2023/01/06

(No.2631): モテようとする努力を台無しにする紅い服を着る男

こんにちは。dewey deltaのエフオピです。
休日はサドルの低い自転車に乗り隣町まで紙やすりを買いに行きます。


わたくしは5回目の兎年を迎えました。
同級生の多くは寅年で、先に紅い服の着用権を獲得していました。
昨年、同級生のご母堂様お通夜に参列した際、久しぶりに会った
頭頂部毛髪の薄くなった友人に
「エフオピは来年だったっけ?(紅服着用権が)俺もうなっちゃったヨ、うへへへ」
と挨拶されました。

普段なら、年齢が一つあがったくらいでいちいち話題にはしませんが、
この紅服着用権を獲得できる年齢というのは
人生の中でも節目っぽいニュアンスなんだろうかと感じたのでした。

いよいよそういう季節になったのか、否わたくしには関係のないことだ
そう言い聞かせておりました。


わたくしの紅服着用権獲得日はdewey deltaのスタジオリハーサルの日でした。
現場ではマネージャ氏やtairaさんハッチャキさんから、
お目出度うお目出度うと祝言を頂戴しました。
そんななかマネージャ氏から紅服着用権の行使を促されましたが、
煩悩まみれのわたくしのこれからを勘案しますと
そんなもん着てられっかよと思ったのでございます。

わたくしの心の師匠でもあり、わたくしの座右の銘「それがいいんじゃない」を発した
みうらじゅん先生のいわゆる紅服を着用する自虐プレイ時の説法に全てがあります。

「今まで異性を意識してモテようとしてた努力を全て台無しにするっていうか、
無かったことにしてしまうっていうか、
ああこの人と恋をしたいなとかまず思わない、そういうファッションである」



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