2011/03/31

(No.1361): 常理紗幕


このような情勢なのであまりハチャメチャな
ことを書いたりしたら世間の皆様に
怒られるだろうという感情は、むしろ
負に作用してしまうんだよもっと積極的に
こう椅子を取りに行かないと門前払いに
なっちまうじゃねぇか本日も。
という相変わらずハチャメチャな枕で始まる。

さて六級改号ducatimonster696+も走行距離
7000kmを通過。
納車から1年と4ヶ月、不具合は一つもない。
前車であるM400と比較すると
故障率は鬼のように低下している。
M400は点火系故障でドナドナレッカー1回
普通に点火しない事数回、その他軽微な
故障(ブレーキランプ点かない等)が数回。
まぁ故障と言っても上述のような
ものばかりであったが、M696では、
このような軽微な故障も一切ない。
品質は確実に向上している。




ここ数日は暖かくなってきたので
本日よりオーバーパンツを脱ぎ、
ヒートテックタイツで武装するダンドリとした。
夜はまだ冬の大気に覆われるが
それでも確実に冬の匂いが消えてきた。

エンジン熱もこのときばかりは
調度良い塩梅で暖をとれる。

小金井公園近くの五日市街道の桜並木。
何本かに桜の芽が一分咲きほどに
しかし木全体に現れて、今年も
春の景色が作られ始めてきた。
どんなことがあろうとも
春は誰にでも訪れる。

2011/03/30

(No.1360): 調査続行


引き続き調査続行。
中古MacBook、MacBookAirを物色する。
1万数千円は安くなっているが
いってみれば新品と眼を見張るほどの
価格差はなく、これくらいなら
月賦で新品の方がお得感はある。
もともとが8万円台なので中古価格も
7万円台が主流になってしまう。

たしかに、winマシンのノートと
比較すると、同程度のスペックでは
価格に明らかな開きがある。
winマシンの方が2段階くらいレベルが上だ。

しかし、なんでiPhone SDK環境が
Macだけなのだ。
いや、当たり前といえば当たり前だが
別にWindowsでも提供してくれてもいい
だろうに。
開発するだけなんだから。

それにしても、開発環境のXcodeという
ツールはなかなか素敵である。
大雑把な手順や概念を読んだだけだが
処理のコアな部分は、Objective-Cで
プログラミングするが、
UIや各種部品、あるいは処理の構成部分に
ついては全てXcodeの中で組み立てられる。
なかなかよくできている。
雰囲気は、Microsoftの.NETにおける
VisualCに似ている。


しつこいようだが、それにしても、
Macでしか開発できないというのは解せない。

引き続き調査続行。









2011/03/29

(No.1359): 環境瓦解


突然、AppleのMacを物色する。
ある事情でiPhoneアプリの開発に関して
調査をしている。そもそも開発環境は
Macでのみ提供されているとのこと。
その開発環境自体は無償なのだが
プラットフォームというかハードウエア自体は
Macを使用しなければならない。

筆者の持っているMacは今から23年も前の
MacintoshClassicであり、まったくもって
お話にならない。


一昔前はWinマシンと比較すると
一桁違うんじゃなかろうかと思うほど
高価な印象があったMacだが
CPUをインテルにした辺りから
かなりハードルを下げてきた感がある。

一番安価なのはMacMiniであるが
キーボードやディスプレイを別途用意
しなければならない。


そこで、
MacBook、或いはMackBookAirという
ノート型に焦点が集まる。
最下グレードならどちらも8万円台である。

おまけにMac+プリンタ同時購入で
1万円キャッシュバックのキャンペーン中
というから、本格的に本腰を入れつつ
検討中なのである。
現在、プリンタは所有していないので
この際だからという心持ち。


物色大会に花を持たせすぎると
目的を見失いがちになるので
改めて襟を正してみる。
そもiPhone SDKを構築せんがための
手段である。
従って、本来はOSさえ適合していれば
何でもいいのだ。

