2022/12/10

(No.2626): dewey deltaライブ 楽屋話(2022/12/9 Broken Transmission編)











ハッチャキさんのC5、変速機が調子悪いのかなー
ぼくのパンダ車は快調だなー


よく勘違いされるのだが、フィアット パンダ3の変速機「デュアロジック」は
オートマチックミッションではなく、マニュアルミッション機構なのである。
しかし、オートマ車にあるようなツーペダルだ。
広い意味でクラッチなしのマニュアルと言える。
従ってミッションの基本的な機構構造はマニュアルのそれを積んでいる。

パンダの「デュアロジック」にはオートマチックモードとマニュアルモードがある。
オートマチックモードではいわゆるオートマになるので、自動的にギアチェンジする。
マニュアルモードでは、ギアチェンジはマニュアルで行うが、
ギアダウンだけは自動的に行なってくれる(もちろん手動でも可能)。

パンダの「デュアロジック」で一番の特徴は「クリープ」がないことだ。
先にも述べたようにミッションはマニュアル機構であるため、
オートマチックミッションのようなクリープ現象は発生しない。
クリープ現象とはオートマ車のギアがDレンジのとき、アクセルペダルを
踏んでいない状態でも微動力がタイヤを駆動してしまう現象。

筆者はこのクリープが嫌いで、その理由からオートマ車を選択することが
少なかった。
だからパンダ3の変速機がツーペダルでもクリープがないので
性分に合致しているのだ。
クリープがないから坂道発進はうしろへ下がったりするよ!楽しい!

クリープがあると渋滞の時にアクセル踏まなくてもいいから楽だ、
とか言う人いるけど、本当そう思う。
そういう時、ああークリープあれば楽なのになーっていつも思う。
最高だ。
(「デュアロジック」にはDレンジがない。マニュアルと同じ N、1速〜5速、R)


ところが
そんなフィアットの「デュアロジック」機構は、
実はパンダやチンクエチェントの鬼門なのだ。
なぜなら「デュアロジック」が一番故障が多い箇所と言われているからだ!
そもそもマニュアルミッション機構に、自動ギアチェンジと
自動クラッチ制御の仕組みを無理やり?取り付けているのだから、
そりゃ壊れそうな予感ばりばり。

そのうち変速機が壊れるよ。壊れる変速機。。壊れた変速機。。
壊れた変速機?どっかで聞いたフレーズだな?



筆者のフィアット パンダ3近影
non broken transmission ぜんぜん壊れてないよ!







2022/12/9 broken transmission 全ての皆様に感謝感謝感謝ありがとうございました!
もう壊れません!



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