2012/11/30

(No.1857): 六級改号之介左衛門帰還


我が六級改号[ducati m696]之介左衛門帰還。
午前の曇天を吊るしながらバスと歩きでの
複合技を用いてドカ屋に到着。

入庫時に受けてくれた
胸毛いっこく堂くんさんではなく
いつものメカYさまだった。
担当メカYさまが交換して外した部品を
目の前へ陳列。
タイミングベルト、プラグ、
ノーマルのリアフェンダー一式、
ノーマルのステップ一式、
リアのブレーキパッド、
ネジ類の諸々。

持って帰りますか?
持って帰りません。
あ、いや、ノーマルステップだけ
持って帰ります。記念に。

筆者年式のM696のリアフェンダーの
ウインカー部分、の折れについて
メカYさまが詳細をお話し下さる。
折れている部分を確認すると
ウインカー自体ではなくケース側だった。
その件は入庫時に聞いていたが
実際に折れている部分を初めて見た。
ウインカーを挟みこんでいる「枠」の部分が
ケース本体に”「 ”型になっているのだが
この突起部分がバリンと折れている恰好だ。

このケースはぜんぜんたわまないもんですから
モンスター696の人はたいていここを
折っちゃうんですよねー
跨った時に足とかひっかけて
荷物あたっただけで簡単にバキっといきます。

そーなんすかー

でウインカー自体は問題なかったので
そのままモトクレイジー製の
フェンダーレスキットに装着という塩梅。

そして、入庫時に偶然やってたパーツフェアで
求めたステップはモトクレイジー製ではなく
アエラ製だったことを知る。
定価18,000円 → パーツフェア価格12,000円
だったので良しとしよう。

そしてA4納品・請求書にびっしりと記載の明細を
一つずつ説明して頂き、合計金額、ご、
合計金額、ご、合計金額、すなわち
消費税込 じゅうぅろくぅまぁんん
いっせんきゅうひゃくえんんんn。

下ろすシャッターすらない。


納品書をざっくり見聞すると内訳は
以下の通りである。

車検整備・検査代行
6万

自賠責・重量税など
2万

消耗品
・オイル(キャンペーン中で1L無料)
・オイルフィルター
・ブレーキフルード
・クラッチフルード
・タイミングベルト
・プラグ
・リアブレーキパッド
3万8千(工賃込み)

アエラ・ライディングステップ
1万5千(工賃込み)

モトクレイジー・フェンダーレスキット
2万3千(工賃込み)






なおフェンダーレスキットは適宜増締めが
必要とのこと。
締める場所を教わった。

で、さっそく50kmほど駆ったが
タイミングベルトが新品だからか、
あとECUの調整の所為なのか
ポイントが高速域にシフトしている感じ。
高速域の安定性は向上している。
逆に低速だとギクシャク感を感じる。
当然低速の乗り難さは今に始まった事では
ないが、それをスムースに乗りこなす事こそが
醍醐味である。
万人が誰でも乗りやすかったらつまらんよ君。
なぁキミもそう思うだろう。
あと、ステップ交換でギアまで若干遠く
なってるように感じる。
これも新鮮だ。











しかも諸君、明日はあれだ今度は
パンダ車(FIAT Panda100HP)の車検入庫なのだよ。
うれしいだろう君、なぁキミ、なぁとゆっている。

ディーラーではなく、街の外国車修理工場へ行くのだ。



2012/11/28

(No.1856): [WretchUp], an Instrument for iPhone


mouse on mars が開発に携わっている
「WretchUp」というiPhoneアプリ。
アプリの内容は下記リンクのindiegogoという
資金調達サポートサイトのYouTube動画を
参照頂きたい。

Mouse on Mars: WretchUp, an Instrument for iPhone

このアプリはエフェクタであり楽器である。
簡単に記せば以下のようなものだ。
iPhoneのマイクから入った音を変態的に
分解解体破壊し文字通りギャニュギャニュ変換して
ヘッドフォンOUTから出力する。
なるほどmouse on marsの音ともいえる。
ライブでもレコーディングでも遊びでも使える。
今年のtaico clubにおいてステージ上で
ヤンさんが使用していたのは、
まさにこれだったのだ。



動画の中のあの音の破壊具合は
筆者の琴線にびんびんと触れまくり。
次回deweyのライブで使用することは
必至、必須、絶対、間違いなし。
これ欲しい!ほしー!ほじーぃぃぃぃぃッ
と絶叫しながらiTunesを検索してみたが
どこにも存在しない。
はて?と、
今一度サイトを観察したならば・・
こういうことだった。

このアプリのディストリビュートは
上記資金調達サポートサイトindiegogo内に
おいて行われる。
寄付金5000$を目標として達成されれば
iPhoneアプリをリリースし、
10000$になればAndroidアプリとしても
リリースするとの由。
現在既に5000$を越えているので、
iPhoneアプリはリリースされるだろう。
実際、2012年11月のデリバリーの説明もある。

寄付金で協力すればアプリはもとより
mouse on marsのトラックやアルバムも
頂けるという趣旨。
iTunesにもアップされるのだろうが
それを待たずして、しかもおそらく低価格で
このアプリを手に入れるためには
寄付金の協力をしたほうがいいのだ。
プロジェクト運営のためにもなる。


ところで、協力するのはやぶさかではないが
このサイト大丈夫なのか、クレジットカードの
番号とか入れるのに。
と、少々心配したが、下記の記事にもある通り
indiegogoは資金調達支援サイトとしては老舗
だとのこと。

Kickstarterだけじゃない!
ファンドレイジングの民主化を目指す「IndieGoGo」


ならば思う存分寄付しようと思ったが
当然財布の事情もあり、
しかし、付加価値も天秤にかけて
筆者は速やかに15$の寄付金を支払った。
円高だしせいぜい1400円程度だろう。

寄付金のランクに応じて対価が違う。
最低5$からだが 5$だとアプリのみ
15$だとアプリの他にmouse on mars が
このアプリを使って作ったアルバム全曲の
ダウンロードが可能となる。

