2013/11/19

(No.2089): 続・レコ発への道(乾燥肌にメンソレータムAD塗りながら)


ここ数週間、各地のライブハウスや
販路営業での各連絡先へ相当数の
問い合わせを打っているが
半数近くは無返信で音沙汰もないとは
一体何の罰ゲームなのだろうかと思う。
こちらはお仕事文体にて至極丁寧な
お伺いを立てているのは当然であるが、
お問い合わせありがとうございます
でもアンタ達の音楽ダサ過ぎて笑える
の一言もないという無礼さに
むしろ神々しささえ感じる。

返信があったはあったで、それでも話しは
頓挫する。
今回、なかなか決まらない理由の一つは
ホームグラウンド以外のライブハウスで且つ
オールジャンルブッキングはやめよう
というコンセプトを我々deweyは
立てたからなのだ。

つまり、
いつもの大塚の箱ではなく、新天地で
次フェーズをつくり出したい心持ちなのだ。
つまり、
アコギ弾き語りの後にギャニュギャニュ電子音塊
歪みエレキギター絶叫の後に不可思議電子音塊
タンクトップ半裸熱き語り部の後に硬質機械ヴォイス
というシチュエーションは
もう遠慮したい心持ちなのだ。

しかし、どんなに実績があろうと初箱出演では
オーディションを兼ねたライブがほとんどだ。
つまり、
オールジャンルでブッキングされることが多い。
だから、初めてのライブハウスでいきなり
テクノ・エレクトロニック系イベントに出たいのー
と言ったところで、どこの馬の骨か存じませんが
顔を洗って出直して来て下さい
と言われるのが落ちだ。

そこを曲げて様々なアプローチで開拓してゆく
という活動もまた、零細の零細たる掟の一つである。

さも。





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