2010/01/31

(No.1019): 漏れとオイルと


新スーダラ丸六級六+(DUCATI696+)の
洗車をしようかと思ったが
水洗いは面倒くさいので
簡単にホコリを払うだけにする。

流石に800kmも走行すれば
都内ではホコリまみれになる。

水で洗い流さないと
ABS樹脂製のパーツはキズがつく。
ということを知っていて
水も使わずに乾いたウエスではらはらとやるのみ。

特にエンジン下あたりの
汚れは今のうちにこびりつかないように
手当てをしたいものだ
と思いつつエンジン下辺りを拭いていると
すわっ早速エンジンオイル漏れを発見。
クランクケースの左下部。

漏れなく漏れる696+の
仕来り通りだ。
以前、カワサキ・エストレヤでも経験があるが
それとほぼ同じくらいの漏れ方だ。
いや、それ以上かもしれない

これは「にじむ」ではなく、
あきらかに「漏れ」だ。
なぜなら、下部ホース類の先端に
滴るようにオイルが流れていたのだ。



写真は、既に拭き取ってしまったから
漏れの形跡もよくわからない。

初回点検は予定調和の
エンジンオイル漏れの対応を加えよう。

2010/01/30

(No.1018): deweyとスタジヨと


2010年一発目のdeweyスタジヨ。
4時間。
今までの楽曲の練習と
新たにレコーディングも行う。
レコーディングといっても
いつものMTRによる一発録音である。

今回はMyspaceにアップするための
音源であり、既にアップしている曲の
録り直し的な意味も持つ。
且つ、録音演奏の動画も録画したので
動画の音はMTRのちゃんとした音源に
差し替える予定。
こちらはYouTubeにアップするが
そのままMyspaceにもリンクしようと思う。

これらの作業はちりぽりと行う。

deweyも3人編成になって気が付けば
ずいぶんと経っている。
そろそろ、ライブなんぞを
執り行えるのではないかと
ライブについて意見を交換する。

「三鷹の江ぐちが閉店なんです」
「一回行ってみたかったです」
「あまりおしくないと思うかもしれません」
「え、そうなんですか」
「そこがいいんです」

2010/01/29

(No.1017): iPadと印象と


既に、Apple iPadのことは世界中で
あーでもないこーでもないと
様々な評価、感想、憶測が
飛び交ってるので
ここらで、数多電網上のこれこんなの
それあれやニュースサイト
などを流し読みした筆者の
身勝手でテキトウで
偏見に満ちた印象を記録する。


ぶっちゃけ、なんじゃこりゃ。
というのが第一印象。
全然欲しくない。

これだったらiPodTouchの方がいい。
いや、VAIOの方がいい。

電子書籍のビジネスモデルの話もあるが
本はやっぱり「本」がいい。
自己発光する液晶画面で
「本」は読みたくない。
紙がいい。紙が。

ブラウザでサイト閲覧と
どこが違うのかだって?
もうぜんッぜんッ違う。
うんこと鼻くそくらい違う。
次元が違う。
事前の脳の作用が違う。
空気が違う。
感触が違う。

わざわざ、重い本を持ち歩く
ということ自体がいい。
そういう、非合理的な行いが素敵だ。


高橋克彦の「竜の柩」第2巻がもうすぐ
読み終わる、が、
すぐに続きの第3巻を読みたいなら
2巻も3巻も持ち歩くのだ。

えーそんなの面倒くせぇ。
という気持ちになることが嬉しい。
必要なのは2巻の終わり数ページなのに
2巻まるごと持ち歩かなければならない。
嗚呼なんと非合理的なんだろう。
正しくこれが「本」というものだ。

ちなみに、その真逆としては
泉昌之「豪快さん」だろう。
文庫本は読んだページをその場で破り捨てる。
全部読み終わったら、ゼロページになるという
豪快さだ。

まぁ何れにしても
電子書籍はその一片でしかないが
トータルでみても
既存のデバイスが大きくなっただけ
という印象しかない。


Appleは極めて個性的で
古くはMacintoshSE30にしろ
MacintoshLCにしろ
iPodにしろiPhoneにしろ
その足元には今まで何匹もどじょうがいた。
今回ははてさてどんな結果になるのだろう。
まぁ大ヒットしようと閑古鳥だろうと
我々にとってはどっちでもいいことだが。


ところが、実機を手に取ったら
一瞬で虜になってしまうかもしれない。
それがAppleというブランドの恐ろしいところだ。
1980年代後半、Macエバンジェリストだった
筆者が言うのだから間違いない。

2010/01/28

(No.1016): 江ぐちと記憶と


いつでも食べに行ける。
と、思っていたので、直近に食べたのは
既に2年ほど前になってしまった。
今月、1月いっぱいで閉店との由。
三鷹の「中華そば 江ぐち」。

朝日新聞の記事


最初に食べてから
かれこれ20年以上も経つだろうか。
久住昌之さんの小説になる前から知っていて、
それが何で知ったのかよく覚えていないが、
たぶんT氏に連れられて入ったのが
最初だった気がする。
1983年くらいか。
今はビルの地下になっているが
当時は確か一軒家だった。

