2010/06/30

(No.1152): ヴィルクリヒと帯電と


理不尽といえばそれまでだが
明日から次元が戻される。
我々が原因ではないところが
理不尽たる所以でもある。

どうすることもできない
ということでもないが、
利の得心を様々なダイカストに
照らし合わせた結果
この並び方を自分自身に伝授した。

立ち位置の低下はこの際問題ではなく
それよりもヴィルクリヒ・ゲハルトが
架空のお話のようにとぼけた顔で
転げ落ちていることが遥かに問題である。

そうと決まれば全ては予定調和である。

その空間はもはや呪詛で満溢れている
というのに彼は一体どこを歩いているのだろう。


さて、そろそろ降臨の針だ。












 

2010/06/29

(No.1151): 枯れると豪雨と


夜、復路。
道路が川となり靴はびしょ濡れ。
靴どころではない、ズボンもびしょ濡れ。
西武線全線でストップとのこと。
乗ったはいいが、国分寺から発車しない。
止まったまま。
しかも、車両のドアを一つしか開けないで
あとは全部閉めて、豪雨の去るのを待つ。
四十数年西武線に乗ってるが初めてのことだ。




それにしても異様に欲しいぞ。
とてつもなく買いたいのだが、
諸々の手続き系がうっとおしい
というかよくわからん。
実際今のところは既に10年以上使い続けているから
変えたことがないのだ。
変えたことがないなんて今時そんな人いないだろう。
ここにいる。

というか、買えるのか。
予約するのか。
どうするのだ。


「枯れる」
ああ、なんという素敵ワードだ。
まさに平さんが仰っていた通りだ。
はやく「枯れたい」
これだけはマジョリティでいい。
「枯れる」ことにする。

i4












 

2010/06/28

(No.1150): ドラムと歌うと


ドラマーの多くが崇め奉るという方。
多くの動画がYOUTUBEにあがっているので
いろいろ参考にする。

音楽ジャンルなど放屁に帰すほどの
圧倒的なそのプレイに息を飲む。

教科書通りではなく自由に叩け。
いろんな方法を試せ。
体に染みるまで。
ドラミングを「歌う」と表現する氏の
ドラミングはまさに歌だ。
体から染み出るリズム感に
強烈なグルーブを感じる。
口ドラムでさえ、なんなんだ、このウネリは。


氏が説く、呼吸法。
例えばホーンの人が息を吸うところに合わせて
ドラマーもブレスを意識することで
そこにアンサンブルが生まれる。

脱力のことを具体的に説く。
バウンドを利用する方法は広く知れ渡っているが
その本質を説く。


オフビートの重要性。
つまり裏拍。
常にそばに置き、どんなときでも
オフビートを意識せよ。
歩いている時も、会議中も、電車の中も。
オンビートとオンビートの間の空間を
どのように演奏するかが大変重要であり
そこが、ドラマーの個性であり、
タイム感であり、グルーブである。

単純な8ビートこそ真髄。
さぁ、オフビートを奏でて
自分のドラミングを見つけよう。

ぜんぜん、出来ないのに、
なぜか不思議と自信が湧いてきた。


3:17からカッコ良すぎ



大変勉強になりました。












 

2010/06/27

(No.1149): 熱対策と股ぐらと


なるほど、やはり熱塊を股ぐらに抱え込む
DUCATI696において、これからの季節
いや既に突入したこの暑い日々において
どーにもこーにも耐えられないであろう
灼熱地獄について、696乗りの方々は
相当苦労されている。ようだ。
この熱塊に耐えているのは筆者だけではなかった。


しかし、その回避策として
いくつかのパーツが出ているのだという。
目から龍鱗。

そうか、
熱さを忘れるよう努力する、
暑さ我慢大会に出て入賞する、
といった曲芸を演じなくてもいいのだ。

DUCATI PERFORMANCE
カーボン製エキゾーストパイプ用ロングヒートガード


とか

カーボンドラフレームサイドカバー



なに?
ザンクー?
ごまん某?
あっはっは。買えるわけない。

貧乏人は耐えろと
そういうことか。
いいぞ。最高だ。













 

