られていない話だが
筆者はテクノ電子音楽以外に60年代70年代の
日本フォークアンダーグラウンドが好きなのだ。

ちなみに昨日のつボイ氏はあまりフォークではない。
やはり、筆者は高田渡、西岡恭蔵、北山修、なぎら健壱が好み。


なぎら健壱 / 新・悲惨な戦い
新ではなく、オリジナルの「悲惨な戦い」がなかった。
しかし、新も大筋ではオリジナルと一緒。
オリジナルのほうが笑えるけど。

なぎら健壱 / 葛飾にバッタを見た

なぎら氏の曲で一番好き。

高田渡 / 自衛隊に入ろう
これも有名な曲。
当時のフォークは非常にメッセージ性が強かった。
特に左翼志向。

この後、70年代には左翼の中の過激派が台頭し、
件の浅間山荘事件を起こすまでに至る。


フォーク・クルセイダーズ / イムジン河

これは、貴重は映像である。
この曲は当時放送禁止レコ発禁止になった。
当時の世界はそんな未熟な国々であったのだ。
それにしも
加藤和彦、はしだのりひこ、北山修 みんさんお若い。

西岡恭蔵 / プカプカ



いつもドゥビドゥビドゥー。









2008/11/24

(No.628): Panda5000kmとつボイ


FIAT Panda100HP ようやく5000kmなり。



DUCATI M400と比較すると
その凝滞の様は天と地ほども違う。
いやこの場合は金○袋と稲荷袋ほども違う
と表現するほうが正しいだろう。
どちらが○玉袋でどちらが稲荷袋か
という疑問に対しては、予てから懸案されている通り
それは取りも直さず、金○袋と稲荷袋では
一体どちらが「天」でどちらが「地」なのか
という、ある種人間の根源的成り立ちにまで波及する
即ち、○玉の何であるか、稲荷の何であるかを
くまなく滞りなく慮る時、
それは「つボイノリオのオールナイトニッポン」
を繰り返し聞くことと同義であることを知る。

以下の通り。






合掌。







2008/11/22

(No.627): FIATネタ2点


FIATネタ2点。

青山一丁目にその名も「FIAT CAFE」なる
お店が開店するらしい。
カフェというのだからカフェなのだろうか。
とも思うが、メインはFIAT500の説明とか
FIATグッズの販売らしい。
12月開店との由。








第1回 新型フィアット500 & パンダ・ミーティング2008
11月29日 筑波サーキットコース1000駐車場(ミーティング会場)にて開催。

新500と新パンダ限定というイベント。
事前申し込みが必要。







2008/11/21

(No.626): 習慣から脱却


昨日のコラムでも記した、そのビルも
館内禁煙であった。
街中ではまだまだ分煙のところもあるが、
最近のこの手のビルやタワーはほとんどが
館内全面禁煙である。

館内禁煙のビルの前には必ずと言っていいほど
喫煙スペースが設けられており
喫煙者はみなそこで用を足す。
嘗ての筆者もそうであったが、
そのスペースに群がっている大勢の
方々をみて、ああそうだったと
やっと思い出すほど
今では煙草を吸っていたという記憶さえも
忘れてしまっている。

あれほど、禁煙やら煙草をやめるということ自体に
全くといっていいほど興味がなかったというのに
本当にプツンとやめられるものだなと
自分のことながら感心する。

確かに、今思い返せばやめてからの
2~3週間が山だったろうと思う。
常習性の薬物と同様、禁断症状に苛まれるが
それは、飯を食ったあとの吸いたさよりも
むしろ、「習慣」という強固な磁力からの脱却が
問題である。

即ち、飴だのガムだのパイポだのといった
煙草の代替品を当てにしてしまうからだ。
筆者も結局、3ヶ月近くはそんな感じだった。

つまり「習慣」の呪縛がだんだんと解き放たれてくると
代替品の登場する頻度も少なくなってくる。
気付くと、生活の中から煙草が完全に消失している。

会社で、
煙草を吸っていた時は
非喫煙者は喫煙所とか行かなくてずっと自席にいて
よくもまぁ飽きないもんだ
などと思っていたが、
実際、自分がその状況になると
これが、案外、イケるのだということがわかった。
こればかりは、ほんと不思議な心持である。







