2012/05/31

(No.1727): 火付煙草放物線投棄譚


過日夜、六級改号別名ducati m696某に
跨がってそぞろ駆っていたと思いねぇ。
筆者前を走行中の3ナンバーワゴン車から
はらはらと火の粉が落ちて来るのだ。
タバコの灰を窓から落としているのだ。
それくらいなら、いい。
まさか、
吸い殻を窓から捨てはしないだろう。
と思っていたら、この3ナンバーワゴン車の
アンポンタン馬鹿野郎は、
もみ消しもしないタバコをそのまま
そのままの体で、
信じられない事に路上に捨てやがったのだ。

その火の粉がバラバラと降り注ぐのみならず
火種のついたタバコ本体が、六級改号に
当たりそうになったじゃねえか、
もうちょっと車間が近かったら筆者に
直撃したじゃねぇかこの糞屑人間失格野郎がッ

そのあらましのあまりの恐怖に
貴様のナンバーを覚えてやったから
その3ナンバーワゴン車のナンバーを
今、この場で
フォントサイズ72Pt ボールドで
100回書殴るという祭りを開催しても
よいのだが、それは勘弁してやろう。
これに懲りてもう二度とやるんじゃねぇぞ。

っていうか、マジで驚いた。
だいたい、火のついたタバコを
クルマの窓からポイ捨てする輩が
未だにいる事自体に驚愕した。
「未だに」というのは
例えば昭和30年代とかの映画などで
ニヒルな男がタバコをくゆらせて
指で、ピーンと弾いて地面に捨てる的な
そういうシチュエーションを見て
カコイイーとか言って真似してた時代を
未だにやってるわけだから。
あるいは、
単純に自分のクルマの灰皿使いたくない
という100%完全無欠自己中心お馬鹿さん
あのねーぼくねーはいざらよごしたく
ないのーだからさーひがついたままの
たばこをおんもにすてちゃうんだよー
あはははー的主義の輩かもしれない。

どっちにしろ、そんなの
シオシオのパーでしょう。

2012/05/30

(No.1726): 二つの余香な話


本日は1726回記念として
2つの爽やかな話をしよう。
いってぇいどういう了見なんでぇ。




筆者は所謂システムエンジニアなんちゃら
とか弱小ドラマー胡散臭い’運酷祭’的な
ITアーキテクト飽きてくとツマンナイなんちゃら
とかそんな文法をゴミ箱へ放物線投棄式な
塩梅式でかれこれ四半世紀以上も従事している
一小市民であるが、
よくIT系のセミナーやらそんなものの
案内(あない)メールが来る。

例えば
プロジェクト管理がどうとか
PIMBOKがどうとか
開発手法がどうとか
そういうセミナーの類だ。
どれも数万円から中には数十万円の受講料を
払うセミナーもある。

すげーつまらなそう。
なぜなら現実世界への適用リアリティが
ぜんぜんないからだ。
応用力がないだけと一蹴する前に
胸に手を当ててください。
ね、ほら。





火星の夕焼けは青い
嗚呼諸君、見てみたまへ。
このリアリティを。
これは現実であって現実でない。

まるでシャルキーヤの赤い砂漠のようだ。
しかしこれは火星だ。
火星の表面をこんな至近距離から
写真とはいえ見ることができる。
今や普通のこと。

その足元の石ころを拾ってくれないか。
その柔らかそうな砂の中に手を入れて
すくってみてくれないか。
そこの緩やかな斜面をわーきゃー言いながら
駆け下りてくれないか。

そして、青く染まる大地。
嗚呼諸君、見てみたまへ。
このリアリティを。
これは現実であって現実でない。

2012/05/29

(No.1725): 全裸レインスーツ体系


そんな時の雨の仕様について
程度のレベルを逆数値化することで
全裸←→レインスーツ の体系を
ここに掲載する。



<レベル1>
ヘッドライト越しに何かがぴゅっと通る。

<レベル2>
ぴゅっぴゅっの間隔がはっきりとわかる。
このあたりで雨と気付く。

<レベル3>
ヘッドライトに雨の軌跡が浮かぶ。
歩行者はまだ傘はささないが
四輪はワイパーを使い始める。

<レベル4>
走行時に雨の感触がわかる。
特に胸と足もも。ズボンが濡れてくる。
シールドも水滴多し。 
歩行者は傘をさす。

<レベル5>
バタバタと音がする。
走行時、雨の抵抗を感じる。
シールドを指ワイパーで拭く。
レインスーツがないとたくさん濡れる。

<レベル6>
視界が狭くなる。

<レベル7>
冠水の道路あり。
キャブレタまたはインジェクションに
水が入らないか冷や冷やする。

<レベル8>
もはやレインスーツも役に立たない。
滝の中。走行不能。
全裸。

2012/05/28

(No.1724): 厚揚げのようなペダル


なぜかここ1週間の内に
ホンダZを2回も目撃した。
もちろん別な個体だ。
すごいなー未だ現役で元気に走っている。
ホンダZって、水中メガネのやつ。
わからない人はググる。

