2008/12/31

(No.661): 2008閉


音楽のこと。
開店休業stereogimmikと新生混沌deweyとドラムの基礎教習で明け暮れた年。

二輪のこと。
今年の初めの12ヶ月点検にてインジェクション絶好調になり
さらに脂の乗ったM400で距離も順調に伸ばした年。
来年早々車検なり。

四輪のこと。
筆者28年の四輪人生においてエポックな年。
FIAT Panda100HPと廻りあう。

来年も諸々宜しくお願いします。

2008/12/29

(No.659): GTA4の日常


GTA4 普通の日。日常。



今日はこれだけ。
動画編集で力尽きる。








2008/12/28

(No.658): deweyの土曜とGTAの日曜


土曜日。

一ヶ月以上ぶりにスタジオ練習。
deweyの。
筆者以外の平さんとkeiさんは仕事が
鬼のように忙しいとのことで
なかなかスタジオ入りが困難である。

deweyはなんとか来年はライブをやりたいと思っている。
というか、ものすごくライブをやりたい。

やりたいなら自分たちで動かなければならないが
実際、諸々のダンドリを付けるのは
おそらく筆者がやることになるだろう。

筆者お知り合いの方からのオファーも、現行deweyでは
少々ブッキングが難しいのではないかと感じている。

即ち、初代deweyのように、全編オリジナル楽曲ではなく、
今のところは全編コピー楽曲となっている。
もちろん3ピース故のオリジナルアレンジではあるが
出所は既成楽曲である。

こうなると、とたんにブッキングし難くなる。
全部の出演バンドが、同じようなら
イベントのカラーとして成立もするだろうが。
なかなかムツカシイ。

飛び込みでどっかのハコの通常ブッキングにでも
応募してみようか
とも思っているが、審査用の音源すらない。
YouTube動画はあるにはあるが、
あれは、あくまでも自分たちの戒め用動画なので
如何ともし難い。


ということで、12/27分の練習風景。
1曲を通さずに、適当に編集しました。






日曜日。

GTA4の日。
前半、タクシーツアー。
後半、警察に追われ、最後は・・

動画も録画。
現在編集中。













2008/12/26

(No.657): 旧音源の発掘を継続


連日、1980年代に制作した稚拙拙楽曲群MDバックアップから
Cubaseを使ってコンピュータへ取り込む作業を行っている。

取り込むといっても、MDを再生し、その再生音を
Cubaseへレコーディングするというやり方である。

折角なので、アナログではなく、MDのデジタルアウトを
使って取り込んでいる。
MDプレイヤーとCubaseとはRME Hammerfall multifaceを介して
(これのI版・既に生産終了モデル)
44.1KHzのSPDIFで接続している。
なお、物理的接続は同軸(コアキシャル)ではなく光ケーブルである。

取り込んだ曲は、簡単なマスタリングを施した後、
何らかの形で配信しようと思っている。
筆者のバイオグラフィーページとタイアップして曲をアップしようか、
それともサーバの容量の問題もあるので、Myspaceか、
或いは他のサーバへアップしてそこからリンクしようか、など
現在、検討中である。


さて、その中身の話である。
駄作の方が遥かに多いため、全曲を取り込むのに若干の躊躇がある。
従って、聴きつつ、ほほーうむんあぴょーんと思うものだけ
取り込むようにした。

作り込み過ぎて、酷いダンゴ状になっている曲もあれば
スカスカのチープな貧弱作品で収まっている曲もある。
忘れていた曲を久しぶりに聴くと、様々な感慨が溢れる。

懐かしさもさることながら、ひどく客観的に聴くことができる。
その為アラも見えるが新しい発見もある。至極楽しい作業だ。
もちろんアラばかりではあるが。


対象楽曲の録音環境は、古いものだと、
1980年代初頭にまだ多重録音の機材がなかった時分の
カセットデッキ2台によるピンポン録音、
次いで、4TRのカセットMTRで作られたもの、
1986~7年頃からはハーフインチの8TR・MTRで作られたものになっている。

曲というよりはアイデアのスケッチにも等しく、それは
綺麗な言い方では習作、しかし実際には手すさびという方が正しいだろう。
どの楽曲からも、尋常ではない「ごっこ」力が、ある種の説得力を持って
発せられている。

とにかく、歌がやばい。
変過ぎる。下手過ぎる。
最高だ。


不自由と稚拙というワードを思い起こすまでもなく、
手持ちの粗末な機材と貧賤なアイデアで、
エキセントリックな音楽表現を記録したに過ぎない。

模倣の中に個性を見出せればまだいいほうで
模倣にも何にもなっていない。
しかし逆説的にこれはこれで個性的かとも思う。

1990年以降は、後年になるに従ってその毒が薄れ、
所謂「音楽」然とした楽曲になってしまう。
そのような状況を鑑みれば、
評価、比較、或いは時代の潮流という様々な要素があったにせよ
これら80年代に生まれた筆者の楽曲は、音楽的完成度の如何に関わらず
ある意味筆者のアイデンティティを確立させた作品群であろう。


なおさら誰も聴きたくはないだろう。
公開が楽しみだ。









2008/12/24

(No.656): アルバイトの記憶 その3


(帽子は死守し追うな)
筆者はこの西武球場整理員バイト仲間から
テクちゃんと呼ばれていた。
その理由は、筆者の髪型がテクノカットだったからだ。

最近、どこぞのお笑い芸人の何某が
テクノカットだと吹聴しているようだが
あんなものと一緒にされては迷惑至極。
テクノカットとは、髪型だけではなく、
心意気もテクノでなければならない。
皆から「テクちゃん」と呼ばれるほどの心意気を見せ給へ。


さて、今回は実際の仕事現場における
いくつかのエピソードをご紹介しよう。


先のお話のように、場内のチーム編成は
「下通路」「中通路」「外周」「外野」と
分かれていたが、私の知る限りでは、「下通路」が
一番大変だったのではないだろうか。

実は筆者はバイトを始めた時分から
「外周」チームに入っており、リーダーになる前に
それ以外のチームで仕事をしたことが数えるほどしかなかった。

「下通路」は2回程度しかない。
「下通路」は仕事が大変な割りには人気が高く、
応募者はいつも沢山集まっていた。
その理由とは。

「下通路」の要員は7回表になった時点で、選手のいるベンチ脇へ
降りることができるからである。
全員ではなくリーダーから選抜された者のみが与えられる名誉である。

そのベンチ脇で片膝を立ててスタンばるのである。
チェンジのタイミングや試合終了時に投げ込まれるモノの回収が
主な目的である。
だが、野球ファンにとっては選手と話せるチャンスでもあり
スタアを間近で見ることが出来るという特典がある。
何より、実際のグラウンドを踏めることの方が大きかったようだ。

従って、「下通路」は人気が高かった。
しかし、普段の試合中では、片膝で客席側を向いて座り続けるので
かなり重労働である。客席側を向いているので試合も見られない上に
ファウルボールも多い。

書いてて思い出した。
ファウルボールをお客さんが取ったら、返してもらうのが原則。
ボールを取った客のところまで行って、
帽子を取り、お願いしますッと元気よく言って手を差し出す。
ボールを返してもらったら、ありがとうございましたッとお礼を言い
ライオンズのバッチを差し上げる。
このライオンズ・バッチは事前に渡されており
自分で数個ポケットへしまっておく。

このファウルボール返却についても、数々のエピソードがある。
返してくれない客なんぞ当たり前。
いろいろ面倒なことを背負うはめになるのだ。
だから「下通路」は、7回ベンチ入りとは裏腹に大変な部署なのである。


さて、
前置きが長かったが、これからが本題である。
忘れもしない、1983年の西武VS巨人の日本シリーズでのこと。

第何戦目か忘れてしまったが、筆者は7回表で1塁側のベンチへ入った。
ベンチへ降りたのは、これが最初で最後だった。
別に「下通路」を担当していたわけではなく、
いつも通り「外周」だったのだが、日本シリーズということと、
この試合終了後に、かなりの混乱が予想されていたので
いつもよりも多くの人数をベンチ脇へ降ろすことになったからである。

そんな事情で下通路のリーダーから、下へ降りてみないかと誘われ
そりゃ願ってもねぇこって記念になりやすえへへと頭を下げる。
全部で5~6名くらいだったと思う。

入る前にボックスシート内から下へ降りるのだが
その手前で球場スタッフに注意事項を言い渡される。

モノを拾う時に帽子を絶対に落とすな。
もし客がグラウンドに降りてきても絶対に追うな。
選手と話すな。

というものだった。
なんで「帽子を落とすな」なのか、理由を忘れたが
確か帽子を拾う姿がカッチョワルイとかそんな理由だった。
日本シリーズということもあり、全国が注視しているので
テレビ中継も完全フォローしており、バイトとはいえ
球場関係者の素行を特に気にしていたようだった。
別にカッチョワルイとは思えないが。


帽子を目深く被り立膝でスタンバっている時、
工藤選手に話しかけられた。
よく覚えていないが、確かこんな挨拶程度だった。

「バイトか」
「はい」
「たいへんだなー」
「いえ、へへへ」
「バナナ好きか?」
「あ?はい・・・」
他の選手へ向かって
「ほらーなんとかかんとかー云々・・」

バナナのことについて聞かれたのが印象に残っているが
なんか内輪ネタで盛り上がっており
うっせぇなボケと思った覚えがある。

後になってあれは工藤選手だったと気付いたが
当時から野球選手など全く興味がなかったので
別段感慨は沸かなかった。
ちなみに工藤選手、調べたら筆者と同じ年の生まれだった。
学年は1個下だけど。

試合終了。
どっちが勝ったのか覚えていないが、
紙コップやら、紙吹雪やら、大きなビニールシートやら、何やら、
一斉にグラウンド内へ投げ込まれるので
それっと、グラウンドへ出て回収にあたる。

お客が一人、グラウンドへ進入する。

それを、あろうことか、整理員の一人が追いかけてしまった。
もう、帽子を落とすどころの騒ぎではない。
警備員が出てきて、そのお客は取り押さえられた。


事務所に戻ると、グラウンドに降りた全員が烈火の如く叱られた。
これほど、人から叱られるバイトも珍しい。


その夜のプロ野球ニュースでは
試合終了後のそのアクシデントもしっかりと放送されていた。








2008/12/23

(No.655): 20年前の数々


久々Cubase。
1980年代にしこたま作りに作った楽曲の数々。
マスターテープはほとんどDATであるが
1990年代にそのほとんどをMDへコピーしている。
そのMDからMP3へ永久保存するために
Cubaseへ取り込み作業を執り行う。



やばい。
懐かしき自作曲の数々が、次から次へと。
とても1日では押さえきれない数だ。
数週間はかかるだろう。
Cubaseもフル稼働。



こうして聴くと、手前味噌ながら
80年代後半が一番脂が乗っていた時期だと思う。
今聞いても面白い曲が多い。

後日、その中から何曲か、MP3でアップしようと思う。

おおー







2008/12/22

(No.654): アルバイトの記憶 その2


(番号連呼の仕来り)
1983年当時、西武球場の整理員バイトを仕切っていたのは
関連会社のTさんだった。当時38歳くらい。
この関連会社というのが、ビル警備の仕事を生業としている
会社らしく、Tさんは屈強な体育会系の方であった。
しかし、外見とは裏腹に、非常に面倒見のよい方で
バイト達からは良きお兄さんと慕われていた。

現場でバイトを仕切っていたのはTさんであったが
このTさんの上司にAさんという当時50歳前後の方がいた。
このAさんは、17時の全体ミーティングの時にだけ出てきて
いろいろ注意事項や、訓示だのを垂れるのである。
このAさんは皆にあまり好かれていなかった。

なぜなら、この方は陸上自衛隊の元自衛官だったということで
17時ミーティングの方式が軍隊形式で行われるからであった。
今思うと、よくもまぁこんなことをやっていたと呆れてしまう。

17時ミーティングの開始。
各チームごとにリーダーを先頭に縦に並ぶ。
「気を付け」と「休め」の体形も決まっており
確実にやらないとAさんから罵声が飛ぶ。

号令と共に、端から順番に番号を発する。
声が小さかったり、タイミングが悪いと、またAさんから罵声が飛ぶ。

特に、「4」と「7」についてはそれぞれ「シ」「シチ」と
発声しなければならない。
「ヨン」とか「ナナ」と言ってしまうと、最初からやり直しである。

一人の失敗が全員に影響を及ぼす、
チームワークの重要性ということを教育しているつもりだと思う。

特に、40名も50名もいた日で、
最後に「47」シジュウシチというところを
「ヨンジュウナナ」なんて言った日にゃ、
殴りこそしないが、殺されるのではと思うほど叱られる。
そして1番からやり直しである。
そんな塩梅なので、このミーティング時に
怒って帰ってしまったバイト君を数名見たことがある。

このミーティングは球場前の駐車場エリアで行われる。
通行人や、開場前に来ているお客さんが、
この番号連呼の様子をよく見ていた。
何あの人たち?なんて蔑視されていたことだろう。

しかし、40名ほどが一回で綺麗に番号呼称を終えた時は
実際、なぜか達成感と格好良さとが去来したものだ。
ちょっと意味は異なるが全体主義って、
こんな錯覚から起きるのだろうかと想った記憶がある。


さて、開門30分~1時間ほど前になると、場内に入り、
それぞれ持ち場に着く。
自分のチームに新人がいる場合は、この時間を使って
ダンドリやら仕事のやり方を教える。
また、食事休憩ローテーションなども各メンバーへ伝えておく。

リーダーが持っている無線機へ本部から開門時間の連絡が入る。
特殊事項については、先のミーティングで伝えられるが
無線で来ることもある。
例えば、今日のボックスシートに芸能人誰それが来るので
お客が集まらないようになどの指示が来る。

開門する時は、入場ゲートのチームから
「かいもーんッ」と無線で一斉同報される。

開門したってー
とメンバーに伝えると、皆、緊張した面持ちになる。









2008/12/21

(No.653): アルバイトの記憶 その1


過去日記の2006年1月25日の記事。
第25話 回想アルバイテンの巻 2006,1,25
の西武ライオンズ球場の整理員のバイト話し。

1982年とか3年とか、そのくらいの時期だから
もう25年以上も昔の話か。
もちろんまだ西武ドームなんか存在しない時代だ。

このバイトに関しては様々な面白いお話があるのだが、
先ずはそのさわりのみを記憶を紐解きながら話そう。


尚、最初にお断りしておくが
筆者は、野球のやの字も知らないうえに
プロ野球というものに一切興味がない。
今でも興味はない。
選手の名前はおろか、チーム名すら知らない。