2008/11/20

(No.625): 勝ち組の人々


朝からシゴトで品川まで行く。
某超有名インターネット総合企業との
打ち合わせである。

先ず驚いたのは、駅がその企業のビルの
一部であるということ。
駅前、といってもビルの半地下風広大なエントランス
となっており、つつがなくタワーの足元に広がっている。

入り口のロビー。
高級ホテルのロビーかと見紛うほどの瀟洒なつくり。
このロビーだけで筆者の会社の2フロアくらいの
面積がありそうだ。
受付もホテルのフロントのようだ。
そして、当然のようにセキュリティは高い。
入館には専用のゲストカードが必要。
駅の自動改札のようなゲートを抜けて入館する。

ホテルの中のような廊下。
エレベータは6機。
会議室が集まっているフロアで下車。

真紅の絨毯を踏んで、会議室専用エリアへ入る。
そのエリア手前には、これまた驚くような
フリースペースがあった。
ここは休憩用なのかまるでどこかの
小洒落た喫茶店のようなテーブルと椅子が
いくつも並べられている。

会議室エリアは、なぜかアルミでできた巨大な
ドアで仕切られており、それが自動で開閉する。

各会議室は発光しているような壁で仕切られている。
会議室自体は、ごく普通のシンプルなものであるが
机の上にはアルコールを塗布したクロスが小さな箱に
入れられており、会議終了後に
机の上をささと拭くというルールになっているようだ。

ちなみに、会議室手前の休憩エリアには
缶コーヒーが大量に置いてある。
もちろん、無料。
会議中にこの缶コーヒーが配られた。
よくみると、缶コーヒーにもこの企業のロゴが。


ここの方々と打ち合わせをする。
トレンディドラマに出てきそうな
シゴトがバリバリできるイケメン系30歳代数人。
この建物にとても似合う方々。

物言いは皆、ずけずけ系。
小心者などいない世界だ。
まさに、勝ち組といった風情である。

こういう人達ってドラマだけでなく、
ほんとうにこの世に存在するんだ
と心底思った。







2008/11/18

(No.624): 続・GTA4、購入。


Grand Theft Auto 4 予告編集(イタリア編)
その1


その2



Grand Theft Auto 4 予告編集(KARIN Automobile編)


Grand Theft Auto 4 (クラッシュ編)




Grand Theft Auto(GTA)といえば、
世に悪名高い劣悪ゲームとして知られている。
CERO Z 指定。
すなわち、18歳未満遊戯禁止。
犯罪とグロとエロしかない。
街を歩いていて、肩がぶつかっただけで
殴りかかってくるほど血の気の多い住人。

基本は与えられるミッションを一つずつこなすだけ。
最初の頃はクルマでの送り迎え程度だが
だんだん犯罪のミッションが増えてくる。
ミッション遂行という基本進行とは別に
サブミッションも豊富。

とにかく、広い。
広大なマップ。
大きな島が3つ。小さい島多数。
広い。

ミッションをやらずに街で暮すことも出来る。
YOUTUBE動画にあるようなクルマやバイクによる
スタントに興じるのも一興。

と、ストーリーは今までのGTAと同じ。
だが、今までとは歴然と異なる。
続きはゲームで。








2008/11/17

(No.623): GTA4、購入。


GTA4、購入。
ドラクエと比較すると、紙芝居とハリウッド映画なみに違う。
驚愕するほどのリアリティに息を呑む。
ゲームエンジンは前回のGTAと比べると格段に向上している。
光の加減が、さすがPS3と思う。
自然光のようだ。
映像のリアルさはもとより、人の動きが実に自然。
そして、なにより、街自体が生きている。

やはりそんじょそこらのゲームとは
次元が違う。







はう。







2008/11/16

(No.622): 続・dewey 月一レンシウ


で、動画アップ。

先ずは、Exterminator から。
落ち着いて見てみると、筆者の唄、ひどい有様だ。
ドラム叩きながらだけど。





で、前回もやった No Control。
こちらは割りと良い出来。
もう少し細部が馴染めばライブでも可能となろう。




ということで、以上、練習用記録として。







2008/11/15

(No.621): dewey 月一レンシウ


取りも直さず、deweyのスタジオ練習の日。
4時間。
それでも短く感じたほど充実した内容であった。
なんせ今のところ月一しかメンバーが
揃わないので、その分中身を濃くしている塩梅式。

