2013/10/16

(No.2073): 降って湧いたマスタリング日。


「もしもしー、あのー、今日電車がアレとか
台風でアレとか、ていうか面倒くさいから休みます」
「あ、はい、お大事に」

 _人人人人人人_
 >  お大事に  <
  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

そうと決まればやることは一つ。
deweyの作業を進めるにうってつけの日じゃぁないか。
鉄は熱いうちに打てというじゃぁないか。
ミックスダウンの修正などで昨晩は遅くまで
作業していたのだから、その感覚の冷めぬうちに
ここはひとつ、がーんと一発マスタリングをやって
作業を大きく進めよう。


先日のミックスダウンや昨日の修正の際でも
16bit / 44.1KHzで作成していたのだが
やはり高解像度、高レートで作業したほうが
なんか音が良さそうじゃんーという占いにより
今一度、全曲を32bit / 48KHzで再作成した。

そのファイルをマスタリング用の別プロジェクトで
読ませて、曲間も含めて時間軸で並べる。
エフェクタはマルチバンドコンプとリミッタのみ。
リミッタは最終段のマスタートラックへ挿し、
コンプは各曲ごとにトラックへ挿入。
今回、EQは挿さなかった。





低音の混ざり具合、特に、音の弾幕の下で
鳴っているキックやベースの存在感は
埋もれがちになる。
下手にEQで色気をつけると収拾がつかなくなる
ことを何度も何度も経験している。
素の状態で、よっぽどへなちょこでない限り
筆者はEQを挟まないことにしている。
今回もそのセオリーにて。
というかこの話しはミックスダウンの巻だったわ。

とにかく筆者はEQのかわりマルチバンドコンプで
音を作るようにしている。
しかし、これがまた難しい。
何度も同じ場所を確認しつつの作業なので
最後は耳がバカになるし。
最終判定のジャッジは複数人で行うことを
強くお勧めする。

8時間かかってようやく完成。
もう耳がばかばかだ。
何が良いのかさっぱりわからなくなったので
モンハン4に逃げる。

一応、マスターCD直前まで、駒は進んだ。





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