■
灼熱のフィン付き鉄塊696cm3からの
熱線は容赦ないことを知っている。
ものの数キロも駆っただけですぐさま
股下からは容赦なき熱波の来訪と心得、
しからずんばここ最近、早朝とはいえ
直射の様子は目に余るものがある。
しかしそういう全てをしょいこんで
そのあからさまな脅迫を受ける前に
おいては、健やかな塩梅で駆ることが
出来ることを知っている。
だから、ものの数キロも駆っただけで
すぐさま股下からは容赦なき熱波の来訪を
知り、アクエリアス或いはポカリスエットの
類いを飲んでくれば、しこたまに飲んでくれば
よかったと後悔することを知っている。
ひたすらに灼熱のフィン付き鉄塊696ccからの
熱線は容赦ないことを知っている。
0 件のコメント:
コメントを投稿