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ライブ当日のスタジオリハ&ゲネプロは特に何の問題もなく進捗し、出音良く且つすこぶる調子の良いモニターの塩梅に相好を崩した。
やれ同期しないだとかズレてるだとか拍が取れないだとか音が聞こえないだとか、やれUSBが、やれAbletonLiveが、MBP家に忘れてきた、などといった定常的な出来事がなく、僕らは粛々と本当のリハーサルができる幸せを噛み締める。
とはいえ、一点、こんな事象はあった。
マスター側のAbletonLiveで1024小節を超える地点にロケータを移動させるとスレーブ側は1小節に戻ってしまう、という現象に遭遇する。当初バグだと思っていたが調べたところ「仕様」のようだった。マスター側を1小節目から再生させた場合は1025小節を過ぎてもスレーブ側は追従するので、今のところは問題にならない。
deweyのライブは基本的には一度コンピュータをスタートさせたら終演まで止めないのだ。止められないのだ。
そんなアレで、勢い勇んで本番に臨む。
一曲目の「porali」は今回初お披露目の8ビートクラシック系テクノポップ。
ボコーダーヴォイスが乗っかるとなかなか粋な感じの曲なのに、開始早々筆者のMicroBruteのシーケンサーが同期していないことに気付く。
どわ、MIDIケーブル繋ぎ忘れてた!
慌ててMIDIケーブルを繋ぎにかかる。曲はどんどん進行してボコーダーパートに入ってしまった。前半、歌えなくて結局すっ飛ばす。後半はボコーダー入れられたがせっかくの初お披露目だったのになんか生殺し的な出来だった。筆者的には。
taira准将は気付かない感じだったので筆者のしどろもどろ加減はわからなかったかもしれない。
それでもその後は楽しく良く出来たと思う。
そしてnos gywnというウエールズ語のポップでない変なテクノ曲でボコーダーをやってる途中にマスター側(筆者側)のバックトラック音が一瞬消えた(飛んだ?)。
びっくりした。
幸いに飛んだ後もtaira准将の同期は確立されたままだったので取り敢えず大惨事にはならなかった。
ライブ翌日、メールにてdeweyテクニカルサポート会議を実施。
taira准将の調べではどうやらMBP処理過多によるスワップしまくりでSSDがプチフリーズしたのではないか、ということが原因との結論を得る。確かに1000小節を超えるほどの大きなAbletonLiveプロジェクトファイルで、且つ映像再生し且つその映像を別のディスプレイ(プロジェクター)へ送っている、その状態で1小節目から再生していくとだんだんとメモリを食い阻み枯渇し、スワップしまくる、そしてプチフリーズ。なるほど。
次回はこれを教訓にファイルを分けてアレしてコレする予定。
それにしても四谷ロータスのElectric Lotus Vol1での共演者皆様の多種多様なエレクトロニック音楽はとても楽しめた。
Yutaka Yanagiさんの電子音塊のセンス。オープニングでオウテカを思い出した。
miku+ifさんのキャラクタとして確固たるものを感じるパフォーマンス、ちゃんと世界観があり、歌唱の上手さもさることながらトラックのかっこうよさ、キック音が好きな系統だった。
Hello1103さんのこれまた独特な音世界を作ってるし、elektronドラムマシンの使い方と存在感も非常に合ってて、硬派なビートに柔らかい女性ボーカルの色彩が素敵。
ほんとう、みなさん格好良い音楽をやっている。勉強になるなー
で、今年もまた、こっちの勉強もしてこよう、苗場で。
いってきます。
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