が、このバイトは大学時代4年間やった。
エンターテインメントの裏方の仕事が大変面白かったからだ。





整理員とは、メガホンなどを持ってお客を案内する係り。
売り子ではない。
夏は緑色半袖Tにライオンズマーク入りのオーバーオール、
春秋は長袖の緑色のジャンパーで青いスラックスだった。
どちらも、青いライオンズキャップを被るのを義務付けられる。
もちろん全て汗臭い。


ナイターの場合、バイト集合はだいたい15時くらいだった。
球場に隣接している事務所に集まる。
このバイトは女性は採用しない。
男性のみ。
大学生で時給450円くらい、高校生で時給380円くらいだった。
今考えると恐ろしく安い。

ただし、お弁当が出る。
ご飯とおかずが別々になっていて冷めない容器に入っている
所謂仕出し弁当。わりと美味い。


毎回、整理員バイトは30~40名の応募があった。
それら人員を以下のようなチーム編成に構成する。

先ずは大きく1塁側と3塁側に別れる。
球場内の各場所によって、以下のチーム分けがされる。

「下通路」、「中通路」、「外周通路」
 ここまでが内野エリアであり、指定席エリアである。
自由席エリアと外野は「外野」としてそれで一つのチームである。
これが、1塁側と3塁側 それぞれにわかれる。

この他に、「ゲート」と呼ばれるチームがあり
これは文字通り入場ゲートを受け持つ。
確か場内に入れない、駐車場チームもあった。


各チームにはリーダーを置いた。
チーム構成人数は、チームによっても日によっても異なるが
平日ナイターで3~4名くらい、休日では6~7名くらいか。

リーダーももちろんバイトである。
長期間勤務している人をリーダーとする事が多かった。
リーダーは業務用無線機を携帯する。
これで各チーム間と連絡を取ったり、
本部からの指示を受けたりする。



1983年の後半と1984年のシーズンは
筆者は1塁側外周のリーダーだった。
リーダーは、自分のチームの人員の配置と休憩時間の
ローテーションを作る。

チーム員の選別は、その日の朝礼(17時頃の全体ミーティング)
の前にリーダーがメンバーを募集するか、
勧誘して必要人数を集めるのである。


外周チームの主な仕事は、
指定席エリアと自由席エリアの境に立ち
指定席エリアへ入ってくるお客に指定券の提示をお願いすることである。
メガホンを使って、それを広報する。
内容はきっちりと決まっており、暗記しなければならなかった。

試合内容や試合の進みによって内容は少しづつ違っていた。
即ち、1塁側なので、ライオンズが勝っている時と
負けている時で、丁寧さのニュアンスを若干変えていた。

また、外周チームの仕事はそのほかに
ボックスシート側(ネット裏側)に選手が出入りするゲートがあり、
そこへ客が乱入しないようにゲートの門番という仕事もあった。

試合が終わると、酔った客がここから
選手控え室方面へ入ろうとするので、それを阻止するのだ。


全員笛を持っており、ファウルボールの時は
ボールの方向を指差しながら、笛を吹く。
ただ、外周まで飛んでくることはあまりなかった。

今回は整理員とは主にどういうバイトだったかを話したが
いよいよ次回は、このバイトで実際にあった、面白い話を話そう。








2008/12/20

(No.652): Panda100HP12ヶ月点検実績とアバルト


FIAT Panda100HP 12ヶ月点検の巻。
先週入庫し、本日引き取り。
で、肝心のその12ヶ月点検費用である。

41,564円(税込み)

意外とリーズナブルだった。
いや、入庫時に6万円くらいなどと
聞いていた所為かもしれない。

主だった明細は以下の通り。
12ヶ月点検費用として
・指定項目に基づく整備一式 21,000円
・専用テスターによる検査 5,000円
・ベルト類、下回り増し締めタイヤローテション等 4,000円
・エンジンオイル(セレニアK)+フィルタ交換一式 7,585円
・その他産廃処理、ショートパーツ代 2,000円

テスター検査代が整備一式に含まれていない、とか
下回り増し締めが別料金とか、
ちょっとなぁと思える箇所もある。





帰りしな、お店の方とアバルトについて
お話をする。
「アバルト・グランデプントが出ますね」と問う。
「実車は来年の2月頃になりますね」
「ほほー」
「納車は5月頃ですね」
「イヤ別に買うわけではないですが」
「日本で4箇所しかショールームがないんですよアバルト」
「そうなんですか」
「東京は弊社が担当致します」
「ここでも展示されるんですか」
「いえ、別のお店で専用のショールームで」
「じゃ見に行ってみようかな」
「本国のアバルトからの指示で、アバルト専門のメカニック
でないとクルマにも触っちゃだめなんです」
「ほえーそうなんですか」
「日本に今、4人しかいないんです」
「ほーえー そうなんすか」
「専門のスタッフじゃないと販売も許されていません」
「やっぱりホンモノのアバルトですから厳しいんですね」
「アバルトの意向でプレミアっていうか、そういう
差別化を計っているようです」
「春には500アバルトも出ますよね、売れればいいですね」
「どうなんでしょうねぇ」








2008/12/19

(No.651): homeとSL


PS3で「home」が12/11正式リリースした。
「home」とはソニー・プレイステーション3の新しいサービスである。
「home」は米リンデンラボ社のセカンドライフと近似である、
という記事をニュースやメーリングリストなどで見かけた。

しかし、home開発者のインタビューを見ると
どうやら、それは誤解であったようだ。
「Homeはあくまでも「ゲームのため」「ゲームをより楽しく遊ぶため」の
サービスであり、セカンドライフとは,根本的な思想がまったく異なる」
とのこと。
なんせ、homeは無料だ。

homeの世界ではセカンドライフのように商品の売買はあるようだが、
仮想通貨や仮想経済もなく、あくまでも
PS3のゲームを軸としたユーザ同士のコミュニケーションが目的なのだという。
要するに3DのSNSである。

homeの映像を観れば流石PS3だと、うなるばかりであるが、
セカンドライフのように、モノを創造し育むという分野においては
まったく機能を実装していないようだ。
能動的ではなく受動時環境。

絵が綺麗なだけで、これでは魅力がない。
やはり、セカンドライフのように、FBIが介入するほどの、
「善も悪も存在し、やろうと思えばなんでもできる」的な要素がないと
すぐに飽きそうだ。


逆に言うと、
セカンドライフはそういう危うさが最大の魅力であろう。









2008/12/18

(No.650): PPシンドロームの乾燥肌


大人に成れない大人という輩がいる。
その一端を担っているのはもちろん筆者である。

筆者の場合、顕著なのが、「大人の会話が出来ない」
ということに尽きる。
大人の会話?
そんなシラケルことなど出来ない。

例えばこうだ。
あまり親しくない人と、たまたま数分間の時間を潰すため、
ちょっとした世間話をする。
そんな時の、「大人の会話」くらい滑稽なものはない。

相手を気遣って、本心でもないことをさも興味がありそうに話す。
しかも、もちろん笑顔で、である。
こんな「大人の会話」を話す自分が滑稽である。





またちょっと目を離すと全然やっていなかったりする。
ドラム練習。
毎日やらないと意味がないんだよ。
とは言うものの、なかなかやれないのも事実。

久々に叩くと、やはり元の木阿弥。

ドラムっていう楽器は、
皆が思っている以上に本当に練習が必要である。
やらないとすぐに出来なくなる。

20年位前に、ドラムって簡単そうー
叩けばいいだけじゃん、なんて思っていた。
当時の自分を探し出して
全裸体育座りで左手始まり4連譜をやらせたい。

こんな雑文を書いている暇があったら
さっさとスティック持ちやがれッこの冬の乾燥肌防止ローションがッ








2008/12/17

(No.649): FIAT雑感


FIAT CAFEが12月12日にオープンしたとの由。
上記サイトで見る限り、かなりお洒落なお店である。
2Fがカフェになっているようだ。
会社から比較的近いので今度行ってみよう。

さて、そんなFIATであるが、
久々に公式サイトを見てみると
いつの間にかPanda4×4が姿を消している。
実はもうずっと前からだったのだろう。

FIAT500、G.Punto、Panda。
この3種のみ。
潔いにも程がある。
しかも、全車種、デュアルロジックという
ATモード付5速シーケンシャルトランスミッションである。

もはやPanda4×4がいなくなり
通常ラインナップからマニュアル車が消滅してしまった。
Panda100HPは限定車ということで
カタログ車ではなかったが、6速マニュアルは、もう
ほとんど奇跡に近い。
よくぞ買ってくれた私、と声を大にして言おう。

次のFIATのマニュアル車は
500ABARTHを待たなければならないだろう。
しかも、300万、いや400万円以上の価格帯で
売り出されると予想している。
そんなの買えるわけがない。

この流れを鑑みても、
Panda100HPの選択はど真ん中大正解であったと言える。
その100HPも12ヶ月点検中。
どのくらいの費用になるのかまだ不明。
後日報告しよう。








2008/12/16

(No.648): サンレコ1月号雑感


表紙はブライアン・イーノ氏。
デヴィッド・バーン氏と共作した
新譜の話しとiPhone、iPodTouch用のアプリ「Bloom」の話し。

デヴィッド・バーン氏といえば
大きなジャケットを着て、踊り狂っていた
トーキングヘッズのPVを思い出す。

新作はお互いのデータ交換によって生まれたものだという。
興味しんしんだ。

そして、イーノが作った「Bloom」。
iPodTouch、欲しくなった。



筆者はブライアン・イーノの「第四世界の鼓動」
というアルバムを持っている。(ジョン・ハッセルとの共作)
筆者が初めて環境音楽と呼ばれる音楽に触れた作品である。
環境音楽は後にアンビエントという言葉に成長した。

サンレコの解説に、非常に素晴らしい表現があったので
引用する。
聴くこともできるが無視することもできる音楽。
嗚呼、素敵なワードだ。

「第四世界の鼓動」を聴いたのは1983年くらいだったと思う。
アルバム年は1981年くらいか。
本当に、この頃の音楽は、今思うと多種多様であり
そのどれもが、新たな可能性のベクトルを示していたと思う。

25年以上も前に、
私たちの前で、新しいことをやってみせた方々が、
今の世でも第一線で創り続けているという事実は
非常に高揚する。



なんせ、次ページにはYMOだ。
イーノとも同世代。
時を越えてなお降臨し続けるお三人方々。
今年、イギリスのロンドンとスペインのヒホンでの
YMO名義でのEUツアーの模様。
そのライブ音源の新譜も出る。出た。

生演奏に近似だという。
是非聴きたい。
珍しく教授のインタビューが数ページ。
60歳前後になり、スライ&ザ・ファミリーストーンの
ファンクのグルーヴが出来るようになったというくだり。
是非聴きたい。
メロディは弾かずに、3人ともバッキングに徹しているという。
是非聴きたい。

Tシャツ付き限定盤を買った。
ゲンバイで買ったが、Tシャツ、付いているのか。








2008/12/15

(No.647): 仮想でも円高恩恵


セカンドライフの冒険などといって
ほとんど冒険もせず、アパートのメンテナンス
しかやっていない。
メンテナンスと言えば聞こえは良いが
新たに何か施策を施したかと言えば
全くそういう風でもなく
毎日ログインはするものの、粛々と地味な管理作業を
行うのみである。

部屋もだいぶ空きが増えてしまった。
それでもまだ数部屋は埋まっている。
えらいものだなぁ。


リンデン社からメールが来る。

はて、なんじゃろうかと開けてみると
おまいさんは、今月の見ヶ〆料がちっと足らねぇようだ、
7日以内に、ほれ、口座に入れねぇってぇと
30日間のアカウント免停にするぞこの80%治癒円形脱毛症がッ
という詔を頂戴する。

WEBから自分のアカウントページの
バランスを見ると、「US$-10」となっている。
日本円を入金する。
入金した翌日、ちゃんと引かれていた。

しかし、円高だ。
外国に特に米国に対するお金のやりとりをする場合は
非常にお得である。
なんせ、1ドル90円台、先週末なんぞ88円だった。
従って、今のうちUS$を買いだめしておく。
それをセカンドライフのバランスへ充填する。
こういうときは円高はお得だ。

所持しているリンデンドルもけっこう小金持ちになってきた。
毎週お小遣いでL$300づつ頂ける。
しかし、このリンデンドルを日本円にしようと思うと
今はマズイ。円高なので。
貯めるだけ貯めよう。


南側のSIMが突如雪山に変わった。
しかも、南東のSIMには雲まで届くような絶壁がッ
その上はなにやらスキーリゾートのような塩梅。




その真下が緑豊かな草原。
奇怪な世界である。
セカンドライフ。









2008/12/14

(No.646): 12ヶ月点検入庫雑感


FIAT Panda100HP 12ヶ月点検に出す。
ディーラより12ヶ月点検案内のDMが来たので
そうだそうだもう1年経つのかといった塩梅式で
入庫する。
担当メカさんに軽く気になる点を伝える。
相変わらず10km/h程度の低速時にキーキーと鳴くこと。
寒い日の始動直後にクラッチを繋げる際の
クラッチペダルあげが一瞬引っかかっているような
感じがすること
を伝える。

正式な見積もりはまだ聞いていないが
入庫時点での話だと6万くらいだという。

一瞬耳を疑った。
6万円って、なんでそんなにかかるの。
これだから外車は維持費が高けぇだの
へちまだの言われるのだ。

FIATとは庶民の足ではなかったのか。
FIATとはそういう志の自動車ではなかったのか。
だから、
ランニンングコストは庶民が納得できる範囲ではないのか。

アルマーニのスーツを着た小奇麗なスタッフに
薫り高いコーヒーを給仕され、
香りの良いフレグランスを焚いたショールームは
誰が見ても一見敷居が高そうに仕立て上げられている。
そういうやり方自体が胡散臭い。
そんなのはマセラティやランボルギーニに任せていればいい。
FIAT500の理念はどこへいってしまったのだろうか。


12ヶ月点検の基本料金が3万数千円なので、
それにオイルだのフィルターだのという消耗部品代と
交換工賃がかかるという。
それにしたって4万円後半くらいだろう。
フレグランスを焚くお金があるなら
それをユーザのランニングコスト代へ還元して欲しいものである。


