2014/09/29

(No.2252): リラティフィテェトゥシュセオリー


リラティフィテェトゥシュセオリー

颯爽の磁場を 橋で渡る
万象の理は 容赦なく降り
回転を早むれば 揚々と遊ぶ
時は緩徐と進み 異事は軟柔と縮む
さぁハーフェルとキーティングで
その証を

光速の不変を 成して切る
条理を敬へば 黄昏と去り
慈しむ相対を変え 結界で問う
時は緩徐と進み 五地は軟柔と縮む
さぁハーフェルとキーティングで
その証を

交わる太古 抗わず行く路
競って 極め
極めて 励め 

交わらぬ塔 回路を絶つ意思
黙して 競え 
競って 悟れ 





(C)2014 dewey.fop



2014/09/28

(No.2251): 寡黙なゲール(第四話)


「ゲール、ゲールはいずこぞ」

「はは、ここに控えおりまする」

「おおゲールよ、ときにおまいさん、
十月の十伍日なんてぇ日はどうなんだい」

「は、どう、と申しますと」

「じれったいねぇおまいは、十月の十伍日だよ」

「は、十月十五日と申されますと、えー、 
あ、あ、わかりましてございます」

「おーそうか、それでどうなんだいおまいは」

「は、わたくしはサザエのつぼ焼きをば
ご相伴に預かりとうございます」

「何を言っておる」

「は、この日は角上魚類への買い出しの日では」

「そんなもん知らん知らん、そうではない」

「申し訳ございません、あ、あ、あ、わかった、
思い出しましてございます」

「うむ、で、おまいはどうする」

「は、わたくしはやはりセパハンにするのがよろしいかと」

「何を言っておる」

「オートバイの車検の予約日では?車検ついでに
セパハンに変えるとかって」

「ぜーんぜん違うし、そんでなんでセパハンなのよ」

「も、申し訳ございません、えー、十月十五日いー
十月十五日とぉー、えー、はー、えー」

「もう、よい、ゲールには聞かん」

「あ、思い出しましてござりまする、今度は
間違いございませぬ」

「ふーん、で、おまいはどうするのだ」

「は、わたくしは行きまする、ライブに行きまする」

「おうーそうか、行くか、よし、わしもゆくぞ」

「しょこたんのライブ見たかったのでございます」

「何を言っておる」

「え? しょこたんのライブですよねZeppの」

「知らんわそんなの、しかもしょこたんライブは
十月の十二日と十三日だし日程違うわボケッ」

「重ね重ね、も、申し訳ございません、ええー
十月十五日とぉー、えー、はー、ぐぬぬ」

「もう、よいわ、たわけめ」

「すわ、はッ、ぬはッ、
今度こそ思い出しましてござりまするぞ」

「なんじゃ」

「dewey読みデューイのライブにござりまする、
場所は確か、新宿のワイルドサイド東京でございます」

「おおおー、なんと、よく思い出したな、そうじゃ、
十月十伍日はdewey読みデューイのライブじゃ、
そいでおまいは当然ゆくのだな」

「いえ、わたくしは行きませぬ、彼奴らには
まったく興味がありませぬゆえ」

「     」


2014/09/26

(No.2250): 夜復路の場合


この外気温22度湿度68%の大気に
繰り出す六級改号の機影が織り成す
最高の季節到来で年間のうち
こんな塩梅式の駆りはほんの僅かの
間に過ぎず真夏の炎天下の灼熱
地獄も夢のあとという感慨に耽つつ
しつこく繰り返しながら言うなれば
まったくもって二輪駆るには良い季節。

筆者は夜復路の場合先ず以て
すり抜けはしない。
四輪の後ろをちんたら走る。
しかし98%の確率で他のバイクは
皆左側をすり抜けをする。
信号待ちで四輪の後ろにいる筆者に
気を使ってか、たまに左側を走ってきた
原付が筆者の左斜め後ろで停まることもある。
しかし、筆者がちんたらしてるものだから
業を煮やして次の信号では原付は左側を
すり抜けて先頭へ行く。
だからピザーラお届け屋根付き三輪原付
にすら軽く抜かされるのだ。
基本的には複数車線走行時に一気に
抜かさせてもらう。
流石に50ccや125cc等の排気量では
六級改号の加速には追いつけない。
ところが、車線が一つに戻ったあとの
信号待ちでは、再び彼らに左側から
すり抜けてもらう。
さっきドカティに抜かされちゃったけど
抜き返してやったぜ何するものぞッ、
ウキー
という優越感を彼らに感じて頂くためだ。






