2013/01/31

(No.1904): 蛇口男の逆襲


シライケンさんというイラストレーターのお友達がいる。

とにかく君、彼の作品をご覧なさい。
話しはそれからです。

蛇口男

魔女の掃除便








2013/01/30

(No.1903): 変拍子でGO


Mission Impossibleは5拍子ですこんばんわ
今から8年くらい前、P.C.C.という
1960-70年代ソウルロック・アンド
トホホ昭和歌謡バンドでドラムを叩いていた時
Mission Impossibleをやったんだけど
5拍子がもうぜんぜん叩けなくて泣きながら
叩いていたのだが、そもそもメンバー全員
5拍子が演奏できなくて
だめだ、4拍子にアレンジしよう
ということになってMission Impossibleを
4拍子にして演奏しましたエフオピです。



最近筆者は変拍子の調子が気に入っている。
とは言っても
変拍子など探せば枚挙に暇がないのだろうが
巷の既成変拍子楽曲を聴き比べている
というわけではない。
だからこんな立派な変拍子があるのですよ
この曲は名曲ですよ、
と助言して頂いてもははぁそうでござんすかと
頭のほっかむりを右手でシャーと取る塩梅式で
臨むほかない。
筆者はそんな箸にも棒にも掛からない軟弱人で
あるが故に、軟弱人の軟弱人としての計らいを
持って、自己の変拍子を追う日々を重ねている。

ムツカシイ音楽理論など知らぬが
変拍子と言えども、同じ拍子のフレーズが
繰り返されると、ミニマル感が
勝ってくる現象が起きる。
このミニマル感は、いわゆる4拍子の
起承転結的な収まり方とは違いその物語は
もっと長くなるし、或いは短くなる。
その収まらない感がいいのだ。
不完全であるが故の不完全さがいいのだ。


しかし重ねて言いつのるがわたくしは
ドラムで変拍子は叩けないドラマーだ。

そんな腰ぬけドラマーがこんなものを
作ったのでSoundCloudにあげてみた。
「エンネボークステルフィ」という曲。
変拍子のボコーダー歌唱のアレです。
今ならDLもできるぞ。
この曲deweyライブでもやるかも。
いざ。









2/2(土)18時くらいから21時くらいまで
deweyのスタジオの風景 Ustream

http://www.ustream.tv/channel/dewey-live1

この番組はスタジオ・ライブではありません。
リハーサル風景をたれ流すのみです。
垂れ流すのみ
垂れ流すのみ
垂れ流し




3/3(日) dewey Live
大塚Deepa

OPEN START (coming soon)
ADV/DOOR ¥2000/¥2500

(Live)
WeiCE
stroganov
DAISY FLAPPER
the Mont-Blanc fracture
BLACK CREEK DRIVE
THE WORLD
dewey
...and more!!




2013/01/28

(No.1902): 3月イベントの告知のアレ(その二)


エフオピ・ソロとして
3月19日東高円寺 UFOCLUBにて行われる
punsucaさんオーガナイズのイベント
MODULATION GYM
に向けて
ギャニュギャニュ楽曲を制作しておりまする。
実際はdeweyとしても使いたいアレなのですが
7拍子と5拍子と3拍子などという拍子につきまして
十分に鍛えておかないと、詮無いことに
なるやも知れません。

すごく久しぶりなMODULATION GYMなのですが
stereogimmikというビートオリエンテッドな
開店休業変態電子音響ユニットでは何回か
出演させて頂きました。
そういえばdeweyでの出演も1回あります。
ともかくもわたくしのような平凡極まりない
ギャニュギャニュ電子音響でも少しでもお力になれれば
幸甚でございます。
今回は変拍子多し故。

ちなみに今回のMODULATION GYMは
オールナイトイベントであります。


3/19(火)
※祝前オールナイト@東高円寺U.F.O.CLUB
AM24.00
¥2000(+1D500)
◇PUNSUHUH(PUNSUCA+HUH)
◇gloptin
◇§✝§
◇光線獣
◇エフオピ [dewey]
◇Reizen
◇DJ MEMAI
◇β-DJ aka 変なドレス
◇伊東篤宏 [OPTRON]


今回はステージとDJブースとの交互演奏形式との
ことでございます。
そして、エフオピはDJブースにて
1番目の24時スタートでございます。


以下
punsucaヒトナリさんのツイッターより

「ライトストロボ映像など表現の中に
光取り入れた方々と一癖も二癖もある音楽表現の
方々で送るMODULATION GYMです。
PUNSUCAは多種なコラボレーションを行なう
インプロユニットHUHとプンスハーで光実験を行います。」










7拍子と5拍子と3拍子などという拍子につきまして
deweyでも使おうかという漠然としたアレでしたが
やはり
使う方向で神妙にしなくてはならなくなりました。
というのも
突発的予定通りにdeweyライブが以下の通り決定した
との報せがやって参りました。