2010/06/26

(No.1148): i4とdeweyスタジオと


7月のdeweyライブの練習でスタジオ代々木。
今回からベースkeiさん復帰で全員3名体制。

新曲のライブにおけるアレンジ演奏方法について
膝を突き合わせて話し合う。


これが4ですか、薄い、高級感、カッケー
割と重い感じ(そもそも3GS未経験)

「16GBと32GBはどちらがいいのでしょう」
「16GBで全然大丈夫です」
「バリュープランですか標準ですか」
「バリューなので本体0円で月5400円くらいです」
「買います」











2010/06/25

(No.1147): 国境なき酒の文化と掟と


中国では、酒の席では必ず飲まなければならないらしい。
しかもものすごく強いお酒を小さいおちょこのような
ものでぐいぐいとやるらしい。

だから、中国の人は皆酒豪なのかと思っていたら
今シゴトを一緒にしている中国の方の一人は
お酒が全く飲めないのだと言う。

先日、その方々の歓迎会的な飲み会があったのだが
その下戸の方は烏龍茶を飲んでいた。
もちろん、誰も強制的に飲ませることなどしない。

ところが、中国では一緒にお酒を飲むことが
友情の証であり、仕事の付き合いであり、文化なのだそうだ。
だから
可哀想にその方は、中国では我慢して飲んでいるのだという。

まぁ日本でもそのあたりを勘違いしている輩も多いのは事実だ。
正しく国境なき酒の文化といったところか。



断じて、許さん。
お酒が飲めない人に、無理やり飲ませるなど
何が友情の証だ。
何が文化だ。
そんな連中はケツの穴から手を突っ込んで
奥歯ガタガタいわせてやる。
大洗海水浴場だ。

酒が飲めない人が酒を摂取した場合の苦痛を知らんらしい。
お酒が飲める人、好きな人にとっては
そんな苦痛など全く考えられないのだろう。

筆者は随一の下戸だ。
お酒の類は一切飲めない。
アルコールを体内で分解する酵素をほとんど保有していない。
従って
お酒は筆者に取って、ただしく毒液だ。

酒場放浪記に登場する日本酒なんかみてると
うまそーと思う。
しかし、あの世界は筆者とは別の世界のお話なのだ。
完全にフィクションである。


8月あたりに中国出張があるかもしれない。
しかし、
失礼にあたろうが喧嘩になろうが殴り合いになろうが
国際問題になろうが、断じて飲まん。

嗚呼楽しみだ。










 

2010/06/24

(No.1146): アイテムとライブ告知その参と


エンジンオイールエーンジンオーイルエンジーンオイルー
とAからFのキーで唄う老人を見かけた朝、
エンジンオイルに加えて、あれだ、あれ、プラグも
交換しちゃぁどうかねそろそろまだそんなに走ってないけど
交換しちゃぁどうかねそろそろまだそんなに走ってないけど
交換しちゃぁd

わかった。
諸々事情で、その儀は来週末になりそうだ。

そんな話しの枕から換算して翻ってみると
今週から7月11日のライブまで毎週スタジオになるのだ。
即ちそれはスネアを持っていくことになるので四輪出勤となる。
しかし、スティックとMTRだけ持って全裸で二輪出勤というのも、
それはそれでイカす。
もちろん、天候は豪雨に限る。


であるからして、全体主義的制服でも着ましょうか。
全裸で。
半裸で。
という、筆談ミーティングの末、
3人が同じアイテムを装着するという体で
滞りなく発注した模様。


お披露目はライブのそのステージにて。





deweyのライブ告知。
その参。


2010年 7月11日(日)18:00 新宿HEADPOWER

2010年 8月21日(土)19:00 新宿HEADPOWER

2010年 9月25日(土)19:30 大塚Deepa




2010.7.11(日)
at 新宿HEADPOWER

Open  17:30   Start 18:00

Fee: adv ¥1800
     door¥2300

Live:
dewey / PANA project / SARVAORB / Scandalass Trumpman
nanamo'u / 3 minutes RISE