2014/09/25

(No.2249): 都々逸大会(deweyの巻 その弐)


「音が出てぬと MCで言われ ミキサーよく見りゃ ノブ下がり」

「初めてVJ 確認すれば 外部モニタの 口合わぬ」

「借プロジェクタ VGAと思いきや またもや違い HDMI」

「慣れぬVJ ケーブル探し 買ったはいいが また違い」

「使えぬケーブル 家には3本 いつか使おと ポジティブに」

「あんたのサビは 裏メロですよ 言われても気付かず ドヤ顔で」

「ホースのついた 軍装衣装で 街を歩けば 白眼視」




以上、お粗末でした。

(C)2014 dewey都々逸の会. エフオピ

2014/09/23

(No.2248): CoRoT-7b 旅人の記録



その地の刃境に咲く花はみなもの鏡。
Nelumbo Nuciferaは夜ごと2KHzの
サイン波をささやく。




ポテサラ、焼きなす、ねぎま、釜飯、烏龍茶
の注文に、地の酒場の喧噪が
静かに鼓膜を突く。




波が合わぬ嫌悪を受動する才が有る人と無い人。
非の有無ではなく心の目の行方を己に問へ、と
千年師匠の声を聴く。




吉之助は晃一郎に頼まれてお使いにやってきたが
生憎と店は閉まっていた。




海岸の日常。朝、昼、夕、夜、それぞれに人との
かかわり。波の音と磯の香りと風の情動と
星の運行と空と陽。
眼前の光景がPMBOKの思考と同じ時空に存在し
得ることは奇跡の範疇である。




3D彫師にして途絶なく遷ろう修験の道に
いま降り注ぐ結願の調べ。




六級改号近影。
CoRoT-7b コォトノンマァムァ陵








2014/09/19

(No.2247): モンスとナンシ(1)


ギャテのモンスはロコポッツを一目見て
気に入りました。
ギャテのナンシもロコポッツを気に入りました。
二目も三目も四目と重ねても気に入りました。
ロコポッツもギャテのモンスとナンシを
気に入りました。
五目の時ギャテのモンスはロコポッツを
嫌いになりました。
ギャテのモンスはギャテのナンシに言いました。
ロコポッツのトグルスイッチが嫌いだ。
ロコポッツのトフルスイッチが嫌いだ。
ナンシは困りました。しかしナンシも歩道橋が
気になっていました。
ナンシは言いました。
変換の奥義を習うまで待とうよ。
ロコポッツは嫌われたことを知りません。
丸い台の針が天から降りて来て地に向いた時
ロコポッツは変換の奥義を見せました。
ギャテのモンスはロコポッツに言いました。
奥義のあらましが流れているね。
ギャテのモンスはロコポッツを気に入りました。
ギャテのナンシは言いました。
スグニツの丘で会おう。
六目、七目、八目、九目とギャテのモンスは
ロコポッツを気に入りました。
十目でまた嫌いになりました。
ロコポッツのトグルスイッチが嫌いだ。
ロコポッツのトフルスイッチが嫌いだ。
ロコポッツは嫌われたことを知りません。
ギャテのナンシは困りました。
ギャテのナンシは最後の箱を開けました。
黒い闇のフェテが箱から出て来ました。
フェテの闇は本当の闇です。
本当の闇はスグニツの丘を越えてやってきます。
本当の闇はスグニツの丘を越えてモンスの
足下までやってきました。
本当の闇の本当の理由をモンスは知りました。
スグニツの丘には陽が昇っていました。
ロコポッツは笑っていました。





2014/09/18

(No.2246): 方針の肩車 (なるへそ大使編)


朝晩の駆走において寒いという感覚が
懐かしい9月後半の我が六級改号別名
DUCATI M696之介も遥遥と三万一千
八百キロメートルを越えもう重ねた歳の
ようにある程度までいっちゃったらもうあ
とはだいたいでいいや的なそんな塩梅
てぇやつなもんで年末に控えし車検の儀
で発生するコストの鬱陶しいインシデント
に戦々恐々とするならいっそ糸目を細め
しっかりとしたメンテナンスで何万キロも
自分の道を走破できる性能品質を担保
させる。

