2014/09/26

(No.2250): 夜復路の場合


この外気温22度湿度68%の大気に
繰り出す六級改号の機影が織り成す
最高の季節到来で年間のうち
こんな塩梅式の駆りはほんの僅かの
間に過ぎず真夏の炎天下の灼熱
地獄も夢のあとという感慨に耽つつ
しつこく繰り返しながら言うなれば
まったくもって二輪駆るには良い季節。

筆者は夜復路の場合先ず以て
すり抜けはしない。
四輪の後ろをちんたら走る。
しかし98%の確率で他のバイクは
皆左側をすり抜けをする。
信号待ちで四輪の後ろにいる筆者に
気を使ってか、たまに左側を走ってきた
原付が筆者の左斜め後ろで停まることもある。
しかし、筆者がちんたらしてるものだから
業を煮やして次の信号では原付は左側を
すり抜けて先頭へ行く。
だからピザーラお届け屋根付き三輪原付
にすら軽く抜かされるのだ。
基本的には複数車線走行時に一気に
抜かさせてもらう。
流石に50ccや125cc等の排気量では
六級改号の加速には追いつけない。
ところが、車線が一つに戻ったあとの
信号待ちでは、再び彼らに左側から
すり抜けてもらう。
さっきドカティに抜かされちゃったけど
抜き返してやったぜ何するものぞッ、
ウキー
という優越感を彼らに感じて頂くためだ。






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