そして、この寄付金の募集締切まで
残り数時間となってしまっている。
というか、期限付きなのかと。
なるほど考えられているモデルだ。

俺もファッキン買いたいぜぇ、
あたしも変態音出したいわ
という方は
今から急いでアクセスしてみよう。
このブログをアップした22時時点では既に
18時間を切っている。



2012/11/27

(No.1855): 音雲の儀則


我らどん尻末端底辺深海に生息する
陽の目を見ない有象無象の塊の端くれ。
陽の目を見ている輩だけが現世の中心だという
錯覚も既成として成り立つ蜃気楼の今生界。

Sound Cloudというプラットフォームは
この星の有象無象であふれ返っている。
しかし、いま面白い音楽は有象無象なのだ。

筆者は同じような主旨でMySpaceもやっていたが
あちらは動作が極めて緩慢であり何より
音ファイル関係の縛りが多くて使い難く、
それにもまして見た目の好奇心が働かない
という欠点があった。

翻ってSound Cloudは潔い。シンプルさ故の潔さ。
とはいえ音ファイルの取り扱い種は逆に豊富であり、
そして何より動作が機敏だ。
サイトデザインのシンプルな構造も素敵。
当然全て英語であるが、英語圏の人間でなくとも
何をすればいいのかがわかりやすい。


ここで勘違いされそうだが、だからといって
筆者嗜好バッチりカッコイイ曲というものに出会える
ことは当然少ない。
これがいわゆる有象無象の真髄である。
しかしそれが「面白い」のだ。
所謂素人によるベッドルーム制作トホホ楽曲で
あるがゆえの風情。
この星のどこかの部屋の中で様々なシチュエーションと
境遇の元に創造された音楽。
(実際はライブ録音やスタジオ録音もあるが)

楽しいじゃないか。

もっともコンテンツとしての音楽のみに視点を向ければ
MySpaceなどと同じと言えるが、繰り返すようだが
アクセスのし易さという観点からやはり
Sound Cloudに軍配を揚げよう。


そんなフリーフォーマットなSound Cloudだが
しかし当然商業モデルもアカウントによっては
構築されてはいる。
抜かりはないという塩梅だ。
つまり、有象無象だろうとそのモデルに乗る事が
できる。
そういうスリルな面白さもある。
商業とは全く縁遠いであろう有象無象の音楽群が
すました顔で鎮座している様はすこぶる楽しい。


2012/11/26

(No.1854): 第六回配信残酷物語(長編)


【序章】

刹那の奥儀とは須らく、訓練や精進や
或いは修行などによってなぞらえられ、
成し得られるものであり、それ故、人をして
心を突き動かされるものである。
従ってそれが天然由来のものだという確立は
すこぶる低く、まして凡人なればその奇跡を
念じるを恥と知らねばならぬ。

従って、

だからさースタジヨ4時間もあるしー
ぱぱっとリハしてー
本番前にさーyoutube用の録画もしてさー
本番なんか余裕ぶっこくっしょ

などと抜かしたアイツ(3日前の筆者)を
今ここに連れて来て、
てめぇいってぇどういう了見なんでぇおら
いってみろこのみすず飴まとめ買い野郎がッ
と罵りながら奴の鼻っぱしらに放屁したい心境だ。




【第一章】

ぜんぜん時間が、ぬ。
(ぬ→無いの意味 by 久住昌之先生)

スタジヨ4時間もあるしー
だと? ぜんぜん時間が足らぬ。

だいたい、セットアップだけで今回は90分かかった。
セットアップというのは、楽器(MacBookとか)を
テーブルに並べるだけという単純な作業ではなく
当然ステージ用ミキサーに立ち上げる作業をはじめ、
マイクの準備、且つ今回はWAVEDRUMの準備など
ハードウエア類の組み上げ作業が一つ。
もう一つは、肝心要のMacBook同士のMIDIシンクの
確認、且つ今回挑戦したというiPadとMacBookとの
アドホック通信確認など、アプリケーション
構築作業もある。
さらに、撮影機材の設置設定Ustream配信準備
なども加わり、その作業項目数は
有に450を越えている。



いや、君は一体何年ここで働いておるのだ。
経験で言えば君、四半世紀を越えているだろう。
そんな作業工程であることは百も千も承知であって
今更なにを言うておるのだ、言うておるのだ、
言うておるだのとゆっている。キミ。




【第二章】

「言うておるだの」という新しいセンテンスを
注ぎ込みながらどうにかセットアップも終わり、
慌ただしく音出し。
今までのdeweyならスタジオに入るや否や
じゃ休憩しましょうかそうしましょう
という仕来たりだったのだが今回は休憩も取らずに
黙々と働いた。(実際は取った)

しかし、リハとも呼べない音出しで一まわし程度
やったあとふと時計を見ればあと1時間で配信時間に
なってしまうではないか。
嗚呼ー嗚呼ーなんとしたこと、我々にはもう
YouTubeに事前録画しようというもくろみも
潰えようとしているのか。

あと1時間しかありませんね
できますかね
できますでしょう
やりましょう

と潔い決断のもと先ずはtairaさん楽曲を演奏録画。
うむ。
ついで平沢カバーをやろうとしたらフリーの
録画アプリが録画できなくなってしまった。
フリー版ではなく試用版だったらしく、録画できる
回数に達しましたとの報せ。
画面には金払えメッセージ出現により僕たちは
速やかにWindowsノートPCを真っ二つにへし折り
スタジオの7Fの窓から明治通りへ放物線投棄。

もう配信まで時間がありません
ここはUstreamを使って録画します
平沢カバーを二曲ねじ込む。
筆者アレンジFGGは7分の長編にしたので
適当なところで止める。

ここまでで本番まで残り3分。

あれもやっておきたかった
これもやっておきたかった
と泣き叫んでも後の祭り
総決算大処分祭り開催中。




【第三章】
19:30
文字通り慌ただしく本番配信開始。
ライブの体でありながらスタジオ作業
手遊び手淫系ライブである体なので
その旨、ご了承頂くにしても
あまりにも醜悪で素敵な残尿感にも似た
音響と演奏と佇まいとコンテンツでお送りし、
曲間の折りに歯をむき出して笑い合う様を
鑑みればわかる通り、トホホ感満載です僕ら。