3月3日(日)
大塚Deepa



deweyが第三紀の活動を開始致します。
詳細は後日。
気が付けばこっちのほうがMODULATION GYMより
早い日程であります。
急げ。

そして毎度御馴染になりましたところの
deweyの出演ライブイベントは
オールジャンルのイベントへのブッキングと
なっております。
つまりこういうことです。

長髪ハードロックバンドの中に
ギャニュギャニュ難解電子音響ぽつり、とか
アコギ弾き語り美声しっとり感の中に
ギャニュギャニュ難解電子音響いたたまれず、とか
或いは
パヒューム似アニソン系ボカロの中に
ギャニュギャニュ難解電子音響フルボッコ、とか

そういうアレですので、
それなりのナニで臨んでください。






2013/01/25

(No.1901): バックステージ1


H師匠さんインタラクティブ・ライブ
「ノモノスとイミューム」を拝見拝聴すべく
deweyのtai-raさんと打ち揃って訪なう。
3日間公演の初日。場所は渋谷公会堂。



以前、(といっても20年近く前)同様に
渋谷公会堂で行われた
ヴァーチュアルラビットツアーでも
ご招待頂いたのだが、その時は
インヴィテーションチケットでの入場だった。
今回は場末のライブハウスと同じで
チケット取り置き方式なので
エフオピですけど、と言うとお姉さんが
すごい適当にチェックして通してくれた。
天下の渋公なのに普通のライブハウスより
テキトー感満載だった。


鎮Z録音技師より、終わったら楽屋に来い
と言い渡されていたので、楽しいライブなのに
緊張して胃がきゅうきゅうと痛んだ。
さらに、ライブ中盤あたりから急激に尿意が
激しくなり、
しかしここで途中退場するわけにはいかぬ
と下っ腹をなだめながらなんとか最後まで
踏ん張った。


さて、本編ライブである。
インタラクティブ・ライブ自体10年ぶりくらい
というよりもHSさんライブ自体が
約10年ぶりくらいである。

インタラクティブ・ライブなので
オーディエンス(会場にいるお客さんと
インターネットで参加しているお客さん)
の反応によってライブ進行が分岐される
場面がある。
歓声の大きさで判断される場面や、
今回はステージ中央にあるレーザーハープ
下部から、会場奥まで左右に伸びる2本の
緑色のレーザー光線を投影し、
そこへ白い大きなバルーンが客席に投入され
観客がこのバルーンを動かして
2本のレーザー軌道を塞ぐ回数が
最初に5回に到達した方の軌道側へ進路は決まる
という趣向など。


さて楽曲である。
いわずもがなHSさんの生歌は感動する。
比類なく太く鮮明、秀逸至極、正確無比。
ご自身曲とはいえ音程の高低差が激しいにも
かかわらず生歌であのピッチの安定感はただしく
感動する。本当にすごい。
そしてまごうことなきあの声量!肺活量!
お声の伸び! ボーカルエンジンHS!
御歳五十八歳、まだまだお若い。

12月に発売した新譜「現象の花の秘密」を
網羅しつつWORLD CELLなどの旧楽曲も
織り込んでいる。
ただし、旧楽曲は進行の分岐によって演奏曲目が
変わる仕組みなので2日目、3日目では
多少変わるかもしれない。


ライブ終演後。

鎮Zさんと共に我々は上手側の舞台裏二階にある
楽屋へ先ずはOさんへご挨拶。
当然まだ、サンミアのお衣装のままでした。

「ぼくらテクノ的なことやっています」
「あらそうですか」

キュートさにおろおろしながら
退室。


そして
HSさんは下手側の楽屋におられるというので
鎮Zさんに案内されながら向かう。

上手から下手へ移動する際、ステージの上を通る。
渋谷公会堂のステージの裏を通る。


下手側二階のHSさん楽屋に近づくと大勢の関係者の方々が
出たり入ったりしている。
見たことある人もぱらぱらと。

HSさんは衣装のジャケットをお脱ぎになった
シャツ姿だった。
tai-raさんもツイートしていたが
ステージで拝見するよりも本当に小柄な体躯だ。
しかし、オーラが半端ない。

鎮Zさんに紹介されて

HSさん「あーあー覚えてますよ。前に会った人は忘れません」
筆者  「ッ ゆッ うッ」(嬉しくて言葉が出ない)
HSさん「今日はもういろんな人が来てて・・」
筆者  「前にデトネイターオーガンのミックs
と話してたら、
他の人に呼ばれて行ってしまわれた。





(以下略)