今年はnavu3でも買おうかと思っていたが
この分では12ヶ月点検で消えそうだ。
FIAT SPAZIOのコンテストで賞品が気になるところだ。

しかも2月にはM400の車検まである。
最高だ。








2008/12/12

(No.645): 驚愕の体感温度


泣きながら拾い上げた石の中に
1億3千万年前の海老の化石が埋まっており、
しかも、それが未発見の新種だということで
学名に自分の名前が冠された日にゃ
真冬全裸二輪大会の準優勝よりもはるかに誉れであろう。

夏のライディングも好きだが
冬のライディングも好きだ。
面倒臭い重装備を背負う。
シールドが曇る。
なにしろ、寒い。
しかし
ここ数日の気温はこれが12月なのか
と驚くほどに暖かい。

そんなのはほんの僅かである。
冬は寒いのだ。
どこが楽しいのだ。寒い。寒すぎる。




外気温10度、湿度20%、オートバイの時速60kmの
ライダーの体感温度
ずばり -2.5 度

マイナスにーてんごどッ
口にしてみよう。

えらく愕然とした。
外気温10度といったら、むしろ普通の東京の初冬の気温であろう。
これが、日中でも5度とか4度とかになると
自動計算しなくてもわかる通り、
常軌を逸した数値になることは陽を見るよりも明らか。

暑がりの人。
夏など言うに及ばず、真冬でもちょっと暖房が効き過ぎたり
ちょっと身体を動かしただけで、暑い暑いと
大汗をかくような暑がりのあなた。

今すぐに冬のオートバイに乗って欲しい。
いや、乗るべきだ。
おそらく、マイナス体感温度が心地よく感じるのではないか。

心底羨ましい。
筆者は、夏でもめっぽう寒がりの人なので冬は特に辛い。
ましてや、オートバイで氷点下の世界を文字通り体感している。

それでも乗るってぇのは、
おめぇいってぇどういう了見でぇ。








2008/12/11

(No.644): スネア行脚


ドラマーにとってスネア・ドラムは
そのドラマーのアイデンティティを顕す重要なパーツである。

筆者は未だドラマーとしては半人前であるが故に
ドラマーとしてのアイデンティティが明確にない。
まぁ強いてあげれば、「楽して儲けるスタイル」であろうか。

兎に角、そんな中にあったので
自分色のスネアなどを物色する気色もさしてなかった。
動機は、ライブハウスによっては
「基本スネア持込で」という箱も多いため
取り敢えずマイ・スネアは必要であろうということくらいだった。

ただ安かった。というだけで買ったのが
クラシックバーチ材をシェルに持つ
LudwigのLRP514というスネア。



音はけっこう気に入っている。
バーチ材の所為か、大人しい音。
柔らかい。
これはこれで、良いスネアだと思っている。
自分に合っている。

が、
そんな折、ある動画を見て、このスネアが
欲しいのではないだろうか、私。
と思い至ったのである。
その動画のURLはもはや消えてしまったが
あるスネアを紹介してるような動画であった。

そのスネアは、LudwigのLM400。
ドラマーなら必ず通過すると言われるスネアである。
シェルはスティール(ラディアロイ)材。



金属スネアは、練習スタジオなどでperlの定番スネアを
叩いたことはあるが、あれとは音の質感が異なる。

しかも、国内の販売店を調査すると
驚くことにその販売価格の差が激しすぎる。
上は7万5千円、下は4万1千円まで。
同じスネアが、である。

同然、4万1千円にするけど。







2008/12/10

(No.643): ドラクエの果て


ドラクエ5終了。
ラスボスを倒して、エンディングまで一気に流れる。
スタッフロールを終えると一番最後にセーブを聞かれた。
セーブし、そのセーブデータでプレイし直してみる。

お話の途中(と言ってもラストへ向かう後半部分)から
再開される。
しかし、もちろん、培ってきたレベルや
武器や防具や道具などは、全てそのまま
仲間ももちろん、全員が揃っている。

ダンジョンの宝箱ももちろん、全て開封状態。
異なるのは、ラスボスが存命になっているだけなのだろうか。

レベル上げのつもりで、最後の塔の中を行ったり来たりする。
再度、ラスボスまで行ったら
とりあえずやめよう。

ドラクエ5終了。
2009年3月の9は買おう。
10はWiiだからいらないや。

今度はPSPのソフトでも物色するか。
GTA4もまだ先は長そうだ。





シゴトが、今までとまったく異なるシゴトになりそうだ。
今やっているものとも、さらに違う。

禿げそうだ。

まぁクビになるよりは、マシか。

嗚呼ドラム叩きてぇッ








2008/12/09

(No.642): カーナビゲの略


カーナビなどいらねぇ地図だ地図、紙の地図が
一番でぇいとあれほど鼻の穴をふくらませて
いたというのに、唐突にこれが欲しくなった。

正社員や派遣社員を16000人も削減するというSONYのカーナビ。
カーナビって20万円くらいするものだと
思っていたが、5万円くらいで買えるんだ
ということをつい最近知る。
しかも、nav-u2ならヨド○シで3万円代である。

このnav-uのいいところは、取り付けの工事が
不要ということと、なんせ、手持ちで使用できる
ということに尽きる。
バッテリー駆動且つアンテナ内蔵で本体のみで稼動可能。
つまり、クルマ以外での使用も考慮されているということである。
取りも直さず、オートバイでも使用可能だ。
もちろん、徒歩でもOKだ。

ワンセグ機能付きのnav-u3vは6万円台。
ワンセグ機能無しのnav-u3は5万円台。
流石にちょっと高価だが、20万円よりは安い。
やはり旧モデルのnav-u2が買いだろう。
内蔵メモリが2GBであるが、上位のnav-u3は倍の4GBだ。
地図情報が圧倒的にnav-u3の方が秀でている。

実際、2GBと4GBでどれほどの詳細地図における違いがあるのだろうか。
これが差額2万円強を埋められるものなのだろうか。

カーナビなどいらねぇ地図だ地図、紙の地図が
一番でぇいとあれほど鼻の穴をふくらませて
いたというのに、唐突にこれが欲しくなった。

その顛末は。








2008/12/08

(No.641): 独鈷の久々ドラム


久々のドラム練習。
ドラム教習カリキュラムは11月末を以って
滞りなく終了。
いやさ滞りは、てんこ盛り的に存在する。

毎日、5分でもやんなさい
という先生の言いつけも守らず
ここ2週間で、実に1回分の30分程度しか
やっていなかったものだから
久々にエクササイズをやると
そりゃもう、何から何まで全力で駄目。
駄目がネギしょって鍋にまっしぐら。

一番基本中の基本である、16分での4連譜。
アクセントが順に移動するというエクササイズ。
(大文字がアクセント・ストローク)

R l r l  R l r l  R l r l  R l r l
r L r l  r L r l  r L r l  r L r l
r l R l  r l R l  r l R l  r l R l
r l r L  r l r L  r l r L  r l r L


これを、BPM105から始めて、今日はBPM120で
もう駄目だった。
毎日練習していれば140は普通にできる。らしい。
特に、2番目の1拍目16分裏のアクセントが
ほんとうに叩きにくい。
もちろん、右足は各拍の頭で踏む。
嗚呼、難しい。体がいうことを効かない。

そんな筆者も、実は密かな得意分野がある。
それは、3連譜である。
不思議だが、これは本当に力まずに
ある程度高速BPMでも対応できるようになった。
そして、何より、ノレる。

R l r L r l  R l r L r l
r L r l R l  r L r l R l
R l r L r l  R l r L r l
r l R l r L  r l R l r L

この3連王道アクセント移動は
それこそBPM140までは割と普通にプレイ可能だ。
しかし、実戦でこのパターンが出てくるのか
といえば、まずもって出現することはない。

もうちょっと速いBPMで出来るようになれば
6連のオカズも夢ではない。

最後は、これも王道、シングル・パラディドルで。

R l r r L r l l  R l r r L r l l

フィンガーストロークは未だ習得できず。

左の人差し指の第二間接の親指側の皮が
べろんとなった。
力んでいる証拠ではあるが、
ちゃんとグリップができているという証でもあり
すこしほっとする。
何でもやればできるのだ。
とにかく矯正あるのみ。







2008/12/07

(No.640): 金星とぱんだカフェ


しかし、昨日目撃した謎の光の正体は
なんだったんだろう。

普通の常識で考えてみると
やはり金星のようだ。

12月の金星は南西の空、日の入り後に見え、
ものすごく明るいらしい。所謂宵の明星である。

12月6日の日の入りは16:28。
まさに筆者の確認した16:33に合致する。

12月の日の入り後西の空は
金星と木星、それに月の三役が揃い踏みの
華やかな空を見ることができるという。

筆者は、ものすごく明るい1点の光しか確認していないが
いろいろ調べてみると、金星だったのだろう
という結論に達した。

しかし、なぜ消えたのか。
それが、未だに謎だ。
雲があったので、雲に中に隠れたのだッ
と言いたいところだが
光源の周りに雲はなかったのを記憶している。

明らかに、光自体がフェードアウトしていった。
フェードアウトというのは比喩ではない。
本当にフェードアウトしていった。

その消滅したという事実を無視すれば、
状況はあきらかに「金星」である。

あまりに釈然としないので、
ぱんだ珈琲店を訪なう。










2008/12/06

(No.639): 西南西の空に不思議な光


12月6日本日、16:33頃、東京都内の位置から
西南西の空、60度くらいの高さに、
未確認飛行物体を見た。

筆者はパンダ車を運転していた。
雲が浮かんだ夕焼けになりつつある
西の空の上空に一点の光を見て
ああ金星かなと思った。
しかしまだ日も割と高いのに、
それよりも明るい光って、金星すごいなと思った。

しかし、その光がだんだん強くなってきて
クルマのヘッドライトのように
滲んで拡散する光ではなく、
くっきりと丸い輪郭がわかる光だった。
ちなみに、地上から観測する星星の明かりも、
同様に滲んで見える。
それを考えつつ今思うと、あれは普通の光じゃなかった。
厚い大気を通過していながら
輪郭のはっきりした光だった。

あれは金星ではない。
明るすぎる。
動かないから星かと思った。

そして、その光が今度はだんだんとフェードアウトしていき
10秒ほどで完全に消滅した。

もはや、金星などではない。
星が10秒くらいの短時間で光を強弱したり
まして消滅するなど考えられない。

光に気づいてから消滅するまで
時間にして1分間くらい。
消滅したのではなく、遠ざかって行ったのかも知れない。
だとしたら、尋常ではない速さだ。

他に、この光を目撃した人はいないだろうか。

<イメージ図>


12月6日本日、16:33頃、東京都内の位置から
西南西の空、60度くらいの高さに、
不思議な光を見た方はいないだろうか。
今回の話はマジです。








2008/12/05

(No.638): 全員が失念の記念


自分の周りが順調にLinux化してきたのを
記念した短歌。

家パソコン この際だから リナックス 
動かなくなるじゃん キューベースとか



もっともCubaseはノートPCに入れてあるので
関係ないんだけどね。

さて、シゴトで
httpsのSSL認証サーバを構築する。
いやさ、してもらう。

調べる。
電網は本当に便利である。
隣のお兄さんが親切にノウハウを伝授してくれている。
この世界には隣のお兄さんがたくさんいらっしゃる。
みな、寝る間も惜しんでカチャカチャとキーボードを叩き
自前サーバを拵え、
電網にやんごとなき計らいを執り行ってくれている。

電網のネタはそんな人たちで造られている。
ほとんど。




地元の小学中学同級生達。

12月になったら皆で会ってどんちゃんやらかそうぜ
この餃子の王将の味噌ラーメンがッ
と誓い合ったのが確か10月のあの頃。
今日がその日だったことを、その全員が失念しており、
夜になって、メールや電話が飛び交う。

きょうだっけ
きょうだったねぇ
じゃまたこんど
じゃまたこんど
はいはいー
はいはいー








2008/12/04

(No.637): 2話ゲーと都内二輪


レベルが、レベルが低いのか。
最終の塔に行き着くのに、もはやレロレロの有様である。
しかし、全員レベル38オーバー。
楽勝でエンディングまで行ける筈である。

ドラゴンクエスト5。
ベホマを人数分よりベホマラー2回の方が
MP消費が低い。

レベル上げのために最後の塔の周辺を
うろつく。
嗚呼愉快。




Grand Theft Auto 4 売り上げNo1との由。
13万本を売った計算。

13万人もいやそれ以上の人数が、
このゲームをやっているとは到底思えないが
事実それほどの人気ぶりとのこと。

手配エリアからの脱出は星3つだと
すこぶる手ごわい。
嗚呼愉快。




いつも最後には原動機付自転車に追い越される。
必ずだ。
彼奴等は普通に交通規則を無視するので
信号待ち四輪の列の後ろになんざ
並ぶことはせずに、対向車線だろうが
なんだろうが一番先頭へ躍り出たい。
それでも何が何でもじっと四輪の後ろで待つ。
嗚呼愉快。







2008/12/03

(No.636): FIAT CAFEにちなんで


FIATが元気だ。
12月12日には東京の青山にFIAT CAFEがオープンする。
ディナーもあるくらいなのでカフェなんだろう。
FIAT500の展示もありそうだ。

そして、FIAT SPAZIOという
FIATファンのコミュニティサイト。
FIAT CAFEのオープンを記念して
フォト・コンテストを実施している。
カフェの写真を募集しているようだ。
クルマも一緒に写り込まなければいけないのだろうか
ちょっと不明。

これは、すわ応募しなくてはッ。









2008/12/02

(No.635): 電網ダークサイド


昨日、滞っていたwebサーバのポート空け作業が
ようやく完了したという知らせを受ける。
これで、本番環境のサーバへインターネット経由で
入っていける。
よかったよかったと思っていたその翌朝、
昨日までrootでログインできたのに
今朝から何故か弾かれてログインできない、
なんぜなんぜと思っていたら
fopさん、webサーバ乗っ取られたようです。
と連絡を受ける。

ハッキングによってrootのパスワードを
変えられてしまったらしい。
この名だたる電網世界への扉を開けた刹那
まさしくあっという間にその毒牙の餌食となる。
ちょっとしたことでrootのパスワードを
破られたらしい。
どこの国のハッカーだか知らないが
そら恐ろしい世の中である。

無防備だったけど
1日くらいはもつと思っていたんですけど
1日ももちませんでしたねぇ
と、作業を担当してくれている部署の方が仰る。
電網世界では日常茶飯事なのか。


まだ立ち上げたばかりのサーバで
中身はほとんどない状態であったので
盗まれる情報もなく、且つそのサーバを踏んで
他のセグメントへ移ることもなかったようで
サーバのOSもろともバッサリと消した。