1. dewey               18:00-18:30
2. PANA project        18:40-19:10
3. SARVAORB            19:20-19:50
4. Scandalass Trumpman 20:00-20:30
5. nanamo'u            20:40-21:10
6. 3 minutes RISE      21:20-21:50














 

2010/06/23

2010/06/22

(No.1144): スナッピーと吊る紐と


先日のdeweyスタジオ練で久しぶりにスネアの
スナッピーを吊っている紐が切れた。
今週から7月ライブまで毎週スタジオなので
スナッピー吊り直しの儀を行う。

筆者の所有するスネアはLudwigだが、その中で最も安い
おもちゃのようなスネアだ。
これ一つしか持っていない。
流石、似非ドラマーだ。

スナッピーを紐で吊っているので
使用しているうちに切れる。
紐がフープの紐を通す穴に直接触れているため
スナッピー上げ下げを繰り返すと切れるのである。



切れた状態。


このスナッピーを吊っている紐は
スナッピーを吊るための紐だ。
つまり専用の紐。
一応、Ludwig製をストックしている。

スナッピーの吊り方もちゃんと作法がある。
もちろん筆者は似非ドラマーなので
電網で検索して、作法を見習いつつ作業を実施する。
紐の縛り方もちゃんとある。

前回も確か、電網で調べて自分でやったのだが
意外にもちゃんと綺麗に吊ってあった。
今回の方がちょっとテキトーだ。
そんなものさ。


完成。








スネアのスナッピーの紐が切れたので交換した。
一行で済む話しだ。










 

2010/06/21

(No.1143): 音読天国と難解発音と


先週から中国の人達とシゴトをしているが
合間で中国語講座や中国文化についての
レクチャーを受ける。

中国語の発音がこれほど難解で難しいもの
だということを改めて知った。

英語の発音に近い音もあるし、
中国語独特の発音も多い。
シューともシーともジュューともつかない
ノイズ音の発声の仕方がものすごく難しい。
破裂音とかも。


pin yinで書くと
zi、 si、 ci、shi とかだったか(忘れた)
あと、un とか。
ドイツ語みたいにウムラウト表記がある。

ウとオの中間音とか、ウとアの中間音とか
もう難しすぎる。
しかも、その音だけではなく、
一声~四声のイントネーションも加わる。


中国の小学校では、先ず、発音の授業があるのだそうだ。
子供の頃は、中国の人もなかなか覚えられないという。
だから学校の授業にもなっている。
母国語の発音の授業があるなんて日本では考えられない。



あと、日本の漢字の音読みは
中国語から来ているというのが改めてわかった。
当たり前といえば当たり前だが。


例えば、「対」

pin yin は dui4

カタカナで書くと「ドゥイ(ェ)」と「トゥイ(ェ)」の中間くらい。
日本語では「対」を「つい」とも読む。
なるほど、似ている。
ちなみに意味は日本語とは随分と違う。
中国語の意味は「正しい」とか、「そうです」である。



例えば「先」

pin yin は xian1

カタカナで書くと「シエン」か。
日本では「先」は「せん」と発音する。
「シエン」と「セン」か。
なるほど、似ている。
意味は日本語と同じようだ。



例えば「走」

pin yin は zou3

カタカナで書くと「ゾオウ」か。
日本では「走」は「ソウ」と発音する。
濁ってはいないが、なるほど似ている。
ところが意味は日本語と全然違う。

中国語で「走」は「帰る」という意味。
ちなみに
中国語の「走る」という意味の漢字は「路」だという。



ところで「塩梅式」は中国にはない。











 

2010/06/20

(No.1142): 背負系と肩掛け系と


前車であるスーダラ丸DUCATIM400号においては
シートにスポーツバイク用のサイドバッグ
(現在のオーナーは平さん)を添付していた。
従って、シゴトに行く場合もそのサイドバッグ内に
カバンを詰め込んでいろいろ重宝をしていた。

