2013/09/08

(No.2055): 動画編集への長い長い道のり


筆者は音楽制作を含む音関係の制作に携わって
今年で30年目である。細く長く連綿と続けているだけ
という消極的ながらもやはり音の取り扱いに関する知識、
ノウハウはそれなりに蓄えており、実践できていると自負する。
特に近年のコンピュータを使用した音の取り扱いについても
自分の得意とするツールの中ではあるが同様である。

ところが、映像をコンピュータで取り扱うことに関しては
実はほぼ素人に近い。
どうにかだましながらフリーの編集ソフトなんかで
日曜日のお父さん程度のことしかできない。

最近はyoutubeへdeweyライブ楽曲をアップする
という作業も多いので、そこそこには対応しているつもりだ。
しかし、専門的な 例えばビデオコーデックの種類だとか
そういうものの選択肢を提示された場合、
どれが正しい選択なのか、判断できないのだ。
グーグル先生にお伺いもたてるのは当然として
それでも、結果に問題がある場合も多い。



過日8/26のdeweyライブ。
このセットリストでは最後のライブであり、加えて
ライブ内容も充実したものだったので是非とも
youtubeへアップしておきたい。

DVDからMacへファイルとして落とす。
そのファイルを動画編集ソフトへ読み込む。
曲単位に切り出す。
たったこれだけの作業なのに、未だできないのだ。


先ず、ファイルにした際、拡張子aviにしたのが
よくなかった。

aviはMacのQTでは純正コーデック外で再生できない。
仕方が無いのでVLCというフリーソフトを使って
拡張子MOVへ変換する。
その際、秒数指定でソースの一部分を切り出せる
というオプション機能を知り、やってみるが
全然切り出せない。
開始秒数と終了秒数を入力するのだが
切り出される動画は最初から1秒程度の極端に
短い動画になってしまう。
だいたい、開始秒数もあってないじゃん。
さっぱりわからん。

もういい。次。
だったら、MOVのライブ全体のファイルを
iMovieに読み込ませて、切り出せばいい。
読み込みは正常に完了した。
念のためここでライブ動画全体をチェックしてみる。
すると、3曲目の途中から音がばっさりと
消えているではないか。
完全に無音になっている。
またまたー? と思って、ソースのaviを確認するが
こちらにはちゃーんと音は入っている。
MOVでないほうがいいのか、と思い、
MP4形式等にしたりいろいろ試すが何度やっても
同じ場所から無音になってしまう。
aviをそのまま読み込ませればいいじゃん
って思ったでしょ
でもaviはQT同様iMovieでは読めないのです。


絶望した。
あたしの手に負えない。

てか、avi以外のファイル形式に最初っから
やり直せという話しだろう。
きっとそうだ。
あーめんどい、めんどくせー、
また何時間かかるんだー
あーめんd

面倒臭いことが幸せなんだよ。






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