2011/09/30

(No.1511): 情動大学


大学に行かなかった人が想像する
『大学』のイメージとは?

これを読んで、嗚呼自分の時はどうだったかと
振り返ってみる。


大学に行ったのは1981年~1985年だった。
もう30年も前の話だ。
当時を思い出しながら大学のイメージというのを
考えてみる。
あくまでも筆者が通った大学のイメージというか
こんな感じだったなという事柄を列挙する。

・男学生はトホホ系が多い
・女学生は聖子ちゃんカットばかり(時代だ)
・全体的に講義にはわりと出席
・「クラス」とか学級はない
・だから担任もいない
・学生個人自信が授業内容を組み上げていく
・必須と任意の講義を履修し年度内の必要単位を
 積み上げていく式
・筆者は理系だったので英語は1、2年のみ
・第二外国語はドイツ語を履修
・他にフランス語中国語があったのは覚えている
・必須講義を落とすと、翌年も受講義務があった
・卒業までに必要な単位を取らなければいけない
・筆者は理系だったので卒業論文ではなく卒業研究
・学食は安くてチープ
・でも暫くして洒落たカフェっぽいのも作られた
・有名大学と隣接していたのでよく隣の大学の
 学食を使った
・その有名大学の学食は学食だけで3階建ビル
・拙大学は丘というか小山の上にあり、雪が降ると
 鎖に掴まって登る
・軽四輪(360cc)でも通学してた
・駐車場は近所の農家の庭先(日貸し)
・筆者の学科(理工学部電気工学科)は男のみ
・卒研テーマはレーザー光線による変調と復調
・卒研は予定調和の中で行われる仕来り
・卒業できなくてダブってる先輩とかいた
・その先輩と同じ研究室だった
・普通は(優秀な人は)4年生になったらほとんど
 単位は取れてて卒研くらいなのに、せっせと
 2、3年生の講義を受けていた人もいる
・筆者も単位が足らずに4年の時に少し受けてた
・実質的な就職活動は4年になってから
・4年の7月くらいが面接ラッシュ
・卒業生のほとんどが有名電機関連企業F、N、
 Hなどの「子会社」へ就職する
・筆者もFに就職したが1年足らずで退職する








2011/09/29

(No.1510): 呪縛否解


なるほど、本日地味にある方面にだけ
そんな話題が流れていたTL。
すっとこどっこい的な
へらへら加減で覗いていたが
筆者的にも実に本丸の中心を真ん中を
ド貫く塩梅式であった。

すなわち、
YMOのBGMテクノデリックの云々。

もう何を今更感てんこ盛りを
承知の上であえて言いつのりたい。

テクノなど全く知らないまたは興味のない
人々(※)において、
YMOワイエムオーという名前で
思いつく曲はなんだろうか。

(※)
最低でも35歳くらい以上の人々
でないとYMO自体を知らないのでは

と問えば、間違いなくライディーンとか
テクノポリスとかえーと、東風とか、
えーと、まぁ
そういう昔懐かしい世界的にヒットした
家族にも安心して聴かせられる楽曲が
思い浮かぶことだろう。

しかし、その後に制作された
「BGM」と「テクノデリック」という2枚の
アルバムにひどく影響を受けた筆者は
これらのアルバムの楽曲を思い描く。

つまり、
それは言葉で表せるほどの生半可な
影響度合いではない。
特に「BGM」においては
「危険なので距離を置いてBGMのように聴いて」
と謳われるほどの濃い内容の楽曲群なのだ。
筆者の音楽活動の基礎を創り上げた。
そういう楽曲群だ。

「BGM」「テクノデリック」からそれぞれ
1曲をあげよと問われれば
答えがでないだろう。
何故ならこの2枚のアルバムに限っては
状況で嗜好が変化するからである。

あえて今の気分はと問われれば
Mass」と「LIGHT IN DARKNESS
であろうか。

ちなみに年代的には筆者よりももっと若い
それこそ当時小学生や中学生だった世代が
(筆者は当時大学生だった)
多大なる影響を受けたという話をよく聞く。
例えば電気グルーヴの石野卓球しかり。

呪縛は解けない。








2011/09/28

(No.1509): 音楽縮約


はたッと気が付けば
全然音楽やってないではないか。
おい、おい君、おいとゆっている。
全然音楽やってないじゃないか。
どうなっとるんだチミ。
いかんいかん、こんなことじゃいかん。

Cubaseはもとより、ほれ、あの
なんだ、ラ、Live8はどうなってるんだ、
進捗を報告せい、どうなっとるんだチミ。

はッ、
マニュアル30ページで止まっております。

それで、チミ、なんか作ってみたのかね、
Live8で。

はッ、
手遊びのみであります。しゅたッ。

それで、チミ、
Live8でライブはできるスキルは
身についたのかね。え?どうなんだチミ。

はッ、
皆無であります。

しげばッもういい、チミには頼まん。
それで、チミ、ドラム練習はやっているのか
それはちゃーんと毎日やってるんだろうな
もちろん、え?どうなんだ?え?どうなのよ。

はッ、
スティックすら握らないまま既に
1ヶ月半になります。

チ、チミはそれで、twitterとかの
プロフィールによくもドラマーだの
音楽家だのと書けたものだな、
え?おいチミ。何を考えとるんだ。
一体、チミは何を考えとるんだと聞いておる。

はッ、
今は、歯に詰まったネギが
この先臭くならないだろうかといったような
ことをつらつらと考えております。


チ、チ、チミはどうするつもりなんだッ
麩菓子を買いに行こうと算段しておりやす。
ふ菓子というとあれか、四角長いやつで
赤茶の甘いヤツがかかってて
お麩お麩と呼称していたあれか
そうそう十条の駄菓子屋で散々喰ったあれですわ
そういや、細いビニールの管にニッキが詰まった
何ていう名前かわかんない菓子とか
あと、スイカが、西瓜?いや西瓜じゃなくて
酢烏賊だ。
あったなー思い出しただけでもつばが出てくる。
あと梅ジャムとかね。
あーあったあった。
なんかパサパサの平たい薄い偽えびせんの
ようなバルサ材のような煎餅に
梅ジャムつけて喰う。
そうそう。
あの梅ジャムの色は完全にチクロな。
あーそうだ完全にチクロだ。
そういう時代だったな。
そういう時代だった。