【最終章】

くだんのYouTube用として事前録画した平沢カバーを
観返してみたら、あまりにも唄が惨劇なので
速やかになかったことにしてデリート削除抹殺し
この世から消えてもらった。
しかし、気付くのが遅れて既にTwitterを見て
その動画を観てしまった方が10名ほどいらしたようで
おそらくそれが理由であろう筆者のフォロワー数が
徐々に減り続けている。
うむ、最高だ。

なので、本編の長い時間の中から
数曲をハイライトとして切り出してはいるが
これも相当、アレだ。
笑える。
萎える。


dewey.Live 全編


FGG Ver0.97


庭師KING Ver0.91


オルドビスの遺産


Call by dereference



唄もそうだし、ほとんど音合わせのない塩梅式で
あったため、ちょ、ちょ、その音キーが違うよ
とか、もうそんなのはフツーの状態として認識され、
認知され、標準化され、常備され、
そうかこれがdeweyの音世界なのかと深読みする
お客様はおそらく、皆無であろう。
従って、
これをここまで読んで頂いた諸君には
是非とも序章へ戻って頂きたい。
Loop




【おまけ】
次回(2013年冬)は、ライブ。
ライブハウスで。
生deweyを。

どれほどトホホなのか是非その目で
確認しに行こう。


2012/11/22

(No.1853): 満積の点景


ぱっつんぱっつんになっているさま。
これ以上足せない増やせないさま。

諸事やんごとを滞りなく駒進させた後
ようようと滞りなき計らいにより
電子音楽の荒野の最果ての淵を歩む
deweyと呼ばれて久しい僕たちは、
僕たちの明日を紡ぐために、
AppleMacBook内に開かれたAbletonLive8
に立ち上がる数多トラックを
叩き、削り、熱し、蒸し、刻み、砥ぎ、
須らく励んでいた刹那、
その全機能を停止させるに至る。
即ち、満積の由。
僕たちは静かにAppleMacBookを閉じ
少しして穏やかに微笑み合う。




訳)
deweyのライブ用楽曲をAbletonLive8で
作ってたんだけど、大量のプラグインを
挿入したトラックが多過ぎて落ちました。
だから僕たちは奇声を発しながらMacBookを
へし折って、ゴミ箱へ投棄しました。





【11/23 19:30】Ustream Live 
壊滅的電子音楽手慰他力本願
スタジヨライブ生中継のアレ  
Live at 代々木スタジオ・ノア 7F Booth 
http://www.ustream.tv/channel/dewey-live1
Fee:Free
Live:dewey (19:30-20:30)











2012/11/21

(No.1852): ゴルシェの椅子の存在(三)


仮想の寂念を纏いつつ包涵された技巧に対し
御門違な点印を無表情で押されるお仕事です。




数年前のゴタゴタ再編時、喫茶店にて
当時同じ役職だったA君に「私」はこう言った。
僕らの役職が制度上からなくなっちゃって
だから役職ひっぺがされて当然給料減らされて
平社員になっちゃうっていうじゃない
ひどいよねー何か俺らがヘマやらかして
責任とらされるんならわかるけどさ
会社業績が悪いからってムチャクチャだよ

はーはーそうすね・・

ってAくんムカツカねぇの

い、いや、はーそうすね・・


という煮え切らない会話のしばらくあと
A君はピラピラになるどころか
前の役職よりも昇進していたのだった!

「私」は同じ役職の全員がその役職を
はく奪され減給され平社員に降格させられて
しまうというものだとばかり思っていたから
驚愕に打ち震えた。
と同時に
え?ってことは何かい昇進の決まっていた
A君に鼻の穴をおっぴろげて熱く語っていた
っていう「私」は一人で突っ走った挙句、
大穴に頭から落っこちて這いあがれない
とんだ間抜け野郎だったということかい。

そしてさらに蓋を開けてみれば役職をはく奪され
減給の汚名を着せられたのは「私」を含めてたったの
3人だった。
あとの同じ役職だった10人近い連中は皆
事実上昇進していたのだ。


「私」はその時想った。
ははぁこれが”淘汰”なのだと。

それでも「私」はモチベーションを落とさずに
妥協も一切せず真剣に仕事に取り組む姿勢を貫き通し、
見る者の笑いを誘い、
おいアレ見ろよあーはなりたくねーなーと
陰口をたたかれ、後ろ指を指され、
唾を吐きかけられ、足蹴にされ、
鼻くそをなすりつけられ、
靴をお舐め舐めないかこのブタ野郎ッと
罵られるという人生の選択肢を
選ぶ勇気が君にはあるかね。


1966年 スダエル・ワイガ・ヒニシス著
「ゴルシェの椅子の存在」(三章 はく奪の表情)より
抜粋編集




2012/11/19

(No.1851): 電子音楽偶因論(壮挙の章)


最近ようやく「ふぁぼられる」の意味がわかりました
エフオピです。

今週はもう鉄壁のライブ週間の装いで過ごす腹。

2012年11月23日(金)19:30-20:30 (予定)
http://www.ustream.tv/channel/dewey-live1
Live at スタジオNOAH 代々木 7F


フツーのミュージシャン的なアレだけではなく
裏方技術系も加わる体なので準備作業が目白押し。

演奏練習などことミュージシャン的要素以外の
準備作業としてライブのアーカイブ化を行うための
検討作業がある。
いつも通り
我々のスタジオライブは基本Ustreamにて生配信を行う。
これはライブ本番時の体制である。
そして当然、生配信しながらの録画も行う。

しかし、この録画は配信中は止めずに行うものだから
出来あがったアーカイブファイルはライブ全体の
長時間に渡ったものとなる。
これは記録としてはいいのだが、いざ観てみようという
奇特なリスナーの方にとって、
せっかくその稀有な嗜好までもライブ全体の冗長とした
体によって削がれてしまう恐れがある。

(ライブ特有の冗長性を好む場合はこの限りではない)