お湯切りの仕草とか、
具をラーメンに乗せる時の仕草とか
その一連の動きがすごく変で、
そのパフォーマンス見たさに
何回も訪れた覚えがある。

あの昭和のラーメンの味。
「江ぐちの粉」を大量に入れて
黒いスープの元を入れて・・・
というあのくだりが、懐かしい。
黒い麺も。

敢えて稚拙な言い方をするなら
他の新参のラーメンにはない
懐かしい昭和の味だった。
味だけが美味さの全てではないことを
証明した食べ物だった。


今回は誠に残念ながら、諸事情により
行くことは出来そうもない。
同じ多摩地区として非常に近いのに。
だから
ただただ再開を望む。
祈るばかりだ。


こうも急に物語が終わるなんて
思ってもみなかった。
いつでも食べに行けると思っていたので。

2010/01/27

(No.1015): 燃費と夜空と


モンスターハンター・コミュの書き込みの量が
尋常ではなく、モンスター696・コミュの
書き込みかとおもったら
モンスターハンター・コミュだったという体の如く
もうしっちゃかめっちゃかになったので
しっちゃかめっちゃかついでにガソリンを補給する。

177.6kmで10.2Lを入れた。
従って燃費は約17km/Lという勘定である。
まぁ、こんなものか。
この計算だと、タンク容量は15Lなので
残3L勘定で12Lを使うと204kmまでは
普通に走行可能ということになる。
意外と走る。

残3Lの時点で、燃料残り僅かですランプが
点く手筈である。
しかし、あっさり信用してはならないのが
DUCATIのいいところである。
とはいうものの、納車直後に、
この警告等が点灯したことは確認しているので
まぁ大丈夫だろうと思う。


同様にニュートラルランプがある。
これは、すっかり信用してはならない。
ちょっとした加減でランプだけ点灯、
しかしギアはローに入っている
なんていう状態になっていたことが
M400で何回かある。

信号待ちでニュートラランプ確認して
安心してクラッチをスパッと離したら
ガクゥオンッ!といってエンジンストールする。
ビビる。

幸いにも696+では今のところない。
ない、が、あくまでも信用してはならないことを
肝に銘じるべきである。
なぜなら、DUCATIだからだ。


それにしても、今あなたが見ている
冬の夜空に輝くベテルギウスの光は
今から640年前の光である。









2010/01/26

(No.1014): 防寒と許容と


真冬のオートバイ。
正式な防寒を施せば、片道25kmなど
快適な移動時間に変貌する。

先日手に入れたPOWEAGEの冬用ライジャケの
効能といったら、至れり尽くせり仕様。
若干年数の経ったオーバーパンツを
下半身に装着したとしても
且つフェイスマスクを加えることによって
何の不自由さも不便さも不人気さも
皆無であり、外気が刺さる箇所は
フルフェイスヘルメットの
シールドをたくし上げた時の
顔面上部のみである。

グローブについても、これは昨年冬に
発見した型落ち安価グローブでありながら
実に見事に防寒を果たしているのである。

今夜のような、劈くような冷感大気においても
22km程までは順風満帆。
流石に残りの数キロになると
じんわりと、しかし急速に指先は
冷却されてくる。
しかし、それが本物に化ける前に
到着するため、満足のいく結果に終わっている。




現状740kmを走る。
DUCATI 696+新スーダラ丸六級六+
慣らし運転中とはいえ、
そんなことはおかまいなしにグングンと駆る。
なぜなら、1000kmまでは6000rpm、
2500kmまでは7000rpm
という回転数まで許容されているからだ。

高速道路でもない限り、
通常、6000rpmまで回せない。
だから、いつも通りグングンと駆っても
せいぜい5000rpm程度だ。
セカンドで5000rpmまで回せば
一瞬で65km/hほどになる。
流石に公道ではこれ以上はマズイ。
というか、すぐに信号にブチ当たるので
所詮これ以上は回せないのだ。

もはや慣らし運転ではない。
通常走行と等価である。


追伸
今のところ、目だった不具合はない。
696では漏れなく漏れるという
エンジンオイル漏れもない。









2010/01/25

(No.1013): sixxqと696kmと


もう終わったのか、まだ終わっていないのか
誰にもわからないまま、その曲はしれっと
佇むほかないだろうと、
三丁目の旧友Nにメールで問い合わせたのが昨日、
その翌日、速やかにミックスダウンを行う。