2011/09/27

(No.1508): 初秋所感


六級改号別名ducatim696+さんが
11,111kmを踏む

熱中症になりかけながら朦朧として
駆っていたのがつい昨日のような
心持ちにしてこの気温はどうだ、
秋になった、秋になったのだ
という塩梅式でこの季節から初冬に
かけてが二輪単車乗りの
絶好のシーズンである。

それでも昼間は蒸し暑いこの時期に
ducatim696+を駆ると、熱せられた
股ぐらの具合は、そうそう先月は
こんな塩梅式だったなーと
既に懐かしい思い出となる。

そんな感慨に浸っていると
ギャビョギャビョビョビョビョビョと
いただけない排気音を発しつつ
サンダル、短パン、半袖Tシャツ、
半ヘル扮装の若いお兄さんが、
スカチューンのマシンを操って、
小躍りしながら筆者を抜き去った。
たぶんSR400だと思うが原型を
とどめていない。


スカチューンはまだしもそんな格好で
オートバイに乗っちゃダメでしょう。
400で半ヘルってアリなのか?
サンダルって、ギアチェンジ痛くないのか?
短パンでニーグリップして熱くないのか?
てかニーグリップしてないし。股開いて。
それ、転倒したら戻れないぞ元の姿に。
元の君の姿に。
しかも寒くないかい、この時期。
せめて長袖長ズボン、ジェットタイプの
ヘルメットでお願いします。

いや、そんなスカチューンだったら
やっぱり革を着ようよ。
革パンに革ジャンでいいじゃん。
あと、ブーツね。
編み上げ式の黒くて重いのが
かっこいいんじゃない?

そのバイクなら絶対こっちのほうが
カッコイイよ。
ねぇ。







2011/09/26

(No.1507): 虚勢浄妙


喉元過ぎれば熱さ忘れるという諺。

陰と陽の二つの意味があるという。
一つは
「苦しい事も過ぎてしまえば忘れてしまう」
もう一つは
「苦しいときに受けた恩も楽になれば
忘れてしまう」

という意味だそうだ。
楽観視と不義理ということなんだろうか。


筆者の場合、楽観視が多過ぎる。
例えば会議中などの仕事会話。

普段あまり喋らないくせに
何かスイッチが入ると途端に饒舌になる。
そして、必ずや失言をやらかす。
特に、筆者はアドリブに弱い。

前もって周到に準備した場合はそうでもない。
なんてこと思ってると、余計なことを最期に
ポロっと言ってしまうこともある。
その残念感といったらキリがない。

しかし一番素敵なのが完全アドリブの場合だ。
思いつくことをすぐ口にしてしまうので
言ったその瞬間に、ヤベッ失言したッと
思うのだが
もう勢いに乗ってそのまま突き進む。
もう言っちゃったんだからどうでもいいや的な
諦めの境地。

なんというか、ただしく
「喉元過ぎれば熱さ忘れる」
を実践する。


もちろん、落ち込んだり、まして反省など
一切しない。
時間が戻るわけでもなし、
次でリカバリーすりゃいいじゃん程度。
しかし、当然次もリカバリーのつもりが
変に繕ってしまって、稚拙な言葉で埋め尽くし
もう収拾がつかなくなった事象を筆者は
何度も経験している。
永久にリカバリーなんてできないのだ。


だから、
いい歳ぶっこいてアイツぁはダメだぁ
隅のほうで反復横跳びでもやらせておけや
というレッテルをバンバンと貼られるのだ。

しかしまぁ
そんなこと言ってるお偉いさん達だって
どこの馬の骨かわからん詐欺師みたいな連中
ばかりだけどね。

嗚呼、いい塩梅だ。








2011/09/25

(No.1506): 因果光速


光速を超える物質の話し。
以下に関連記事をリンクするので
詳細はリンクを参照頂くとして。
根底崩れた?相対論
相対性理論を覆す可能性をCERNが提示

2つ目のリンク記事にもあるように
まだそう決まったわけではないことを
但し書きとして書くとしても、
やはり心は疼く。

いやーこんなの物理学だけの世界の話で
別に庶民の僕らがどうのこうの
騒ぐお話しでもあるまい、
ましてや、僕らの暮らし向きに
影響があるのか、全然ないでしょ
ましてや、明日の会社の会議には絶対
何の関係もないし、そもそも
何がどう変わるっていうのさ
と、思っている方が大部分だろう。


いや、全くその通り。
その通りなのだが、しかし残念な事に
今までの我々の常識を少し変えねば
ならないかもしれない。
つまり、
「光の速度よりも速い物質がある」という
ことは、読み替えれば
因果律が崩壊するケースがある
ということだ。

つまりこういうことだ。


物体は移動しているものと静止している
ものとでは、その時間系は異なる。
例えば光速の90%で飛行しているロケットの
中の時間と、静止してそのロケットを観測
している人の時間では
ロケットの中の時間はゆっくり進んでいる。
静止している人の1秒はロケットでは
約0.4秒しか経っていないのだ。
そしてそのロケットが光速に達すると時間は
0になり、時間は止まる。

(アインシュタインの特殊相対性理論)
(実際はこれに加えて質量が無限大になったり
空間が縮んだりする)


そしてさらに、
光速を超えてしまうとどうなるか。
時間を逆に遡る。という理屈になるのだ。
しかし、そのような物質は存在しないという
ことになっている。


だから、ニュートリノの速度は光速よりも速い
とした場合、

スイスのCERNから発射されたニュートリノが
イタリアのLNGSで検出されたその瞬間には、
CERNからまだ発射されてないという事態になる。

さてその意味がわかっただろうか。


冷静に考えたら
マジ怖いぞ。









2011/09/23

(No.1505): 法事渋滞


法事にて富士霊園を訪うも
往路にて稀に見る尋常ならざる渋滞に
巻き込まれる。
通常、空いていれば2時間程度の工程だが
5時間半もかかった。
だいたい、中央自動車道の国立府中ICから
八王子まで1時間40分もかかるなど、
本来ならこんな混雑時に高速道路なんぞには
ツーリング以外では乗らないのだが
法事というイベントが決まっていたので
どうしても乗らざるを得なかった。

しかも、この先、藤野PAまで120分の表示。
すぐさま八王子第一出口で降り
20号を使って行くことにした。
が、大垂水峠を越えた途端、
こちらもガッチガチの渋滞であり
相模湖ICまで2時間はかかった。
信じられん。
11:30に着く予定が13:30になった。

