2012/09/07

(No.1799): そんなつもりじゃ


復路、夜、22:25。
六級改号ducati m696 を駆る。

東京都某所、幹線道路を40kmで走行中。
その先を左折することで裏道へ抜けられる。
左折する数メートル手前で、前方に赤色棒を持った
警官が一名、こちらに止まれ合図をしている。
しているように思った。
止まって下さい的にお辞儀をしながら赤色棒を
横に向けているからだ。
間違いなく筆者を指していると思った。

ぜんぜん止まってもいいのだが、
その警官のいる場所は、今から私が
左折しようと思っている道の先なのだ。
つまり、警官の指示通りに止まらなければ
ならない場合、私は、私の曲がるべき道を越えて、
さらに越えてその先まで走らなければならない
ということになるのだ。
その先まで走ってしまうと、
私は相当な遠回りをせざるを得なくなるのだ。

どれほどの遠回りになるか言って聞かせよう。
どれほどの遠回りになるか言って聞かせよう。

今、西荻窪にいて吉祥寺まで行きたいのに、
新宿方面の電車に乗って東中野まで行って
折り返して吉祥寺に行くようなものなのだ。

だから、警官の手前で左折した。
当然だ。
だって私は左に曲がるんだもん。
なんの遠慮もない。


検問から逃げやがったと思われたであろうか。
いや、検問やるんだったら左折道の手前で
やるべきだ。

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