2013/01/23

(No.1900): 千九百回の告知


こんにちは、千九百回記念です。
1万円づつ積み上げたら1900万円です。
うおー。
1円づつ積み上げたら1900円です。
ちぇ、なんだ1900円か。

そうだ1900回記念だから、あれだ
もろもろ告知する大会にしよう。
そうしよう。


曰く

------------------------------------------

2/2(土)18:00 くらいから
deweyのスタジオの風景Ustream

http://www.ustream.tv/channel/dewey-live1

注意!
スタジオ・ライブではありません。
リハーサル風景をたれ流すのみ。
ただしく、くそです。
懲りねーなー、
いやいやライブじゃないっすから
あすびですから、あすび。
(遊びの江戸弁)


------------------------------------------

3/19(祭日前火曜) 23:59 - ALL Night
東高円寺 UFO CLUB
MODULATION GYM


punsucaさん主催のイベントMODULATION GYMへ
お誘い頂きました。
punsucaさんは自作楽器を操る駄菓子屋感覚
ご兄弟ジャンクテクノユニット。
数年前までstereogimmikでは何度も出させて頂きました。
今回はDJブースにてエフオピのソロライブです。

タイムテーブル等詳細の告知は後日行います。


------------------------------------------

えーと、今んとここんだけ。

ただし、現在 大塚のハコでdeweyライブ日程調整中。



そんで、明日は渋谷公会堂で平沢さんライブ。
すごいひさびさ。






2013/01/22

(No.1899): CYRKONの再起動を念ず


一昨年の4月、数年ぶりにお会いしたえびたさんと
CYRKONという変態電子音響ユニットで約半年間活動した。
怒濤のライブラッシュで、いろいろ面白い経験を
させて頂いた。
なんたって、携帯にえびたさんから電話かかってきて
「明日ライブだから、よろしく」
とか、面白過ぎる。
いやいやダンドリが、とか、もう全然関係なくて
当時は面食らったけど、
今思うとなかなかエキサイティングだった。
こういう心の動きはいくつになっても大事だ。
群馬県の野外ライブも経験したし。

えびたさんは筆者と同い年。
そういう感覚も逆に新鮮だった。
考えてみたら、同い年同士で音楽やってたのって
大学の頃くらいだからもう30年も前の話しだ。
それ以来ということになるから、
なんか嬉しかった。

自分と同い年ということは、つまり社会的には
一般人としてそんなわけわからん電子音響なんて
やらない年齢だし、
いやー俺も若い頃は変な音楽やっててさー
とか酒飲みながら昔話するオヤジの年齢なのに
今まさに、リアルタイムで「変な音楽やってます」
という体の同い年の人というのは、
やっぱり嬉しい。楽しい。
今思うとあの半年間はかなり充実していた。

deweyの楽しさとdeweyでの表現というものと
CYRKONの場合とでは、筆者にとっては実は
あまり違いはない。
音楽的な捉え方も臨む姿勢もほぼ同じだ。
ただ、もしCYRKONが再起動するなら次回は是非
シューゲイザー的なギターノイズの弾幕を張るような
ライブをやりたい。
一昨年、初回のスタジオでえびたさんの弾く
ギターノイズ轟音が忘れられないのだ。

しかしそれはdeweyではできない。
(エフオピもtairaさんもギター弾けないのよ うふ)


下の動画はベース&叫びのさんたさんがゲスト参加した
時のライブ。
筆者は上手側でドラム、えびたさんは下手側で
エレクトロニクス担当だけど両者とも暗くて見えない。








2013/01/21

(No.1898): 雪上にて駆れぬ


駆れぬ。
我が六級改号[ducati m696]之介左衛門を
駆れぬ。

寒いからなどという不埒な理由ではない。
過日の大雪により、しかしここ数日においては
かなり残雪も減ってきた由。
と思っていたのもつかの間、また降雪という。
だから駆れぬ。

雨だろうが槍だろうがむしろ最高ォーッ
と絶叫駆走していた筆者だが一番の弱点は
寒さでも暑さでもない、雪だ。
(註)槍の降る下は駆れない。しぬる。
雪上の二輪はスケートリンクと等価である。
駆れぬ。

そんなわけだから
我が六級改号[ducati m696]之介左衛門を
寝かしつけて既に12日にならんとす。
その間、一発のセルも回しておらぬ。
怖いのは、久方ぶりの発動ボタン押下後、
クン・・と一瞬鳴いたきり、後は
うんともすんとも言わなんだ時だ。
すなわち、バッテリーあがりというあの
粗忽な状況のことだ。
筆者はバッテリーあがりという事態においては
四輪で二度経験しているが二輪ではまだない。