逆に復路は、これまた信じられないほどの
今度はガラガラ道路で本当に2時間足らずで
戻って来れた。

ツーリングバイク沢山見た。
黒のスラクストンが粋だった。
ストリートファイターも見た。


そうそう、須走に道の駅ができていた。
おみやげ品に陸上自衛隊グッズがあった。
粋。








2011/09/22

(No.1504): 吟味端末


iPhone5、KDDI(au)でも発売
という記事が22日駆け巡った。

ついにSB以外のキャリアが手にするのだが
どんな構図になるにしても
Appleは損をしないように画策しているのだろう。


ところで、ここに来てスマートフォンを取り巻く
人の嗜好が少し変化してきているのではないか
と感じている。
実際、筆者の周りでも脱スマホ宣言をちらほら聞くし
実はスマホって使い難いのに無理やり使ってて
オ、オレって俺って。。おねえーちゃーんッ
というユーザーは結構沢山いるのではないかと
思っている。
特に、スマホ独特のあの
ソフトウエアキーボードに対しては
老若男女善男善女不満が多そうだ。
だから、スマホ需要というのは実は
思っている以上には
高くないのではないかと。日本では。


そして、iPhoneで考えてみると、
今までiPhoneにしなかった理由として
ソフトバンク自体が嫌いというか孫さんがねー
とか、いやむしろ
直球的にそもそもアップルというメーカーが
オイラダメなんだ大嫌いなんだよ
とか、
そういう理由でiPhoneにしない人も
きっと大勢いるだろうと思う。
だから、ここでauがiPhoneを取り扱うことに
なったとしても、どうなんだろうか
という気もしないでもない。


ちなみに筆者もガラケーの方が
断然使いやすいし便利だと思っている。
だいたい、
生物学的にみても物理キーボードに
勝るものはないだろう。
押下時のカチカチという程良い抵抗感や
凹凸を指に感じるというのは、
動物の本能の欲求を満足させる働きがあると思う。
持っていればきっと心穏やかな生活を
手に入れられるだろう。

話はちょっと違うが、
同じような使い難いモノとして
丸められるキーボード」(鍵盤の)という
楽器がある。
つまり平べったい丸められる素材に実物大の
鍵盤の黒鍵と白鍵が描かれているのだ。
これが、まー弾きにくい。
なんせ、布状のものを弾くわけだから
鍵盤を押した感触もないし、物理的形状も
ただの紙切れと同じだ。
やはり、実際の指の感触というものは
非常に大事なのである。


しかし、
筆者はこのままiPhoneを使い続けよう。
何故ならアップルのあの傲慢な嫌らしさや
これみよがしのiTunesストアや
糞分かり難い開発者登録や
Objective-Cの難関や
そういう全てに仕組まれた罠や
況んや
なによりこのソフトウエアキーボードの
人を寄せ付けない使い難さが性に合っているのだ。

嗚呼、早く打ち間違って二階の窓から
思いっきり投棄したい。









2011/09/21

(No.1503): 台風核自


台風。
15:00退社指示が出る。
会社から一歩出たとたんに
ビニール傘の骨が1本折れる。
そのまま風に背きながら歩き
北参道交差点のビル風強風に
襲われ粉々に粉砕される。
もはやこれは傘の原型をとどめていない。
細い金属の棒が幾重にも重なった物体に
ビニールがはためいている。

新しい兵器か。

びしょ濡れになり一旦会社へ戻る。
そのまま19:50まで過ごし台風をやり過ごす。




[hrp52 .lo .33]
[12 mmk / l]
[12 mmk / ee]
[50 mmk / f]
[1 mmk / l]

BTH500ボソン・エンジンの32基全てを2.02へ
バージョンアップするための準備をはじめる。
去年のイウォーク接近事故により、
より推進力のある基板が求められているからだ。


本船の通常推進装置である
最軽量超対称性粒子照射型ボソン・エンジン
型式はZOAC-BTH500であり、現在のバージョンは
ver2.01である。

2.02へのバージョンアップを行う場合
光速出力装置であるタキオン照射型
メソニカ・ブースタモジュールの拡張が必要となる。
拡張の手順ではブースターを形成する素子を
現在のファリン構成からドスファリン構成の
素子へ交換しなければならない。

この素子の調達には二種類の方法がある。
一つは現状のファリン構成素子をロホ炉融合させ
ドス化させる方式。
もう一つはフェシオ管基礎核から直接
ドスファリン素子を検出する方式。
今回ははじめての試みとしてロホ炉融合を行い
ドス化させる方式を採用した。

理由として、フェシオ管基礎核自体の
入手が現在の航路上からでは大変困難であること。


[36 rrk / f]
[35 rrk / l]








2011/09/20

(No.1502): 夏夕鮮烈


上信越道を走る。
かくして点景を箇条に書く。
すなわち
高速道路は暑くて溶けそうだった。
一転して菅平高原はまるで
サイレントヒルだった。
一面の霧で視界12m
エンジンを切ると、無音だった。
すこぶる涼しい。

降りて群馬県に入ると
崑ちゃんのオロナミンC看板を発見。
巨人の星版だった。
素のままの状態は極めて珍しい。




母方の実家。東京都北区十条。
十条銀座から環状七号線を渡った
外側に実家はあった。

昭和40年代頃、この辺りは民家が
密集しており、屋根を一とした
長屋棟が数多く存した。
母の実家もそんな長屋の中にあった。
長屋と長屋の隙間には細い道が
網の目のように走っており
人の家の勝手口や部屋の中が
丸見えだった。