が、現車である六級改DUCATI696+号においては
くだんのサイドバッグが装着できない構造なのであった。

従って、車体本体にまつわる積載能力は著しく低い。
いや、低いではなく、無い。
皆無だ。
何も積むことができない。

であるからして、ライダー自身に積載するしかない。

で、六級改号で駆る場合はリュックサックを背負って
わりとフンズマリ気味に駆っていた。
このリュックもオートバイ用でもなんでもなく
普通のアウトドア用品の品である。
しかも、デカイ。

ナップスでオートバイ用のそういう背負系
或いは肩掛け系バッグを物色したが
結局、オートバイ用といえども、アウトドア用品の
メーカーから出ているものが多い。
だから、そういうお店で探せばもっと気の利いた
背負系或いは肩掛け系バッグがあるだろうと思い
探してみた。



montbellのメッセンジャーバッグを買う。
オートバイにちょうどいい塩梅だ。




二行で済む話しだ。












 

2010/06/18

(No.1141): 下がってと上がってと


今日覚えた中国語。

辛苦了
xin1 ku3 le0

先走了
xian1 zou3 le0

不用謝
bu2 yong4 xie4

不客气
bu2 ke4 qi4


dui4


mai4


mai3


pinyinの数字は四声
1は一声~4は四声
0は軽声





上記中国語の日本語訳。

辛苦了(お疲れ様)

先走了(お先に失礼します)

不用謝(どういたしまして)丁寧な感じ

不客气(どういたしまして)仲間うちで

対(そうです or 正しいです)




シウマイという日本語の漢字。
「焼売」

中国語でシウマイは
「焼麦」と書くのだそうだ。
「売」の字が「麦」になっている。

中国語で「売」はmai4と発音する。
つまり「マイ」だ。
おそらく音だけを聞いて
あとで漢字を当てはめたような塩梅式である。



発音が難しい。
三声の下がって上がる発音や
英語の「R」と同じ巻舌の発音。
あと、「wan」という音などは
英語の「TH」と同じように舌を歯で挟むのだ。
ぼやぼやしている場合ではない。











 

2010/06/17

(No.1140): GHと遮熱と


復路、新スーダラ丸六級改で駆りながら
ドイツ語のG、Hの発音って
ゲー、ハーじゃないかゲーハー、
そうだ、ゲーハーだ、ゲーハー、
なんだ、ゲーハーぢゃんゲーハー、
だから所謂ゲーハーのことを呼称する際に
GH(ジーエイチ)って言ったらどうか
この言い方を流行らせたらどうだろうか
うむこれはいいぞきっと流行る流行るに違いない
まだ誰も気付いていないぞ、(既に25年前の死語)
いいぞ、と悦に入っている場合ではないほど
足の太ももの裏側への熱波ときたら
とことん尋常ではない。


本日の梅雨の晴れ間、気温30度越の夜に至って
無風に近い純度の中において
DUCATI696エンジンから伸びる
エキゾーストパイプの温度は正しく灼熱地獄だ。
真っ赤に燃えていないのが不思議なくらいだ。

都度都度、嫌になるほど、口がすっぱくなるほど
耳にタコができるほど、ミニマル的リピートにて
訴え続けているにもかかわらず
未だに、その熱波熱線から身を守るスキルを
筆者は身に付けていない。

信号待ち時、両手を左右太もも裏にあてがって
熱を遮断してみたところ思いほのか、
冷却されたのでこの手法を
応用して何か得策はないものかと
つらつらと考える。

そこで
遮熱シート的なものをズボンの太もも裏側へに貼る
というのを思いついた。
真冬のオーバーパンツなどに貼ってあるのは
耐熱だが、今回のは遮熱だ。
しかし真夏のズボンにそんなシートを貼ったら
逆に暑いのではないかという気もするが
焼かれるよりはマシだろう。

だって、君、焼かれるという表現は
けっして比喩ではないよ。
検討続行。











 

2010/06/16

(No.1139): 異文化とポジティブ思考と


中国の方と仕事。
日本語が堪能な人と堪能でない人の2名。

仕事前段階での諸々のスクール系概要だったり
開発ツール教育だったりの中で
堪能な人に通訳もお願いしているので
その光景はまるで、
スネークマンショー「林家万平」と同義である。