今回も自分たちのためだけに動画を撮ったので
明日にでもYOUTUBEにアップする予定。
今回、前回もやった「No Control」と
新しく課題に加えた「Exterminator」である。

Exterminatorはプライマル・スクリームの曲である。
昔stereogimmikが5人くらいのバンドの時に
ライブでやった覚えがある。
あの時はグルーブボックスに特徴的なあのベースのリフを
仕込んだが、今回はもちろん全部が生演奏。
初めて臨んだにしては、けっこう良い出来だった。
単調な曲の割には、山や谷が随所に隠れており
これはライブでイケるかもと実感を得た。

そして、今回のスタジオで最も注視されたのが
前々から構想としてあった
ニンテンドーDSのソフトKORG DS10を使った、
3人によるリアルタイムミックス空間同期大会を
試すことであった。

30分ほど、それを試す。
先ず、
これは、すげー面白い。
一人をマスターにし、残り二人をスレーブとして起動。
マスターに同期してシーケンスが走る。
マスターの権限が思いのほか大きかったのがイマイチだが
自分の創作したパターンやリズムが他者の音と
融合する感動は大きい。
空間同期はクリエイター冥利に尽きる素晴らしいステージであった。

ただ、難点は
これをライブでやることが果たして妥当かどうか。
見てる人は全然面白くもなんともないと思う。
ライブとして昇華させるためにはいろいろ検討する必要があろう。


それにしても、ドラム練習があまり実っていない。
そういうもんだ。







2008/11/14

(No.620): 2台の常連


DUCATIをツーキンで使っている人など
筆者くらいであろうと思っていたのだが
そうではないことが段々とわかってきた。

電車でも同じ時間に乗ると
だいたい同じ顔ぶれであるのは
サラリーマンを生業にしている人々には日常である。

同じことが道においても言える。
8:50くらい。
20号上り、代田橋、笹塚近辺から
旧山手通り交差点まで。
真っ赤なムルティストラーダ。
ほんとうに良く会う。
しかも、必ず後ろから走ってきて
あっという間に抜かれる。
ものすごい加速だ。
たまに、信号待ちで並んで止まることがある。
同じDUCATIなので、なんかちょっと恥ずかしい。
だから、わざと、ゆっくり走り出す。
チラ見すると、筆者くらいのオッサンである。
向こうも、あ、また遅い黒の400・・・
と思っていることだろう。


9:10くらい。
スーダラを停め、北参道周辺を
歩いている時、真っ赤なモンスター1000、か400を
よく見る。未だにどっちか不明。
こちらは若いお兄さん。
マフラーが両サイドなので、400か昔のモンスターであろう。
でもとても綺麗。
乾式クラッチの音にしては穏やかなので
400かもしれない。
タンクにDUCATI PERFORMANCEの文字が見える。
このモンスターは大抵は歩いている時に見かけるが
たまに、20号~旧山手通り~首都高下道
のところで併走することもある。








2008/11/13

(No.619): 続・新星ミラノデビュー


ややッ!実車はけっこう格好良いかも。
昨日も書き殴ったDUCATIの新モデル。

くだんのミラノショーの写真を入手。
見てみると、
ややッ!実車はけっこう格好良いかも。



2008年ミラノショーにてDUCATI STREETFIGHTERが
2万人を超えるモーターサイクルファンから
最も美しいバイクに選考され、1位優勝したとの由。
2位はアプリリア RSV4 Factory、
3位はMVアグスタ Burutale 1078R。

写真、横からの絵で真っ先に印象に残るのは
モビルスーツ然としたその佇まいである。
特にタンクとスカート、それにヘッドライト周りの
フロントの3点のバランスが秀でている。

実車見てみたい。
しかし、すげぇ高そう。200万くらいか。








2008/11/12

(No.618): 新星ミラノデビュー


DUCATIに新しいモデルが追加になったとの由。
現在開催中(これから?もう終わった?)のミラノ・モーターショーにおいて
1098のエンジンを搭載した「STREETFIGHTER」という
ネイキッドモデルが発表された。



本国のサイトでは、早速その専門サイトもお目見え。
読み込みが非常に重いが、
流石に気合の入ったフラッシュサイトである。

M696から採用した新しいモンスターの
形状を踏襲しているようだが、
このオートバイは「Monster」ではなく、
「STREETFIGHTER」という新しいモデルである。
1098のネイキッド版が出るという噂は耳にしていたが
このモデルがそれなのだろう。