筆者には所謂「故郷」とか「いなか」
というものがない。
生まれも育ちも東京多摩地区であり
父方の祖父母も同じ家に住んでいた。

だから筆者にとって「いなか」的感覚は
母方の実家、東京北区十条なのである。
本当は筆者の住んでいるところの方が
環境的にはぜんぜん「田舎」なのだが。

小学校3~4年の頃、
夏休みにはよく遊びに行き、
2週間くらいは長逗留した。
年の近い従兄弟(兄妹)達がいたので
退屈はしなかった。



そんなある夏の夕暮れ。
といってももうすぐ午後7時を
回る刻限だったと思う。
家人は皆出かけており、いるのは筆者と
三つ上の従兄弟のお兄ちゃんだけ。

長屋なので、玄関というものがない。
引き扉を開けるとこあがりの後に
すぐに居間だ。
夏なので、全部扉は開けっ放し。

そこへ突然、見知らぬおじさんが
居間に上がり込んで、何か叫んでいる。
びっくりして階段を駆け上がり
二階で様子を伺う。
(二階建ての長屋)
もう半泣きだ。

お兄ちゃんが、
「大人を呼んでくるからここで待ってろ」
と言い放ち階段を駆け降りて、
勝手口から飛び出した。

もう怖くて怖くて泣き声を殺して
二階の階段の上で震えていた。
暫くして、そのおじさんは出ていった。
そのあと、大人から聞いた話だが
この辺りには異常行動をする人がおり
或いは風呂場を覗かれたりすることも
多かったというし、
それがこのおじさんなのか
わかるはずもないが、
まぁそういう事らしかった。

子供心でなくてもすごい事件なのだが
今思うと、変な人が来たくらいの感じで
この時間は変なのうろついてるんだよねー
とか
あっはっはっはー怪我がなくてよかった
とか
時代なのかこの街の色なのか
わからないが、大人はそんな対応だった。

この記憶は鮮烈で、しかし詳細ではなく
恐怖、夏の夕、空気感、匂い
みたいなものを覚えている。








2011/09/17

(No.1501): 交換忍者


ナップスにて六級改号別名ducatim696のプラグを
滞りなく交換する。
前車スーダラ丸M400やオロナイン号エストレヤに
ついても自分で交換したことがあるが
今回は専門家にお任せした。

プラグはトルクレンチで締めることになっているが
トルクレンチがなく自分でやる場合は
指で閉まるところから、1/4回転とか1/2回転で
締めれば同じ力で締め付け出来る。

しかし、自分を信用できない筆者は
1/4回転とか締め付けてる時、もうちょっとか
いやもう頃合いだろうといった
優柔不断加減がばんばんと全面に出るので
本当に締め付けできたのかどうか信用出来ない。
だから信用のおける人にやってもらうのが一番いい。

トルクレンチ欲しい。


プラグの焼け具合をみてメカさんが
良好ですとのこと。
5000km走行程度に先端部分が丸みを帯びている。




そしてナップスから復路。
心持ち吹け上がりが軽やかになった印象。
あーやっぱり新品プラグはいいなー
などと無理矢理感想をひねり出していると
前方にピッカピカの大型バイクが赤信号で
止まっている。
今日納車だったんじゃないだろうか
と思われるほどのピッカピカだ。
乗っている男性は小柄なのか
足がツンツンで、片足しか着地していない。

そのオートバイはKawasaki Ninja 1000だった。
公道では初めて見たような気がする。
あのサイレンサーの形が独特だなー
と思って見ていたのだが
そのライダーの方、
ひょっとすると、大型バイク卸したて
大型免許も卸したて的な運転で、
いや、ひょっとするとオートバイ免許自体
大型まで通して取って
初めての公道走行なのではないか
と思えるほどの、ぎくしゃく運転なのだ。

青信号で発信する時の
なんというか、エンストを怖がっている感じの
クラッチのつなぎ方。
まだ慣れてないんだなーと思った。

なんせバイクシューズもピッカピカの
新品だったし着ているライジャケも
とても新しそうだった。
筆者が後ろについて走っていたら
こちらを気にしてちらちら振り返っていた。

追い越し禁止の道だったので
しばらく後ろを走行していたが
逆にプレッシャーを与えちゃったかもしれない。
そうでなくても、筆者だって後ろから
バイクがずーっとくっついてくると
青信号発車時なんかも気を使ってしまうから
公道初めてでは流石に疲れただろうと思う。
事故には気を付けて楽しんで下さい。



そして明日少し遠出する。
長野方面。
六級改号にて。
雨の中。








2011/09/16

(No.1500): 千五万節


ところで、平沢進氏の
監視5万秒のUST配信はどうだ。
このUSTは平沢進氏のTwitterのフォロワー数が
5万人を越えたことで企画された
公称「平沢進の作業風景を生放送する
トータル5万秒分」というものだ。
ただし、音声は全てサイン波の500Hz付近の
音を幾つか重ねたものが不規則なのか
予め決められた順序なのか不明であるが
そういう音が流れ続けるという
そんな塩梅式のモノクロ動画である。

だいたい1回分は60分程度で
数台のカメラを切り替えたり
事前の風景動画などが挿入されたりと
所謂ライブVJ的な要素もありつつ
平沢氏の作業部屋内の部分的な感じも
わかるマニア垂涎の内容となっている。


今までの回で興味深かったものを列挙する。


其ノ一
平沢氏が車(プリウス)を運転している。
黒のサングラスをしている。
曲がる際の周囲を安全確認する動作も
全然フツーのおじさん的平沢師匠なので
さすがだと感心する。
何がと問われれば困難。



其ノ二
エンジニア鎮西さんとのツーショット。
Steinberg NUENDOで作業する鎮西さんと
談笑する平沢氏。
大らかで牧歌的な空気を感じるのに
何か懐に隠している雰囲気の現場風景。
大人の仕事場はタブー。



其ノ三
くだんのボーカルブースにて、
歌のレコーディング風景。
ライブではなく録音時の歌う場面
ということで貴重なシーンには
違いないだろう。
ボーカルブースを大きい物に替える
とのことで、このボーカルブースは
希望者に譲るという企画もある。







本日でこの屑コラムも千五百回。
紡げ。

五万節が聴きたくなってきた。










2011/09/15

(No.1499): 公的沃圧


twitterもフォロー数300人弱までくると
いよいよタイムラインの様相が変わる。
実際は100人を越えたあたりから
様子が違ってきた。

twitterの効能や特徴や
メリットデメリットなどは
数多電網やその他メディアにおいて
語りつくされ(現在進行形)ているので
ここでは何も触れない。

くだらないとか、興味がないとか
いろいろアンチ派の方も多いと聞くし、
蓋を開けてみたらそれほどの人口でも
なかった、というニュースも
見かけたことがある。

筆者のここまでの感想としては
逐一変化する世界中のニュースと
逐一変化する人の想いと
逐一変化する人と人との関わりなどが
リアルな事象として
どんどんと流れてくるイメージ。
そしてだからどうした
という感じも同時に抱いている。