何人かの中国の方と仕事をしているが
それにしても、皆、なぜあんなにポジティブ思考なのだろう。
筆者はあれほど前向きに考えられない。
ものすごいエネルギーだ。
仕事に対するモチベーションが尋常ではない。
ある意味異文化。
正しくそうだろう。











 

2010/06/15

(No.1138): ライブ告知とその弐と


deweyのライブ告知。
その弐。


2010年 7月11日(日)18:00 新宿HEADPOWER

2010年 8月21日(土)19:00 新宿HEADPOWER

2010年 9月25日(土)19:30 大塚Deepa






7月11日ライブ(新宿HEADPOWER)での
詳細タイムテーブル発表

2010.7.11(日)
headpower presents
- ローマの休日Vol.3 -

Open  17:30   Start 18:00

Fee: adv ¥1800
     door¥2300

Live:
dewey / PANA project / SARVAORB / Scandalass Trumpman
nanamo'u / 3 minutes RISE


1. dewey               18:00-18:30
2. PANA project        18:40-19:10
3. SARVAORB            19:20-19:50
4. Scandalass Trumpman 20:00-20:30
5. nanamo'u            20:40-21:10
6. 3 minutes RISE      21:20-21:50



先ずは直近のライブ。
先刻、タイムテーブルが決まったと連絡があったので
粛々と掲載する。

眠くならない時間でやり逃げできる時間帯希望
ということで出順は今回も潔く一番目。
思いっきり引っ掻き回して、
客をドン引きのどん底へ落とし込んで
颯爽と撤収する
という塩梅式に心も弾む。

是非。

2010/06/13

(No.1137): 7年旅行と帰還と


興味のない人には目の前を飛ぶ蠅よりも
興味がないと思う。
しかし、筆者はこの手の話題が大好きだ。

その理由は何なのだろう。

現実逃避なのか、はたまた
子供の頃のSF贔屓の残影なのか、
青臭いことも敢えて使うなら
ロマンだとかそういう範疇になるのだろうか。

何れにしてもこんな非日常的な事象を
何事もなかったかのようにしらばっくれていろ
ということは、筆者には到底出来っこない。

だったぴろい宇宙に浮かぶわずか500mの岩に降りて、
砂を採取してそれを地球に持って帰るなんて
正しく尋常ではない。
その岩(イトカワ)は太陽系の誕生した当時の様子を
持っているのではという期待が持たれている。
しかも、姿勢制御故障、イオンエンジン故障などの
度重なる障害を、奇跡的に克服して
今まさに地球へ帰還しようとしているのだ。

しかし、そんなことに興味のない人だったら
何も繋ぎ留めておく必要もない。
そんなことより明日の納豆ご飯の方が重要だ。
そう思うだろう。
もちろん筆者は否定はしない。
当然だ。
筆者も納豆ご飯は重要だ。


嗚呼しかし、ロキロキする。
現在、22:58 まもなくだ。












 