Linuxを入れなおしてもらう。
今度はrootではログインできないような
仕組みを仕込んでもらう。
へぇそういうことができるんだ
と別な意味で感心する。
セキュアな環境へ少し変貌を遂げた。

電網の中が目に見えないだけに、
現実感が希薄だが、
アクセス・ログには、
ダークサイドから伸びてくる触手の形跡が
しっかりと残っている。
くわばらくわばら。







2008/12/01

(No.634): 冬支度の二輪近隣


たぶん冬だろう。
おそらく冬になったのだろう。
朝バイク。

危なっかしいくらいのセル一発始動。
チョーク目一杯にて2700rpmで約1分間暖気。
寒いので少し長めにする。
2分くらい。

プラグをそろそろ交換しないと
またいつものようにカブリそうだ。

ユニクロのヒートテック素材のタートルネックを着て
RSタイチのウインドウストップ素材のジャンパーを着て
ペアスロープのジャケットに冬用のインナーを装着し
オーバーパンツを履く。
滞りなく冬の装い。

気温8度の中を走る。
まだいける。
まだまだ。これからだ。

環八手前で16,000kmを踏む。

プラグ交換。
エアクリ交換。
したい。

油温78度。

ドカ匂を嗅ぎながら駐車場に停めていると
同じ駐車場のバイク乗りの方に
そのドカティ何CCですかと問われる。
四百です。と答えると
ひどく驚かれていた。
その方はBMWに乗っているのであるが
ドカティにそんな小排気量があったか
という驚きにみえた。
ドカティ調子は良いですかと問う。
冬になるとエンジンのかかりが悪くなりますが
いたって元気です。四百なので回しても
たいしてスピードもでないです。
と答える。
速ければいいってもんでもないですからね。
そうですよね。
わっはっはっはっは。







2008/11/30

(No.633): GTA4雑感


スクリーンショットを残しておきたい
と思わせるゲームを挙げるなら
是非ともGrand Theft Auto 4 を推挙して欲しい。

あの景色というか世界を作り出しているタッチが
またリアルであり、且つ絵画的であり
特に「光の描写から得られる感じ方」が
殆ど現実世界そのものなので
ちょっとアメコミチックなキャラクタとの乖離が
一層個性的なしかしリアルな世界観を醸し出している。

ニコ・ベリック(主人公)を雑踏の中に立たせ、
やれた雑居ビルなどを背景に
カメラをローアングルで構えれば
もう立派な映画のワンシーンである。

そんな、
所謂リアルワールドの中を自由に動き回れるという快挙と、
クルマや人などそも街自体が活性しているという要素において、
数多オブジェクトの物理的変化と、自然界における
それとが一心同体となったこのゲームの
ベーシックから齎される波動の
スクリーンショットを残しておきたいと思うのは常だ。

セカンドライフの造詣もここまで来てくれれば
申し分ないのだが、そういうわけにもいかないだろう。








2008/11/28

(No.632): 壮年の手習い


ここ数日、シゴトで久しぶりに
テクニカルなことを調査している。
しかもここ数年、上流工程ばかりやってきたので
技術的なことがほとんど全然知識がなくなっていた。

二十代の瑞々しい若者ならいざ知らず
四十も半ばを過ぎたこのおっさんが
はじめてLinuxを触るのだ。

突然、若い社員のようにマシンをカチャカチャやる
仕事になってしまった。
右も左もわからないことだらけだ。
もう、いっそ、家パソコンのOSも全てLinuxにしてしまおうか
Windowsなんかゴミ箱にぶち込んで。
それくらい、やらないとシゴトにならない。

こちとら、遊びじゃねぇんだ。


LinuxはCentOSというOSを使う。
来年の案件の為にApacheとTomcatとの連携について調査する。
Apacheは世界的に有名なhttpサーバである。
Tomcatはサーブレットコンテナ。
単体でも稼動するが、Apacheと組み合わせることで最強と化す。
会社のPCの中にヴァーチュアルマシンを立て
そこにCentOSを仕込み、ApacheとTomcatとの連携を試す。
その調査に丸二日を要した。
ApacheとTomcatの連携など世に吐いて捨てるほどあるというのに
そのノウハウも全くないので徒労するばかりだ。

ポイントはmod_jk.soのApache対応バージョンは
とてもシビアであること。
使用するApacheのバージョンが重要。


動いたときは、屁が出た。








2008/11/27

(No.631): B級のA級


刻謎宮・刻謎宮II(全3巻)を再読中。
いつもの高橋克彦氏作品である。
ストーリーを知っているにもかかわらず
面白いものは面白い。
空想と史実がシームレスに溶け合うお得意の
物語の構造であるが、やはりその流れを書かせたら
高橋氏の右に出るものはいないのではないかと思う。

映画にしたら間違いなく超B級大作になること
間違いなし。
B級というのは悪い意味ではない。
かの「ターミネーター」だって初回は
超B級SFとして扱われていたのだ。

特に今回の「刻謎宮」は、とにかく、お話しが破天荒。
その破天荒ぶりが、実にB級なのである。
どんな破天荒ぶりかは、オフィシャルの解説を引用してみよう。

『幕末の横浜を訪れたシュリーマンが勝海舟に贈った金時計が、
12年後に彼が発掘したミケーネ遺跡の王墓から発見された。
歪められた歴史を修復する使命をもって
”管理センター”により新撰組の沖田総司が蘇生される。
時空を超え、古代ギリシャでアンネ・フランク、マタハリと
合流した総司は、歴史が狂い始めた金時計の謎を追って
各地を転戦し、ギリシャ神話の世界を創り出していく。
幻想歴史大河ロマン。』

これだけを読むと
沖田総司がなんでギリシャ?管理センターとかわけわからん
なんかチープだな、B級映画っぽい
と思ってしまうことだろう。

ところが、読めばなるほど、物語は矛盾なく
史実がうまくからめられている。
特に、冒頭の沖田総司の死についての史実に関して、
実はこういうことだった、という真実が
解き明かされていたり、或いは
後半のギリシャ神話が創られてゆく様などは
気が付けばいつもの高橋ワールドへ誘われているのである。

映画にならないものか。
でも映画になったらきっと恐ろしく駄作になりそうな予感がする。
是非とも見てみたい。







2008/11/26

(No.630): ルパンアンダーグラウンド


なんか、最近、Youtubeからの貼り付けが多いな。
これでお茶を濁すっていう体たらくぶりに
我ながら嬉しくて奇声をあげたいくらいだ。

さて、今日は四輪ネタでも貼ってみよう。

Renault Twingo

新しいルノー・トゥインゴ。
日本でも発売されているのだろうか。


FIAT Panda 100HP

ご存知。
フランス車と比べるとやっぱりちょっとアレだよな。アレ。
このアレさ加減がないとねぇ、クルマは。
やっぱり日独伊でしょうか。


FIAT 500 Abarth

アバルトの土臭さってのが希薄だけど
純正というところが、久しくなかっただけに
正しく粋であろう。このクルマ。


ルパン三世(初代テレビ放送)

やっぱりルパンは初代のNTV放送版が一番好き。
特に、オープニング曲の
「ルパンルパンルパン~」っていう曲と
エンディングの「足~もとに~ からみ~つくぅ~」って曲。

って言ってたら、あった。
どれも懐かしい。アンドカッコイイ!!







最後はアニメソングになっちまった。
そういう日もある。






おまけ











2008/11/25

(No.629): 日本フォークアンダーグラウンド


あまり知られていない話だが
筆者はテクノ電子音楽以外に60年代70年代の
日本フォークアンダーグラウンドが好きなのだ。

ちなみに昨日のつボイ氏はあまりフォークではない。
やはり、筆者は高田渡、西岡恭蔵、北山修、なぎら健壱が好み。


なぎら健壱 / 新・悲惨な戦い
新ではなく、オリジナルの「悲惨な戦い」がなかった。
しかし、新も大筋ではオリジナルと一緒。
オリジナルのほうが笑えるけど。

なぎら健壱 / 葛飾にバッタを見た

なぎら氏の曲で一番好き。

高田渡 / 自衛隊に入ろう
これも有名な曲。
当時のフォークは非常にメッセージ性が強かった。
特に左翼志向。

この後、70年代には左翼の中の過激派が台頭し、
件の浅間山荘事件を起こすまでに至る。


フォーク・クルセイダーズ / イムジン河

これは、貴重は映像である。
この曲は当時放送禁止レコ発禁止になった。
当時の世界はそんな未熟な国々であったのだ。
それにしも
加藤和彦、はしだのりひこ、北山修 みんさんお若い。

西岡恭蔵 / プカプカ



いつもドゥビドゥビドゥー。









2008/11/24

(No.628): Panda5000kmとつボイ


FIAT Panda100HP ようやく5000kmなり。



DUCATI M400と比較すると
その凝滞の様は天と地ほども違う。
いやこの場合は金○袋と稲荷袋ほども違う
と表現するほうが正しいだろう。
どちらが○玉袋でどちらが稲荷袋か
という疑問に対しては、予てから懸案されている通り
それは取りも直さず、金○袋と稲荷袋では
一体どちらが「天」でどちらが「地」なのか
という、ある種人間の根源的成り立ちにまで波及する
即ち、○玉の何であるか、稲荷の何であるかを
くまなく滞りなく慮る時、
それは「つボイノリオのオールナイトニッポン」
を繰り返し聞くことと同義であることを知る。

以下の通り。






合掌。







2008/11/22

(No.627): FIATネタ2点


FIATネタ2点。

青山一丁目にその名も「FIAT CAFE」なる
お店が開店するらしい。
カフェというのだからカフェなのだろうか。
とも思うが、メインはFIAT500の説明とか
FIATグッズの販売らしい。
12月開店との由。








第1回 新型フィアット500 & パンダ・ミーティング2008
11月29日 筑波サーキットコース1000駐車場(ミーティング会場)にて開催。

新500と新パンダ限定というイベント。
事前申し込みが必要。







2008/11/21

(No.626): 習慣から脱却


昨日のコラムでも記した、そのビルも
館内禁煙であった。
街中ではまだまだ分煙のところもあるが、
最近のこの手のビルやタワーはほとんどが
館内全面禁煙である。

館内禁煙のビルの前には必ずと言っていいほど
喫煙スペースが設けられており
喫煙者はみなそこで用を足す。
嘗ての筆者もそうであったが、
そのスペースに群がっている大勢の
方々をみて、ああそうだったと
やっと思い出すほど
今では煙草を吸っていたという記憶さえも
忘れてしまっている。

あれほど、禁煙やら煙草をやめるということ自体に
全くといっていいほど興味がなかったというのに
本当にプツンとやめられるものだなと
自分のことながら感心する。

確かに、今思い返せばやめてからの
2~3週間が山だったろうと思う。
常習性の薬物と同様、禁断症状に苛まれるが
それは、飯を食ったあとの吸いたさよりも
むしろ、「習慣」という強固な磁力からの脱却が
問題である。

即ち、飴だのガムだのパイポだのといった
煙草の代替品を当てにしてしまうからだ。
筆者も結局、3ヶ月近くはそんな感じだった。

つまり「習慣」の呪縛がだんだんと解き放たれてくると
代替品の登場する頻度も少なくなってくる。
気付くと、生活の中から煙草が完全に消失している。

会社で、
煙草を吸っていた時は
非喫煙者は喫煙所とか行かなくてずっと自席にいて
よくもまぁ飽きないもんだ
などと思っていたが、
実際、自分がその状況になると
これが、案外、イケるのだということがわかった。
こればかりは、ほんと不思議な心持である。







2008/11/20

(No.625): 勝ち組の人々


朝からシゴトで品川まで行く。
某超有名インターネット総合企業との
打ち合わせである。

先ず驚いたのは、駅がその企業のビルの
一部であるということ。
駅前、といってもビルの半地下風広大なエントランス
となっており、つつがなくタワーの足元に広がっている。

入り口のロビー。
高級ホテルのロビーかと見紛うほどの瀟洒なつくり。
このロビーだけで筆者の会社の2フロアくらいの
面積がありそうだ。
受付もホテルのフロントのようだ。
そして、当然のようにセキュリティは高い。
入館には専用のゲストカードが必要。
駅の自動改札のようなゲートを抜けて入館する。

ホテルの中のような廊下。
エレベータは6機。
会議室が集まっているフロアで下車。

真紅の絨毯を踏んで、会議室専用エリアへ入る。
そのエリア手前には、これまた驚くような
フリースペースがあった。
ここは休憩用なのかまるでどこかの
小洒落た喫茶店のようなテーブルと椅子が
いくつも並べられている。

会議室エリアは、なぜかアルミでできた巨大な
ドアで仕切られており、それが自動で開閉する。

各会議室は発光しているような壁で仕切られている。
会議室自体は、ごく普通のシンプルなものであるが
机の上にはアルコールを塗布したクロスが小さな箱に
入れられており、会議終了後に
机の上をささと拭くというルールになっているようだ。

ちなみに、会議室手前の休憩エリアには
缶コーヒーが大量に置いてある。
もちろん、無料。
会議中にこの缶コーヒーが配られた。
よくみると、缶コーヒーにもこの企業のロゴが。


ここの方々と打ち合わせをする。
トレンディドラマに出てきそうな
シゴトがバリバリできるイケメン系30歳代数人。
この建物にとても似合う方々。

物言いは皆、ずけずけ系。
小心者などいない世界だ。
まさに、勝ち組といった風情である。

こういう人達ってドラマだけでなく、
ほんとうにこの世に存在するんだ
と心底思った。







2008/11/18

(No.624): 続・GTA4、購入。


Grand Theft Auto 4 予告編集(イタリア編)
その1


その2



Grand Theft Auto 4 予告編集(KARIN Automobile編)


Grand Theft Auto 4 (クラッシュ編)




Grand Theft Auto(GTA)といえば、
世に悪名高い劣悪ゲームとして知られている。
CERO Z 指定。
すなわち、18歳未満遊戯禁止。
犯罪とグロとエロしかない。
街を歩いていて、肩がぶつかっただけで
殴りかかってくるほど血の気の多い住人。

基本は与えられるミッションを一つずつこなすだけ。
最初の頃はクルマでの送り迎え程度だが
だんだん犯罪のミッションが増えてくる。
ミッション遂行という基本進行とは別に
サブミッションも豊富。