もちろんビジネスというか商売を
からめている場合もあるが、それは
使い方であって、別段問題はないと
思っている。
なぜなら、そういうアカウントを
フォローしなければいいだけのこと。

しかし、
変なDMを覗いたおかげで
自分から変なDMを送ってしまうという
悪意ともとれる仕組みを仕込む輩も
いるらしいので気を付けたい。
特に最近は短縮URLが普及しているので
十分に気を付けなければならない。

しかし逆に、善悪の入り乱れた
そういうフリーフォーマットな部分が、
がんじがらめSNS的mixi的な
閉じられた世界との違いなのかも知れない。

つまり
ひょうひょうと過ごす。


そして自分がツイートするという行為は
絶妙な抑圧と開放のバランスなのだ。





こうして、ほぼ毎日執筆していると
こういうくだらない、どうでもいいことでも
一つの回で取り上げることができる。
めったに更新しないと
更新した時の注目度が著しい。

あ、でも逆に半年ぶりの更新で
今日はサンプクの唐揚げ弁当でした、とか
耳くそはこうして取るといいすよとか
を書くのも一興かも。









2011/09/14

(No.1498): 指五初観


筆者が最初に見たライブ。

小学校5年だったと思う。
S君という友達と二人で観に行った。
確か、
S君がなんかの応募で観覧チケットを
当てたんだったと思った。

場所は、えーとどこだっけ
新宿の厚生年金会館だっけか、
それとも府中あたりの公会堂
だったかもう忘れてしまった。

歌番組のテレビ番組。
毎週やっている番組ではなく
ワンショット的なものだったと
記憶している。
その歌番組の公開収録。
番組タイトルも覚えていない。


何を目当てに行ったか。
フィンガー5だ。
アキラ君とタエコちゃんの
ファンだった。
「恋のダイヤル6700」
を生で観た、聴いた。

入り口でもらった丸めたポスター
を振り回して
うおーッと叫んだ覚えがある。
実は恥ずかしかった。
ちょっぴり勇気がいった。

なお、他には
五木ひろしが出演していたのを
覚えている。
他にも大勢出ていたが忘れてしまった。
そんな歌番組の収録。


ちなみに、フィンガー5の何番目かの
お兄さんは、筆者が大学生くらいの頃まで
筆者実家近所で電器店を営んでいたが、
今はもういない。












2011/09/13

(No.1497): 点火標準


さぁさぁタイヤも新品だし
ブレーキパッドも新品だし
リアローターも新品だし
オイル漏れは直ったし
走行風も多少涼しくなってきたし
どれツーでもツーでもツーでも
と絶叫無限ループしながら
自分で記録しているメンテナンス履歴
に今回分の作業内容や距離数などを
ちりぽりと入力していたら、
ハタッと気付いた。

あれ?プラグっていつ換えたっけ。
調べてみたら、なんと去年12月13日の
12ヶ月点検のことだった。
その時の距離は5,600kmと記録されている。
現在の走行距離は10,500km。
マズイ、既に5,000kmになっている。

マズくないのか?
どうだったっけ。
現状は悪くはないと思う。
もちろん一発始動だし、
アイドリングも安定している。
しかし、5000kmも走ったし
この酷暑を乗り切ったプラグは
やはりもう交換した方がいいだろう。

指定プラグは以下の通り。
NGK DCPR8E

もうイリジウムだとか
プラチナなんちゃらだとか
そんな高機能のプラグではなく
フツーのプラグ。
むしろイリジウムはDUCATIと
相性が悪いという話も聞く。

何はともあれ
交換、交換。





ところで、MH4って3DSから出るって?
MH3Gも。
いったいどうなっちまったんだい。
こりゃ旦那、MHP3rdGは必至ですぜ。




ドラムの話を付録的に追加。
あのさ、レギュラーグリップって
実は筆者に合ってるかもって最近思っているの。
パラディドルとかフツーに叩きやすいことが
判明したのだ。筆者にとっては。
この話はまたあとでね。
そいじゃ。










2011/09/12

(No.1496): 百論対談


1992年
戸川純さんとキッチュ(松尾貴史さん)との
対談を抜粋

・・・・・・

戸川
「女優になりたいなと想ってやってきたけれども
今年で11年目になっちゃったのね、だからね、
限界かしらなんて最近思うの」


松尾
「いやそんなことないよ」


戸川
「そう?あの、なんでね10年やってみなければ
わかんないなって思ったのはね、
10年目にしてね、やっとね、主役をね1個やってね
それ自分でね脚本監督して40分のものなんだけど
なんで10年もやっててね、この世界向いてないの
かしらってね、ここ数日思ってるの」


松尾
「いやそんなことないよ。あのね、
あなたのようにね、色んな方向にね、
もう気持ち悪いほどの才能をね、発揮してる人はね
他にいないですよ。特に同世代では。
ま、世代論っていうのはもう意味ないですけど。
すごい、人材だと思いますよ」


戸川
「あの、でもねなんだか最近ね、
あたしは良く言って頂ける時はね、
すごく良く言って頂けるんだけどね、
可能性っていうのかしら、
じゃーきっといつか、すごい偉い女優になれるわ
とかね、
じゃーきっといつか、主役ができるわとかね
そんな風に言って頂けるんだもんねと
思ってたんだけどね、ここんとこね
11年目にしてね、きっといつか何かするって
言われて
11年経っちゃったなって思っちゃって
ここんとこ自信がなかったのよ」


松尾
「いや、あのー、それはね、
商売が出来る人になるかね、職人になるかね、
芸術家になるか、ある程度どちらかどれかを
選ばなきゃいけない時はあるんですよ」

・・・・・・













2011/09/11

(No.1495): 後座席鞄


もういいでしょう。

どっかで聞いたセリフだと思っていたら
水戸黄門のキメ台詞の一つだった。
格さん助さんもういいでしょう。
というセリフ。
悪者達と乱闘しつつそろそろ頃合いを見て
例の印籠を出すきっかけの合図だ。


逆に。
きゅうまんななせんえんもかかったんだから
もういっそのこと、
こっちにも手をつけちゃっても
つまり物入れ用のカバンというか
つまりシートバッグのそれを
もう今更何言っちゃってるのよ
買うのか、おい、買っちゃうのか、
買うんだ、買え、買えって、うん、
うんそうだ、そういうことにしよう。
もういいでしょう。
逆に。

