2017/02/02

(No.2508): dewey 3rd 進捗報告 (2017.02.02版)


火曜日、午前10時 スタジオ入り。
dewey 3rd アルバム制作でのボーカルレコーディングとミックスダウン。持ち込み機材はマイクプリを2台、コンプレッサ1台。コンプはBEHRINGERがまだドイツ製だった頃たぶん95-6年頃?に買ったAUTOCOM MDX402たしか7万円くらいした。リアパネルにはMADE IN GERMANYの刻印がある。
マイクプリアンプはひとつはAUTOCOMと同じ時期に購入した真空管のART DUALMP。もうひとつは安くなったあとのBEHRINGER MIC2200という真空管マイクプリ。



今回はARTのマイクプリのみ使用。このマイクプリの音質はクリアとは程遠く、どちらかというと汚し系。昔はシンセベースなんかでけっこう使った。ざらついた感触が好き。
平さんの声にあまり合わないかなと思ったが、逆に野太くざらつき感がオケに馴染むのではと期待。結果、裏切られたり叶ったり。



13:30頃に歌録りはほぼ終了。食事を挟み、ミックスダウンへ。
スタジオ常設機材としてモニターがYAMAHA MSP5 Studioだったが音の確認という意味ではすごく優秀だと思う。特に定位の確認と低域の確認に重宝した。
同じく、ヘッドフォンのSONY MDR CD900ST、どこのスタジオにも置いてあるスタンダードなだけにレビューも兼ねて使用してみた。(実は初900STだった)
低域が薄いというレビューを多く見かけたがそんなことは全くなかった。ちゃんと低域も鳴ってるし全帯域を俯瞰できるし定位の確認もずば抜けて素晴らしい。距離感もある。
驚いたのは高域の守備範囲の広さ。今まで聞こえてなかった音もちゃんと確認できる。あまりにも感動したので、帰りに買ってしまった。(しかも新宿ヨドバシで↓)




そんな塩梅でわちゃわちゃしながら18:00 この日の全行程終了。
このあとはマスタリング工程。

よだんをゆるさず




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