2016/08/01

(No.2471): ヤマハのシンセの噺(たぶん)


こんにちはお元気ですか。ぼくは元気ですが、最近とても気になる楽器があるんです。それは、ヤマハの「reface CS」というシンセサイザーです。

今年のフジロックの電気グルーヴのライブで石野卓球氏が弾いていたのですが、その出音が太く濃密で、でもコンパクトでかっこいいなーありゃどこのシンセなんだろうかきっとスイスあたりのマニアックな機材なのかしら、などと鼻息荒く調べてみたら、国産のYAMAHAだったのでした。
もう10年近くサンレコを始めキーマガもほとんど読んでおらず、機材情報に大変疎くなっており、このシンセが昨年発売されていたことも知らずにいました。

「reface CS」の気に入ったところはまず、電池駆動でも動く事です。なぜならdeweyライブ時に電源アダプタを挿さずに使えるからです。大変ありがたいです。
それとやはりコンパクトなこと。鍵盤はいわゆるスリム鍵盤ですが、現在使用中のmicrobruteよりは大きいので演奏しやすそうだなと。
自宅使用を考えても、スピーカー内蔵というところもポイント高し。いちいち結線しなくても音がすぐに出るところがいいです。
そして何より、アナログシンセの各種パラメータが物理的フェーダ等でほとんど揃っていること。つまみがフェーダ式なのも昔のヤマハ流で懐かしいところです。
iPhoneのアプリを使えば、作った音のセッティングをセーブしたりロードしたりできるそうなのでそれも大変ありがたいです。なんたってmicrobruteはメモリがないので作った音は一期一会なのです。男気。

しかし、ヤマハのCSといえば、今を去ること34年前、大学2年のぼくが最初に買ったシンセがヤマハの「CS01」でした。しかも新品じゃなくて友達から買ったんです。お金がなくて。ちなみにその後バイトして新品でRoland SH101を買ったので、CS01は別の友達に売っちゃったんでした。なお、SH101は今でも持ってます。

そんなこんなで、CS01懐かしいなーなどと思ってググったら、なんと今でもヤマハのサイトに載ってるんですね。驚きました。
これ↓
YAMAHA CS01


しかしまーぼくの場合、ヤマハといったらSRがパッと思い浮かぶんだけどねー。え?SRなんていうシンセはないって?シンセじゃないよ、SR400だよ。オートバイだよ。
これ↓
YAMAHA SR400


よく考えたらヤマハってすごいなー、楽器はアコースティックも電子楽器もあるし、しかも歴史に残る楽器も多いしDX7とかオートバイも歴史に残る名車多いし、すごい企業だなー


えーっと何の話だっけ。

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