昔のバッテリーは出力電圧の下がり方が
緩やかだったからセルの回り方で、
おやそろそろ電解液を足した方がよいだろうか
充電したほうがいいだろうか
といったジャッジが可能だったのに対し、
現代のメンテナンスフリーバッテリーは
そういうメンテが不要な代わりに、
バッテリーあがり直前まで電圧は
ビンビンに立ち上がっているから
ホームセンターの駐車場に停めて、
さぁ帰ろうとしてエンジンかけたら、あんた
うんともすんとも言わないんだよ
アレ?なに?ヒューズとんだ?なに?
さっきまで普通だったのに?
なんともなかったのに?なに急に、
なにこれ?馬鹿なの?わたし馬鹿なの

という状況に陥るのだ。


予防策としては、
交換時期になったら、元気でも新品に交換する。
これは確実だ。
標準では約3年といわれている。

或いは
毎日エンジンかけてぶん回す。
とはいっても交換時期がそんなに伸びない
はずなので結局は新品に交換することになる。


あんたさー言うのは簡単だけど
バッテリー交換けっこう高いんだよねー
なんて抜かしてないでちゃんと交換しろこの
インタラライブ浮かれ緊張野郎がッと
激昂した祖父に頬を二度三度と叩かれたことが
まるで昨日のことのように思い出される。

はう。





2013/01/20

(No.1897): 素敵民家その後


2010年から2011年あたりの拙屑ブログには
なんというかグルーヴがあった。
それにひきかえ昨今のこの体たらくときたら
一体おまえさまのその魂胆はなんだろうね
この回を入れてあと3回で1900回に
なろうてぇそんな電網辺境屑ブログでありんすが
やる気スイッチ探す旅に行っちゃあどうかね
おい、どうかね、おい、どうかねとゆっている、
おい、おまいさん、どうかねとゆっている、
と、こんなグルーヴでは如何でしょか。

万事うまくゆきますって。


過日拙ブログでも記したことのある
某街道に存するある民家のこと。
おそらく昭和三十年代からほぼ建て替え
していないと思われる様子の
職人さん風の古い民家のこと。

この民家が筆者は大好きなのだ。
この道を四輪や二輪で走るとき、
必ず民家の「内容」を目に焼き付けている。
なんたって、「粋」な民家なのだ。
正面は左右に開く格子ガラス戸で、いわゆる
玄関的なものはなく、玄関と居間の間には
一段あがった「あがりまち」のような段差
というか階段風なものがあり
これがまたいなせで粋な江戸の民家なのだ。
その奥には障子戸があり、畳の部屋には
火鉢があり、そこにキセルをくゆらせる
おかみさん、ちょいと姉さん失礼いたしやす
的な佇まいを彷彿とさせる黒い桐たんす風が
見える。
先日、正面の「あがりまち」にお婆さんが
ご近所と思われる方と話していたのを目撃した。
なるほど、お爺さんが暮らしている
ことは知っていたので、
おそらくこのご夫婦で暮らしているのだろう。

筆者的なシチュエーションはこうだ。
お爺さんは今は隠居の身なれど昔は
大工の棟梁、でけぇ仕事もなんなくこなす
若けぇもんにも慕われる
皆に一目置かれる棟梁だった。
きっぷがいい。粋な職人だ。
その奥方もこれは勝ち気でしっかりもの
弟子も大勢いるから、おかみさん、
おかみさんと慕われる存在だ。
現役を退いた今でも若けぇもんが
ひっきりなしにやってくらぁ。
そんな物語を考えてしまうような
素敵で粋な民家だ。

続く。




2013/01/18

(No.1896): ラピュタ百啓問答


今もこれからも決して陽の目を見ることなく
自然淘汰されゆくギャニュギャニュ電子音楽家を
お探しならここにいますほらこいつですよ
こいつです→こんばんわエフオピです。
ベッドルームでくすぶる非凡な若き
クリエイター達よ。
君の埋もれる才能を摘むべからず。
世界に打って出なされ。
大丈夫、フォースは君と共にある。





実態としての己をその年齢と社会的なかかわり
とで鑑みる時、君は君として己を正視できるか。
わたしはできる。
何故なら己の実年齢と社会とのかかわりに
黄海ほども隔たりがあるからだ。

あいや、待たれい。それは否。
隔たりがあればあるほど、決して
正視できるものではないであろう。
それが正道、万物の道理であろう。

そなたのその説話には確かに矛盾はない。
ないと思うが、それは「見方(※)」の問題である。
「見方」の認知を変えれば、偽もまた真なり。

ぬふふ、それは屁理屈。
見方とはなんぞ。どの方角から見ても
この説に背く法はない。

その傲慢さが災いを呼ぶであろう。
何を放っても無駄のようだ。

ぬふふ、反論できずに
さじを投げたとみた。

言葉をつつしみたまえッ
君はラピュタ王の前にいるのだッ
これから王国の復活を祝って、
諸君にラピュタの力を見せてやろうと思ってね
見せてあげよう、ラピュタの雷をッ
あっはっはっは
見ろ人がゴミのようだッ