信号待ち、横に停まった
ドゥカティストリートファイターを視姦。
まるで戦闘機だ。



(眠くて半分寝ながら執筆による新しい文法放棄の文)
(そんな文章なので人目につかぬようにイミフなタイトルにした)


2014/09/16

(No.2245): deweyのあの時の一日(9/15編)


deweyアー写の刷新を謀り図り測り
東部池袋地区方面の撮影スタジオにて
カメラマンstereogimmik.edieによる撮影を
執り行う。
詳細はtai-ra師のブログに詳しい。

この際せっかくだからとプロジェクタから
VJ投影光を浴びながら撮影した我らは
妖気の絶海に立つ香具師群のようだった。


photo by edie.s(stereogimmik)



アー写撮影後、
deweyのCD「オルドビスの遺産」800円(税抜)
絶賛発売中を取り扱って頂いている
東池袋TokyoFutureMusicさんにステージ衣装
のまま詣でる。
詳細はtai-ra師のブログに詳しい。

胸の音感式赤色LEDも点きっ放し状態。
店長様にご挨拶しながらずうずうしく
お店の中で私服に着替える。
サンイ帳に書かさせて頂き(mieuさんが)
我ら如きの醜劣団体を撮影して頂き、
ありがとうございました。


photo by クヌースPさん (TokyoFutureMusic)



遅い昼食でいつものビッグボーイを訪なう。
taira師の肉+肉の皿にmieuさんがスマホの
シャッターを切る。
詳細はtai-ra師のブログに詳しい。


photo by mieu (dewey)



代々木ノア。定宿ならぬ定スタジヨ。
いよいよ電子雑音系三名編成での音出しアンド
VJ映像投影の並走を試す時間。
詳細はtai-ra師のブログに詳しい。

tai-ra師も述懐しているようにmieuさん音源が
加わることで確実に空気感が多彩になった。
それはdeweyの色合いが180度変わったと
いうことではなくむしろ同じベクトルで
深まったようだ。
なにより感心したのは、出音の細かな打ち合わせを
経たわけではないのに一癖もあるような音響を
被せて来なさる。


photo by エフオピ (dewey)



deweyスタジオの風景

t 「サビが高い音域で私は歌えません」
f 「え、そんなことないすよtairaさん歌えますよ」
t 「いやこの高さは出ません、私音域狭いんです」
f 「だってAメロよりも低いじゃないですか音域」
t 「低くないです」
f 「え、だって、こうこうこうでしょ(鍵盤で弾く)」
t 「それはサビの裏メロです。下の方です」
f 「は? 裏メロ? 下? 何言ってんの」
t 「サビはこうこうこうです(鍵盤で弾く)」
f 「お、それ聴いたことある、でもただの装飾音でしょ」
t 「違いますよ、これがサビのメロディです」
f 「いやいやいやいやいや、マジでマジで違うっしょ」
m 「エフオピさんのサビの裏メロです。下の方です」

終了

t: taira
f: エフオピ
m: mieu


次回deweyライブ
2014.10.15 新宿 ワイルドサイド東京
お楽しみに。



マジで違うっしょ。





2014/09/13

(No.2244): 映像用IF規格の旅


deweyライブでVJ映像を音と同期して
投影することになった。
VJといってもリアルタイムではなく事前に制作して
仕込む式のもの。
コンテンツもさることながら未経験の映像関係で
ここ今週はすったもんだの状態だった。

すなわち
手持ちMacBookでは外部モニタやプロジェクタへ
映像を出力するにはVGAやHDMIへの変換が必要。

先ずは外部モニタ(VGA)でそもそもVJ映像を
表示できるのかといった基本的なことを検証するため
mini display port からVGA変換(D-sub)アダプタ購入。
その後外部モニタでの確認は完了した。

