2013/08/28

(No.2048): 自動運転車の未来


日産、自動運転車20年までに発売 試作車公開

子供の頃に読んだ本に透明なチューブの中を走る
自動運転自動車という絵があったが、
いよいよそれが現実となるらしい。
実際は透明なチューブすらいらない。

もはや、こうなったら僕たちの好きなクルマではない。
全く別な乗り物である。
現実世界に導入されるということは
現在の道路交通法も改正されるだろうし、
既存の手動運転車は何某かの不利益を被るかも
知れない。
例えば、税金が高くなるとか。

目的地をセットしたら、あとは自動運転モードで
機械が運転してくれるというのだから楽ちんだ。
もうオートマチックだのマニュアルだのといった
不毛な戦いに終止符が打たれ、クルマを運転するという
行為自体が過去のものとなる。

自動運転モードを切れば手動運転なので
運転免許は必要だというがいつまで続くのか。
人間は一度楽を体験したらなかなか戻って
来れない生物だ。だから最終的には電車の運転
のようにクルマを運転する事自体が
特殊技能扱いされるだろう。

当然、ガソリンを燃料としたエンジンは淘汰される。
従って、許可されるのは電気自動車のみだ。
電気モーターで駆動する乗り物。
そして、そも運転はコンピュータが行う。

さぁ長野県までドライブだー
クルマの中でDVD見たり、ゲームやったり
おしゃべりしたり、食べたり飲んだり
寝ちゃったりしたって、ぜーんぜんへっちゃら
だってー自動運転なんだもーん
さー着いたよー
温泉だー
お酒飲んじゃったっていいんだもーん
運転自動だからー
帰りは全員疲れて熟睡さー
起きたらお家の前だよーん
あーよく寝たー




つまらん、冗談じゃねぇ。
こんなんじゃ物語は始まらないじゃないか。







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