といっても、選択肢もあまりなく
たぶんMacAirあたりに落ち着くだろう。
というか、全然問題ない。
MacAir、興味ある。
薄いし。
持ち運ぶのも面白そう。

ほら、また目的がぶれる。
いいじゃんぶれたって。
ほぎゃー
そういうことで引き続き検討。

ぽぽぽぽーん。












2011/03/28

(No.1358): 行端思慮


約10日ぶりに
六級改号ducatimonster696を駆る。

震災後、再び25km股間激痛徒歩帰宅
という事態に陥らないよう
自衛と防御と古びたお守り×2を
懐に根ざして、二輪で行こうを
常としようとした矢先、
ガソリンの枯渇により
そんなことなら被災地へ回すのが
当たり前なんじゃないの
という論法の元、
しばらく寝かしておいた
六級改号をたたき起こしたのが
10日ぶりという塩梅式なのだった。

まだ真冬装備を順当に適用しているが
むしろ復路の夜の大気は明らかに
春のそれと思わせる粒子と芳香が
混じり合っていた。

23区内も主要道路といえども暗い。
街路灯のほとんどが消灯されていた。
且つ、店先の照明も消灯していたり
少なくしていたりしている所為で
全体的に暗い街を演出している。



そして六級改号といえば
適度な加速と重低音を侍らせながら
既に190kmを走行しており
そろそろ残り3Lサインが点灯しても
おかしくはないのだが、
いや、そんなことよりもガソリンを
入れなければ、本当に残量マーカーが
点灯してしまう。

と、自宅近所のいつもの
ガソリンスタンドの前を通ると、
なんと、既に本日は閉店とある。
いつもは夜遅くまで
(24時間だったかもしれない)
やっているのに、節電の影響であろう。
ちなみにガソリン供給は
先週後半あたりから潤沢になって
きているとの由。

数キロ走って別のスタンドへ。
ここもセルフ。
ここはやってた。


11.5L入る。
六級改号はご存知の通り
ハイオクなのでレギュラーより
さらに10円/Lくらい高い。

161円/Lだっていうじゃない。

しかし、意外と燃費は良かった。
17km/Lくらいか。















2011/03/27

(No.1357): 致知勢車


過日、某ガソリンスタンドにて
サービスでエンジン周りをみてもらったとき
ミッションオイルが汚れているとのことで
交換するように勧められた。

そんな、つい1月に車検が終わっており
車検の作業明細にはキッチリとミッションオイル
も交換されているのだ。

だから交換なんかしませんと言ったら
そのスタンドのお兄さんは
えーッなんですと?という顔でひどく驚いていた。

とは言うものの、なんか知らんテスターのような
測定器の電極をリザーブタンクに突っ込まれて
ほらほら針が交換の位置にきてるでしょう
と見せられたのでちょっとは気になっていた。


それから3週間ほどたっていたので
行きつけのフィアットディーラーを訪なう。

担当のメカさんにくだんの話をすると、
突如、怒りだした。

は?ミッションオイルですか?
だいたい100HPのミッションオイルの場所は
特別な工具がないと届かないですよ。
ガソリンスタンドなんかでわかるはずがありません。
スタンドの人なんか10人いたら社員は
せいぜい2,3人ですから、社員以外は単なる
クルマ好きの素人なんですから。

とおっしゃる。
御意と平伏す。

どこをみてそんな訳の解らんことを言ったのです
とお聞きになるので
実際にボンネットを開けて
ここのリザーブに電極を突っ込まれました
と説明する。

あっはっは、ここはミッションオイルじゃなくて
クラッチフールドですよ。
しかも、もちろん全然問題ありません。
もともとこういう色なんです。

どうもすいませんお騒がせしました。

いえいえ、気になることがあったらいつでも
来て下さい。

そんな塩梅で、逃げ帰るように出てきたのだが
まずもって、金輪際ガソリンスタンドで
エンジン周りをみせるのはやめることにする。











2011/03/25

(No.1356): 貴賎道標


以前たまたまamazonで
ニッカポッカの語源が詳細に載っている
500年前の地図か何かを買った際
送料無料になるからとか何とかいう理由で
amazonプレミア会員になってしまっていた
ようで、1回くらいしか使ってないのに
年会費を取られて、我に返った。