カタチはやっぱり先代モンスターの方が好きだ。
ライトは丸目がいい。トラリスフレームも先代の方が好き。
性能は格段に向上していそうだが
走り出すと分解してしまいそうな
ギクシャク感はそのまま持ち続けてもらいたいところだ。








2008/11/11

(No.617): マドハンドの無限レベル上げ必殺技


まずいぞ。
ドラクエVをニンテンドーDSでやりはじめて
既に1週間以上、ほぼ毎日欠かさずに。

ドラクエは18年ぶりくらいだが
この、まるで小説を読んでいるような
続きを見たい衝動と、
それに加えて、キャラクタを育てるという
ある種の充足感が、嘗ての様々な事象を
思い出させる効能もあり、
あ、そうそう、そうだったそうだった
というような、あれやこれや、ふんじまって
要するに、ハマっているという体である。

思い出した慣わしに、出くわす。

マドハンドの無限レベル上げ必殺技。
早速、昨晩試してみた。
懐かしい。

マドハンドというモンスター。
そんなに強くないのだが、仲間を呼ぶことに
長けている。
ほとんどが同じマドハンドを呼ぶ。

マドハンドは所謂「手」の形をしたモンスターなので
絵柄が小さい。
従って、横に一列に並ぶと6~7匹になる。

これをじっくりと1匹づつ倒す。
1匹倒せば他のマドハンドが仲間のマドハンドを呼ぶ。
うまくコントロールすれば、永遠に戦闘が可能だ。
30分も続ければ経験値が数万ポイントくらいあっさり稼げる。

ただし、気を付けなければならないのは
連続して並んでいるマドハンドを倒してしまうと
2匹分の空きスペースに、マドハンド以外のモンスターを
呼んで来てしまうことがある。
これが、また、ゴーレムとか、強いやつを。

そうすると真剣に戦わなければならなくなり
楽して儲けるスタイルにならないのだ。

さてと。







2008/11/10

(No.616): 先ずはオーバーパンツ


朝、夜のオートバイ。
この晩秋、オーバーパンツをおろす。
いつもは、先ずタイツから入るのだが
今年は、先ずオーバーパンツにした。
すこぶる具合が良い。

上は重ね着しつつウインドストップジャンパに
且つ革ジャンかペアスロープの繊維ジャケット。
今はこれで、ほとんど寒くない。
しかし下半身は、黒のGAP綿パンツ一枚では
どうにもこうにも寒くなる季節である。

下半身が寒いと、芯から冷えてきて
最後にはぷるぷると震えだす。
震えると力が上半身に入ってしまうので
ひどいライディングになってしまう。

オーバーパンツは素晴らしい。
これ一着履くだけでずば抜けた保温力である。
全然冷えない。

冬まで待ってからと思っていたが
もはや使いたいときが旬である。

それにしても
最近、エンジンブレーキが一段と厳しくなってきた。
もともとモンスターはエンブレの効きが激しいが
より一層だ。
4速や5速あたりでも、スロットルを戻すと
ドッガーーンという擬音が似合うようなエンブレがかかる。
最高だ。







2008/11/09

(No.615): Panda100HPブレーキ鳴き


久々にFIAT Panda100HPの話し。
過日、ブレーキからのキーキー音について
ディーラで見てもらい結果異常なしとの詔を受けているが
ここにきて、そのキーキー音がずいぶんと喧しくなってきた。

走り出してから時速20kmくらいまでは
キーキーと派手に鳴る。
そして時速20km以上になると、ぴたりと止む。

のろのろと渋滞道などを走行していると
キィ~~キ~~・・キ・・・キィ~
とかなり酷い状況である。
iPodなどを大きな音で聴いているときや
窓を閉め切っている状態で
外音が比較的賑やかなときは聞こえないことが多い。
しかし、シーンとした中では
錆付いた自転車のブレーキ音の如くである。

所謂、ブレーキの鳴きともちょっと違う。
そもそも「鳴き」とはブレーキを掛けた時に
鳴くものである。
筆者の場合は、ただ走っているだけでも鳴く。

しかし、ディーラのメカニックさんいわく
ブレーキの鳴きの部類なのだそうだ。

他のPanda100HPの方々も同じような状況なのだろうか。
青パンダ車小ちるさんはパッドを換えられているので
鳴いていないと思うが、他の純正パッドそのままの
100HPはどうなのだろうか。
少々気になるところである。
コミュに書き込みでもしてみよう。