嘗て筆者も乗っていたことがある。
排気量360CCのイカした軽自動車だ。
4速だったと記憶している。
当然マニュアルシフトだ。

雨の日は
よりどころの後部水中メガネの
ハッチバックドアから盛大に雨漏りがした。
肝心な場所が残念なことになっていた。

しかし
時勢を鑑みると、雨漏りするクルマなんて
信じられないかもしれない。
筆者の乗ってきたクルマたちはそんなの
当たり前だった。
旧車というよりはポンコツばっかり乗ってきた
からだ。
時代が古いとかはあまり関係が無いだろう。

別なクルマだがフロアシートめくったら
錆で腐食しまくって穴が空いていたこともあった。
床に穴が空いて、靴を地面にズズズーて
こすることができる。走行中に。
友達と面白れーとか言ったりして。


ところで筆者はマニュアル派ということは
公言して止まないが、しかし
昔のオートマチックというのも実は
嫌いではない。

82、83年頃に知り合いが持っていた
マツダ(だったと思う)の何某(車名失念)。
この年代で既に10年以上前の車だと思った。
だから70年代前半のクルマだと思う。

こいつがT字レバーを持った
オートマチック車だったのだが、
この融通の利かなさといったらなかった。
そっとゆっくり発進することができずに、
一気にドンと前へ出る。
そして変速のショックが、また半端ない。
マックのコーヒーを蓋をしないで
持ってたら、絶対こぼれる。
アトラクション的な使い方なら合格だ。
最高だ。

しかし、
やはりオートマチックは飽きるだろう。
既に経験済み。
だいたい、オートマチック車というのはあの、
 □| というペダル配置がイケてない。

何というか、愚鈍だ。
ブレーキペダルのあの厚揚げのようなデカさ
を見ろ。
いっそ、厚揚げでいいんじゃないだろうか。

厚揚げは好きだ。
生姜をすって、醤油をかけて食う。

2012/05/27

(No.1723): TとSとCの世界


ひょんなことから新しい世界を見出す。
正確には見出しつつある。
興味のない人には何の興味もないが
実際、筆者もしばらく前まではそうだった。
いや、完全に興味がなかったというわけではない。
周辺あたりは、今までにも接触していたし、
毎年例の時期には当然その周辺関係の
諸々を俯瞰していた。
しかし、
現実に身に降り掛かる事になったので
改めて周辺を調べてみた。

そうしたらこれが思いのほか、
筆者嗜好的琴線に響く事が判明した。
単純な想いが芽生えて来ることに気付く。
だいたい冷静に考えれば当然で
例の時期以外としても六級という方向から
鑑みても、それはアリなわけで、
つまりそういう諸々を総合的に判断すれば、
ベクトルに合致していると言えよう。

本日は、なんとなくひと揃えし、
リハーサルなんかもやったりして
来週どころか、例の時期やそれ以外でも
なんとかかんとか細々とやっていけるかもれぬ
という見解で突き進む。

え?何の話しか?
500年後の太陽系の座標位置に関係する。
ラチェット測を107ugv
ホーンバースを1.4jlにセットして下さい。

2012/05/25

(No.1722): タイコーバサンじゃない


朝の通勤電車内でiPhone片手に
己のdeweyのこの前の稚拙な幼稚な
手遊び風Novation LAUNCHPADを全面に
出したスタジオライブのYouTube動画
全編29分を観る。聴く。
寝る。

LAUNCHPAD、やっぱり威力絶大だ。
Ableton Liveとの組み合わせは最強だ。


で、
Ableton Liveといえば、あーた
来週のtaico clubのmouse on mars だよ。
Ableton Live使ってライブやってるんだ

だいたい、あーた
mouse on mars の新譜聴いた?
もうなんちゅうんですか、
ロキロキしますよ、心持が、
やっぱりその特徴を列挙するなら
規則正しくない、
(あえて不規則というワードは使わずに)
ミニマルでない、繰り返さない
(反ミニマルとは使わずに)
でも実は繰り返している、
変形具合の、音の取り扱いの
変形具合がやっぱり上手い。
同時に周波数帯の処理も巧み。