2010/06/12

(No.1136): 物販夢想とdeweyスタジオと


deweyスタジオ代々木。
今回はバックトラック同期楽曲が2曲追加になり
よりエレクトロガレージ色の強い構成である。

本日はベースのkeiさんが欠席のため
平さんと2名でのバックトラックとの合わせを
新曲を中心に練習。

スタジオ入り口入ったところから撮影

ドラムを上から撮影。カメラちょっと傾斜


休憩時間に新曲の演奏方法について語り合う。

「iPhone4買います」
「今使ってるiPhoneは」
「解約金払って解約します」
「九千円くらいかかりますよね」
「8月まで待てません」


練習後、スタジオのロビーで
次回ライブの構成について語り合う。

「物販しましょう」
「Tシャツ」
「ステッカー」
「音源じゃなくて」



そういえば、練習中にスネアのスナッピーを
吊っている紐がまた切れた。









2010/06/10

(No.1135): ロールとビデオ切り出しと


久々にドラム練習の巻。
と言いながら練習してるわけではなく
ためになる動画を見たので、記録する。

ダブルストロークいわゆる二つ打ち
に関して、ロールまで昇華させる練習の動画

しかし、「初期段階」の次「ちょっと速くします」が
既にダブルストローク完璧系の打ち方。
その間が気になる。見たいのだ。

バウンドのない太ももでこれくらいできないと。
え?僕?もちろん、できないさ。あっはっは。




前回deweyライブのDVD。
そこから曲単位で切り出しYOUTUBE経由で
マイスペにアップするために平さんにVOBファイルから
AVIに変換してもらったのだがプレミアに読み込んだら
音のみで絵がまったくなかったのでこりゃだめだなと
思ってしかしとりあえずVOB直読みだと読めるかしらんと
やってみたら何のことはないするっと読めたので
さっそく切り出し作業をはじめた夜。











 

2010/06/09

(No.1134): ボコーダーとバックトラックと


筆者のエレクトロユニットであるstereogimmikの楽曲を
次回deweyのライブでやることになった。
次回deweyのライブは、前回5月のライブにも増して
より電子音塊色の強い傾向である。
しかしベース+ドラム+鍵盤の3ピース構造は変わらず、
つまりその色を諸共包含するような
そんな塩梅式を三人で構想している。

そんな中にあって、セットリストの一曲に
拙stereogimmikの曲を選んだ。
flohmarktという曲。

stereogimmikのライブでは必ず演奏する曲だ。
手前味噌ながら、キャッチーで且つ
人あたりのいい曲だと思っている。
独特の偶発シーケンスを基調とした
ダウンビートなダンストラックである。

stereogimmik初見のオーディエンスの反応は
この曲を聞くとだいたい納得されていく。
良い意味でも悪い意味でも。

stereogimmikで使用しているその曲のCubase音源から
dewey用のバックトラックを新規に切り出した。
ドラムとベースは生演奏になるので、
バックトラックからは極力廃した。

しかし、例によって、カウント的な音がないと
そもそもドラムが叩けない。
よって、オリジナルにも入っている8分刻みのノイズとか
リズム系ガイド音はそのまま残した。
オリジナルのベースはedieによるMC307のポン出しだが
その音も低域をカットして薄く重ねてみた。

で、筆者がライブで生演奏しているノードリードの
メロディは全面カット。
主メロ等の上物は平さんの鍵盤にお任せする所存。
お好きにアレンジしてください。

実は、今回のdewey用バックトラックは、
リズム系以外、全てedieポン出しのMC307を録音した
音源を使用している。
特に特徴的なダンスフロア系シーケンスフレーズと
後半のフェイクなピアノは、全てMC307である。


これをミックスダウンし、メンバーへ送った。


が、しかし。

この曲(というよりstereogimmikは)はボコーダーが
特徴的なのである。
stereogimmikといえばボコーダー
笑点といえば林家木久扇
サザエさんといえばノリスケおじさん
どちらもやはり外せないデバイスなのだ。

で、deweyライブの際には、一応筆者楽曲ということもあり
筆者が唄うことになる。
というか、ドラムを叩きながら、しかも、ボコーダーの
メロディを、素で生声で唄うことが、先ず非常に困難である。

僕にはできません。どうすればよいでしょう。
殴って下さい。
と、メンバーに相談したところ、
オケに入れちまえこの低所得者野郎がッと
おっしゃって頂けたので、きっちりとオケに混ぜてみた。


ライブではボコーダー音と生声のミックスでお届けできる。
こりゃ、面白くなるぜだんな。












 

2010/06/07

(No.1133): アクセル開度と揺らぐ大気と


発進時の、
クラッチ操作とアクセル開度のバランスが、
難しい時と安直な時との差が激しい。
新スーダラ丸六級改DUCATI696+の
立ち居振る舞い。

この暖かさいやさ暑さの中でさえ
きちんと暖機をしなければ

発進時の、
クラッチ操作とアクセル開度のバランスが、
難しい状態になる。
翻って
きちんと暖機すれば
上述のバランスはしごく安直なものとなる。

ということを、筆者はようやく学習した。


難しいときなど、
赤信号停止時からの青信号あわあわ操作では、
一発でエンジンストールする。
簡単だ。

問題は、アクセル開度である。
アクセルワイヤーの張度の強さが
微妙なアクセルワークの支障になっているのだ。
つまり、暖機をしっかりとっていない場合
調度良い塩梅の発進時開度を出すことが難しい。
トルクが足らないか、開け過ぎのどちらかだ。