従って、ライブ録画としての体を保ちながら
各曲を切り出したい。
そして曲単位のアーカイブとして、
YouTube上でシェアしたい。

UstreamにはアーカイブファイルをYouTubeへ
アップロードする機能を持っている。
しかし、上述した通りライブ録画した全体であるので
例えば1時間もあるファイルでもそのままの状態である。

ところで
Ustreamには「ハイライト」という切り出し機能がある。
これは文字通り、長時間のアーカイブファイルの中から
特定の時間を切り出して、別管理することができる機能だ。
発想は素晴らしいのだが、しかし、これはあくまでも
論理的に切り出しているだけであり、
物理的ファイルは存在しない。
且つ切り出した部分だけをYouTubeへアップロードできない。
これが出来るだけで相当違うのだが。

以上を鑑み
上述を満たすために、今回我々は英断を決断した。

すなわち、
本番のライブ直前に、個別に楽曲単位でYouTube用に
演奏しそれを録画するのだ。
これはUstreamは使用せず、直接YouTubeへ録画するか
別途録画アプリを使って撮影するかまだ検討中であるが
何れにしても、ライブ本体とは別に録画するのだ。

そして本番では別途特殊なテンションを張りつつ
ギャニュギャニュビョロロンライブを繰り広げるという塩梅式で
今週はお送りする腹だ。

つまりUstreamにはライブ生配信しつつ全体のアーカイブも
行い、別途曲単位ではYouTubeにアップするという塩梅式。


もーわかったよしつこい。
うほ。


今回、久々にKORG WAVEDRUMを使う予定。
スティックじゃなくて手で叩く。


もーわかったよしつこい。
うほ。






2012/11/18

(No.1850): 六級改号之介左衛門車検へ


土曜、朝から雲行きが怪しく今にも雨が
降り出しそうなので、すわこうしちゃおれんと
我が六級改号[ducati m696]之介左衛門を
引き連れてドカ屋さん(ドカテー東京西)を訪なう。
残念ながら雨に濡れる事なく無事に到着し
車検で予約しましたおはようございます的に
門を叩く。

つと見るとサービス工場の入り口に
数多くの部品群が陳列されており
ははぁ今日は在庫品的なパーツの放出大会
ガレージセールだったのか
どうりで朝っぱらからお客さんが
多いわけだなどとひとりごちながら店内へ。

出迎えたのは先の予約電話時のリアクションの
薄い青年であった。
あーー予約したエフオピです
あーーお電話でお話しした者です
あーーそうすかー
あーーどうもですー
的なのりで大人の挨拶を交わす。

この青年を一目見た時、お、似てると思った、
「いっこく堂」さんに。
しかもはだけた赤いドカティディーラー専用
メカニックつなぎの奥から男らしい胸毛が
大量に露出している。
うむ。最高だ。

この胸毛いっこく堂くんさんに実車を確認して
もらいながら相談を打つ。
折れているリアウインカーを持ってして
モトクレイジーのフェンダーレスキットが
取り付けられるのか、というくだんの相談を
半笑いでお願いすると、電話の時の薄いリアクション
とは打って変わって、てきぱきと受け応えをし
全て任せられる的な安堵感を抱く。
「ウインカーがつかなければこれは新品に
取り替えます」
「ええー?フェンダー自体をレスキット化するのに
リアフェンダー丸ごと一回純正に取り替えないと
だ、だめなんすか?」
「あ、いえいえ、ウインカーの部分だけ別パーツに
なっててウインカーだけ交換できるんです」
「ははーそういうことですかヨカッタ」
なるほど、これではナップスではできないということか。
ちなみにこれはナップスの人から聞いたんだけど
ドカティ純正部品はディーラー店以外には一切
供給しないらしい。

次いで、ステップをモトクレイジーのアルミステップへ
交換したい旨も告げる。
残りの消耗品などは点検の際に見積もってもらい
後日電話相談ということで決まった。
目視点検ではスプロケ前後とブレーキパッド
前後ともまだ交換は不要でしょうとのこと。
なのでいつもの油脂類の交換と場合によっては
タイミングベルトも交換しちゃってもいいかも。

受付後、入り口でやっていたガレージセールへ立寄る。
テルミのマフラーが何点も、あとエキマニも、
各種外装カーボンパーツとかステップキットとか、
他にも沢山いろいろ展示販売していた。
一通り見てたら、モトクレイジーのアルミステップが
ちょい安価格で展示されているのを見つける。
まさにそれに交換しようと思っていたその現物だ。

先ほどの胸毛いっこく堂くんさんを捕まえて
ちょ、ちょ、ちょ、さっきのステップですけど、
こ、これ、これ、これなので、これ、これ
と、分かりやすく大人の言い方で告げる。
そしてその場で買う。(買掛)

なんだよー胸毛いっこく堂くんさん、
モトクレイジーのアルミステップ展示販売してるなら
先に言ってよー と思っていたら、
別のスタッフさんに彼が
このステップ696でも付きますかーって
聞いてるくらいだっから、
売ってるのも知らなかったのかもね。

なんしろ、あれだ。
見積もり怖い。

2012/11/16

(No.1849): 前日の枯渇


朝、すわ19000kmを越えるを見る。
六級改号ducatim696さん。
明日、そんで、車検なのだ。
車検に出すのだ。
天気予報は雨だ。
いいぞ。その銚子だ。
なんで犬吠埼なんだ。
銚子電鉄、好き。
ぬれ煎餅も美味しいよー。

戻る。
いろいろ交換もありそうで
見積が怖い。
だいたい、それに加えて
フェンダーレスキットだの
アルミステップだのと
色気を出しているから
どんな顛末になるのか。

ウグフグゲゲ
ギャククビョロロム


2012年11月たぶん最終周くらい公開!
撮影快調!!