とにかく、広い。
広大なマップ。
大きな島が3つ。小さい島多数。
広い。

ミッションをやらずに街で暮すことも出来る。
YOUTUBE動画にあるようなクルマやバイクによる
スタントに興じるのも一興。

と、ストーリーは今までのGTAと同じ。
だが、今までとは歴然と異なる。
続きはゲームで。








2008/11/17

(No.623): GTA4、購入。


GTA4、購入。
ドラクエと比較すると、紙芝居とハリウッド映画なみに違う。
驚愕するほどのリアリティに息を呑む。
ゲームエンジンは前回のGTAと比べると格段に向上している。
光の加減が、さすがPS3と思う。
自然光のようだ。
映像のリアルさはもとより、人の動きが実に自然。
そして、なにより、街自体が生きている。

やはりそんじょそこらのゲームとは
次元が違う。







はう。







2008/11/16

(No.622): 続・dewey 月一レンシウ


で、動画アップ。

先ずは、Exterminator から。
落ち着いて見てみると、筆者の唄、ひどい有様だ。
ドラム叩きながらだけど。





で、前回もやった No Control。
こちらは割りと良い出来。
もう少し細部が馴染めばライブでも可能となろう。




ということで、以上、練習用記録として。







2008/11/15

(No.621): dewey 月一レンシウ


取りも直さず、deweyのスタジオ練習の日。
4時間。
それでも短く感じたほど充実した内容であった。
なんせ今のところ月一しかメンバーが
揃わないので、その分中身を濃くしている塩梅式。

今回も自分たちのためだけに動画を撮ったので
明日にでもYOUTUBEにアップする予定。
今回、前回もやった「No Control」と
新しく課題に加えた「Exterminator」である。

Exterminatorはプライマル・スクリームの曲である。
昔stereogimmikが5人くらいのバンドの時に
ライブでやった覚えがある。
あの時はグルーブボックスに特徴的なあのベースのリフを
仕込んだが、今回はもちろん全部が生演奏。
初めて臨んだにしては、けっこう良い出来だった。
単調な曲の割には、山や谷が随所に隠れており
これはライブでイケるかもと実感を得た。

そして、今回のスタジオで最も注視されたのが
前々から構想としてあった
ニンテンドーDSのソフトKORG DS10を使った、
3人によるリアルタイムミックス空間同期大会を
試すことであった。

30分ほど、それを試す。
先ず、
これは、すげー面白い。
一人をマスターにし、残り二人をスレーブとして起動。
マスターに同期してシーケンスが走る。
マスターの権限が思いのほか大きかったのがイマイチだが
自分の創作したパターンやリズムが他者の音と
融合する感動は大きい。
空間同期はクリエイター冥利に尽きる素晴らしいステージであった。

ただ、難点は
これをライブでやることが果たして妥当かどうか。
見てる人は全然面白くもなんともないと思う。
ライブとして昇華させるためにはいろいろ検討する必要があろう。


それにしても、ドラム練習があまり実っていない。
そういうもんだ。







2008/11/14

(No.620): 2台の常連


DUCATIをツーキンで使っている人など
筆者くらいであろうと思っていたのだが
そうではないことが段々とわかってきた。

電車でも同じ時間に乗ると
だいたい同じ顔ぶれであるのは
サラリーマンを生業にしている人々には日常である。

同じことが道においても言える。
8:50くらい。
20号上り、代田橋、笹塚近辺から
旧山手通り交差点まで。
真っ赤なムルティストラーダ。
ほんとうに良く会う。
しかも、必ず後ろから走ってきて
あっという間に抜かれる。
ものすごい加速だ。
たまに、信号待ちで並んで止まることがある。
同じDUCATIなので、なんかちょっと恥ずかしい。
だから、わざと、ゆっくり走り出す。
チラ見すると、筆者くらいのオッサンである。
向こうも、あ、また遅い黒の400・・・
と思っていることだろう。


9:10くらい。
スーダラを停め、北参道周辺を
歩いている時、真っ赤なモンスター1000、か400を
よく見る。未だにどっちか不明。
こちらは若いお兄さん。
マフラーが両サイドなので、400か昔のモンスターであろう。
でもとても綺麗。
乾式クラッチの音にしては穏やかなので
400かもしれない。
タンクにDUCATI PERFORMANCEの文字が見える。
このモンスターは大抵は歩いている時に見かけるが
たまに、20号~旧山手通り~首都高下道
のところで併走することもある。








2008/11/13

(No.619): 続・新星ミラノデビュー


ややッ!実車はけっこう格好良いかも。
昨日も書き殴ったDUCATIの新モデル。

くだんのミラノショーの写真を入手。
見てみると、
ややッ!実車はけっこう格好良いかも。



2008年ミラノショーにてDUCATI STREETFIGHTERが
2万人を超えるモーターサイクルファンから
最も美しいバイクに選考され、1位優勝したとの由。
2位はアプリリア RSV4 Factory、
3位はMVアグスタ Burutale 1078R。

写真、横からの絵で真っ先に印象に残るのは
モビルスーツ然としたその佇まいである。
特にタンクとスカート、それにヘッドライト周りの
フロントの3点のバランスが秀でている。

実車見てみたい。
しかし、すげぇ高そう。200万くらいか。








2008/11/12

(No.618): 新星ミラノデビュー


DUCATIに新しいモデルが追加になったとの由。
現在開催中(これから?もう終わった?)のミラノ・モーターショーにおいて
1098のエンジンを搭載した「STREETFIGHTER」という
ネイキッドモデルが発表された。



本国のサイトでは、早速その専門サイトもお目見え。
読み込みが非常に重いが、
流石に気合の入ったフラッシュサイトである。

M696から採用した新しいモンスターの
形状を踏襲しているようだが、
このオートバイは「Monster」ではなく、
「STREETFIGHTER」という新しいモデルである。
1098のネイキッド版が出るという噂は耳にしていたが
このモデルがそれなのだろう。



カタチはやっぱり先代モンスターの方が好きだ。
ライトは丸目がいい。トラリスフレームも先代の方が好き。
性能は格段に向上していそうだが
走り出すと分解してしまいそうな
ギクシャク感はそのまま持ち続けてもらいたいところだ。








2008/11/11

(No.617): マドハンドの無限レベル上げ必殺技


まずいぞ。
ドラクエVをニンテンドーDSでやりはじめて
既に1週間以上、ほぼ毎日欠かさずに。

ドラクエは18年ぶりくらいだが
この、まるで小説を読んでいるような
続きを見たい衝動と、
それに加えて、キャラクタを育てるという
ある種の充足感が、嘗ての様々な事象を
思い出させる効能もあり、
あ、そうそう、そうだったそうだった
というような、あれやこれや、ふんじまって
要するに、ハマっているという体である。

思い出した慣わしに、出くわす。

マドハンドの無限レベル上げ必殺技。
早速、昨晩試してみた。
懐かしい。

マドハンドというモンスター。
そんなに強くないのだが、仲間を呼ぶことに
長けている。
ほとんどが同じマドハンドを呼ぶ。

マドハンドは所謂「手」の形をしたモンスターなので
絵柄が小さい。
従って、横に一列に並ぶと6~7匹になる。

これをじっくりと1匹づつ倒す。
1匹倒せば他のマドハンドが仲間のマドハンドを呼ぶ。
うまくコントロールすれば、永遠に戦闘が可能だ。
30分も続ければ経験値が数万ポイントくらいあっさり稼げる。

ただし、気を付けなければならないのは
連続して並んでいるマドハンドを倒してしまうと
2匹分の空きスペースに、マドハンド以外のモンスターを
呼んで来てしまうことがある。
これが、また、ゴーレムとか、強いやつを。

そうすると真剣に戦わなければならなくなり
楽して儲けるスタイルにならないのだ。

さてと。







2008/11/10

(No.616): 先ずはオーバーパンツ


朝、夜のオートバイ。
この晩秋、オーバーパンツをおろす。
いつもは、先ずタイツから入るのだが
今年は、先ずオーバーパンツにした。
すこぶる具合が良い。

上は重ね着しつつウインドストップジャンパに
且つ革ジャンかペアスロープの繊維ジャケット。
今はこれで、ほとんど寒くない。
しかし下半身は、黒のGAP綿パンツ一枚では
どうにもこうにも寒くなる季節である。

下半身が寒いと、芯から冷えてきて
最後にはぷるぷると震えだす。
震えると力が上半身に入ってしまうので
ひどいライディングになってしまう。

オーバーパンツは素晴らしい。
これ一着履くだけでずば抜けた保温力である。
全然冷えない。

冬まで待ってからと思っていたが
もはや使いたいときが旬である。

それにしても
最近、エンジンブレーキが一段と厳しくなってきた。
もともとモンスターはエンブレの効きが激しいが
より一層だ。
4速や5速あたりでも、スロットルを戻すと
ドッガーーンという擬音が似合うようなエンブレがかかる。
最高だ。







2008/11/09

(No.615): Panda100HPブレーキ鳴き


久々にFIAT Panda100HPの話し。
過日、ブレーキからのキーキー音について
ディーラで見てもらい結果異常なしとの詔を受けているが
ここにきて、そのキーキー音がずいぶんと喧しくなってきた。

走り出してから時速20kmくらいまでは
キーキーと派手に鳴る。
そして時速20km以上になると、ぴたりと止む。

のろのろと渋滞道などを走行していると
キィ~~キ~~・・キ・・・キィ~
とかなり酷い状況である。
iPodなどを大きな音で聴いているときや
窓を閉め切っている状態で
外音が比較的賑やかなときは聞こえないことが多い。
しかし、シーンとした中では
錆付いた自転車のブレーキ音の如くである。

所謂、ブレーキの鳴きともちょっと違う。
そもそも「鳴き」とはブレーキを掛けた時に
鳴くものである。
筆者の場合は、ただ走っているだけでも鳴く。

しかし、ディーラのメカニックさんいわく
ブレーキの鳴きの部類なのだそうだ。

他のPanda100HPの方々も同じような状況なのだろうか。
青パンダ車小ちるさんはパッドを換えられているので
鳴いていないと思うが、他の純正パッドそのままの
100HPはどうなのだろうか。
少々気になるところである。
コミュに書き込みでもしてみよう。








2008/11/07

(No.614): 多重人格の箱


シゴトで初めてLinuxを触り始めている。
今頃。
実際の作業は若手のメンバーがやるのだが
筆者もなんたるかくらいは知っておかなければ
話しも出来ないので、ちょこちょことはじめる。

WindowsマシンへLinuxを入れる。
VMware serverというフリーの製品がある。
これは仮想マシンをコンピュータ内に作り出す。
こいつを使って、WindowsマシンへLinuxを入れてみた。

LinuxはCentOSというOS。
企業においてサーバを構築する際に
Linuxでは最もポピュラーなOSだという。
恥ずかしながら、実際、全然知らなかった。


さて、VMwareというもの。
これは、かなり感動する。
これだけの機能と安定性を誇っているのに
フリーウエアというのはすごい。

もう完全に、別なマシンである。
ハードウエアは一つなのに、全く別なマシンが
内に存在する。二重人格の如き。

一般的な使用においての安定性は申し分ない。
MacOSなんかにあるエミュレータとは次元が違う。
どちらかといえばブレードサーバの感じに近い。

しかし、Linuxは堅牢で安定性がありしかもフリーだが、
やはりちょっと使い難い。
慣れか、慣れ。








2008/11/06

(No.613): 窯の次元遷移


こんな不思議なこともあるものだ。
今になって思うと、その時なぜ
もっと不思議がらなかったのか判然としない。

今から記す話しは信じようと信じまいと
筆者が体験した事実である。


夜のオートバイで通るいつもの道。
ある日の夜、いつものその道を走る。
ある交差点にて赤信号停車。
停車中、ふと、左斜め前方を見ると
左側の道の並びに、真っ赤な炎が見えた。
よく見ると、それは大きな炉であり、
焼き物を焼いているようだ。
窯の隙間から炎が蛇の舌のように
ちょろちょろと見え隠れするのがわかる。

こんな所に、窯があっただろうか。
と思ったが、あまり気にも留めずにいた。
周りの風景はやけに暗いわりに
その窯のまわりだけ明るく浮かび上がっている。
人がいる。
着ているものがえらく昔風の格好に見える。
焼き物を拵える人だからだろう。
その人はフイゴのようなものを手で何か
操作をしているように見える。

こんな住宅街に、こんな窯があったんだ。
面白いなぁと思っていた。

そんなことがあったことも、
しばらく忘れていたのだが、
本日、また同じ場所で赤信号停車。
なにげに左斜め前方を見る。

確か、あすこに焼き物の窯の建物があったはずだ
と探すのだが、普通の住宅しか見当たらない。

驚いたことに、その窯があったところは
普通の住宅になっているではないか。
しかも、窯が引っ越して新しく家が建った
なんていうものでは全然なく、
もう何十年もその住宅はそこにあったというほどに
古臭い住宅である。新築ではけっしてない。

驚愕した。
思わず「ええッ?なんでッ?」とヘルメットの中で
叫んでしまったくらいだ。
あの窯はどこへ行ってしまったのか。

世の中そういうこともあるだろう。







2008/11/05

(No.612): たかだか一国の長を決める行事でさえ


ざっくざっくと平気でHP50くらいのダメージ。
あっというまに「しに」で気絶。
なんで、そんなとこでベホイミ唱える。
なんで、そんなとこでスクルト唱える。
世の中は不思議なことで一杯だ。
「おなべのふた」なんか防具じゃねぇだろッ。



全世界で14億8千万人ほどがブログに書いたであろう。
米国大統領選挙。
対岸で且つメディアを通してのみしか
得られない印象であるが
米国国民が一体となって自分たちの時代を創っている
という印象。
好きだとか嫌いだとか、この際置いておいて
米国という多民族国家故の一体感というものが、
不思議とうらやましくも感じる。

投票所などでのインタビューを見ると
皆真剣に変革を望んでいることがわかる。
しごく真面目。
1票を非常に大事に投票しているという印象。
日本ではそも考えられないほどの
自分たちで国を変えるんだという強い意思が感じられる。

たかだか一国の長を決める行事でさえ
全世界が注目しているという事実を鑑みれば
醜悪な経済状況や戦争責任などの問題を
取りあげてみたとしても、
やはりこの地球において大きな影響力を持つ国
であることに間違いはないであろう。

