2015/04/07

(No.2327): 機械音声は好き(スピンオフ其の弐)


ラルゲリュウスの焼き鳥くれッ
塩で。



「(No.1921): 機械歌唱は好き」の巻で筆者の勝手な持論というか嗜好癖を綴っているが、自分で書いておきながらいま読み返してもなるほどと想う。

それだからボコーダーを使った機械音声の送出もまたdeweyの上手側に立つ筆者の役割の一つなのである。考えてみれば筆者の作る曲で歌や声がある場合、ほとんどが機械音声だ。

例えば2013年12月に発売したdeweyのCD「オルドビスの遺産」に収録している「非常階段のピザ」の曲中で聞こえる機械音声は、ある翻訳サイトの音声発生機能を利用して録音加工したものである。
(※「非常階段のピザ」はベーシックな構造はtaira師が制作しそれに私が少し音を足したもの)

なお「オルドビスの遺産」は以下で取り扱っております(地味に宣伝)
パッケージは 池袋 TOKYO FUTURE MUSIC さんで絶賛発売中。
MP3は Apple iTunesStore で絶賛発売中。
(MP3は2013年10月発売)


さて、そんな機械音声嗜好であるが、当然のことながら筆者制作の新曲「complexitate」の曲中声も同様である。
ただしライブではその部分はボコーダーによるリアル発声としている。正しくはボコーダーのキャリア入力に機械音声自体の音をアサインしている。ちなみに「complexitate」の詩はルーマニア語。
↓それではお聴きください、ギャニュギャニュ系電子音楽 deweyで「complexitate」




ところでdeweyではステージ下手側「表」担当taira師の生歌歌唱も見所聴きどころなのは言うまでもなく、従いまして機械音声と生歌の両方をお楽しみ頂ける変化に富んだライブとなっております。

そして次回deweyのライブで筆者は、ボコーダーに加えて似非AutoTune的な音程補正系ボーカルエフェクトMAutoPitchというVSTをひとつ試してみようかと思っている。
いや思っていた。
過日、筆者生歌トラックをかませてみたところ、筆者のあまりの音痴加減の所為なのか全く効いてない。辛うじてフォルマントの変化はあったのでエフェクト的には効いているらしいが、肝心の音程補正がほとんど効果がなかった。そのあまりの酷さ(自分の生歌の)に爆笑座り放屁したほどだ。
キミも座り放屁したいなら次回deweyライブへ来よう。いや来るべきだ。次回ライブ勢威調整中未定。




もうなにがなんだか。



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