2012/11/15

(No.1848): 240GLの人


復路、
寒風吹きすさぶ井の頭通り吉祥寺付近を
六級改号で駆っていると前方にひときわ
筆者琴線に触れる車体が目に入った。
それはポンコツ系の匂いをぷんぷんさせている
埃まみれでくすんだ白色のボルボだった。
リアウインドウなんかほこりでよく後ろが
見えないんじゃないだろうかというくらい。
カクカクしている形状は70年代を彷彿とさせる。
バンパーは黒い非金属のもの。
ブレーキランプが左右ではなく、
リアウインドウの中央に室内に四角い赤色灯
があってそれが点灯している。
常備灯は左右に赤く点いているがブレーキ時に
そこは光らない。
そういうものなのだろうか。

VOLVO 240GL というエンブレムが後ろリアゲート
下に貼ってある。
240GL の下に何かプレートが貼ってあったようだが
もはや消えかかっていて読めない。
なんて書いてあるんだ?
しばらく後ろについて走行していたのだが
結局読めずじまいだった。

カタチが70年代ぽいのだが帰宅後調べたら
筆者の見たこのセダンタイプは86年式のようだ。
調べてわかったが90年代はワゴンタイプで
人気を博したとの由。

今日見たセダンタイプの240、
すごく良かった。
時代がかかっているせいだが
あのボロさ加減が味があった。
新車でピカピカだったらたぶん
気にも留めていなかったと思う。
フルノーマルという点も見逃せない。
マフラーの形状が後方から左側真横に
ひん曲がってて素敵。
そしてその排気口からの排気音が
また独特の低音があっていい。
こんな音させないよ最近のクルマは。
けっしてうるさくないのだが
しっかり太い低音なのだ。


筆者のFIAT Panda100HPもあれくらい
乗り潰したい。
ボロボロになりまで。
なんだあのポンコツと言われたい。
数キロ後ろを並走したあと
240GLが左折して行ってしまったのを
そんな想いを胸に見つめていた。





2012/11/14

(No.1847): 物欲ロジックの調べ


さーやって参りました数多一千万人が羨望する
第三十一回全国物欲大会であります。
今は欲しいモノなんかないなー
と表面を繕ってはおりますが
いやいやなになに相手は手強いですぞ。

ここまで読み進められた諸君、
主語は誰だとか、表面を繕っているのは誰なんだ
とかそーゆー小難しい事は部屋の隅で直立している
屑入れにでも放物線投棄をしつつ心穏やかに
ゆこうぢゃぁありませんか、ねぇ旦那。
カテゴリは二つ。すなわち。
音楽と二輪の二大巨頭である。

今日はロキロキする音楽関係から。

ARTURIA MiniBrute
願ってもねぇこってす。
単音縛り。
ギャニュギャニュOK。
ライブにも宅録にも持って来い。
持って濃い。
何より姿が美しい。
夢想しないか諸君、これをビョロビョロと
かき鳴らす日々を。
単音、単気筒という狭く且つ広大な大河を
スイッチとつまみをこねくり回して
鷲掴みしている日々を。




Roland V-Drums TD-4KP-S
俺ぁ根っからのアナログ人間よぉ
スネアだってラディック使ってるしよぉ
電子ドラムだぁ?屁ーこいてもそんなもん
使わねぇって腹だこっちはよぉ
だいてーテクノだのなんだのってぇのはよぉ
ダメな音楽だ音楽はやっぱりブルーズよぉ
ロックよぉ魂の音楽よぉ
こんなオモチャみてぇなドラム使えっかよぉ
折り畳み式だとぉ?笑わせるねぇ掃除機じゃ
ねぇんだよすげー欲しい。

ライブに持ち込む的な使い方もいい。
筆者のような弱小ドラマーにはこの程度で十分だ。
いや必要だ。
いやもったいないくらいだ。




2012/11/13

(No.1846): 沙羅樹の袖


冬用のグローブを装着したのは早計だった。
ごわごわはそのうち慣れるのを知っているが
それよりもまだ少々暑かった。
明日は冬の気温でという天気予報を信じ
そうか冬なら冬対応グローブでしょうな
淀みなく滞りないダンドリを打ったはずだ。

とはいうもののいつもの春秋用だと今度は
手がかじかむ。
えー手なんかかじかまないよー
と思った諸君、試してみるがいい。
即ち、21時30分東京市部樹木の鬱蒼と
した都道において時速60km、実際そこまでには
大凡20kmの道程をもって駆っている場合この時節で
さえ春秋グローブでは手がかじかむことこれあり。

とはいうものの真冬のそれに比べれば
おいなりさんと金玉袋ほどの違いもあることだし
そんなに声高らかに歌いあげなくともよいのだ。

とはいうもののことオートバイという乗り物は
我慢の連続で出来ている。
やれ
寒いだの暑いだの熱いだの濡れるだの凍るだの
冷たいだの痛いだの痛いだのという何種類もの
苦行を体験できる。
数々の苦行を乗り越えてこそなどと言うつもりは
毛頭ない。
乗り越えられずに詰む。
それもまた真だ。
素敵だ。
オートバイとはそういう乗り物でござる。

ざざざ







2012/11/12

(No.1845): 第6回スタジオライブ中継の(その二)


そういう意味では心のINROOMから出ず、
物理的には旅をしていても心のINROOMに閉じこもり
電網の限りない辺境にそっと置くだけという体で
あるからして、そんな輩は箸にも棒にも掛からない
屁の足しにもならん塩梅式でありますこんばんわ。




本タイトルの「~ライブ中継の」の「の」は
すべからく誤字ではないことをここに
高らかに宣言するものである。

スタジオとはいえ、視聴者数0人の世界へ向けて
一丸となってギャニュギャニュする所存なのでその前に
いろいろとやっておかねばならないこと是有り。

ひとつ。
大前提と言えましょうぞ、楽曲のアレ。
平さん楽曲と筆者楽曲のそれぞれを
たゆまない権勢を持って各々がアレする。

ひとつ。
Launchpadへの仕込みのアレ。
今回はどうにもこうにも縛り放題の塩梅ゆえ
リアルタイムでのエフェクト類を主眼とす。

ひとつ。
久々WindowsXPマシンにてUstreamを行うためのアレ。
先ずはWindowsが起動するかどうかの勝負を受ける。


そんな塩梅式のアレは下記を参照。

「Electronic Music and Arrays」

2012年11月23日(金)19:30-20:30 (予定)
http://www.ustream.tv/channel/dewey-live1

平(担当: 焼き肉)と エフオピ(担当: 瓶詰め) の
2名でお送りする、ギャニュギャニュと、
Ableton Liveと、踏んだり蹴ったりの
スタジオ遊び中継。
平沢楽曲のへなちょこカバーも。。