取り敢えず今回は取られてしまったので
次回の自動更新はしない設定に変更。

熟(つくづく)うまい商売だ。




日本一のホラ吹き男で
「おい、大学まで出て守衛かよ」という
安田伸さん演じる宮本に対し
植木等さん演じる初等(はじめひとし)は
爽やかにこう言うのである。

「おまえさん、職業に貴賎なしってことば
を知らないのかい」と。

貴賎とは、
上品なもの下品なものという意味だそうだが
つまり職業にはそういう上も下もないのだ
ということだ。

タテマエなのかどうなのか
その辺りのことは大人の事情なので
筆者には到底見当もつかないが
確かに、大学出たからと言って
大層な職業に就くなんてことは
全然、全く有り得ないのだ。

実際、筆者のようにチンケな会社で
ウダツの上がらない仕事をしている輩は
ゴマンと居る。

時勢において仕事にありつけている
だけでも有り難く思え
という感情を持ってしまうこと自体が
やはりどこかおかしいのだろう。

雑音を廃し、粛々と積み上げるのみ。
ということに落ち着くとしよう。


停電予報、放射線量、ガソリン価格。

2011/03/24

(No.1355): 二気筒譚


本日、各自動車メディア上を一斉に流れた、
新たなエンジンを搭載したフィアット500登場の報。

FIAT500 TwinAir
インタークーラー付ターボ直列2気筒
排気量875cc、最高出力85ps、
最大トルク14.8kgm
燃費は最大で21.8km/Lとのこと。


表向きはエコ、環境に配慮という謳い文句だが
筆者的にはそっち方面ではなく
エンジン自体の仕様に敬意を表したい。
すなわち、旧チンクェチェントと同様の
2気筒エンジンであり、排気量は1Lを下回る
875ccときている。
これで85psなのだから文句のつけようがない。

既に試乗レビューなどがネット上に
アップされているのだが、全体の完成度に
ついては高評価ではない記事が多い。
やはり、非力さと2気筒ゆえのバタバタ感が
評価を落としている。

非力、バタバタ感、まったくもって問題ない。
いやむしろバタバタであって欲しいと心底思う。
排気量といい気筒数といい、そして馬力といい
もう完全に筆者の的をど真ん中から射ぬいている。

一般的にこのクルマの目玉は「エコ」であり
低燃費自動車ということであるが
筆者の注目箇所はそこではない。
2気筒、875ccという潔い小じんまり感にである。
まるでオートバイのエンジン仕様ではないか。


惜しむらくは、お察しの通り、
マニュアル車の設定がない。
この一点に尽きる。
価格設定で195万円くらいでマニュアル車
設定があるとグっとくるはずである。


某レビュー記事に書いてあったが
アクセルを急激に踏み込んで発進すると
FIAT500に「危険だからやめなさい!」と
音声で叱られるらしい。


お願いだから全力で叱って欲しい。

2011/03/23

(No.1354): 光明遍照


正しいい知識があれば何も
慌てることはない。
ましてや買い占めなど愚の骨頂。
民度が高いだって?
どこが。


ほら、今あなたが吸っている
そのタバコの方が
あなたの寿命を確実に
縮めているというのに。





計画停電の不公平感で
東京23区も対象になるとの由。
筆者の居住地域は停電実施地域であり、
実際に夜の停電も数回体験しているが
会社は渋谷区にある。

日中で3時間あまり停電となる場合
まずもってほとんど仕事は
できないであろう。
照明はもちろんだが、
職業柄コンピュータが使えない
ということは、取りも直さず
開店休業ということだ。

今夏、港区、千代田区以外の区も
停電実施ということだから
おそらく、そういう事態になるのだろう。

気を利かせて夜だけ停電
などという甘っちょろいことは言わずに
夏の真っ盛り、電力を大量に喰う
昼の1時半頃からズバッと
夕方くらいまで潔く停電すれば宜しい。

そうなれば
その日は半ドンだ。

どの会社もそうなってしまうから
経済は停滞するだろう。
しかし社会全体が足並みを揃えて
同じ挙動をするなら
さほどのインパクトはなさそうな気がする。
気がするだけ。