というアベル・プラナの和公式を使って
級数の和を与えながら
諸々の理を漏れ無く且つ滞り無く消化しつつ
ナップスを訪う。


実は、六級改号別名ducatim696+を乗り始めた
直後、同じくナップスにてシートバッグ類を
物色し、実際に取り付けられるかどうか
ナップスの店員さんと試したのだが
当時の既発シートバッグではどれもうまく
取り付けられなかった。
(実はデグナーのNB-23は取付実績はあったらしい)

やっぱり純正というかDucati Performanceの
リアバッグじゃなきゃだめか、と諦めていた。
物は良さそうだし、専用なので安心だが
なんせお高いのでそもそも手が出ない。
バッグ如きで2.8万円というのは
薄給の身では如何ともし難い。


あれから市場の状況も変化があっただろう。
新製品が出ていることを期待しながら
妄想に耽る。
考えられる取り付け方法としては
やはり装着ベルトをシートに巻きつけて、
バッグ本体とは装着ベルトバックルで
カチッと留める式、だろう。

物色2分ですぐに丁度良さそうなものを発見する。
すぐさま近くの店員さんを呼び止め
実車合わせの旨を依頼する。
快く快諾され実車でそのバッグが
取り付けられるかどうか試す。
ナップス店員さんは流石に手馴れているのか
装着ベルトをさくさくとシートに巻きつける。
こんな感じで取り付けできそうですね。
と仰るので、はい買いまーすッと絶叫する。


これ
GOLDWINのシートバッグ8 (GSM17905)


そして六級改号にはこんな塩梅式で取り付け
小さく見えるが意外と物は入る。
これでようやく、
ショルダーバッグから解放される。
ツーリングも手ぶらだ。


数キロ走行にて感想。
運転用座位置が極端に狭いスペースに
なってしまったのだが、
実際に運転すると違和感はあまりない。
しかし、停車時に上体を起こすと
おしりや背中にカバンがズンズンと当たる。
鬱陶しくて最高だ。










2011/09/09

(No.1494): 仮面単車


突然思い出した。
筆者が小学生の頃。
京王帝都電鉄井の頭線車内の
中吊り広告。
その広告には
仮面ライダーのあのマスクがアップで
写されており、
仮面ライダー4月3日より放送開始
と書かれてあった。

何アレ、すげーかっちょいいー
早く観たーい
と子供心に思った覚えがある。


調べたら仮面ライダーは1971年から
放送が始まったらしい。
筆者は小学校3年になった時である。
広告を見たのはきっと春休みだろう。
しかし、もっと少し新しい時代かと
思っていた。せいぜい1973年くらいかと。

この広告を見た状況の記憶では
友達数人と渋谷のモデルガン屋さんへ
行くために乗った井の頭線だったような
気がしていたのだが、流石に、
1971年という小学校2年や3年では
モデルガンを渋谷まで見に行ったりは
しないだろう。
しかも子供だけで。

しかし、
子供だけで渋谷のモデルガン屋さんへ
行ったことはある。
しかも一度や二度ではない。
なので、おそらくモデルガン屋さんの記憶は
もっと大きくなってから小5か小6、
或いは中学生位だったのではないかと思う。


話を戻そう。
確かに、京王井の頭線の中吊り広告で
仮面ライダーという番組が始まるという
広告を見たのだ。
仮面ライダーVなんとかとかそんなのではない
正真正銘の初代仮面ライダーの番組である。
あの昆虫顔(バッタ顔)のマスクは
初見であり、強烈なインパクトがあったから
早く見たいー
と真剣に懇願したのを強く覚えているのだ。

しかし、モデルガン屋さんではないとすると
なぜ井の頭線に乗っていたのか、
全く思い出せない。
あの年齢からすると同乗していたのは
親だったのか。
まったく記憶がない。

とにかく、井の頭線、中吊り広告、
仮面ライダー
これだけは確実に覚えている。
組み合わせは間違いないと思う。


しかしじっくり考えたら、
すごいタイトルだ。
仮面のライダーって・・・
仮面って響きも昭和っぽい。
月光仮面とか仮面の忍者赤影とか。

そういえば
好きな怪人は「さそり男」だった。
「蜂女」には子供ながらに
モヤモヤするものを感じた。

ちなみに仮面ライダーのライダーって
バイク乗りってことじゃん
と気付いたのは
だいぶ大人になってからのことである。








2011/09/08

(No.1493): 六級出庫


午前中仕事を休みドカ屋さんを訪う。
くだんの六級改号ducatim696+さんの
部品交換+修理諸々の儀が終わったので
お迎えに行く。

家から歩くこと約50分。
今日は湿度はそれほどないものの
直射日光ではけっこうな暑さだ。
日射病的な感じで軽い眩暈を覚えながら
朦朧としてお店に到着
いいぞ。

担当メカさんから取り外したローターやら
ブレーキパッドやらの部品群を見せられ
そしてオイル漏れ修理の話をぼーっと聞く。

そうか今はガスケットは紙とかではなくて
ボンドのようなドロっとした液体状なのか。
クランクケースの合わせ目を研磨し、
新しい液状ガスケットで貼りあわせて
組み上げたとのこと。
前のガスケットと違うものです
色もちがうでしょうと仰る。
なるほど、前は白いグレーっぽかったが
今度のは黒いぞ。
やってくれそうな塩梅だ。
テスト走行を行って漏れは確認できていないので
大丈夫でしょうとのこと。


出庫


タイヤは新品
MICHELIN PILOT ROAD2
タイヤの皮むきとか全然わからんが
まだ新品なのでグリップがないように思う。
回転時にあまり倒すと滑りそうで怖い。

でも、若干横の部分を剥くためには
倒していかないといけないんじゃないだろうか
でも滑りそうで怖い、でも倒さないと
剥けないんじゃなかろうか、でも怖い
という無限ループを開始。

タイヤが変わって乗り心地が変わった。
これはど素人の筆者でもわかった。
前と比べると変わった。
しかしどう変わったのかを文章にするスキルが
ない。










2011/09/07

(No.1492): 四輪目撃


さて、今年もやって参りましたこのシリーズ。
すなわち、
「都内西方面で見かけた四輪輸入車目撃頻度ランキング」
の時間がやって参りました。
司会の小須美田川吾郎(コスミダガワゴロウ)です。

