2014/11/30

(No.2276): 二輪四輪ダブル車検(二輪車検完了 編)


我が六級改号別名ducati m696+
之介左衛門何某の車検が完了する。



恐れていたデカ二本(注1)コースは
回避され3万キロを越える車体にしては
ブレーキ周りの消耗は酷くはなく
デカ二本コースの元凶であるところの
フロントブレーキディスクは交換せずに済んだ。
まだまだイケルとの事。
とはいえデカ一本(注2)は越えた金額にて
なかなか手応えがあったことは言うまでもない。
(注1)二十万円の意
(注2)十万円の意

くだんのタイミングベルトを挟むプーリー
ベアリングについても異常なしとのことで
特に交換もしなかった。
主な交換部品は以下の通り。
タイミングベルト
オイル、オイルフィルタ
エアフィルタ
フュエルフィルタ
ブレーキ、クラッチフールドオイル

上記に加えて、21項目の車検整備一式、
車検代行料、自賠責、重量税、など
合計で11.6万(税含まず)ほど


メカYさんより作業詳細のお話をお聞きする。
面白かったのはタイミングベルトのテンション
調整の話し。
タイミングベルトは熱で膨張するとテンション
が高くなり冷えると張りが弱まる。
この張り具合でいろいろ不調も出るらしい。
だから丁度良いテンションになるよう
張り具合を調整する必要があるのだが
その合わせ方は音の周波数で調整する
のだそうだ。

光で測定するというその測定器はディーラに
のみあるとのこと。
完全に冷えた状態でタイミングベルトに
その測定器から光を当てる。
そしてタイミングベルトを指で弾く。
その音の周波数が規定値の範囲内であるか
どうかを調整するのだそうだ。

面白いねー
音の周波数で調整するというのが
非常にわくわくする。


ところで、話題のMonster821の実車を見た。
色は好みのDarkだった。
水冷であり、フレームもマフラーも696とは
まったく異なるが、なかなか素敵な車体だった。
タンクが鉄なんですと言われて
これもまた驚いた。
でも、696より軽いかもと。
これもまた驚いた。



そんで、今週末は四輪の車検入庫だ。
パンダ車の。
フィアット パンダ百HPの。
です。

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