その隙に関西が強くなる。









2011/03/22

(No.1353): 新波太鼓


youtubeというのは
対象製品のレビューにおいても
十分に機能していると思う。

すなわち

KORG WAVEDRUM Official Introduction Movie


Using the Korg Wavedrum with a Drum Kit


調べれば調べるほど、こいつは素晴らしい。
調査継続。








2011/03/19

(No.1352): 床屋起結


昭和50年代で時間が止まっている
くだんの床屋を訪なう。

震災直後なので、そんな話題に
波及するだろうという予想は
完全に裏切られた。
最後までほぼ無言だった。
やはりこの床屋正解だ。


客は筆者のみ。
席に着くと、今日はどうしますか
と聞かれたので、
全体的に短く、前髪ももうバサっと
切って下さいと応えながら
鏡に映った店主を盗み見ると
半笑いであった。
いいぞ。

終始無言。
テレビはNHKが流され
枝野官房長官の会見が生放送されていた。

それを聞きつつ一通り髪切りが終了し、洗髪。
いつものカビ臭いビニールシートを
首から巻かれ、うーんこの臭さ、いいぞと
ほくそ笑んでいるとシャンプーを
ビュッビュッビュッビュッビュッビュッ
と容赦なく降りかけて来た。

左目に直撃。
あなやッ!と目をつぶる。

尋常ではないシャンプーの量で
ダラダラと顔にまで流れてきて
右目も塞がってしまった。

洗髪台で流してもらう。
あなやッ!、今度はお湯が熱いッ!
おいッ!熱いッ!

もう踏んだり蹴ったり的洗髪タイムが
終了したが、本当の試練はこれからだった。

雑駁な顔拭きのあと、恐る恐る目を
開けようとしたら、
ビョベーッと心のなかで絶叫した。
目が痛くて開けられないのだ。
シャンプーがしっかりと溜まっていた。
しかも両目だ、両目。

この仕打に思わず、ニヤついてしまった。

まずい、また笑ってしまいそうだ。
このあと、顔がむき出しになる
髭剃りだというのに。


しかしなんとか、髭剃りは事なきを得た。
洗髪からずっと目を閉じたままだ。
ひげ剃り後、肩もみなどを経て、
髪を乾かす段になり、ドライヤーで髪を
乾かしつつセットしている。

なんか油つけますか
と聞かれたので、何もつけなくていいです
と応えようとした。
しかし、目をつぶったまま言うのも
気まずそうなので
意を決してそっと目を開けてみた。

まだちょっぴりしみたが、
どうやら峠は越えたようだ。
なんとか、普通に目が開けられた。


刹那、眼前に飛び込んできたのは
刑事コロンボ「黒のエチュード」で
犯人役の男優の髪型よろしく、
前髪の無理矢理七三分け的な処理の
筆者だった。

ンクフッッ。

まずい今回も笑ってしまった。

ごまかそうと、ズボンポケットに入れた
iPhoneを出そうというジェスチャーを
したら、店主の突き出た腹にドスッと
肘を打ち付けてしまった。

慌てて
「おあふ、すいません」
と訳の分からない擬音を混ぜて筆者が謝ると


店主は
「なふに」
というどこの言語かわからない言葉で返した。


いいぞ、この床屋。
また来よう。

2011/03/18

(No.1351): 全躯猩猩


ダイヤルを回す。
右へ。
左へ。

スイッチを切る。
OFF。

スイッチを入れる。
ON。


接合。

乖離。

終わりは次の始まり。

2011/03/17

(No.1350): 七日記録


記録する。

政府会見で、この寒さから、夕刻に
東京大規模停電になる可能性がある
とのことで会社から早めの帰宅指示が出る。

大部分の会社で同じ措置を取ったようで
17時30分には帰宅ラッシュとなった。

中央線は80%の運行量で
混み方も普段並だった。
ところが西武線が19:30まで運休
(これは事前にスケジュールされた運休)
だったのだが、19:30になったからといって
普通のダイヤになるわけではなかった。
なんと1時間に1本という。