そして、なんたってお気に入りの
ドドさんも来日するんでしょう、
きっと来ますわよ、
ドドさんのドラム観るの3回目。やべー。

今日も快調に支離滅裂な文章で活気ある。
そうこなくっちゃー
うふぉ
もう駄目だ。修正できない。

taico club の mouse on mars  超楽しみ。
1行で済む話だ。



2012/05/24

(No.1721): くすぶるショートテイル


黒いタンクのkawasaki tr250の
タレ角度かなり鋭角な超絶セパハンを目撃したので
左後ろウインカーのお伺いを如何様に
致しましょうか。

1 今のままほっぽらかしておく



2 ショートテイルに取り替える



今のままほっぱらかしておくのも一興だが
やはり最終的にはショートテイルにしたいものだ。
なんだか男ならガムテだぜなどということを
いう輩(筆者)もいるようだが
やっぱりなんとかしたい。

既存のウインカーが使えれば安価な方の
ショートテイルもあるが、折れてるので
やはり上記の製品しかあるまいと判断する。
定石ならサイレンサーもテルミかなんかに
換える方が格好いいと思うが
それは全力で無理。
排気に手を入れたら吸気と燃調も
調整が必要になってしまうデメリットもある。
面倒臭い。っていうか高価。

転倒を機にカスタムに走る。
というのは二輪乗りの掟と言えるらしいが
筆者の場合は転倒ではないが、
壊れる(筆者の場合は壊された)という
事象に置いては概ね同義である。

故に心象は同じ。どうせ直すなら
カスタムしちゃおう。
そして、問題は金だ。


先ず手始めにー、
ちょいと100円貸してくれぇー
あれー
嗚呼ー、大冒険 大冒険 。

2012/05/23

(No.1720): ギャラガ兄さんのドラム譚


手短に。
ギャラガー兄さんの武道館ライブを訪なう。
今年1月かそこいらにも来日ライブを見たばかり。
ギャラガー弟はフジロックに来るが
兄さんは来ないからピンで見るということ。

前回も書いた通り、遅いBPMでシャッフル崩れの
三連が多い。
仕事柄ドラムばかりが気になる。
ここのドラマーさんはすごく丁寧というか
見た目は丁寧さはないのだけれど
音はすごく気を使っている感じ。
腕の振りも大きいのでそう思ってしまうが
1曲だけあった16ビートの曲、左手のハットさばきは
お、さすが基礎ができていると思った。
あと、キックのタイミングもいい。
当たり前なんだけどこういうところが
しっかりと踏めていると曲の土台が揺るがない。

オアシス系の曲ってゆっくりだから
わりと叩きやすそうなんだけど
実はそれなりに基礎が大事な曲ばかり。

遅いBPM曲って実はテンポをキープするのは
難しいのだ。
基礎がしっかりできていないとすぐに揺れる。
言っておくけど筆者はぜんぜんできない。
だいたい筆者の真骨頂といえば
頭のカウントと本編のテンポが違ったりする。
ひどい話しだ。

2012/05/22

(No.1719): ブルーライトヨコハマ的


いしだあゆみのブルーライトヨコハマ
1968年12月というから筆者は5歳の時か。
もうすぐ6歳の時分。

この曲を聴くと、5歳の頃の情景が蘇る。
誰でもそういう曲はあるだろう。

その情景はというと。
冬の曲だけど、季節は夏。
板の間、茶色のニスの塗った板の間。
廊下ぽい。
アメリカンドッグ。
低い視線。子供の視線だ。
白黒テレビ。

マジックハンドを買ってもらって
母の友人宅。場所はたぶん新宿。
今思うと、かなりサイケデリックな部屋。
丸めがねにパンタロンのオネェさんの部屋。
マジックハンドで無心に遊ぶ。
ラジオから いしだあゆみ。





2012/05/21

(No.1718): ショートテイルの行方


フェンダーレスキットを物色する。
いわゆるショートテイルというもの。
有名どころとしてMotoCRAZY製のやつ

純正のウインカー、リフレクターを使用する
とある。
ウインカー、折れてちゃ駄目ってことか。
折れてちゃ駄目なのか、おい駄目なのか、
おい、駄目なのかとゆっている。
駄目な雰囲気満載。



