2014/11/11

(No.2270): 二輪四輪ダブル車検(四輪ディーラー見積り 編)


現状で一番近いFIATディーラを訪なう。
このお店は出来てまだ1年半程だが、
既に2回訪れている。
最初はFIAT500twin-air5速MTを
試乗したとき。
次は我がPanda100HPのオイル交換を
お願いしたときだ。

車検の見積りをと問うとメカさんが来て
基準価格表を示した。それによると、
国に支払う税金や自賠責保険、車検代、
ディーラーの車検整備や代行などを
合わせると約13万円だった。
当然、某カー用品販売量販店よりは高い。
しかし、ディーラーにしてはまぁ良心的な
価格である。国産車の車検でも一般的な
街の車検整備工場ではこの程度かかる
ケースは珍しくない。

とはいえ少しでもなんとかできないものか
と基準工程の詳細を点検してみる。
「下回り洗車」1万何某円とある。
そうそう前々から感じていたのだ。
確か、前のディーラーで車検やったときも
この「下回り洗車」なるものが含まれておった。
洗車で1万円ってぼったくりじゃねぇか。
これなんすか、いらないっすよねこんなの
と直球で問うた。

メカさん曰く、オイル漏れ等の検査のために
洗車をするのです。ご自分で洗車してきて
もらってもかまいませんが、ジャッキアップ
して下を奇麗に洗車しないと故障などが
わかりずらいのです云々という。

さすがにジャッキアップして洗車は無理だ。
1万円。つまりそういうことか。。。
わかったようなわからないような
悶々とした心持ちでいたら、

「何回目の車検でしょうか」
「今回で3回目です」
[タイミングベルトは交換しましたか?」
「いいえ変えていません」
「それでは変えておいたほうが良いでしょう」
「はぁそれはいかほどのものでございましょうか」
「工賃込で7万円くらいです」
「は?高ッ!7万?タイミングベルトですよね?」
「はい」
「あれって1万円くらいのパーツですよね」
「はい、タイミングベルトはそれくらいですね」
「じゃなんで7万円もすんの?」
「あのクルマは構造上ウォーターポンプも
同時に交換しなければならないのです、
それで諸々バラシての交換ですので
工賃込で7万円ほどになります」
「えー、じゃあ交換しません高すぎる」
「お客さんのもう7年ほど経ってますから
そろそろ交換したほうがよろしいかと、
タイベル故障するとエンジンがかからなく
なりますし、そうなってからですと
2〜30万かかってしまいますよ
年に1台くらいですがそれで入庫する
お客様もおります。今やっておくか
故障して2〜30万かけるかですね、
まぁお預かりして検査しないと
交換が必要かわかりませんけど」
「ぐぐぐぬぬn・・・・・」

それって結局交換せざるを得ない的な
展開の巻というやつでしょ?

しかし某カー用品販売量販店や街の
自動車整備工場では、仮に交換できたと
してもあとで何かあった時に結局修理に
2〜30万かかってしまうかもしれない。
冷静に鑑みればFIAT Panda100HP
などというレアなクルマに乗っている
自分の所為なのだ。


諸事検討の結果、結局後日、
ディーラーへ車検入庫の予約を入れた。


そして今週末は二輪の奴の車検入庫
なのです。ドカテー696の奴の。


めくるめく。




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