バルス。



目がッー 目がッー








2013/01/17

(No.1895): 10年ぶり以上のインタラ


もう来週か。
1/24(木)平沢進さんインタラクティブライブ
渋谷公会堂
へ参加する予定。
行くのは3日間のうちの初日のみ。
ファンクラブの方ともなれば
全日参加というツワモノも多いと聞く。
なおインタラは成功ルートの多い最終日はすぐに
チケット完売とのこと。

筆者の場合、
平沢さんのライブは10年以上ぶりだ。
昨年ノンインタラライブ時に行こうか行くまいか
さんざん迷っているうちに終わってしまい
後に動画で確認したり、鎮Zさんに内容を
聞いたりしてこりゃ行っておけばよかったマズった
と後悔したので今回はもうズバリ行くような
段取りを上から下まで滞りなく見繕ったという次第。


公式サイトがオープンしたので
さっそく覗いてみたが、なんか筆者などが行ったら
場違いなような、そんな雰囲気満々で
どうかそのひとつお手柔らかにお願い致します的
な心持をひっさげつつ終演後のイベントの事で
頭が一杯です。





2013/01/16

(No.1894): autosockの出番


過日、山陰よりほうほうのていで辿り着いた刹那
空港待機中の我がパンダ車(FIAT Panda100HP)なる
四輪で帰路時くだんの東京の積雪と会う。
予てから積み込まれていたオートソックなるものを
履かせてみたところ、これが、あんた、滅法、
すこぶる調子のいいアイテムであったのだ。
いくつかの走行のおりの注意点などはあるのだが
今回、初めて使用してみて、大変満足な結果だったので
ここでお知らせするとともに次回も(ほぼ消耗品に近い)
こいつを所望することになると思うのです。

以下、印象、良い点。
装着がしごく簡単。
ほんとうに靴下みたいにタイヤに履かせる感じ。
慣れれば5分くらいでできそう。
雪上はもとより轍側溝、凍った路面、シャーベット状
だいたいどれも問題なかった。
しかし、
固い氷化した轍などではハンドルは取られ放題なので注意。
あと、Panda100HPのタイヤサイズは稀少にもかかわらず
同一サイズがあったことも評価は高い。

良くないと思った点。
耐久性が若干弱そう。
航行距離もそんなに長くなさそうだ。
チェーンではないのでチェーンよりは
万全ではないとのこと。
消耗品的な立ち位置。
それと、最高速度は50km/hに規制。
もっとも雪上や氷上では速度が出せないが。

以上を鑑みても、筆者評価は良い。
東京や関東近辺ならひどくお勧め。



2013/01/15

(No.1893): 午前四時半に決す


以下、簡潔に述べる。

スサノウの六代玄孫であるオオクニヌシを祀り
国津神の総本山とでもいうべく大社へ赴かんと
右は事前周到の空港内へパンダ車を配置し
左は寝台特急の影を追い
揚々と中国地方を陽から陰へと遷移しながら
太古の社に佇むまもなく時節
関東大雪の報せで復路欠航の標を著わし
計画の計画たる回路は粉砕され撃破され
麗しの彼方へと放物線投棄され
純然たる調べを復路970kmをじり貧の体で
東京に辿り着くが先の順当に習い
空港にパンダ車の救済に終電モノレールで向かい
取って返して積雪8cmとシャーベットアンド
アイスバーン大渋滞大渋滞大渋滞と絶叫しながら
午前四時半に決した。






2013/01/11

(No.1892): 説明力の素養


さるビジネス系情報サイトに
「説明力」に関する興味深い記事があった。
要約すると、次の通りである。

ビジネスとは人(上司や客)に対し
諸事説明する場面が多く、
説明することによって評価を得ることも
得られないこともある。
ビジネスとしての能力のある者は大抵説明がうまい。
説明がうまいということはどういうことか。

自分の立場と役割を踏まえた上で、
相手の立場を考えて伝えることができる。
相手が望む欲しい情報を相手のわかる言葉で
伝えることができる。
説明のテンポが良い。
無駄がなく簡潔である。
目的や主旨が明確である。
つまり、
説明者と相手との理解の差を埋められること。
齟齬をなくすこと。

ざっとこんなところだろうか。


だから上司が部下を評価する場合、
部下に説明させるという方法がその人の
ビジネス能力を評価する際に良いとされる。
論旨があやふやだったり、質問しても
しどろもどろになるような場合は
ビジネス能力低しとして評価される。