引き続き探してたら、ウインカー一体型の
ショートテイル、あるじゃないか。
RidingHouse製の粋なやつ

カーボンは手が出ない。
FRPでもけっこうなお値段。
薄給の身の上では買えない。
終了。



折れたウインカーに接着剤とガムテープ
これは定石だ。
試しに、
ウインカー 折れ でググってみればよい。
枚挙に暇がない。
リアフェンダーをショート?
フェンダーレスキットに交換?
ちゃんちゃらおかしいぜ
男なら接着剤にガムテよ。
しかも、
ガムテープは黒とか目立たない色なんかには
してはいけない。
しっかり目立つように茶色の普及版の
ショボクレたあの布ガムテープにするべきだ。
嗚呼ショートテイル欲しい。
フェンダーレスキット欲しい。


2012/05/20

(No.1717): 日食前夜の文法投棄


じゅくてぃじゅくてぃ。
じゅくちゃくじゅくちゃく。
じゅっちゃっじゅっちゃっ。
じゅくちくじゅくちく。

こんなリズムの塩梅式は如何でしょうか。
そうさな
そんなリズムの塩梅式は如何ともし難い。

金柑日食、金環日食。
数百年というから今見ないと見る事は出来ない
というから見たいなと素直に見たいなと
その、アレ、日食用めがね的なアレを
求める事18時間、どこの店にも置いていない
木漏れ日のカタチが輪っかになるんだろうけど
それで茶を濁す的な塩梅式では如何でしょうか
そうさな
そんな茶を濁す的な塩梅式では如何ともし難い
というか
晴れないじゃん、たぶん、東京、曇りじゃん
というか
皆既日食のほうがスペクタクル的なんじゃないか
暗くなるし、金環だと明るさはあまり変わらない
らしいけど、
やっぱり、日が昇ったと思ったら
暗くなって夜みたいになっちゃうんだったら
こりゃひっくり返るだろう昔の人々は相当
怖かったと思うという感慨に想いを馳せる前夜。

2012/05/19

(No.1716): 電気自動車のアレ


いわゆる巷のエコ某には全く興味はないが
100%電気自動車には興味がある。
電車のようにモーターのみで駆動するという
醍醐味と、液体燃料補給が不要(実際は充電という
カタチではあるが)というのが素敵だ。

ただし、現在発売されている日産リーフだとか
電気自動車ではないがトヨタのプリウスだとか
そういうものにはまったく興味はない。
だって、筆者にとってのクルマとしての
魅力は一つもないから。
矛盾した話しのようだが、
そうだから仕方がない。

先ず、姿カタチが全然ダメ。
なんか、
一流大学出て会社でも部長くらいまで無難に
出世した真面目な勤続25年のサラリーマン
みたいな雰囲気がする。
だから物欲センサーはマイナスに振る。

前にも書いたが、
鉄腕ダッシュのソーラーカーだん吉の方が
断然欲しい。
なんたって商用軽ワンボックスなんだぜ。
日産リーフより全然かっこいい。
定職につかずフリーターのままで50歳を
迎えたおっさんの雰囲気だ。
物欲センサーは振り切れる。

だん吉が技術的にはリーフのようになっていて
太陽光以外でも家庭でも充電できて
満充電走行距離が300kmオーバーくらいなら
いいだろう。

やはり、ガワは大事だ。
FIAT 500の中身を電気駆動に
してくれたら筆者的には最高だ。
どうだろう。
FIAT500 ELEKT
とかの名前にして。

フィアットといえば
最近の目玉であるTwinAirも
かなりやる気満々な仕組みだ。
排気量1L以下で2気筒ターボという
組み合わせがまたオツじゃないか。

もちろん、エコとかそんな理由ではない。
もともと小排気量の単気筒類の
レシプロが好きなだけだ。
タタンタンタン。

何れ、
電気駆動にシフトしてゆくのは必至だろう。
バッテリーの小型化や効果的な発電機能や
或いはバッテリーに変わる新しい蓄電技術
などが進化すればもっと面白いクルマが
出て来るだろうとは思う。