手遊び的サンデーミュージシャンは言う。
この他に何が出来るというのだ
この他に何が生まれるというのだ。
この他に何を記録せよというのだ。

dewey myspaceへアップ。
sixxq







dewey myspaceへsixxqをアップしたその朝、
新スーダラ丸六級六+は696kmを踏む。






不思議な沈み込み。
ショーワのフロントフォークの圧か
ザックスのリアショックの圧か。
いいのか悪いのかもわからない。

2010/01/24

(No.1012): avatarと装飾と


avatarを観る。
率直な感想。
ストーリーはトリッキーなお話ではなく
ある意味、ハリウッドSF映画お決まりの王道。

しかし映像のインパクトはかなり強い。
もはや実写とCGの境界は皆無に等しい。

この映画の特筆すべき点は一つである。
「リアリティの欠如がほとんどない」
という点である。
すなわち、科学的辻褄がみごとに合うほどの
リアルさである。
CGのクオリティだけではなく
ストーリーに関係のない細かい設定までも
自然摂理的に合致しており不自然さがない。
このような不自然さのない設定が可能なのも
実写とCGに境界がないことが
貢献しているのだろうと思う。
数々の賞を取っただけのことはある。


最終日は2154年8月24日か。







dewey用の新曲を制作中。
バンド演奏を考えると、すかすかになる。
どこまで装飾すべきか。ジャッジできない。
しかも、肝心のメインメロがない。
バッキングのみ。
歌を入れたいが、詩が出てこない。

軽い気持ちで作っていたが
窮地に追い込まれるとは。
最高だ。


最近、Cubase後に
この似非エッセイを執筆するものだから
かなり手抜きになってきた。

だって面倒くさいんだもーん。
ひゃひゃ









2010/01/22

(No.1011): DS3と閉店と


久々にフィアット以外で筆者嗜好にマウントした
車種が出る。
シトロエン DS3
まぁ見ようによっては、どこそこのだれそれに
似ているという風評も聞こえてこよう。
ただ、この手のコンパクト2BOX系としては
後発なので、いたしかたないだろう。

ましてやAT以外にも6MTモデルも
ラインナップされるというから
一応のやる気度合いは評価しよう。
もちろん、ATのみリリースなどという
テイタラクならば、即刻
落選の判子を押すに違いない僕は。

筆者の身勝手な持論は
即ち、クルマは性能でない、
姿かたちとマニュアルシフトだ。
に尽きる。






ところで、三鷹の「中華そば・江ぐち」が
1月いっぱいで閉店との由。
未確認情報では完全なる廃業ではなく
出店場所等の事情で一時中断とのこと。
しかし、どうなるのかわからないので
可能ならば来週中には訪ないたい。

東池袋の有名なつけ麺の店が閉店の時は
テレビのニュースにもなったが、
それはどこか遠い国の出来事のようだった。
我々にとってはこちらのほうが
何千倍も何万倍も大事なニュースである。









2010/01/21

(No.1010): 続・記録と寒暖差と


昨日に引き続き、Cubaseにて。
昨日までのモノは全てなかったことにし
新たに弾く。
「打つ」ではなく「弾く」。

口ずさんだそれは、視覚的に
打つことができなかった。
なので赴くままに、弾く。

一応、オーディオ録音ではなく
MIDIデータとして録音もとい記録した。
録音後、もとい記録後、
いったいどんな景色なのかと再生しつつ
解析したら何のことはない案の定、
いつもの3連譜だった。16分3連だ。

BPMは70が丁度いい。
途中から倍テンBPM140になる。
のように聞こえるが、全て70である。

しかし、ベーシックトラックのみを作ったが
これは、コード的に言うならば
普通のスリーコードじゃないのか。
正しくロケンロールのそれだ。

最高だ。




ちょっとおー
なによこの寒さー
なによーこの風つおいのー
一気に真冬のバイクに逆戻り
最高ぉー








2010/01/20

(No.1009): 記録とCubaseと


さて、今から、あれだ、オーディオカードを
このノートPCにぶっ挿して、
堅いワイヤーをぐるぐると、こうしてさ、
それを、このボックスへ挿して、
えーと、電源を挿して、ケーブルを、
こうして、あ、USB鍵盤のドライバどうしたっけ
もう、早くしないと忘れちまうよ、
今、思いついたこのメロディが、
あうあう、えーい、シチメンドクセーッ

久々Cubase。

なんとなくdewey用の楽曲メロを思いついたので
忘れないうちに、Cubaseにて記録しておく。




ところが、口ずさんだイメージを
いざCubaseにてメロやら全体のビート感やらを
現実の音に置き換えてみると
なんと、チープなことになっちゃったんだろう
どうなっちゃったんだろう
と改めて己の無力さに絶望する。

おれってこんなにヘタだったっけ
まずいぞ、これは。

完全に感覚を忘れている。
音楽制作の感覚を。
これじゃ先週はじめて宅録始めましたの
中学生と同じだ。
四半世紀以上の経験が台無しだ。

このままMyspaceに載せよう。
最高だ。









2010/01/19

(No.1008): 音と振動と


え?明日最高気温20度ぉッ。
信じられん。
そのプレリリースである今夜の気温は
昨晩に比べれば春か春
と思うほど、寒くなかった。

先週は全て公共交通機関だったので
今週は金曜以外新スーダラ六級六+にて。

くだんの新調冬用ライジェケの
防寒具合といったら
恐ろしいほどに防寒してくれるので
今夜のようなそれほどでもない寒さの中では
もはや春真っ盛りの如くメートルもあがる。