2008/11/04

(No.611): 晩秋の四詩


この秋初めて、鼻水が出た。
夜のオートバイ。
グローブはもはや冬用を装着。
シールドの隙間から進入する冷たい風に
鼻水が出た。
そりゃ小室も捕まるわ。



早撃ちケシポンを買う。
これは便利である。

自分宛に届くDMやらなんやらの郵便物。
それらを捨てる際に、名前や住所の部分を
今までは切ったりやぶいたりして捨てていたが
このケシポンを名前や住所などが印刷してある
部分へポンポンと押せば、そのまま捨てることが出来る。
即ち、個人情報が目隠しされるといった塩梅式。



円高なので、ドルを買う。
いいぞ。
そのドルでリンデンドルを買う。
ほそぼそと継続中。セカンドライフ。
アパートは12部屋中、3部屋が空きだが
残りは埋まっている。
一切、宣伝していないのに。
すごいなぁ。



さて、ドラム練習してドラクエだ。







2008/11/03

(No.610): 上達しないドラムの彼是


ドラム教習の全24回分の配信が終了する。
全ての回のテキストをディスクへ保存し
画像をダウンロードし、肝心要の動画も
全てディスクへ落としておいた。
これで、心置きなくゆっくりと進めることが出来る。

エクササイズは16回くらいで止まっていたのだが
24回全てに目を通した。
後半の23回24回あたりでは、ついにパラディドルの
フィンガーストロークについて書かれてあった。

しかし、このドラム教習のメソッドは
基本ストロークにフィンガーを取り入れてはいない。
おまけ的な意味合いで、最後の最後に
解説しているといった塩梅である。

フィンガーストロークをやる前に、
基本のストローク4種を完全に習得する必要がある
とのこと。
それが出来ないのに色気付くのは10年早いのだ。
即ち、パラディドルも全て基本ストロークを使う。
Rlrr Lrll のrrとllも
タップストロークを2回打つというイメージ。

あと、ほほうと思ったのが、
パラディドルなどを実戦で応用する場合のエクササイズである。
今まで練習してきた数々の打ち方手順や
パラディドルはそも実戦において非常に
有用であり、言い換えれば、数多世の中にあるドラミングは
全てこの基礎の中で行われていると言っても
当たらずして遠からずである。

しかし、それをいざ実際のバンド演奏の中で取り入れようと
すると、初心者はそれが全く出来ないのである。
それを克服するための、エクササイズである。

内容はここでは記せないが、
ドラムキットの中を縦横無尽に飛び交えるように
なるための練習方法である。

しかし、結局、これがえらいムズイ。
人生とはそういうものである。







2008/11/01

(No.609): ベホマズンではMPが足りない


17、8年ぶりくらいにドラクエをやる。
DSのソフトはKORG DS10とDSテレビしか
持っていなかったが
GTA4を買おうと会社帰りに
新宿ヨドバシへ探しに行った際に、
衝動的にドラゴンクエストVを買ってしまった。

ドラクエはI、II、III、IVとやったのは覚えている。
I、II、IIIはファミコン、IVはスーファミ。
Vはやったのかどうか覚えていない。
今、やりはじめても
やったことがないような気もする。

しかし、メタルギアソリッド4などの
超リアルなハリウッド映画並みの
映像を持つゲームをやっていると、
この、ドラクエのなんと素朴なことかと
むしろ感嘆すること一入である。

鳥山明氏のモンスターキャラクターも
相まって、1980年代後半から1990年代初頭にかけて
繰り広げられたテレビゲーム黎明期の
情熱がひしひしと伝わってくる。

DSソフトに焼きなおしてから
街の中や敵の出ないダンジョン内では
LボタンRボタンによりカメラ方向を360度
自由に回すことができるようになった。
これは、この貧弱なグラフィックにおいて
ゲーム進行上の非常に大きな利点であろう。

しかし、やなりなんといっても
このお決まりの戦いのシーケンスが懐かしい。
呪文名の数々も、あぁこんなのあったなぁと
思い出す。

ストーリーは言うまでもない健全な勧善懲悪。
テレビシリーズの水戸黄門と等価である。
予定調和なだけに、ほっとするゲームだ。

ところでその対極に位置するGTA4。
アマゾンにて発注完了。
こちらは18禁ゲーム也。







2008/10/31

(No.608): 時差ボケのジョブチェンジ


2004年から連綿とやってきた今のシゴトが
今週の月曜日を境に、何の前触れもなく
唐突に、突然、別のシゴトをすることになった。

別のチームのシゴトの種類と量が増えたため
リソース増強ということで筆者にオファーがきた。
水面下では根回し的なことがあり、
オフィシャルの会議の席で正式に決定してしまった。

根回しがあったので、何の前触れもなく
という表現は少々微妙ではあるが
後になって、ああそうかあれは根回しだったのか
と気が付くくらいのものであった。

長年、同じ系統のシゴトに就いていたものだから
毛色の違うシゴトなんか出来ないよな、などと
思ってはいたが、実際自分がその境遇になってみると
思ったより淡々としているように感じる。
客観的にはむしろ、モチベーションもほんの僅か
上がっているように感じる。

今までのシゴトはゼロから積み上げていったものなので
愛着はある。突然、別なことをやることになった寂しさや
未練がないわけではないが、
結局、なんだかんだ言っても、ただのシゴトなので、
あまり感情移入しても困るのだ。
ましてや、下位メンバーがいる身にとっては
そんなことを思っていても、これっぱっこも
お首にも出さないのが粋ってもんだ。

これが、例えば、テクノをやめて、演歌をやれ
と言われるのに比べたら屁でもない。


それだから、さっきまでやっていた進行中の
プロジェクトのシゴトを旧メンバーにさっさと引継ぎ、
月曜の夕方から全く別な思考を巡らせるという
貴重な体験をした。

このあまりの次元の違いは、海外旅行した際の
「時差ボケ」に酷似している。

唯一悶々とするのは、このシゴトの進め方が
難しいことである。
嗚呼禿げそうだ。







2008/10/30

(No.607): 喫煙カテゴリの消失


6月の下旬あたりに煙草をやめてから4ヶ月が経った。
今ではもう、煙草をのんでいたという
記憶も薄らいできた。

生活習慣の中の「喫煙」というカテゴリが
ほぼ、消失した。
時間というのは偉大な力である。

その最も著しい変化は、シゴト中に
喫煙所へ行き、煙草は吸わないけれど
馬鹿話しをする という行事が、
ほぼゼロになってしまったことである。

全く、不思議である。
何が不思議かと言えば、煙草を吸わない人は、
シゴト中ずっと自分の席に座ってパソコンの画面を
見てて、よくもまぁ飽きずにそうやって長い時間
居られるものだ、と、ある種軽蔑的な眼差しすら
向けていたというのに、今や、
正しく自分がそれと全く同じようにしているのだから
これほど不思議な現象はない。
しかも、すこぶる違和感もない。

第一の理由は喫煙所の臭さがある。
体にあの臭いが付くので行きたくなくなる。
煙草をやめてから、特に煙草の匂いが臭いと感じる。
二十数年間、自分も同じ臭を出していたかと思うと
恐ろしさすら感じる。
だが、煙草の煙自体はけっして臭いものではない。
煙草を吸う人間の匂いが臭いのである。


煙草をやめて2ヶ月くらいは、特にシゴト中は
飴の需要が著しかった。
10個/日。
その需要も3ヶ月目にはだいぶ大人しくなり
現在は、ほぼ通常値に戻ったように感じる。
3個/日。


喫煙所に行かなくなってしまったので
太鼓二輪先達者やんぐ氏とも大分ご無沙汰であったが
本日久しぶりにお話しする。
筆者のM400ブレーキロータ交換の話と
やんぐ氏最近お気に入りバイクの話。








2008/10/29

(No.606): 消耗品交換の掟


この寒い感じ、懐かしい。
冬のオートバイのその重装備に比べれば
屁のようなものであるが、
「涼しい」から「寒い」へ遷移する秋は
身に纏う装備が少しずつ冬パーツへと移る季節。

くだんのリアブレーキローターアンドパッド交換
ブレーキのあたりがやっと出てきた感じ。
効かないこと著しい。

スーダラM400も15,500kmであり、あちこちの消耗品が
そろそろ交換時期を迎えつつある。

今まで交換した消耗品をあげてみよう。
・エンジンオイル(6回)
・オイルフィルター(6回)
・スパークプラグ(2回)
・リアブレーキパッド(2回)
・リアブレーキローター(1回)
・前後タイヤ(1回)

今まで交換したことがない消耗品を上げてみよう。
・タイミングベルト
・エアクリーナー
・チェーン
・前後スプロケット
・ブレーキフルード
・前後クラッチフルード
・バルブ関係(電球のタマのこと)

あと、何かあるだろうか。
思いつかない。こんなもんか。

気が付かなかったが
エアクリーナーは新車時より交換したことがない。
目詰まりしてそうだ。

ぜーんぶ、交換したら
目んタマ飛び出るほどの金額になりそうだ。
車検のときに。

やってみるか。
うほほ







2008/10/28

(No.605): 失笑をピクニッウ ウ


第1回 軽井沢 FIAT ピクニック
が、あったのを失念していた。
過日10月25日との由。
軽井沢周辺の公道を走るタイムラリー、
親睦ゲーム大会など盛況だったようだ。

主催が、かの「チンクエチェント博物館」だけあって
電網上に数多ある当日の写真を拝見すると
500が多いのがわかる。
参加台数が50台という上限があるので
勝手に当日参加はできないのだろう。
なんか緊張しそうだが、来年は参加の意向。



筆者スーダラDUCATI M400の両の脇には
F I A T ステッカーを貼っている。
ドカ屋にて失笑を買う。
最高だ。







2008/10/27

(No.604): 打ち止めM400


ひょいと、左側から顔を出したのは
真っ赤なM696だった。
そもアイドリングの音でドカだ
ということはわかっていた。

人が乗っているM696は非常にコンパクトに見える。
実際、M400よりも若干短いし、且つ、軽い。
700ccなのに400ccよりも軽い。


そのDUCATI Monster400 ついに生産終了との由。

おそらく、普通二輪で乗れるドカティはなくなるのだろう。
バイクの免許は、教習所で大型二輪が取れるように
なっているので、普通二輪免許の需要が減っている
のではないだろうか。
たいていが大型まで一気に取ってしまうらしい。
そのように教習所も勧めているという。

400ccオートバイのラインナップが
すごく狭くなってきている。
対照的に250ccは豊富になってきた。
Kawasaki Ninja250Rなどは好例であろう。

なぜなら、400ccは車検がある。
どうせ車検があるなら大排気量に乗るだろう。
大型所持者ならば。
250ccは車検もなく、手軽という意味で大型所持者の
セカンドバイクなどにもなっているのだろう。

以上のような状況を鑑みれば
DUCATI Monster400も生産終了するのも頷ける。


しかし、筆者は400ccというクラスは大変好きだ。
250のようなお手軽感もある上に、排気量相応の安心感もある。
かといって、リッターバイクのような威圧さはない。
身の丈にあったクラスといえよう。

大型免許を取ったとしても、
嗜好の変化には何ら影響を与えないであろう。








2008/10/26

(No.603): 唐突にブレーキローター交換


土曜、曇天の中スーダラDUCATI M400を洗車する。
前回洗車では、鬼のようにシャプーでごしごしやった
ものだから、エンジン始動時にかからなくて
ちょっとヒヤッとした教訓を踏まえ、
滞りなくシャンプーでごしごし洗う。

しかし、このJ-TRIPのスタンドは本当に大層便利である。
メンテナンス・スタンドをまだ持っていない方は
是非ともお勧めしたい一品である。

洗車後、水を拭き、可動部をグリスアップする。
今回はチェーンはそのまま。なにもしない。



そして、タイミングベルトの交換について
ドカ屋さんへお伺いを立てようとバルルン出動。
前回は8月の初旬にタイヤ交換とオイル交換だったので
約3ヶ月ぶり。

工場の受付で問う。
「走行距離1万5千キロなんですがタイミングベルトの交換は
必要でしょうか」
「2万キロで大丈夫です」
とのお答えを頂く。

「2月が車検なので、その時に交換したほうがいいですか」
「2月が車検なら、その時に交換したほうがいいです」
「それでは今日はオイル交換をお願いします。VSXで」
「承知しました30分お待ち下さい」

という流れで、オイル交換を実施することになる。

ショールームでドカマガなどを読みつつ30分後、
担当のメカさんが来て
リアのブレーキローターが薄くなっているので交換が必要だとのこと。
パッドも一緒に。
丁度在庫もあるということなので、
今やって下さいとお願いする。
ブレーキまわりなのでちゃんと整備しないと危険である。
プラス1時間半。
待つ。

作業完了後、外したブレーキロータとパッドを
メカさんに見せてもらう。
「この外側が厚くなってて、その内側が薄くなっているのが
触ってわかるようだと、即交換の基準なんです」
「なるほど、たしかに歪に変形していますね」
「リアのパッドもほら、もう全部なくなってます」
「やばかったです。フロントは大丈夫でしたでしょうか」
「フロントはリアよりも減りは少ないのです」
「フロントの方が減りやすい気がしますが」
「S2Rのような片押しタイプのブレンボを使っている場合は
減りやすいのですが、両押しタイプの400は3万キロは持ちます」
「そうなんですか」
「あと、車検のときにはチェーンとスプロケは交換したほうがいいです」
「御意」


SHELL ADVANCE VSX 3L ¥6,600
オイルフィルター ¥1,750
(オイル交換工賃 ¥3,000)
ブレーキディスクロータ ¥15,700
ブレーキパッド ¥5,050
ブレーキディスク・パッド交換工賃 ¥10,000
値引き ¥-1,455
突然、4万円も出費に。

流石だ。








2008/10/24

(No.602): 細い金属フレームのマイク


過日、注文していたSHURE WH20が到着した。
予想していたものよりもずいぶんと小さい箱に入っている。
中身を出す。



全体が針金のように細い金属のフレームなので
最初は意外と、ちゃっちいのかと思っていたが
触っていくうちに、そんなことは全くないことがわかった。
マイク部とフレームとの間も綺麗なグースネックであり
そのグースネックとフレームとの接点は可動式となっており
使用しないときは折りたためるという仕様である。
流石SHUREというだけありワールドスタンダードの風格を感じる。
ウインドガードのスポンジも2個付属していた。

このヘッドセットは頭頂部に被るものではなく
メガネのようにツルを耳にかけて
後頭部に回して装着するタイプである。
装着の調整は、フレームを指で広げたりして調整する。
その辺は安価故のご愛嬌といったところか。

あとは、音質であるが
今まで使用していた同じくSHUREのSM10Aも申し分なく
そこは、やはりSHUREというブランドがそも信用に値する
メーカであるが故に、問題はないであろう。

