2017/12/19

(No.2555): 寒駆英国二輪とdewey2017年納めライブ の巻


東京都下AM6:50 気温マイナス0.2度でも暖気運転を必要としないTRIUMPH StreetCupに跨り、朝日に向かって駆る冬の朝。眼鏡もシールドも曇っちゃって何も見えません。おはようございます。

最近このブログでは二輪のことがさっぱり登場していないので知らない方も多いと思われるが、筆者はオートバイに乗っている。英国のオートバイメーカーTRIUMPHのStreetCupという車種だ。



このオートバイは所謂モダンクラシック的なカフェレーサーに属し、搭乗者は前傾姿勢を強いられる。本来ならカフェレーサーに似合う恰好(ゴーグル+革ジャン+スカーフ的な)で駆るのが粋なのだろうが、筆者には似合わないこともさることながら、この寒さのためつま先から頭頂部まですこぶる重装備である。
どんな装備かというと、グローブはバッテリー内蔵の電熱線が仕込まれた電気グローブ、下半身はズボンの上から履く分厚い黒のオーバーパンツ、上半身はセーターの上にユニクロの黒いライトダウン、その上にふかふかインナー付き真冬対応黒いライディングジャケットを着用し、首にはペアスロープ製の黒い首巻き、それをヘルメット内にも伸ばしつつ送り込んで密閉させるため、走行中は風が1ミリも侵入しない防寒装備なのだ。
はたから見るとスピーダーバイクに乗る黒いストームトルーパーだ。
とはいえ、やはり寒さはモチベーションを削ぐことに容易く、以前なら真冬でも嬉々として駆っていたが歳の所為か最近は腰も重い。

しかし真夏の炎天下よりは冬の寒さの方が好きだ。
何故なら上述通り真冬でもそれなりの装備をすれば寒さを和らげることができるし、何よりStreetCupは跨ると膝辺りがエンジンに直接触れるためエンジン熱が足まわりに伝わるのだ。
これは非常に助かる。冬でもエンジンはすこぶる熱い。だから、逆に真夏ではその熱さがデメリットになるのだ。

夏、街で見かけるバイク乗りが半そで短パン軽装である場合は多いがこれは危険、真似しないように。
オートバイという乗り物は自動車以上に危険と隣り合わせであり、走行中コケただけでも相当なダメージを喰らう乗り物だ。だから真夏であろうと、グローブやヘルメットはもちろん長袖長ズボン必須である。筆者の場合は夏でも背中プロテクタの入った長袖ライディングジャケットを着る。別途胸プロテクタも着用する。

はっきり言って真夏でこの装備は辛い。炎天下都内渋滞で上からは真夏の太陽、下からはエンジン灼熱地獄となれば熱中症になってしまう可能性もある。唯一の解決策は走って風を浴びることだが、そも渋滞で風がないどころか走ったとしても温風である。
だから、だから、冬の寒さの方が圧倒的に好きなのだ。夏の熱さに比べたら冬の寒さなんて、寒さなんて、寒さなんて、寒さなんて、寒さn と言い聞かせる。
言って聞かせる。

ちなみにdewey taira氏もオートバイ乗りである。
そんな単車乗り員で構成するdeweyの2017年ライブ納めが、去る12/14 新宿MERRY-GO-ROUNDにて行われた。的確なライブレポについてはtaira氏の報告をご参照頂ければ幸甚に存ずるのでここでは筆者一行簡潔所感でご機嫌を伺う。

Hello1103 さん、「何人も聴くべしこの音響音像世界観サウンドクオリティは既にフェス級」
The Defector Frequency さん、「首まで締めたアディダスジャージの佇まいと野太いベース&キックにUKを想う」
dewey さん、「白衣のおじさんたちによる雑草テクノな中域もやもや感」
村上ユカ さん、「”雲色のじょうろ”のテクノ+美しさは村上ユカさんの真の凄さを感じる」
スーパークリーム  さん、「フルートの無垢な音像や実力派テクノの強靭な構成力に魅入る」

素晴らしいイベントでした。我らこれからも精進します。
そんな中域モコモコバッサリカットするぜぇと言い放つdeweyは 2018年3月17日Sonikovev伊藤さんとの2マン!
高円寺AMP CAFE で。
ご予約お待ちしておりまーすぅ!
2018 3/17 Sonikovev × dewey







おまけ
2月もライブ調整中。。。



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