震災の日に歩いた25kmに比べれば
屁でもない距離だが
バスを調べたら途中までの路線があったので
乗る。




ガソリンを考慮して二輪を降りる。
東京都内もスタンド前には長蛇の列。
被災地への供給を考えて
自分は後回しとする。











2011/03/16

(No.1349): 輪番停電


北風強風体感温度マイナス12度の復路
六級改号ducatim696にて駆る。
昨日の失敗(一昨日が暑かったので
ほぼ夏用グローブに変えたのだが
逆転されて寒い思いをした)
の倍くらいの後悔を本日も授かり
なんじゃこの寒さそしてこの
夏用グローブによる寒さを通り越した痛さ。
うおーと絶叫していたら、道の先が
見事に真っ暗真っ黒になっている。

計画停電によるものだ。

信号が消灯していたので
大きな交差点では警察官が交通整理をしていた。

それにしても、この状況というか
この街のありさま、あるいは街の佇まい。

まるで無人の街だ。
いや、実際は自転車に乗ってる人や
もちろん歩行者もいるのだが
明かりの一切ない、真っ暗闇の街が
無人の街と思わせてしまう。
民家の窓にはもちろん明かりが一切無い。

とにかく、真っ暗。
道の街灯ももちろん一切消えている。
夜とは本来こういう状態だったのだ。

異常という状態であるにもかかわらず
この不思議な状況がじわじわと沁み込んでくる。


一番驚いたのは星がまるで山奥のように
たくさん見えたことだ。
今夜は月が明るいので、それでもこんなに
見えるとは、今までどれほどの
人工灯に囲まれていたのかがわかる。


月の明るさのみで歩く。

iPhoneの懐中電灯アプリをONにすると
瞬く間に光に包まれる。

月の灯。
人工の灯。

2011/03/14

(No.1348): 有情冥鑑


非日常は日常の延長だった。
別け隔てなく。

出社する人数もまばら。
電灯を消し、外の明かりを
取り入れるために
カーテンを開ける。
節電。

出来ることは目の前の仕事を
粛々とこなすのみ。
可も不可もない。

金曜日の歩き通しの事態を鑑み
暫くはもう全力で二輪に委ねることにした。












2011/03/12

(No.1347): 祈東日本


未曾有の災害。
明らかになる被害の様子。
大津波による信じ難い被害。
言葉もない。

複数の震源。
続く余震。
新たな震源も。

そして重なる原発事故。


電源の確保。
政府は被災地以外は節電を促している。

人命や生活必需に関係の無い
システムのサーバーなんぞ
みんな切ってしまえ。

そんなことしたら◯◯の
出荷業務ができない。
馬鹿じゃねぇの。
何言ってんの。
◯◯なんて運んでないで
食料とか飲料とか毛布とかを
被災地へ物流しろ
この史上最大のKY野郎がッ









2011/03/11

(No.1346): 帰宅難民


相当疲れきっているけど
これだけ、記録しておこう。

M8.8 東北地方太平洋沖地震

首都圏もかなり強く、そして長く揺れた。
東海大地震か東京直下型かと
マジで思った。
観測史上最大の地震との由。
首都圏鉄道が全て運転見合わせで
帰宅難民となる。

25kmを歩く。
歩く。
皆も歩く。
物凄い人数が歩く。

なんで今日に限ってバイクで来てないのだ。
自分を呪う。

両足に湿布。
5時間30分歩く。

2011/03/09

(No.1345): 太鼓訓練


先鋒。

久々、パラディドル練習。
ちゃんとスローンに座って。
スティックは毎日握るのが鉄則。
といいつつ、数週間ぶりに握る。
基本の(基本も出来ないが)
シングルパラディドルも当然ぼろぼろ。

R l r r L r l l

16分音符の粒立ちもはっきりせず、
クオンタイズをかけなければお話にならない。
先頭のアクセントやタップストロークの
部分も全然ダメ。
そして、BPM120はもう出来なくなってる。
110が限界。
笑う。
だいたいアクセント移動など出来ぬ。
泣く。

youtubeでパラディドルで検索すると
いろいろためになる動画を見ることができるが
応用編としてドラムセット内で
ハットとスネアを中心として
パラディドルだけで回している動画があったが
ここまで出来ればどこでも叩けるんだろうと
心底思う。

もちろん、セット内でパラディドルを
やったことはあるが、
打音が変わったり、感触が変わると
とたんに出来なくなる。
そもそも本質がぜんぜん出来ていない証拠だ。
最高だ。