次回deweyの練習に持参する。

久しぶりにstereogimmikライブもやりたくなってきた。
このヘッドセットでッ
















2008/10/23

(No.601): タイベル持つだろうか。


電車内、つり革に立つ。
腕に引っ掛けた傘。
座ってる人の足に当たらないよう
注意しながら本を読む。
しばらくすると、突然筆者左側で
つり革に掴まっていた50歳代の
立派な髭の淡いグレースーツのサラリーマンが、
筆者の肩を強くバムバムと叩き
「おい、傘、前の人にあたりそうであぶねぇからッ」
と仰る。

「んなことぁ、ハナっから知れてらこの髭カス野郎ッ
だからさっきっから注意して持ってるんだろうが
どこ見てやがんだこの環太平洋ホワイト協会がッ」

との心の叫びとは裏腹に
「あ、す、すいません・・」
と小声で返す朝の気持ちの良い出来事。




来年2月にDUCATI M400の車検がある。
まだ少し先の話であるが
このタイミングで消耗品を交換していきたい。

先ずはタイミングベルト。
交換は2万キロとのことだが
大抵は1万5千キロ前後での交換が多いとのこと。
筆者のスーダラM400は既に1万5千キロ以上である。
あと4ヶ月、持つだろうか。
点検時行うと工賃が半額である。
通常は8400円であるが、点検時は4200円!
本当はすぐに換えたいが点検まで待つか。

あと、チェーンと前後スプロケット。
これが、けっこう高い。
チェーン・スプロケ交換工賃が会員価格でも15,750円。
チェーンが概ね18,000エンくらいか
フロント・スプロケット 5,250円
リア・スプロケット 9,450円

チェーン駆動系交換だけで約5万円である。
でも交換したい。
それなりのチェーンは2万円以上もするし
安物で済ませて後でサビだらけになるのも嫌だ。

スプロケットは丁数の加減で
いろいろな変化を楽しむことができるようだが
もう純粋に純正の丁でいい。
たしか、リアは48丁だった。

タイベル持つだろうか。
気になる。あと4ヶ月。







2008/10/22

(No.600): 太鼓二輪四輪エレエレで六百回


音楽ネタばかりになるが本日も。

deweyで、ドラムをやりつつ叫ぶ(唄う)という
ことに挑戦している。
ドラマーが唄う場合、
マイクスタンドとの格闘がまず間違いなく起こる。
そして、その格闘に負ける確立は、
ほぼ100%であることはドラマー以外では
割と知られていない事実である。

それだから、筆者は不戦勝を選んだ。
即ち、マイクスタンドは使わず、
stereogimmikで使用しているSHUREのヘッドセットを
使ってみたのである。


効果は思った以上である。まさに不戦勝である。


問題は、マイクスタンドとの格闘ではなく、
そも唄とドラムの両立は、思ったとおり難しい
ものだということが判明したことである。

日々のドラム教習では、カウントを唄いながら
ドラム練習を行っている。
これは、同時に複数のことをやるための
脳のトレーニングなのだという。

しかし、実際のエクササイズで、
ほとんどの場合、カウントを唄うことを忘れており
なんの修行にもなっていない
という悲しい現実がある。

それだから、ビートに乗っていない譜割りの
唄い方だと、動きがぎこちなくなってしまう。
何れにしても、簡単ではにゃい。





ところで、このヘッドセット。
もう8年以上も使っていたため、
ウインドガードのスポンジがぼろぼろになって
取れてしまった。

どれ、新品にでも交換しようかと、
サウン○ハ○スにて検索してみる。
おおーあったあった。

ポチッとやとうろとしたが
なんと3000円近くもするではないかッ。
たかが3~4cmほどの丸いスポンジのくせに。
20円とか50円じゃないのか
百歩譲って100円とか。
なんで3000円もする。

あまりに理不尽なので
理不尽ついでに他のヘッドセットを物色してみる。
同じSHUREから格好良い且つ、安価なものが発売されていた。

売価 9200円。

スポンジが3000円もするのに、
別の製品だが本体が9200円ッ!と思った刹那、
ポチッと自動書記の神がボタンをクリックする。

2分後にはネットバンキングから滞りなく入金を済ませる。
しかも、くだんのサ○ンド○ウス顧客情報流出事件に
関係してクレジット決済を凍結しているための割引
というものがあり、それで、約1000円の値引きが適用された。
なので送料込みで約8600円だった。


人生、全く悔いなしッ。








2008/10/21

(No.599): その流れでドラム練


フラム・テクニックを無理やり紐解く。
もう、そこに到達するまでに必須条件である
各ストロークを正確に出来る
と、
脱力の会得が全然達成されていないにもかかわらず
もう全力でどんどんと先を突き進む。
嗚呼愉快愉快。


孤高のドラム教習。



いつもの3連アクセントムーブの練習パターンの
先頭アクセントにオルタネイト・フラムを入れるという
エクササイズ。

こんなの出来ない。というより、不可能。
出来るやつなんてこの世の中に一人もおるまい。

お手本の動画を見る。
驚愕する。
マジック?これってもう、手品?ですか?
綺麗なお手本の動画を見て、腰が抜けるほど驚く。

これが、パラディドルよりも前に習得する基本なのか?
信じられない。
もう、ライブハウスでドラム叩きたくなくなってくる。
他のドラマーさんは皆、打ち揃って
お出来にならしゃるのであらしゃいますのかうぐあぐびゅー



あまりの不甲斐無さに、フラム・テクニックは
テキトーに飛ばして、いよいよ最後の大台、
パラディドル・テクニックの章へと無理やり進む。


嗚呼好き勝手って素敵。



ベーシックである、シングルパラディドル。

2年ほど前から独学でやっていたので
手順は問題ない。

先生の詔は手順を覚えるのではなく
今まで習ってきたアクセント・ストロークと
タップ・ストロークの正確な使い方が基本であり
その応用なのだという。

超有名なシングル・パラディドル
RLRR LRLL
の先頭をアクセント・ストローク、あとはタップストローク。

アクセント位置を2打目に移動したパターン、
それと、1打目と2打目両方をアクセントにしたパターンの
都合3種類を完璧にできるまでやれという。

今まで独学でやってきたストロークなど糞壷へ投棄したので
本当のストロークを使ったパラディドルはやはり難しい。

特に、2打目のアクセントのパターンではややこしくて
思わず手が止まってしまう。

なお、ダブルストロークは今のところ
タップストローク×2でやれという。

嗚呼遠い星へ行きたい。







2008/10/20

(No.598): dewey スタジオ練習後記


あれほど毎日ドラム練習をしているというのに
あの叩き方のフォームはなんとかならんものか。
全然身に付いておらんではないか。

何年も独学でやってきたツケであろうか。
それでも多少は上達しているだろうとは思うのだが
その加減がほんの僅かなものだからわかりゃしねぇ。

毎日やっている16分でのアクセント・ムービングや
ソン・クラーベの要素を取り入れた練習。
それをオカズに組み入れようとするのだが
手癖とは恐ろしいもので
やろうとする意思に反して、
見るも無残な簡便な動きしか出来ない体たらくに
全裸低頭体育座りで両の鼻の穴にスティックを
漫然とぶっさすのみである。

しかし、16分音符でのアクセント・ムービング、
出来てBPM120が限度だ。
まるで実戦とは程遠い。

修行修行。







2008/10/19

(No.597): dewey スタジオ練習10月度


deweyのスタジオ練習、10月度の巻。
メンバーが皆、本業が忙しいため
なかなか都合が合わず、10月は1回のみ。
次回も11月に1回入れようとダンドる予定。

さて、3人になった昨今のdeweyは
ライブも決まってはいないものの
音を出そうと言うことで
課題曲をいくつかあげ、それをdeweyアレンジで
臨むというスタイルである。

ちょっと、まだ人前ではできにゃい状態であるが
自己確認のためにスタジオ練習でやった
「音楽の計画 Music Plans」と「No Control」を
動画でアップした。

Music Plansは筆者がドラムと唄。
唄というか叫び。
80年代初期のYMO代表曲であるが雰囲気が大きく変わり、
UKエレクトロファンクのような印象を得ている。
一方、No Controlはデヴィッド・ボウイの曲であるが
こちらは原曲のイメージにわりと近い出来である。

まだ2回目の練習なのでライブ出演デモ用とまでは
言えない出来であるが、ここにアップしておく。


Music Plans (dewey 2008.10.18 Yoyogi.NOAH)


No Control (dewey 2008.10.18 Yoyogi.NOAH)


練習後、ドトールにて
ライブのステージの上で
DS-10でその場で曲を作るというコンセプトをお話しする。
仕込み類を一切なくし、あくまでもその場でつくる。
いったいどんなことになるのだろうか。
空間同期も含めて是非とも試してみたい。
3ピースによる純テクノ楽曲生演奏と
DS-10 3台によるリアルタイム音楽制作。
これがdewey ver2のストーリーである。







2008/10/17

(No.596): 側頭部のテクノ


そういえば先週末、久々に「まとも」な床屋さんにて
散髪をしたのだった。

ここのところ、
もはや後がないような風情ある昭和の床屋さんばかりを
訪なっていたので、コラムネタには困らなかったが
この「まとも」な床屋さんに至ってはネタが一切無い。

そのお店は若いお兄さんが数名でやっているので
店全体が溌剌としている。所謂デザインカットっぽい
ことも普通にやっているというお店。
それだから、ツーブロックで中はバリカンで
超短く借り上げで頼みますとの筆者の依頼にも
みごとなまでの極端なツーブロック形態を造り上げてくれる。
流石に上手い散髪だ。


そして、くだんの円形脱毛症であるが、
なんとなく生え揃い始めてきたのだが、それがかえって、
普通の男性脱毛(薄頭髪)に見えてきた。
益々いいぞ。

散髪完了時、合わせ鏡を持って筆者の後頭部を
映し出した絵を見て、うふふ普通のハゲだや
と心の中でひとりごちた。

それよりも、
この側頭部の人工的なハゲ(刈り込み)の
なんとテクノなことかッ。

当然、もみあげは水平にカットだッ!
(唾73cm飛散)
おおおうッ!!
最高だッ!!!







2008/10/16

(No.595): こんな支線があったとは


昭和30年代の三鷹駅至西の電車庫近辺。
北方面へ向かって一本、支線が延びている。



こんな支線があったんだ。
昭和38年生まれの筆者でさえ知らなかった。


地図を追ってみる。



五日市街道を渡り、駐留軍宿舎、グリンパークなる
近辺で終わっている。
驚いた。
ここには駅があったようだ。
駅名は「武蔵野競技場前」。
全然知らなかった。







現代の地図と比べてみる。



三鷹の電車車庫から昭和30年代のあの支線の跡が
今もくっきりと残っている。
どうやら、今は遊歩道の類として使われているようだ。



そして、「武蔵野競技場前」付近。
写真、左下側にうっすらと線路跡が弧を描いている。
写真中央左の広い空き地は駐留軍宿舎があった場所。
今は武蔵野中央公園になっている。
都営住宅とグリンパーク近辺はマンション群に
なっているようだ。


国鉄中央線の三鷹にこんな支線があったとは
全然知らなかった。








2008/10/15

(No.594): 13番目のM


今日は「13番目のM」について話そう。

例えば、ブラウザに
http://www.stereogimmik.com/
と入力すれば、当たり前のようにサイトが表示できる。
一体どのような仕組みで表示できているのか。


DNSというものがある。
ドメイン・ネーム・システムという
”名前解決”の機能を持つサーバである。
インターネットに接続する際に
プロバイダが指定するDNSサーバのIPアドレスを
ADSLモデム等に設定するのでご存知の方も多いだろう。

”名前解決”とは、読んで字の如く、
名前を解決する機能のことである。
「名前」とは、広義でホームページ等のアドレスのことであり、
「解決する」とは、文字アドレスをIPアドレスに変換し、
宛先を明確にすることを指している。


インターネット網にある全てのデバイスは
IPアドレスで個別に識別できるようになっている。
従って、「http://www.stereogimmik.com/」というアドレスも
225.204.32.158 などのように表すことができる。
(注意:上記は実際のIPアドレスではありません)


「http://www.stereogimmik.com/」はURL(Uniform Resource Locator)
と呼ばれており、構造は":"を挟んで「スキーム部」と
「スキーム仕様部」に分かれる。
スキーム部は「http」、「https」、「ftp」、「mailto」などの
通信手順をあらわし、「スキーム仕様部」には所謂アドレスが
格納されている。
この「スキーム仕様部」にはさらにホスト名である[www]と
ドメイン名である[stereogimmik.com]に分かれる。

つまり、
「http://www.stereogimmik.com/」と入力すると
通信手順「http」を使って、
ホスト「www」、ドメイン「stereogimmik.com」
がどこにあるのかを探すためDNSサーバーに問い合わせを
行うのである。

さて、DNSである。
DNSサーバ群は、世界で最も巨大な分散データベースとして
知られている。
最上位の「ルートサーバ」から階層構造になっており
それぞれの階層の役割と構造を記述すると以下のようになる。


【ルートサーバ】
  |
「第1階層」→「jp」「com」「net」「org」..
        |
      「第2階層」→「or.jp」「co.jp」「ne.jp」..
               |
             「第3階層」→「aaaa.or.jp」「bbb.or.jp」..
                       |
                     「第4階層」→「wwww.aaaa.or.jp」「wwww.bbb.or.jp」..



