2016/08/18

(No.2474): シン・ゴジラで所感


シン・ゴジラ観賞す。ネタばれなんとなく少しアリで所感。

連日筆者TLでは話題持ち切りでどれどれどんな塩梅だろうかとしかし期待を込めて観た。
期待を越え想像以上の作品だった。ゴジラではあるが円谷系のそれとはまったく異質である。が、1954年の1作目「ゴジラ」とニュアンスは近似。

以下、所感箇条書き
・設定に虚がないと思えるほどのリアリティ
・自衛隊の作戦中、武器の使用までの命令伝達の経路など
・誇らしい日本の国防力
・おそらく日本国の対応はこうなんだろうというくらい現実的
・国家の意思決定のテンポ感
・初回上陸後の翌日に被災地以外は普通に通勤電車も動き日常になっている
・今の日本社会の思考を改めてみせられた
・1954年1作目のオマージュがあちこちに
・伊福部氏のオリジナル楽曲トラックに感慨深い

・そしてこの続きはないよね・・

この映画は怪獣映画ではない。
お子様向け映画でもない。
これは立派な成人向け映画だ。


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