昔の電車みたいに抵抗器いっぱいぶらさげて
焦げ臭い匂いをまき散らしながら
最高速度35kmで走るクルマもいい。




2012/05/18

(No.1715): フェンダーレスというやつ


たかがウインカー折れだから、
テープでぐるぐる巻き。
ワイルドな人ならブラーンと
垂れ下げながら走るんだろうなぁ。

だから、やっぱりこんな塩梅式のパーツを
探しちゃうという体で。

フェンダーレス


2012/05/17

(No.1714): 左リアウインカーの明日


六級改号の左リアウインカーを折られた。
バイク用コインパーキングに停めていた。

駐車場に戻り、出る準備をしている最中
何かしっくりこないように思った。
この違和感は何だろうと後ろに回って
眺めていると、ウインカーがブラーンと
なっているのを発見する。
違和感はこのウインカーブラーンだったのだ。

折られてる。


隣との距離が近いことから
隣が出たときに引っ掛けられたか
あるいは、わざと折られたか。
イタズラの場合、他にも傷などが
あるやもしれないと思い、
つぶさに検分するが、幸いに他は
大丈夫のようだった。
タイヤもパンクなどしていなかった。

これでは走って帰れないので
近所のコンビニで瞬間接着剤と
布テープを買ってきて
応急措置を施した。


電気配線は無傷だったので幸いにも
ウインカーとしての機能は失われていなかった。

エンジンをかけ、跨がると
はじめて左ミラーがグニョーンと
曲がっていたことを知った。
あーやはり隣が出すときに
当たったのかもしれない。
それにしても、酷いありさまだ。


気付いていたかどうか知らないが
あすこの二輪駐車場は四方に監視カメラが
常設されているのだ。
見てたぞ。

2012/05/16

(No.1713): ダンス禁止という


え?何?
風営法って午前1時以降、クラブでダンス禁止だって?

「福岡の老舗クラブ「O/D」、石野卓球のDJ中に
風営法で摘発される」


もう一月も前のニュース。
どうせ薬物犯罪の温床だとか
風紀乱すなんちゃらとか、そんな理由なんだろうと
思うけど、それだったらもうちょっと
違う角度からやることが沢山
あるんじゃないでしょうか。

まるでどっかの国みたいだ。
もう何年もオールナイトのイベントとか
行ったり、出演したりしてないけど
風営法改正にでもなったのかしら。


なになに、
「「踊る」定義について言えば「体が揺れている」
程度でも踊っているとして摘発対象とされた例もあります」
だってー?
(出典:http://buzzap.jp/news/20120406-osaka-noon/


そうか、じっとしていればいいんだ。
ピクリとも動かずにね。

そういうのは得意だ。


「ちょいとあなた、肩が揺れていますぞ」
「おっとそれはマズイことになります」



2012/05/15

(No.1712): 三代目とくりゃ

落語は詳しくはないが好きである。
はじめて寄席で落語を生で体験した時は
たった一人で世界を作り上げる芸に
驚いたものである。
やはり生で観る落語は違う。

恥ずかしながら最近はもっぱら
youtubeでの徘徊となってしまっているが
70年代や80年代、場合によっては60年代に
記録された落語を聴くことができるので
なかなか重宝している。

落語といえばやはり江戸落語。
江戸弁の流れるような言い回しが
気持ちいい。

といえば、三代目 古今亭志ん朝。

まったく、話芸というのは上手い人ほど
情景が見えて来る。
志ん朝さんの話しなんか
聴いてる傍から絵がどんどんと湧き出て来る。
人の人相まで見える。
間が格別。
落語の話しだけどオチなし。

2012/05/14

(No.1711): 三代目の動画貼り


三代目の動画を貼ります大会を開催します。
なかなか売れなさそうな、微妙なフォルム。
チンクェチェントの成功とTwinAirの技術力を糧に
王道Pandaにその全力をぶつけてきた
といった塩梅式かと思いきや、
このほんわかムードにやられそうだ。

先ずは5速マニュアルという姿勢に満足。
0.9L TwinAirという仕様も素敵。















2012/05/13

(No.1710): パンダリーノとアレ


2008年の初年度から毎年参加していた
フィアットパンダの全国オーナーミーティング
「パンダリーノ」、
残念ながら今年は不参加。
現在、150台以上の参加車であり、100HPも
黒色を除く全色がエントリーされているとの由。
今年は白が多いね。

今年のパンダリーノ告知あと
エントリー50台くらいの時は
今年は、何かあんまり集まらなさそうだし、
だいたいパンダリーノ翌週には「アレ」が
控えているということなので
今年は、いいか、いいね、お休みして
と思っていた。