前回はなんと2008年でしたから3年前になりますね。
前回はこんな塩梅式で繰り広げられたわけですけども、
さて、今回はどんなランキングを見せてくれるのでしょうか。
もう心がロキロキしてきます。
それでは行ってみましょうー。
ってその前にコマーシャル。

---------------------------------------------------

ヘドロのような音楽をお望みなら
deweyへ御用命ください。
あなたの心を汚泥で埋め尽くす自信が私達にはあります。
今漂うこの汚水 dewey
いつかきっと、あなたのもとへ

---------------------------------------------------


さー、そりでは、早速の納得ということで
行ってみたいと思います。
先ずは恒例の「主要FIAT車目撃ランキング」から
いってみましょうー!
これは我がフィアット車のみの目撃頻度で行う、
車種別ランキングです。

でわ2008年どうなっていたでしょうか。
ドン。
100HP< NEW.500< NEW.Panda< MULTIPLA< G.Punto< Punto,Panda
(コメント後に訂正されたものよ)


そして今回のランキングです
ドン。
100HP< MULTIPLA< NEW.Panda< Panda,G.Punto,Punto< NEW.500


100HP御大は未だに末席となっておりますが
それ以外は激しい攻防があったようです。

ムルティが順位を落とし、いやほんと
見かけなくなりました、続いてNEWパンダ。
相変わらずパンダ系は人気薄ですね。
あっはっは。
旧パンダも3年前に比べると見なくなりましたね。
グラプンも意外と伸びを見せず、旧プントと
同様で目撃頻度としては同位でしょうか。

そして、
なんといっても大躍進なのが、500さんです。
本当によく見かけるようになってきました。
えー?旧プントの方がよく見るよー
と仰る視聴者の声が私には聞こえます。
確かにそうかもしれません。

しかし、なんといいましょうか
街で見かけると「目立つ」からでしょうか
おおチャチャチャアズルの500!、
あ、また今度は黄色の500みっけー
といった具合に少なからずテンションが
あがってしまうのです。
だーかーらーこの際もうトップで
いいんじゃなかろうかと
判定委員会満場一致。


さてさて、お待たせしましたお次は
「主要欧州四輪メーカー目撃頻度ランキング!」

でも、その前にコマーシャルよ。


---------------------------------------------------

ねぇタカシィーこの変な曲誰れぇー?
これ?シルコンだよシルコン
なにーそれーお汁粉ぉー?
ちげーよー、シルコンっていうアホなオッサン
二人組みのテクノユニットだよ、ダサいだろう?
ダサいっていうかー臭そうー

はい。CYRKON 効きます。

---------------------------------------------------


さー、そりでは、早速の納得ということで
行ってみたいと思います。
「主要欧州四輪メーカー目撃頻度ランキング!」
いってみましょうー!

先ずは2008年どうなっていたでしょうか。
ドン。
SB < CE < FT < VL < RM < RN < PG < BM < MM, AR < MB, VW


そして今回2011年
ドン。
SB < VL < FT < RM < CE < RN < PG < BM, MM, AR < MB, VW


メーカー略称については文末を参照頂くとして
さて、どうなんでしょう、この布陣。

最下位のサーブは同じ位置ですが順位を下げた
メーカーはボルボ、ローバーミニということに
なっています。
ローバーミニはもう稼動数も少しづつ減って
きているわけで、誠に寂しいことですが・・・
で、ボルボについては、これは
親会社の関係でしょうか・・・街での目撃頻度も
めっきり減ってきたように感じます。

さてぇー
そして我がフィアット先生ですが、
これは下から3番目という順位は3年前と
少しも変わらずキープ。
落ちもしなかったかわりに上がろうとも
しないという事なかれ主義。最高です。
かのFIAT500の売れ行きをもってしても
順位向上には至らなかった
ということでしょうか。

今回、なんといっても大手柄なのは
シトロエンです。
3年前は下から2番目でありましたが
今回は三つもランクを上げてきました。
車種数はけっして多くないシトロエンですが
C3、C4は本当によく見かけます。

ここから上は常套句です。
ルノー、プジョーの布陣は揺るぎないです。
そして上位集団には若干の移動があったようです。
BMWとBMW MINIとアルファロメオは同位としました。
若干BMWの出現率の方がアルファより勝っていると
思いますが、順位付けするほどの差はないと
判定委員会は評価しました。

そしてトップ集団です。
こちらも前回と変わらずです。
メルセデスとフォルクスワーゲン。
このドイツ帝国のツートップ牙城は
なかなか落とせるものではありません。
メルセデスはともかく、フォルクスワーゲンは
本当に高品質だからねぇ。
(遠い目)

あ、さてぇー
あっという間に時間となりました。
今回の
「都内西方面で見かけた四輪輸入車目撃頻度ランキング」
如何でしたでしょうか。

それでは次回
「なんたっておいらもうそりゃすげぇんだから」
でお会いしましょう。
そりでわ、ごきげんようー



この順位は筆者の勝手な独断によるものであり
統計学的なものでは一切ありません。



(メーカー略称)
SB: SAAB
CE: CITROEN
FT: FIAT
VL: VOLVO
RM: ROVER MINI
RN: RENAULT
PG: PEUGEOT
BM: BMW
MM: BMW MINI
AR: ALFA ROMEO
MB: MERCEDES
VW: VOLKSWAGEN







2011/09/06

(No.1491): 九万壊灰


昨日昼過ぎ、ドカ屋さんより入電。
過日、六級改号別名ducatim696+の
前後タイヤ交換+前後ブレーキパッド交換+
リアブレーキローター交換、
アーンド、オイル漏れ修理において
お預けしたという催事。
その完了の報告。


お、お、おいくらになりましたでしょうか
と恐る恐る問おうと思ったら
先にドカ屋さんがこう言った。
金額は税込できゅうまんななせんえんになります
と。


会社の階段の踊場での電話だったが
その階段を一段飛ばしで全速力で駆け降りて
1階の自販機の前で捧げ銃ぅーーと
咆哮しながらの直立後北北西の空に向かって
華麗な90度の最敬礼をしたかと思ったら
すぐさまその場に体育座りして思い切り
慟哭したい衝動にかられた。全裸で。

見積もりでは8万円台後半と聞いておったので
そのつもりで段取を組んでいた。
それを1万円以上も越えることになるとは
いいぞ、その調子だ、もっと、そう、そう
いいぞうん最高だ、そうこなくっちゃ。