さて、新スーダラ六級六+DUCATI696+
も現在走行距離は600km手前あたり。
ここにきて696のライディングにも
だいぶ慣れ始めてきた。
最近まで、連呼していた股間シートに
ついては、座り方に工夫をしながら
だいぶ「慣れ」てきた。
とはいうもののやはり
高品位シートへの交換は実施するつもり。

以前乗っていたM400との比較。
排気量もさることながら
新設計の696と比べるのも如何なものかと思うが
一番気になるファクタは「音」と「振動」だ。

「音」
純正マフラーであるが、その排気音は抜群である。
強いて言うならボンボンという擬音が近いか。
低音の混じり具合とアクセルオフ時の
ふんづまりバックファイア加減が素敵だ。
デスモドローミックの機械音との
コラボレーションもM400よりも明確に一役。


「振動」
アクセル開度にもよるが、街中ちんたら走行を
余儀なくされる渋滞の中、セカンドあたりの
低速走行時のガクガク加減といったら
M400の非ではない。
児玉清のアタックチャーンスの腕の振動と等価である。











2010/01/18

(No.1007): togawaとhirasawaと


それにしても、戸川さんのこの佇まい
最高だ。
平沢さんとのツーショットも素敵。
曲後の平沢さん、インタビューで緊張している。
微笑ましい。



思い出してみると、この戸川純さんの
「昭和享年」で平沢進さんを再認識したのだった。
それまで、もちろんP-MODELの人という程度で、
強いてあげれば「ミサイル」とか
「フルヘッヘッヘッ」とか「美術館で会った人だろ」とか
それくらいの印象だった。

しかし、この「バージンブルース」をはじめ、
「アカシアの雨がやむとき」、「リボンの騎士」
などのアレンジを担当した平沢さんに
なぜかすこぶる親近感を覚えたのだ。
輪郭のはっきりとしたアレンジであり、
所謂エレクトロやテクノではなかったが
その匂いはぷんぷんと残しつつ、
弦と電子の中間色という微妙な色合いで
筆者の嗜好に合致した。

奇しくも、「昭和享年」は
平沢ソロ第一弾「時空の水」と同じ
1989年発表であり、戸川+平沢のコンビは
1991年アルバム・バーチュアルラビット「山頂晴れて」
まで続くことになる。


なお、91年の渋谷公会堂ライブ時
くだんの関係でINVITATIONチケットを頂き、
且つ、ライブ終了後、渋谷公会堂の楽屋にて
打ち上げに参加させて頂いた。
そのとき、戸川純さんも出演されており、
けばけばしい花束を直接お渡ししたことがある。
戸川さんはテレビでみる、あの通りの
アンニュイな雰囲気だったが、
でもきちんと礼儀正しい方だった。

記憶が定かではないが、
戸川純さんが欠席したライブもあったので
花束を渡したのはひょっとしたら、
別の日のライブの時だったかもしれない。

















未だに大切に保管してある。
INVITATIONチケット。


それにしても
22時の報道番組での
フルなんとかいう輩の
この当時のタカビーぶりは
なんとかならんものか。

2010/01/17

(No.1006): 二輪物欲と順位と


なんでこうも次から次へと来るのだ。
物欲が。
従ってその欲求のレベル順にまとめて
みることにする。


物欲1位.DP ツーリングシート
もはや、交換は必須のアイテム。
この際高さには目をつぶり
滑り止め効果と緩い傾斜角度で
股間に幸せを。 


物欲2位.DP リアバッグ(MAX 18L)M696
積載能力はゼロの696において
もはやリュック以外の選択肢は
これしかないと信じている。
助けてくれ。


物欲3位.DP カーボン製タンクプロテクター
実はお手ごろで確実なので
一番早く買えるモノかもしれない。
タンクに股座を押し付けるため
ズボンのチャックあたりがタンク中央部の
ABS樹脂部品にしこたまあたり、
その所為でキズがついた。さっそく。
だから保護したい。
股座ではなくタンクを。


物欲4位.アエラ ライディングステップ
     または モトクレイジー アルミステップ
こんな小さな部品といえども
ライディングでは大変重要なものと認識している。
アエラ製もモトクレイジー製も好き。
ううむ迷う。


物欲5位.DP ショートリアガードキット
     または モトクレイジー フェンダーレスキット
696のノーマルのお尻は、かなり出っ張っている。
それを短尻化するキット。
ずいぶんと見栄えはかっこよくなる。
DP製はABS樹脂なのにかなり高価。
これがまた微妙。