翻って筆者の場合、当然
ビジネス能力は低し底辺末端どん底として
評価されている。

その証拠にしどろもどろになる代わりに
あることないことしゃべりだし、論旨も
目的もひっちゃかめっちゃかになり
途中で我に返り、え、ここはどこだッ
あ、そうか仲町3丁目のタケダ酒店ですね
あ、そうか天神町1丁目のワダ洋裁店ですね
いや、ちがふぞ、ムルワキ恐竜辞典の
306ページをご覧なさいご覧なさい、
皆楽しそうにマッチ箱を転がしているでは
ありませんか、あーキミキミあとで寄るから
と言ったあの人はまだ上野駅の改札の中です、
え、そうなのですか、と知ったオダマキは
自分の自分のための袋ベビーラーメンの
中身をぶちまけてこう叫んだ「誰(たれ)ぞ、誰z





なるほど、評価は最低だ。
最高だ。






2013/01/10

(No.1891): 六級改号二万キロ


フォローされたらリムられるまで
絶対リムりませんこんにちはエフオピです。


我が六級改号[ducati m696]之介左衛門が
総走行距離20,000kmを踏んだ。
2009年12月19日の新車納車から数えて
丁度3年と22日目の本日総走行距離が
20,000kmを超えた。






現在まで目立った故障もなく、
極めて快調であり、当然無事故、
無違反、立ちゴケもない。
1年目くらいにエンジン最下部の
ギアボックス周辺の接合部分に
オイル漏れがあった程度で、
これも無償メンテナンスにて完治した。

筆者の場合、天候にもよるけれど
昼夜日々搭乗する機会が多く
概ね50km/日というペースで旅券の針は
季節の寒暖に関係なく積み重なる。
だから消耗部品の交換については
常に気に留めている。

機械モノゆえ、走行距離または
存在している時間に比例して消耗部品の
交換は必要不可欠となる。
長く乗るための絶対条件であるし、
安全を得るためにも必要なことだ。

しかしそれではランニングコストが
それなりに掛かるので負担になってくる
のではと思うかもしれないが、逆に、
万一の場合の大出費を抑えるという
側面を持つ。
そういう意味からも消耗品交換は
重要なのだ。

とはいってもメインの消耗品としては
エンジンオイルとフィルター程度である。
次いで、プラグ、ブレーキパッドか。
その次あたりがタイヤとかチェーンとか
スプロケ、タイミングベルト、バッテリー、
ブレーキフルード、クラッチフルード、
あとエアフィルタもあったか。
これくらいか。
たくさんあるぞ。


そういえば、昨年末の車検の時、

バッテリーですけど既に3年経過してますし、
まぁ負荷テストはまだ大丈夫でしたが
できれば近いうちに交換をお勧めしますよー
的なことを担当メカ様より頂戴していたので
半年くらいの中で交換は必要かもしれない。
コンパネでバッテリー電圧をみると
13V~14Vなので今のところ問題ないのだが
メンテフリーの最近のバッテリーは
突然死するので注意が必要だ。
以前、四輪だがえらい目にあった経験あり。

バッテリー交換となると、
それなりの出費ではないかッ
おふー


おい、最初に言ってたことと
違うじゃん。

うふ




2013/01/09

(No.1890): リマインダーの列挙


円谷英二の記録映画で出てくる
ウルトラQ撮影風景でカチンコを
カチンッと打った時その真後ろにいた
タイムキーパーと思しきお姉さんが
カチンコの音に驚いてビクッとしてたけど、
そのお姉さんも今ではもう70歳以上の
お婆さんでしょうこんにちはエフオピです。


日記の体裁を成していない我が
屑ブログ誌においてはこれから数ヵ月に
わたる主だった素敵な事象を以下に
列挙するので匍匐体形にて待機するように。



サンライズ

二拝四拍手一拝

FLAPS To ZERO

渋公平沢インタラ

渋公陣中嘉招

deweyスタジヨン

木場マイブラ

UFOCLUBモジュレーションジム

きっと春のツー

ネット回遊してたまたまこの地へ
お越し頂いた皆様、ごめんなさい、
あたしはこんな難解な者です。


きょーつけーッ!
ささげー筒ッ!




2013/01/08

(No.1889): MacとMacintosh


気が付けばMacに戻っている。
落ち着いて考えればもう1年以上も前に
Apple MacBookを買ったのだ。
それでも半年近くはWindowsをメインで
使うことが多かった。
尤も仕事はほぼWindowsなので何の軋轢もなく
プライベートでもWindowsを使っていた。
しかし今やプライベートはほぼMacBookである。
唯一、Ustream配信する時は前に使っていた
WindowsXPノートを使う。


以前にもここで記したことがあるが
再執筆する。

筆者の初めてのコンピュータは1990年に買った
Apple Macintosh Classicである。
SE30が欲しかったが高価で手が出なかった。
たしか60万円位したはずだ。
Classicでさえ24.8万円だった。
ちなみにステップというマック専門店で買った。
当時、Macintoshの販売価格では日本で
最安値だったと思う。

