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「ゲール、ゲールはいずこぞ」
「はは、ここに控えおりまする」
「おおゲールよ、ゲール、おおおいやはやずいぶんと久しいのぉ」
「はは、まったくそのとおりでござりまする。前回は、えーと、あれは確か、もう3年も前のことになりましょうや」
「うおお、なんと! もうそんなに経つのか」
「前々回までも遡りますれば、それはもう4年前と相成りまする」
「まことか、ゲールよ、わしは一体何をしておったのかの」
「光陰矢の如しと申しますが早いものでs」
「そんなことよりも、ゲールよ、5月の12日は何をしとった」
「5月12日でござりまするか、えーと、12日と、えー、、昨晩の夕餉で食した献立も覚えておりませぬゆえ、、」
「耄碌したのゲールよ、御朱印でも頂きに神寺巡りでもしておったかの、いやそれもまたよい、わしも好きぢゃ」
「お、思い出しましてござりまする」
「ほー、思い出しおったか」
「はは、僭越ながらわたくしは 新大久保アースダムにて「反安静療法」に赴き仕っておりました」
「なんと!ならば問う、何を見聞したかわしに言うてみい」
「わたくし滅法語彙に欠ける不束者なれば、奴等デウエイの何某が書き留めたコレを以って見聞の想いとさせて頂きたく存じまする」
「うむ、他人の褌で相撲を取る手口、見事ぢゃ」
「と申しますか、久しぶりのブログがこのシリーズというのは些か辛ろうござりまするな」
「何を言うておる、それがここのやり口ぢゃ、よう覚えておけ」
「ははっ」
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