2023/01/16

(No.2632): 1月15日ライブの日のこと

ライブ日の早朝。
パンダ車に機材をしこたま載せてスタジオへ急ぐ。
途中マネージャ氏をピックアップするのだが、約束の時間に間に合いそうにない。
急いで走っていると道の前方左側に見慣れないパイロンを見つける刹那、
警官が歩道側に座っているのを確認する。速度取り締まりレーダー!!

瞬時速度計に目を落とす。針は70km/h付近に見える。
何もかもおしまいだ。


案の定すぐ先で検問。赤色棒を回しながら警官に停車誘導される。
免許証を持って降りてこちらへと促される。

速度計測係の警官がわたしに62キロです。と告げる。
パイロン発見時にすぐにアクセル離したからエンブレ効いて速度が少し落ちたかな。
30キロオーバーでなくてよかった(ここは40Km/hの道)という感情。
22キロオーバーだった。
(20-25キロオーバーの範囲での減点と反則金が決まるらしい)


しかし交通違反で捕まったの30年ぶりだ。
30年間無事故無違反だったのに。
正しく厄年だ。自分が悪いんだけど。

若い警官がわたくしに尋問しながらタブレットでさくさくと打ち込む。
さすがに今はこういうガジェット利用してオンラインでやるよな。
昔は大福帳みたいなのに手書きしてた。

いやーあっはー捕まったの30年ぶりっすよ!と言って笑ってみる。
ゴールド免許ですもんねーと警官。
それで、何をしにどこまでいくんですかと尋問。
はッ、池袋まで!
池袋はお仕事ですか?
はぁーまぁそんなとこですわ。
心の声:池袋へびんびんなテクノのライブをしにいくんですよびんびんな。


渡された反則金支払い振込伝票を見て驚愕した。
15000円!

高くてすみませんねぇと警官は言った。
心の声:国庫に入るんだからワシの基礎年金に反映してくれるんだよね。
点数は2点。
これで、しばしゴールド免許じゃなくなった。2点だからすぐもどるかな。

※引用
過去2年以上にわたって無事故・無違反だった場合に限り、
3点以下の違反はその後3ヵ月間を無事故・無違反で過ごせば、
反則点が0点に戻る特例措置もあります。

おお助かる。


それでも20分ほどの遅刻で済みマネージャ氏をピックアップ。
そしてマネージャ氏から高橋幸宏さん訃報を聞く。
ショック。
やはりわたしにとってYMO御三方は特別な存在。
この世界に導いてくれた音楽を創り出した方々。
この話は別の機会で。

一路池袋のスタジオへ。
スタジオ後、池袋LIVE INN ROSA。
サウンドチェック。
昼食。名古屋コーチンハンバーグ定食。

超電子COMPLEX vol 19 本番。
MCで朝の速度違反取り締まりに遭った話をする。
MCのネタができて良かった。

DJされていたLOOPCUBEさんの幸宏さん特集の選曲で涙ぐんだ。
有名人の訃報で泣いたのは忌野清志郎さん以来だ。

そんなこともあって、「莫耶が劔も」は幸宏さんを思いながら演奏しました。


反則金15000円の支払いは銀行か郵便局でと。
えーー、ネットで払えないんですか?タブレットとか使ってるのに?
すみません、まだできないんですよ。

ほえー

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