その後、IIsi、LC、PowerBookDuo280c
と購入した。
IIsiは確か40万ほどしたと記憶している。
マックエキスポ会場内のステップで
衝動買いした。
40万円て衝動買いするレベルじゃない。
恐ろしい値段だ。
バブルはじけた直後くらいか。
狂ってた。

そんな状況だから
90年代中盤あたりではすっかり
マックエバンジェリスト師となる。
仕事でもマックを使うようになる。
無理やり導入させてHyperCardで
ランチャート自動作成ツールなどを作った。

ところが同時期、Windows95が世に出る。
仕事はほぼWindowsになってしまう。
もっともそれまでも仕事関係では
MS-DOS→Windows3.1という流れであったし、
もともとは汎用機のXSPがメインだった。

一方、音楽制作ではCubase1.0~2.0を
Macintoshで使っていたが、
VSTに乗り換えを契機にWindowsマシンに
変えてしまう。
98年頃のことだと思う。
以降、音楽制作は2011年までWindowsマシン
にCubaseという組合せを保った。


2011年4月にポリカーボネイトボディの
白いMacBookを買った。
Macを買ったのは実に17~18年ぶりだった。
手に取ったMacBookの造形の出来に感嘆した。
Appleはアメリカの会社だが、
こんなことを言っては失礼だが
とてもアメリカ人の仕事とは思えない。
この感覚は1990年に初めてさわった
Macintosh Classicの感動と同じだった。

スティーブ・ジョブスはClassicの時代
Appleに在籍していなかったが
MacBookには目を通しただろうか。



90年代に馬鹿買いしたMacintoshのうち
IIsiと280cは99年頃に売り払った。
しかしLCとClassicはまだ手元にある。


MacBook+AbletonLive8
の組合せに、今勢いがある。

つまり、MacBookAir 欲しい。




2013/01/07

(No.1888): 三つの記憶


昭和43、44年くらい。筆者5~6歳。
ヒッピーやらサイケデリックやらの時代。


記憶その一。
銀座のお化けレストラン。
新宿だったかもしれない。
両親に連れられて入った。
真っ暗な店内、テーブルに黒いクロス。
テーブルの上にぼやっとした灯が一つ。
壁から手が出てきて注文を取る。
テーブルの下からだったかもしれない。
泣き叫ぶ。
退店。



記憶その二。
ウルトラハンド。




母親に買ってもらってその足で
母親の友人宅へ。
新宿区あたりのアパート。
母の友人はツイッギーの影響で
当時流行っていたミニスカ。
ウルトラハンドでみかんを取って遊んでいたが
飽きてミニスカ姉さんのスカートをめくる。
叱られる。
泣き叫ぶ。
退く。



記憶その三。
昭和45年。大阪万博。
ペプシパビリオンに並んでいた時
前に並んでいた他人の若い女性の尻を
一緒にいた親戚の幼児が触りだしたので
一緒になって揉みまくる。
女性は奇声を発して振り返る。
周りの大人に叱られる。
泣き叫ぶ。
寝る。

2013/01/06

(No.1887): 真冬対応の新調


真冬の単車乗りのスキームの一つ。
グローブの吟味は真冬ライダーにとって
重要な選択だ。
防寒、防風、何某ヒートテック系
究極のグリップヒータでさえ
日本の真冬のそれには抗えぬ。

短い距離、数キロ程度ならまだしも
往復50kmをなんなんとする場合
完全防寒と謳うグローブでも最後は
指がかじかみ凍える道理。
であるならなおさら、できるだけ
ホンモノの適応能力に長けている
グローブを選びたい。






ペアスロープ製。真冬対応グローブ。
間違いのない製品。
純正日本製。
現在レビューの準備中。



2013/01/05

(No.1886): MACKIE CR1604の救出劇


年末の大掃除の時に
物置と化していた元スタジオ部屋から
MACKIE CR1604を救出した。
CR1604とは米MACKIEという
レコーディング機材メーカーが世に初めて出した
アナログミキサーであり、
後に出たVLZといった添字の付かない第一世代の
MACKIE卓である。
その直後に購入したもので所有してから
既に20年近く経つ。
コンパクトミキサーの先駆けとなった製品だ。






購入後10年ほどは使用していたがそれ以降は
電源を入れる事なく、物置と化した
元スタジオ部屋にずっと置きっ放し状態だった。
そんな折り、年末大掃除で筆者は
何かに憑依されたかのように
俺は今こいつを取り出す必要がある
俺はこいつを救済するために今ここにいるのだ
俺はッ、俺はッ、ムギィーィーッ
と絶叫しながらホコリまみれの
MACKIE CR1604を救出したという。