ところが、
ふたを開けてみたら例年通りの大盛況、
しかも100HPテクノ同士の小ちるさんまで
参加するとのことで、パダリーノサイトを
閲覧したら、はーいいなーやっぱー行きたいなー
という想いが募ってきた。
しかし、今年はパンダリーノ翌週には「アレ」が
控えている故、
グツと我慢して大人しく見守りたい。

だって「アレ」です、「アレ」。

とか、いいながら、小ちるさんも「アレ」に
行くんだということにも気付き、
お金と体力をどこからか探せないのなら
やっぱりパンダリーノは無理だろうなー
という結論に至る。

そういえば「アレ」のチケットと駐車券来た。
フジ並みにテンションあがる。

2012/05/11

(No.1709): 遠野25年序文


柳田國男の遠野物語は明治43年に初版し、
その25年後の昭和10年に遠野物語拾遺を出版する。
先ずは遠野物語に記載されている序文の文体と
遠野物語拾遺の序文での文体の変化が面白い。

この25年というスパンは相当な文化的変化が
あったのだろう。
すなわち、明治43年の序文は昔言葉が多く
今では使わない言い回しばかりだ。
昭和10年の序文はずいぶんと現代語になっている。
少々古めかしさもあるが、現代語として
まったく普通に読める。
話し言葉に近い。

たった25年でこの変わりようは激しい。
なぜなら、我々の25年前の文章と今の文章では
違いはほとんど見当たらないだろうからだ。
この25年間は明治後期から大正、昭和初期の時代
ということになる。
我々の体験した1987年からの25年とは
まるでわけが違う。
なにしろ、
この文体の変わり方がそれを物語っている。


さて、本文のほうであるが、これまた
時代背景の妙を彷彿とさせてくる内容ばかりで
日本の民俗学黎明期を築く祖である評の通り
たいへん居心地がよい。

実は初めて読んでいる。
続きはまた。


2012/05/10

(No.1708): 1960年鉄道記録映画


1960年 鉄道記録映画
ディーゼル気動車の仕組みの解説が素敵。

http://youtu.be/GVZUjePOUn8

http://youtu.be/sf8Auq2WG3U

ガソリン気動車って
マニュアルトランスミッションだったんだ。
2両編成の場合、2両目にも運転手が乗って
1両目の運転手がブザーで合図して
同時にギアチェンジしてたという話し、
驚愕した。
だから2両以上の編成は不可能だったという。

その後、その不便なガソリン気動車に
代わりディーゼル気動車が普及。
ギアはマニュアルトランスミッションから
トルクコンバーターに変わった。

ちなみに、ガソリン気動車のあの映像は
沼尻軽便鉄道とかじゃないだろうか。


2012/05/09

(No.1707): ニッポン無責任時代


NHKBSにて
古澤憲吾監督「ニッポン無責任時代」1962年作品
を観る。

1980年代、クレイジーキャッツ30周年として
銀座の映画館で上映していたのを観たし、
テレビでやっていたものを録画したものもあり
すでに何べんも観ている作品である。

いわゆる植木等演じる爆発的な無責任男
「平均」たいらひとし の出世物語である。
この映画は後に続く無責任シリーズの
第一作目だけあって、すでにたくさんの
評価ファクターが埋没している作品だ。

青島幸男氏作詞による歌の通り
タイミングにC調に無責任という三拍子が
全面に出ており、コツコツやるやつぁ御苦労さん
という決め台詞に終始する。

と、観てしまうのはあさはかというもの。


けっしてちゃらんぽらんでもいい加減でもない。
あるのはリスクを考慮した計画性と確実な行動力だ。
「平均」たいらひとしはおそらく、
人の見ていないところで相当な努力をしているに
違いない。
誰にでもできるというのとも違うだろう。
やはり、瞬時に状況を把握し、それを的確に
適用できるスキルが必要だ。

スーダラとは見せかけのファクターだ。
「平均」たいらひとしの周りは常に
本気と本気の勝負。
それをおくびにも出さずに笑いとユーモアで
包み込んで、隠してしまう。
ニッポン無責任時代とはそんな映画だ。


2012/05/08

(No.1706): 一瞬で変化


終わったのは12:30を過ぎていた。
ひどい込みよう。
急転直下になるのかならないのか
まだしばらくはいかんともしがたい。
集中したあとに現実に戻される
瞬間の波状攻撃がえぐい。