さて、以下のパーツは既に新スーダラ六級六+に
装着されているものである。

アエラ 696用ハンドルバー(LOW)
高さはノーマルのままで長さを30mm短くしたハンドルバー。
おかげで、前傾姿勢がキツイ。
最高だ。


イモラタイプ・ミラー
解説にもあるとおりモンスターに似合う。
筆者の696はハンドルも低いので
このミラーと調和が取れているように思う。

2010/01/15

(No.1005): 空洞と高密度と


ポチッとした翌日ソッコウで到着。
TunebugVibe

ものすごい早さだ。アマゾンの物流。脱帽。
24時間すらかかっていない。

さて、それはともかく、
さっそく箱から出してみる。

重い。150gとのことだが
小さい分、持った感じはズッシリくる。
それとiPod付近と同系列なデザイン。

付属品は、充電用USBケーブルと
ミニステレオプラグのオーディオケーブル。
そして、収納も”兼ねる”サウンドベースと
呼ばれる箱。

この箱が曲者。
というか、キモだ。
蓋を開けると、ウレタンの仕切りがあり
本体がぴったりと収納できる。
しかし、この箱は収納のためだけではなく
この箱の上に本体を置き、
それを平らな机などの上に置く。
そうすることで、比較的良い音で鳴るように
設計されている。

「堅く平らで中が空洞のもの」の上に
本体を置くことが、
この機械が常に良い音で再生できるポイントなのだという。




本体の中心にあるものが電源スイッチであり、
スイッチの周りにLEDがある。
このLEDの点き方でバッテリー残や充電中等の
サインを表示する。

では、充電してみる。
















充電もそこそこにして
さっそくiPodを接続して音を出してみる。

















サイトの説明通り、ながら聴きにはこれほど
ぴったりな機器はない。
音の成分としては、基本的には中域を中心に
している。これは機構上やむを得ない仕様だろう。
低域はほとんどない。

箱の上ではなく、いろいろなもので試してみた。
その結論として、わかったことがある。
密度の高いもの、例えば、厚い木の板とか
中身の詰まった壁とか、そういうものは
中高域ばかりが立ってしまい、音量も小さい。

一方、空洞のある堅い平らなもの
例えば、安普請のドアの板とか
向こうが空洞の壁、このようなものは
低域がかなり出るし、音量も大きくなる。

面白い。

ちなみに、閉じられた空洞があるものは
良い結果になるのかと思って
本棚にあるガラスの引き戸で試してみたが
意に反してかなり甲高い音響になった。
音もやけに小さくなった。


スピーカーという当たり前の音響装置ではなく
家の中にある様々なモノから音が出るという
この現象が、面白い。

2010/01/14

(No.1004): 希少と瞬時と


曰く「本体を机やテーブルなどの平らな面に置くだけで」
曰く「あたかも置いた平面全体がフラットパネルスピーカーに」
曰く「モノラルでも自然で拡がりのある音楽鑑賞が可能です」
曰く「TunebugVibe

どんな音で鳴るのか、是非とも確認したい。
極端な表現で言えば、つまり、
テーブルがスピーカーになる
といっているのだ。

ながら的にBGMとして音楽を聴く
というシチュエーションに向いているというから
所謂、細部の音も確認したい向きには不適当だろう。
しかし、iPodからの音を聴きながらパソコンに向かう
という場合には非常に重宝しそうだ。

これは興味津々だ。
しかも安価。


この製品のメーカーは米シリコンバレーグローバル社
で日本での販売はEntisという会社らしい。
取扱店を調べてみると
今のところEntisのECサイトamazonしかないようだ。

amazonの方が安いなぁ、
今なら無料プライム会員で
即日配達送料無料かぁ
在庫残り4個かーポチッと。

した。

でた。








2010/01/13

(No.1003): 歩哨と補償と


DUCATIから郵便物。
DUCATI PROTECTION CLUBという
盗難補償制度への入会の案内である。



前回のM400の時は、確か標準で
盗難補償が付いていたのだが
最近は別途申込金を納入し申請
しなければならないとの由。
盗難補償の有効期間は2年間。

入会特典は以下の通り。
・指定された盗難対策にもかかわらず盗難にあった場合
 1年目は車両本体価格の90%
 2年目は車両本体価格の80%
 の新車購入券の発行。
・盗難後、損傷を伴い発見された場合
 上記金額を上限に修理代金の補償。
・2回のセーフティチェック
・加入特典粗品プレゼント
・イベントへの優先招待

となっている。

入会金は車両本体価格の2.75%である。
筆者のMonster696+の場合は
¥28,600との由。


なかなか微妙な金額である。
補償内容によっては安価とも取れるが
単体の金額ではやはり高価とも取れる。

こういうのが一番困る。
有事の際にはマジで助かったと安堵の津波が
打ち寄せるが
そうなる確立やら己の盗難対策の用法を鑑みれば
無駄のような気にもなる。
本当、こういうのが一番困る。

転ばぬ先の杖と言えばそれまでだが
何はなくとも先立つものが必要であり
その対価に見合うのかどうか
マジで、こういうのが一番困る。

この金額ならDPのシートが買える。
この金額ならDPのバッグが買える。


申し込み期限は今年の12月なので
少し検討する時間はありそうだ。

こういうのが一番困る。

2010/01/11

(No.1001): ライジャケと防寒と


真冬用防寒ライディングジャケットを買う。
電網やら何やらを駆使して事前に
情報を仕入れることは一切せず、
唐突にお店に行き、そこにあるもので
いいものがあればそれに決めようと
いいものがなければそれはそれで
そういうダンドリのない
いい加減な心持でナップスを訪なう。