2008/11/07

(No.614): 多重人格の箱


シゴトで初めてLinuxを触り始めている。
今頃。
実際の作業は若手のメンバーがやるのだが
筆者もなんたるかくらいは知っておかなければ
話しも出来ないので、ちょこちょことはじめる。

WindowsマシンへLinuxを入れる。
VMware serverというフリーの製品がある。
これは仮想マシンをコンピュータ内に作り出す。
こいつを使って、WindowsマシンへLinuxを入れてみた。

LinuxはCentOSというOS。
企業においてサーバを構築する際に
Linuxでは最もポピュラーなOSだという。
恥ずかしながら、実際、全然知らなかった。


さて、VMwareというもの。
これは、かなり感動する。
これだけの機能と安定性を誇っているのに
フリーウエアというのはすごい。

もう完全に、別なマシンである。
ハードウエアは一つなのに、全く別なマシンが
内に存在する。二重人格の如き。

一般的な使用においての安定性は申し分ない。
MacOSなんかにあるエミュレータとは次元が違う。
どちらかといえばブレードサーバの感じに近い。

しかし、Linuxは堅牢で安定性がありしかもフリーだが、
やはりちょっと使い難い。
慣れか、慣れ。








2008/11/06

(No.613): 窯の次元遷移


こんな不思議なこともあるものだ。
今になって思うと、その時なぜ
もっと不思議がらなかったのか判然としない。

今から記す話しは信じようと信じまいと
筆者が体験した事実である。


夜のオートバイで通るいつもの道。
ある日の夜、いつものその道を走る。
ある交差点にて赤信号停車。
停車中、ふと、左斜め前方を見ると
左側の道の並びに、真っ赤な炎が見えた。
よく見ると、それは大きな炉であり、
焼き物を焼いているようだ。
窯の隙間から炎が蛇の舌のように
ちょろちょろと見え隠れするのがわかる。

こんな所に、窯があっただろうか。
と思ったが、あまり気にも留めずにいた。
周りの風景はやけに暗いわりに
その窯のまわりだけ明るく浮かび上がっている。
人がいる。
着ているものがえらく昔風の格好に見える。
焼き物を拵える人だからだろう。
その人はフイゴのようなものを手で何か
操作をしているように見える。

こんな住宅街に、こんな窯があったんだ。
面白いなぁと思っていた。

そんなことがあったことも、
しばらく忘れていたのだが、
本日、また同じ場所で赤信号停車。
なにげに左斜め前方を見る。

確か、あすこに焼き物の窯の建物があったはずだ
と探すのだが、普通の住宅しか見当たらない。

驚いたことに、その窯があったところは
普通の住宅になっているではないか。
しかも、窯が引っ越して新しく家が建った
なんていうものでは全然なく、
もう何十年もその住宅はそこにあったというほどに
古臭い住宅である。新築ではけっしてない。

驚愕した。
思わず「ええッ?なんでッ?」とヘルメットの中で
叫んでしまったくらいだ。
あの窯はどこへ行ってしまったのか。

世の中そういうこともあるだろう。







2008/11/05

(No.612): たかだか一国の長を決める行事でさえ


ざっくざっくと平気でHP50くらいのダメージ。
あっというまに「しに」で気絶。
なんで、そんなとこでベホイミ唱える。
なんで、そんなとこでスクルト唱える。
世の中は不思議なことで一杯だ。
「おなべのふた」なんか防具じゃねぇだろッ。



全世界で14億8千万人ほどがブログに書いたであろう。
米国大統領選挙。
対岸で且つメディアを通してのみしか
得られない印象であるが
米国国民が一体となって自分たちの時代を創っている
という印象。
好きだとか嫌いだとか、この際置いておいて
米国という多民族国家故の一体感というものが、
不思議とうらやましくも感じる。

投票所などでのインタビューを見ると
皆真剣に変革を望んでいることがわかる。
しごく真面目。
1票を非常に大事に投票しているという印象。
日本ではそも考えられないほどの
自分たちで国を変えるんだという強い意思が感じられる。

たかだか一国の長を決める行事でさえ
全世界が注目しているという事実を鑑みれば
醜悪な経済状況や戦争責任などの問題を
取りあげてみたとしても、
やはりこの地球において大きな影響力を持つ国
であることに間違いはないであろう。