スタジオでは実際に映像を映しながらリハをやりたい。
プロジェクタは持っていないので仕事関係の知人より
モバイルプロジェクタを借りる。
VGAであったがD-subではなく専用インターフェイス。
そのプロジェクタの入力はその他にHDMIがあったので
VGAからHDMI変換をすれば使えるだろうと
さっそく”HDMI to VGA”(D-sub)を購入。
ところが
VGAからHDMI変換が必要だったのに間違えて
HDMIからVGA変換アダプタを買ってしまった。
”HDMI to VGA” ×
”VGA to HDMI” ○

しかしこれはまた何かの機会で使えるに違いない
とポジティブシンキングを発揮しすぐに
VGA to HDMI変換を探す。
しかし、よく考えたら2回も変換しなくとも
Mac to HDMIでいいじゃんという結論になり
mini display port からHDMI変換アダプタ購入。

プロジェクタの動作確認完了。
壁に写った大きな映像を眺めて目を細める。
イマココ

2014/09/12

(No.2243): 0913シーケンス


明日の献立。
・黒柴C1ヨーキC2の周回軌道
・HDMIケーブル(安価のみ許可)の装い
・最終変換miniDisp->HDMIの訳解
・借用プロジェクタ稼働確認の印旛
・黒柴C1向け滑り止めワックスの発注
・シャンサツーリングの為の整備一式
・パンダ車後部リヤゲート内アー写のための一掃
・deweyライブの機械操作記録
・CZ技師返信待ちの佇




2014/09/08

(No.2242): 徒然ドラムからの履歴


自称似非ドラマーというのも過去の話。
もはや似非でもなくなり、今じゃ
ドラマーでもなんでもなくただの人だ。
いやただのおっさんだ。
ただの初老のおっさんだ。
ただの初老のうだつの上がらないおっさんだ。
ただの初老のうだつの上がらないショボクレた
おっさんだ。


思い返せば1981年よりテクノ電子音楽畑を
耕していた筆者が突如2002年頃からドラムに
目覚め、結果的に10年と少し細々と
ドラム業を生業っていた。
しかし、しかしだ諸君。
現在はほぼ休止状態という体たらく。

もともとはロック・ブルーズ系、とか
サイケデリック系のバンドでドラムを
始めたのがきっかけだった。
だからその当時のままであまり近況を
お伝えしていない方と久々にお話しすると
ドラムやってる?
などと聞かれることが多い。
いやもう最近はアレですエイブルトンライブで
こーしてあーしてギャニュギャニュンしてまーす。
・・ふーん。。。
という痛い流れにはだいぶ慣れてきた。


ドラムは楽しく苦しい。
凡人の場合、テクニックを維持するため
日々練習が必要である。怠るとまたたくまに
演奏に影響する。
筆者はドラムの通信教育を受けた。
ルーディメンツを日々こなしていたが結局
基本的なパラディドル止まりで
左手のダブルストロークの壁を越えられず
そして挫折した。

エフオピさんのドラムのタイム感が好きです
という評価を受けたこともあったが、
所詮電子音楽畑テクノ野郎の手慰み程度ゆえ
単純にドタバタ感が新鮮だったのかもしれぬ。

筆者はドラムをやっている時は音楽ジャンルに
貴賎はなかった。
読者には到底信じてもらえないだろうが筆者は
X JAPAN hideのコピバンでドラムで参加
ライブの経験もある。スタジオ練習の時に
高速BPMと手数の多さに酸欠で倒れたことも
今では素敵な思い出だ。

数多のギター系バンドでドラムをやったが
どれも楽しかった。
ライブ時のドラムの位置も大好きで
バンドメンバーを前方に俯瞰しながら
奥まったところに収まる自分の存在が
なんとも居心地が良い。
ハコによってはキックの低域をかなり
強調するPAさんもいて自分が踏むキックで
ズシンズシンと地鳴りするのも楽しかった。


5人編成時のstereogimmikでは立ちドラム
(シンセドラム)もやっていたが
やはり本格的に電子音楽系に生ドラムを
からめたのはdewey ver1.0〜2.0であろう。
それまでロック系のみでしか生ドラムを
やっていなかったので、好きなテクノ音楽で
シーケンサ、コンピュータとの同期演奏は
標榜の一つだった。