2012/11/10

(No.1844): 音雲の料簡


急に思い立って、いやさ随分と以前から
やらねばなるまいやらねばなるまい(←脱字チェック!)
と慮っていたのであるが、自動書記の如く
何か得体の知れない力に作用されて
スムーズに且つ軽やかにSoundCloud某にサインアップ
したのが一昨日。
その全貌を掴むか掴まないかのうちに
取りあえず拙屑曲2編をアップロードしてみた。

SoundCloudの印象。
もう数年も前からやってるMySpaceであるとか
あるいはDownloadなんちゃらであるとか
今までの経験してきた数多音共有の仕組みの中で
相当突出してセンスの良い且つ処理速度の速いサイト
であり、対応ファイル種もそれなりに豊富であり、
ソーシャルな仕掛けもそれなりにあり、であるから
当然twitterやFBなどとの連携も図られており、
とにかく全部英語だけど「わかりやすい」に尽きる
そんな仕掛け。

が、かゆいところに手を出そうとすると
フリーアカウントの限界を知ることになる。
というか、フリー以外の有料アカウントなんて
あったんだ。

例えばこうだ。
参加したグループに自曲を発表することができるが
フリーアカウントの場合:
1曲あたり発表できるグループ数は1である。
有料アカウントの場合:制限なし


つまり、この曲をたくさんの電子音楽関連グループに
発表していきたい、ということがフリーアカウント
ではできない。
1曲1グループ しばりだ。

なかなかよくできている。

ユーザー同士のフォロー、フォロワー制度もあり
twitterのそれと同じだ。
フォローするためにユーザーページを巡ってみると
ユーザーは自ら自作曲を作るクリエイターばかりではなく
聴き専門のユーザーも数多いことがわかる。
これは取りも直さずSoundCloudには聴き応えのある
素敵楽曲が多いということを意味している。

実際、聴いてみると面白い。
アコギ一本へたうま弾き語りもあるし
ノイズギャニュギャニュヘヴィな電子音楽もあるし
或いはサンプリング用ネタだけのループものもあるし。

あと、まだ日本人は一人しか見てない。
広い。

そんなだから、もう曲をアップしたとたん
聴きまくられるんじゃなかろうかうほほー
と思っていたがまったくけっしてそんなことはなかった。
1人とか。そんな塩梅。
うれし。







2012/11/09

(No.1843): 二輪四輪の支度


おいなんか生臭くねぇかなんだこれ
玉ねぎの腐った匂いだ、ただ事じゃねぇぞ
こりゃなんの臭いだおいこりゃなんだッ
やべぇー臭ぇウゲッウゲッ
と思ったらたった今自分が放った屁だったので
滞りなくドカ屋さんに電話する。

あーもしもしエフオピだがね六級改号の車検で
来週の土曜に持込むから頼むうっほほほ
と丁寧にお伺いを立てる。

電話に出た声は聞き覚えのない青年。

はい はい  と言う静かなリアクション
のみで打っても響かない系の青年。

でさー、後ろの左のさーウインカーがさー
折られちゃってさー、ぷふ そんでー
フェンダーレスキットっちゅうものをね、
この際だからつけたいんだけどさー
モトクレイジーの

はい

いや、でね、キミ、僕はねキミ、
フェンダーレスキットっちゅうものをね、
つけたいんだけどねモトクレイジーの

はい

いや、だからねキミぼk


というやりとりを数分間続け、
そういうことは全ては当日入庫時に話せ
このオレオキャラメル味野郎がッ
と言われたので旧友Nから紹介を受けた
外車専門修理工場知人の弟さん経営に滞りなく
電話する。
今度はフィアットパンダ車百馬力さんの
車検予約のためだ。
今回は諸事情によりディーラーではやらず。

愛想の良いとても親切そうな男の人が出た。

ああーNさんから聞いてますよー

あーよかったーよろですー
で、僕のフィアットのパンダなんですが、
古いパンダじゃなくて2007年式のいわゆる
ニューパンダなんですがそれの特別
スポーツバージョン的仕様の
ひゃくえいちぴーというクルマなんです!
ひゃくえいちぴーというッ
大丈夫ですかねッ

はーい、だいじょうぶですよー

そ、それでですねオイルフィルターなんかも
交換したいんですけど部品なんか取り寄せ
出来るんですかねッ

はーい、だいじょうぶですよー

ですから、ひゃ、ひゃ
ひゃくえいちぴーというクルマなんですッ

はーい、だいじょうぶですよー




うむ完璧だ。




2012/11/08

(No.1842): 第二閑古区域


さぁ、何も心配など要らぬ。
そのままの体で、こちらに来なされ。
ささ、遠慮など要らぬ。
そのままの頃合で、こちらに来なされ。
その順序立てた、整然と、矛盾のない
価値のあるその世界を抜け出して
へりくだった、まとまりのない、
鬱蒼としたこちらの世界へ。
第一義として、軽い。
何も持たない。
持つ必要がない。
そんじょそこらの軽快さとは
わけが違う。

すなわち



一切の風をすくって 大河の根幹と成す
くつろぎの菜籠と呼び 弾き多く  
ヤブロンスキー図を 帯域に構えよ

さい
さて

一節の余韻の果て 雑踏に論難と託す
向かう拮抗の優劣を 弾き遠く
ヤン・ミルズ理論を 氷河に据えよ

さり
さた


(C)2012 lumb.fop







2012/11/07

(No.1841): ちゃらんぽ美学


そういうことに拘っている場合じゃないだろ
そんなことより納豆買って来い納豆買って来いと
ゆっているあなたはわたしのお兄さんですか
お兄さんの親戚のお姉さんですかお姉さんの
友人のハカバカシクタイロウさんですか
ハカバカシヨテーロウさんの隣人の乾物屋の
座敷に設置されている猫招きの恰好をした
袋ラーメンがこぼれてますよあなたなんとかして
くださいこんばんわエフオピです今日も快調です。