ホコリをぱっぱと払ったのみで
ケーブルを挿したら酷いガリもなく使用できた。
動いた、動いたぞ、いいぞ、いいじゃないか
使える、使えるぞ、いいぞ、いいじゃないか

物置と化した元スタジオ部屋は意外にも
大変過酷な環境だったのだ。
すなわち、
夏といえば室内温度は45度を遥かに超え
冬ともなれば氷点下まで下がる。
そんな激しい環境下でただで済む道理はない。
しかし、MACKIE CR1604は元気に音を
紡いでくれた。ほぼ完動なのである。


CR1604のヘッドアンプは秀逸でノイズのない
クリアでしかし太いという評判だった。
無メンテ状態でどの程度期待できるかは
未知数だが、そんなことよりも、
久々の旧友との再会的な感動が大きく
ちょっとノイズが入ったってガリったって
へっちゃらさ、へいちゃらさ、
そうさ、むしろ、むしろ
ノイジーになっていて欲しいくらいさ






今後、本格始動
というか本格メンテナンス実施予定。

はい、そのうち飽きる方に50点賭けます。


2013/01/04

(No.1885): 艾年、キリ番を踏む


四十にして惑いっ放し決断力ほぼゼロ。
五十にして天命を全然知らない。

社会の中で五十路おっさんとくれば
鋭角な急勾配斜面を転がり始めた人生後半の
ショボクレサラリーマンを想起するカラーで
彩られる世代印象を持つだろう。
しかし俯瞰して世に目を転じてみれば
潮流の源になっている或いは影響を与えている
人物は、50歳代が多いことに気付くはずだ。
つまり社会的な役割や立場をみてみると
中心人物の役回りが多いのだ。

ところが残念ながら筆者とは何も関係がない。
なぜなら筆者は鋭角な急勾配斜面を
転がり続けているずっと転がっている
ショボクレ不良サラリーマンその人だからだ。

生誕半世紀記念碑文
エフオピ 拝




だいたい五十にもなって
こんなクソ屑ブログ書いてたり
変な電子音響かき鳴らしてるやつ
金輪際信用できんぞ。



2013/01/03

(No.1884): 掛け合いのカテゴリ


単刀直入に話すなら、筆者の場合、
大勢での馬鹿騒ぎノリノリ的状況は
ひどく苦手である。
特に音楽活動をされている方や
あるいはライブやクラブで弾ける系の方に
おいては、筆者の性質はおそらく
その真逆的であろうと思う。
つまりミュージシャンでお客さんをノらせない
静的な場合、それは「引く」という現象が生じる。

ロックンロールではないから
イエーって言えーとかそういう
お客さんとの掛け合いなどはないにしても
いやいやまて、いくらテクノ変態ギャニュギャニュ
音響だからといってお客さんと掛け合いしては
ならぬという法律はあるまい。
しかし、掛け合いが許されているからと言って
二つ返事で施される道理もない。
むしろ、テクノだからこそ
お客さんとの掛け合いがグルーヴの調整にも
繋がるのではないか、だから
そういう論法からすると
筆者の場合は全く箸にも棒にも掛からない
三流、いや映す価値なしミュージシャンという
そんなカテゴリに属するのだろう。

あえて分類するなら
ワヒャーッとか
ホゲーッとか
そういうカテゴリだろう。
要するに
居たたまれぬカテゴリだ。


2013/01/02

(No.1883): なんか作業中のアレvol.3


公開を後悔するという韻を踏むような
塩梅式を組み込みつつ、実際言わずと知れた
ギャニュギャニュ音響を制作している体を
なぜ人様に見せなければならないのか
という問題に直面し、実直に、
お断り申し上げたいという心持ちを掲げ
一方でこのときは切羽詰まってよくよくの
キクツに追い込まれた結果のやり方であったから、
だから、誰も何人(なんびと)も観ているはずもなく
だから、それはつまり、一人でスタジオで
ギャニュギョニュ音響を創っているだけ
と等価ということを知る。


エフオピなんか作業中のアレ vol3
2013.01.02 23:30 - 25:00
http://www.ustream.tv/channel/dewey-live1

アーカイブなし、リアル配信のみ。
残したくもなし。






2013/01/01

(No.1882): 2013年所信表明


見事に大晦日のこの屑糞ブログの回はスルーし、
締められなかった塩梅式にて
明けましておめでとうございます賀正。


大晦日、数多カウントダウンイベントが
3600万箇所(当社比)で実施されることで
我がタイムラインから発せられる匂いが香し過ぎて、
G2ジンオウガ2頭クエを滞りなく遂行ししかし
気付けば午前零時まで残り27秒だったので
その27秒を使って1年間の出来事を全てはめ込むことは
私にとって到底無理だと思いながらも、すなわち
電位極状線元素レッフィモの摂氏3.5度加減値の時
相対対曲線系荷電圧の直流で15.8Vを加えることで
0.0739秒に一度摘み取ることができるという屑ブログ
をあなたは知りませんか。

今年も宜しくお願いします。
勘弁してください。