左手のダブルがぜんぜん出来ない。
未だに。
もう何年パラディドル練習してるのか。
未だにできない。

しかし、シャッフル系3連符はとても得意。
しかもこれはアクセント移動も可能。
しかも、BPM140くらいまでならできる。
130までなら粒立ちもほぼ普通か。
まぁこれは簡単だから誰でも出来るだろう。

R l r L r l R l r L r l
r l R l r L r l R l r L

とか。




半分諦めながらドラム練習は
小一時間で切り上げる。


スタジオでセットで叩きたい。
スタジオ入ろう。
スタジオ。










2011/03/08

(No.1344): 伊二四輪


さて、今年もフェスの季節がやってくる。
フェスといっても先ずは音楽系ではなく
二輪四輪系である。

早速今月末、
名代モーターサイクルショー御大
言わずもがな。

そして、最近ちょっと気になっているのが
富士スピードウエイで行われる
ヴィターレ・イタリア」。
今年で4回目だそう。
確か去年も行くかどうしようか迷った覚えがある。
イタリア車のお祭りなので行ってみたいのだが
イマイチ、イベントの構造が読めない。
イベントカテゴリーやら走行会やら
がエントリー必要とのことで載っているのだが
そも、一般の入場はできるのか、
エントリーしなければだめなのか
さっぱりわからん。
チケットというタブがあるからには
一般入場もありということだと察する。

しかし
見学もできますとか説明がないのが解せない。
昨年もそういうモヤモヤがあったので
結局行かずじまいだったが、
チケットのくだりを考えると
フィアットフェスタ系のように見学式も
大丈夫なら確実に「行き」だ。

途中の中央道のSAなんかでも
フィアット車やアルファなんかでごった返すのを
想像するだけでニヤつく。

しかも、DUCATI DIAVELが走行するらしい。
こいつは楽しみだ。
モーターサイクルショーでは流石に
走っているところは見られないだろうから。

なんでも、DIAVELの排気音が物凄いらしいので
己の耳で確かめたい。実車で。

うぬ。だー。
(思いつかない擬音オチ)


それにしても、今日の糞コラムのタイトルを
ぱっと見ると、字面が伊東四朗に見える。
いいぞ。

ぐは。ぬー。
(思いつかない擬音オチ)

2011/03/06

(No.1343): 百力遭遇


俄には信じられないが、確かに事実である。

全国で230台しか走っていないクルマであり
そも筆者も所有しているFIAT Panda 100HPであるが
それを、同日中に2台も目撃したのである。
もちろん、場所も時間も別であり、
2台は違う100HPである。

その時、もちろん筆者も100HPに乗っていたから
いつものように相手も含めて

うおー
どわー

という驚愕の挨拶を瞬時に執り行う。

其の壱。
15時頃、青梅街道と山手通りの交差点を
新宿方面にちょっと過ぎたあたりの青梅街道。
筆者は上り、下りからガンメタの100HPが疾走していった。

うおおーッと絶叫。


其の弐。
20時頃、首都高速7号小松川線を箱崎方面へ走行中
後方から韋駄天の如く抜いていったのが
ブルーの100HP。
速すぎて全然追いつけなかった。
小ちるさん号かと思った。

どわあーッと絶叫。


ちなみにこの7号線では過日、
赤い100HPにも遭遇した実績がある。





それはそうと、イタ雑にて
FIAT Panda Monsterの正式純正
ロゴエンブレムを購入。
早速、貼る。

これはけっこういいカスタムかも
(貼っただけなのに大袈裟)






うふふふふ。
フィアットフェスタ、楽しみ。










2011/03/04

(No.1342): 喧嘩電車


帰りのJR中央線快速立川行。
いつものように緊急停止信号で15分
その後、車両点検で2度も停車し、
案の定遅れに遅れ
車内はギュウギュウ詰め。


突然、怒鳴り合う声でそちらを見ると
おっさんと若い男性がもみ合っている。
ホモではなく、筆者とほぼ同じ年齢と思える
図体のデカイサラリーマンのおっさんが
25歳前後の若いお兄さんにいちゃもんを
つけたようで、

