2013/11/14

(No.2086): 続・販路への道(抜ける頭髪を拾いながら)


dewey 4曲入CDアルバム 「オルドビスの遺産」
(iTunesStoreでも配信中)
流通販社Aと小売店Bへ音源審査依頼。

流通販社Aからは合格通知。
届いた契約案内書に目を通すが、
契約内容の大人加減に瞬時に玉砕。

しかし一晩経つと何やら機運が高まってきた
ように感じ、これをきっかけに
良い方向に転じるのではないかタハタハッと
鼻息荒くメンバーへメールを打つが、
おいこら目を覚ませこの世間知らずの銭失いがッ
と一喝され憑きものが落ちる。

ビジネスモデル自体は業界の通常の体であるが
それはあくまでも法人格相手であって
冷静に判断すれば零細レーベルでは立ちいく
はずもないことは陽を見るよりも明らかであった。




方や、小売店B。
既にサンプルとしてCD音源発送してかれこれ
10日も経つというのに未だに音沙汰なし。
当選は商品の発送をもって代えさせて頂きます
的な塩梅とみた。
すなわち、落選とみていいのだろう。
こんなクソ音楽うちじゃ取り扱えねぇなぁ
座りしょんべんでもしてやがれ
といっそ真正面から罵声を浴びせて欲しい。

ちょーっとウチの店には向かないアレですねー
くらいのお断りメールを送る礼儀もないのか
何様なんだよおめぇこのk
などとは露ほども思ってはおりません。



しかしだ諸君。
こんなことくらいではへこたれんぞ我ら。
信念に基づいた僕らの音楽を創ってゆくのだ。

細野晴臣さんもインタビューで言ってたよ。
「ぼくらは少数派の人たちに向けていたんだ」と。

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追伸
前回、ここで核Pのパラレルコザックをアルバムタイトルと
間違えて記述したと思いの方も多いと思うが
そもそも鎮Z録音技師のメールにそう書いてあったので
何の疑問も持たずにいたのだ。
それ曲名だし、ライブ公演名だし。
ギプノーザでした。

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