すわ今から宝くじを買いに行く。
或いはA子先輩(20)に相談する。





こういう壊れキャラが好き。
自分に近いからか。
涙出るほど笑った。


クイズそっちの方がスゲェ~













2011/09/05

(No.1490): 一四九十


ひょー ひょー
最北の炉で 蒸し返す バモヤ
背中の師に 活路を仰ぎ
強襲に備えよ
美しき果ての体躯よ
我を遙かサフォンクリークへ導け


ひょー ひょー
牧歌の火で 振り返る バモヤ
喝采の音に 撤兵と呼び
激変に備えよ
美しき果ての体躯よ
我をゾマーレの地へ導け

 
ひょー ひょー
最期の画で 引き返す カテル
遺習を得て 瑕疵と会い
失陥に備えよ
果てなき悪しき体躯よ
我をかのアッシラの港へと導け



(C)2011 lumb.fop





2011/09/04

(No.1489): 夢記偶詠


音楽フェスに来ているのだが、雰囲気は
アウトレットモールのそれだ。
そしてここは室内。八畳ほどの和室。
床の間のような部分がステージのような塩梅。
なのだが、床が抜け落ちていて
そこがプールになっている。
しかも中に小学生らしき子供が数人泳いでいる。
プールといっても昔よくあった
丸いビニール製で空気でふくらませてつくる
アレだ。
そのプールに屋根があり、
その上がステージのようだ。

そのステージではオープンリールのレコーダーを
動かして何やら音を出している数人のグループ。
これを観たかったのだ。
これが噂の×××××かーと思う。
名前はよくわからない。

筆者の横にいた30代くらいの男性が突然
「あの、◯◯◯◯(筆者の本名)さんですよね」
と、聞いてきた。
びっくりして振り向くと全然見覚えのない人だ。
しかしよく観るとその男性のおでこに
Twitterだかmixiだかのユーザー名が書かれてある。
ああ、あの人だったのかと合点がいく。

その男性と先ほどのライブの話をする。
筆者はなぜかすごく饒舌になっている。
そうだ、と閃いて
こういうリズムでこんな楽器でやればもっと
かっこいいですよね
と、筆者は片手にハンドリズムマシンを持って
親指でバスドラムボタンとスネアボタンを
ポチポチと押す。
すると、ドンパンドドパンとドラム音を奏でる。

その男性はいつのまにかCYRKONエビタさんに
なっている。


布団?をうずたかく積み上げたような山。
一応、足場というかそんなものが散見できる。
高さは5mほどだろうか。

山と思っていたが
近くまで来るとショッピングモールの段差の
階段になっている。
先ほどの男性(また知らない人に戻っている)と
何か話しながらその階段の手前まで来る。

携帯電話が鳴る。
旧友からで、非常に焦って何か間違いを
訂正しようとしているようだが
こちらは、今のライブの話を聞かせたくて
うずうずしている。

はやく喋り終わらないだろうか。
そうしたらライブの話を言って聞かせて
あげられるのに。


起床。











2011/09/02

(No.1488): 軌道嗜好


路面電車の軌道が好きだ。
専用軌道ではなく、アスファルトの道路上に
敷設している状態の線路だ。

特にポイントがいい。
フログ部分はもとよりトング部分の
路面電車軌道独特な複雑な作りが
またなんともいえない風情がある。





あの複雑な部分に顔をこすりつけたい。




軽便鉄道の軌道が好きだ。
一応は専用軌道なのだが道との区別が
曖昧で、土や草などがその境界に散見する。
バラストがない。





未舗装道路と線路とのコントラスト最高。













2011/09/01

(No.1487): 航行日誌


------------------------------------------
0385/11/18/F
ルーシナ-4 / フルマツ 記録
20:58

グリーゼ581の惑星「g」を離脱して6日が過ぎた。
gでは68日という長い停泊期間があったが
機関設備には特に問題もなく順調に航行中。
私も14日間の休暇をもらって、ンベドゥや
アッシラ、ゾマーレなどを観光した。
船の中の重力のほうが軽いかな。



------------------------------------------
0385/11/29/T
バモヤ-2 / ハル 記録
09:28

取り急ぎ報告。
居住区S2の8歳の子供がエ・レベザレンスを発症。
医療チームはグリーゼ581gのサフォンクリーク
にて感染したと診断している。
居住区S2及びS1を隔離処置。
対象住民98名、エンフォースで警告も確認。
分子レベルサーチの稼働を稟議中。



------------------------------------------
0385/12/09/T
バモヤ-2 / ハル 記録
09:39

居住区S2子供のエ・レベザレンスは収束。
他に感染はなかった模様。
隔離処置を解除。
しかし他の居住区の分子レベルサーチの実施を
スケジュールする。
こんな時にイウォークが来るなんて。



------------------------------------------
0385/12/11/H
ルーシナ-4 / ソーフ 記録
04:15

イウォークの進路と磁気経路を解析中。
本船との距離 10520



------------------------------------------
0385/12/12/G
ルーシナ-4 / バフェッノ 記録
17:04

イウォークの進路外に舵を向けているが
イウォーク周囲の磁気嵐のせいで難航している。
20時間以内に圏外へ離脱しなければ
イウォークの一部が接触あるいは衝突する可能性
がある。
衝突の確立は72%。
BTH500とセジII衛星を信じるほかないが、
衝突した場合のシミュレーションも同時に実施。
被害状況を予測中。
居住区に耐磁気耐イオン硬化不幕の設置と
居住者にリオットスキルの携帯を勧告指示。



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0385/12/13/F
ルーシナ-4 / バフェッノ 記録
23:41

先ほど、イウォークの一部が外部境界燐の28mまで
接近。
これによって第3、第4最外枠タキオン放出刺が
境界燐からの歪によって内側へ約30度変形した。
しかしブリッジの観測ではセジII衛星の引力に
より衝突は回避されたと判断している。



------------------------------------------
0386/01/02/H
ルーシナ-4 / フルマツ 記録
12:32

BTH500ボソン・エンジンの32基全てを2.02へ
バージョンアップするための準備をはじめる。
去年のイウォーク接近事故により、
より推進力のある基板が求められているからだ。
以下ブリッジより通達。
バージョンアップのファウンデーションを
次の接岸地で獲得するとのこと。
カッレさん出番ですよ。