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六級改号別名ducati monster696何某之助
跨がりし、そこな交差点、赤信号で停車中。
筆者は四輪が二台のその後ろに停車。
正面の対向車線、先頭はパトカー。
筆者の後方右側からビビャービビャー音を鳴らしながら
原付二種スクーターが右側通行かましつつの
そのまま右折車線からの直進車線先頭へ
回り込み的右側通行&車線変更禁止違反的走行で
停止線遥か後方の位置で停車。確実に横断歩道上。
筆者は刹那に思った。
こりゃぁ正面のパトカーはここぞとばかりに摘発に
乗り出すだろうと。
対向車線のオートバイの運転手さん左に寄せてください
的な拡声アナウンスを携えつつ赤灯廻しの体で
このようなルール無視我がもの顔スクーター乗りの
捕り物見物ができましょうぞできましょうぞ
あなうれしと思った。
だいたい、こんな運転してる奴らの所為で
ちゃんとルールを守っている二輪ライダーまでもが
け、バイクかよ、ウゼーよ、的な見方をされるのが
腹立たしいのだから、こういった輩は
びしびしと取り締まってぐうの音も出ないほど
反則金でもむしり取って欲しいと思っていたのだ。
ざまーみろと溜飲の下がる思いで、
わくわくしながら成り行きを見守っていた。
ところが、
信号が青になったら、その原付二種スクーターは
そのままビビャービビャーとけたたましい音とともに
直進してゆき、対向車線先頭のパトカーは
まったく何事も発動せず、全て平和です
何の問題もありません的な佇まいを醸し出しながら
後方に走り去ってしまった。
え、ウソでしょー!
なんで捕まえないのー
筆者はヘルメット内で素で叫んだ。
溜飲は下がらず。
現実は逆の意味で厳しい。
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