2016/08/06

(No.2472): CRへの旅(カフェレーサーっていう意味ね編)


あたくしのオートバイであるところのドカティモンスタァM696に乗り始めて今年でまる7年になりますれば、いわゆるの車検と云ふやつも今年の12月が来りゃぁ3回目であります。
総走行距離はさきほど44,000kmを超えたところで、オートバイにしては些か距離を稼いでおります。


次回車検ではまず間違いのうブレーキディスクの交換、リアではのう、フロントのディスク交換と相成ること違わず、それはもう膨大なる資金繰りに方々を駆け巡ることは必定。
今から何がしかの手を打っておかなければと思い馳せている一方、今更のライディングポジションについて年齢も相まってかそろそろ「楽」な方向で考えみてはくれまいかと云ふ噺もあるやなしや。

「楽」なライポジといふのは、今のやうな前傾姿勢からゆるゆるとした背筋伸び的着座姿勢へ変えること、ではない。「楽」なライポジを願っているのは股座の皆さんなのだ。
はっきり言おう、ドカティモンスタァM696に乗っている男性諸君、君たちの金◯袋の調子は如何かね。特に夏場、革パンツやオーバーパンツのないズボンのみの軽装(とはいってもジーンズ的なやつは履いてるよね)では、急斜面シートと急勾配タンクの谷間に己のそれがほぼ素の状態で激しく著しく押しつぶされ、打ちつけられるのだ。

つまり以前より拙ブログ((No.996): 超低速と珠と)でも記録した通り、己のそれの「位置」が少しでも正しい位置にいないと地獄を見る。さらに夏場では空冷デスモドロミックL型ツインエンジンから発せられる灼熱熱波が追い打ちをかけ、袋状のそれはもはや 体を成さずただ溶解するのみ。

であるからしてぇぇぇ(二丁目のタケルおじさんのモノマネで)ゆっくりとしかし急にある想いが首をもたげた。
バイク乗り換える?


現在のドカティモンスタァM696の容姿は筆者の評価は100点満点なのだ。超低い短いハンドルに粋なイモラミラーの組み合わせ、ずんぐりとしたタンク周辺と空冷デスモに伴った機械的なサーフェイス、そして全身がマットブラックなのでまるで無国籍の戦闘機のような風貌感で、筆者はそれが堪らなく好きなのだ。

筆者のオートバイに対する嗜好ファクタはまず「見た目」だ。「容姿」だ。ライディング系や性能などのプライオリティは極めて低い。従って今まで、前述の股間問題はインシデントではあったが正式に問題管理していなかった。「見た目」最高だから乗り心地とかは二の次。
だったのだが。。。

しかし、君、今わたくしのお眼鏡に叶う「現実的な」オートバイはあるのかね。と問えば、ありません、という回答となる。ドカティにこだわっているわけではないのだが、やはり見た目が好きなバイクは現状モデルでDUCATI Monsterになってしまう。しかし最近のMonsterは全て水冷になってしまった。いや、何より高価だ。中古バイクでもよいのだが、あまり積極的でない。

繰り返すがドカティにこだわっているわけではないのだが、やはり長年 デスモドロミックL型ツインエンジンに乗ってきたので愛着がある。(実はこだわっている)
先ずはドカティのラインアップを見てしまう。

昨年出たScramblerが人気らしい。人気はあるがトラッカーみたいだし、筆者はそういうのあまり好きでないし、現状ドカティで唯一の空冷だがいかんせん「見た目」にピンと来ない。

と、思っていたところ、セパハンを始めカスタム次第ではもろ嗜好ど真ん中になることを発見。

勢威調査中。



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