つらつらと商品を見る。
おおッと思ったものが一つだけ。
それはPOWERAGEというブランドの服だった。
なぜか筆者の嗜好に合うものが
このブランドには多い気がする。

何故なら、4年前に買った防寒ジャケットも
今使用している真冬用防寒グローブも
POWERAGE製である。

ここのブランドは他社にありがちな、
派手さがないのだ。
そこが好きだ。
でかでかと英語の文字列が背中に
縫い込まれているとか、
そういうバイク用ジャケットにありがちな
ちょっとこっ恥ずかしい風貌ではなく、
真っ黒だったり、デザインもいたってシンプルだったり。

それでいて、ちゃんとライポジを考えている。
そして、もう一つ重要なのは
街で着ても、激しくライダーライダーしていないこと。
背中に文字がないだけでも十分だが
街中でもある程度溶け込めるスタイルは重要である。
即ち会社へも着て行ける。

















今回買ったのも何の文字も入っていない。
そしてシンプル。
でも防寒はもとより、かなりの高水圧でもOKな
防水設計である。

さらに、ちょうどナップスではこの商品が
約30%オフで販売されていたので
もはや何も迷うことはなかった。


さっそく、着る。

フェイクファーがかなり厚めで
別途フェイスマスクをしなくてもイケそうだ。
実際はフェイスマスクをつけてみたが
もはや首元は暑いくらいだった。
そしてインナーが付属しており、これがあるので
いつものインナー用ジャンパーは不要かも知れない。
春や秋はインナーを外せばよい。
3シーズンOKというわけだ。

696にも似合うと思う。
たぶん。
きっと。

お買い得だったと思うことにしよう。

2010/01/10

(No.1000): 千回記念とコラムと


この(No. ):形式を採番してから今回が
1,000回目のコラムとなる。

このブログの右側にある「official links」に→
blog archives(2006.4 - 2008.5)
blog archives(2002.4 - 2006.4)
というリンクがある。

ここのリンクは過去のコラムである。
アーカイブという位置づけとしており、
過去のブログサイトへのリンクと
拙stereogimmik.comの過去日記ページへのリンク
として掲載している。


この1000回という番号を最初に採番したのは
2007年1月1日からである。
必ず毎日執筆したわけでもなく、且つ、
前ブログが心無い輩に攻撃されたことにより
数本の過去記事を削除しているので
3本分くらいは数字が抜けている箇所がある。
しかし、執筆という事実では確かに1000回を数える。
もちろん、中身のない
糞のような屁のような文章だが。


なお、今までのコラムの連載という趣向では
累計は軽く1000回を越えている。

なぜなら、
その前年である2006年は365回分を書いている。
2006年1月1日2006年12月31日まで
毎日執筆している。
もちろん、中身のない
糞のような屁のような文章だが。


で、一番最初はどうなっていたか。
コラムを書き始めたのは2002年の6月からだ。
最初のページは2002年6月23日である。
しかも、筆者ではなくedieによるものだった。
次の日の24日も。
筆者の初筆は翌6月25日からである。
そういえばこの当時は
Mie嬢もstereogimmikメンバーだったので
執筆していた。


2002年6月から現在に至るまで
いったいいくつの糞コラムを書いたのか
ざっと計算してみたら2,440本だった。



アホだ。

2010/01/09

(No.999): スリーナインとお札と


お札を貰いに某有名大規模寺へ赴く。
一般に松の内は元日から七日まで
といわれるが地域や行事によっては十五日まで
という風習もあるという。
その所為かどうかわからないが
往路復路の道の混み方は尋常ではなかった。
それにもまして、駐車場への
滞り加減がこれまた尋常ではなかった。
返す返す我々は不思議な民族だ。



















本日の拙糞馬鹿コラムも999回という。
すなわち、次回は1000回になる。
であるからして、垂れ流し的手遊び的
拙コラムの成り立ちなども交えて、
次回に一千回記念的糞コラムを予定しよう。

必要なし。
そりゃご尤も。

2010/01/08

(No.998): ライブ算段とモンハン憚と


今年はdeweyのライブをなんとかブッキングしたい
という心持で、四方八方に取次ぎをしようという
妄想ばかりが走り出すものの
一向に前に進まないので取り敢えず
ライブハウス何某コミュニティに入り
出演者募集などの情報を入れたり出したりしながら
もくもくと修行に励もうと画策している
1月9日午前1時である。

それにしても
レーベル関係者が来るだの来ないだのとか
レコード会社の人が来るだの来ないだのとか
これから僕ら音楽で食っていきます的な
マジメな方向ばかりで些かトーンダウンしてしまう。