なんと気難しい乗り物だ。
エンジンブレーキ効き具合も強烈だ。
最高だ。



そして、何度となく書き連ねている
エキパイからの熱問題。
赤信号停止時、微風程度でさえ右か左に
流れていれば、左足太もも内側には
大気が揺らぐほどの猛火のごとき熱せられた
空気が直撃する。
冗談浮きで危険を感じる。
このままでは火傷するだろう。

全くの無風時の方がつらい。
この場合、両足の太もも裏側が焼けるのだ。
なんとかならんものか。
真剣に思う。
世の696乗りの方々は平気なのだろうか。


本格的な夏になる前に溶けてしまいそうだ。













 

2010/06/06

(No.1132): FIAT FESTAと水上と


今年もFIAT FESTA行ってきた。
今回は群馬県水上宝台樹スキー場が会場。

















結果から言おう。
あくまでも
筆者のテキトーで勝手な乾燥である。
感想である。

例年のFIAT FESTAと比較した印象は
・ギャラリーが少ない。
・変にまったり感がある。
・会場が狭い。
・駐車場は広い。

といった塩梅。

ようするに、肩透かしというか
中途半端というかそんなやるせなさが
そこはかとなく漂う感のイベントだった。

















一番の思いは
パイロンスラロームよりも
やはりパンダカップが見たかった。
ということに尽きる。
ギャラリーとしては。


















だから、
オフィシャルTシャツとステッカーを買ったら
もう満足した感じだった。



唯一例年の駐車場がFIATだらけの
目の保養的な塩梅式はやはり今年もあったが
デカイ駐車場だったので、これも詰まった感じがなくて
なんというか、いやいいんです。別に。
100HPも2台みたし。

ちなみに100HP遭遇譚として
往路の関越で青
復路の関越では赤と遭遇。

しかも、赤100HPは会場で見かけた100HPではなく
別な100HPだった。
会場で見た赤の100HPは、ちょっと
オーバーフェンダー気味で、実際
ドアの部分が出っ張っていた。
















↑これ
ワンオフで作ったのか。ドアのとこ。


総じて今回のFIAT FESTAは、やはり、
場所が群馬県の奥になってしまったので
中部、東海地方や関西方面の方々の参加が少なく
いまひとつ盛り上がりにかけたのではないかと思う。
来年は、できればまた伊那に戻って欲しい。
パンダカップもまた見たい。

ただ、水上という土地は素晴らしい。
特に、ICを降りてから山へ入るコースは最高だ。
当然次回は二輪で来ると誓う。

2010/06/04

(No.1131): ライブ告知とその壱と


立て続けに、deweyのライブが決まったので告知する。


2010年 7月11日(日)18:30 新宿HEADPOWER

2010年 8月21日(土)19:00 新宿HEADPOWER

2010年 9月25日(土)19:30 大塚Deepa


次回以降のライブはよりエレクトロ方面に注力した
楽曲群になりそうだ。
電子音塊ビートをバックにドラムとベースと鍵盤と絶叫で
お贈りする数百万ワットの音圧かと思いきや
しどろもどろ系雑音平手打ち肩もみマシン系で
お贈りすると思われる。


ところで、新宿ヘッドパワーというライブハウスは
筆者にとって懐かしいハコなのである。
というのは、筆者は1987年頃にハードロックバンドの
キーボードサポートでこのハコに出演したことがあるのだ。
たしかモビーディックというベタな名前のバンドだった。

新宿厚生年金会館のトイメンにあったストリップ劇場を
改造したライブハウスだった。
だった、と書いたのは
その場所から2009年に大久保方面へ引っ越したというのだ。

今回、新宿ヘッドパワーでブッキングされたので
サイトで確認したところ、住所が大久保になっていた。
はてさてと思って調べたところ
実はそういうことだったことがわかった。


新しいヘッドパワーもすごく楽しみだ。
アクセスもいいし、是非足を運んで頂きたいと願う。













 