しばらくは短冊にて対応。

2012/05/07

(No.1705): 耳嚢が江戸時代の文章で読み難い


先日購入した岩波文庫刊「耳嚢」上刊(根岸鎮衛著)、
マジで読み難い。だって、江戸時代の天明時分の
文章で文体も全部そのままオリジナルなんで、
こりゃ読むのに一苦労する。
早急に、現代語版の「耳嚢の怪」を買わねば。


(No.1704の現代語訳)



2012/05/06

(No.1704): 耳嚢天明ことばにて読み難き事


過日所望之節、岩波単行本耳嚢上の座読み返せるに
至って一かたならざりし故、天明ことばに限りて
何人も須く読み難き類と語りぬ。
近代語訳、急ぎ早し求むと有りしとや。


2012/05/04

(No.1703): 前段の和式


またやってきた人間ドック的健診の季節が。
実際の健診は次の月曜日なのだが
その前に、いつものケンベンというフローが待っている。
検便とも書く。
前にも何度となく書殴っているが、そも近代の
検便におけるトイレシステムおいては
その不器用さにもほどがあるくらいの
非対応仕様であるのだ。
なぜないのだ、検便対応トイレが。

いや、応えるならそれは「ある」と言い換えよう。
その応えに行き着くには、先ずこのような御託を
諳んじなければならない。
すなわち、
一般の洋式便所とよばれるそれには
便つぼ部分には水が潤沢に注がれている。
ここに排便するのであるから便本体は当然
水の中に沈み込んでしまう。
さぁさぁじゃ検便器の串をぶっさして
取ろうじゃぁないですかと言ったと思いねぇ。
あんた、水の中に手ぇ突っ込んで採れッ
とでもいうのか、おい、採れとでも
いうのかとゆっている。ゆっている。

それ見たことか、案の定、
ゆっている星人の出番ではないか。
嗚呼、
この先我々はどのように暮らせばいいというのか。


先に「ある」といったのは、
ズバリ和式便所というシステムにおいてである。
その優雅な金隠しを引っさげつつ便本体は
水に埋没する事なくお好きな場所をどうぞさぁ
といった塩梅式の様子である。
素敵過ぎる。

和式便所はどこにあるのだ。
何年か前にも同じ所業の記憶がある。
近所のスーパーの便所で玉砕し、駅の便所に助けを求めた。

便意を調整しながら
検便器を持って和式便所を探し歩く。
嗚呼なんと粋な旅だろうか。
嬉しくなってきた。



2012/05/03

(No.1702): 空洞立方体を持参(夢記)


空港?港?そんな場所の待合所。
そこに数人が蟠っている。
まもなく出発というのにまだゲームは終わらない。
かくれんぼに似たゲーム。
鬼役が追って来ているはずだ。
急いで逃げなくては。

賑わう街の中を人をかき分けていくと、
キオスクのような店。
商品棚を越えて、その店の中へ転がり込む。

商品棚の裏側へピタリと貼り付く。
なんか、裏側なのにやけに明るい。
明るいのではなく白い。
まぁ何れにしてもここにこうして
隠れていれば、例え外を鬼が通っても
気付かれる心配はない。
そうこうしていたら案の定鬼が
店の前を歩いている。
しかし、すぐにこちらへやってきて
店の中を身を乗り出して見ている。

まずい、このままでは見つかってしまう。

もう鬼の顔が私の目の前にある。
でも気付かれていないようだ。
商品と一体化して混沌とした景色が
そうさせているのだろう。


太ったカイゼル髭のおじさんが
奥から手招きしている。
この店の主だろうか。

今初めてこの店に来たような顔をして
手招きに応える。
クリーム色の一抱えほどの合成樹脂製と
思われる塊を出してきた。
良く見るとそれは半透明でできており
触った感じは、いわゆるプラスチックの
それだが、表面がでこぼことしておりそれが
光の加減で白濁し、全体的にクリーム色を
発色させているのだとわかる。

ほぼ立方体の形をしている。
幅は40cm、横は60cm、高さは50cmくらいか。
角は丸みをもっており、中はがらんどうの
空間のようだ。
その立方体の頭頂部には直径10cmも
あろうかという回す蓋が付いている。

主が言うには、この中に水を入れるというのだ。
なるほど、ここに水を入れておけば
あとは安心して過ごせるという寸法か。

深々と合点の行く用品に、
これは今すぐ皆に伝えなければと思い、
空っぽのこの立方体を抱えると
急いで戻った。


この素晴らしい用品のことを皆に
説明しなければなるまい。
先ずは実験結果についてことこまかく
説明せねばならないだろう。
どのように説明したらいいだろうか。
早く伝えたいのを我慢しながら
その方法について思いを巡らせている。