もっと自己満足手遊び的アンニュイ路線はないものか。





2010年、一発目のモンハン部なり。
いつもの代々木某喫茶店。
今年は新しい部員を開拓していきたいと願う。

パーティプレイ人数が4人なので
できれば6人以上体制で臨みたい。
6人なら3人PTづつできるから。
現在は5名なので、どうしても
3人PTと2人PTに分かれてしまう。
流石にG級だと2人PTは少々厳しい事がある。









2010/01/07

(No.997): 全面広告と少数派と


気温6度朝焼けの井の頭通り杉並区宮前四丁目付近から
左折してきた深い青色のFIAT New Panda 4×4と
環八交差点まで併走したDUCATI696+は私です。

今朝の朝刊の1ページ分全面に
FIAT500cの広告がでかでかと掲載されていた。
















おお珍しい珍しいと注意深く読んでいると
期間中にご契約ご登録のお客様全員に
イタリア往復航空チケットを差し上げます
だとぉ、
大丈夫なのかフィアットよ。

フィアットが全国紙新聞の1ページ分全面広告など
へたすりゃ初めて見たかもしれないという事象であり
しかも、抽選ではなく全員に航空券をプレゼント
というのは、そんな大盤振舞いで、
ものすごい賭けに出たのか、どうなの。

そして、ちょっと気になった記述。

新聞広告の全国ディーラーの店名。
全部、「フィアット何某」となっている。
「アルファロメオ何某」じゃなくて。

筆者のお世話になっているお店も
「フィアット杉並」という店名で載っていた。
2010年になってから、少し状況が変化したのかもしれない。
系列ディーラーのアルファロメオ新宿が
池袋に移転し、フィアット池袋と変わったらしいし。




さて、マイノリティ街道を邁進している
フィアットだと思っていたが
FIAT500の生息数がだいぶ増えてきた模様で
ここ最近は街へ出れば少なくとも
一台は見かけるようになってきた。
まぁ他のメーカーなどに比べればまだまだ少数派であるが
それでも浸透してゆく様は、むしろ歓迎すべきである。

言っても、Panda100HPなどは
何それ的なクルマなので、乗っててよかったよかったと
安堵する昨今である。

2010/01/06

(No.996): 超低速と珠と


なるほど、某SNSの696コミュなどの
インプレを読むと、やはり同じような感想を
抱いている方々が数多いるということを知り
少し溜飲が下がった思いがする。

すなわち、
あのシートだと股間が痛いという
数百万年前からかけられている呪詛のことだ。
それでドカパフォのコンフォートシート
・ツーリングシートに交換して事なきを得た
というくだりに、涙腺も緩む。

とはいえ、ここ最近は、あの前傾姿勢と
あのシート傾斜角に対する対処方法を
会得しつつある。
むしろ、タンクにぐいとそれを押し付けて
しかし珠は外へ逃がし棹をうまく押し付けることが
出来れば、両足のニーグリップにもまして
かかとを車体と一体にさせた時の
人馬一体感を得るという技法を編み出しつつある。

コツは、股間とタンクの間に隙間を作らないことだ。
隙間があると、それは「あそび」に波及し、
珠の動きを解き放ってしまうからだ。
地面の起伏を吸収する際、あるいは加減速の際
慣性により珠は著しく痛点を脅かす。


さて、そんな珠の開放のことよりも
696になってから常々思っていた感覚があった。
それは、超低速時に信じられないほどの
安定感を感じるということだ。

自分なりに分析すると
このオートバイの重心の位置が
非常に重要なのではないかと思っている。

とにかく、ハンパではない。
超低速でも視線とニーグリップをきっちりやって
基本を守れば、恐ろしく低速でも
まるでレールの上を走っているかのように
ぴったりとしたどっしりとした安定感があるのだ。
おそらく、696で一本橋を走ったら
15秒は出せるのではないか
と、半ば真剣に思っている。










2010/01/05

(No.995): シゴトハジメとザンボラーと


朝。
2010年シゴトハジメ。
きっちりと新スーダラ丸六級六+にて
気温5度の暁の街を駆る。
未明の雨で路面凍結、
出だし、後輪がすべり、焦る。

交差点では、対向車線右折待ちの
250ccオフロードバイクが立ちごけ。
それを横目に見つつ粛々と進める。

正月の五日。
道もまだがらがらの由。
普通の都内走行方式で駐車場へ入れ
嗚呼もはや9時40分くらいかまぁいいけど
などと思っていたらまだ9時10分だった。
それだけ道が空いていたということか。


昼。
正月の五日から存分にシゴト。
というか会議というかミーティング。
ほぼ一日中。
この数日間使わなかった脳内シナプスに
ピキンピキンと電流が流れ始める。
嗚呼また日常の日々。