みてください。



さて、今般Ustreamによるスタジオライブも
次回でいよいよ6回目である。
ネット越しにあまた世界が鎮座しているとはいえ
実際はあーた視聴者0人だったりするあたり
やっててヨカッタよーいやーほんにえがっだー
という台詞を白目を向きながら発したい心持です。

ライブというからには「生中継」が醍醐味だろう。
スタジオからだとはいえ、同じ時間軸上で
演者視聴者両者のタイムラインが交差する模様は
その瞬間のおとぎ話を共有できる。
とはいえ
ライブ映像はアーカイブ可能であり
且つYouTubeへもアップロードできる様式であり
この方が実は人と繋がっている時間が多いのも事実だ。
ただこれはあくまでも「事後」であり
普通のライブを録画したものを載せているものと
なんら変わらない。

だからやはり、一番時空間に作用する事象は
一つしかない。
同じ空間で両者相まみえることだ。

ライブハウスでライブ。
もう1年以上やってない。
(No.1470): 演奏報告 参照


今思うと昨年はCYRKON、deweyともライブ三昧的で
あったので今年はずいぶんと大人しいじゃぁないか。
なぁキミ。
所詮それくらいちゃらんぽらんだということさ。
あっはっは愉快愉快。




2012/11/06

(No.1840): 準備検討委員会(二輪の章)


ねぇ、六級改号[ducati m696]之介左衛門の
前回の点検(12ヵ月点検)いつだったっけー
はいはいそれは
(No.1540): 点検入庫

(No.1549): 六級返却
です。
なんていうことも当屑糞ブログには残っている
ものだから、こーゆーとき便利だー、
もっとも、別建てでちゃんと記録は残しておるので
何もこの辺境の屑糞ブログに頼らざるまでもないのだ。
いらねぇこんな屑糞ブログ燃えろ。
手元の記録によると12カ月点検は2011/11/7の日付。


さて、車検である。
筆者のM696は2009年(12月)なので初車検である。
もう今日明日くらいのダンドリで車検予約を打つ。
打つ、予定であったが、
今日明日とドカ屋さんがお休みなので、
木曜に一番で電話する所存。鼻息荒くは必須で。

今回は車検以外に以下の項目について成し遂げる。
・リアフェンダーレスキットの組み込み
・アルミステップへの交換

事前にドカ屋に告げる予定。
鼻息荒くは必須で。
フェンダーレスキットはくだんの
左リアウインカー折れを直すのにどーせならという体。
ただ折れているウインカーの再利用をこの製品が
どこまで許容できるのかご相談の体。
なんせ先日ナップスではダメなんじゃないかという
お話をもらっているのであるからして。
ダメならノーマルに交換か。

ステップ交換は、ノーマルステップの性能強化。
ノーマルステップは雨の日は滑るうえにバー長が短いので
踏み付きが良くない。
アルミステップに交換すれば
ホールド感の向上が望めるうえに見た目も良い。
ツーリングなどの長距離も楽になる。
そしてアジャスター付きにするとポジションも何点か
変更できる。
が少し高価になる。
ちなみに上記製品はどれもmotoCrazy製。

と、心はほぼ決まっているのだが
ゲンジツのお支払系の高さがどのくらいまで登るのか。
しかも今回は懸案であるダブル車検ということもあり
諭吉先生の出具合がサイレントヒルよりも怖い。

だから四輪FIAT Panda100HP車検は知り合いの知り合い
の街の自動車整備工場でやる予定である。
旧友Nのアルファロメオ147もここでやっているから
大丈夫だと思うがこの話はまた別の機会に。
何れにしても、既に布石を打っている。



今日も内容が無い屑ブログを完成させたが
珍しく日本語文法が通る。










2012/11/05

(No.1839): 街の二つの炒めの匂い


今日は筆者地元にあった趣深い二つの
中華料理屋の話をしよう。
最初にお断りしておくがオチなどは一切ない。


筆者が小学生時分だからもう40年も前になる。
中華料理屋といってもいわゆるラーメン屋だが
定食もやっている的な店だ。
何の変哲もない親父さんとオバチャンでやっている
ただの街の中華屋の話だ。


一つは屋号を「泉屋」といって幅員4mほどの
住宅道が交差する十字路の角っこに存した。
一軒家、平屋。木造。
確かそのお店の脇に郵便ポストが立っていた。
白のれんに赤文字で「泉屋」と書かれ軒先に
垂れさがっている式の店。

そののれんのかかっている西側は木の格子ガラス
引き戸(左右二枚ずつ)になっていて、全てを
ガラガラと開ければそれでお店の中が丸見え式。
外に面した厨房換気扇の周りは数十年にも及ぶ
油汚れが得体の知れない黒い塊となってしかし
それもお店のディテールとして説得力を持っている。
店の中はいわゆるカウンター席しかない作り。
6~7人で満席だ。
昭和40~50年代ということもあるがエアコンなどは
当然ない。夏などは戸は開けっ放し。


土曜の昼。学校が終わって家に帰る。
何かの都合で昼飯が用意されていない時に
あすこで食べてきなと母親にお金をもらって
よく通った。

かならず食べたのが「焼きそば」だ。
しかもこの店はソース焼きそばではなく
(今思えばだが)塩やきそばだった。
いや正確には、なんかラーメンのスープ?
かなんかを使って味付けした焼きそば。
そういう感じだった。
すくなくともソースではない。
色もソース色ではなく、白っぽかった。
あと、油はラードを使っていたと思う。
それときくらげが印象意的だった。


中学生になると疎遠になり、
高校に入るかどうかという頃合いに
気が付けばお店はなくなっており、
更地になっていた。
その場所は今は別人の普通の住宅に
なっている。



もう一つ。その「泉屋」の十字路を北に
ほんの30mも歩いた先にあった中華屋。
ここは出前もやっていた。
三軒長屋の一番端にあった油で汚れた店内の店。
屋号は「福龍」。
カウンターに3席ほどテーブル席が3卓ほど
だったと記憶している。
テーブルやカウンターの色は当然赤い。