青い。
青いゴミ箱の蓋のようなものを片手に
持っている。
それを持って、私は立っている。

地震だ。
揺れている。

と思ったが地震ではなく
ただ地面が揺れているだけだった。





2012/05/02

(No.1701): 430スタジオライブその三


今夜は滞りなくリオレイア祭りを開催したので
deweyスタジオライブ4月30日の巻の最終話をここに掲載する。

MacBook2台、AbletonLive2セット、novationLAUNCHPAD2台
という布陣は、deweyの今が凝縮した構成である。
そんな環境におけるライブ技法について二三書き留めておく。
概ね以下の通りである。

先ず事前準備として、一人が作ってきた楽曲素材を元に
もう一人が合わせるように素材を作る。
あわせなくてもよい。
各自勝手に好きな事を仕込む。
自由。

・両者のAbletonLiveはMIDI clockで同期させる。
・BPMはマスターに追従するので意図しない速度で走る事もある。
・クリップ再生、組み合わせ、エフェクト処理などはその場でやる。
・同じことができない。再現性がない。
・同じ曲でも毎回構成が違う。エフェクトが違う。鳴りが違う。
・両者の素材が鳴って、演奏されてはじめて楽曲として生まれる。


そういうわけですので。




[ ARCHIVES ]

dewey 2012.04.30 Live ALL (youtube)


ゴーシュの椅子 (30.apr.2012.mix)


華と盾 (30.apr.2012.mix)


extracter (30.apr.2012.mix)


布陣の公式 (30.apr.2012.mix)



2012/05/01

(No.1700): 430スタジオライブその二


LAUNCHPADを使ったAbletonLiveの演奏で
使いこなすにはそれなりのスキルを要することは
百も承知であるが、にわか侍の二者がその全貌を
俯瞰する前に、とにかくさわってみないことには
埒が明きませんぜ旦那的なノリでいつものように
スタジオライブを慣行するに至ったのは記憶に新しい。

そんなアンポンタンな連中のアンポンタンな動画を
確認してみると、なるほど、アンポンタンなりの
視聴覚的効果が得られているのではないかと分析する。


こと一般的な電子音楽ライブの場合、「仕込み」と
呼ばれる楽曲の骨格である打ち込みによるシーケンス
或いはあらかじめ録音されたバックトラックを再生する
という、極めてプリミティブな資源を用いる。
それを軸に、視聴して頂くようなライブとして
どのように成立させるか、という永遠の課題がある。

AbletonLiveでは、先ず、これが払拭されている。
つまり、「仕込み」は存在するが、
それはあくまでも「素材」であって
上述のようなバックトラック的な類ではない。
素材同士をどのように再生し、加工し、
どのように組み合わせるかというのは
楽曲を制作することと同義であり、つまり
ライブとして、リアルタイムでそれを
実践しているということになる。

しかし、問題はある。
つまり、その操作においては
基本的にはコンピュータの操作であり、
視聴者にとってはステージ上でブログ書いてても
ツイッターやってても、エロ動画を観ていても
しからずんば演奏していても、
全て同じように見えてしまう。
(これはこれで素敵な動きなのだが)


そこに、くだんのLAUNCHPADを持ち込む。
景色が一変する。
緑、黄、赤、64×64の自照ボタンにおける
ボタン操作という手順の演奏。
文字通りボタンを鍵盤として弾くこともできる
ミキサーのフェーダーとして使うこともできる、
サンプラーのように手ドラムもできる、
各種エフェクトのパラメータ可変、且つ
当然AbletonLiveとしての本業であるクリップ再生。

さあ、滑舌の良い指運を期待しよう。



なお、LAUNCHPADのことばかりだが
ホストアプリケーションであるAbletonLiveに
実装されているエフェクトがかなり強力なのを
最近改めて再認識しているのだ。
飛び道具が多いといえばそれまでだが
かなりエゲツナイ事ができるので
変態音響マニアもこれで納得できるだろう。

しいて例えるならガダラのメレアグロスを
彷彿とさせるほどの雑居具合だと言っておこう。



1700回記念に寄せて。


dewey 2012.04.30 Live (youtube)
http://youtu.be/LkmUmIw-Src



dewey 2012.04.30 Live (ustream)
http://www.ustream.tv/recorded/22241942