2010/06/03

(No.1130): 取締と気配と


連続二日、朝の井の頭通り吉祥寺付近の
下り車線にて速度取締りを目撃する。
こちらは上りなので、影響なし。

1年以上前、同じ場所の上り車線で
同じく朝の時間帯に速度取締りを
やっていた。今度は下りだ。


大型教習に通っていたとき、
シミュレータの時間、指導員が話していた
ことを思い出す。

即ち、運転がうまい人は警察のお世話にならない
というセオリー。
運転がうまいというのは、運転技術がうまい
ということだけではなく、
交通状況の把握に長け、周りがよく見えていて
そして周りの空気が読める人のことだという。

所謂、空気が読めるというのは
対人に限っての話ではなく、周囲の雰囲気や
「気配」を感じ取るという意味らしい。

つまり、周囲の交通状況に常に注意を払い
「もしも」を心がけ、謙虚な姿勢で
運転していれば、事故にも合うことも少なくなり
自分から事を起こすこともないのだという。

もらい事故、というものも、上述のレーダーが
発揮されていれば、
大抵は避けられるものであるという。
事故をもらってしまうというのは、
つまり、「もしも」運転や周囲の状況を
把握していない場合が多いのだ。


さて、そういう五感を研ぎ澄ませた状態であれば
速度取締りを事前に察知することも可能だ。
大抵は、歩道などで「人がわだかまった状態」や
「遠くにパイロンが車道側にもはみ出して点在」
などの非日常的な光景の一端が
目に飛び込んできたら、まず、そういう状況に
なっているということを認識すべきである。

もちろん、常に対応できる速度で
走行していなければならない。












 

2010/06/02

(No.1129): mgspwと森の中でフルトン回収と


mgspwが面白い。
mgs4のような映画然とした長い動画も
あまりなく、ゲーム本来のプレイに
興じることができる。
そして、メインストーリー以外の
サブミッションの豊富さ
且つ、モノ集め的嗜好をくすぐる
兵士集めといった、PSPというデバイスの
特性を生かした要素をからめて
長期的に遊べる仕様になっている。

今回はCQCのしやすさがいい。
慣れればほぼノーミスでCQCで進められる。
ハッシュパピー(麻酔銃)すら使わない。

で、ある意味目玉だった
モンハンコラボだが、
正しく脱帽ものの出来だった。
本家モンハンと比べればそれはいろいろ
不備はあるものの、それを差し引いても
モンスターハンターとのコラボレーション
という目的は成功していると思う。
リオレウスの動きは、本家のそれと遜色はない。
当たり判定がなかなかシビアだったが。


しかし、やはりメタルギアといったら
スニーキングに尽きる。

見つからないようにそっと忍ぶ。
敵の後ろをとり、一瞬のCQCで倒す。
もちろん、ノーキル。
CQCで気絶させた後はフルトン回収だ。
どんどんフルトン回収する。
舞台は静けさのみだ。
虫の声が大きい。

しかしそんな中にあって
確実にミッションは遂行されていく。
そういうゲームだ。
中ボス戦以外はドンパチなんざない。
静かなもんだ。
如何に人を傷づけることなくミッションを
クリアするかが醍醐味だ。
何も起きない。いつもの夜だ。

2010/06/01

(No.1128): 慣らし終了と2500kmと


君、まだ慣らし期間中だったって知ってた?
と、真顔で新スーダラ丸六級に言われ
へッそうでございやしたか、へへっ
と控えていると、本日、復路にて、
ようやく2500kmに到達した。

これでやっと、慣らし期間が終了。
DUCATI Monster696は2500kmまでが
所謂慣らし運転期間である。
慣らし期間はエンジン回転数の上限に制限がある。
とはいうものの普通の街中ではとてもまわせる
回転数ではないので慣らしも糞も
あったものではない。

これで、北から南まで存分に回せる。
ということになるのだが、
実際は、今までと何の変わりもなく
いつものライディングに徹するのみ。


先ずはエンジンオイルを交換しに行くか。
ディーラじゃなくてナップスで。
うふ。