ぶつかってきてんじゃねぇ
ふざけんじゃねぇ
降りろゴラ
などと言いながら拳でお兄さんの
右頬をぐいぐいと押している。

若いお兄さんは彼女と一緒のようで
彼女が涙目で
やめてください!やめてください!
と叫んでいる。

若い男性は見たところとても整った顔立ちで
短髪のスポーツマン風で見るからに
好青年という印象。
おっさんには手を一切出さず、
おっさんがお兄さんの頬をぐいぐいと
やっている時に
てめぇが俺の股間にぐいぐい汚ねぇケツを
押し付けて寄りかかってくるからだろう
このヨッパライが

と静かにおっさんの耳元で言っている。

おっさんは、飲んでなんかいねぇ
てめぇふざけんななんだこの野郎降りろコラ
とかなんとか叫んでいる。

降りてやるが、立川まで待て。
とお兄さん。

バカヤロウ俺は国分寺で降りんだ。
立川なんて行けるか。

だめだ立川で降りろ。
相手してやる。

ふざけんなゴラなんとかかんとか
などと叫びながら周りの乗客にも
ドンドンとぶつかってきた。

他のお客さんに迷惑だからやめろ。
と、お兄さんは言う。

おっさんは駄々っ子のように
まだ騒いでいる。

わかった、謝るから大人しくしてくれ。
申し訳なかった。この通りだ。
と、お兄さんが謝ると。

こっちもすまなかった。
と、おっさんは急に素直に謝った。

国分寺に着くとおっさんは降りまーすと
馬鹿でかい声で吠えてぐいぐいと周りの
乗客を押しのけてホームへ降りて行った。


全く、あのおっさんは会社でどういう仕事してんだ。
同じ年齢層として全く恥ずかしい。
それに比べてあのお兄さんの態度には感服した。

何もできないでいる俺は
まるで高木ブーのようじゃないか。
(C)筋少










2011/03/03

(No.1341): 方位三方


ユクモ村の真ん中で寝落ちしていた。
久しぶりにモンハンをやるぞと意気込んで
ものの5分もしないうちに寝落ち。
かくなるうえは。




マルチタスクを何気ない顔で。
一つづつは、もちろん真剣に
やっているように見せかける。
実際、やっている。
シナプスの連結で切り替える。
楽しい。




YouTubeにて主に昭和40年代の
テレビ番組のOPを回遊する。
特に子供向き特撮物やアニメ。
便利な世の中だ。
見たいものがだいたい存在する。
怪獣王子が懐かしかった
赤影の何々編でOPのナレーションが違っていた。
ピュンピュン丸の主題歌歌っていた人
キビシーの財津一郎だった。













2011/03/02

(No.1340): 森羅万象


あまり知られていないが
筆者の座右の銘は

「人類は“宇宙”と呼ばれる全体の一部であり、
時間、空間での限られた一部分である。」

である。

これはアルベルト・アインシュタイン博士の
お言葉である。
科学者は哲学者でもある。
科学の真理に迫ってゆくと
自ずと開かれるのであろう。

今、我々の意識しているこの世界は
全宇宙の中でごく一部分に過ぎず、
それは果たして、現実に存在しているのか
という行き場のないループへ誘われる。

すなわち、見聞き、感触、匂い、感覚
思考、五感や六感を動員させて我々人類は
生活をしているわけだが、
これら外界との通信における五感は
全て脳の中で行われている。
脳がそう感じている見ている聴いている
のであって、実は現実は全く異なっている
かもしれない。

マトリックスやアバターのような。

だいたい、「現実」そのものの本質は
実は我々の意識では理解出来ない事象なのかもしれない。
いや、現実、リアルというその事象さえも
現実には存在しないのかもしれない。

それはつまり、
「時間、空間での限られた一部分である。」
であるのだ。

要するに、こういうことだ。
【我々の脳が感じることができる現実だけが現実】
であり、他の時間や空間、つまり、
我々とは異質な世界では我々は存在せず、
しかし、我々もまたその異質な世界を認識することは
不可能なのである。

従って全宇宙を知るということは、
森羅万象そのものと等価である。