夜。
昼間10度以上あった気温も存分に下がる。
気温4度の闇の街を駆る。

この寒さだというのに股座の
ここちよい暖かさはどうにかならんのか。
やばい。
マジで夏はどうなっちまうんだ。
すなわち、
新スーダラ丸六級六+のエキゾーストパイプの
取回しの所為で、ちょうど右側方面の
股座がまるでストーブのように暖かい。
特に、信号待ちの時は最高だ。
寒さも感じない。冬はよい。重宝する。
冬装備で、オーバーパンツも履いている
というのに、暖かさの伝わり方がハンパじゃない。

だからやばい。
マジで夏はどうなっちまうんだ。
この寒さにも十分機能する暖気ということは
取りも直さず、真夏の昼間は灼熱地獄と化すだろう。
ザンボラーが10頭くらいまとめてやってきそうだ。
嗚呼楽しみだ。






慣らし。
都内ではひっぱっても5500rpmが限度。
それ以上は一般公道ではまずい。
1000kmまでに、なんとかどこかで6000rpmを
回したいものだ。
やはり高速道路か。
しかし、君、寒いよ。

2010/01/04

(No.994): イタ雑とHRCと


エネループで充電しつつ、イタ雑を訪ない、
「無鉛ガソリンです」ステッカー2枚と
2009年公式ロゴドカティステッカーとFIATCAFE・Tシャツとか。

















「無鉛ガソリンです」ステッカーの1枚はここに。
















もう一枚は新スーダラ丸六級六に貼る。
タンクの上に。
貼る。




ハードロックカフェを訪なう。

















ペンネのホワイトソース和えとチーズバーガーの類
その他を注文。
ペンネにはガーリックトーストも付く。
その量の多さに肝を潰す。欧米人サイズだ。
とにかく物凄い量だ。
しかし、味は美味い。
















チーズバーガーはマクドナルドのそれが
まるで玩具のように感じるほどの逸品だ。
ペンネのホワイトソースは実に上品だった。
全体的にギトギトではなく日本人向けに
なっているのだろうか。
途中で満腹になって完食できなかったのが残念だ。


お土産は吹き矢と磁石ではなく
使えるのか不明だがドラムのスティック
(素材不明でチップが樹脂になっている)
と、パスケースとピンバッチ。


なお、パスケースとピンバッチは
誕生日の記念として頂いた。
ピンバッチはNARITA店オープン時の
記念用バッチらしい。プレミアつくか。


なお、筆者はこの人と同じ誕生日である。


2010/01/03

(No.993): 唐突と年賀状と


重い腰を上げて、
いよいよ今年の年賀状を作る。
毎年、年賀状の体をなしていない。
ではどうぞ。

2010/01/02

(No.992): リアカウルとと


新スーダラ六級六+ (DUCATI M696+ね)の
リアカウルを外してみる。
もともとシートバッグを取り付ける方向で
算段しているので、装着においては
リアカウルを外さなければならない。
で、試しにリアカウルを外してみる。


リアカウル装着時


















リアカウル外したあと。
写真だとわかり難い。
暫くはこの状態でいこう。

何れにしても近日中にドカパフォ(註1)にて
諸々の算段を整えようと算段している。






(註1)
DUCATI Performance

2010/01/01

(No.991): Buon Anno!


謹賀新年。
2010年もかわらずのお引き立ての程
宜しくお願い申し上げます。
stereogimmik
dewey





正月といえば初詣という行事がつきもの。
日本人であれば、近くのあるいは出先での
神社などで、今年一年の祈願をする。
なんとなく、清清しい気になる。

日本は八百万の神がいる国である。
その神様達は数多存在する神社にて祀られている。
あなたが初詣した神社の御祭神は
何の神様だったろうか。

神社の神様というのは大きく分けて以下の
カテゴリに分かれる。
・神話天皇家関係(アマテラスなど)
・神話天皇家以外(スサノウなど)
・現行天皇家関係(明治天皇など)
・歴史上の人物を神格化したもの(菅原道真など)
・自然神(山とか)
この他に戦没者を神格化したものもある。


たまたま訪れた神社の神様をみて少し驚いた。
アマテラス、スサノウ、ツクヨミの三貴子
(みはしらのうずのみこ)をまとめて
祀っていたからだ。

なぜならアマテラスとスサノウとは
兄弟でありながら敵対しているという構図である。
即ち、先に出雲を統治していたスサノウ勢力に対し
国を譲れと迫ったアマテラス一派という図。
神話ではスサノウが国を譲ったとされているが
明らかにアマテラスは侵略者としてみてとれる。
すなわち、それがもとで両者は
天津神と国津神というカテゴリがなされ
現代に至るまでその確執は根深いとされる。

従って、三貴子をまとめて祀るという構図は
筆者にとってどうも合点が行かないのだ。

ところが、簡単にググってみても
どうやら、天津神と国津神を両方祀っているという
神社は、意外と多いことがわかった。

所謂、「神宮」(一部例外あり)という
名称を持つ階位に位置する日本を代表するような
社においては、その確執は未だ健在のようだが、
庶民の、いわゆる地元に根付いた地神、
「神さま」というカテゴリには
天津神と国津神との確執など
屁ほどのこともないということなのだろう。