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3月17日高円寺amp cafeでのSonikovev+dewey 2マンライブ会場にて発売予定のCDR、そのdewey収録曲やらの完成具合を確かめるため、様々な環境で試聴をしていた。
ひどい環境で試聴して、ある程度耐えられるかを確認したい。
筆者の持っている最も劣悪な音楽試聴環境といえば、オートバイ乗車中インカムを通して聴く環境である。インカムとは他のバイク乗りと無線を通じて話せる機構であるが、筆者の所有している機種ではbluetooth経由でiPhoneなどから音楽も聴けるのだ。
しかしもともと会話用なので音質はすこぶる悪いし、実際バイク排気音はもとより周囲の環境音も普通に聞こえる。(そうでないと危ないから)
従って音楽をじっくり聴くには劣悪な環境である。
インカム本体はヘルメット外枠に取り付け、マイクやスピーカーはヘルメット内装部に貼り付ける。スピーカーは耳が当たる部分に小さいやつを左右貼り付ける式で、マイクは口元のヘルメット壁へ貼り付ける。スピーカーの貼る位置が微妙で、もともと音質が良くないうえに変な場所に貼ってしまうと、まるで電車内高域シャカシャカ漏れ音にしか聞こえないという事態になる。
だいたいバイクに乗ってる最中にそんな音楽なんて聴いてる場合じゃない。というかバイクにそんなもんいらんでしょう。
と常々思っていたが、あればあるで使っちゃうのが人の性ぐへへへ。特に都内渋滞中は重宝する。
さて、前置きが長くなったが、先の音源も当然聴いてみることにした。ただし、バイクは搭乗中iPhoneを操作することができない。筆者の場合ハンドルバーにスマホフォルダーを取り付けているが、それでも停車しグローブを外して操作しなければならない。しかもiPhoneをリュックの中に入れたままならなおさら操作は出来ない。
ところが、このインカムのbluetoothがよくできていて、ヘルメット内マイクを通してiPhoneのsiriを呼び出せるのだ。つまりsiriに曲をかけてもらえばいい。
そして「ヘイsiri!」などと呼ばなくともインカム本体のボタンを押すことでsiriを召喚できる。そして、聴きたい曲名やアルバム名、アーティスト名なんかを言って再生してーとお願いするのだ。
先の音源をiTunesに登録した際、アルバム名は「2018.03.17」としたので
「アルバム、にせんじゅうはち、てん、ぜろさん、てん、じゅうなな、を再生」と言った。
「にせんじゅうはちてんぜろさんてんじゅうななは見つかりませんでした」
とsiriが答えた。
そうか。
「アルバム、にーぜろいちはちぜろさんいちなな、を再生」
「にーぜろいちはちぜろさんいちななは見つかりませんでした」
いや、あるって。
そしたら、
「アルバム、にせんじゅうはちねん、さんがつ、じゅうしちにち、を再生」
「はい、アルバムにせんじゅうはちねんさんがつじゅうしちにちの曲を再生します」
よし!
♪
しかし再生したのは、同じアルバム名にしてしまっていた別な曲。そしてなぜかこの曲しか再生してくれない。
そうだピンポイントで曲名にしよう。(曲名は「Dau」)
「だう、を再生」
「だうんは見つかりませんでした」
ダウンじゃなくて
「だ、う、を再生」
「だあーうんは見つかりませんでした」
だからぁ、
じゃアルファベットで
「ディー、エー、ユーを再生」
「でぃーえーゆーは見つかりませんでした」
「たのむお願いだからダウかけてたのむ再生。。」
「たのむお願いだからダウかけてたのむは見つかりませんでした」
おまえなぁ。
あ、そうだ、siriを日本語モードにしてるから英語表記の曲をうまく認識してくれないんだった。
えーいもうやけくそや
「デューイのダウを再生してちょんまげぇ!!」
「デューンダウンは見つかりませんでした」
もういい。しかもちょんまげは無視かい。
デューンダウン?なんかカッケーな
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