テーブルにあった調味料の数々がそれはもう
時代のかかったと思われるものばかりで
食欲をそそられた。

ラー油瓶の中には得体の知れない
固形物が大量に沈殿している。
小さい昆虫の死骸が混じっていても
気にならないほどだ。

このお店は実はだいぶ大人になってから通った。
大学生の頃から社会人数年くらいまで。
ここでは麻婆豆腐定食をよく食べた。
なんせ量が尋常ではなかったからだ。

麻婆豆腐定食の麻婆豆腐は銀色の
アルマイト平皿に動かしたら絶対あふれるほどの
盛りであり、しかも一般的な「麻婆豆腐」の
ソレではなく、なんというか「福龍」式であり
真っ赤でもなくどちらかというとこげ茶色の
胡椒を中心とした味付けだったような気がする。
山椒と胡椒かな。
これがまた飯とよく合う。
定食のご飯も軽くお茶碗三杯半はあるだろう大盛り。
これにスープが付く。
チャーハンなどのスープと同じやつ。
完食したらもう腹ははちきれんばかりである。

福龍行きますかと旧友Nと示し合わせて
通ったことも多々ある。


気付くと
この店もいつのまにか閉められていた。
雑駁ない店は気付くとなくなっている。








2012/11/04

(No.1838): オーカイブジャスティセ


軟弱で且つ弱小の無責任電子音楽手遊ユニット
であるその名もdeweyというあんたたち。
そのライブ用の楽曲のあーだこーだをアレしながら
あんなことやこんなことをしているところの風景。







その成果は先ずは、
2012年11月23日(金)19:30-20:30 (予定)
「Electronic Music and Arrays 秋編」
http://www.ustream.tv/channel/dewey-live1




その合間の夕まぐれの風景。







2012/11/02

(No.1837): 焦熱の慶雲(六級)


朱雀門の朱色にもまして燃え上がる
滑稽なスキルに君も僕もあなたも私も
虜になってしまうのねしまうのねとゆっている
というのに、ゾイアフュゲールの労いを
滞りなく発布するものとして、今日も快調に
屁スキルを磨き、誰からも後ろ指を指される始末を
もってのほかと快挙しながら、颯爽とぎこちなく、
この電網界辺境の地における屑糞屁ブログの顛末を
今から言って聞かせるからそこへ座りなさい。
11月になってしもうた。
こんばんわエフオピです。

ことさらに復路、
六級改号[ducati m696]之介左衛門を駆るその
体感温度の著しい変化には、つくづく季節の流れを
感じざるを得ない。
そうはいっても東京区内走行時はまだまだ余力を残す。
問題は市部に入ってからだ。
特に木樹の多い街道を駆れば一目瞭然である。
懐かしい冷たさが覆う。

しかしこの季節が丁度良い塩梅なんである。
なぜなら股に挟んだ空冷2気筒696ccデスモドロミ
ックエンジンの熱塊に窮した真夏を考えれば
その熱の温かさが沁み入る季節だからだ。

[再記]
デスモドロミ
ック

[再々記]
デスモドロミ
ック


しかし、これから時が進むにつれ股ぐらの熱塊
デスモドロミ
ック
は、あれほどの熱線を放射していた夏に想像も
できないくいらいシンと静まり返ってしまうほどの
弱熱伝導に化すことを知っている。


そんな愉快な時節に、アレだ、しゃ、車検の御大が
待ちかまえておるのだ。
車検の御大のためのダンドリを来週中にはなんとか
打っておきたい旨、ここにこうしてしたためている。

それまでに諸事検討しなければならない課題一覧を
以下に示す。

・リア左ウインカー折れをどのように対応するか
 上記に乗じて、フェンダーレス化を検討する
・スプロケット交換はどうする
・コグドベルト交換はどうする
・できればステップも交換したい


「えーっとお見積りは全部で21万8千円になりますぅー」


「ガラガラガジョーンンツ!」(心のシャッターをおろした音)



2012/11/01

(No.1836): オルドビスの遺産 (ust-live-info)



106年前に出土したオルドビス紀の地層から
発見された石碑文

[現代文字列に転記]

---------------------------------------------

【原文】
dadv ml Б fF
эbgaбчg m Б zsa
dqj dfыhиtyoЁi
sla dе-解読不明文字-еЧ iklуяk lkЁrl

---------------------------------------------

【日本語訳】
短矮の栄華を 写し (註1)
ガッリーの序文を語るべき二つの「素」 (註2)
うるさく酷い (註3) 二元の層を覆い
「dе-解読不明文字-еЧ」(註4)
呼ぶ 差し出す


(註1)
切り取られたの意味に近い

(註2)
「素」または「祖」元の個という意味を含む

(註3)
美しいという意味の反対語と思われる

(註4)
解読不明文字を挟んだ前後の文字列のみを表記

---------------------------------------------

【解説】
唯一固有名詞と思われる「ガッリー」について。
ラテン語で古代ガリア人のことをガッリーと呼んだ。
ガリア人はケルト人と同義とされており、
古代ケルト語の二つの祖の軸を辿ってみると
「うるさく酷い二元の素」という別の碑文に辿り着く。
(1858年ウェールズ地方の三畳紀の地層から発見)
これら碑文記述の二元の素を単に数字の解析と捉えると
古代ケルト語の数字配列を参照することで
解読不明文字の謎を捉えることができる。

これらオキュパイアアボートと呼ばれる配列群には
値の末端にゆらぎ係数を乗算した値を持つ。
従って多次元構造を持ち、輻射角を伴う値と
その係数をマトリクス補完して、10の24乗にものぼる
換算表を組み立てることができる。

その換算表を元に元の数字配列を読むことで
解読不明文字を解読する。
そうして出て来た有力な文字列は「ш」だ。

つなげてみると以下の通り。

「dешеЧ」→「dewey」

→平とエフオピのピャギュドピャムン電子音塊ユニット

Ustream スタジオライブ 2012年11月23日(金)19:30-20:30 (予定)
http://www.ustream.tv/channel/dewey-live1



なお、オルドビス紀は今から約4億4370万年前。
三葉虫の時代である。