2008/11/04

(No.611): 晩秋の四詩


この秋初めて、鼻水が出た。
夜のオートバイ。
グローブはもはや冬用を装着。
シールドの隙間から進入する冷たい風に
鼻水が出た。
そりゃ小室も捕まるわ。



早撃ちケシポンを買う。
これは便利である。

自分宛に届くDMやらなんやらの郵便物。
それらを捨てる際に、名前や住所の部分を
今までは切ったりやぶいたりして捨てていたが
このケシポンを名前や住所などが印刷してある
部分へポンポンと押せば、そのまま捨てることが出来る。
即ち、個人情報が目隠しされるといった塩梅式。



円高なので、ドルを買う。
いいぞ。
そのドルでリンデンドルを買う。
ほそぼそと継続中。セカンドライフ。
アパートは12部屋中、3部屋が空きだが
残りは埋まっている。
一切、宣伝していないのに。
すごいなぁ。



さて、ドラム練習してドラクエだ。







2008/11/03

(No.610): 上達しないドラムの彼是


ドラム教習の全24回分の配信が終了する。
全ての回のテキストをディスクへ保存し
画像をダウンロードし、肝心要の動画も
全てディスクへ落としておいた。
これで、心置きなくゆっくりと進めることが出来る。

エクササイズは16回くらいで止まっていたのだが
24回全てに目を通した。
後半の23回24回あたりでは、ついにパラディドルの
フィンガーストロークについて書かれてあった。

しかし、このドラム教習のメソッドは
基本ストロークにフィンガーを取り入れてはいない。
おまけ的な意味合いで、最後の最後に
解説しているといった塩梅である。

フィンガーストロークをやる前に、
基本のストローク4種を完全に習得する必要がある
とのこと。
それが出来ないのに色気付くのは10年早いのだ。
即ち、パラディドルも全て基本ストロークを使う。
Rlrr Lrll のrrとllも
タップストロークを2回打つというイメージ。

あと、ほほうと思ったのが、
パラディドルなどを実戦で応用する場合のエクササイズである。
今まで練習してきた数々の打ち方手順や
パラディドルはそも実戦において非常に
有用であり、言い換えれば、数多世の中にあるドラミングは
全てこの基礎の中で行われていると言っても
当たらずして遠からずである。

しかし、それをいざ実際のバンド演奏の中で取り入れようと
すると、初心者はそれが全く出来ないのである。
それを克服するための、エクササイズである。

内容はここでは記せないが、
ドラムキットの中を縦横無尽に飛び交えるように
なるための練習方法である。

しかし、結局、これがえらいムズイ。
人生とはそういうものである。







2008/11/01

(No.609): ベホマズンではMPが足りない


17、8年ぶりくらいにドラクエをやる。
DSのソフトはKORG DS10とDSテレビしか
持っていなかったが
GTA4を買おうと会社帰りに
新宿ヨドバシへ探しに行った際に、
衝動的にドラゴンクエストVを買ってしまった。

ドラクエはI、II、III、IVとやったのは覚えている。
I、II、IIIはファミコン、IVはスーファミ。
Vはやったのかどうか覚えていない。
今、やりはじめても
やったことがないような気もする。

しかし、メタルギアソリッド4などの
超リアルなハリウッド映画並みの
映像を持つゲームをやっていると、
この、ドラクエのなんと素朴なことかと
むしろ感嘆すること一入である。

鳥山明氏のモンスターキャラクターも
相まって、1980年代後半から1990年代初頭にかけて
繰り広げられたテレビゲーム黎明期の
情熱がひしひしと伝わってくる。

DSソフトに焼きなおしてから
街の中や敵の出ないダンジョン内では
LボタンRボタンによりカメラ方向を360度
自由に回すことができるようになった。
これは、この貧弱なグラフィックにおいて
ゲーム進行上の非常に大きな利点であろう。

しかし、やなりなんといっても
このお決まりの戦いのシーケンスが懐かしい。
呪文名の数々も、あぁこんなのあったなぁと
思い出す。

ストーリーは言うまでもない健全な勧善懲悪。
テレビシリーズの水戸黄門と等価である。
予定調和なだけに、ほっとするゲームだ。

ところでその対極に位置するGTA4。
アマゾンにて発注完了。
こちらは18禁ゲーム也。