2015/07/13

(No.2360): 無音の気配(驚いた顔で)


前回のdewey二日連続ライブで二日目の代々木のバーバラさんの本番中でのこと。バックトラックが一瞬音飛びした。おわッと冷や汗が吹き出た。

deweyのライブシステムでは筆者のMacBookProからメインのトラックを送出している。その筆者の音が一瞬消えたのだ。無音は時間にして500msecくらいだろうか。
時間ゲイジツである音楽での500msecは永遠と思われるほど長い。例えばBPM120だと4分音符の長さに相当する。筆者もtaira曹長もたまたま演奏の狭間だったのか、その時ステージは無音になった。ライブ中の意図しない無音は、正しく冷や汗モノなんである。そんな場合でも平然とドヤ顔を決めておけばよいものを慌てふためいてお互いの顔を見合わす。

さて、音が飛んだ原因だがおそらくオーディオインターフェイスだろうと睨んでいる。ちなみに筆者のMacBookProはSSDなので低音振動による音飛びはないはずである。従ってコンピュータのデータ飛びではない。実は昨年春くらいから筆者はライブではオーディオインターフェイスを使用していないのだ。正確に云うなら、単体としてのオーディオインターフェイスは、である。
ALLEN&HEATH ZED-10というミキサーを導入したことを切掛けにこのミキサー内蔵のオーディオインターフェイスを使っているのだ。
きっとこの所為だ。さうに違ゐない。

幸いにも無音はこの時だけだったし、それ以前のライブでも一度たりとも不穏な挙動は微塵もなかった。
総じてミキサー内蔵のオーディオインターフェイスは評判は良くないのだが、ALLEN&HEATH ZED-10のそれは珍しいほどに音質的な問題は全くないのだ。しかし、この挙動を経験してしまったため、次回はやはり安定の単体のオーディオインターフェイスから音を出そうという決意を新たにしたのであった。

ライブも終わってだいぶ日が経ってしまったが、USB駆動/2in-2out以上/オーディオアウトはTRSバランス/MIDI付き/24bit48KHz以上/20K円以内などのファクタを兼ね備えたオーディオインターフェイスを探して電網を徘徊したのが昨夜、滞りなく以下のものどもをポチりこした。
AudioBox iTwo








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