最上位のルートサーバは世界に13個設置されている。
ルートサーバには、A、B、C・・・という頭文字が付けられており
日本が管理しているのは13番目の「M」である。

残りの12個のルートサーバのうち10個はアメリカにあり、
国防総省、米国陸軍、そしてNASAが管理している。
ちなみに、
13個というのは、ルートサーバのサーバマシンが全部で
13台あるということではない。
そもそも一つのルートサーバには負荷分散などの目的で
複数のサーバマシンが立てられている。


それにしても、DNSサーバのほとんどが
アメリカにあり、しかも国家機関が管理運営している
という事実は意外と知られていない。







2008/10/14

(No.593): Windows7と国籍不明SLと


MicrosoftのWindowsVistaは、失敗だった
ということは世界の常識となりつつある昨今
Microsoftの新しいOSが出るという。2009年には。
その正式名称が決まったとの由。
Windows7。
7番目のWindowsというシンプルな所以。
7匹めの鰌はいるのだろうか。



セカンドライフの冒険。
久々のSL話し。
相変わらず、このコラムには殆ど登場しないが
ほぼ毎日インはしている。
アパート管理の為に。

最近入居された方。
おそらく日本人ではない。
なぜなら、IM(チャットのメール版のようなもの)
にて英文にて同居者がいる旨を伝えてきたからだ。
それは別にいい。

問題は、
部屋に置けるプリム数が35個なのに
その人は、245個も置いていた。
驚愕しつつ、プリム数厳守問答無用全返却ッ!
と英文で返し、その人のモノを全て撤去した。

翌日、
今度は145個のプリムが
性懲りもなく置いてある。
プリム数厳守問答無用全返却ッ!
プリム数厳守問答無用全返却ッ!
と打ち、全部撤去。

翌日、
信じられないことに
再び140個のプリムが置いてある。
薄ら寒さすら感じる。
あんたプリム数上限守れて言ってんだろ
利用規約読みやがれこのテロ支援国指定解除野郎がッ
と打電し、速やかに全部撤去。

あれほどIMしているにもかかわらず
返信すらない。
だいたいあんた、どこの国籍なのだ。
しかしこの世界、常識が常識でないこともある。







2008/10/13

(No.592): 走行距離15100kmになるの噺


中央道を走る。
往路、すぐさま渋滞。
四輪と四輪の間を走る。
以前に比べると、動揺も少ない。

石川PAで04年Monster400に乗っていた
男性の方としばし歓談する。
筆者のサイドバッグはどのように装着しているのか
使い心地はなどのことをお話しする。



小仏トンネルを過ぎても
やんわりと渋滞。
上野原に差し掛かった頃ようやく解消。

120km/hを出す。
意外と平気。
風も思ったほどは感じなかった。

勝沼で降り、目指していたほうとう屋へ。
ところが、「本日終了」の看板。
当日分が終わってしまったとのこと。
まだ午後1時だというのにッ!
理不尽にも程が在る。

いきなり予定外の事態にでくわし動転する。
勝沼ぶどう郷駅を目指すことにする。
駅に行けばなんか食べるところがありそうだ。


道に迷う。
どうしても辿り着けない。
勝沼ぶどう郷駅よ一体どこにあるんだ。

一旦20号まで出て仕切りなおそうと
勝沼IC手前の側道に入ったところ
ほうとうの暖簾が目にとまる。



一見すると見逃してしまうような民宿のような
佇まいである。
食べ終わった客なのか店の前の
石でできた椅子に座って煙草をふかしている人に、
「この店、やってるんですか」と聞くと、
「やってるよ、おじさんひとりでやってるから
声を掛けないとわかんないよ」
と返される。

入店。
玄関は薄暗い。
民宿の部屋の如く仕切られているようだが
個室ではなく、八~十畳程の部屋が三つ四つとあり
その部屋の中に広いテーブルが二卓づつ置かれている
といった塩梅である。
もちろん、靴は玄関で脱ぐ。

厨房に向かってすいませんと掠れた声で二度ほど叫ぶと
中から、想像していたのよりもずいんぶんと大人しそうな
おじさんが顔を出した。
「入れますか」と問うと、
「すいません2時で終わりました」と。

”一日30食のみ”との張り紙を横目に見つつ
「そこをなんとかなりませんか」と
泣きながら懇願する。
「じゃ、いいですよ。でも時間かかりますけど」
「いやもう全然いいです」



南瓜や里芋の自然の味がよく出ており
味噌のつゆによく合う。
煮干が何匹もそのままの形で投入されており
魚のコクも味わえる。
ほうとうの麺は歯ごたえもありもっちり。
ただ、全体的にうす味仕立て。
コンビニ弁当などで過剰な味付けに慣れてしまって
もはや自然の味がわからなくなってしまったのか。
そんなことまで連想してしまうほどの薄味である。


さて、復路。
笹子トンネル前後は渋滞とはいかないまでも
車列が数珠繋ぎ状態。
大月ジャンクションから3車線になるため
河口湖方面からの合流もさほどの込み具合でもなかったが
談合坂を過ぎたあたりから、小仏トンネル出口付近まで
渋滞が続く。
四輪間走行。
もう慣れた。

ついに走行距離15100kmになる。
タイベル交換は何時やればいいのだ。







2008/10/11

(No.591): できんもんはできんの噺


12回、13回、14回、15回を立て続けに進める
孤独のドラム教習。


はっきり言おう。
もはや、エクササイズが出来ない。
ついていけない。
運動神経回路が特殊な迷走を経て解体される。

ドラマーとして必ず習得していなければならない
という、「符点4分音符と符点8分音符のトレーニング」。
符点4分の位置にアクセントを置き、
左右交互のオルタネイトで叩く。
ただそれだけなのだが、
これが、もうまったくもって出来ない。

ご存知の通り符点4分音符というのは
4分音符に8分音符ひとつを加えた長さであり、
符点8分音符は8分音符に16分音符1音分を
加えたものである。

テキストの実際の譜面を載せてみる。






「V」マークのところがアクセントになるので
アクセント・ストロークであり、他の部分はタップ・ストロークである。
それぞれのストロークの振り幅を注意しつつ、
右足は4分音符頭で踏み、同時にカウントを唄いながら行う。

符点4分音符=8分音符×3であるので
3連譜のようなアクセントになる。
しかし実際は4連譜なので、拍を見失ってしまう。
っていうか、もう足もめちゃくちゃだし
そもそも唄えない。

テキストによると先ず、カウントを素で唄えるようになってから
取り組むこととしている。
カウントを唄うことだけでも大変だ。
アクセントの場所を大声で他を小声で歌う。
one eee en da two eee en da three eee en da four eee en da

しかし、これはドラマーとして必須の技術であるという。

なんぼいうたかて、できんもんはできん。







2008/10/10

(No.590): 1981年に影響を受けた音楽の噺


1981年YMO/BGMに収録されている「Music Plans」。
邦題は「音楽の計画」。


この曲をdeweyでやることになった。
前回の、ver2.0初スタジオにおいて、
軽く演奏してみたが、手応えはかなりあった。

筆者がテクノ人になった黎明期
(1981年、実際には1982年頃か)においては、
この「音楽の計画」は極めて代表的な一曲にあげられる。
この曲には非常に深い思い入れがある。

YMOのBGMというアルバムは全曲において
筆者は非常に強い影響を受けている。
筆者の音楽バックボーンはBGMとテクノデリックで出来ている。
と言っても過言ではない。





中でも「音楽の計画」については当時の筆者にとって
稀有な音楽制作のエッセンスを吸収できた名曲である。
特に、TR808と生ドラムとのコラボレーション
(これはBGM全編を通して言えるが)、
16分音符で細分化されたベース、
所謂教授のコード進行、
ボコーダーやフランジャーで分解された声、
ディストーションで強く歪ませたProphet5のシンセリード。
そして、戦闘的であり、叙情的であり、
且つ音楽家としての葛藤が垣間見える難解な詩。



YMOのBGMお聞きになりますか。ハイ。










2008/10/09

(No.589): 実行の連鎖を記す噺


時間という概念を単なるツールとしてみた場合
時分秒といった単位で表すことができる。
が、一方で「流れる」或いは「刻む」といった
表現をすることがある。

この中でも「流れる」というのは、標本化していない
純然たる無段階スロープのアナログの考え方であろう。
一方「刻む」という語感には、無段階という形容ではなく
標本化の階段を一歩毎に進むといったデジタル的
ニュアンスを感じる。



仕事でシステムの設計をしていて、
ふとこんなストーリーを思い付いた。

さて、ここに時間をユニークキーとしたデータが
あるとしよう。
時間の粒度は、そう、ちょっと荒めで”1秒”である。

つまり、こういうことである。

2008年10月9日 22時21分14秒
2008年10月9日 22時21分15秒
2008年10月9日 22時21分16秒
2008年10月9日 22時21分17秒
2008年10月9日 22時21分18秒
2008年10月9日 22時21分19秒
 ・
 ・
 ・
 ・
 ~
というような、データがある。

上記、1行ずつを「レコード」と呼び、
これらデータは或るデータベースのテーブル(表)に
格納されている。
この時間の値が格納されている項目のことを
ここでは「現時点」と呼称する。
一体何億レコードあるのか定かではないほどに
連綿と続く。
果てしなく。

ここに或るプログラムがある。
そのプログラムは、グリニッジ標準時 =「現時点」の時、
そのレコードの他の項目に書かれている内容を
実行するという機能を持つ。


そう、我々のこの世界は「実行」の連鎖によって成り立っている
というストーリー。



「実行」の中には、人の生き死にから、経済動向、戦争、
環境、天変地異、星の運行までもが記載されている。
まさに、神の手によるデータである。

最後は、プログラムがアベンド(異常終了)して世界が「無」となる
という、哲学的なオチであり、2009年夏公開、撮影快調。







2008/10/08

(No.588): 目吉センセーファンの噺


高橋克彦氏の新刊が出たというので
本屋に寄ってみる。
「ドールズ」の最新シリーズだという。

この「ドールズ」であるが、これもまた
最高傑作の部類に入るであろう小説である。

「ドールズ」
「ドールズ 闇から覗く顔」
「ドールズ 闇から招く声」
の3巻が発刊されているが、今月になって
「ドールズ 月下天使」という新作がお目見えした。

解説を読むと、これまた大層面白そうであるが
ハードカバーの2000円本なので、
しばらく待って文庫化してから買おうと思う。
ファンなら新刊を買えって話もあるが
ハードカバーだと通勤に持って歩くのも大変だし
電車でも読み難い、ましてやしまう本棚もない。

さて、この「ドールズ」であるが、
1巻の「ドールズ」は、どちらかというとホラーに近い。
7歳の少女(怜ちゃん)にある男の霊が
蘇るというストーリー。
と、書くとよくある「憑物」のホラーだと
思われるかもしれないが、もう、そんじょそこらにある
そんなお話しとは次元が違う。

とにかく、少女に蘇ったこの「男」が大層格好宜しい。
粋でいなせな江戸っ子だ。
なんせ江戸後期に活躍した天才人形師
「回向院の泉目吉」なのである。

2巻、3巻は、この少女・怜ちゃんと
その中に宿る目吉センセーと怜ちゃんの叔父・恒一郎が
探偵宜しく、奇怪な難事件を解決してゆくお話し。

1巻がホラー調だったにもかかわらず
ものの見事に痛快ヒーローものに昇華したという
数少ない成功例であろう。
とにかく目吉センセーがいなせでかっこいい。








2008/10/07

(No.587): 三多摩の城の噺


筆者が1984年頃に活動していた
古湯坊という名のテクノバンド。

そのバンドでやった「三多摩の城」という曲。
その詩が好きだ。
作詞者は古湯坊のTN氏。
-----------------------------

おでんのテーオー関東煮
中央線は真っ直ぐだ
ほら、立川の女ども
都心と十年遅れてる
山梨みながら笑っても
渋谷みながら泣き叫ぶ

都会といったら吉祥寺
買い物するなら八王子
大宮ナンバー見て笑い
練馬でさえも馬鹿にする

23区から見れば
大宮も多摩も同じだぜ
梨でもたんと食っていな
ザクロのような顔して
船橋とでも手を組みな

-----------------------------

誤解を招きそうなので加筆しておくが
古湯坊は全員多摩地区出身者で構成されている。
当時我々は80年代の「なんとなくクリスタル~」的な
軽薄阿保連中へのアンチテーゼとして
底抜けに脱線した感覚とでもいう、ある種の
自虐的な世界を模索していた。
その結果生まれたのが本作である。

なお、肝心の音源であるが、
1984年のオリジナル音源は既に手元にない。
1995年頃に筆者が一人でリメイクしたものしかない。
リメイクは一人卓録で且つメロディも変えてしまっているので
当時の味わい深い奥行きが感じられない

オリジナルは
単調なリズムボックスとしょぼしょぼなエレキギター、
薄っぺらいベース、そして下手くそな唄という構成であった。
嗚呼今すぐ聴きたい。








2008/10/06

(No.586): 朝晩の旧友の噺


朝、33年来の付き合い、旧友Nに会う。
私鉄ホーム及び電車内にて
ユダヤと古代日本について憚りなく語らう。

やっぱり物部は、カッコイイよな。


夜、40年来の付き合い、幼馴染Oに会う。
私鉄ホーム及び電車内にて
夏の同窓会の結果について憚りなく報告を聞く。

師走のしょっぱなで、都合付けろ。



行政書士であり、某大学の先生である、
O氏はまた名刺をくれる。
もう百枚くらいあるよ、いらねぇよ。

ケイタイのメール使えるか、と聞かれるが
あんたまだボケるのは早かろうと応える。

12月にいつものメンツで会う約束をする。
次回は、20年ぶりくらいの旧友Tも呼ぶという。

四十代半ばのおっさんばかりだが
こいつらといると中学生とか小学生に戻る。

一番変わるのは言葉使い。
中学生の時の口調に還る。


O氏も普段は周囲から先生などと呼ばれているが
我々の前ではただのおっさんに過ぎない。
無論。







2008/10/05

(No.585): ドラム備品求むの噺


スネア・スタンド、スネア消音ラバーを買う。
ついでにスティックも買う。
練習パッドではなく、実際のスネアドラムを使って
ドラム教習を行いたいと思い、
スネア・スタンドと消音ラバーを求めた。

新宿ロックインのA館2Fはたまたまセール中ということもあり
上記全部買っても10,017円であった。

スネア・スタンドはPealの一番安いやつ。
ライブで使うということでもなく
家での練習用なので、この程度で十分。




消音パッドはPealのラバーパッドしかなかった。
筆者のスネアは14インチなのでそれ用を。



スティックはPealの197STHにした。
しかも3ペア購入。まとめて。
今まで使っていたものよりも太いものにした。
太い方が脱力で叩く際に、重力をうまく拾えそうだから。


それでは実際の使用感。

スネア・スタンドは問題なし。
これくらいがいい。

で、消音パッドだが、確かにスネアの音はしない。
極端なミュートになった音なのでいいのだが、
思ったよりも、低音が出過ぎ。
振動とスネアのボディの共鳴による
胴鳴りが著しい。

スネアスタンド足下にさらにラバーマットが必要かもしれない。


そんななか、第12回のドラム教習を紐解く。
新しい、エクササイズ、もう泣けてくるほど出来ない。
もう、既にこぼれている。落ちこぼれている。

且つ、非利き腕の鍛え方パート2を伝授。
即ち、日常生活は全て非利き腕でやるべしとの詔。
それをストレスに耐えつつ2週間続けろと。
その後、リバーススティッキングをやると見違えるらしい。