しかしこれがさ、あんた、
聞くと演るとでは大違いなのよ。実際。
ってことで、その話はまた別の機会でね。



などと徒然と書いていたら
ドラムセットの前に久々に座りたくなってきた。
ドラム椅子(スローンと呼ぶ)に座って。
考えてみたら、もう2年くらいドラムセットを前に
していない。
次回スタジオでちょっと遊んじゃっても
いいでしょうかよしスティック持っていこう
っとうほほいー


自粛


2014/09/05

(No.2241): dewey.次回ライブ.新フェーズ


deweyは次回ライブから新しいフェーズに遷移。
[ 次回ライブ:10/15(水)ワイルドサイド東京 ]


其の一
女性の新メンバー[mieuさん]が登場する。
ライブ時のdewey楽曲がどのように変化するか
我々もまだ未知の領域である。
deweyのあの軍装を着るのか着ないのか。
奇天烈な装置を装着するのかしないのか。
ライブをご覧ください。

其の二
セットリストを一部を残し刷新する。
それはdeweyのdeweyとしての刷新である。
次回アルバム制作にも関係した重要な刷新である。
刷新はカバー曲を含んでいる。
カバー曲はdeweyサウンドに変異する。
カバー曲はルートを辿るように平沢進氏、そして
ソフトバレエを配す。
ライブをご覧ください。

其の三
リハを今月中旬より開始するため不確定要素も
多いが、敢えて公表することでそれは義務となる。
VJを導入する。
自前制作VJは初の試みゆえ鬼が出るか蛇が出るか。
ライブをご覧ください。




2014/09/04

(No.2240): オープニングの活躍


過日、平沢進さんがライブ出囃子+1曲目のみを
まとめたCDをリリースした。
「LIVEの方法2『導入のマジック』」CHTE.0074

面白い着眼点。
このCDに収録されてはいないが
平沢さんライブの出囃子で一番好きなのは
1990年「世界タービンツアー」オープニングの
流れだ。
場所は渋谷公会堂。
このライブは筆者は観た。
梅津さんがゲスト。
戸川純さんは病欠だった。

暗転、アンビエント音の中、せり舞台で
奈落からゆくりと現れる平沢さん、そのまま
FGGを歌いあげ、アウトロでステージ下手に
一旦ハケる。
そのまま機械リズムがはじまり、
舞台は陰板のまま、出囃子リズムが
流れている。
アミーガのロボットヴォイスで
順番にバンドメンバーの紹介。
名前を呼ばれると舞台に登場する式。
梅津さんのフォーンが出囃子と絡まって
絶妙な高揚感を味わう。

最後に「ヒラサワススム」とアミーガが
しゃべると平沢さんが下手より歩いて登場、
舞台中央に来て「ハッ」の発声とともに
照明がステージを照らすと
バンドメンバーの後方には白衣のナースさん
たちのオーケストラが階段状にずらっと勢揃い。
圧巻だった。
ハルディンホテル演奏。

これが筆者のベストオープニングだ。





2014/09/01

(No.2239): 八月最終週末の顛末


0829
曇天ながらも薄日の射す富士山の麓。
日中は暑さも感じられたが
夕方から小雨もまじり、とにかく寒い。
8月というのに暖房を焚いた。
長袖を二枚重ね着してもなお寒い。
つい先達ての溶けてしまうほどの酷暑が
遠い昔のようだ。
持参したMacBookで次回ライブ用楽曲の
VJを途中まで制作する。


0830
夕刻、富士山の麓より戻った黒柴C1号は
高揚した勢いで階段最上段より落下。
慌てふためきかかりつけの獣医に駆け込む。
全身レントゲン写真の結果異常はなかった。
先週再発した前庭疾患も今はだいぶ治って
きたとはいえ老犬であるから肝をつぶした。
黒柴C1号の健康で長生きを願い祈る。


0831
8月最終日六級改号ducati m696の
エンジンオイルとフィルタとプラグを
交換しにドカ屋を訪なう。
走行距離3万キロ超に驚かれる。
駆ってこそでしょう飾ってたって
屁の足しにもなりゃしません
などと偉そうに発言し、あとで後悔する。
ついでに12月に控える車検で
交換した方がよいであろう部品代の
見積もりをしてもらった。宝くじを
当てないと支払えないことがわかった。
夜半、制作途中だった某曲のVJを仕上げ
メンバーに送付。